JPH0934831A - バスアダプタのデータ転送方式 - Google Patents

バスアダプタのデータ転送方式

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JPH0934831A
JPH0934831A JP7185204A JP18520495A JPH0934831A JP H0934831 A JPH0934831 A JP H0934831A JP 7185204 A JP7185204 A JP 7185204A JP 18520495 A JP18520495 A JP 18520495A JP H0934831 A JPH0934831 A JP H0934831A
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JP
Japan
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data
buffer memory
transfer
bus
buffer
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JP7185204A
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Kouichirou Okada
高一郎 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要なデータの転送先への送出が防止され、
システムダウンが回避できるバスアダプタのデータ転送
方式を提供することである。 【解決手段】 受取るデータの異常を検出し、検出した
エラー情報を格納するエラー検出回路21からエラー検
出情報を受け、受取ったデータ毎の正常・異常を格納す
るフレームバッファ28を設け、共通バス制御部27
が、バッファメモリ20に格納されたデータの転送を起
動する際、転送を起動する以前にフレームバッファ28
の該当データ対応フレームを参照し、このフレームがデ
ータ異常を示す場合、このデータの転送を起動せず、こ
のデータをバッファメモリ20から吐き捨てる吐捨指示
を出力した際、この吐捨指示をうけたデータ吐捨手段3
0は、バッファメモリ20の該当データを転送先なしで
読取る空読取を行っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスを介して受取
ったデータを、一時的にFIFO(先入れ先出し)方式
によるバッファメモリに格納した後、バスを介して送出
するバスアダプタのデータ転送方式に関し、特に、不要
なデータの転送先への送出が回避できるバスアダプタの
データ転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバスアダプタのデータ転
送方式では、図4に示されるように、入出力装置1から
入力側共通バス2を介して受けたデータを、出力側共通
バス3を介してCPU(中央処理装置)5に送出するバ
スアダプタ90が、バッファメモリ20、入力側共通バ
ス制御部23、ライトイネーブル生成回路24、リード
イネーブル生成回路25、エラー検出回路91、エラー
表示レジスタ92、バッファキュー制御部93、および
出力側共通バス制御部94を有している。
【0003】図示されるように、転送されるデータA、
B、Cは、複数のワードデータA0〜1、B0〜2、C
0〜1で構成され、かつ、最後のワードデータA1、B
2、C1にENDビットを付加されたトランザクション
データであるものとする。
【0004】バッファメモリ20は、入力側共通バス2
上のデータA、B、C、〜とこれらデータA、B、C、
〜それぞれのENDビットとを、FIFO方式により、
格納し、かつ、出力側共通バス3に出力するものとす
る。
【0005】入力側共通バス制御部23は、入力側共通
バス2上の制御信号を制御する。ライトイネーブル生成
回路24は、入力側共通バス2上の制御信号を監視し、
バッファメモリ20に格納するタイミング信号の書込パ
ルスを生成して、入力側共通バス2上のデータA、B、
C、〜とこれらのENDビットとをバッファメモリ20
に格納する。リードイネーブル回路25は、出力側共通
バス3上の制御信号を監視し、バッファメモリ20から
データ等を読取るタイミング信号の読取パルスを生成し
て、出力側共通バス3上にデータA、B、C、〜とこれ
らのENDビットとを読取る。
【0006】エラー検出回路91は、入出力装置1から
入力側共通バス2のデータ線を介して受けた転送データ
のエラーを検出した際、エラーの発生をCPU5に報告
すると共に、エラーを発生した入出力装置1の情報をエ
ラー表示レジスタ92に格納する。バッファキュー制御
部93は、入力側共通バス2上のENDビットを取込み
バッファキューメモリにバッファキューを登録し、キュ
ーイング中信号を出力側共通バス制御部94に出力す
