JPH11118966A - 電子機器の冷却装置 - Google Patents

電子機器の冷却装置

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JPH11118966A
JPH11118966A JP29495497A JP29495497A JPH11118966A JP H11118966 A JPH11118966 A JP H11118966A JP 29495497 A JP29495497 A JP 29495497A JP 29495497 A JP29495497 A JP 29495497A JP H11118966 A JPH11118966 A JP H11118966A
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temperature
heat generating
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JP29495497A
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Toru Yamamoto
徹 山本
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Nippon Columbia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子機器の発熱部を強制空冷する冷却手段が故
障した場合でも、負荷側への出力供給を遮断させず、出
来得る限り長時間、出力供給するようになした電子機器
の冷却装置を得る。 【解決手段】電子機器の発熱部2の近傍に冷却手段10,
11及び温度検出素子5を配設し、発熱部2の出力検出手
段7及び冷却手段10,11の異常状態検出手段18並びに温
度検出素子5からの温度を検出する温度検出手段6から
の検出入力信号を記憶手段26に格納した、マトリックス
表をCPU33が読み出し、同様にマトリックス表に格納
した、冷却手段10,11の制御及び発熱部2の前段に置か
れた入力制限を行なう減衰手段14並びに負荷4への出力
供給状態を制御するリレースイッチ3への制御条件を、
マトリックス表からCPU33が読み出して、上記各出力
の制御を行ない、冷却手段10,11の異常状態検出時には
発熱部2の温度が上昇しても、発熱部2への冷却を停止
し、減衰手段14により入力を制限することで、負荷4へ
の出力供給を出来る限り長くする様に成した電子機器の
冷却装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の冷却部
の制御装置に係わり、特に、電力増幅回路と負荷の保護
のために、温度検出と冷却装置の異常並びに電力増幅回
路の出力に基づいて、該電力増幅回路の出力をより長時
間、遮断せずに負荷を保護するようになした電子機器の
冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子機器の発熱部から発生す
る熱をファン等を用いて強制空冷する様に成したものは
例えば、特開平7−253485号公報等で公知であ
る。
【0003】上述の公報には電子機器内に配設された発
熱体の近傍に、この発熱体を冷却する主冷却ファンとは
別の補助ファンを設けると共に吸気温度を検出する温度
センサを設け、この温度センサの検出値が規定値より低
いときは、主冷却ファンによる空気風量が小さくなるの
で、発熱部を破損するのを防止するため、補助冷却ファ
ンを制御(或は高速制御)し、温度センサの検出値が規
定値よりも高いときには、主冷却ファンによる空気風量
が大きくなるので、発熱部は破損しないことから、補助
ファンを停止或は定速回転させるようにした、電子機器
の冷却装置が開示されている。
【0004】更に、電子機器の冷却装置1としての音響
又は/及び映像機器の部品で発熱する電力増幅回路等で
は、図5Aに示す様な冷却装置が用いられている。
【0005】図5Aに於いて、入力端子T1 には音響或
は映像信号等が入力され、電力増幅回路2に供給され
て、増幅され、リレースイッチ3及び出力端子T2 を介
して、スピーカ等の負荷4に供給される。
【0006】電力増幅回路(以下PAと記す)2を構成
するICは、フィンの付いたヒートシンクに取り付けら
