JP2002248435A - 排水口用清掃具 - Google Patents

排水口用清掃具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水口の口縁部分や内周面、あるいは開口内
の段部等に付着した滑り物質の除去と、グレーティング
に絡み付いた毛髪などのごみの除去とを、簡単かつ確実
に行うことができる排水口用清掃具を得る。 【解決手段】 ピンセット式に開閉自在の一対の挟持ア
ーム1,1の先端部に、先端3aが互いに並行する向き
に鉤形に折れ曲がった刷毛台3をそれぞれ形成し、この
刷毛台3に、汚れ落とし用の刷毛4を該刷毛台3の鉤形
形状に沿って向きが異なる複数の毛先面5a,5bを有
するように植設すると共に、毛髪等のごみを摘むための
突起6を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室や洗面台、流
し台などの排水口を清掃するのに適した排水口用清掃具
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】浴室や洗面台、流し台などに設けられて
いる排水口は、汚水やごみなどが流れるために非常に汚
れ易く、開口の口縁部分や内周面、あるいは内部に形成
された段部等にスラッジ状の滑り物質が付着したり、ご
みが引っ掛かるなどして目詰まりし易い。特に浴室の排
水口の場合は、上述した滑り物質が付着し易いだけでな
く、通常は開口部が格子状のグレーティングで覆われて
いるため、このグレーティングに毛髪などのごみが絡み
付いて更に目詰まりし易くなる。このため、その清掃を
行うに当たっては、開口の口縁部分や内周面、あるいは
内部にある段部等に付着した上記滑り物質を除去するほ
かに、このグレーティングに絡み付いた毛髪などのごみ
も除去しなければならない。
【0003】このような排水口の清掃には通常、スポン
ジやたわし、あるいは使い古しの歯ブラシ等が使用され
ているが、それぞれ一長一短があって、一つの用具によ
って上述したような開口の口縁部分や内周面、あるいは
開口内の段部等に付着した上記滑り物質の除去と、グレ
ーティングに絡み付いた毛髪などのごみの除去とを、全
て効率良く確実に行うことは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、上述した従来の問題点に鑑み、排水口の口縁部分や
内周面、あるいは開口内の段部等に付着した滑り物質の
除去と、グレーティングに絡み付いた毛髪などのごみの
除去とを、簡単かつ確実に行うことができる排水口用清
掃具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明によれば、基端部を弾性連結部で相互に連結する
ことによりピンセット式に開閉自在とした一対の挟持ア
ームの先端部に、互いに並行する向きに鉤形に折れ曲が
った先端を有する刷毛台をそれぞれ形成し、この刷毛台
に、汚れ落とし用の刷毛を該刷毛台の鉤形形状に沿って
部分的に向きの異なる毛先面を有するように植設すると
共に、ごみを摘むための突起を形成したことを特徴とす
る排水口用清掃具が提供される。
【0006】このような構成を有する本発明の清掃具
は、上記刷毛により、排水口の口縁部分や内周面、ある
いは開口内の段部等に付着した滑り物質を擦り落とし、
グレーティングなどに絡み付いた毛髪などのごみは、上
記突起で摘んで除去する。この場合、上記刷毛の毛先面
が、鉤形をした刷毛台に沿って部分的に向きが異なって
いるため、これらの毛先面を使い分けることにより、互
いに向きや角度等の異なる上記排水口の口縁部分や内周
面あるいは孔内の段部等であっても、それらに付着した
滑り物質を簡単且つ確実に除去することができる。
【0007】本発明の具体的な実施態様によれば、上記
刷毛を刷毛台の外周面に沿って植設することにより、該
刷毛の毛先面を上記刷毛台の鉤形形状に沿って屈曲させ
ている。この場合、上記刷毛の毛先面が、2つの挟持ア
ームの軸線を含む平面と実質的に平行な平面内に位置す
る第1毛先面と、この第1毛先面と実質的に直交する第
2毛先面とを有していることが望ましい。これにより、
上記第1毛先面で排水口の口縁部分や孔の内周面等を清
掃し、第2毛先面で孔内の段部等を清掃することができ
る。
【0008】本発明の好ましい実施態様においては、上
記刷毛が、複数の繊維を束にした繊維束を刷毛台の外周
面に複数列植設することにより形成されていて、挟持ア
ームを閉じたときに刷毛同士がぶつからないように内側
列の繊維束は真っ直ぐ植設され、外側列の繊維束が外側
に向けて傾斜するように植設されている。
【0009】本発明の他の具体的な実施態様によれば、
上記突起が刷毛台より細径をなしていて、該刷毛台の先
端に、挟持アームの軸線と交差する方向に向けて延出す
るように設けられている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る排水口用清掃
具の好ましい実施形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1〜図3に示す清掃具は、基端部を弾性連結部2
で相互に連結することによりピンセット式に開閉自在と
した一対の挟持アーム1,1を有している。これらの挟
持アーム1,1の先端部には、互いに並行する向きに鉤
形に折れ曲がった先端3aを有する刷毛台3がそれぞれ
形成され、この刷毛台3に、汚れ落とし用の刷毛4が、
該刷毛台3の鉤形形状に沿って部分的に向きの異なる毛
先面5を有するように植設されると共に、ごみを摘むた
めの突起6が形成されている。なお、この清掃具は、上
記刷毛4を除いたその他の部分が合成樹脂により一体に
