JP4110838B2 - メモリバックアップ回路 - Google Patents

メモリバックアップ回路

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータのメモリに記憶するデータをバックアップするメモリバックアップ回路に関し、特に2箇所のメモリに同時にデータを書きこむメモリバックアップ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信装置では回線の設定、開放がリアルタイムで行われ、且つ同時に多数の回線管理を行わなければならない。
【0003】
これらを管理するコンピュータは高い信頼性が要求されるため、現用、予備構成を取るのが一般的である。ここで、問題になるのが、コンピュータの現用、予備の切り替えである。切り替えによって回線管理情報が失われると、いったんすべての回線を切って、回線設定をやり直す事になる。これを防止するため、回線管理情報は常にリアルタイムでバックアップを取っておき、コンピュータが現用から予備に切り替わったときはただちにバックアップされている回線管理情報にて処理を継続し、処理を中断しないようにする。
【0004】
このために、リアルタイムにメモリの内容をバックアップする回路が重要である。メモリバックアップの信頼性を高めるため、現用系のメモリと予備系のメモリとは別々のカードとし、バックボード等で接続することになる。また、メモリの書き換えは頻繁に行われるので、大量のデータを高速で且つ信頼性が高くバックボードに通すことになる。これに適した方法として一般的なPCIバスを利用する事が考えられるが、PCIバスはひとつのPCIイニシエータからひとつのPCIターゲットにしかデータ転送できないために、二つのPCIターゲットに同じデータをライトするためには、PCIターゲットひとつずつにそれぞれデータ転送を行う必要があり、二倍の時間がかかっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、2箇所のメモリに同時にデータを書きこむメモリバックアップ回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明のメモリバックアップ回路は、データをバックアップする第1のメモリ及び第2のメモリを有するメモリバックアップ回路であって、前記第1のメモリに接続する第1のPCIターゲットと、前記第2のメモリに接続する第2のPCIターゲットとに対してPCIバスを介して、同時に同じデータを一回の転送でライトすることを特徴とする。
【0007】
本発明のメモリバックアップ回路は、データをバックアップする第1のメモリ及び第2のメモリを有するメモリバックアップ回路であって、前記第1のメモリに接続する第1のPCIターゲットと、前記第1のPCIターゲットに接続する第1のPCIバスと、前記第1のPCIバスを介して前記第1のPCIターゲットに接続する第1のPCIイニシエータと、前記第1のPCIバスに接続する第1のバッファと、前記第1のバッファに接続する第2のバッファと、前記第2のバッファに接続する第2のPCIバスと、前記第2のPCIバスを介して接続する第2のPCIイニシエータと、前記第2のPCIバスを介して前記第2のイニシエータに接続する第2のPCIターゲットと、前記第2のPCIターゲットに接続する前記第2のメモリと、を備えることを特徴とする。
【0008】
本発明のメモリバックアップ回路は、データをバックアップする第1のメモリと、前記第1のメモリにデータを転送する第1のPCIバスと、データをバックアップする第2のメモリと、前記第2のメモリにデータを転送する第2のPCIバスと、前記第1のPCIバスと前記第2のPCIバスとの間のバッファと、を備えることを特徴とする。
【0009】
本発明のメモリバックアップ回路は、前記第1のPCIターゲット及び前記第2のPCIターゲットが、同じアドレスを有することを特徴とする。
【0010】
本発明のメモリバックアップ回路は、前記第1のバッファ及び前記第2のバッファが、前記第1のPCIバスと前記第2のPCIバス間の信号通過を制御することを特徴とする。
【0011】
本発明のメモリバックアップ回路は、前記第1のバッファと、前記第2のバッファとが、同一の回路構成であることを特徴とする。
【0012】
本発明のメモリバックアップ回路は、前記第1のメモリ及び前記第2のメモリの書き込み速度が、前記第1のPCIバス及び前記第2のPCIバスの転送速度より速いことを特徴とする。
【0013】
本発明のメモリバックアップ回路は、前記第1のメモリ及び前記第2のメモリが、DRAMである場合には、前記第1のPCIターゲットと前記第1のメモリとの間にデータを一時記憶するバッファを設け、前記第2のPCIターゲットと前記第2のメモリとの間にデータを一時記憶するバッファを設けることを特徴とする。
【0014】
本発明のメモリバックアップ回路は、前記第2のPCIターゲットからのデータが、前記第1のPCIバスに届かないように前記第2のバッファを制御することを特徴とする。
