JPH1111792A - 排紙装置及びその排紙装置を有する画像形成装置 - Google Patents

排紙装置及びその排紙装置を有する画像形成装置

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JPH1111792A
JPH1111792A JP18459497A JP18459497A JPH1111792A JP H1111792 A JPH1111792 A JP H1111792A JP 18459497 A JP18459497 A JP 18459497A JP 18459497 A JP18459497 A JP 18459497A JP H1111792 A JPH1111792 A JP H1111792A
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Takayuki Niihara
貴之 新原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】排紙トレイにスタックできる枚数を超えた枚数
の排紙を行ない紙詰まりが発生する場合があった。そこ
で、排紙トレイにスタックできる枚数を超えた枚数の排
紙を行なわないようにする。 【解決手段】排紙トレイは画像を形成した後に排紙され
た記録紙をスタックする。排紙センサ12は排紙トレイ
に排紙する記録紙の検出を示す信号を出力する。排紙枚
数管理部24は排紙センサ12からの信号を基に排紙ト
レイに排紙された記録紙の枚数を計数する。排紙制御部
25は排紙枚数管理部24が計数した記録紙の枚数が排
紙トレイにスタック可能な記録紙の上限枚数を基に予め
定めた基準枚数に達すると排紙動作を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は排紙装置及びその
排紙装置を有する画像形成装置、特に排紙トレイにスタ
ックできる上限枚数を超える枚数の記録紙を排紙して紙
詰まり等になることの防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置及び複写機等に用いら
れている画像形成装置においては、画像を形成した後の
記録紙を排紙トレイに排紙している。この画像形成装置
においては、排紙トレイにおける記録紙の紙詰まりを防
止する方法が種々考えられてきている。例えば特開平8
-277055号公報に掲載された複写機においては、縦排紙
型の排紙トレイ上にスタックされた記録紙にガイドリブ
の曲部側から風を吹き付けて記録紙を排紙トレイに押し
付けて、後から排出される記録紙の通路を確保すること
により記録紙の紙詰まりの発生を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
での画像形成装置に設けられた排紙装置では、排紙する
枚数が多くなると、排紙トレイにスタックできる枚数を
超えた枚数を排紙する場合があった。排紙トレイにスタ
ックできる枚数を超えた場合には、記録紙の紙詰まりを
確実に防止することは困難であり、紙詰まりが発生する
と画像を再生するのが困難な場合があった。
【0004】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、排紙トレイにおける紙詰まり等の防
止を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る排紙装置
は、排紙トレイと排紙センサと排紙枚数管理部と排紙制
御部を有し、排紙トレイは画像を形成した後に排紙され
た記録紙をスタックし、排紙センサは排紙トレイに排紙
する記録紙の検出を示す信号を出力し、排紙枚数管理部
は排紙センサからの信号を基に排紙トレイに排紙された
記録紙の枚数を計数し、排紙制御部は排紙枚数管理部が
計数した記録紙の枚数が排紙トレイにスタック可能な枚
数の上限値を基に予め定めた基準枚数に達すると排紙動
