JPH11119962A - 画像形成装置の制御装置 - Google Patents

画像形成装置の制御装置

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JPH11119962A
JPH11119962A JP27746997A JP27746997A JPH11119962A JP H11119962 A JPH11119962 A JP H11119962A JP 27746997 A JP27746997 A JP 27746997A JP 27746997 A JP27746997 A JP 27746997A JP H11119962 A JPH11119962 A JP H11119962A
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trouble
image forming
troubleshooting
button
forming apparatus
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JP27746997A
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Satoshi Eto
聰 江藤
Mitsuo Yamamoto
光雄 山本
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画面上に操作画面を表示して動作指令の
操作を行う画像形成装置の制御装置において、簡単な処
理でトラブルの対処方法が得られるようにする。 【解決手段】 端末装置1の表示画面1a上には、操作
画面表示手段1bにより、画像形成装置を動作指令する
ための操作画面が表示される。この操作画面上には、ト
ラブル対処ボタンがトラブル対処ボタン表示手段1cに
より表示される。そして、動作中、画像形成装置2にト
ラブルが生じると、トラブル通知表示手段1dが、画像
形成装置2側からのトラブル通知を受信して操作画面に
表示する。このトラブル通知を見たユーザが、マウス1
eなどの入力装置を操作してトラブル対処ボタンを選択
すると、トラブル対処指令手段1fがトラブル対処の指
令を行い、その指令されたトラブルの対処方法を、対処
方法読み出し手段1gが画像形成装置2を介してトラブ
ル対処方法提供手段3から読み出す。この読み出された
対処方法を、対処方法表示手段1hが操作画面に表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタなどの画像
形成装置を制御する画像形成装置の制御装置に関し、特
に表示画面上に操作画面を表示して動作指令の操作を行
う画像形成装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、スキャナ、コピーなど
の画像形成装置、あるいはこれらの機能を一体にした複
合機と呼ばれる画像形成装置では、モニタ上に操作画面
を表示し、その操作画面の指示に従って操作することに
より、プリント指令やコピー指令などを行えるようにし
ている。
【0003】このような画像形成装置は、オフィスなど
に設置されているが、大抵は1台を複数のユーザで使用
するため、ほとんどのユーザが画像形成装置から離れた
場所で仕事をしている。そこで、最近では、ユーザの机
上の端末装置と画像処理装置とを接続し、端末装置上で
プリント指令やコピー指令などを行えるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、画像
形成装置側にトラブルが発生すると、取扱い説明書を取
り出して対処方法を探すか、メーカーのカスタマサポー
トセンタに電話して聞くなどする必要があった。このた
め、仕事の途中で取扱い説明書を広げたり、電話をかけ
て状況説明して対処方法を聞き出すことは、非常に面倒
であり、作業効率が悪かった。特に、初心者や高齢者の
場合には、非常に困難となっていた。また、難聴者の場
合は電話で聞くことができないので、取扱い説明書だけ
が頼りであり、心元なかった。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、簡単な処理でトラブルの対処方法を得ること
のできる画像形成装置の制御装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、画像形成装置の動作を制御する画像形成
装置の制御装置において、前記画像形成装置を動作指令
するための操作画面を表示画面上に表示する操作画面表
示手段と、前記操作画面にトラブル対処の指令を行うた
めのトラブル対処ボタンを表示するトラブル対処ボタン
表示手段と、前記画像形成装置側からのトラブル通知を
受信して前記操作画面に表示するトラブル通知表示手段
と、マウスなどの入力装置の操作に応じて前記トラブル
対処ボタンが選択されたことを検知して、トラブル対処