【0015】
本発明のメモリバックアップ回路は、前記第1のPCIバスにおける制御信号が、前記第1のPCIターゲットから前記第1のPCIイニシエータへ到達することを特徴とする。
【0016】
本発明のメモリバックアップ回路は、前記第2のバッファが、前記第1のPCIバスにあるコマンドのコードを無効なコードにすり替えることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
《発明の概要》コンピュータのメモリに記憶する重要なデータで且つリアルタイムに書き換わるデータ(例えば通信装置における回線管理情報)をリアルタイムにバックアップする回路において、PCI(Peripheral Component Interconnect)バスを用いて、2箇所のメモリ(現用系(第1)のメモリと予備系(第2)のメモリ)に同時にデータを書きこむ回路である。なお、PCIバスは、PCI Special Interest GroupによってPCI Local Busとして規格が策定されている。
PCIは一般的に送信側(PCIイニシエータ側)からひとつの受信側(PCIターゲット側)にデータを送るものであるが、PCIターゲット側のメモリ書き込み速度をPCIバスの転送速度に比べて十分に速くすることにより、PCIバス上で待ちタイミング(ウエイト状態)を作らないようにし、PCIバス上のデータをもうひとつのPCIターゲットが同時に受信する事により一回の転送で同時に二つのPCIターゲットに同じ値をライトする回路である。
【0018】
《第1の実施形態》次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明によるメモリバックアップ回路のブロック図である。現用コンピュータ10にはCPU11があり、CPU11が動作するのに必要なプログラム及び通常のデータを格納するメモリ12及びPCIイニシエータ14がローカルバス13にて接続されている。PCIイニシエータ14からはPCIバス15にて予備コンピュータ30と接続するバッファ20及びPCIターゲット16が接続されている。PCIターゲット16からはメモリバス17にてバックアップを必要とする重要なデータを格納するメモリ18が接続されている。
【0020】
予備コンピュータ30は、現用コンピュータ10と同等の構成をしている。つまり予備コンピュータ30にはCPU31があり、CPU31が動作するのに必要なプログラム及び通常のデータを格納するメモリ32及びPCIイニシエータ34がローカルバス33にて接続されている。PCIイニシエータ34からはPCIバス35にて現用コンピュータ10と接続するためのバッファ40及びPCIターゲット36が接続されている。PCIターゲット36からはメモリバス37にてバックアップを必要とする重要なデータを格納するメモリ38が接続されている。
【0021】
現用コンピュータ10は、メモリ12にてプログラムを実行し、重要なデータはPCIバス15を通してメモリ18に記憶しておく。現用コンピュータ10が故障した場合は、ただちに予備コンピュータ30に切り替わるが、このとき重要なデータは現用コンピュータ10から引き継ぐことで、システムの運用を止めることなく継続することができる。
【0022】
そのために、現用コンピュータ10が重要なデータをメモリ18に書きこむと同時にメモリ38にも同じデータを書きこむようにする。PCIターゲット36は、PCIバス15をバッファ20及びバッファ40を通して常に監視していて、PCIターゲット36はPCIターゲット16の動作と同じ動作をしている。そのために、メモリ38には常にメモリ18と同じデータがライトされる。
【0023】
これらの動作をさせるために、PCIターゲット16とPCIターゲット36とは、PCIバス15、35上で同じアドレスを有している。
【0024】
現用コンピュータ10のCPU11が、PCIターゲット16を介してメモリ18からデータをリードしたとき、同一PCIバス15、35に接続され、且つ同じPCIアドレスを有するPCIターゲット36からもリードデータがPCIバス15、35上に出て、PCIターゲット16の読み出しデータとぶつかってしまう。これを回避するために、予備コンピュータ30はPCIバス15、35を監視し、リードモードのコマンドを検出して、バッファ40を制御し、PCIターゲット36からのデータがPCIバス15に届かないようにする。
【0025】
図2は、バッファ20及びバッファ40のブロック図である。以下、バッファ20及びバッファ40について説明する。
【0026】
