JPH11120018A - ストアバッファ制御方式 - Google Patents

ストアバッファ制御方式

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JPH11120018A
JPH11120018A JP9282278A JP28227897A JPH11120018A JP H11120018 A JPH11120018 A JP H11120018A JP 9282278 A JP9282278 A JP 9282278A JP 28227897 A JP28227897 A JP 28227897A JP H11120018 A JPH11120018 A JP H11120018A
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JP
Japan
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store
instruction
buffer
unit
store buffer
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JP9282278A
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Hiroyuki Kawahara
弘幸 河原
Shigeaki Kawamata
重明 川俣
Hiroshi Asada
博 浅田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ストアバッファに保持したデータの処理を完了
してから次の処理を実行することにより、データの不一
致を回避し、命令の発行順にしたがって命令を実行する
ことのできる二重化システム切替のためのストアバッフ
ァの制御方式を実現する。 【解決手段】0系装置100および1系装置101は、
各種命令の実行を制御する命令実行部110,111
と、命令実行部からのストア命令が発行されたとき、ア
ドレスとデータを保持し、ストア処理を行なうストアバ
ッファ120,121と、ストアバッファによるストア
処理が完了したたとを検出して系構成制御部150,1
51に通知するバッファストア空き検出手段130,1
31と、ストアバッファからアクセスされるターゲット
装置140,141と、系切替え制御を行なう系構成制
御部を備え、ストアバッファに保持されていた全てのス
トア処理が完了したことを示す完了通知を受信した後系
切替えを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置のス
トアバッファ制御方式に関する。ストアバッファは、情
報処理装置において、中央制御装置からデータを他の装
置に書き込むとき、該データを一時的に格納し、他の装
置への転送処理を行なう中央制御装置内に設けられたバ
ッファである。ストアバッファを持たない中央制御装置
は、データを他の装置に書き込む命令を実行すると、直
接、他の装置にデータが格納され、完了応答を受信する
ことにより、命令終了となり次の命令を実行するが、ス
トアバッファを備えた中央制御装置では、自中央制御装
置内のストアバッファに書き込んだ時点で命令終了と
し、次の命令を実行することが可能となる。
【0002】そして、ストアバッファは順次、先入れ、
先出しで他の装置への転送処理を実行する。かかる処理
により命令の実行速度を向上させるものである。二重化
装置において、かかるストアバッファを使用した場合、
系切り替えを行なっても正常に動作できるストアバッフ
ァ制御方式が要求されている。
【0003】
【従来の技術】図8は従来例を説明する図を示す。図は
ストアバッファ120、121を備える0系装置100
および1系装置101から構成される二重化構成の情報
処理装置であり、0系装置100および1系装置101
は同じ構成である。
【0004】図において、110、111は情報処理装
置の中心となる命令実行部であり、120、121は命
令実行部110、111からのストア命令が発行された
とき、アドレスとデータを保持し、命令実行部110、
111に代わってストア処理を行なうストアバッファで
あり、140A、141Aはデータをストアするストア
先のターゲット装置としてのメモリ装置であり、15
0、151はバス160、161への接続を制御し、系
構成を切り替える系構成制御部であり、160、161
は各装置間の情報の伝達を行なう経路としてのバスであ
り、180、181はバスアクセス権を要求してメモリ
装置140A、141Aにアクセスする入出力(図中I
/Oと示す)装置である。
【0005】ここで、0系装置100の命令実行部11
0がメモリ装置140Aへデータをストアする場合、ス
トアバッファ120にアドレスとデータを保持し、スト
アバッファ120からメモリ装置140Aへのデータの
転送を行なう。命令実行部110はメモリ装置140A
の応答を待つことなく、次の命令を実行できるので命令
実行の高速化が可能となる。