の指令を行うトラブル対処指令手段と、予め前記トラブ
ル毎の対処方法を格納するトラブル対処方法提供手段
と、前記トラブル対処の指令がなされると、前記指令さ
れたトラブルの対処方法を前記トラブル対処方法提供手
段から読み出す対処方法読み出し手段と、前記読み出さ
れた対処方法を前記操作画面に表示する対処方法表示手
段と、を有することを特徴とする画像形成装置の制御装
置が提供される。
【0007】このような画像形成装置の制御装置では、
まず、操作画面表示手段により、画像形成装置を動作指
令するための操作画面が表示画面上に表示される。トラ
ブル対処ボタン表示手段は、この操作画面にトラブル対
処の指令を行うためのトラブル対処ボタンを表示する。
動作中、画像形成装置にトラブルが生じると、トラブル
通知表示手段は、画像形成装置側からのトラブル通知を
受信して操作画面に表示する。
【0008】トラブル通知を見たユーザは、マウスなど
の入力装置を操作して、操作画面上のトラブル対処ボタ
ンを選択する。これを検知したトラブル対処指令手段
は、トラブル対処の指令を行う。トラブル対処の指令が
なされると、対処方法読み出し手段が、その指令された
トラブルの対処方法をトラブル対処方法提供手段から読
み出す。そして、読み出された対処方法を、対処方法表
示手段が操作画面に表示する。
【0009】これにより、ユーザは、容易にトラブルの
対処方法を知ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一形態を図面を参
照して説明する。図1は本形態の機能の概念図である。
端末装置1は、画像形成装置2と接続されている。ま
た、画像形成装置2には、トラブル対処方法提供手段3
が接続されている。トラブル対処方法提供手段3は、例
えばインターネットのホームページでトラブルの対処方
法を提供する端末装置である。あるいは、トラブル対処
方法提供手段3は、端末装置1と直接接続される光ディ
スクやハードディスク等の記憶装置であってもよい。
【0011】端末装置1の表示画面1a上には、操作画
面表示手段1bにより、画像形成装置を動作指令するた
めの操作画面が表示される。また、この操作画面上に
は、トラブル対処の指令を行うためのトラブル対処ボタ
ンがトラブル対処ボタン表示手段1cにより表示され
る。そして、動作中、画像形成装置2にトラブルが生じ
ると、トラブル通知表示手段1dが、画像形成装置2側
からのトラブル通知を受信して操作画面に表示する。
【0012】トラブル通知を見たユーザは、マウス1e
などの入力装置を操作して、操作画面上のトラブル対処
ボタンを選択する。これを検知したトラブル対処指令手
段1fは、トラブル対処の指令を行う。トラブル対処の
指令がなされると、対処方法読み出し手段1gが、その
指令されたトラブルの対処方法を、画像形成装置2を介
してトラブル対処方法提供手段3から読み出す。そし
て、読み出された対処方法を、対処方法表示手段1hが
操作画面に表示する。
【0013】次に、本形態の具体的な構成について説明
する。図2は本形態の画像形成処理システムの構成を示
すブロック図である。本形態では、画像形成装置として
複合機10を示す。複合機10は、スキャナ機能、プリ
ンタ機能、およびファクシミリ機能を有しており、コン
トローラ11によって全体が管理されている。コントロ
ーラ11内には、図示されていないCPU、ROM、R
AMなどが設けられている。また、コントローラ11に
は、図示されていないハードディスクなども接続されて
おり、大量のイメージデータなどを格納できる。
【0014】コントローラ11には、セントロニクスな
どのインタフェース(I/F)12、およびケーブル3
1を介して、制御装置としてのユーザ用の端末装置20
が接続されている。端末装置20は、パーソナルコンピ
ュータまたはワークステーションなどであり、表示装置
としてモニタ21、入力装置としてキーボード22やマ
ウス23などを有している。また、端末装置20には、
ハードディスク(HDD)24が内蔵され、後述する複
合機10用の操作プログラム、およびトラブルの対処方
法のデータが格納される。さらに、端末装置20には、
図示されていない光ディスク装置が接続されており、光
ディスクによってもトラブルの対処方法のデータを提供
することが可能である。
【0015】ハードディスク24内の操作プログラムが
実行されることにより、その操作画面がモニタ21に表
示される。ユーザは、この操作画面に従ってキーボード
22やマウス23を使用することにより、複合機10の
動作指令を行うことができる。また、端末装置20に
は、図示されていないスピーカが内蔵されており、音声
出力を行うことができる。
【0016】さらに、端末装置20には、ケーブル31
を介して、複合機10側から、動作状態を示すデータが
定期的に送られる。この動作状態は、後述するように、
操作画面上で確認することができる。また、複合機10
