JPH11118827A - 容量式物理量検出装置 - Google Patents

容量式物理量検出装置

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JPH11118827A
JPH11118827A JP28065997A JP28065997A JPH11118827A JP H11118827 A JPH11118827 A JP H11118827A JP 28065997 A JP28065997 A JP 28065997A JP 28065997 A JP28065997 A JP 28065997A JP H11118827 A JPH11118827 A JP H11118827A
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self
diagnosis
movable electrode
pulse signal
voltage
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JP28065997A
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Hiroaki Ito
弘明 伊藤
Hayashi Nonoyama
林 野々山
Shigenori Yamauchi
重徳 山内
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーボ制御を行う容量式加速度検出装置にお
いて、自己診断用の電極を設けることなく自己診断を行
えるようにする。 【解決手段】 加速度検出を行う検出回路20は、可動
電極2dと固定電極3、4間の容量を電圧に変換するC
−V変換器21と、その電圧に応じたデューティ比のパ
ルス信号を発生するPWM信号発生回路22と、そのパ
ルス信号により固定電極3、4に互いに逆相になるパル
ス信号を印加するインバータ23〜25から構成されて
おり、可動電極2dを所定の位置に保つようにサーボ制
御を行って、加速度を検出する。また、インバータ23
には、電圧変調器31が設けられており、自己診断時に
インバータ23の出力パルス信号の振幅を変調し、可動
電極2dに疑似的な加速度を発生させる。ECU30
は、そのときにPWM信号発生回路22から出力される
パルス信号のデューティ比の変化量から自己診断を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加速度、角速度、
圧力等の物理量を検出する容量式物理量検出装置に関
し、特にその自己診断を行う機能を備えたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、物理量を検出する容量式物理量検
出装置において、その自己診断を行う場合、可動電極と
固定電極間に静電気力を発生させ、疑似的に物理量が変
化したような状態にして自己診断を行うようにしたもの
がある。例えば、特開平5−322921号公報には、
非サーボの状態で、固定電極に印加する信号の振幅やデ
ューティ比を変化させて、可動電極に疑似的な加速度を
発生させ、そのときの出力信号で自己診断を行うように
したものが開示されている。また、特開平8−1103
55公報には、サーボ式の加速度センサにおいて、疑似
的な加速度を発生させるための自己診断用の専用電極を
設けて、自己診断を行うようにしたものが開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ものは、非サーボ式の加速度センサにおいて自己診断を
行うものである。また、後者のものは、自己診断用の専
用電極を必要とする。本発明は上記問題に鑑みたもの
で、サーボ制御を行う容量式物理量検出装置において、
自己診断用の電極を設けることなく自己診断を行えるよ
うにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、可動電極(2
d)と固定電極(3、4)間の容量変化を検出し可動電
極(2d)を所定の位置に保持するように固定電極
(3、4)への印加信号をサーボ制御して、物理量に応
じた信号を出力する検出手段(20)を備え、さらに自
己診断時に固定電極(3、4)への印加信号を変調して
可動電極(2d)に疑似的な物理量を与え、サーボ制御
によって検出手段(20)から出力される信号に基づい
て、自己診断を行う自己診断手段(30、31、32、
22b、22c、22d)を備えたことを特徴としてい
る。
【0005】従って、サーボ制御を行う容量式物理量検
出装置において、サーボ系を含めて自己診断を行うこと
ができる。上記した検出手段(20)は、具体的には、
請求項2に記載の発明のように、可動電極(2d)と固
定電極(3、4)によって形成される容量を電圧に変換
する変換手段(21)と、この変換手段(21)によっ
て変換された電圧に応じたデューティ比のパルス信号を
発生するパルス信号発生手段(22)と、このパルス信
号発生手段(22)からのパルス信号により固定電極
(3、4)に印加信号を印加する印加手段(23〜2
5)とを有して構成することができる。
