JPH08310066A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH08310066A JPH08310066A JP12385295A JP12385295A JPH08310066A JP H08310066 A JPH08310066 A JP H08310066A JP 12385295 A JP12385295 A JP 12385295A JP 12385295 A JP12385295 A JP 12385295A JP H08310066 A JPH08310066 A JP H08310066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- opaque
- transparent
- paper
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】交互に給送される透明なＯＨＰシートと不透明
なセパレータ用の紙を自動的に識別し、透明なＯＨＰシ
ートにのみ印刷することができるプリンタを提供する。 【構成】給紙部６から送り出されたシートがシート種別
判別部８で判別され、シートが透明シートの場合だけプ
リントエンジン７で画像がシートに形成される。そし
て、その画像が形成されたシートが排紙部５に排出され
る。シート種別判別部８で不透明シートと判別される
と、その不透明シートはプリントエンジン７で画像を形
成されず、そのまま排紙部５に排出される。
なセパレータ用の紙を自動的に識別し、透明なＯＨＰシ
ートにのみ印刷することができるプリンタを提供する。 【構成】給紙部６から送り出されたシートがシート種別
判別部８で判別され、シートが透明シートの場合だけプ
リントエンジン７で画像がシートに形成される。そし
て、その画像が形成されたシートが排紙部５に排出され
る。シート種別判別部８で不透明シートと判別される
と、その不透明シートはプリントエンジン７で画像を形
成されず、そのまま排紙部５に排出される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、紙やプラスチック等の
シートに画像を形成するプリンタに関するものである。
シートに画像を形成するプリンタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
プリンタは、コンピュータから送られたきたデータを紙
（不透明シート）やＯＨＰ（オーバーヘッドプロジェク
ター）用の透明シートに出力する機能がある。
プリンタは、コンピュータから送られたきたデータを紙
（不透明シート）やＯＨＰ（オーバーヘッドプロジェク
ター）用の透明シートに出力する機能がある。
【０００３】上記した従来の一般的なプリンタにおい
て、複数頁からなる原稿をＯＨＰの透明シートに出力す
る際には、ＯＨＰのシートが静電気でお互いに付着する
ため、給紙カセットにまとめて入れておくことができ
ず、１枚づつ手差しで給紙する必要がある。また、出力
されたＯＨＰシート同士が付着しないよう、ＯＨＰシー
トの間にセパレータとして普通の紙を入れておくことが
必要である。
て、複数頁からなる原稿をＯＨＰの透明シートに出力す
る際には、ＯＨＰのシートが静電気でお互いに付着する
ため、給紙カセットにまとめて入れておくことができ
ず、１枚づつ手差しで給紙する必要がある。また、出力
されたＯＨＰシート同士が付着しないよう、ＯＨＰシー
トの間にセパレータとして普通の紙を入れておくことが
必要である。
【０００４】また、この問題を解決するために、ＯＨＰ
シート同士が付着しないように加工したものも販売され
ているが、特殊な加工を必要とするため、この加工を施
していないものに比べて高価になる。
シート同士が付着しないように加工したものも販売され
ているが、特殊な加工を必要とするため、この加工を施
していないものに比べて高価になる。
【０００５】そこで、本発明は、交互に給送される透明
なＯＨＰシートと不透明なセパレータ用の紙を自動的に
識別し、透明なＯＨＰシートにのみ印刷して、上記のよ
うな従来技術の課題を解決することを目的とする。
なＯＨＰシートと不透明なセパレータ用の紙を自動的に
識別し、透明なＯＨＰシートにのみ印刷して、上記のよ
うな従来技術の課題を解決することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタは、不
透明シートと透明シートを１枚づつ交互に積載し、その
積載した不透明シートと透明シートを順次所定方向に送
り出す給紙部と、該給紙部から給送されたシートが不透
明シートか透明シートかを判断するシート種別判別部
と、該シート種別判別部の判別結果に基づき、不透明シ
ートに画像を形成せず、透明シートに画像を形成する画
像形成部と、該画像形成部を通過した前記不透明シート
と透明シートを順次積載・収納する排紙部と、を有する