作を停止し、排紙トレイにスタック可能な枚数を超える
枚数の記録紙が排紙されることを防止して、紙詰まり等
が発生することを防止する。
【0006】さらに、上記排紙枚数管理部は排紙トレイ
から記録紙を除去すると記録紙の排紙枚数の計数値をゼ
ロクリアして、記録紙を排紙トレイに排紙可能な際に排
紙動作停止状態になることを防止する。
【0007】また、上記排紙枚数管理部は記録紙の排紙
枚数の計数値をゼロクリアする指示を入力すると、その
排紙枚数の計数値をゼロクリアして、ユーザの操作入力
により、記録紙を排紙トレイに排紙可能な際に排紙動作
停止状態になることを防止する。
【0008】また、画像形成装置においては、排紙装置
と画像メモリと画像形成制御部とを有し、排紙装置は排
紙トレイと排紙センサと排紙枚数管理部と排紙制御部を
備え、排紙トレイは画像形成後に排紙された記録紙をス
タックし、排紙センサは排紙トレイに排紙する記録紙の
検出を示す信号を出力し、排紙枚数管理部は排紙センサ
からの信号を基に排紙トレイに排紙された記録紙の枚数
を計数し、排紙制御部は排紙枚数管理部が計数した記録
紙の枚数が排紙トレイにスタック可能な枚数の上限値を
基に予め定めた基準枚数に達すると排紙動作を停止し、
画像メモリは記録紙上に形成する画像を記憶する部分で
あり、画像形成制御部は排紙制御部が排紙動作を停止す
ると画像形成処理を中止し、画像形成処理を中止してい
る際に入力した画像のデータを画像メモリに記憶し、排
紙が可能になった後に再び画像形成処理を開始して、紙
詰まりを防止すると共に、排紙動作停止状態で入力した
画像情報を失ったりすることを防止する。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の排紙装置は、ファクシ
ミリ装置及び複写機等に用いる画像形成装置において、
画像を形成した後の記録紙を排紙するものであり、特に
排紙トレイにおける紙詰まりを防止するものである。
【0010】排紙装置は、例えば排紙トレイと排紙セン
サと排紙カウンタクリアスイッチ(以後「排紙カウンタ
クリアSW」という。)と排紙枚数管理部と排紙制御部
を有する。排紙トレイは、例えば記録紙の排紙口の下流
に設けられ、画像形成後に排紙された記録紙をスタック
する。排紙センサは排紙トレイに排紙する記録紙の通過
検出を示す信号を出力する。排紙カウンタクリアSW
は、例えば排紙トレイ上に設けられ、排紙トレイ上の記
録紙によって押下され、排紙トレイ上に記録紙が有るか
否かを示す信号を出力する。排紙枚数管理部は排紙セン
サからの信号を基に排紙トレイに排紙された記録紙の枚
数を計数し、排紙カウンタクリアSWからの信号が排紙
トレイ上に記録紙がないことを示すと、記録紙の排紙枚
数の計数値をゼロクリアする。排紙制御部は排紙枚数管
理部が計数した記録紙の枚数が排紙トレイにスタック可
能な枚数の上限値を基に予め定めた基準枚数に達すると
排紙動作を停止し、上流側装置に排紙を停止した旨を通
知して、上流側装置からの記録紙の搬送を停止する。こ
れにより、排紙トレイでスタック可能な枚数を超える枚
数の記録紙を排紙トレイに排紙することを防止でき、排
紙トレイでスタック可能な枚数を超える枚数の記録紙を
排紙トレイに排紙することによる紙詰まりを防止でき
る。さらに、排紙トレイ上に記録紙が無くなると、記録
紙の排紙枚数の計数値をゼロクリアして排紙動作を継続
できるようにするので、排紙トレイに記録紙を排紙可能
な際に排紙動作停止状態になることを防止することがで
きる。ここで、排紙トレイにスタック可能な枚数の上限
値を基に予め定めた基準枚数とは、排紙トレイにスタッ
ク可能な枚数の上限値に対して若干のマージンを持った
枚数である。
【0011】さらに、上記排紙装置を有する画像形成装
置においては、画像メモリと画像形成制御部とを有し、
画像形成制御部は排紙制御部が排紙動作を停止している
際にファクシミリ受信等で入力した画像を画像メモリに
記憶し、排紙が可能になった後に画像形成処理を行なっ
