JPH11116655A - 軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法 - Google Patents
軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH11116655A JPH11116655A JP9284798A JP28479897A JPH11116655A JP H11116655 A JPH11116655 A JP H11116655A JP 9284798 A JP9284798 A JP 9284798A JP 28479897 A JP28479897 A JP 28479897A JP H11116655 A JPH11116655 A JP H11116655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyurethane foam
- polyol
- molecular weight
- polyoxyalkylene polyol
- flexible polyurethane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
ート組成物とを発泡剤、架橋剤、整泡剤、触媒、その他
の添加剤の存在下に反応させて得られる軟質ポリウレタ
ンフォームであって、該ポリオール組成物が、(イ)水
酸基数2〜8、分子量3000〜20000であり、か
つ、末端に活性水素を有さずその分子量が300〜70
00である側鎖を少なくとも1つ以上有するポリオキシ
アルキレンポリオールを、該ポリオール組成物中に少な
くとも10重量%以上含有するものであることを特徴と
する軟質ポリウレタンフォーム。 【効果】 本発明によれば、周波数250〜450Hz
における振動伝達率が−10dB以下、500〜100
0Hzにおける振動伝達率が−20dB以下であるとい
う優れた制振性能を有し、かつ軽量な軟質ポリウレタン
フォームの製造が可能となった。
Description
フォームおよびその製造方法に関するものである。詳し
くは、末端に活性水素を持たない側鎖を有するポリオキ
シアルキレンポリオールを使用した、軽量で優れた制振
性を有する軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方
法に関するものである。
として使用する場合、フォーム単体では十分満足する制
振性が得られないことが多く、これまで様々な検討が行
われてきている。例えば、特開平1−275617号に
はアスファルトを含有させたポリウレタンフォーム、ま
た特開平2−084421号には、炭酸カルシウムを使
用するポリウレタンフォームが開示されている。しか
し、アスファルトや炭酸カルシウムを含有するポリウレ
タンフォームは、成形機を汚染する上、ポリウレタンフ
ォームの重量が重くなるなどの問題がある。また、特開
平3−081315号には、ヒドロキシル当量が500
以下のポリエーテルトリオールおよびポリエーテルジオ
ールを使用するポリウレタンフォーム、特開平5−18
6561号には、ヒドロキシル当量が30〜500のポ
リヒドロキシル化合物を使用するポリウレタンフォー
ム、特開平6−184264号には、ヒドロキシル当量
が500以下のポリヒドロキシル化合物を使用するポリ
ウレタンフォームが開示されている。
ポリエーテルを使用すると、周波数100〜900H
z、特に250〜450Hzでの振動伝達率が悪化する
等の問題がある。また、特開昭62−205115号に
は、粘性を有する末端不活性基のウレタンプレポリマー
を使用するポリウレタンフォームが開示されているが、
この場合末端不活性基ウレタンプレポリマーは水酸基が
2ないし3のポリオールに対し、化学量論的に少し過剰
のポリイソシアネートを反応させ残存イソシアネート基
を有するプレポリマーを合成し、これに活性水素1個の
活性水素化合物を加えて得られるため、プレポリマーの
末端は全てウレタン基で不活性化されている。軟質ポリ
ウレタンフォーム製造の際にこの様なプレポリマーを使
用すると、フォームの硬化速度が悪化し生産性が悪化す
る等の問題がある。
解決し、軽量(見かけの密度=50kg/m3以下)で
かつ優れた制振性を有する軟質ポリウレタンフォームお
よびその製造方法を提供することを目的とする。
性水素を持たない側鎖を少なくとも1つ以上有するポリ
オキシアルキレンポリオールを含有するポリオール組成
物と有機ポリイソシアネート組成物を用いることで上記
目的を達成できることを見い出し、本発明を完成させる
に至った。
〜8、分子量3000〜20000であり、さらに、末
端に活性水素を持たない分子量300〜7000の側鎖
を少なくとも1つ以上有するポリオキシアルキレンポリ
オールと、水酸基数2〜8、分子量が3000〜200
00であるポリオキシアルキレンポリオールからなるポ
リオール組成物と有機ポリイソシアネート組成物とを発