ことを特徴としている。
透明シートと透明シートを１枚づつ交互に積載し、その
積載した不透明シートと透明シートを順次所定方向に送
り出す給紙部と、該給紙部から給送されたシートが不透
明シートか透明シートかを判断するシート種別判別部
と、該シート種別判別部の判別結果に基づき、不透明シ
ートに画像を形成せず、透明シートに画像を形成する画
像形成部と、該画像形成部を通過した前記不透明シート
と透明シートを順次積載・収納する排紙部と、を有する
ことを特徴としている。
【０００７】
【作用】給紙部から送り出されたシートがシート種別判
別部で判別され、シートが透明シートの場合だけ画像形
成部で画像がシートに形成される。そして、その画像が
形成されたシートが排紙部に排出される。シート種別判
別部で不透明シートと判別されると、その不透明シート
は画像形成部で画像を形成されず、そのまま排紙部に排
出される。
別部で判別され、シートが透明シートの場合だけ画像形
成部で画像がシートに形成される。そして、その画像が
形成されたシートが排紙部に排出される。シート種別判
別部で不透明シートと判別されると、その不透明シート
は画像形成部で画像を形成されず、そのまま排紙部に排
出される。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述す
る。 〈実施例１〉図１は、本発明の第１の実施例を示すプリ
ンタの概略構成を示すブロック図である。又、図２は、
同プリンタの作動状態を示すフローチャート図である。
以下、図１〜図２に基づいて本実施例を説明する。
る。 〈実施例１〉図１は、本発明の第１の実施例を示すプリ
ンタの概略構成を示すブロック図である。又、図２は、
同プリンタの作動状態を示すフローチャート図である。
以下、図１〜図２に基づいて本実施例を説明する。
【０００９】これらの図において、インタフェース１０
は、図外のコンピュータに接続されており、図外のコン
ピュータから出力された印刷データをプリンタ内に取り
入れる。この図外のコンピュータからインタフェースを
介して送られてきたデータが処理装置４で処理でされ、
該処理装置４で印刷するための画像が生成される。
は、図外のコンピュータに接続されており、図外のコン
ピュータから出力された印刷データをプリンタ内に取り
入れる。この図外のコンピュータからインタフェースを
介して送られてきたデータが処理装置４で処理でされ、
該処理装置４で印刷するための画像が生成される。
【００１０】本実施例のプリンタは、液晶のパネル２と
操作ボタン３からなる簡単なユーザインタフェース部１
を備えており、各種の設定をユーザが行うことができ、
その設定データを記憶装置９に蓄えておくことができ
る。このユーザインタフェース部１により、本実施例の
プリンタの印刷モードを「ＯＨＰ透明シート・通常印刷
用紙混載モード」と「通常印刷モード」とに切り替える
ことができる（図２のＳ１）。
操作ボタン３からなる簡単なユーザインタフェース部１
を備えており、各種の設定をユーザが行うことができ、
その設定データを記憶装置９に蓄えておくことができ
る。このユーザインタフェース部１により、本実施例の
プリンタの印刷モードを「ＯＨＰ透明シート・通常印刷
用紙混載モード」と「通常印刷モード」とに切り替える
ことができる（図２のＳ１）。
【００１１】このモード切り替えの信号が処理装置に入
力され、「ＯＨＰ透明シート・通常印刷用紙混載モー
ド」であることが確認されると（図２のＳ２）、給紙部
６が作動する（図２のＳ３）。尚、給紙部６は、後述す
る印刷（画像形成）のタイミング等を図り、所定時間経
過すると停止し（図２のＳ４1 〜Ｓ４2 ）、次の給紙信
号が入力されるまで待機する（図２のＳ４3 ）。
力され、「ＯＨＰ透明シート・通常印刷用紙混載モー
ド」であることが確認されると（図２のＳ２）、給紙部
６が作動する（図２のＳ３）。尚、給紙部６は、後述す
る印刷（画像形成）のタイミング等を図り、所定時間経
過すると停止し（図２のＳ４1 〜Ｓ４2 ）、次の給紙信
号が入力されるまで待機する（図２のＳ４3 ）。
【００１２】給紙カセットや該給紙カセットからシート
（例えば、一枚づつ交互に積載された透明シート（ＯＨ
Ｐシート）と不透明シート（紙））を送り出す給送手段
（例えば、給紙ローラ）等を含む給紙部６からシートが
１枚づつ取り出され、これをシート種別判別部８で判別
する（図２のＳ５）。本実施例は、シート種別判別部と
しての光センサーにより、搬送しているシートが透明か
どうかを判断して、ＯＨＰのシートと通常の紙を区別し
ている。
（例えば、一枚づつ交互に積載された透明シート（ＯＨ
Ｐシート）と不透明シート（紙））を送り出す給送手段
（例えば、給紙ローラ）等を含む給紙部６からシートが
１枚づつ取り出され、これをシート種別判別部８で判別
する（図２のＳ５）。本実施例は、シート種別判別部と
しての光センサーにより、搬送しているシートが透明か