にトラブルが生じた場合には、このトラブルを通知する
信号が端末装置20に送られる。このトラブル通知も操
作画面上で表示される。
【0017】複合機10のコントローラ11は、端末装
置20からの動作指令に応じて、スキャナ13からの原
稿データを読み込んだり、プリンタ14に印字データを
送ってプリントを実行したりする。また、コントローラ
11は、NCU(ネットワーク・コントロール・ユニッ
ト)15、およびインターネットのネットワーク32を
介して、サービス提供者側の端末装置40と接続されて
いる。
【0018】端末装置40のハードディスク(HDD)
41には、サービス用のホームページのデータ、および
複合機10のトラブルの対処方法のデータが格納されて
いる。ハードディスク41の対処方法のデータは、サー
ビス側で常に最新のものに更新されている。ホームペー
ジの画面は、端末装置40からのアクセスによって、ネ
ットワーク32、複合機10、およびケーブル31を介
して、端末装置20に送られる。端末装置20では、こ
の端末装置40のホームページをアクセスすることによ
り、最新のトラブルの対処方法を読み込むことができ
る。
【0019】次に、端末装置20の操作画面について説
明する。図3はユーザの端末装置20のモニタ21に表
示される操作画面の初期画面の一例を示す図である。操
作プログラムの実行開始時、モニタ21の表示画面21
1には、まず初期画面50が表示される。初期画面50
には、メニューボタンとして、「ファックス」ボタン5
1、「コピー」ボタン52、「スキャナ」ボタン53、
「おはなし」ボタン54、および「音声ガイド」ボタン
55が表示されている。
【0020】「ファックス」ボタン51は、ファクシミ
リ機能を実行するためのボタンである。「コピー」ボタ
ン52は、コピー機能を実行するためのボタンである。
「スキャナ」ボタン53は、スキャナ機能を実行するた
めのボタンである。また、「おはなし」ボタン54は、
OCR(Optical Character Reader)機能を立ち上げる
ためのボタンである。さらに、「音声ガイド」ボタン5
5は、操作を全て音声ガイドに従う操作に切り換えるた
めのボタンである。
【0021】これら各ボタン51〜53は、一般の端末
装置で表示される操作画面のメニューボタンよりも十分
に大きく表示され、視力の弱い人などでも容易に視認で
きるようになっている。
【0022】また、初期画面50には、複合機10の外
観画像56が表示されている。この外観画像56には、
識別マークとして、番号、、、、が表示され
ている。ここで、番号は、原稿用フィーダを示してい
る。番号は、スキャナ13を示している。番号は、
プリンタ14を示している。番号は、NCU15を示
している。番号は、ファックス通信相手を示してい
る。これらの番号〜は、後述するように、各機構部
の動作状態を示すために使用される。
【0023】このような初期画面50が表示されている
状態で、マウスカーソル57が各ボタン51〜55の何
れの位置にもない場合には、「ファックス」ボタン51
から「音声ガイド」ボタン55まで順に3秒単位で白抜
き表示される。最後の「音声ガイド」ボタン55が白抜
き表示された後は、再び「ファックス」ボタン51に戻
る。また、白抜き表示されているボタンに対応して、そ
のボタンの機能を教えるアナウンスが行われる。例え
ば、「ファックス」ボタン51が白抜き表示されている
ときには、「ファックスボタンです」というアナウンス
が行われる。
【0024】また、何れかのボタンの位置にマウスカー
ソル57が置かれると、そのボタンが点滅表示される。
例えば「コピー」ボタン52上にマウスカーソル57が
置かれると、「コピー」ボタン52が点滅する。そし
て、「左ボタンをクリックするとコピー画面に行きま
す」というメッセージが画面下部のメッセージウィンド
ウ58に表示され、同時に音声によりアナウンスが行わ
れる。このメッセージおよびアナウンスに従ってマウス
23の左ボタンをクリックすると、表示画面211は、
初期画面50からコピー画面に切り換わる。他のメニュ
ーについても同様である。
【0025】こうして、ユーザは、初期画面50上で希
望する機能を選択し、その動作指令に入ることができ
る。次に、動作指令操作の具体例について説明する。
【0026】図4は動作指令操作を行うための画面表示
例を示す図である。ここでは、コピー操作画面の表示例
を示す。図3で示した「コピー」ボタン52が選択され
ると、表示画面211上には、図4のようなコピー操作
画面60が表示される。コピー操作画面60上には、各
種メニューボタンおよび表示欄が表示されている。ま
ず、コピー部数設定欄61には、コピー部数の十の桁を
表示する欄611と一の桁を表示する欄612とが設け
られている。各欄611,612の数値は、それぞれス
ピンボタン613,614をマウスカーソル57でクリ
ックすることによって変更できる。
【0027】原稿種類欄62では、ボタン621,62