れ、ヒートシンクはPA2近傍に設けたファン10で冷
却される。
【0007】ファン10はファンモータ11で駆動され
ると共に商用電源(又は電池)13からの交流(又は直
流)電圧でスイッチ12を介して駆動される。
【0008】更に、サーミスタの如き温度検出素子5が
PA2の近傍の例えば、ヒートシンク上に設けられ、P
A2近傍の温度を検出する。
【0009】温度検出素子5の検出出力は、温度検出回
路6及び保護回路8を介して、リレースイッチ3及びフ
ァンモータ11のスイッチ12を制御する。
【0010】即ち、保護回路8はPA2の温度上昇時に
は、スイッチ12を「オン」状態にして、PA2を強制
空冷し、PA2の温度上昇以外の異常状態ではリレース
イッチ3を「オフ」状態と成して、負荷4への電力供給
を遮断するようになしている。
【0011】また、PA2の出力を検出する信号検出回
路7を設け、この信号検出回路7の出力検出信号を保護
回路8に供給し、温度検出回路6の温度検出信号との論
理積をとるオア回路9を介して、ファンモータ11のス
イッチ12を制御して、PA2を冷却する構成となされ
たものも公知である。
【0012】更に、音響機器の温度上昇保護装置とし
て、温度上昇に起因する動作の不安定性を除き、急激な
再生音量での放音を防止するようになした構成が、例え
ば特開平7−226072号公報に開示されている。
【0013】上述の公報に記載の装置は図5Bの様に構
成されている。図5BではCD等の光ディスク34がス
ピンドルモータ35で回転駆動され、光ディスク34の
下端に配設した光ピックアップ36からの検出再生信号
を、マイクロコンピュータ(以下CPUと記す)等の保
護回路33を介してPA2に供給する。このPA2の増
幅出力は減衰手段(以下ATTと記す)14を介して、
スピーカ等の負荷4に供給されている。
【0014】PA2の近傍には温度検出手段5が配設さ
れ、温度検出回路6を介して、CPU33に供給され
る。CPU33にはLCD(Liquid Cristal Display)
等の表示部16や、選曲や再生等を行なう操作部15が
設けられている。
【0015】上述の構成では、温度検出手段5の検出温
度が、予め定められた所定温度以上である状態が、第1
の時間継続したとき、PA2の出力を停止(或はATT
14の音量を最小値に下げ)させ、温度検出手段5が、
所定温度以下である状態が、第2の時間継続したとき、
停止状態を解除(或はATT14の音量を所定値まで下
げ)し、PA2の動作を再開(或はATT14の音量を
停止状態直前に設定した音量まで徐々に上げ)させるよ
うにした音響機器の温度上昇保護装置17が開示されて
いる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来構成
の電子機器の冷却装置では、PA2の冷却は、補助冷却
ファンを設けて、温度検出温度に対応して、冷却用のフ
ァンモータを制御するか、冷却用のファンが異常になっ
た場合は、リレースイッチ3を遮断し、PA2や負荷4
を保護している。
【0017】このような構成ではファン10或はファン
モータ11が故障した場合でも、リレースイッチ3が保
護回路8によって制御され、リレースイッチ3を遮断し
てしまうため、PA2の出力はスピーカ4から得られな
くなる問題があった。
【0018】更に、図5Bに示した、温度上昇保護装置
17では、温度検出手段5の検出出力に対応して、PA
2の出力を遮断或は減衰させるようにしている。即ち、
PA2の温度上昇時に音量減衰状態、又は遮断状態にす
るだけのものであって、本発明の様に、負荷4を保護
し、且つ遮断するまでの時間を長くしようとする考慮は
何もなされていない。
【0019】本発明は叙上の問題を解消した電子機器の
冷却装置を提供しようとするものであり、発明が解消し
ようとする課題は、冷却用のファンモータ11或はファ
ン10が故障した場合は、リレースイッチ3を遮断する
ことなく、PA2の入力を減衰させて、PA2の出力を
遮断せず、ファンモータ11及びファン10を不動作状
態とし、出力を遮断して、スピーカ4を保護するまでの
時間を、PA2の温度上昇許容範囲内で、なるべく長く
するようになしたものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器の冷却
装置は、電子機器の発熱部近傍に配設された、発熱部温