【0006】また、上記した自己診断手段としては、請
求項3に記載の発明のように、印加手段(23〜25)
から出力される印加信号の振幅を変調する手段(31)
を有して構成することができる。また、請求項4に記載
の発明のように、印加手段(23〜25)から出力され
る印加信号のバイアス電圧を変調する手段(32)を有
して構成することができる。さらに、請求項5に記載の
発明のように、パルス信号発生手段(22)から出力さ
れるパルス信号のデューティ比を変化させる手段(22
b、22c、22d)を有して構成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1に、容量式加速度検出装置におけ
るセンサ部の模式的構成を示す。このセンサ部は、セン
サエレメン10および検出回路20から構成されてい
る。センサエレメント10は、梁構造体2を有する構造
になっており、この梁構造体2は、梁構造体2を基板1
の上面に固定するための4つのアンカ部2aと、4つの
梁部2bと、質量部2cと、質量部2cの両側に形成さ
れた複数の可動電極2dから構成されている。また、そ
れぞれの可動電極2dには、固定電極3、4が対向配置
され、固定電極3、4は基板1上に固定されている。
【0008】このような構成において、質量部2cが加
速度を受けて変位すると、可動電極2dもそれに応じて
変位する。可動電極2dと固定電極3および可動電極2
dと固定電極4は差動の容量を構成しており、可動電極
2dの変位に応じてそれらの容量が変化する。検出回路
20は、可動電極2dと固定電極3、4による容量の変
化を検出し、可動電極2dを所定の位置に保持するよう
に固定電極3、4に印加する印加電圧を制御する。すな
わちサーボ制御を行う。
【0009】図2に、その検出回路20の具体的な構成
を示す。検出回路20は、可動電極2dと固定電極3、
4によって形成される容量を電圧に変換するC−V変換
器21と、このC−V変換器21によって変換された電
圧に応じたデューティ比のパルス信号を発生するPWM
信号発生回路22と、このPWM信号発生回路22から
のパルス信号により固定電極3、4に互いに逆相になる
パルス信号を印加するインバータ23〜25により構成
されている。
【0010】この構成において、可動電極2dが加速度
に応じて変位をすると、可動電極2dと固定電極3、4
による容量が変化し、そのときの容量に応じた電圧がC
−V変換器21から出力される。そして、その出力電圧
に応じたパルス幅のパルス信号電圧がPWM信号発生回
路22から出力され、インバータ24は一方の固定電極
3にそのパルス信号と同相のパルス信号を印加し、イン
バータ23は他方の固定電極4にそれと逆相のパルス信
号を印加する。その結果、可動電極2dと固定電極3、
4のそれぞれの間に、可動電極2dを所定の位置に保つ
ような静電気力が発生する。
【0011】そして、C−V変換器21、PWM信号発
生回路22、インバータ23〜25によるサーボ制御に
よって、可動電極2dは所定の位置に保持される。ま
た、PWM信号発生回路22から出力されるパルス信号
はECU30に入力され、ECU30は、そのパルス信
号のデューティ比の変化量から加速度を検出する。この
ような容量式加速検出装置において、自己診断を行うた
めの手段が設けられている。具体的には、インバータ2
3から出力されるパルス信号の振幅を変調するための電
圧変調器31が設けられている。この電圧変調器31
は、自己診断時にECU30から出力される信号によっ
てインバータ23の出力パルス信号の振幅を小さくする
ようにする。
【0012】このようにインバータ23から出力される
パルス信号の振幅が小さくなると、固定電極3、4に印
加されるパルス信号の振幅が等しくならなくなり、可動
電極2dと固定電極3、4のそれぞれの間に発生する静
電気力が異なって、可動電極に疑似的な加速度が与えら
れる。この場合、上述したサーボ制御によって、PWM
信号発生回路22から出力されるパルス信号のデューテ
ィ比が変化し、その結果、疑似的な加速度が変化してし
まうが、PWM信号発生回路22から出力されるパルス
信号は、あるデューティ比で安定する。ECU30は、
そのときのデューティ比に基づいて、センサエレメント
10および検出回路20によるセンサ部が正常に動作し
ているか否かを自己診断する。すなわち、センサエレメ
ント10を含めたサーボ系が正常に動作しているか否か
を自己診断する。
【0013】なお、自己診断時にPWM信号発生回路2
2から出力されるパルス信号のデューティ比の変化量か
ら感度の経時変化を求めることができるため、ECU3
0において、デューティ比の変化量から感度補正を行う
ようにしてもよい。図3に、インバータ23および電圧
変調器31の具体的な構成を示す。インバータ23は、
2つのFET23a、23bによるCMOS回路にて構
成され、電圧変調器31は、2つのFET31a、31
b、抵抗31c、ダイオード31d、およびインバータ
31eから構成されている。
【0014】自己診断でない通常動作時には、ECU3
0からローレベルの信号が出力されFET31a側がオ
ンしているため、インバータ23にはVddの通常電圧
が供給される。また、自己診断時にはECU30からハ