2,623のいずれかをクリックすることにより、写
真、文字/写真、文字の3種類より選択可能となってい
る。選択された種類は、テキストボックス624に表示
される。なお、デフォルトの設定は文字/写真になって
いる。
【0028】コピー濃度設定欄63では、バー631を
スライドさせることにより、コピー濃度を1〜5の5段
階で選択設定することができる。「詳細設定」ボタン6
4をクリックすると、表示画面211が詳細設定画面に
切り換わり、コピー機能に関する詳細な設定が可能とな
る。「トラブル対処」ボタン65は、コピーの実行中に
紙詰まりなどのトラブルが発生した場合に、そのトラブ
ルに応じた対処方法を画面表示するためのボタンであ
る。この「トラブル対処」ボタン65に関しては、後で
詳述する。
【0029】「ヘルプ」ボタン66をクリックすると、
表示画面211上にヘルプ画面が表示され、コピー操作
画面60の操作方法を検索できる。「戻る」ボタン67
をクリックすると、表示画面211が、コピー操作画面
60から初期画面50に戻る。
【0030】「スタート/ストップ」ボタン68をクリ
ックすることにより、設定された条件でコピー動作が実
行される。また、動作中に「スタート/ストップ」ボタ
ン68をクリックすると、動作を途中で停止させること
ができる。
【0031】このようなコピー部数設定欄61、原稿種
類欄62、コピー濃度設定欄63、および各種ボタン6
4〜68は、一般の端末装置の操作画面で表示される文
字などよりも十分に大きく表示される。
【0032】また、コピー操作画面60上には、これら
コピー部数設定欄61、原稿種類欄62、コピー濃度設
定欄63、および各種ボタン64〜68に加えて、外観
画像表示欄69およびメッセージウィンドウ70が表示
されている。外観画像表示欄69には、図3の初期画面
50と同じ複合機10の外観画像56が表示される。こ
の外観画像56には、番号〜も表示されている。各
番号〜の意味については、図3と同じなので説明を
省略する。
【0033】メッセージウィンドウ70には、コピー機
能の実行中、番号〜の各機構部の動作状態が文字表
示される。これと同時に、音声により同じ内容がアナウ
ンスされる。また、メッセージウィンドウ70には、ト
ラブルが生じた場合、それを通知するメッセージが表示
され、同時に音声によりアナウンスされる。さらにメッ
セージウィンドウ70には、トラブルが生じているとき
に「トラブル対処」ボタン65がクリックされると、そ
のトラブルの対処方法が表示され、同時に音声によりア
ナウンスされる。
【0034】次に、コピー操作画面60における外観画
像表示欄69およびメッセージウィンドウ70の具体的
な動作について説明する。まず、コピー操作画面60上
で各種設定が完了すると、ユーザは、複合機10の原稿
用フィーダにコピー原稿をセットし、さらにコピー操作
画面60の「スタート」ボタン68をクリックする。こ
れにより、端末装置20側からケーブル31を介して、
コピー機能の動作命令が複合機10に送られる。これを
受けた複合機10は、原稿用フィーダから1枚ずつコピ
ー原稿を読み取り、画面設定通りにコピーを開始する。
【0035】コピー原稿を読み取っているとき、コピー
操作画面60では、外観画像56の番号が例えば点滅
表示され、さらに、図4に示すように、メッセージウィ
ンドウ70で「3部のコピーを開始しました・・・」、
「原稿読み込み中です・・・・」というようなメッセ
ージが表示され、音声でもアナウンスされる。
【0036】そして、このとき、例えば原稿詰まりなど
のエラーが生じると、メッセージウィンドウ70に「
原稿が詰まりました取り除いて下さい。詳しい処置の仕
方はトラブル対処ボタンを押して下さい・・・」という
ようなエラーメッセージが表示され、同時に音声でもア
ナウンスされる。このとき、外観画像56でも対応する
部分の番号を変色させるなどして、表示変化を行うよう
にしてもよい。例えば、トラブルの対象である番号の
色を変化させる。なお、色の変化の代わりに点滅表示で
もよく、また両者を組み合わせてもよい。
【0037】メッセージに従ってユーザが「トラブル対
処」ボタン65をクリックすると、メッセージウィンド
ウ70には、現在生じているトラブルの対処方法が表示
される。この対処方法のデータは、図2で示した端末装
置20のハードディスク24や光ディスクなどに格納さ
れたものでもよいし、ネットワーク32を介してサービ
ス提供者側の端末装置40のハードディスク41のデー
タを読み込むようにしてもよい。この選択は、「トラブ
ル対処」ボタン65をクリックしたときに選択画面を表
示してユーザが選択できるようにしてもよいし、あるい
は、予めデフォルト設定しておくのもよい。さらには、
サービス提供者側で対処方法のデータの更新がなされて
いる場合のみ、端末装置40にアクセスし、そうでない
場合には自身のハードディスク24などのデータを読み
込むようにしてもよい。
【0038】図5はトラブルの対処方法を表示中のコピ