る。出力側共通バス制御部94は、出力側共通バス3上
の制御信号を制御する。
【0007】次に、図4に図5を併せ参照してバスアダ
プタ90のデータ転送動作について説明する。
【0008】入出力装置1は、入力側共通バス2上の制
御信号によりバスアダプタ90へのデータ転送を起動
し、例えば、データA0〜1とこのENDビットとをデ
ータ転送中信号と共に、入力側共通バス2上に送出す
る。バスアダプタ90では、ライトイネーブル生成回路
24がデータ転送中信号に基づいて生成した書込パルス
により、1つのクロックパルス遅れでバッファメモリ2
0にデータA0〜1が順次書込まれ、所定の領域に格納
される。トランザクションデータAの最終データA1と
同時に転送されるENDビットも、バッファメモリ20
の所定の領域に格納される。
【0009】バッファキュー制御部93は、ENDビッ
トを受けるとバッファキューに登録し、キューイング中
信号を“ON”にして出力側共通バス制御部94に出力
する。出力側共通バス制御部94はキューイング中信号
“ON”により出力側共通バス3を介してCPU5を起
動し、出力側共通バス3の起動パルスによりバス転送が
開始される。
【0010】バス転送が開始されると、出力側共通バス
3に制御信号として起動パルスに続き、データ転送中信
号が発生する。リードイネーブル生成回路25は、起動
パルスに基づいて読取パルスを生成し、バッファメモリ
20から順次、格納データを読取る。
【0011】図5に示されるように、トランザクション
データBのデータB2がエラーデータであった場合で
も、このデータB2は出力側共通バス3を介してCPU
5に読取られ、このため、CPU5は、誤動作を引起こ
す。CPU5は、エラー検出回路91から得ているエラ
ー発生の報告により、エラー発生の入出力装置1は判別
できるが、動作を保証できず、この結果、システムダウ
ンが発生してしまう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバスア
ダプタのデータ転送方式では、バスアダプタが、受けた
転送データにエラーを検出しても、このエラーデータを
送出しているので、エラーデータを受けた装置が誤動作
してシステムダウンを引起こすという問題点がある。
【0013】本発明の課題は、エラーを含むトランザク
ションデータの転送を回避できるバスアダプタのデータ
転送方式を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によるバスアダプ
タのデータ転送方式は、バスを介して受取ったデータ
を、一時的にFIFO(先入れ先出し)方式によるバッ
ファメモリに格納した後、バスを介して送出するバスア
ダプタのデータ転送方式において、複数ワードの最終ワ
ードに制御データとしてENDビットを付加されたデー
タを格納する前記バッファメモリと、受取るデータの異
常を検出し、検出したエラー情報を格納するエラー検出
回路と、前記ENDビットによりバッファキューを登録
するバッファキュー制御部と、前記バッファメモリに格
納されたデータの転送を起動する際、前記エラー検出回
路から受取ったデータ毎の正常・異常を参照し、データ
異常の場合、該データの転送を起動せず、該データを転
送先なしで読取る空読取を制御する共通バス制御手段と
を備えている。
【0015】また、具体的な出力側共通バス制御手段の
1つを含む方式は、複数ワードの最終ワードに制御デー
タとしてENDビットを付加されたデータを格納する前
記バッファメモリと、受取るデータの異常を検出し、検
出したエラー情報を格納するエラー検出回路と、該エラ
ー検出回路からエラー検出情報を受け、受取ったデータ
毎の正常・異常を前記ENDビットにより格納するフレ
ームバッファメモリ(以後フレームバッファ)と、前記
バッファメモリに格納されたデータの転送を起動する
際、該フレームバッファの該当データ対応フレームを参
照し、該フレームがデータ異常を示す場合、該データの
転送を起動せず、該データを前記バッファメモリから吐
き捨てる吐捨指示を出力する出力側共通バス制御部と、
該吐捨指示をうけた際、前記バッファメモリの該当デー
タを転送先なしで読取る空読取を行うデータ吐捨手段と
を備えている。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0017】まず、図3を参照して、本発明に関するシ
ステム構成について説明する。
【0018】図示されるように、複数の入出力装置1
は、バスアダプタ4を介してCPU(中央処理装置)5
へのデータ転送を起動するものとする。バスアダプタ4
は、入出力装置1からのデータを、入力側の共通バス2
を介して受ける一方、出力側の共通バス3を介してCP
U5に転送しているものとする。CPU5は、入出力装
置1からのデータを受け、処理を実行する。
【0019】共通バス2上には、制御信号、データ、お
