JPH1111836A - エレベータの停電灯装置 - Google Patents

エレベータの停電灯装置

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Publication number
JPH1111836A
JPH1111836A JP9170385A JP17038597A JPH1111836A JP H1111836 A JPH1111836 A JP H1111836A JP 9170385 A JP9170385 A JP 9170385A JP 17038597 A JP17038597 A JP 17038597A JP H1111836 A JPH1111836 A JP H1111836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power failure
handrail
elevator
light
illumination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9170385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kishida
憲治 岸田
Hideki Fukuya
英起 福家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP9170385A priority Critical patent/JPH1111836A/ja
Publication of JPH1111836A publication Critical patent/JPH1111836A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電発生時手摺が設けられたかご室内の下部
の明るさを確保できるエレベータの停電装置の提供。 【解決手段】 エレベータかご室の側板3に螺結される
ブラケット5と、このブラケットに支持される手摺6を
有するとともに、エレベータかご室1の照明装置2への
電流が遮断されたことを検出する停電検出装置とこの停
電検出装置の作動で二次電池と停電用照明灯の回路を形
成させエレベータかご室の照明を行なうようにしたエレ
ベータの停電灯装置において、手摺6の内部に停電検出
装置の作動で点灯する手摺照明灯9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの停電
灯装置に係り、特にかご室内に手摺が設けられたエレベ
ータに好適なエレベータの停電灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータの停電灯装置は、実開
昭62−68981号公報に、エレベータのかご内照明
装置への電流が無電流になったことを検出して、平常時
消灯している照明灯を点灯させるようにしたエレベータ
の停電灯装置が提供されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、停
電灯装置が作動したときのかご室内の明るさは法令で定
められているが、通常停電灯装置の照明灯は天井に設け
られているため、車椅子仕様のエレベータに関しては、
車椅子利用者のために設けられた手摺や、手摺近傍に設
けられた副運転盤の付近が暗く、車椅子利用者や老人に
対して停電発生時かご内が暗いという印象を与え不安に
なるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、停電発生時手摺が設けら
れたかご室内の下部の明るさを確保できるエレベータの
停電灯装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、エレベータかご室の側板に螺結されるブラ
ケットと、このブラケットに支持される手摺を有すると
ともに、前記エレベータかご室の照明装置への電流が遮
断されたことを検出する停電検出装置と、この停電検出
装置の作動で二次電池と停電用照明灯の回路を形成さ
せ、前記エレベータかご室の照明を行なうようにしたエ
レベータの停電灯装置において、前記手摺の内部に前記
停電検出装置の作動で点灯する手摺照明灯を設け、前記
手摺照明は、少なくとも1個の光源と、前記手摺に設け
た少なくとも1個の照明窓とを備え、前記停電用照明灯
と前記手摺照明灯は少なくとも異なる光色としたエレベ
ータの停電灯装置である。
【0006】このように構成したので、停電発生時にか
ご室の天井に設けた停電用照明灯の点灯に加え、手摺内
部に設けた手摺照明灯が点灯するので、かご室下部が明
るくなるので、車椅子利用者や、老人の不安要素の一部
が解消できる。また、手摺に設けた照明窓が近傍を明る
くしたり、停電用照明灯の光色と異なる光色を発生させ
ることで、乗客の注意を向けることができるので手摺や
副運転盤の位置が明確になる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図1
〜図3を用いて説明する。
【0008】図1は本発明の一実施形態を示すかご内手
摺の要部断面図であり、図2はその他の実施形態を示す
かご内手摺の要部断面図であり、図3はエレベータかご
室の構成を説明するかご室概要図である。
【0009】図において、かごの天井1には照明装置2
が設けられ、この照明装置2は停電発生時点灯する図示
しない停電用照明灯が内蔵され、また、左右の側板3に
は副運転盤4がそれぞれ設けられ、この副運転盤4の下
方にブラケット5で両端が支持される手摺6が配設され
ている。
【0010】図1に示す手摺6の端部に螺結されるL字
状のブラケットを介してソケット8が取付けられ、この
ソケット8には手摺照明灯9が接続される。また、ソケ
ット8は側板3に設けた穴3Aを介してケーブル8Aが
停電時に電源供給する図示しない二次電池に接続されて
いる。また、手摺6には照明窓6Aが開口され、この照
明窓6Aには透光性カバー6Bが貼り付けられている。
【0011】また図2に示す手摺6は、副運転盤4の下
方にも照明窓6Aが開口され、照明窓6Aの対向位置に
基板10を介してLED11が複数個配設されている。
【0012】次に、本一実施形態の動作を説明する。
【0013】今、停電が発生すると、照明装置2に内蔵
された図示しない停電用照明灯が点灯するとともに、手
摺6内に配設された手摺照明灯9の点灯、或は、図示し
ない停電用照明灯と光色の異なるLED11が点灯する
ので、かごの下部である手摺6の近傍が照明され、車椅
子利用者や老人の不安要素の一部であるかご室の暗さを
ある程度解消できる。
【0014】また、副運転盤4の近傍を照明することに
よって、図示しない呼び出し釦の個所に注意をうながす
ことができる。
【0015】本一実施形態によれば、照明窓6Aに透光
性カバー6Bを貼り付けたが、この透光性カバー6Bに
色を付けても図示しない停電灯照明灯の光色と異なる光
色を得ることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、停電発生時にかご室の
天井に設けた停電用照明灯の点灯に加え、手摺内部に設
けた手摺照明灯が点灯するので、かご室下部が明るくな
るので、車椅子利用者や老人の不安要素の一部が解消で
きる。また、手摺に設けた照明窓が近傍を明るくした
り、停電用照明の光色と異なる光色を発生させることで
乗客の注意を向けることができるので、手摺や副運転盤
の位置が明確になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すかご内手摺の要部断
面図である。
【図2】本発明のその他の実施形態を示すかご内手摺の
要部断面図である。
【図3】エレベータかご室の構成を説明するかご室概要
図である。
【符号の説明】
4 副運転盤 5 ブラケット 6 手摺 6A 照明窓 6B 透光性カバー 8 ソケット 9 手摺照明灯 11 LED

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータかご室の側板に螺結されるブ
    ラケットと、このブラケットに支持される手摺を有する
    とともに、前記エレベータかご室の照明装置への電流が
    遮断されたことを検出する停電検出装置と、この停電検
    出装置の作動で二次電池と停電用照明灯の回路を形成さ
    せ、前記エレベータかご室の照明を行なうようにしたエ
    レベータの停電灯装置において、前記手摺の内部に前記
    停電検出装置の作動で点灯する手摺照明灯を設けたこと
    を特徴とするエレベータの停電灯装置。
  2. 【請求項2】 前記手摺照明は、少なくとも1個の光源
    と、前記手摺に設けた少なくとも1個の照明窓とを備え
    たことを特徴とする請求項1記載のエレベータの停電灯
    装置。
  3. 【請求項3】 前記停電用照明灯と前記手摺照明灯は、
    少なくとも異なる光色としたことを特徴とする請求項1
    記載のエレベータの停電灯装置。
JP9170385A 1997-06-26 1997-06-26 エレベータの停電灯装置 Pending JPH1111836A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7625097B2 (en) 2002-09-06 2009-12-01 Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha Illuminated elevator including cold-cathode flourescent lamp
JP2020132382A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベーターのかごの内部において防災用品を収納する防災装置

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