泡剤、架橋剤、整泡剤、触媒、その他の添加剤の存在下
に反応させて軟質ポリウレタンフォームを得るに際し、
ポリオール組成物として、(イ)水酸基数2〜8、分子
量3000〜20000のポリオキシアルキレンポリオ
ールであり、さらに、末端に活性水素を持たない分子量
300〜7000の側鎖を少なくとも1つ以上有するポ
リオキシアルキレンポリオールであり、その(イ)とし
て好ましくは、水酸基数2〜3のとき側鎖の分子量が3
00〜7000、また水酸基数4〜8のとき側鎖の分子
量が300〜3000であるポリオキシアルキレンポリ
オール、(ロ)水酸基数2〜8、分子量3000〜20
000であるポリオキシアルキレンポリオールからな
り、(イ)/(ロ)の混合重量比が100/0〜10/
90である混合物を使用し、周波数250〜450Hz
における振動伝達率が−10dB以下、500〜100
0Hzにおける振動伝達率が−20dB以下の軟質ポリ
ウレタンフォームおよびその製造方法である。
を提供するものである。 (1) ポリオール組成物と有機ポリイソシアネート組
成物とを発泡剤、架橋剤、整泡剤、触媒、その他の添加
剤の存在下に反応させて得られる軟質ポリウレタンフォ
ームであって、該ポリオール組成物が、(イ)水酸基数
2〜8、分子量3000〜20000であり、かつ、末
端に活性水素を有さずその分子量が300〜7000で
ある側鎖を少なくとも1つ以上有するポリオキシアルキ
レンポリオールを、該ポリオール組成物中に少なくとも
10重量%以上含有するものであることを特徴とする軟
質ポリウレタンフォーム。
ンポリオール(イ)が、水酸基数2〜3であり、かつ側
鎖の分子量が300〜7000であることを特徴とする
(1)に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
ンポリオール(イ)が、水酸基数4〜8であり、かつ側
鎖の分子量が300〜3000であることを特徴とする
(1)に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
のポリオキシアルキレンポリオール(イ)と(ロ)水酸
基数2〜8であり、かつ分子量3000〜20000で
あるポリオキシアルキレンポリオールとからなり、かつ
(イ)/(ロ)の混合重量比が100/0〜10/90
である混合物を使用することを特徴とする(1)〜
(3)のいずれかに記載の軟質ポリウレタンフォーム。
る振動伝達率が−10dB以下であり、かつ500〜1
000Hzにおける振動伝達率が−20dB以下である
ことを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の軟
質ポリウレタンフォーム。
シアネート組成物とを発泡剤、架橋剤、整泡剤、触媒、
その他の添加剤の存在下に反応させて得られる軟質ポリ
ウレタンフォームの製造方法であって、該ポリオール組
成物が、(イ)水酸基数2〜8、分子量3000〜20
000であり、かつ、末端に活性水素を有さずその分子
量が300〜7000である側鎖を少なくとも1つ以上
有するポリオキシアルキレンポリオールを、該ポリオー
ル組成物中に少なくとも10重量%以上含有するもので
あることを特徴とする軟質ポリウレタンフォームの製造
方法。
ンポリオール(イ)が、水酸基数2〜3であり、かつ側
鎖の分子量が300〜7000であることを特徴とする
(6)に記載の軟質ポリウレタンフォームの製造方法。
ンポリオール(イ)が、水酸基数4〜8であり、かつ側
鎖の分子量が300〜3000であることを特徴とする
(6)に記載の軟質ポリウレタンフォームの製造方法。
のポリオキシアルキレンポリオール(イ)と(ロ)水酸
基数2〜8であり、かつ分子量3000〜20000で
あるポリオキシアルキレンポリオールとからなり、かつ
(イ)/(ロ)の混合重量比が100/0〜10/90
である混合物を使用することを特徴とする(6)〜
(8)のいずれかに記載の軟質ポリウレタンフォームの
製造方法。
載の方法により得られた軟質ポリウレタンフォームが、
周波数250〜450Hzにおける振動伝達率が−10
dB以下であり、かつ500〜1000Hzにおける振
動伝達率が−20dB以下であることを特徴とする軟質
ポリウレタンフォームの製造方法。
細に説明する。本発明で使用するポリオール組成物と
は、(イ)水酸基数2〜8、分子量3000〜2000
0であり、かつ、末端に活性水素を有さずその分子量が
300〜7000である側鎖を少なくとも1つ以上有す
るポリオキシアルキレンポリオールを、該ポリオール組
成物中に少なくとも10重量%以上含有するものであ
る。
(イ)の側鎖とは、その分子量が300〜7000の範
囲にあるものである。より好ましくは、前記(イ)の水
酸基数が2〜3のときには、該側鎖の分子量は300〜
7000であり、また水酸基数が4〜8のときには、該
側鎖の分子量は300〜3000である。
い場合には、振動伝達率が悪くなる傾向にあり、又