て、紙詰まりを防止すると共に、排紙動作停止状態で入
力した画像情報を失ったりすることを防止する。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の排紙装置1の機
械部分の構成図であり、図2は制御部分の構成図であ
る。図に示すように、排紙装置1は機械部分に排紙セン
サアクチュエータ11と排紙センサ12と排紙ガイド板
13と排紙ローラ14と加圧ころ15と排紙カバー16
と排紙トレイ17を有し、制御部分に排紙カウンタクリ
アSW21と排紙ローラ駆動モータ22と排紙枚数カウ
ンタ23と排紙枚数管理部24と排紙制御部25を有す
る。上記構成の排紙装置1に対して、例えば定着前ガイ
ド板41は記録紙(不図示)を定着ローラ42までガイ
ドし、定着ローラ42は回転しながら記録紙上のトナー
像を定着し、分離爪44は定着ローラ42から記録紙を
分離する。排紙センサアクチュエータ11は、排紙ロー
ラ14の搬送上流側に位置し、定着ローラ42から搬送
された記録紙により押し上げられ排紙センサ12をオン
にし、記録紙が通過すると元に戻り排紙センサ12をオ
フにする。排紙センサ12は、排紙センサアクチュエー
タ11によりオンにされると出力信号をオンにし、排紙
センサアクチュエータ11によりオフにされると出力信
号をオフにして、排紙する記録紙を検出したことを示す
信号を出力する。排紙ローラ14は、排紙ローラ駆動モ
ータ22からの駆動力により回転し、排紙ローラ14と
加圧ころ15とで記録紙を挟んで記録紙を排紙トレイ1
7に搬送する。排紙トレイ17は排紙された記録紙をス
タックする。
【0013】排紙カウンタクリアSW21は、例えば排
紙トレイ17の記録紙をスタックする部分に位置し、排
紙トレイ17にスタックされた記録紙によって押下され
るとオフ信号を出力し、排紙トレイ17から記録紙がな
くなると元に戻りオン信号を出力する。排紙ローラ駆動
モータ22は排紙制御部25からの制御により排紙ロー
ラ14の駆動力を発生する。排紙枚数カウンタ23は、
排紙トレイ17上にスタックされている記録紙の枚数を
記憶する。排紙枚数管理部24は、例えば排紙センサ1
2の信号がオンからオフに変わる際に排紙枚数カウンタ
23に記憶した記録紙の排紙枚数をカウントアップす
る。また、排紙枚数管理部24は、排紙カウンタクリア
SW21から排紙トレイ17上に記録紙が無くなったこ
とを示すオン信号を入力すると、排紙枚数カウンタ23
に記憶した記録紙の枚数をゼロクリアする。排紙制御部
25は排紙枚数管理部24が計数した記録紙の枚数が排
紙トレイ17にスタック可能な枚数の上限値を基に予め
定めた基準枚数に達すると、上流側の装置に対して排紙
の停止を通知すると共に排紙ローラ駆動モータ22を制
御して排紙動作を停止する。また、排紙制御部25は排
紙枚数管理部24が計数した記録紙の枚数をゼロクリア
すると、停止していた排紙動作を再開する。
【0014】上記構成の排紙装置1の動作を、図3のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0015】排紙枚数管理部24は、例えば予め定めた
一定周期で排紙カウンタクリアSW21からの信号を調
べ、排紙カウンタクリアSW21からの信号がオンにな
ると(ステップS1)、排紙枚数カウンタ23に記憶し
た排紙枚数をゼロクリアする(ステップS2)。
【0016】また、排紙枚数管理部24は、例えば予め
定めた一定周期で排紙センサ12からの信号を調べ、排
紙センサ12からの信号がオンになった後にオフにな
り、記録紙の排紙を検出すると(ステップS3)、排紙
枚数カウンタ23に記憶した排紙枚数を+1だけカウン
トアップする(ステップS4)。排紙制御部25は、排
紙枚数管理部24が排紙枚数カウンタ23に記憶した排
紙枚数をカウントアップすると、排紙枚数カウンタ23
に記憶した排紙枚数が予め定めた基準枚数より小さいか
否かを調べる。排紙枚数カウンタ23に記憶した排紙枚