バッファ20とバッファ40とは同じ回路構成をしている。PCIバス15における信号DEVSEL*(*記号は負論理を示す)及びTRDY*(DEVSEL*及びTRDY*は制御信号)はバッファ20及びバッファ40を通過しない。これらの信号はPCIターゲット16からPCIイニシエータ14に向かう信号なので、PCIターゲット16からの信号とPCIターゲット36からの信号がPCIバス15上でぶつかることになる。そこで、現用コンピュータ10のDEVSEL*及びTRDY*は、PCIターゲット16とPCIイニシエータ14間のみの接続、予備コンピュータ30のDEVSEL*及びTRDY*はPCIターゲット36とPCIイニシエータ34間のみの接続とする。
【0027】
バッファ20及びバッファ40を通過する信号はAD[31:0]の信号とそれ以外の信号(CBE[3:0]、FRAME*、及びIRDY*)とで別々に制御されている。
【0028】
バッファ21は、ACT(自コンピュータが現用のとき”1”の信号)にてONになる。バッファ22は、STBY(自コンピュータが予備のとき”1”の信号)とREAD*(PCIバス15上の信号がリードモードのとき”0”の信号)との論理積が”1”のときONになる。バッファ23は、ACTが”1”のときONになる。バッファ24は、STBYが”1”のときONになる。READ検出部25は、PCIバス15のCBE[3:0]のコマンドを監視し、コマンドがリードモードになったのを検出してREAD*を生成する。
【0029】
同様に、予備コンピュータ30のバッファ41、42、43、44、及びREAD検出部45は、現用コンピュータ10のバッファ21、22、23、24、及びREAD検出部25と同等の動作をする。
【0030】
現用コンピュータ10がPCIイニシエータ14を介してPCIターゲット16にデータをライトしたとき、現用コンピュータ10のACTは”1”、STBYは”0”、READ*は”1”となる。そのためにバッファ21はON、バッファ22はOFF、バッファ23はON、バッファ24はOFFとなる。また予備コンピュータ30のACTは”0”、STBYは”1”、READ*は”1”となる。そのために予備コンピュータ30のバッファ41はOFF、バッファ42はON、バッファ43はOFF、バッファ44はONとなる。
【0031】
したがって、PCIイニシエータ14から出たライトデータのAD[31:0]はバッファ21及びバッファ42を通ってPCIターゲット36に到達する。また、CBE[3:0]、FRAME*、及びIRDY*はバッファ23及びバッファ44を通してPCIターゲット36に到達する。
【0032】
PCIターゲット16へのAD[31:0]、CBE[3:0]、FRAME*、及びIRDY*と、PCIターゲット36へのAD[31:0]、CBE[3:0]、FRAME*、及びIRDY*とは同じ値且つ同じタイミングになるので、PCIターゲット16とPCIターゲット36は同じ動作をしてメモリ18及びメモリ38には同じデータが書かれる。PCIイニシエータ14はPCIターゲット16からDEVSEL*及びTRDY*信号を受け取るので、PCIのライトシーケンスにしたがって正常に動作する。
【0033】
次に、PCIイニシエータ14がメモリ18のデータをリードする動作について説明する。PCIイニシエータ14がPCIターゲット16を介してメモリ18のデータをリードするときは、バッファ21〜24、バッファ41〜44の動作はライト時と同じであるが、READ検出部45がリードモードを検出するのが異なる。PCIバス35を監視するREAD検出部45が、リードモードを検出することにより、READ*は”0”となり、バッファ42がOFFとなる。また、バッファ22はOFFなので、PCIバス15上ではPCIターゲット16からのデータのみとなり、PCIターゲット36からのデータとぶつかることはない。また、PCIターゲット36から出たリードデータはPCIバス35上には出るが、どこにも行かず捨てられる。
【0034】
以上の動作により、CPU11がメモリ18にデータをライトしたときは、メモリ18にデータが書かれると同時にメモリ38にも同じデータが書かれ、CPU11がメモリ18のデータをリードしたときはメモリ18からのデータを読み取り、メモリ38からのリードデータは捨てられることになる。
【0035】
現用コンピュータ10と予備コンピュータ30とが切り替わると、現用コンピュータ10と予備コンピュータ30とは立場が逆になって、同じ動作が行われる。
【0036】
次に、本発明の実施の形態の動作について図面を参照して説明する。図3は、PCIバスを通してデータをリードしたときのタイムチャートである。
【0037】
PCIバス15上ではアドレスとデータが多重されたAD[31:0]がある。AD[31:0]のリード、ライトのコマンド(リードモードのコマンド、ライトモードのコマンド)及びデータ転送時の有効なバイト位置を示すための信号CBE[3:0]がある。これらの信号のタイミング及び、シーケンスを実行するための信号としてFRAME*、IRDY*、DEVSEL*及びTDRY*信号がある。FRAME*は、PCIイニシエータ14からデータ転送の開始を示す信号である。IDRY*は、PCIイニシエータ14から転送が可能であることを示す信号である。DEVSEL*は、PCIバス15のPCIアドレスに対してPCIターゲット16が該当することを示す信号である。TRDY*は、PCIターゲット16がデータ転送可能であることを示す信号である。図2ではDEVSEL*及びTRDY*信号は省略している。