よびENDビットが転送されており、複数の入出力装置
1と1つのバスアダプタ4とが接続されている。共通バ
ス3上には、制御信号、データ、およびENDビットが
転送されており、1つのバスアダプタ4と1つのCPU
5とが接続されている。
【0020】バスアダプタ4は、データ転送を開始する
と制御信号としてデータ転送中信号を共通バス2、3に
送出し、CPU5は、データを受ける都度、受信完了信
号を送出して応答するものとする。
【0021】次に、図1に示される機能ブロックを参照
して、本発明の実施の一形態例について説明する。図示
されたバスアダプタ4のデータ転送方式では、複数の入
出力装置1から入力側の共通バス2を介して受けたデー
タを、出力側の共通バス3を介してCPU5に送出する
バスアダプタ4が、バッファメモリ20、エラー検出回
路21、エラー表示レジスタ22、共通バス制御部2
3、ライトイネーブル生成回路24、リードイネーブル
生成回路25、バッファキュー制御部26、共通バス制
御部27、フレームバッファ28、およびデータ吐捨手
段30を有しており、データ吐捨手段30は吐捨パルス
生成回路31およびOR(論理和)回路32を備えてい
る。
【0022】ここで、転送するデータA、B、Cは、従
来の技術で説明したと同様、複数のワードデータA0〜
1、B0〜2、C0〜1で構成され、かつ、最後のワー
ドデータA1、B2、C1にENDビットを付加された
トランザクションデータであるものとする。
【0023】また、上記バスアダプタ4で、従来に追加
された構成要素は、フレームバッファ28、並びに、デ
ータ吐捨手段30の吐捨パルス生成回路31およびOR
回路32であり、他方、従来と相違する構成要素はエラ
ー検出回路21、エラー表示レジスタ22、バッファキ
ュー制御部26、および出力側共通バス制御部27であ
る。
【0024】従来と同様の構成要素については、既に説
明したので、ここでの説明は省略する。
【0025】エラー検出回路21は、入出力装置1から
入力側共通バス2介して受けた転送データのエラーを検
出した際、エラーの発生をバッファキュー制御部26に
報告すると共に、エラーを発生した入出力装置1の情報
をエラー表示レジスタ22に格納する。エラー表示レジ
スタ22に格納された情報は、CPU5により読み出さ
れる。
【0026】バッファキュー制御部26は、入力側共通
バス2上のENDビットを取込み、バッファキューメモ
リにバッファキューを登録して、キューイング中信号を
出力側共通バス制御部27に出力する一方、登録毎に受
けたトランザクションデータの正常/異常を示す正常フ
レーム/異常フレームをフレームバッファ28に格納す
る。
【0027】出力側共通バス制御部27は、バッファキ
ュー制御部26からキューイング中信号を受けている
間、フレームバッファ28を参照し、正常フレームが格
納されている場合には、トランザクションデータの転送
を実行する出力側共通バス3上の制御信号を制御する一
方、異常フレームが格納されている場合には、データ吐
捨手段30にデータの吐き捨てを指示する。
【0028】フレームバッファ28は、バッファメモリ
20と同様のFIFO方式によるメモリで、バッファキ
ュー制御部26から正常フレーム/異常フレームを受け
て格納する一方、格納された正常フレーム/異常フレー
ムは出力側共通バス制御部27の要求により読取られ
る。
【0029】データ吐捨手段30の吐捨パルス生成回路
31は、出力側共通バス制御部27からデータの吐き捨
て指示を受けて吐捨パルスをOR回路32に送出し、バ
ッファメモリ20から読取られるENDビットを受けて
吐捨パルスの送出を停止している。OR回路32は、リ
ードイネーブル生成回路25が出力する読取パルスと、
吐捨パルス生成回路31が出力する吐捨パルスとを入力
して、バッファメモリ20に読取パルスを出力する論理
和回路である。
【0030】次に、図1に図2を併せ参照して、バスア
ダプタ4のデータ転送処理動作について一具体例を説明
する。
【0031】入出力装置1は、入力側共通バス2の制御
信号を受け、バスアダプタ4へのデータ転送を開始す
る。すなわち、入出力装置1は、入力側共通バス2に、
制御信号の1つのデータ転送中信号を送出中、例えば、
1つのトランザクションデータA0〜A1を送出し、更
に、最後のデータA1と同時にENDビットを送出して
いる。
【0032】バスアダプタ4では、ライトイネーブル生
成回路24が入力側共通バス2から制御信号のデータ転
送中信号を受け、書込パルスを生成して、1クロックパ
ルス遅れで入力側共通バス2からバッファメモリ20に
データA0〜A1およびENDビットを格納する。この
動作処理の間、エラー検出回路21は、データA0〜A
1をチェックし、エラーを検出した際、エラーの発生を
バッファキュー制御部26に報告する。また、バッファ
キュー制御部26は、ENDビットを監視して1つのト
ランザクションデータA0〜A1を受け終った際、バッ