どうかを判断して、ＯＨＰのシートと通常の紙を区別し
ている。
【００１３】通常の印刷用紙と判断された場合には、画
像形成部としてのプリントエンジン７（図２のＳ６）に
よる印刷を行わず、シートをそのまま出力トレイを含む
排紙部５に搬送する。
像形成部としてのプリントエンジン７（図２のＳ６）に
よる印刷を行わず、シートをそのまま出力トレイを含む
排紙部５に搬送する。
【００１４】ＯＨＰ用の透明シートと判断された場合に
は、プリントエンジン７でシートに印刷（画像形成）を
する。このプリントエンジン７による印刷が終了すると
（図２のＳ７）、プリントエンジン７の作動が停止する
（図２のＳ８）。
は、プリントエンジン７でシートに印刷（画像形成）を
する。このプリントエンジン７による印刷が終了すると
（図２のＳ７）、プリントエンジン７の作動が停止する
（図２のＳ８）。
【００１５】プリントエンジン７が停止すると、排紙部
５の搬送手段（例えば、搬送ローラ）が画像形成済のシ
ートを排紙トレイに排出する（図２のＳ９）。そして、
所定時間経過後、排紙部５が停止し（図２のＳ１０〜Ｓ
１１）、一連の作業を終了する。 〈実施例２〉実施例１において、印刷モードの切り替え
をユーザインタフェース部１から行ったが、モード切り
替えを図外のコンピュータのデータに入れることによ
り、リモートでコンピュータから印刷モードの切り替え
を行うこともできる。 〈実施例３〉実施例１において、シートの種別の判断を
光センサーによって行っているが、磁気を帯びさせた紙
をセパレータ用紙として利用し、この磁気をとらえる磁
気センサーをシート種別判別部８に用いることもでき
る。この場合セパレータ用紙そのものを判断できるた
め、プリンタの方で「ＯＨＰ透明シート・通常印刷用紙
混載モード」と「通常印刷モード」を切り替える必要が
なくなる。 〈実施例４〉実施例１において、シートの種別の判断を
光センサーによって行っているが、バーコードを書き込
んだ専用の紙をセパレータ用紙として利用し、バーコー
ドリーダをシート種別判別部８に利用することもでき
る。この場合もセパレータ用紙そのものを判断できるた
め、プリンタの方で「ＯＨＰ透明シート・通常印刷用紙
混載モード」と「通常印刷モード」を切り替える必要が
なくなる。
５の搬送手段（例えば、搬送ローラ）が画像形成済のシ
ートを排紙トレイに排出する（図２のＳ９）。そして、
所定時間経過後、排紙部５が停止し（図２のＳ１０〜Ｓ
１１）、一連の作業を終了する。 〈実施例２〉実施例１において、印刷モードの切り替え
をユーザインタフェース部１から行ったが、モード切り
替えを図外のコンピュータのデータに入れることによ
り、リモートでコンピュータから印刷モードの切り替え
を行うこともできる。 〈実施例３〉実施例１において、シートの種別の判断を
光センサーによって行っているが、磁気を帯びさせた紙
をセパレータ用紙として利用し、この磁気をとらえる磁
気センサーをシート種別判別部８に用いることもでき
る。この場合セパレータ用紙そのものを判断できるた
め、プリンタの方で「ＯＨＰ透明シート・通常印刷用紙
混載モード」と「通常印刷モード」を切り替える必要が
なくなる。 〈実施例４〉実施例１において、シートの種別の判断を
光センサーによって行っているが、バーコードを書き込
んだ専用の紙をセパレータ用紙として利用し、バーコー
ドリーダをシート種別判別部８に利用することもでき
る。この場合もセパレータ用紙そのものを判断できるた
め、プリンタの方で「ＯＨＰ透明シート・通常印刷用紙
混載モード」と「通常印刷モード」を切り替える必要が
なくなる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
では、給紙部にＯＨＰシートとセパレータの紙を１枚づ
つ交互に予め入れておき、給紙部から送られたきたシー
トがＯＨＰ用の透明シートかセパレータ用の紙かをシー
ト種別判別部で判断し、ＯＨＰ用のシートだった場合だ
け画像形成部で印刷することができるため、手差しによ
る給紙の不便さを無くし、さらに印刷後にセパレータの
紙を１枚毎に入れてゆく手間も省くことが可能になり、
煩雑なプリント作業の容易化及び効率化をはかることが
できる。
では、給紙部にＯＨＰシートとセパレータの紙を１枚づ
つ交互に予め入れておき、給紙部から送られたきたシー
トがＯＨＰ用の透明シートかセパレータ用の紙かをシー
ト種別判別部で判断し、ＯＨＰ用のシートだった場合だ
け画像形成部で印刷することができるため、手差しによ
る給紙の不便さを無くし、さらに印刷後にセパレータの
紙を１枚毎に入れてゆく手間も省くことが可能になり、
煩雑なプリント作業の容易化及び効率化をはかることが
できる。
【図１】本発明のプリンタの構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】同プリンタの作動を示すフローチャート図であ
る。
る。
５ 排紙部 ６ 給紙部 ７ 画像形成部（プリントエンジン） ８ シート種別判別部