【0038】
PCIバス15、35は、PCICLK(PCIバスのクロック)の立ち上がりにてすべての信号が同期して動作する。まず。PCIイニシエータ14は、時間T1からT2の間にAD[31:0]にアドレス、及びCBE[3:0]にコマンドを送出する。PCIターゲット16、36及びREAD検出部25、45はT2の時にAD[31:0]のアドレス、及びCBE[3:0]のコマンドを取りこむ。READ検出部25、45は、CBE[3:0]を見てリードモードの場合、READ*を”0”とする。T2直後にSTBY・READ*は”0”となってバッファ42をOFFとする。T3はPCIバス15上でAD[31:0]の方向変更の切り替え時間となる。T3直後からAD[31:0]の信号線はPCIターゲット16、36からPCIイニシエータ14に向かう信号となる。T4、T5、T6、及びT7にて32ビットのデータを4回リードする。このときのCBE[3:0]はデータAD[31:0]の有効なバイト位置(BE)を示す。T7からT8は次のPCI転送に備えてAD[31:0]の方向切り替え時間となる。次のPCI転送はAD[31:0]でアドレス転送から始まるので、AD[31:0]はPCIイニシエータ14からPCIターゲット16、36へ向かう信号となる。
【0039】
T8の時点でIRDY*がノンアクティブとなることで、PCI転送が終了したことがわかるので、READ検出部45はREAD*を”1”とし、バッファ42をONにする。
【0040】
PCIバス15、35でデータをライトする場合は一般的なPCIライトシーケンスにて行われる。ただし、転送途中で待ち状態が発生してはならない。なぜなら、ライトデータは二つのPCIターゲット16、36が同時に受信しているので、転送途中でTRDY*をノンアクティブとするウエイト状態が発生すると、二つのPCIターゲット16、36のライトシーケンスのタイミングに差が生じて二つのPCIターゲット16、36に同じデータがライトできなくなる。
【0041】
そのために、PCIターゲット16、36で受信したライトデータは次のライトデータが来る前に処理をして、TRDY*にウエイト状態を発生させないようにする必要がある。
【0042】
その手段として、メモリ18、及びメモリ38の書き込み速度はPCIバス15、35の転送速度より十分に速くしておく。また、メモリ18、38にDRAM等を使用した場合はメモリ18、38のリフレシュ等で一時的にメモリライトが待たされる場合があるので、それぞれPCIターゲット16、36とメモリ18、38との間に一時記憶するためのバッファを適当な段数設けておく。
【0043】
《第2の実施形態》リード時にデータがぶつからないようにする回路の第2の実施形態として、PCIターゲット36からデータをリードするとき、PCIターゲット36からのリードデータがPCIバス15上でぶつからない回路として、PCIバス15上にあるCBE[3:0]のコマンドを監視してコマンドがリードモードの時、CBE[3:0]のコードを無効なコードにすり替える(例えば、バッファ44を通過した直後にすり替え回路を設定する)ことにより、PCIターゲット36はPCIバス35上にリードデータを出さなくなる。
【0044】
【発明の効果】
第1の効果は、現用系のメモリと予備系のメモリとを別カードとしてバックボードで接続でき、構成が簡単で経済的になることである。その理由は、現用系ののメモリと予備系のメモリとを一般的なPCIバスで接続しているからである。
【0045】
第2の効果は、現用系のメモリ及び予備系のメモリに書きこむためのPCIイニシエータは複数でもよくシステム設計の自由度が増すことである。その理由は、一般的なPCIバスを利用しているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリバックアップ回路のブロック図である。
【図2】バッファ20及びバッファ40のブロック図である。
【図3】PCIバスを通してデータをリードしたときのタイムチャートである。
【符号の説明】
10 現用コンピュータ
11 CPU
12 メモリ
13 ローカルバス
14 PCIイニシエータ
15 PCIバス
16 PCIターゲット
17 メモリバス
18 メモリ
20 バッファ
21〜24 バッファ
25 READ検出部
30 予備コンピュータ
31 CPU
32 メモリ
33 ローカルバス
34 PCIイニシエータ
35 PCIバス
36 PCIターゲット
37 メモリバス
38 メモリ
40 バッファ
41〜44 バッファ
45 READ検出部

Claims (9)

  1. 現用コンピュータのPCIイニシエータから現用コンピュータのPCIターゲット及び予備コンピュータのPCIターゲットのそれぞれを介して現用コンピュータのメモリ及び予備コンピュータのメモリに同一データを書き込むメモリバックアップ回路において、