イレベルの自己診断信号(テスト信号)が出力されるた
めFET31b側がオンし、インバータ23にはVdd
より低い電圧が供給される。従って、自己診断時にイン
バータ23の出力パルス信号の振幅を変調することがで
きる。
【0015】図4に、通常動作時と自己診断時における
インバータ23、24の出力パルス信号の波形を示す。
通常動作時において、加速度が発生していないときに
は、図4(a)に示すように、インバータ23からのパ
ルス信号(図の上段に示す)とインバータ24からのパ
ルス信号(図の下段に示す)の振幅は共にV0 で等しく
なっている。そして、加速度が発生すると、図4(b)
に示すように、インバータ23、24からのパルス信号
のパルス幅が互いに逆方向に変化し、これによって上述
したように可動電極2dを所定の位置に保つようにサー
ボ制御が行われる。
【0016】また、自己診断における信号印加時には、
図4(c)に示すように、インバータ23からのパルス
信号の振幅がV1 に変化する。これによりインバータ2
3、24からのパルス信号の振幅にアンバランスが生
じ、可動電極2dと固定電極3、4のそれぞれの間の静
電気力が等しくなくなり、可動電極2dに疑似的な加速
度が発生する。例えば、インバータ23、24からのパ
ルス信号のそれぞれのデューティ比が50%であると
き、可動電極には、εS(V0 2−V1 2 )/2d2の静
電気力が作用する。ここで、εは誘電率、Sは電極の面
積、dは電極間の距離である。
【0017】そして、この後のサーボ動作によって、イ
ンバータ23、24からのパルス信号は、図4(d)に
示すように変化して安定する。このとき、PWM信号発
生回路22から出力されるパルス信号によりECU30
は、自己診断を行う。なお、上記した構成において、自
己診断時にインバータ23に供給する電源電圧は、EC
U30から出力される電圧を用いるようにしてもよく、
また昇圧回路等を用いて通常動作時の電源電圧より高く
してもよい。また、インバータ23およびインバータ2
4の両方の出力パルス信号を異なる電圧源で振幅を変調
するようにしてもよい。
【0018】また、上記した自己診断は、例えば電源投
入時などの加速度が発生しないときに行えば検出回路2
0からの出力信号に基づいて自己診断を行うことができ
るが、通常動作時に自己診断を行う場合には、検知すべ
き加速度と自己診断の信号が重なりあって実際の加速度
信号と自己診断の結果の信号を分離するのが難しくな
る。そこで、ECU30から出力される振幅変調を行う
信号としては、パルスのような、検知すべき加速度と異
なる周波数帯域の信号とするのが好ましい。 (第2実施形態)第1実施形態では、インバータ23か
ら出力されるパルス信号の振幅を変調するものを示した
が、この第2実施形態ではそれに加えてそのパルス信号
のバイアス電圧を変調するようにしている。
【0019】図5にその具体的な構成を示す。インバー
タ23の出力側に加算器32が設けられており、この加
算器32は、自己診断時にECU30から出力されるオ
フセット電圧をインバータ23から出力されるパルス信
号に加えて、バイアス電圧の変調を行う。例えば、可動
電極2dの電位を0Vとし、インバータ23から出力さ
れるパルス信号を、図6(a)に示すように、0V中心
で±V1 の振幅を有するパルス信号波形にすると、可動
電極2dには、εS(V0 2−V1 2 /2 )/2d2
静電気力が作用し、可動電極2dに疑似的な加速度を発
生させることができる。
【0020】そして、サーボ動作によって、インバータ
23、24から出力されるパルス信号は、図6(b)に
示すように変化する。なお、図6(a)、(b)におけ
る上段、下段は、インバータ23、24から出力される
パルス信号をそれぞれ示している。また、この実施形態
において、インバータ23から出力されるパルス信号に
対し振幅変調を行わずにバイアス電圧の変調のみを行う
ことも可能である。 (第3実施形態)この第3実施形態では、PWM信号発
生回路22から出力されるパルス信号のデューティ比を
変化させて、可動電極2dに疑似的な加速度を発生させ
るようにしている。
【0021】図7に、この実施形態におけるPWM信号
発生回路22の構成を示す。なお、この実施形態におい
て、PWM信号発生回路22以外の構成は、第1、第2
実施形態のものと同じである。図7において、C−V変
換器21の出力電圧は、増幅器22aに入力される。こ
の増幅器22aの出力側には、抵抗22b、22c、演
算増幅器22dで構成される差動増幅回路が設けられて
おり、増幅器22aの出力とECU30から出力される
所定電圧のテスト信号との差電圧が、差動増幅回路から
出力される。その出力は、比較器22eの非反転入力端
子に入力される。また、比較器22eの反転入力端子に
は、三角波信号が入力されている。
【0022】通常動作時には、ECU30から一定の電
圧が出力され、その電圧とC−V変換器21の出力電圧
との差の電圧を三角波信号と比較することにより、C−
V変換器21の出力電圧に応じたデューティ比のパルス
信号がPWM信号発生回路22から出力される。その結
果、インバータ23、24からは、図8(a)の上段、
下段に示すパルス信号がそれぞれ出力される。