数が予め定めた基準枚数に達した場合は(ステップS
6)、排紙制御部25は、例えばファクシミリ装置本体
等の上流側の装置に対して排紙の停止を通知した後、一
定間隔をおいて排紙ローラ駆動モータ22を制御して記
録紙の排紙を停止する(ステップS7)。このように、
排紙枚数カウンタ23に記憶した排紙枚数が予め定めた
基準枚数に達すると記録紙の排紙を停止し、上流側装置
に排紙動作を停止した旨を通知するので、排紙トレイ1
7にスタック可能な枚数を超える枚数の記録紙が排紙さ
れて紙詰まりが発生することを防止できる。ここで、上
記予め定めた基準枚数は、排紙トレイ17にスタック可
能な記録紙の枚数から若干のマージン分の枚数を引いた
数である。この若干のマージン分の枚数とは、例えば画
像形成後の記録紙が排紙装置1まで搬送されるまでの時
間に排紙される枚数であり、排紙を中断したために記録
紙が上流側装置内部に残ったままになることを防止する
ためである。また、排紙トレイ17にスタック可能な枚
数は記録紙の厚さ及び排紙後の記録紙のカール状態によ
って定まる。
【0017】その後、排紙枚数管理部24は、予め定め
た一定周期で排紙カウンタクリアSW21からの信号を
調べ、排紙カウンタクリアSW21からの信号がオンに
なると(ステップS8)、排紙枚数カウンタ23に記憶
した排紙枚数をゼロクリアする(ステップS9)。排紙
制御部25は、排紙枚数管理部24が排紙枚数をゼロク
リアすると、再び排紙動作を開始する旨を上流側の装置
に通知すると共に排紙ローラ駆動モータ22を制御して
記録紙の排紙を開始し(ステップS10)、上記動作
(ステップS1〜S4,S6〜S10)を排紙が完了す
るまで繰り返す(ステップS5)。これにより、記録紙
を除去した後に自動的に排紙動作を再開することができ
る。
【0018】ここで、上記実施例では排紙カウンタクリ
アSW21を排紙トレー17上に設けたが、操作表示部
(不図示)上に設けて、ユーザが排紙トレー17から記
録紙を取り除いた後に押下することにより記録紙を排除
した旨の信号を出力するようにしても良い。
【0019】次ぎに、上記排紙装置1を有する画像形成
装置として、図4に示すファクシミリ装置について説明
する。
【0020】ファクシミリ装置は、主制御部51とプロ
ッタ52とスキャナ53と操作表示部54と画像メモリ
55と画像形成制御部56と通信制御部57とモデム5
8と網制御部59と排紙装置1を有する。主制御部51
はファクシミリ装置全体の制御をする。プロッタ52は
ファクシミリ受信した画像及びスキャナ53が読み取っ
た画像等を印刷出力する。スキャナ53はファクシミリ
送信する画像及び複写する画像等を読み取る。操作表示
部54はファクシミリ送信操作のガイダンス等の表示及
びファクシミリ送信操作等の入力をする。画像メモリ5
5はファクシミリ受信した画像データ等を記憶する。画
像形成制御部56は、プロッタ52による画像形成処理
を制御する部分であり、排紙装置1の排紙制御部25が
排紙動作を停止している旨を通知すると、プロッタ52
による画像形成処理を停止し、画像形成処理を停止して
いる際にファクシミリ受信等で入力した画像のデータを
画像メモリ55に記憶し、排紙が可能になった後に画像
メモリ55に記憶した画像データを用いて画像形成処理
を再び開始する。通信制御部57は伝送制御のための各
種手順信号の送受信を行ない、通信手順を実行する。モ
デム58は送信及び受信信号の変復調を行なう。網制御
部59は、発信先電話番号である選択信号の送出及び着
信の検出等の発呼動作及び着信動作を行なう。
【0021】上記構成のファクシミリ装置の動作につい
て、図5のフローチャートを参照して説明する。
【0022】ファクシミリ装置は、例えば他のファクシ
ミリ装置からファクシミリ通信により画像データを受信
し、プロッタ52で印刷出力を開始する。既に説明した
ように排紙装置1は排紙カウンタクリアSW21がオン
になると排紙枚数カウンタ23をゼロクリアし(ステッ
プS11,S12)、記録紙の排紙を検出すると(ステ