    前記PCIイニシエータと前記現用コンピュータのPCIターゲットとは現用コンピュータのPCIバスで接続され、前記予備コンピュータのPCIターゲットとは予備コンピュータのPCIバスで接続された制御バッファ手段を備え、
    前記制御バッファ手段は、
    前記PCIイニシエータから前記現用コンピュータのPCIターゲットに送出される制御コマンドを前記予備コンピュータのPCIターゲットに転送する制御コマンド転送経路と、
    前記制御コマンド転送経路に流れる情報がメモリ書込みモードを示すときは、前記PCIイニシエータから前記現用コンピュータのPCIターゲットに送出される書込みデータを前記予備コンピュータのPCIターゲットに転送し、前記情報がメモリ読出しモードを示すときは、データの通過を遮断するデータ転送経路と
    を備えたことを特徴とするメモリバックアップ回路。
  2. 前記制御バッファ手段は、前記制御コマンド転送経路に流れる情報を監視する情報監視手段を備え、
    前記情報監視手段は、前記情報がメモリ読出しモードを示すときは前記データ転送経路の遮断を指示し、その後に現用コンピュータ側でのPCI転送の終了を示すデータを検出すると、前記データ転送経路の遮断を解除して前記現用コンピュータ側から前記予備コンピュータ側に向かう経路を設定する
    ことを特徴とする請求項1記載のメモリバックアップ回路。
  3. 前記制御バッファ手段は、
    前記制御コマンド転送経路に流れる情報がメモリ読出しモードを示すときには、前記予備コンピュータのPCIターゲットに転送する制御コマンドを無効コマンドに変換するコマンド変換手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のメモリバックアップ回路。
  4. 前記制御バッファ手段は、
    現用コンピュータ側に設置され、前記現用コンピュータのPCIバスに接続される第1の制御バッファ手段と、前記予備コンピュータ側に設置され、前記制御コマンド転送経路と前記データ転送経路が前記第1の制御バッファ手段と接続され、前記予備コンピュータのPCIバスに接続される第2の制御バッファ手段とで構成され、
    前記第1の制御バッファ手段は、前記制御コマンド転送経路及び前記データ転送経路をそれぞれ前記現用コンピュータ側から前記予備コンピュータ側に経路を設定し、
    前記第2の制御バッファ手段は、前記制御コマンド転送経路を前記現用コンピュータ側から前記予備コンピュータ側に経路を設定し、前記データ転送用経路を、前記制御コマンド転送経路に流れる情報がメモリ書込みモードを示すときは、前記現用コンピュータ側から前記予備コンピュータ側に経路を設定し、前記情報がメモリ読出しモードを示すときは、経路を遮断する設定をする
    ことを特徴とする請求項1記載のメモリバックアップ回路。
  5. 前記第2の制御バッファ手段は、前記制御コマンド転送経路に流れる情報を監視する情報監視手段を備え、
    前記情報監視手段は、前記情報がメモリ読出しモードを示すときは前記第2の制御バッファ手段のデータ転送経路の遮断を指示し、その後に現用コンピュータ側でのPCI転送の終了を示すデータを検出すると、前記第2の制御バッファ手段のデータ転送経路の遮断を解除して前記現用コンピュータ側から前記予備コンピュータ側に向かう経路を設定する
    ことを特徴とする請求項4記載のメモリバックアップ回路。
  6. 前記第2の制御バッファ手段は、前記制御コマンド転送経路に流れる情報がメモリ読出しモードを示すときには、前記予備コンピュータのPCIターゲットに 転送する制御コマンドを無効コマンドに変換するコマンド変換手段を備えたことを特徴とする請求項5記載のメモリバックアップ回路。
  7. 前記現用コンピュータのPCIターゲット及び前記予備コンピュータのPCIターゲットが、同じアドレスを有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のメモリバックアップ回路。
  8. 前記現用コンピュータのメモリ及び前記予備コンピュータのメモリの書き込み速度が、
    前記現用コンピュータのPCIバス及び前記予備コンピュータのPCIバスの転送速度より速いことを特徴とする請求項に記載のメモリバックアップ回路。
  9. 前記現用コンピュータのメモリ及び前記予備コンピュータのメモリが、
    DRAMである場合には、前記現用コンピュータのPCIターゲットと前記現用コンピュータのメモリとの間にデータを一時記憶するバッファを設け、前記予備コンピュータのPCIターゲットと前記予備コンピュータのメモリとの間にデータを一時記憶するバッファを設けることを特徴とする請求項に記載のメモリバックアップ回路。
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