ー操作画面60を示す図である。前述したように、トラ
ブルが発生したときに「トラブル対処」ボタン65をク
リックすると、メッセージウィンドウ70には、図に示
すように、「スキャナのトップカバーを開けて原稿を
取り除きトップカバーを閉めて下さい。・・・もう一度
スキャナに原稿をセットしてスタートボタンを押して下
さい。」というようなメッセージが表示され、音声によ
るアナウンスも行われる。
【0039】ユーザは、このメッセージの指示に従って
処理を行えば、簡単にトラブルを解除することができ
る。なお、図4、図5では、コピー機能の実行のための
操作画面の例を示したが、ファクシミリ機能についても
ほぼ同様な表示およびアナウンスが行われる。
【0040】図6はこのような操作画面の表示やトラブ
ル処理を実行するためのユーザ側の端末装置20の処理
手順を示すフローチャートである。 〔S1〕モニタ21の表示画面211上に操作画面の初
期画面50を表示し、各ボタンの白抜き表示などを行
う。 〔S2〕「コピー」ボタン52がクリックされたか否か
を判断し、されればステップS3に進み、されなければ
ステップS1に戻る。 〔S3〕コピー操作画面60を表示し、各種設定の操作
を受け付ける。 〔S4〕「スタート/ストップ」ボタン68がクリック
されたか否かを判断し、されればステップS5に進み、
されなければステップS3に戻る。 〔S5〕複合機10に対してコピー動作の指令を行う。 〔S6〕複合機10のコピー動作に対応して、メッセー
ジウィンドウ70にメッセージ表示を行う。 〔S7〕複合機10の動作にトラブルが発生したか否か
を判断し、発生すればステップS8に進み、しなければ
ステップS6に戻る。 〔S8〕トラブル対処のための処理を実行する。
【0041】図7は図6のフローチャートにおけるステ
ップS8の具体的な処理手順を示すフローチャートであ
る。 〔S11〕メッセージウィンドウ70にトラブル通知の
表示を行う。 〔S12〕「トラブル対処」ボタン65がクリックされ
たか否かを判断し、されればステップS14に進み、さ
れなければステップS13に進む。 〔S13〕複合機10側のリセットボタンが押されたか
否かを判断し、押されれば本フローチャートを終了し、
押されなければステップS12に戻る。 〔S14〕サービス提供者側の端末装置40でトラブル
対処方法のデータに更新データがあるか否かを判断し、
あればステップS15に進み、なければステップS17
に進む。 〔S15〕複合機10を介してインターネットに回線を
接続し、端末装置40のホームページにアクセスを行
う。 〔S16〕端末装置40側からのトラブル対処方法のデ
ータをハードディスク24にダウンロードする。 〔S17〕ハードディスク24内のトラブル対処方法の
データを読み込み、メッセージウィンドウ70に表示す
る。
【0042】このように、本形態では、操作画面上の
「トラブル対処」ボタン65をクリックするだけで、メ
ッセージウィンドウ70にトラブル対処方法を表示する
ようにしたので、取扱い説明書を取り出して読んだり、
メーカーのカスタマサポートセンタに電話して聞く必要
なく、容易に対処方法を知ることができる。よって、特
に初心者や高齢者、難聴者などにとっては非常に便利で
ある。
【0043】また、本形態では、インターネットを介し
てサービス提供者側の端末装置40から対処方法のデー
タを読み込むようにしたので、常に新しいデータを得る
ことができる。さらに、サービス提供者側でデータが更
新されていないときには、ユーザ側の端末装置20のハ
ードディスク24などから対処方法のデータを読み込む
ようにしたので、データ読み込みの効率をよくすること
ができる。
【0044】なお、本形態では、画像形成装置として複
合機10の例を示したが、コピー機、ファクシミリ装
置、プリンタなどの単体の機能のみの装置にも本発明を
適用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、トラブ
ルが発生したときに、操作画面上でトラブル対処の指令
をユーザが行うことにより、その指令されたトラブルの
対処方法を対処方法表示手段が操作画面に表示するよう
にしたので、ユーザは、容易にトラブルの対処方法を知
ることができ、特に、初心者や高齢者、難聴者などにと
っては非常に便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態の機能の概念図である。
【図2】本形態の画像形成処理システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】ユーザの端末装置のモニタに表示される操作画
面の初期画面の一例を示す図である。
【図4】動作指令操作を行うための画面表示例を示す図
である。
【図5】トラブルの対処方法を表示中のコピー操作画面
を示す図である。
【図6】操作画面の表示やトラブル処理を実行するため
のユーザ側の端末装置の処理手順を示すフローチャート