ップS13)、排紙枚数カウンタ23に記憶した排紙枚
数を+1だけカウントアップする(ステップS14)。
排紙制御部25は、排紙枚数管理部24が排紙枚数カウ
ンタ23に記憶した排紙枚数をカウントアップすると、
排紙枚数カウンタ23に記憶した排紙枚数が予め定めた
基準枚数より小さいか否かを調べる。排紙枚数カウンタ
23に記憶した排紙枚数が予め定めた基準枚数に達した
場合は(ステップS16)、排紙制御部25は、画像形
成制御部56に対して排紙の停止を通知した後、一定間
隔をおいて排紙ローラ駆動モータ22を制御して記録紙
の排紙を停止する(ステップS17)。
【0023】その後、他のファクシミリ装置からファク
シミリ受信すると(ステップS18)、画像形成制御部
56は受信したファクシミリ画像データを画像メモリ5
5に記憶することができるか否かを調べ、受信したファ
クシミリ画像データを画像メモリ55に記憶することが
できない場合はファクシミリ受信が正常に行なわれなか
った旨を送信側のファクシミリ装置に通知した後にファ
クシミリ受信動作を停止する。画像形成制御部56は受
信したファクシミリ画像データを画像メモリ55に記憶
することができる場合は、受信したファクシミリ画像デ
ータを画像メモリに記憶する(ステップS19)。その
後、ファクシミリ装置は排紙カウンタクリアSW21か
らの信号がオンになるまで上記ファクシミリ受信処理
(ステップS18,S19)を繰り返し、排紙カウンタ
クリアSW21からの信号がオンになると、排紙枚数管
理部24は排紙枚数カウンタ23をゼロクリアする(ス
テップS21)。排紙枚数管理部24が排紙枚数カウン
タ23をゼロクリアすると、排紙制御部25は、再び排
紙動作を開始する旨を画像形成制御部56に通知すると
共に排紙ローラ駆動モータ22を制御して記録紙の排紙
を開始する。画像形成制御部56は、排紙制御部25か
ら再び排紙動作を開始する旨の通知を受けると、画像メ
モリ55から画像データを読み出し、再び印刷処理を開
始する(ステップS22)。このように、排紙動作停止
状態でファクシミリ受信した画像データを画像メモリ5
5に記憶することにより、ファクシミリ受信した画像情
報を失ったりすることを防止することができる。
【0024】なお、上記実施例では、排紙枚数管理部2
4は、排紙センサ12の信号がオンからオフに変わる際
に排紙枚数カウンタ23に記憶した記録紙の排紙枚数を
カウントアップしたが、排紙センサ12の信号がオフか
らオンに変わる際に排紙枚数カウンタ23に記憶した記
録紙の排紙枚数をカウントアップして、記録紙の先端部
を検出すると排紙枚数をカウントアップするようにして
も良い。
【0025】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、排紙ト
レイに排紙した記録紙の枚数を計数し、計数した記録紙
の枚数が排紙トレイにスタック可能な枚数の上限に対し
て予め定めた枚数に達すると排紙動作を停止するので、
排紙トレイにスタック可能な枚数以上の記録紙を排紙ト
レイ上にスタックして紙詰まり等が発生することを防止
することができる。
【0026】さらに、排紙トレイから記録紙を除去する
と記録紙の排紙枚数の計数値をゼロクリアするので、排
紙可能であるにもかかわらずに排紙が停止することを自
動的に防止することができる。
【0027】また、記録紙の排紙枚数の計数値をゼロク
リアする指示を入力すると、その排紙枚数の計数値をゼ
ロクリアするので、排紙可能であるにもかかわらずに排
紙が停止することをユーザからの指示入力によって防止
することができる。
【0028】また、排紙トレイに排紙された記録紙の枚
数を計数し、計数した記録紙の枚数が排紙トレイにスタ
ック可能な枚数の上限に対して予め定めた枚数に達する
と排紙動作を停止し、排紙動作を停止している際に画像
データを入力すると、入力した画像データを画像メモリ
に記憶し、排紙が可能になった後に画像メモリに記憶し