【0006】このような、ストア動作を0系装置100
が行なっているとき、命令実行部110からの系切替え
信号が出力されると、系構成制御部150は、メモリ装
置140Aに接続されるバス160を、0系装置100
のバス160から1系装置101のバス161に切り替
え、1系装置101からのアクセスを行なうようにシス
テムを構成する。上述の動作は0系装置100の動作で
説明したが、1系装置101の動作も同じである。
【0007】図9は従来例の動作フローチャート(その
1)を示す。図は0系装置100の命令実行部110が
ストア処理を行なっているときに、命令実行部110か
ら系切替え要求があり、系構成制御部150が系切替え
を行なったフローチャートを示す。
【0008】S1;命令実行部110がストア命令を発
行し、ストア命令を開始する。 S2;命令実行部110がメモリ装置140Aへ転送す
るデータとそのアドレスを出力する。
【0009】S3;ストアバッファ120は命令実行部
110からのデータとアドレスを格納する。 S4;ストアバッファ120は命令実行部110にのデ
ータとアドレスの格納完了通知を発行する。
【0010】S5;命令実行部110は完了通知を受信
し、ストア命令の終了と判定する。呼の時刻を命令終了
時刻t1とする。 S6;命令実行部110はS5でストア命令の終了と判
定し、次の命令の処理を開始する。
【0011】S7;ストアバッファ120はメモリ装置
140Aへアドレス、データを出力する。 S8;メモリ装置140Aは受信したデータを格納す
る。
【0012】S9;メモリ装置140Aはデータの格納
が完了するとストアバッファ120に完了通知を送出す
る。 S10;ストアバッファ120は完了通知を受信し、ス
トア処理終了と判定する。
【0013】S11;系構成制御部150は命令実行部
110からの系切替え要求を受信し系切替えを行なう。 このように、命令実行部110から系切替え要求が発行
されると、系構成制御部150は系切替えを行ない、例
えば、0系装置100のメモリ装置140Aへのアクセ
スを、1系装置101のバス161から行なうように系
構成を切り替える。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例におい
て、系構成制御部150の制御により、系切替えが行な
われ、メモリ装置140Aへのアクセスが0系装置10
0から1系装置101に切り替わる場合、図9に示すよ
うに、0系装置100からのストア処理が終了(S1
0)した後に系切替えが実行された場合は問題ないが、
命令終了時刻t1からストア処理終了時刻t2の間に系
切替えが行なわれると、データのストア先であるメモリ
装置140Aが0系装置100のバス160から切り離
されストア不履行となる。
【0015】図10は従来例のフローチャート(その
2)を示す。図は命令実行部110からメモリ装置14
0Aを直接制御する命令を発行する例である。 S1〜S5;ストア命令を発行し、ストアバッファ12
0にアドレス・データを書き込みストア命令終了とする
動作は図9の動作と同じである。
【0016】S6;ここで、メモリ装置140Aを制御
するための図示省略の制御レジスタに制御命令を書き込
む。 S7;書き込んだ制御命令をメモリ装置140Aに送出
する。
【0017】S8;例えば、発行された制御命令がパリ
ティを反転する命令(図中モード変更と示す)とし、こ
こで、パリティの極性変更が行なわれる。 S9;制御命令を送出し、ライト命令が終了する。
【0018】S10〜S13;図8のS7〜S10と同
じであり、ストアバッファ120に書き込んだデータを
メモリ装置140Aに書き込み、完了通知を発行する。 S14〜S22;図8のS2〜S10と同じであり、2
サイクル目のストア命令が発行され実行される。
【0019】図において、命令実行部110がメモリ装
置140Aを直接制御可能な命令を実行する場合、先に
発行されたストア命令がストアバッファ120に保持さ
れている間に、後から発行した制御命令が先にメモリ装
置140Aに伝達されると、命令の実行順序が逆転し、
正常なデータ処理ができなくなる。ここでは、制御命令
がパリティを反転させる命令であると、最初のストア命
令の完了前にパリティが反転されるので、パリティが反
転される前に送出されたデータはパリティが反転してい
るので異常と判定される場合もある。
【0020】本発明は、ストアバッファを備える情報処
理装置において、ストアバッファに保持したデータの処
理を完了してから次の処理を実行するように構成するこ
とにより、データの不一致を回避し、命令の発行順にし
たがって命令を実行することのできるストアバッファの
制御方式を実現しようとする。
【0021】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の第一の原
理を説明する図である。図は0系装置100および1系
装置101により二重化された情報処理装置を示す。
【0022】図に示す0系装置100、および1系装置