である。
【図7】図6のフローチャートにおけるステップS8の
具体的な処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 端末装置 1a 表示画面 1b 操作画面表示手段 1c トラブル対処ボタン表示手段 1d トラブル通知表示手段 1e マウス 1f トラブル対処指令手段 1g 対処方法読み出し手段 1h 対処方法表示手段 2 画像形成装置 3 トラブル対処方法提供手段 10 複合機 11 コントローラ 13 スキャナ 14 プリンタ 15 NCU(ネットワーク・コントロール・ユニッ
ト) 20 端末装置 21 モニタ 22 キーボード 23 マウス 24 ハードディスク 32 ネットワーク 40 端末装置 41 ハードディスク 50 初期画面 60 コピー操作画面 65 「トラブル対処」ボタン 70 メッセージウィンドウ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の動作を制御する画像形成
    装置の制御装置において、 前記画像形成装置を動作指令するための操作画面を表示
    画面上に表示する操作画面表示手段と、 前記操作画面にトラブル対処の指令を行うためのトラブ
    ル対処ボタンを表示するトラブル対処ボタン表示手段
    と、 前記画像形成装置側からのトラブル通知を受信して前記
    操作画面に表示するトラブル通知表示手段と、 マウスなどの入力装置の操作に応じて前記トラブル対処
    ボタンが選択されたことを検知して、トラブル対処の指
    令を行うトラブル対処指令手段と、 予め前記トラブル毎の対処方法を格納するトラブル対処
    方法提供手段と、 前記トラブル対処の指令がなされると、前記指令された
    トラブルの対処方法を前記トラブル対処方法提供手段か
    ら読み出す対処方法読み出し手段と、 前記読み出された対処方法を前記操作画面に表示する対
    処方法表示手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記トラブル対処方法提供手段は、デー
    タをサービスする端末装置と接続された記憶装置であ
    り、前記対処方法読み出し手段は、通信回線を介して前
    記端末装置から前記対処方法を読み出すように構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記対処方法読み出し手段は、前記通信
    回線としてインターネットを介して前記端末装置のホー
    ムページと接続して、前記対処方法の提供を受けるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項2記載の画像
    形成装置の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記トラブル対処方法提供手段は、光デ
    ィスク装置であることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記トラブル対処方法提供手段は、ハー
    ドディスク装置であることを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置の制御装置。
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JP (1) JPH11119962A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001256026A (ja) * 2000-03-08 2001-09-21 Seiko Epson Corp エラー報知方式、及び方法
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JP2008165404A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Murata Mach Ltd ドキュメント処理システム
JP2011065345A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Fuji Xerox Co Ltd 数値データ入力装置、画像形成装置およびプログラム
US8793369B2 (en) 2009-10-26 2014-07-29 Canon Kabushiki Kaisha Management system, image forming apparatus, and method therefor
JP2017174040A (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、画像形成装置及びプログラム

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