ファキューに1つをキューイングし、バッファキューに
キューイングが存在する間、キューイング中信号を出力
側共通バス制御部27に出力している。次のトランザク
ションデータB0〜B2およびトランザクションデータ
C0〜C1の場合も、ここまでは、従来同様の動作が行
われる。
【0033】他方、本発明によるバッファキュー制御部
26は、バッファキューにキューイングする毎にフレー
ムバッファ28に、所定の正常フレームを格納している
が、エラー検出回路21からエラーの発生報告があった
場合には、正常フレームの代りに異常フレームを格納す
る。
【0034】ここで、1つのトランザクションデータA
0〜A1は正常で、他方の1つのトランザクションデー
タB0〜B2では、最後のデータB2がエラーを有する
ものとする。
【0035】出力側共通バス制御部27は、キューイン
グ中信号が“ON”で、かつ、出力側共通バス3でデー
タ転送がない場合、フレームバッファ28から最古とな
る先頭フレームを読取る。データAの場合、読取られた
フレームは正常フレームであり、この結果、出力側共通
バス制御部27は、バス起動パルスを生成してCPU5
へのデータ転送を起動すると共に、データ転送中信号を
送出する。また、リードイネーブル生成回路25は、こ
のバス起動パルスを受けて直ちに最初の読取パルスを生
成し、OR回路32を介してバッファメモリ20に送
る。この結果、最初のデータA0は、読取パルスに1ク
ロックパルス遅れで、データ転送中信号の送出開始と同
時にバッファメモリ20から読取られる。
【0036】最初のデータA0には、アドレス等が含ま
れ、データA0を正常に受けた際、CPU5から受信完
了信号が送出される。リードイネーブル生成回路25
は、この受信完了信号を受けて直ちに読取パルスを生成
し、生成した読取パルスをOR回路32を介してバッフ
ァメモリ20に送る。この読取パルスは、残りのデータ
が複数の場合には連続して生成される。また、受信完了
信号の送出は、CPU5がENDビットを受けた際、停
止する。
【0037】1つのトランザクションデータの読取りに
よるデータ転送が終了しても、バッファメモリ20に次
のトランザクションデータが残っている(キューイング
中信号が“ON”の)場合、上記と同様な手順でデータ
転送が行われる。
【0038】他方、図示されるバッファメモリ20から
トランザクションデータAが読取られてトランザクショ
ンデータBが最古のメモリデータになった場合、フレー
ムバッファ28から読取られる先頭フレームは異常フレ
ームになるので、出力側共通バス制御部27は、CPU
5へのバス起動パルスの生成を取り止め、吐捨パルス生
成回路31に吐捨パルスの生成を指示する。
【0039】吐捨パルス生成回路31は、出力側共通バ
ス制御部27からの指示により直ちに吐捨パルスを生成
してOR回路32を介してバッファメモリ20に送り、
バッファメモリ20からデータB0〜B2を出力側共通
バス3に吐き捨てさせる。ENDビットは、データB2
と同時に吐き捨てられた際、吐捨パルス生成回路31に
より検出され、この検出により、吐捨パルス生成回路3
1は吐捨パルスの生成を停止する。
【0040】データBの吐き捨てが終了し、出力側共通
バス3からトランザクションデータBが消滅した際、な
お、バッファメモリ20に次のトランザクションデータ
Cが残っている。この場合、キューイング中信号は“O
N”のままであり、データ転送が上記と同様な手順で続
行される。
【0041】CPU5は、エラー表示レジスタ22を読
み、エラーが検出された入力データの転送元入出力装置
1を判断している。
【0042】上記説明によるフレームバッファは、バッ
ファメモリに格納されたデータの転送を起動する以前に
フレームバッファの該当データ対応フレームを参照し、
このフレームがデータ異常の場合、この該当データの転
送を起動せず、このデータをバッファメモリから吐き捨
てるので、異常を含むトランザクションデータの全ての
ワードデータの転送を防止できる。
【0043】上記説明では、データ吐捨手段として、吐
捨パルス生成回路とこの吐捨パルス生成回路の出力およ
びリードイネーブル生成回路の出力を入力してリードパ
ルスを出力するOR回路とを設けているが、他の回路構
成により実現してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
取ったデータの正常・異常を格納するフレームバッファ
を設け、バッファメモリに格納されたデータの転送を起
動する際、フレームバッファの該当データ対応フレーム
を参照し、このフレームがデータ異常を示す場合、この
該当データの転送を起動せず、このデータを前記バッフ
ァメモリから吐き捨てるバスアダプタのデータ転送方式
が得られる。この構成によって、不要なデータの転送先
への送出が防止され、システムダウンが回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態例を示す機能ブロック図
