JPH11117047A - マグネシウムを含有するアルミニウム合金の熱処理方法、及び該合金からなる線材の製造方法 - Google Patents

マグネシウムを含有するアルミニウム合金の熱処理方法、及び該合金からなる線材の製造方法

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JPH11117047A
JPH11117047A JP29361497A JP29361497A JPH11117047A JP H11117047 A JPH11117047 A JP H11117047A JP 29361497 A JP29361497 A JP 29361497A JP 29361497 A JP29361497 A JP 29361497A JP H11117047 A JPH11117047 A JP H11117047A
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JP
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aluminum alloy
aqueous solution
magnesium
heat treatment
wire
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Takeshi Ikeda
毅 池田
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マグネシウムを含有するアルミニウム合金材
料の熱処理方法、及び該合金からなる線材の製造方法を
提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の熱処理方法は、マグネシウムを
含有するアルミニウム合金材料を300℃以上の高温で
熱処理を行った後、酸性水溶液またはアルカリ性水溶液
中で冷却を行うことを特徴とし、線材を製造する場合に
おいては、線材に熱処理を行った後上記冷却を行い、そ
の後伸線加工を行うものである。本発明においては、酸
性水溶液またはアルカリ性水溶液中で冷却を行うことに
よって、熱処理によってアルミニウム合金材料の表面に
生じた酸化皮膜を除去することができるため、冷却後の
アルミニウム合金材料の加工時に潤滑油を安定して塗付
することができ、加工の際の焼付、表面傷、断線などの
発生を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マグネシウムを含有す
るアルミニウム合金材料の熱処理方法、及び該合金から
なる線材の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】アルミ
ニウム合金線は、架空送電線や配電線などの電線、アー
マロッド、建材、ネット、フェンスなどに用いられてい
る。上記アルミニウム合金線は通常以下のような手順に
て作製され、まず、アルミニウム合金を連続鋳造圧延や
押出などによって線状に加工し、その後、このアルミニ
ウム合金からなる線材に伸線加工を行なうことによって
所望の径まで伸線して作製される。
【0003】上記アルミニウム合金線の作製中には、合
金元素の固溶化のための溶体化処理、延性回復や軟化の
ための焼鈍などの300〜600℃程度の高温による熱
処理を0.5〜50時間程度行うことがあり、特に、マ
グネシウムの含有量が0.1〜2.0重量%、珪素の含
有量が0.1〜2.0重量%であって、残部がアルミニ
ウム及び不可避不純物からなるAl−Mg−Si系合金
においては、多量のマグネシウム及び珪素をアルミニウ
ム中に溶かし込むため、400〜600℃程度の高温で
0.5〜50時間加熱した後急冷するという溶体化処理
を行っている。上記の熱処理は加工性及び時効硬化性向
上のため、伸線加工前に行われることが多いが、マグネ
シウムを含有するアルミニウム合金線においては、上記
熱処理を行った後の伸線加工の際に、潤滑不良による焼
付きが生じるため、表面傷などの外観不良や断線が発生
しやすいという問題があった。
【0004】本発明は、上記課題を解消するためになさ
れたものであり、マグネシウムを含有するアルミニウム
合金材料の熱処理後の伸線加工における焼付きの発生を
防ぎ、表面傷や断線などの発生を防ぐことができる熱処
理方法、及び、上記熱処理工程を含む上記合金線材の製
造方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、マグネシウム
を含有するアルミニウム合金材料を300℃以上の高温
で熱処理を行った後、酸性水溶液またはアルカリ性水溶
液中で冷却を行うことを特徴とするマグネシウムを含有
するアルミニウム合金の熱処理方法、及び、該合金から
なる線材に熱処理を行った後上記冷却を行い、その後伸
線加工するという線材の製造方法によって、上記課題を
解決するものである。
【0006】本発明者らは、伸線加工の際の断線や焼付
き、表面傷などの発生原因として、伸線加工前の溶体化
処理や焼鈍などの熱処理時にアルミニウム合金材料の表
面にマグネシウム系酸化物の皮膜が形成され、該皮膜の
存在によって潤滑油が付着しにくいためであるというこ
とを見出し、熱処理後の冷却時に該皮膜を除去すること
によって上記課題を解決し、本発明を完成させたもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において用いられるアルミ
ニウム合金はマグネシウムを含有するものであれば特に
制限はなく、マグネシウム以外に、珪素、亜鉛、銅、ジ
ルコニウム、チタン、リチウム、鉄、クロム、マンガ
ン、及びその他の不可避不純物などを含んでもよい。上
記アルミニウム合金としては、例えば、JIS H 4
000及びJIS H 4040にて規定される合金番
号が2000番台のAl−Cu系合金(Mg含有量が
0.2〜1.8重量%程度)、同様に合金番号が500
0番台のAl−Mg系合金(Mg含有量が0.5〜5.