度を検出する第1の検出手段と、発熱部を冷却する冷却
手段と、冷却手段の異常状態を検出する第2の検出手段
と、発熱部の出力状態を検出する第3の検出手段と、発
熱部の入力状態を制限する減衰手段と、第1及び第2の
検出手段並びに第3の検出手段の検出条件に応じた負荷
の制御を行う制御条件を記憶する記憶手段と、制御条件
により冷却手段の異常状態検出時には、冷却手段による
発熱部の温度が上昇しても、発熱部への冷却を停止する
と共に減衰手段により入力を制限し、第1乃至第3の検
出信号出力がすべて出力された時、負荷への出力を遮断
する制御手段を具備するようにしたものである。
【0021】本発明によれば、スピーカ等の負荷4を保
護する制御条件を、記憶手段に予め格納或はマトリック
ス状に構成させておくことで、発熱部の発熱を抑えつ
つ、冷却手段の異常検出時に於いても、出力を遮断する
ことのない電子機器の冷却装置が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子機器の冷却装
置として音響用の出力回路に用いる電力増幅回路の構成
について、図1乃至図3を用いて説明する。
【0023】図1は本発明の一実施例を示す電子機器の
冷却装置の系統図、図2は本発明に用いる記憶装置内に
格納する制御データの一実施例を示すマトリックス表、
図3は本発明に用いる温度検出手段の動作波形説明図で
ある。
【0024】図1に於いて、図5A及び図5Bとの対応
部分には同一符号を付して説明する。
【0025】図1で、入力端子T1 にはCD等の光ディ
スクや磁気記録再生装置のカートリッジ等からピックア
ップされた音響用の入力信号SI が供給される。この入
力信号SI は電子ボリューム等の減衰手段(アッテネー
タATTと記す)14に供給され、この入力信号SI
は、そのレベルをコントロールされ、電力増幅回路(P
A)2で電力増幅される。
【0026】電力増幅出力は、負荷のスピーカ4に供給
する出力信号を遮断して、スピーカ4を保護するリレー
スイッチ3の接片3aと、出力端子T2 を介してスピー
カ4に供給される。
【0027】PA2を構成するICは、図示しないフィ
ンを有するヒートシンクに固定され、このヒートシンク
には、サーミスタ等の温度検出手段5も固定されてい
る。
【0028】更にヒートシンクを強制空冷するファン1
0がPA2の近傍に配設されて、PA2を強制空冷す
る。11はファン10を回転させるファンモータであ
る。
【0029】PA2の検出出力信号は信号検出回路7に
供給されて、PA2の出力信号の検出を行ない、アナロ
グ−デジタル変換回路(以下ADCと記す)21を介し
て、デジタル信号に変換されて、保護回路を構成するマ
イクロコンピュータ(CPU)33に供給される。
【0030】サーミスタの如き温度検出手段(以下温度
センサと記す)5の温度検出出力は温度変化に対応し
て、抵抗値が変化するので、この抵抗変化量を温度検出
回路6に供給して、アナログ電圧値に変換し、ADC2
2を介してデジタル化した電圧値をCPU33に供給す
る。
【0031】更に、ファンモータ11にはファン用電源
(AC又はDC)13からの電圧をファン制御回路19
及びファンモータ11の駆動回路20を介して回転駆動
させている。
【0032】また、ファンモータ電流(又は電圧)の異
常状態を検出するファン電流(又は電圧)検出回路18
によって、ファンモータ11や、ファン制御回路19及
び駆動回路20の異常を検出して、この異常検出電流
(電圧)をADC23を介して、デジタル化し、CPU
33供給している。
【0033】ファン制御回路19はデジタル−アナログ
変換回路(以下DACと記す)24を介して、CPU3
3に依ってコントロールされる。
【0034】CPU33にはバスを介して再生、停止等
を入力するキーを有する操作部15、LCD等の表示部
16、不揮発性のメモリ26等が設けられる。このメモ
リ26内にはCPU33が通常有するRAM,ROM等
を含有する。
【0035】CPU33はDAC25を介して、リレー
スイッチ3のソレノイドコイル3bにリレースイッチの
接片3bを「オン」「オフ」させる駆動電流を供給する
ようになされている。
【0036】更に、保護回路を構成するCPU33は、
図示しないが、上述のように第1の温度検出、第2のフ
ァン電流検出、第3のPA2の信号検出等の検出回路以
外に、DC検出、過電流検出、ピーク検出等の検出回路