である。
【図2】図1における一実施例を示すタイムチャートで
ある。
【図3】本発明に関する一例を示すシステム構成図であ
る。
【図4】従来の一例を示す機能ブロック図である。
【図5】図4における一例を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 入出力装置 2、3 共通バス 4 バスアダプタ 5 CPU(中央処理装置) 20 バッファメモリ 21 エラー検出回路 22 エラー表示レジスタ 23、27 共通バス制御部 24 ライトイネーブル生成回路 25 リードイネーブル生成回路 26 バッファキュー制御部 28 フレームバッファ(メモリ) 30 データ吐捨手段 31 吐捨パルス生成回路 32 OR(論理和)回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスを介して受取ったデータを、一時的
    にFIFO(先入れ先出し)方式によるバッファメモリ
    に格納した後、バスを介して送出するバスアダプタのデ
    ータ転送方式において、複数ワードの最終ワードに制御
    データとしてENDビットを付加されたデータを格納す
    る前記バッファメモリと、受取るデータの異常を検出
    し、検出したエラー情報を格納するエラー検出回路と、
    前記ENDビットによりバッファキューを登録するバッ
    ファキュー制御部と、前記バッファメモリに格納された
    データの転送を起動する際、前記エラー検出回路から受
    取ったデータ毎の正常・異常を参照し、データ異常の場
    合、該データの転送を起動せず、該データを転送先なし
    で読取る空読取を制御する共通バス制御手段とを備える
    ことを特徴とするバスアダプタのデータ転送方式。
  2. 【請求項2】 バスを介して受取ったデータを、一時的
    にFIFO(先入れ先出し)方式によるバッファメモリ
    に格納した後、バスを介して送出するバスアダプタのデ
    ータ転送方式において、複数ワードの最終ワードに制御
    データとしてENDビットを付加されたデータを格納す
    る前記バッファメモリと、受取るデータの異常を検出
    し、検出したエラー情報を格納するエラー検出回路と、
    該エラー検出回路からエラー検出情報を受け、受取った
    データ毎の正常・異常を前記ENDビットにより格納す
    るフレームバッファメモリ(以後フレームバッファ)
    と、前記バッファメモリに格納されたデータの転送を起
    動する際、該フレームバッファの該当データ対応フレー
    ムを参照し、該フレームがデータ異常を示す場合、該デ
    ータの転送を起動せず、該データを前記バッファメモリ
    から吐き捨てる吐捨指示を出力する出力側共通バス制御
    部と、該吐捨指示をうけた際、前記バッファメモリの該
    当データを転送先なしで読取る空読取を行うデータ吐捨
    手段とを備えることを特徴とするバスアダプタのデータ
    転送方式。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記データ吐捨手段
    は、前記出力側共通バス制御部の吐捨指示により吐捨パ
    ルスを生成出力し、前記バッファメモリからENDビッ
    トを読み取った際、該吐捨パルスの生成出力を停止する
    吐捨パルス生成回路と、該吐捨パルス生成回路の出力パ
    ルスと読取りデータが正常時の読取りパルスとを入力し
    て前記バッファメモリに出力するOR(論理和)回路と
    を備えることを特徴とするバスアダプタのデータ転送方
    式。
JP7185204A 1995-07-21 1995-07-21 バスアダプタのデータ転送方式 Withdrawn JPH0934831A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7085859B2 (en) 2003-05-14 2006-08-01 International Business Machines Corporation Method, apparatus and program storage device for automatically presenting status from a host bus adapter until an error is detected
JP2019152907A (ja) * 2018-02-28 2019-09-12 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法及びプログラム

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