101の中の110、111は各種命令の実行を制御す
る命令実行部であり、120、121は命令実行部11
0、111からのストア命令が発行されたとき、アドレ
スとデータを保持し、ストア処理を行なうストアバッフ
ァであり、130、131はストアバッファ120、1
21によるストア処理が完了したことを検出して系構成
制御部150、151に通知するストアバッファ空き検
出手段(図中ストアバッファ空検出手段と示す)であ
り、140、141はストアバッファ120、121か
らアクセスされるターゲット装置であり、150、15
1は0系装置100および1系装置101の系切替え制
御を行なう系構成制御部である。
【0023】また、180、181はバス160、16
1に接続されデータの入出力を行なう入出力装置であ
る。かかる構成において、一方の0系装置100、1系
装置101から系切替え要求を発行し、系構成制御部1
50、151により他方の1系装置101、0系装置1
00に切替えを行なうとき、系構成制御部150、15
1はストアバッファ空き検出手段130、131が発行
するストアバッファに保持されていた全てのストア処理
が完了したことを示す完了通知を受信した後、系切替え
を行なう。
【0024】このような動作により、先に発行されたス
トア命令が完了した後に系切替えが行なわれるので、ス
トア処理が完了しないうちに、例えば、0系装置100
のバス160からターゲット装置140が切り離される
ことがなくなり、ストア処理を正しく実行することがで
きるようになる。
【0025】図2は本発明の第二の原理を説明する図で
ある。図はストアバッファ120を備えた情報処理装置
のストアバッファ制御方式であり、二重化された情報処
理装置の0系装置100、1系装置101の中の0系装
置100を例として示している。
【0026】図において、110は各種命令の実行を制
御する命令実行部であり、120は命令実行部110か
らのストア命令が発行されたとき、アドレスとデータを
保持し、ストア処理を行なうストアバッファであり、1
30はストアバッファによるストア処理が完了したこと
を検出して系構成制御部150に通知するストアバッフ
ァ空き検出手段であり、140はストアバッファ120
からアクセスされるターゲット装置であり、150は0
系装置および1系装置の系切替え制御を行なう系構成制
御部である。
【0027】また、11Aは命令実行部110内に設け
るものであり、命令実行部100がターゲット装置14
0を直接制御する命令をフェッチしたとき、ストアバッ
ファ空き検出手段130がストア処理の完了を検出して
送出する完了通知信号を受信するまで、該命令の実行を
待ち合わせる命令待合処理部(図中命令待合部と示す)
である。
【0028】かかる構成において、命令実行部100が
ターゲット装置140を直接制御する命令をフェッチし
たとき、命令待合処理部11Aは、該命令の実行の待合
わせを行ない、ストアバッファ空き検出手段130が、
ストアバッファ120の空きを検出して送出する完了通
知信号を受信した後、該命令の送出を行なう。
【0029】このように、ターゲット装置140を直接
制御する命令がフェッチされたとき、命令待合処理部1
1Aは、該命令の実行の待合わせを行ない、ストアバッ
ファ120の空き状態となった後に、該命令を実行する
ので、命令の実行順序の逆転がおこることがなくなり、
データ処理異常の発生を防止することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】図3は本発明の実施の形態を説明
する図(その1)である。図中の110は命令実行部で
あり、120はストアバッファであり、ストアバッファ
120はバッファ部21、セレクタゲート22、23、
バッファ制御部24から構成される。130Aはストア
バッファ空き検出手段130としてのストア空き検出部
であり、140Aはターゲット装置140としてのメモ
リ装置であり、メモリ装置140Aはメモリ41、メモ
リ制御部42、ゲート43、44から構成されている。
【0031】さらに、150は系構成制御部であり、1
60はバス、170は各装置からのバス要求を調停する
バス調停部、180は入出力装置である。図の構成にお
いて、命令実行部110からメモリ装置140Aにデー
タをストアする場合、バッファ制御部24は制御信号の
転送方向を示す信号と、バスアクセス開始信号からスト
アアクセスであることを検出し、セレクタゲート22、
23は閉じた状態で、バッファ部21にアドレス/デー
タを保持し、命令実行部110に完了通知を発行する。
【0032】その後、セレクタゲート22、23および
セレクタゲート11Dを開き、バッファ制御部24が命
令実行部110に代わってメモリ装置140Aへデータ
の転送を行ない、指定のアドレスに書き込む。この間、
命令実行部110はメモリ装置140Aの応答を待つこ
となく次の命令を発行する。
【0033】次の命令を実行する場合、従来例で説明し
たように、ストア処理が完了しないうちに、命令実行部
110から系切替え命令が発行されると、0系バス16