【0023】また、自己診断時には、ECU30から通
常動作時に出力される電圧とは異なる電圧のテスト信号
が出力される。従って、比較器22eからは通常動作時
とは異なる電圧が出力され、PWM信号発生回路22か
ら出力されるパルス信号のデューティ比が変化する。こ
のため、インバータ23、24からは、図8(b)の上
段、下段に示すパルス信号がそれぞれ出力され、可動電
極2dに疑似的な加速度を発生させることができる。
【0024】この場合、上述したセンサエレメント10
を含めたサーボ系が正常であれば、可動電極2dを所定
の位置に保つようにサーボ制御が行われるので、PWM
信号発生回路22から出力されるパルス信号が一定にな
るように動作する。すなわち、増幅器22aに入力され
る電圧とECU30から出力されるテスト信号とが等し
くなる。ECU30は、増幅器22aに入力される電圧
とテスト信号が等しくなったか否かにより、サーボ系を
含めてセンサ部が正常に動作しているか否かを自己診断
することができる。
【0025】なお、本発明は、上記したような加速検出
を行うものに限らず、角速度、圧力等の物理量を検出す
るものに適用することができる。また、本発明は、可動
電極の両側に固定電極が配置される構成のものに限ら
ず、可動電極の片側にのみ固定電極が配置される構成の
ものにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態において容量式加速度検
出装置のセンサ部の模式的構成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施形態にかかる容量式加速度検
出装置の電気的構成を示す図である。
【図3】図2中の電圧変調器31の具体的構成を示す図
である。
【図4】図2中のインバータ23、24から出力される
パルス信号の波形を示す図である。
【図5】本発明の第2実施形態にかかる容量式加速度検
出装置の電気的構成を示す図である。
【図6】図5中のインバータ23、24から出力される
パルス信号の波形を示す図である。
【図7】本発明の第3実施形態におけるPWM信号発生
回路22の具体的な構成を示す図である。
【図8】本発明の第3実施形態においてインバータ2
3、24から出力されるパルス信号の波形を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…センサエレメント、1…基板、2…梁構造体、2
a…アンカ部、2b…梁部、2c…質量部、2d…可動
電極、3、4…固定電極、20…検出回路、21…C−
V変換器、22…PWM信号発生回路、23〜25…イ
ンバータ、30…ECU、31…電圧変調器、32…加
算器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物理量に応じて変位する可動電極(2
    d)と、 この可動電極(2d)と対向配置される固定電極(3、
    4)と、 前記可動電極(2d)と前記固定電極(3、4)間の容
    量変化を検出し、前記可動電極(2d)を所定の位置に
    保持するように前記固定電極(3、4)への印加信号を
    サーボ制御して、前記物理量に応じた信号を出力する検
    出手段(20)と、 自己診断時に前記固定電極(3、4)への印加信号を変
    調して前記可動電極(2d)に疑似的な物理量を与え、
    前記サーボ制御によって前記検出手段(20)から出力
    される信号に基づいて、自己診断を行う自己診断手段
    (30、31、32、22b、22c、22d)とを備
    えたことを特徴とする容量式物理量検出装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段(20)は、前記可動電極
    (2d)と前記固定電極(3、4)によって形成される
    容量を電圧に変換する変換手段(21)と、この変換手
    段(21)によって変換された電圧に応じたデューティ
    比のパルス信号を発生するパルス信号発生手段(22)
    と、このパルス信号発生手段(22)からのパルス信号
    により前記固定電極(3、4)に前記印加信号を印加す
    る印加手段(23〜25)とを有することを特徴とする
    請求項1に記載の容量式物理量検出装置。
  3. 【請求項3】 前記自己診断手段は、前記印加手段(2
    3〜25)から出力される前記印加信号の振幅を変調す
    る手段(31)を有することを特徴とする請求項2に記
    載の容量式物理量検出装置。
  4. 【請求項4】 前記自己診断手段は、前記印加手段(2
    3〜25)から出力される前記印加信号のバイアス電圧
    を変調する手段(32)を有することを特徴とする請求
    項2又は3に記載の容量式物理量検出装置。
  5. 【請求項5】 前記自己診断手段は、前記パルス信号発
    生手段(22)から出力されるパルス信号のデューティ
    比を変化させる手段(22b、22c、22d)を有す
    ることを特徴とする請求項2に記載の容量式物理量検出
    装置。
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