(イ)の水酸基数が2〜3のときに該側鎖の分子量が7
000よりも大きい場合、また(イ)の水酸基数が4〜
8のときに該側鎖の分子量が3000よりも大きい場合
には、ポリオキシアルキレンポリオールの粘度が高くな
る等の問題が発生する傾向にある。
(イ)の側鎖としては、末端に活性水素を有さないもの
であれば特に限定はなく、何でも使用することが出来る
が、例えば、フェニル基、炭化水素基、シアノ基、シア
ノアルキル基、ハロゲン基、エステル基等のようなもの
であり、具体的には、これらの基を有した化合物が挙げ
られる。
具体的な製造例としては、例えば、ポリオキシアルキレ
ンポリオール中の水酸基と活性水素を持たない(例え
ば、フェニルイソシアネートのような)モノイソシアネ
ートとのウレタン化反応、該ポリオールの水酸基と、安
息香酸、酢酸に代表されるようなカルボン酸以外に活性
水素を持たない一価の酸によるエステル化反応、ポリオ
キシアルキレンポリオールのアルコキシドとモノクロル
メタン、モノクロルエタンのような有機モノハロゲン化
物との縮合反応等により末端を封鎖して得られる。ま
た、分子量300〜7000の活性水素を持たないモノ
エポキシドをプロピレンオキシド、エチレンオキシドの
ようなアルキレンオキシドと共重合させても得られる。
さらに、分子量が3000以下の開始剤に分子量300
〜7000の活性水素を持たないモノエポキシドまた
は、活性水素を持たないモノイソシアネート、カルボン
酸以外に活性水素を持たない一価の酸を反応させ、次い
で、アルキレンオキシドを重合させても良く、本発明の
主旨を何等そこなうものではない。以上に例示したよう
な製造例が挙げられるが、本発明はこれらに何等限定さ
れるものではない。
(イ)の主鎖部分については、公知のポリオキシアルキ
レンポリオールを使用することができる。即ち、上記
(イ)のポリオキシアルキレンポリオールにおいて、水
酸基数2〜8の開始剤としては、例えばエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール
等の2価アルコール類、グリセリン、トリメチロールプ
ロパン、ペンタエリスリトール等の多価アルコール類、
ソルビトール、シュガー、メチルグルコシド等の糖類、
エチレンジアミン等の脂肪族アミン類、トルイレンジア
ミン、ジフェニルメタンジアミン等の芳香族アミン類、
トリエタノールアミン、ジエタノールアミン等のアルカ
ノールアミン類、ビスフェノールA、ノボラック等のフ
ェノール類、水等が挙げられる。
としては、プロピレンオキシド、エチレンオキシド、ブ
チレンオキシド、スチレンオキシド等が挙げられる。上
記したポリオキシアルキレンポリオール(イ)の主鎖部
分は、上記開始剤に、従来の方法により一種類または二
種類の上記アルキレンオキシドを、分子量3000〜2
0000になるように付加されたものである。
ール(イ)は、水酸基数が2〜8であり、好ましくは2
〜6であり、さらに好ましくは2〜4である。また、分
子量が3000〜20000の範囲であり、好ましくは
3000〜15000であり、さらに好ましくは500
0〜10000である。(イ)の分子量が3000より
も小さい場合には、振動伝達率が悪くなる傾向にあり、
分子量が20000よりも大きくなると、ポリオキシア
ルキレンポリオールの粘度が高くなる傾向にある等の問
題がある。
アルキレンポリオールは、ポリオキシアルキレンポリオ
ールの存在下にアクリロニトリル、スチレン等のエチレ
ン性不飽和化合物を重合させ、ポリアクリロニトリル、
ポリスチレン、またはそれらのコポリマー等が上記ポリ
オキシアルキレンポリオール(イ)に分散されて得られ
るポリマー分散ポリオール、通称ポリマーポリオール
(商品名)も好適に使用できる。
リオール(イ)は、本発明で使用するポリオール組成物
中の1成分であるが、該ポリオール組成物中に少なくと
も10重量%以上含有することが必須である。好ましく
は、30重量%以上であり、さらに好ましくは、50重
量%以上である。(イ)の混合重量比が10重量%より
も小さい場合、振動伝達率が悪くなる傾向にある。該ポ
リオール組成物の他のポリオール成分としては、公知の
ポリオールを使用することが出来るものであり特に限定
はない。
は、上記したポリオキシアルキレンポリオール(イ)
に、以下に説明するポリオキシアルキレンポリオール
(ロ)を組み合わせて用いるとより好ましい。本発明で
使用する(ロ)のポリオキシアルキレンポリオールと
は、水酸基数が2〜8であり、かつ分子量が3000〜
20000の範囲であるポリオキシアルキレンポリオー
ルである。これは、水酸基数2〜8の開始剤に、従来の
方法により一種類または二種類のアルキレンオキシド
を、分子量3000〜20000になるように付加した
ものである。
ールにおいて、水酸基数2〜8の開始剤としては、例え
ばエチレングリコール、プロピレングリコール、1,4
−ブタンジオール等の2価アルコール類、グリセリン、
トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の多
価アルコール類、ソルビトール、シュガー、メチルグル
コシド等の糖類、エチレンジアミン等の脂肪族アミン
類、トルイレンジアミン、ジフェニルメタンジアミン等
の芳香族アミン類、トリエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン等のアルカノールアミン類、ビスフェノール
A、ノボラック等のフェノール類、水等が挙げられる。
としては、プロピレンオキシド、エチレンオキシド、ブ
チレンオキシド、スチレンオキシド等が挙げられる。ま
た、本発明における(ロ)のポリオキシアルキレンポリ
オールは、ポリオキシアルキレンポリオールの存在下に
アクリロニトリル、スチレン等のエチレン性不飽和化合
物を重合させ、ポリアクリロニトリル、ポリスチレン、
またはそれらのコポリマー等が上記ポリオキシアルキレ
ンポリオール(ロ)に分散されて得られるポリマー分散
ポリオール、通称ポリマーポリオール(商品名)も好適
に使用できる。
(ロ)の水酸基数は2〜8であり、好ましくは2〜6で
あり、さらに好ましくは3〜4である。また、分子量が
3000〜20000の範囲であり、好ましくは300
0〜15000であり、さらに好ましくは5000〜1
0000である。(ロ)の分子量が3000よりも小さ
い場合には、振動伝達率が悪くなる傾向にあり、分子量
が20000よりも大きくなると、ポリオキシアルキレ
ンポリオールの粘度が高くなる傾向にある等の問題があ
る。
て、上記ポリオキシアルキレンポリオール(イ)及び
(ロ)の混合比率は、(イ)/(ロ)の混合重量比が1
00/0〜10/90である。好ましくは(イ)/
(ロ)が100/0〜30/70であり、さらに好まし
くは、100/0〜50/50である。また(イ)の混
合重量比が10よりも小さい場合、振動伝達率が悪くな
る傾向にある。
組成物としては、特に限定はされないが、具体的には、
例えば、ポリメチレンポリフェニルイソシアネートと
2,4−及び/又は2,6−トリレンジイソシアネート
(以下トリレンジイソシアネートをTDIと記す)の混
合物が好ましく使用され、その混合比は特に限定されな
い。
ェニルイソシアネートとしては、4,4’−ジフェニル
メタンジイソシアネート(以下ジフェニルメタンジイソ
シアネートをMDIと記す)、2,4’−MDI,2,
2’−MDI、3核体以上のメチレン架橋ポリフェニル
ポリイソシアネートの混合物である。また、本発明のT
DIとしては、その異性体比により本発明の効果を阻害
することはないが、その異性体比として2,4−TDI
/2,6−TDI=100/0〜65/35の範囲内で
含有するものが好ましい。
成物は、ポリオキシアルキレンポリオールによりウレタ
ン変性されたものであっても良く、例えばカルボジイミ
ド変性体を含んでいても良い。
の発泡剤として使用する。使用する水の量は活性水素化
合物100重量部あたり3.0〜6.5重量部が好まし
く、更に好ましくは4.5〜6.0重量部である。水が
3重量部より少ない場合、軟質ポリウレタンフォームの
発泡倍率が低下し密度が高くなる傾向にあるし、6.5
重量部より多い場合、軟質ポリウレタンフォームの硬化
反応が悪化し生産性が低下したり成形性が悪くなる傾向
にある等の問題がある。
造は特に限定されないが、エチレングリコール、プロピ
レングリコール等の多価アルコール、又はこれにアルキ
レンオキシドを少量付加したもの、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン等のアミン類、又はこれにア
ルキレンオキシドを少量付加したものを、単独、又は混
合して使用することができる。その使用量は、活性水素
化合物100重量部あたり0.1〜10重量部である。
さらに好ましくは、0.5〜5重量部である。使用量が
0.1重量部よりも少ない場合には、フォーム表面のキ
ュアー性が悪化する傾向にあり、10重量部よりも多い
場合にはフォームの発泡倍率が低下し、密度が高くなる
傾向にあり、好ましくない。
有機けい素系界面活性剤(ポリシロキサン−ポリオキシ
アルキレン共重合体)であり、例えば東レ・ダウコーニ
ング社製の商品名;SRX−253、SRX−274
C、SF−2961、SF−2962、SF−2969
等が、また日本ユニカー社製の商品名;L−5309、
L−5307、L−5305、L−3600等が使用で
きる。その使用量は活性水素化合物100重量部あたり
0.1〜5重量部であり、好ましくは0.1〜3重量部
である。
ものでよく特に限定はないが、例えばトリエチレンジア
ミン、N−メチルモルフォリン、N−エチルモルフォリ
ン等のアミン系触媒、オクチル酸錫、オレイン酸錫、ジ
ブチル錫ジラウレート等の有機金属系触媒がある。これ
らの触媒は単独、又は混合して使用することができる。
その使用量は、活性水素化合物100重量部あたり0.