成形されている。
【0011】上記挟持アーム1,1は、強度を保つため
に図4に示すように断面L字形に形成されており、ま
た、それらの先端の刷毛台3は、図5に示すように断面
半円形に形成されていて、その平らな側面3bが互いに
相対するようにアームの内側に向けられている。そし
て、この刷毛台3の屈曲する外周面に上記刷毛4が植設
されている。このため刷毛4の毛先面5は、該刷毛台3
の鉤形形状に沿った形に屈曲している。図示の例では毛
先面5が、2つの挟持アーム1,1の軸線を含む平面と
実質的に平行な平面内に位置する第1毛先面5aと、こ
の第1毛先面5aと実質的に直交する第2毛先面5bと
に分かれている。この場合、第1毛先面5aと第2毛先
面5bとが連なる部分は角になっていても良いが、アー
ルをつけたり直線的にカットすることによって角をなく
しても良い。
【0012】なお、上記刷毛4は、複数の繊維を束にし
た繊維束4aを刷毛台3の外周面に沿って2列に配置
し、毛先面5が左右に広がるように相互間に角度を持た
せて植設したものであるが、その際、両挟持アーム1,
1を閉じたときに刷毛同士がぶつからないようにするた
め、図5に示すように、内側の列の繊維束4aは真下及
び真正面方向に向けてほぼ真っ直ぐに植設し、外側の列
の繊維束4aを外側に向けて傾けた状態に植設すること
が望ましい。しかしながら、刷毛4の形態はこのような
ものに限定されない。
【0013】また、上記突起6は、上記刷毛台3より細
径をなしていて、該刷毛台3の先端の内側寄りの位置
に、挟持アーム1の軸線とほぼ直交する方向に向けて延
出するように形成され、該突起6の先端は、毛髪等を確
実に掴めるように内側に向けてやや傾斜している。
【0014】上記構成を有する排水口用清掃具で排水口
を清掃するに当たっては、排水口の口縁部分や内周面、
グレーティングなどに付着した滑り物質は、刷毛4の挟
持アーム1,1と平行する第1毛先面5aで擦り落と
し、開口内の段部の上面等に付着した滑り物質は、挟持
アーム1,1の先端の前方を向く第2毛先面5bで擦り
落とす。また、グレーティングなどに絡み付いた毛髪な
どのごみは、清掃具の向きを上下反転させ、刷毛台3,
3の先端から突出する上記突起6,6により摘んで除去
する。
【0015】このように、清掃対象に応じて刷毛4の向
きの異なる毛先面5a,5bを使い分けることにより、
上記排水口の口縁部分や内周面あるいは孔内の段部等で
あっても、それらに付着した滑り物質を簡単且つ確実に
除去することができ、また、清掃具の向きを変えて持ち
変えるだけで、グレーティングに絡み付いた毛髪などの
ごみも簡単に除去することができる。
【0016】
【発明の効果】このように本発明によれば、一つの清掃
具で排水口の口縁部分や内周面、あるいは開口内の段部
等に付着した滑り物質の除去と、グレーティングに絡み
付いた毛髪などのごみの除去とを、簡単かつ確実に行う
ことができ、機能的で作業性に勝れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る清掃具の一実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】図3におけるA−A線での断面図である。
【図5】図3におけるB−B線での断面図である。
【符号の説明】
1 挟持アーム 2 弾性連結部 3 刷毛台 3a 先端 4 刷毛 4a 繊維束 5 毛先面 5a 第1毛先面 5b 第2毛先面 6 突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基端部を弾性連結部で相互に連結すること
    によりピンセット式に開閉自在とした一対の挟持アーム
    の先端部に、互いに並行する向きに鉤形に折れ曲がった
    先端を有する刷毛台をそれぞれ形成し、この刷毛台に、
    汚れ落とし用の刷毛を、該刷毛台の鉤形形状に沿って部
    分的に向きの異なる毛先面を有するように植設すると共
    に、ごみを摘むための突起を形成したことを特徴とする
    排水口用清掃具。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の清掃具において、上記刷
    毛を刷毛台の外周面に沿って植設することにより、該刷
    毛の毛先面を上記刷毛台の鉤形形状に沿って屈曲させた
    ことを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の清掃具において、上記刷
    毛の毛先面が、2つの挟持アームの軸線を含む平面と実
    質的に平行な平面内に位置する第1毛先面と、この第1
    毛先面と実質的に直交する第2毛先面とを有しているこ
    とを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項2又は3に記載の清掃具において、
    上記刷毛が、複数の繊維を束にした繊維束を刷毛台の外
    周面に複数列植設することにより形成されていて、挟持
    アームを閉じたときに刷毛同士がぶつからないように内
    側列の繊維束は真っ直ぐ植設され、外側列の繊維束が外
    側に向けて傾斜した状態に植設されていることを特徴と
    するもの。
  5. 【請求項5】請求項1から4までの何れかに記載の清掃
    具において、上記突起が刷毛台より細径をなしていて、
    該刷毛台の先端に、挟持アームの軸線と交差する方向に
    向けて延出するように設けられていることを特徴とする
    もの。
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