Claims (1)
- 【請求項１】 不透明シートと透明シートを１枚づつ交
互に積載し、その積載した不透明シートと透明シートを
順次所定方向に送り出す給紙部と、 該給紙部から給送されたシートが不透明シートか透明シ
ートかを判断するシート種別判別部と、 該シート種別判別部の判別結果に基づき、不透明シート
に画像を形成せず、透明シートに画像を形成する画像形
成部と、 該画像形成部を通過した前記不透明シートと透明シート
を順次積載・収納する排紙部と、 を有することを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12385295A JPH08310066A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12385295A JPH08310066A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08310066A true JPH08310066A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14871000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12385295A Pending JPH08310066A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08310066A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110103598A (zh) * | 2018-02-01 | 2019-08-09 | 精工爱普生株式会社 | 印刷装置以及印刷装置的控制方法 |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP12385295A patent/JPH08310066A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110103598A (zh) * | 2018-02-01 | 2019-08-09 | 精工爱普生株式会社 | 印刷装置以及印刷装置的控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7747964B2 (en) | Operation unit for an image forming apparatus | |
| JPH08310066A (ja) | プリンタ | |
| JP4596761B2 (ja) | 画像形成装置および同居印刷方法 | |
| JP2002308517A (ja) | 仕切紙モードを有する画像形成装置 | |
| JP3472206B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3802083B2 (ja) | 画像記録装置 | |
| JPH0862736A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2697840B2 (ja) | 複写装置 | |
| JPH07247048A (ja) | 記録装置 | |
| JPH1111792A (ja) | 排紙装置及びその排紙装置を有する画像形成装置 | |
| JP2666779B2 (ja) | 排紙装置 | |
| JP3483383B2 (ja) | 出力紙仕分け装置及び出力紙仕分け位置制御方法 | |
| JPH07140854A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0826574A (ja) | コピー装置 | |
| JPH08171245A (ja) | 印刷装置および印刷装置の給排紙搬送方法 | |
| JP3645960B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH02241174A (ja) | 記録装置 | |
| JPS62162573A (ja) | ペ−ジプリンタ | |
| JPH0778143A (ja) | 両面印刷装置 | |
| JPH0923307A (ja) | 画像記録装置 | |
| JPH08290858A (ja) | 自動原稿送り装置 | |
| JPH08169620A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP2005024750A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0818744B2 (ja) | インタ−シ−ト機能付記録装置 | |
| JPH0923305A (ja) | 画像記録装置 |