001〜5重量部であり、好ましくは0.1〜5重量部
である。
酸化剤等を必要に応じて使用することができる。
方法は特に限定されないが、通常はポリオール組成物、
発泡剤、架橋剤、整泡剤、触媒、その他の添加剤をあら
かじめ混合し、レジンプレミックスとした後、有機ポリ
イソシアネート組成物とを所定の比率で混合し、金型内
に注入して反応及び発泡させる。NCOインデックス
(有機ポリイソシアネート組成物中のイソシアネート基
とレジンプレミックス中の活性水素との当量比=NCO
/H)は0.6〜1.0の範囲が好ましい。さらに好ま
しくは0.7〜0.9の範囲である。NCOインデック
スが0.6より小さくなると、軟質ポリウレタンフォー
ムの密度が上がってしまい、またフォーム表面のキュア
ー性が悪くなる傾向にある。またNCOインデックスが
1.0より大きくなると、振動伝達率が悪くなる傾向に
ある。金型内に注入後、室温〜100℃の雰囲気下に3
〜30分放置して反応硬化させた後、金型から得られた
軟質ポリウレタンフォームを取り出す。
する方法としては、例えば実際にフォームを使用した官
能試験等もあるが、本発明ではフォームの振動伝達率を
測定することにより、制振性能を数値化して評価するこ
とが可能となり、その評価技術を一層向上させることが
出来たものである。
る振動伝達率とは、以下の方法により測定・評価するも
のである。具体的には、即ち、加振源の鉄板の上に厚さ
20mmのフォーム、厚さ2mmの塩化ビニル樹脂マッ
トの順に乗せ、周波数10〜1000Hzで加振し、鉄
板と塩化ビニルマット間の加速度変位量を求める。な
お、振動伝達率が低い程制振性能が優れていることを示
す。本発明においては、該軟質ポリウレタンフォームの
振動伝達率の評価として、特に周波数250Hz、30
0Hz、400Hz、450Hz、500Hz、700
Hz、900Hz、1000Hzの数値を用いた。上記
の測定方法により、従来の軟質ポリウレタンフォームを
測定すると、250〜450Hzにおける振動伝達率と
しては、+5〜−5dB程度であり、また500〜10
00Hzにおける振動伝達率は、−5〜−15dB程度
であった。
ポリウレタンフォームを上記の測定方法により測定・評
価の結果、周波数250〜450Hzにおける振動伝達
率が−10dB以下であり、かつ500〜1000Hz
における振動伝達率が−20dB以下の軟質ポリウレタ
ンフォームであることが判明したものであり、従来の軟
質ポリウレタンフォームに比べて、格段に優れた制振性
を有する軟質ポリウレタンフォームである。
が、本発明はこれらの実施例により限定されるものでは
ない。
製造
を加え、100℃で6時間脱水後プロピレンオキシド1
02molを反応温度115℃、反応最大圧力5kg/
cm2で付加重合し、水酸基価28mgKOH/gのポ
リオキシプロピレンポリオールを得た。次いでエチレン
オキシドをこのポリオキシプロピレンポリオールとエチ
レンオキシドの合計量に対して14wt%になるように
付加して、水酸基価24mgKOH/g、側鎖の数=0
のポリオキシアルキレンポリオールAを得た。
を加え、100℃で6時間脱水後プロピレンオキシド7
4.8molを反応温度115℃、反応最大圧力5kg
/cm2で付加重合し、水酸基価38mgKOH/gの
ポリオキシプロピレンポリオールを得た。次いでエチレ
ンオキシドをこのポリオキシプロピレンポリオールとエ
チレンオキシドの合計量に対して14wt%になるよう
に付加して、水酸基価33mgKOH/g、側鎖の数=
0のポリオキシアルキレンポリオールBを得た。
を加え、100℃で6時間脱水後プロピレンオキシド1
36.6molを反応温度100℃、反応最大圧力3.
