JPH11118069A

JPH11118069A - ホースの保持クリップ

Info

Publication number: JPH11118069A
Application number: JP32026497A
Authority: JP
Inventors: Yoshikimi Saito; 義公齋藤
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1997-10-16
Filing date: 1997-10-16
Publication date: 1999-04-30

Abstract

(57)【要約】【目的】クリップをバケツの縁に取り付けたり，取り外
しが簡単にでき，水道ホースをクリップのリングに挿入
すれば安定状態で作業が出きる。【構成】クリツプの先にバケツ挟み（７）を設け、中央
部にブリキバケツの縁を挟み込む隙間（４）と，ポリバ
ケツの縁を挟み込む隙間（５），を設け，つまみ部
（１）の先端にホースを差し込むリング（３）を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は，洗車．清掃．園芸．
などで水道水を使うとき，水道からのホースの先端をバ
ケツの縁に固定させるためのクリップである。

【０００２】

【従来の技術】従来より、バケツ本体の縁にホース止め
リングを付けたもの，バケツの吊り手部分にホース止め
リングを付けたもの．吸盤式ホース固定具，等があっ
た。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来のホース固定具に
は次のような欠点があった。（イ）バケツにホース固定リングが付いているのでバケ
ツごと．購入しなければならない。（ロ）吸盤式では．錆かかっり凹凸の有るバケツに使用
すると．ホースから出る水の圧力で吸盤がはがれてしま
う。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】クリップ（１）の先に．
ホースを差し込むリング（３）を設け，クリップ中央部
に，ブリキ製バケツの縁を挟み込むための隙間（４）
と，ポリバケツの縁を挟み込むための隙間（５）を設け
たクリップである。

【０００５】

【作用】つまみ部（１）（２）の両外側を指でつまんで
強く押し，バケツ挟み部（７）を開きバケツを挟み込
む、（イ）ブリキバケツに使用するときにはバケツの縁を
（４）の隙間まで入れて挟み込む。（ロ）ポリバケツに使用するとき，ポリバケツの縁は
大きい隙間（５）まで入れて挟み込む。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。クリップの中央部にブリキバケツの縁の入る隙間
（４），とポリバケツの縁の入る隙間（５）を設け，ク
リッブのつまみ部（１）の先端を反らせ，その先に，ホ
ースを挿入するリング（３）を設けた構造であり，〔図
２〕はポリバケツにホースを保持した使用例である。

【０００７】

【発明の効果】

（イ）ブリキイバケツ，ポリバケツ，などに利用でき
る。（ロ）ポリバケツの大きさの違いにも対応出きる。ポリ
バケツの縁の入る隙間（５）は，大きいポリバケツの縁
でも入る大きさになっている。小さいポリバケツのと
き，隙間（５）では少し緩みがあるが（６）の縁押さえ
爪により，バケツの縁からクリップが外れる様なことは
ない。（ハ）どのようなバケツにでも本考案のくリップで，簡
単に水道ホースをバケツに保持することができる。（ニ）ホースがあばれないで，安定状態で作業ができ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の使用状態を示す側面図

【符号の説明】

１クリップつまみ部２クリップつまみ部３ホース差し込みリング４ブリキバケツの縁を差し込む隙間５ポリバケツの縁を差し込む隙間６ポリバケツの縁の押さえ爪７バケツの挟み部８ポリバケツの縁９水道ホース

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】クリツプの中央部にポリバケツの縁の入る
隙間（５）を設け，クリツプのつまみ部（１）の先端を
反らせ，その先に，ホースを挿入するリング（３）を設
けたクリップ。