を有し、PA2そのものの故障に対して、バイアス制御
等を行なって、PA2及びスピーカ4を保護する回路が
配設されているが、本発明とは直接関係がないのでこれ
らの説明は省略する。
【0037】上述の構成で用いるサーミスタの如き温度
センサ5は、図3Aの左側に示す温度−抵抗値特性曲線
27に示すように、指数関数的に変化し、温度検出回路
6で温度−出力電圧特性曲線に変換する際にはS字曲線
を画くため、温度センサ5に直列に補償抵抗を挿入し、
直線化し、急激に抵抗値が変化する温度TO で図3Aの
右側の曲線28に示すように温度検出回路6で論理変換
するように成される。
【0038】また、図3Bに示す温度−出力電圧特性曲
線29に示すように温度センサ5を介して供給される温
度検出回路6の出力特性を数段階に分割して、後述する
もATT14の減衰量を段階的に変化させることで、減
衰量をPA2の温度上昇に比例させて、徐々に出力信号
を制御するようにしても良い。
【0039】更に、ADC等を用いて、抵抗値変化をC
PU33に取り込み、温度検出を行なうようにしてもよ
い。
【0040】本発明の不揮発性のメモリ26内には、図
2のマトリックス表にその一例(温度上昇関連のみ)が
示されているように、アイテム毎にCPU33への検出
入力及び制御出力データが格納されている。
【0041】即ち、温度の高低を検出する第1の温度検
出回路6及びファン10及びファンモータ11等の異常
の有無を検出する第2のファン電流検出回路18並びに
PA2の出力の有無を検出する第3の信号検出回路7の
第1乃至第3の検出手段により、リレースイッチ3の
「オン」「オフ」制御及びATT14の可変制御並びに
ファンモータ11の回転制御等により、負荷4及びPA
2の保護と制御がCPU33で行なわれる。
【0042】この様なCPU33の出力制御は、図2の
マトリックス表のデータに基づいて制御する。即ち、C
PU33は第1乃至第3の入力検出信号の「0,0,
0」(温度低い、出力信号無し、ファン異常なし)状態
から「1,1,1」(温度高い、出力信号有り、ファン
異常有り)までのアイテム1乃至8を順次みて行くこと
で出力制御側のリレースイッチ3、ATT14、ファン
モータ11を「1,0,0」(リレースイッチ3「オ
ン」、ATT14「オフ」、ファンモータ11「ストッ
プ」)状態から「0,1,0」(リレースイッチ3「オ
フ」、ATT14「オン」、ファンモータ11「ストッ
プ」)の状態までマトリックス表の出力に対応して制御
すればよい。
【0043】図2のマトリックス表での、保護動作の出
力優先順位は、ファン10等の冷却手段が異常状態にな
り、且つ、PA2の出力信号が有る場合、ファンモータ
11を停止させたままにし、リレースイッチ3を「オ
ン」状態にしておき、ATT14は「オフ」状態とする
ようなアイテム4の状態を出力優先順位とする。
【0044】次に、図2のマトリックス表のアイテム6
に示す状態、すなわに、CPU33の入力側が「1,
0,1」で出力側が「1,1,0」のようにリレースイ
ッチ3が「オン」され、ATT14が「オン」で、且つ
ファンモータ11が「ストップ」状態を出力優先順位
とする。
【0045】最後に図2のマトリックス表のアイテム8
に示す状態、即ち、CPU33の入力側が「1,1,
1」で出力側が「0,1,0」のように、リレースイッ
チ3が「オフ」され、ATT14が「オン」で且つファ
ンモータ11が「ストップ」状態が出力優先順位とな
る。
【0046】上述の様にファンモータ11等の冷却手段
(ファン10、ファンモータ11、ファン制御回路1
9、駆動回路20を含む)に異常を生じた時にはファン
モータ11を回転させず、ATT14によってPA2へ
の入力信号の減衰或は遮断並びに接続を繰り返し、アイ
テム4とアイテム6の状態変化を繰り返すことで、PA
2の出力即ち、リレースイッチ3を遮断せず、PA2の
温度上昇を防止し、リレー動作範囲(アイテム8)に達
した時にリレースイッチ3を遮断して、スピーカ等の負
荷4を保護している。
【0047】図4は本発明の電子機器の冷却装置の他の
系統図を示すものであり、図1との対応部分には同一符
号を付して、重複説明を省略するが、本例ではファン制
御回路19a及び19b、冷却ファン10a(11a)
及び10b(11b)、ファン電流検出回路19a及び
19bを複数組み設けた場合であり、この場合は異常状