6重量%程度)、同様に合金番号が6000番台のAl
−Mg−Si系合金(Mg含有量が0.45〜1.2重
量%程度)、同様にJISの合金番号が7000番台の
Al−Mg−Zn系合金(Mg含有量が0.5〜2.9
重量%程度)などJIS規格で規定された合金が挙げら
れ、また、JIS規格から外れるものであってもよい。
【0008】上記アルミニウム合金においては、強度、
伸び、導電性などのバランスの点から特にマグネシウム
の含有量が0.1〜5.0重量%であることが好まし
い。マグネシウムの含有量が0.1重量%未満である
と、大気中であっても熱処理時に生じるマグネシウム系
酸化皮膜が薄いため加工への影響が少ない傾向にあり、
また、5.0重量%を超えると延性及び導電性が低下す
る傾向にある。
【0009】本発明の方法は、上記アルミニウム合金の
なかでも溶体化処理時にマグネシウム系酸化皮膜が生じ
易いAl−Mg−Si系合金に好適に用いられる。該A
l−Mg−Si系合金は、強度や導電性の点からマグネ
シウムの含有量が0.1〜2.0重量%、珪素の含有量
が0.1〜2.0重量%であって、残部がアルミニウム
及び不可避不純物からなるAl−Mg−Si系合金が好
ましく、Al−Mg−Si系合金における不可避不純物
とは、主合金元素であるアルミニウム、マンガン、珪素
以外の元素であり、例えば、亜鉛、銅、ジルコニウム、
チタン、リチウム、鉄、クロム、マンガン、及びその他
の元素である。
【0010】本発明においては上記組成のアルミニウム
合金材料を用い、該材料について300℃以上の高温で
熱処理を行い、その後特定条件下で冷却を行う。この熱
処理は、上記アルミニウム合金材料を適宜の形状とした
後、改めて溶体化処理や焼鈍などの熱処理を行うもので
あってもよく、また、アルミニウム合金材料を作製する
ときや該材料を適宜の形状に成型するときの加熱も含ま
れる。
【0011】例えば、上記アルミニウム合金材料を適宜
の形状とした後、改めて溶体化処理や焼鈍などの熱処理
を行う場合を以下に説明する。まず、上記合金材料を鋳
塊状、板状、線状など適宜の形状とするが、これら形状
のアルミニウム合金材料は適宜の方法によって作製すれ
ばよく、例えば線状のものについては連続鋳造圧延法や
展延法、押出法などによって作製すればよい。そして次
に、適宜の形状としたアルミニウム合金材料を300℃
以上の高温で熱処理を行う。この熱処理としては、合金
元素の固溶化のための溶体化処理、または延性回復や軟
化のための焼鈍などが挙げられ、その熱処理温度は30
0〜600℃程度であり、熱処理時間は0.5〜50時
間程度である。そして上記熱処理の後、特定条件下で冷
却を行うのである。
【0011】また、例えばアルミニウム合金材料を作製
するときや該材料を適宜の形状に成型するときの加熱を
熱処理とみなす場合については、例えば鋳造、連続鋳造
圧延、熱間押出や熱間圧延工程などの加熱を熱処理とみ
なし、これら圧延や押出の直後に特定条件下でアルミニ
ウム合金材料の冷却を行う。上記圧延や押出時の加熱温
度は通常300〜600℃程度である。
【0012】本発明においては、上記熱処理を行った
後、特定条件下即ち酸性水溶液またはアルカリ性水溶液
中でアルミニウム合金材料を冷却する。本発明に用いら
れる酸性水溶液またはアルカリ性水溶液としては、特に
制限はなく、適宜のものを用いればよく、酸性水溶液と
しては例えば、硫酸水溶液、塩酸水溶液、フッ酸水溶
液、硝酸水溶液、及びこれらの混合溶液などが挙げら
れ、また、アルカリ性水溶液としては例えば、水酸化ナ
トリウム水溶液、炭酸ナトリウム水溶液、及びこれらの
混合溶液などが挙げられる。本発明においては上記のな
かでも酸化皮膜の除去効率の点から特にフッ酸水溶液ま
たは水酸化ナトリウム水溶液が好適に用いられる。
【0013】また、本発明において、上記酸性水溶液ま
たはアルカリ性水溶液は、酸化皮膜の除去効率の点から