0がメモリ装置140Aから切り離されストア処理がで
きなくなる場合が生じる。
【0034】そこで実施の形態(その1)では、原理図
で説明したストアバッファ空検出部130として、スト
ア空き検出部130Aを設けている。ストアバッファ1
20は、一般的にFIFO(先入れ先出しメモリ)で構
成されており、バッファエンプティ信号を出力する機能
を備えている。本発明のストア空き検出部130Aはバ
ッファエンプティ信号が出力され、且つ、メモリ装置1
40Aからのアクセス完了信号を受信した状態でストア
空き信号を出力し、命令実行部110がストアアクセス
を開始した時点じ、ストア空き信号の出力を停止する。
【0035】ここで、バッファエンプティ信号はライト
ポインタとリードポインタが一致したときに送出される
ものであり、データ転送が完了する前から送出されるの
で、メモリ装置140Aのアクセス信号を検出した後、
ストア空き信号を送出するように構成している。
【0036】このようにして生成されたストア空き信号
を系構成制御部150に通知することにより、系構成制
御部150がメモリ装置140Aの接続先を0系のバス
160から1系のバス161に切り替える場合、系切替
え処理をストア空き信号の有効期間中に行なうことによ
り、ストアバッファ120内にデータが残っているとき
に、ゲート43が閉じられることがなくなる。
【0037】図4は本発明の実施の形態を説明する図
(その2)である。図の構成は、図3で説明したストア
空き検出部130Aの代わりに、系構成制御部150内
にタイマ15Aを設けて構成したものであり、タイマ1
5Aはストアバッファ120内の全てのデータの転送が
完了するまでの時間を規定時間T0として計時するもの
であり、命令実行部110からの系切替え命令う受信し
て、タイマ15Aが起動され、タイマ15Aが規定時間
T0を計時した後、系切替えを実行する。
【0038】図5は本発明の実施の形態を説明する図
(その3)である。図の構成は、命令実行部110に命
令待合処理部11Aを設けて構成したものである。図9
で説明したように、命令実行部110がメモリ装置14
0Aを直接制御する命令を発行し、その命令が先に発行
したストア命令を追い越した場合には、データ上に矛盾
が生じ、データ処理が正常に行なわれなくなる。そこ
で、本発明では、メモリ装置140Aを直接制御する命
令をフェッチしたとき、命令待合処理部11Aがストア
空き検出部130Aからストア空き信号を受信するま
で、制御命令の送出を待ち合わせ、ストアバッファ12
0が空き状態となったことを確認した後に、該制御メモ
リを送出するので、命令の実行順序の逆転を防止する。
【0039】図6は本発明の実施の形態を説明する図
(その4)である。図の構成は、命令実行部110にタ
イマ11Bを設け、命令実行部110がメモリ装置14
0Aを直接制御する命令をフェッチしたとき、命令実行
部110のタイマ11Bが規定時間を計時し、ストアバ
ッファ120のデータの送出が完了したた後、該制御命
令を送出するように構成したものである。
【0040】図7は本発明の実施の形態を説明する図
(その5)である。図の構成は、命令実行部110にパ
イパスレジスタ11Cを設けて構成したものである。実
施の形態(その5)は命令実行部110がストアバッフ
ァ120をパイパスする命令をフェッチしたとき、スト
ア処理が完了したことを確認した後、パイパスを行なう
ものであり、図では、命令実行部110に1ビットのパ
イパスレジスタ110を設け、この信号をパイパス指示
信号として使用する。このときも、ストア完了信号を命
令実行部110が受信した後パイパス指示信号を有効と
する。
【0041】図5〜図7の実施の形態(その3)乃至実
施の形態(その5)においては、二重化構成の情報処理
装置の一方の系について説明したが、二重化装置の他方
のけいについても同様であり、さらに一重化装置につい
ても適用可能であることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、ストアバッファを備え
た二重化構成の情報処理装置において、ストア命令終了
後から、ターゲット装置へのストア処理が完了する前に
系切替えが行なわれることによる、データの矛盾発生を
防止することができる。
【0043】さらに、発行した命令の実行順序の逆転を
防止することが可能となり、情報処理装置の信頼度を向
上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の原理を説明する図
【図2】 本発明の第二の原理を説明する図
【図3】 本発明の実施の形態を説明する図(その1)
【図4】 本発明の実施の形態を説明する図(その2)
【図5】 本発明の実施の形態を説明する図(その3)
【図6】 本発明の実施の形態を説明する図(その4)
【図7】 本発明の実施の形態を説明する図(その5)
【図8】 従来例を説明する図
【図9】 従来例の動作フローチャート(その1)
【図10】 従来例の動作フローチャート(その2)
【符号の説明】