態を検出した一方の冷却手段のみを検出して図2のマト
リックス表に基づいて出力制御すればよい。
【0048】本発明によれば、冷却手段が故障したり破
損した場合でもPA2近傍の温度検出により、アイテム
6の状態とすることで冷却しなくても、PA2の発熱が
抑えられる。即ち、出力優先順位〜とすることでP
A2の出力を極力長時間、遮断しない様な電子機器の冷
却装置を得ることが出来る。
【0049】尚、上述ではメモリ内にマトリックス表の
入出力データを格納記憶する場合を説明したが、マトリ
ックス表の入出力データをハードウエアで構成する様に
してもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明は上述のように動作するので冷却
手段が故障しても、PA2の発熱を抑えつつスピーカ4
側に、PA2の出力を供給出来る電子機器の冷却装置を
提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子機器の冷却装置の
系統図である。
【図2】本発明の電子機器の冷却装置に用いる記憶装置
内のマトリックス表である。
【図3】本発明に用いる温度検出手段の動作波形説明図
である。
【図4】本発明の電子機器の冷却装置の他の系統図であ
る。
【図5】従来の電子機器の冷却装置の系統図である。
【符号の説明】
1 電子機器の冷却装置 2 電力増幅回路 3 リレースイッチ 4 スピーカ(負荷) 6 温度検出回路 7 信号検出回路 11 ファンモータ 14 アッテネータ 18 ファン電流検出回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の発熱部近傍に配設された、発
    熱部温度を検出する第1の検出手段と、 上記発熱部を冷却する冷却手段と、 上記冷却手段の異常状態を検出する第2の検出手段と、 上記発熱部の出力状態を検出する第3の検出手段と、 上記発熱部の入力状態を制限する減衰手段と、 上記第1及び第2の検出手段並びに上記第3の検出手段
    の検出条件に応じた負荷の制御を行う制御条件を記憶す
    る記憶手段と、 上記制御条件により上記冷却手段の異常状態検出時に
    は、該冷却手段による上記発熱部の温度が上昇しても、
    該発熱部への冷却を停止すると共に上記減衰手段により
    入力を制限し、上記第1乃至第3の検出信号出力がすべ
    て出力された時、上記負荷への出力を遮断する制御手段
    を、 具備することを特徴とする電子機器の冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記発熱部が電力増幅回路であり、前記
    第2の検出手段がファンモータの異常電流又は電圧を検
    出する検出手段であり、前記第3の検出手段が該電力増
    幅回路の信号出力であることを特徴とする請求項1記載
    の電子機器の冷却装置。
  3. 【請求項3】 上記第1の検出手段がサーミスタの如
    き、温度変化に伴ない抵抗値が指数関数的に変化し、所
    定の閾値内で複数段階に分割され、前記制御手段は前記
    減衰手段の減衰量を該サーミスタの温度検出出力特性に
    合せて、段階的に変化させて成ることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の電子機器の冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却手段を複数組み設け、前記第2
    の検出手段で異常検出された冷却装置のみを停止させる
    様に成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載
    のいずれか一項記載の電子機器の冷却装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002300555A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Maspro Denkoh Corp Catv用増幅装置
JP2008229644A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気機器

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