特に、酸性水溶液はpH4以下であり、アルカリ性水溶
液はpH9以上であることが好ましく、さらには、酸性
水溶液はpH3以下であり、アルカリ性水溶液はpH1
0以上であることがより好ましい。pHが4〜9の範囲
であるとアルミニウム合金材料の表面の酸化皮膜の除去
が不十分であるか、冷却時間が長くなる傾向にある。
【0014】冷却時間に特に制限はないが、上記pHの
酸性水溶液またはアルカリ性水溶液中で冷却する場合に
は、酸化皮膜除去の点から通常5秒以上とするのが好ま
しく、なかでも特に10秒以上とするのがより好まし
い。冷却時間が5秒未満であるとアルミニウム合金材料
の表面の酸化皮膜の除去が不十分である傾向にある。
【0015】本発明においては、上記のように熱処理後
に酸性水溶液またはアルカリ性水溶液中で冷却すること
によって、熱処理によってアルミニウム合金材料の表面
に生じた酸化皮膜を除去することができるため、冷却後
のアルミニウム合金材料の加工時に潤滑油を安定して塗
付することができ、加工の際の焼付、表面傷、断線など
の発生を防止することができる。
【0016】上記冷却後の加工としては、例えばアルミ
ニウム合金材料が線状の場合には、該線状の材料の伸線
加工を行うことなどが挙げられる。伸線加工の方法とし
ては、通常の方法であれば特に制限はなく、例えば、ダ
イスによる引抜き加工、型ロールやローラーダイスによ
る引抜きや圧延加工などが挙げられる。伸線加工の程度
は線材の用途等によって様々であり特に制限はなく、例
えば、径が1〜50mm程度の線材を径が0.1〜30
mm程度になるように伸線加工することなどが挙げられ
る。
【0017】本発明においては、上記の熱処理及びその
後の冷却はいつ行ってもよく、例えばアルミニウム合金
材料が線状の場合には、上記のように伸線加工の前であ
ってもよく、また、伸線加工の途中や伸線加工後であっ
てもよいが、線状材料の場合には該材料の加工性及び時
効硬化性向上の点から特に、熱処理及びその後の冷却を
行った後、伸線加工して最終径まで仕上げることが好ま
しい。
【0018】また、上記伸線加工などの加工の前には、
焼付防止の点から特にアルミニウム合金材料の表面に潤
滑油を塗付することが好ましい。本発明に用いられる潤
滑油は通常のものであれば特に制限はなく、その塗付方
法及び塗付量においても通常の方法及び量であればよ
く、特に制限はない。
【0019】
【実施例】
(実施例1〜6、比較例1、2)表1に示す組成のアル
ミニウム合金を用いて連続鋳造圧延にて作製した線材
(直径8mm)を試料として用い、これら合金線材を表
2に示した条件で熱処理し、その後、表2に示した条件
で冷却した。そして、該線材に鉱物油系潤滑油を塗付
し、ダイス加工を用いた引抜き加工で直径8mmの線材
を直径3mmまで伸線し、断線の有無、及び線材の表面
傷及び焼付きの状態を肉眼で観察した。その結果を表2
に示す。なお、焼付き及び表面傷については、特にない
場合は○、軽度である場合は△、顕著である場合は×と
した。 (実施例7)表1に示す組成のアルミニウム合金を用い
て熱間押出にて作製した線材(直径8mm)を試料とし
て用い、該線材を上記熱間押出の直後に冷却した以外は
上記実施例と同様である。熱間押出及び冷却の条件は表
2に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】本発明の熱処理方法は、マグネシウムを
含有するアルミニウム合金材料を300℃以上の高温で
熱処理を行った後、酸性水溶液またはアルカリ性水溶液
中で冷却を行うことによって、熱処理によってアルミニ
ウム合金材料の表面に生じた酸化皮膜を除去することが
できるため、冷却後のアルミニウム合金材料の加工時に
潤滑油を安定して塗付することができ、加工の際の焼
付、表面傷、断線などの発生を防止することができる。
また、本発明の線材の製造方法は、マグネシウムを含有