100 0系装置 101 1系装置 110、111 命令実行部 120、121 ストアバッファ 130、131 ストアバッファ空き検出手段 130A ストア空き検出部 140、141 ターゲット装置 140A、141A メモリ装置 150、151 系構成制御部 160、161 バス 170 バス調停部 180、181 入出力装置 11A 命令待合せ処理部 11B、15A タイマ 11C パイパスレジスタ 11D、22、23 セレクタゲート 21 バッファ部 24 バッファ制御部 41 メモリ 42 メモリ制御部 43、44 ゲート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0系装置および1系装置により二重化さ
    れた情報処理装置の系切替え時におけるストアバッファ
    制御方式であって、 0系装置および1系装置は、各種命令の実行を制御する
    命令実行部と、 前記命令実行部からのストア命令が発行されたとき、ア
    ドレスとデータを保持し、ストア処理を行なうストアバ
    ッファと、 前記ストアバッファによるストア処理が完了したことを
    検出して系構成制御部に通知するバッファストア空き検
    出手段と、 前記ストアバッファからアクセスされるターゲット装置
    と、 0系装置および1系装置の系切替え制御を行なう系構成
    制御部を備え、 一方の前記0系装置、1系装置から系切替え要求を発行
    し、前記系構成制御部により他方の前記1系装置、0系
    装置に切替えを行なうとき、前記系構成制御部は前記ス
    トアバッファ空き検出手段が発行する前記ストアバッフ
    ァに保持されていた全てのストア処理が完了したことを
    示す完了通知を受信した後系切替えを行なうことを特徴
    とするストアバッファ制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のストアバッファ制御方
    式において、 前記系構成制御部に所定の時間経過を計時するタイマを
    設け、 一方の前記0系装置、1系装置から系切替え要求を発行
    し、前記系構成制御部が他方の前記1系装置、0系装置
    に切替えを行なうとき、前記系構成制御部は系切替え要
    求を受信し、前記タイマを起動し、前記タイマが所定の
    時間の経過を検出してから系切替えを行なうことを特徴
    とするストアバッファ制御方式。
  3. 【請求項3】 ストアバッファを備えた情報処理装置の
    ストアバッファ制御方式であって、 0系装置および1系装置は、各種命令の実行を制御する
    命令実行部と、 前記命令実行部からのストア命令が発行されたとき、ア
    ドレスとデータを保持し、ストア処理を行なうストアバ
    ッファと、 前記ストアバッファによるストア処理が完了したことを
    検出して前記系構成制御部に通知するバッファストア空
    き検出手段と、 前記ストアバッファからアクセスされるターゲット装置
    と、 0系装置および1系装置の系切替え制御を行なう系構成
    制御部と、 前記命令実行部が前記ターゲット装置を直接制御する命
    令をフェッチしたとき、前記バッファストア空き検出手
    段がストア処理の完了を検出して送出する完了通知信号
    を受信するまで、該命令の実行を待ち合わせる命令待合
    処理部を設け、前記ターゲット装置を直接制御する命令
    をフェッチしたとき、前記命令待合処理部は、該命令の
    実行の待ち合わせを行ない、前記バッファストア空き検
    出手段が、バッファストアの空きを検出して送出する完
    了通知信号を受信した後、該命令の実行を指示すること
    を特徴とするストアバッファの制御方式。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のストアバッファ制御方
    式において、 前記命令実行部に所定の時間経過を計時するタイマを設
    け、 前記命令実行部が前記ターゲット装置を直接制御する命
    令をフェッチしたとき、該命令をフェッチして前記タイ
    マを起動し、前記タイマが所定の時間の経過を検出した
    後、該命令を送出することを特徴とするストアバッファ
    制御方式。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のストアバッファ制御方
    式において、 前記命令実行部に前記ストアバッファをパイパスする命
    令をフェッチしたとき、該命令の実行を待ち合せるパイ
    パス処理部を設け、 前記ハイパス処理部は、パイパス命令をフェッチしたと
    き該命令の実行の待ち合わせを行ない、前記バッファス
    トア空き検出手段が、バッファストアの空きを検出した
    後、該命令の実行を指示することを特徴とするストアバ
    ッファの制御方式。
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