5kg/cm2で付加重合し、水酸基価25mgKOH
/gのポリオキシプロピレンポリオールを得た。次いで
エチレンオキシドをこのポリオキシプロピレンポリオー
ルとエチレンオキシドの合計量に対して15wt%にな
るように付加して、水酸基価21mgKOH/g、側鎖
の数=0のポリオキシアルキレンポリオールCを得た。
を加え、100℃で6時間脱水後プロピレンオキシド
4.9molを反応温度115℃、反応最大圧力5kg
/cm2で付加重合し、水酸基価450mgKOH/
g、側鎖の数=0のポリオキシアルキレンポリオールD
を得た。
酸化カリウムを加え、100℃で6時間脱水後プロピレ
ンオキシド38molを反応温度115℃、反応最大圧
力5kg/cm2で付加重合し、水酸基価48mgKO
H/gのポリオキシプロピレンポリオールを得た。次い
でエチレンオキシドをこのポリオキシプロピレンポリオ
ールとエチレンオキシドの合計量に対して20wt%に
なるように付加して、水酸基価38mgKOH/g、側
鎖の数=0のポリオキシアルキレンポリオールEを得
た。
/20)1molに0.37molの水酸化カリウムを
加え、100℃で6時間脱水後プロピレンオキシド11
5molを反応温度115℃、反応最大圧力5kg/c
m2で付加重合し、水酸基価41mgKOH/gのポリ
オキシプロピレンポリオールを得た。次いでエチレンオ
キシドをこのポリオキシプロピレンポリオールとエチレ
ンオキシドの合計量に対して14wt%になるように付
加して、水酸基価35mgKOH/g、側鎖の数=0の
ポリオキシアルキレンポリオールFを得た。
00gを十分に撹拌しながら60℃に昇温した。次い
で、イソシアン酸フェニル23.4gを一括装入し、1
00℃まで昇温した。100℃に到達後8時間撹拌し、
IRスペクトルにてイソシアネートの吸収が無いことを
確認して反応終了とし、水酸基価22mgKOH/g、
側鎖の数=1、側鎖の分子量=1820のポリオキシア
ルキレンポリオールGを得た。
00gを十分に撹拌しながら60℃に昇温した。次い
で、イソシアン酸フェニル14.9gを一括装入し、1
00℃まで昇温した。100℃に到達後8時間撹拌し、
IRスペクトルにてイソシアネートの吸収が無いことを
確認して反応終了とし、水酸基価14mgKOH/g、
側鎖の数=1、側鎖の分子量=2790のポリオキシア
ルキレンポリオールHを得た。
00gを十分に撹拌しながら60℃に昇温した。次い
で、イソシアン酸フェニル29.8gを一括装入し、1
00℃まで昇温した。100℃に到達後8時間撹拌し、
IRスペクトルにてイソシアネートの吸収が無いことを
確認して反応終了とし、水酸基価21mgKOH/g、
側鎖の数=2、側鎖の分子量=1720のポリオキシア
ルキレンポリオールIを得た。
00gを十分に撹拌しながら60℃に昇温した。次い
で、イソシアン酸フェニル44.6gを一括装入し、1
00℃まで昇温した。100℃に到達後8時間撹拌し、
IRスペクトルにてイソシアネートの吸収が無いことを
確認して反応終了とし、水酸基価14mgKOH/g、
側鎖の数=3、側鎖の分子量=1720のポリオキシア
ルキレンポリオールJを得た。
00gを十分に撹拌しながら60℃に昇温した。次い
で、イソシアン酸フェニル318.2gを一括装入し、
100℃まで昇温する。100℃に到達後8時間撹拌
し、IRスペクトルにてイソシアネートの吸収が無いこ
とを確認して反応終了とし、水酸基価300mgKOH
/g、側鎖の数=1、側鎖の分子量=240のポリオキ
シアルキレンポリオールKを得た。
換水5.5重量部、整泡剤A(東レ・ダウコーニング社
製、商品名:SF−2969)0.5重量部、整泡剤B
(東レ・ダウコーニング社製、商品名:SRXF−27
4C)0.5重量部、アミン触媒A(活材ケミカル社
製、商品名:Minico L−1020)0.6重量
部、アミン触媒B(活材ケミカル社製、商品名:TMD
A)0.1重量部、アミン触媒C(三共エアプロダクツ
社製、商品名:Dabco X−DM)0.3重量部、
架橋剤(三井東圧化学社製、商品名:KL−210)
1.0重量部の割合で攪拌混合したものをレジンプレミ
ックスとした。
製 溶解された4,4’−MDIを50重量部と粗製MDI
(三井東圧化学社製、商品名 コスモネートM−20
0:4,4’−MDI=43wt%、2,4’−MDI
=2wt%、2,2’MDI=1wt%、3核体以上の
メチレン架橋ポリフェニルポリイソシアネート=54w
t%)50重量部の混合物からなるポリメチレンポリフ
ェニルイソシアネート75重量部とTDI(三井東圧化
学社製、商品名 T−80:2,4−TDI=80wt
%、2,6−TDI=20wt%)25重量部を混合
し、有機ポリイソシアネート組成物を調製した。
イソシアネートを表1、2に記載のNCOインデックス
にて4秒間激しく攪拌混合し、60±2℃に調節された
500mm×500mm×20mmの金型に投入し、5
分間反応固化させた。5分後ポリウレタンフォームを金
型より取り出し、25℃に温調した室内に24時間放置
した後、振動伝達率を測定した。併せてフォーム密度も
測定した。
を変化させて実施したモールド発泡の実施例1〜7およ
び比較例1〜7における上記物性の測定結果を示した。
ームの製造において、使用するポリオール組成物が、
(イ)水酸基数2〜8、分子量3000〜20000で
あり、かつ、末端に活性水素を有さずその分子量が30
0〜7000である側鎖を少なくとも1つ以上有するポ
リオキシアルキレンポリオールを、該ポリオール組成物
中に少なくとも10重量%以上含有するものであるポリ
オール組成物と、有機ポリイソシアネート組成物を使用
することにより、周波数250〜450Hzにおける振