た画像データを用いて画像形成処理を行なうので、排紙
トレイにスタック可能な枚数以上の記録紙を排紙トレイ
上にスタックして紙詰まり等が発生することを防止する
ことができると共に、排紙が停止しているときに画像デ
ータをファクシミリ受信することができる。また、排紙
が停止しているときにファクシミリ受信したデータを失
うことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】排紙装置の機械部分の構成図である。
【図2】排紙装置の制御部分の構成図である。
【図3】排紙装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】ファクシミリ装置の構成図である。
【図5】ファクシミリ装置の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 排紙装置 11 排紙センサアクチュエータ 12 排紙センサ 14 排紙ローラ 17 排紙トレイ 21 排紙カウンタクリアSW 23 排紙枚数カウンタ 24 排紙枚数管理部 25 排紙制御部 55 画像メモリ 56 画像形成制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排紙トレイと排紙センサと排紙枚数管理
    部と排紙制御部を有し、排紙トレイは画像を形成した後
    に排紙された記録紙をスタックし、排紙センサは排紙ト
    レイに排紙する記録紙の検出を示す信号を出力し、排紙
    枚数管理部は排紙センサからの信号を基に排紙トレイに
    排紙された記録紙の枚数を計数し、排紙制御部は排紙枚
    数管理部が計数した記録紙の枚数が排紙トレイにスタッ
    ク可能な枚数の上限値を基に予め定めた基準枚数に達す
    ると排紙動作を停止することを特徴とする排紙装置。
  2. 【請求項2】 上記排紙枚数管理部は排紙トレイから記
    録紙を除去すると記録紙の排紙枚数の計数値をゼロクリ
    アする請求項1記載の排紙装置。
  3. 【請求項3】 上記排紙枚数管理部は記録紙の排紙枚数
    の計数値をゼロクリアする指示を入力すると、その排紙
    枚数の計数値をゼロクリアする請求項1記載の排紙装
    置。
  4. 【請求項4】 排紙装置と画像メモリと画像形成制御部
    とを有し、排紙装置は排紙トレイと排紙センサと排紙枚
    数管理部と排紙制御部を備え、排紙トレイは画像を形成
    した後に排紙された記録紙をスタックし、排紙センサは
    排紙トレイに排紙する記録紙の検出を示す信号を出力
    し、排紙枚数管理部は排紙センサからの信号を基に排紙
    トレイに排紙された記録紙の枚数を計数し、排紙制御部
    は排紙枚数管理部が計数した記録紙の枚数が排紙トレイ
    にスタック可能な枚数の上限値を基に予め定めた基準枚
    数に達すると排紙動作を停止し、画像メモリは記録紙上
    に形成する画像のデータを記憶する部分であり、画像形
    成制御部は排紙制御部が排紙動作を停止すると、画像形
    成処理を中止し、画像形成処理を中止している際に入力
    した画像のデータを画像メモリに記憶し、排紙が可能に
    なった後に再び画像形成処理を開始することを特徴とす
    る画像形成装置。
JP18459497A 1997-06-26 1997-06-26 排紙装置及びその排紙装置を有する画像形成装置 Pending JPH1111792A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007119088A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Fuji Xerox Co Ltd 冊子積載装置、後処理装置、および画像形成システム
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