するアルミニウム合金からなる線材を300℃以上の高
温で熱処理を行った後、酸性水溶液またはアルカリ性水
溶液中で冷却を行い、その後伸線加工することによっ
て、熱処理によってアルミニウム合金材料の表面に生じ
た酸化皮膜を除去することができるため、冷却後のアル
ミニウム合金材料の加工時に潤滑油を安定して塗付する
ことができ、加工の際の焼付、表面傷、断線などの発生
を防止することができる。また、本発明の方法は、特
に、マグネシウムの含有量が0.1〜5.0重量%であ
るアルミニウム合金材料、なかでも特に、マグネシウム
の含有量が0.1〜2.0重量%、珪素の含有量が0.
1〜2.0重量%であって、残部がアルミニウム及び不
可避不純物からなるAl−Mg−Si系合金材料に好適
に用いられ、これら合金材料に本発明の方法を適用する
ことによって、表面性状に優れ、高強度、高導電率のア
ルミニウム合金材料を得ることができる。また、酸性水
溶液はpH4以下であり、アルカリ性水溶液はpH9以
上であることによって、より酸化皮膜の除去効率に優
れ、加工の際の焼付、表面傷、断線などの発生を防止す
ることができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C22F 1/00 661 C22F 1/00 661A 691 691B 692 692Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネシウムを含有するアルミニウム合
    金材料を300℃以上の高温で熱処理を行った後、酸性
    水溶液またはアルカリ性水溶液中で冷却を行うことを特
    徴とするマグネシウムを含有するアルミニウム合金の熱
    処理方法。
  2. 【請求項2】 アルミニウム合金においてマグネシウム
    の含有量が0.1〜5.0重量%である請求項1記載の
    マグネシウムを含有するアルミニウム合金の熱処理方
    法。
  3. 【請求項3】 アルミニウム合金は、マグネシウムの含
    有量が0.1〜2.0重量%、珪素の含有量が0.1〜
    2.0重量%であって、残部がアルミニウム及び不可避
    不純物からなるAl−Mg−Si系合金である請求項1
    または請求項2に記載のマグネシウムを含有するアルミ
    ニウム合金の熱処理方法。
  4. 【請求項4】 酸性水溶液はpH4以下であり、アルカ
    リ性水溶液はpH9以上である請求項1〜3いずれかに
    記載のマグネシウムを含有するアルミニウム合金の熱処
    理方法。
  5. 【請求項5】 マグネシウムを含有するアルミニウム合
    金からなる線材を300℃以上の高温で熱処理を行った
    後、酸性水溶液またはアルカリ性水溶液中で冷却を行
    い、その後伸線加工することを特徴とするマグネシウム
    を含有するアルミニウム合金からなる線材の製造方法。
  6. 【請求項6】 アルミニウム合金においてマグネシウム
    の含有量が0.1〜5.0重量%である請求項5記載の
    マグネシウムを含有するアルミニウム合金からなる線材
    の製造方法。
  7. 【請求項7】 アルミニウム合金は、マグネシウムの含
    有量が0.1〜2.0重量%、珪素の含有量が0.1〜
    2.0重量%であって、残部がアルミニウム及び不可避
    不純物からなるAl−Mg−Si系合金である請求項5
    または請求項6に記載のマグネシウムを含有するアルミ
    ニウム合金からなる線材の製造方法。
  8. 【請求項8】 酸性水溶液はpH4以下であり、アルカ
    リ性水溶液はpH9以上である請求項5〜7いずれかに
    記載のマグネシウムを含有するアルミニウム合金からな
    る線材の製造方法。
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