動伝達率が−10dB以下、500〜1000Hzにお
ける振動伝達率が−20dB以下であるという優れた制
振性能を有し、かつ軽量な軟質ポリウレタンフォームの
製造が可能となった。
Claims (10)
- 【請求項1】 ポリオール組成物と有機ポリイソシアネ
ート組成物とを発泡剤、架橋剤、整泡剤、触媒、その他
の添加剤の存在下に反応させて得られる軟質ポリウレタ
ンフォームであって、該ポリオール組成物が、(イ)水
酸基数2〜8、分子量3000〜20000であり、か
つ、末端に活性水素を有さずその分子量が300〜70
00である側鎖を少なくとも1つ以上有するポリオキシ
アルキレンポリオールを、該ポリオール組成物中に少な
くとも10重量%以上含有するものであることを特徴と
する軟質ポリウレタンフォーム。 - 【請求項2】 請求項1記載のポリオキシアルキレンポ
リオール(イ)が、水酸基数2〜3であり、かつ側鎖の
分子量が300〜7000であることを特徴とする請求
項1に記載の軟質ポリウレタンフォーム。 - 【請求項3】 請求項1記載のポリオキシアルキレンポ
リオール(イ)が、水酸基数4〜8であり、かつ側鎖の
分子量が300〜3000であることを特徴とする請求
項1に記載の軟質ポリウレタンフォーム。 - 【請求項4】 ポリオール組成物が、請求項1記載のポ
リオキシアルキレンポリオール(イ)と(ロ)水酸基数
2〜8であり、かつ分子量3000〜20000である
ポリオキシアルキレンポリオールとからなり、かつ
(イ)/(ロ)の混合重量比が100/0〜10/90
である混合物を使用することを特徴とする請求項1〜3
のいずれかに記載の軟質ポリウレタンフォーム。 - 【請求項5】 周波数250〜450Hzにおける振動
伝達率が−10dB以下であり、かつ500〜1000
Hzにおける振動伝達率が−20dB以下であることを
特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の軟質ポリウ
レタンフォーム。 - 【請求項6】 ポリオール組成物と有機ポリイソシアネ
ート組成物とを発泡剤、架橋剤、整泡剤、触媒、その他
の添加剤の存在下に反応させて得られる軟質ポリウレタ
ンフォームの製造方法であって、該ポリオール組成物
が、(イ)水酸基数2〜8、分子量3000〜2000
0であり、かつ、末端に活性水素を有さずその分子量が
300〜7000である側鎖を少なくとも1つ以上有す
るポリオキシアルキレンポリオールを、該ポリオール組
成物中に少なくとも10重量%以上含有するものである
ことを特徴とする軟質ポリウレタンフォームの製造方
法。 - 【請求項7】 請求項6記載のポリオキシアルキレンポ
リオール(イ)が、水酸基数2〜3であり、かつ側鎖の
分子量が300〜7000であることを特徴とする請求
項6に記載の軟質ポリウレタンフォームの製造方法。 - 【請求項8】 請求項6記載のポリオキシアルキレンポ
リオール(イ)が、水酸基数4〜8であり、かつ側鎖の
分子量が300〜3000であることを特徴とする請求
項6に記載の軟質ポリウレタンフォームの製造方法。 - 【請求項9】 ポリオール組成物が、請求項6記載のポ
リオキシアルキレンポリオール(イ)と(ロ)水酸基数
2〜8であり、かつ分子量3000〜20000である
ポリオキシアルキレンポリオールとからなり、かつ
(イ)/(ロ)の混合重量比が100/0〜10/90
である混合物を使用することを特徴とする請求項6〜8
のいずれかに記載の軟質ポリウレタンフォームの製造方
法。 - 【請求項10】 請求項6〜9のいずれかに記載の方法
により得られた軟質ポリウレタンフォームが、周波数2
50〜450Hzにおける振動伝達率が−10dB以下
であり、かつ500〜1000Hzにおける振動伝達率
が−20dB以下であることを特徴とする軟質ポリウレ
タンフォームの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28479897A JP3731987B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28479897A JP3731987B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11116655A true JPH11116655A (ja) | 1999-04-27 |
JP3731987B2 JP3731987B2 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=17683162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28479897A Expired - Lifetime JP3731987B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3731987B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004099798A (ja) * | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Sunstar Eng Inc | 車体部材の制振工法 |
JP2004197887A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Nippon Tokushu Toryo Co Ltd | 防音排水管およびその製造方法 |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP28479897A patent/JP3731987B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004099798A (ja) * | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Sunstar Eng Inc | 車体部材の制振工法 |
JP2004197887A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Nippon Tokushu Toryo Co Ltd | 防音排水管およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3731987B2 (ja) | 2006-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1916271B1 (en) | Low-resilience flexible polyurethane foam and process for producing the same | |
JP5390497B2 (ja) | ポリウレタンフォームの製造方法及びポリウレタンフォーム | |
CN105873971B (zh) | 半硬质聚氨酯泡沫形成用组合物 | |
TW200300422A (en) | Flexible polyurethane foam and method for its production | |
WO2008062792A1 (fr) | Procédé de fabrication de mousse de polyuréthanne dure | |
CN112912412A (zh) | 改进的包含羟基封端的预聚物的粘弹性柔性泡沫 | |
JPH04227645A (ja) | 水によってのみ発泡するポリウレタン発泡体 | |
JP3688667B2 (ja) | ポリウレタン樹脂の製造方法 | |
JP2005213414A (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JPH11116655A (ja) | 軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法 | |
JPH0725974A (ja) | 衝撃吸収性ポリウレタンフォーム | |
JP2004231899A (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JPH06100652A (ja) | ポリオール組成物 | |
JPH0791356B2 (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製法 | |
JP3355620B2 (ja) | スノーモービル用シートクッション材の製造方法 | |
JP2005048023A (ja) | ポリウレタンフォーム | |
JP2001316443A (ja) | 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JPH0662797B2 (ja) | 硬質ポリウレタンおよびポリイソシアヌレートフォームの製法 | |
JP3770744B2 (ja) | 軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法 | |
JP2002322231A (ja) | 硬質ポリウレタンフォーム用ポリイソシアネート組成物、及びそれを用いた硬質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JP3781530B2 (ja) | 軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法 | |
JP3312476B2 (ja) | 軟質ウレタンフォームの製造方法 | |
JPH11310624A (ja) | ポリウレタンフォームの製造法 | |
JP2000143855A (ja) | ポリウレタンフォ―ム | |
JP3176050B2 (ja) | 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050719 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051011 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051011 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081021 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101021 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101021 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121021 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121021 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131021 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131021 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |