JPH1111603A - キッチン流し台における生ゴミ処理装置 - Google Patents

キッチン流し台における生ゴミ処理装置

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JPH1111603A
JPH1111603A JP19174497A JP19174497A JPH1111603A JP H1111603 A JPH1111603 A JP H1111603A JP 19174497 A JP19174497 A JP 19174497A JP 19174497 A JP19174497 A JP 19174497A JP H1111603 A JPH1111603 A JP H1111603A
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JP
Japan
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storage box
top plate
main body
garbage
sink
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JP19174497A
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English (en)
Inventor
Iemichi Kowari
家達 小割
Yoshihiro Ito
伊藤  嘉浩
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Tomy & Brain Corp
Original Assignee
Tomy & Brain Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/10Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 出し入れ自在に装着された生ゴミ収容ボック
スを上下動させることなく、乾燥機本体の下面に密着す
ることができるキッチン流し台の生ゴミ処理装置を提供
する。 【解決手段】 流し台5の天板6の下方に吊り下げ固定
された乾燥機本体3の下面側に、前後方向に出し入れ自
在に生ゴミの収容ボックス4が装備された生ゴミ処理装
置1において、収容ボックス4の開口部30の上周面3
1およびこの上周面31と対接する乾燥機本体3の下面
32をそれぞれ奥行き方向に下方に傾斜した傾斜面とな
し、収容ボックス4を乾燥機本体3の下面側に装着した
とき、収容ボックス4の上周面31と乾燥機本体3の下
面32がそれぞれの傾斜面において密接し、収容ボック
ス4を引き出すと乾燥機本体3から収容ボックス4の傾
斜面が離脱するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品の調理台とし
ての機能を備えたキッチン流し台における生ゴミ処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、食堂や一般家庭におけるは食品の
調理は、調理台としての機能を備えたキッチン流し台に
おいて行われている。そして調理時に発生した各種の生
ゴミのうち多量の水分を含んだ物はシンク内に設置した
透水性容器内に収容して水分を減少させたのち蓋付き容
器内に収容し、また水分の少ない生ゴミはそのまま蓋付
き容器内に収容しておき、ある程度の量に達したときに
適宜処理されている。
【0003】しかしながらこのような生ゴミの処理方法
は、水分を含んだ生ゴミの水分除去に多くの時間を要す
るばかりでなく生ゴミから発生する臭気が室内に漂って
不快な環境となり、そのため水分を十分に除去すること
なく蓋付き容器内に投入しているのが実情である。また
生ゴミを収容する蓋付き容器は調理台から離れた位置の
室内あるいは室外に設置されていることから、調理時に
発生した生ゴミは一旦調理台に放置しておく場合が多
く、そのため調理台の有効スペースが狭くなり、調理作
業能率の阻害を招くことになる。
【0004】かかる不都合を解消するため、近年、例え
ば特開平7−187305号公報にみられるように、ゴ
ミ収容装置を備えたキッチン流し台が提案されている。
このようなゴミ収容装置は、調理中に発生したゴミを流
し台の作業台(天板)に取り付けられた投入開口から投
入して下方に設けたゴミ容器内に落下させ、容器内のゴ
ミを送風機によって順次乾燥させたのちゴミ容器を引き
出して処理できるという利点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のような
ゴミ処理装置においてゴミ容器内に投入したゴミを送風
機によって乾燥するには、送風機を備えた投入口本体の
下面にゴミ容器の開口端部を気密な接合状態に保持しな
ければならない。そのため密着接合手段として上記ゴミ
処理装置では、ガイドレールに沿って前後動可能となし
たゴミ容器を投入口本体の下面においてゴミ容器を上下
動させるための昇降機構が設けられているが、ゴミ容器
の取り出しおよび装着の都度、昇降機構を操作するとい
う作業を行わなければならない。(第一の課題)
【0006】また上記ゴミ処理装置にける投入開口およ
び送風機を備えた投入口本体は、数本の取り付けネジで
もって流し台の作業台(天板)に取り付けるという構造
となっている。そのため狭小な空間において行われるそ
のネジ止め作業は著しく煩雑であるばかりでなく補強板
の取り付けも必要となるという組み立て作業上の難点を
有している。(第二の課題)
【0007】本発明は上記した従来のゴミ処理装置にお
ける二つの課題を改善することを目的としてなされたも
のであって、乾燥機本体の下方に前後動可能に装備され
たゴミの収容ボックスを上下動機構を用いることなく乾
燥機本体の下面に密着することができ、また投入口本体
をネジ止めに依存することなく流し台の天板に固着して
なるキッチン流し台における生ゴミ処理装置を提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第一の課題
を、乾燥機本体の下面および乾燥機本体の下方に位置す
る生ゴミの収容ボックスの開口部の上周面を奥行き方向
に下方に傾斜した傾斜面となすことによって解決したも
のである。即ち、本発明のキッチン流し台における生ゴ
ミ処理装置は、流し台の天板に穿設された開口部に生ゴ
ミ投入口およびシュート筒を備えた投入口本体が設けら
れ、天板の裏面側に上記シュート筒に接続されたガイド
筒を備えた乾燥機本体が取り付けられ、さらに乾燥機本
体の下方に投入された生ゴミを収容するための収容ボッ
クスが配設されてなるキッチン流し台における生ゴミ処
理装置であって、収容ボックスの開口部の上周面および
この上周面と対接する乾燥機本体の下面がそれぞれ奥行
き側に向かって下方に傾斜した傾斜面に形成されて収容
ボックスが乾燥機本体の下方に位置した使用状態におい
て収容ボックスの上周面と乾燥機本体の下面とがそれぞ
れの傾斜面において密接するように構成され、収容ボッ
クスが上記乾燥機本体の下面側において前後方向に引出
し可能に装着されていることを特徴としているものであ
る。
【0009】また本発明の上記第二の課題をするための
キッチン流し台における生ゴミ処理装置は、流し台の天
板に穿設された開口部に生ゴミ投入口およびシュート筒
を備えた投入口本体が設けられ、天板の裏面側に上記シ
ュート筒に接続されたガイド筒を備えた乾燥機本体が取
り付けられ、さらに乾燥機本体の下方に投入された生ゴ
ミを収容するための収容ボックスが配設されてなるキッ
チン流し台における生ゴミ処理装置であって、天板に穿
設された開口部に、流し台の天板上に位置するフランジ
とそのフランジの下部にフック溝が形成された投入口本
体が嵌入され、天板の裏面側に突出している上記フック
溝の両側に、上部に流し台の天板の裏面に当接される水
平部を備え、中間部に上記投入口本体のフック溝に係合
されるフック突部および間隔おいて複数の窓孔が形成さ
れ、さらに下部にフック突部から下方に延びる垂直部を
備えた固定板が、そのフック突部を上記投入口本体のフ
ック溝に嵌合させその平面部を天板の裏面に当接させて
配設され、この固定板の平面部の下面に、投入口本体の
フック溝に係合させた固定板の上記窓孔から投入口本体
のフック溝の下面に係合するロックレバーを備えた枠体
が当接され、このロックレバーのフック溝への係合押圧
によって枠体の上面が固定板の水平部の下面に圧接され
て投入口本体および固定板が天板に固定され、この固定
板の垂直部に乾燥機本体が吊り下げ固定されていること
を特徴としているものである。
【0010】収容ボックスの開口部の上周面およびこの
上周面と対接する乾燥機本体の下面の奥行き側に向かっ
て下方に傾斜する傾斜面の傾斜角度は、大き過ぎると収
容ボックスの開口部が傾き過ぎて不体裁となり、ゴミの
取り出し作業に支障をきたすことになる。また小さ過ぎ
ると収容ボックスの挿入時に収容ボックスの開口部の上
周面および/または乾燥機本体の下面に配した弾性シー
ルの接触が早く始まり、対接面の摩擦摺接時間が長くな
って収容ボックスの完全装着に過分の労力を要すること
になる。傾斜面の好ましい傾斜角度は5〜15度の範囲
である。
【0011】上記した収容ボックスの開口部の上周面お
よび/またはこの上周面と対接する乾燥機本体の下面に
は、収容ボックスの装着状態において両者の対接面を気
密状態に保持するため、弾性シールを配設しておくこと
が望ましい。
【0012】収容ボックスを乾燥機本体の下面側におい
て前後方向に引出し可能に装着する手段としては特に限
定を要するものではなく、例えば、収容ボックスの上記
傾斜面の両側下部に水平方向に延びる突出段部を形成す
るとともに、乾燥機本体の両側下部にこの収容ボックス
の突出段部の下面を支受するガイドフランジを形成し、
このガイドフランジに沿って収容ボックスが前後方向に
水平にスライド移動できるように構成してもよく、また
乾燥機本体の両側下部に水平レールを取り付けて周知の
手段によって収容ボックスが前後方向に水平にスライド
移動できるように構成してもよい。
【0013】乾燥機本体を吊り下げ固定するための固定
板を嵌入する投入口本体のフック溝の形状は、固定板の
フック突部を確実に支持できるようにそのフック溝の下
面が水平となる丸みのあるL字形に形成しておくとよ
い。そして投入口本体のフック溝に嵌合された固定板の
フック突部を投入口本体側に押圧固定するためのロック
レバーは、断面がL字形の枠体の左右の側面に間隔をお
いて設けている補強壁の側面にそのヘッド部分をピン軸
でもって支持して回動自在に取り付けるとよい。そして
このロックレバーのヘッド部分の形状や大きさおよび取
り付け位置は、ロックレバーを操作し、そのヘッド部分
の嘴状端部を投入口本体のフック溝に係合させて嘴状端
部でもって投入口本体のフック溝下面を下方に押圧する
と、その押圧反作用によって枠体が上方に付勢され、枠
体の上面が固定板の水平部を介して流し台の天板の裏面
に押圧接合されるように設定されていればよく、特定を
要するものではない。
【0014】下方に延びる固定板の垂直部は、乾燥機本
体を吊り下げ支持するためのものであり、吊り下げ支持
する手段としては、乾燥機の側面上部に間隔をおいてネ
ジ孔を設けるとともに、固定板の下部に間隔をおいて数
個の透孔を穿設し、その透孔からネジを螺合して締めつ
けるとよい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例にも
とづき図面を参照しながら説明すると、図1はキッチン
流し台に本発明の生ゴミ処理装置を装着した状態の斜視
図、図2は生ゴミ処理装置部分の拡大図、図3は生ゴミ
処理装置の構成斜視図、そして図4は生ゴミの収容ボッ
クスを引き出した状態の斜視図を示しているものであっ
て、1は生ゴミ処理装置、2は投入口本体、3は乾燥機
本体、そして4は生ゴミの収容ボックスであり、生ゴミ
処理装置1は、流し台5の天板6に穿設された開口部に
固定された投入口本体2と、この投入口本体2の下部に
取り付けられた乾燥機本体3、および乾燥機本体3の下
部に出し入れ自在に装着されてゴミの収容ボックス4と
によっ構成されている。
【0016】投入口本体2は、図5および図6に示して
いるように、縦長な方形をなしてその奥側に蓋付きの生
ゴミ投入口7とこの生ゴミ投入口7から下方に延びるシ
ュート筒8が設けられ、流し台の天板6に穿設された開
口部9の周囲の上に位置するフランジ10と、開口部9
に嵌入される胴部11を備えている。そして胴部11の
外周には下面12が水平面をなした丸みのあるL字形の
フック溝13が形成され、このフック溝13を利用し、
上部に天板6の裏面に当接される水平部14を備え中間
部に上記投入口本体2のフック溝13に係合されるフッ
ク突部15が形成され、さらに下部にフック突部15か
ら下方に延びる垂直部16を備えた左右の固定板17
と、側面に数個のロックレバー18を備えた枠体19に
よって、ネジを用いることなく、投入口本体2および乾
燥機本体3の固定板17が天板6に固着されている。
【0017】即ち、流し台の天板6の開口部9に投入口
本体2をシールパッキング20を介して嵌入したのち、
図7に示しているように、枠体19の枠内に左右の固定
板17,17を挿入して固定板17,17のそれぞれの
水平部14,14を枠体19の上面に位置させ、この状
態で枠体19を固定板17の水平部14を介して天板6
の裏面に当接するとともに固定板17のフック突部15
を投入口本体2の上記フック溝13に嵌合係止させ、し
かるのち、図8および図9に示しているように、固定板
17に形成している窓孔21から枠体19のロックレバ
ー18を指により操作し、そのヘッド部分18Aの嘴状
端部を固定板17の窓孔21から投入口本体2のフック
溝13に係合させて嘴状端部でもって投入口本体2のフ
ック溝13の下面12を下方に押圧し、その押圧反作用
によって枠体19を上方に付勢して枠体19および固定
板17の水平部14を共に天板6の下面に圧接すること
によって、投入口本体2および固定板17が天板6に固
着されている。図10はその固着状態を示した断面図で
ある。
【0018】乾燥機本体3は、本実施例においては図4
に示しているように、上面に上記投入口本体2のシュー
ト8と接続されるガイド筒22と、ゴミの収容ボックス
4内に向かって送気するためのファン23を備え、上記
のようにして天板6に固着された固定板17の垂直部1
6に、図2および図10に示しているように、数個のネ
ジ24でもって吊り下げ状態で固定され、ガイド筒22
と投入口本体2のシュート筒8とが接合され、その接合
部が図11に示しているようにゴムバンド25によって
被覆されている。このようにして乾燥機本体3が固定板
17に吊り下げ固定されるものであるが、乾燥機本体3
の吊り下げ位置を正しく設定できるように、固定板17
の下部に穿設された乾燥機本体3の取り付け孔26を縦
長孔にしておくことが好ましい実施の形態である。
【0019】本発明においては、図4に示しているよう
に、乾燥機本体3の下面側には生ゴミの収容ボックス4
の側面上部に形成された突出段部27を被覆し、突出段
部27の下面28を支持して収容ボックス4を前後方向
に水平にスライド移動させるためのガイドフランジ29
が形成され、乾燥機本体3の下面側において収容ボック
ス4を引出し可能に装着できるようになっている。
【0020】そして図4から理解できるように、収容ボ
ックス4の開口部30の上周面31およびこの上周面3
1と対接する乾燥機本体3の下面32がそれぞれ奥行き
側に向かって下方に傾斜した傾斜面に形成され、収容ボ
ックス4が乾燥機本体3の下方に装着位置された使用状
態において収容ボックス4の上周面31と乾燥機本体3
の下面32とがそれぞれの傾斜面において密接するよう
に構成されている。そして本実施例においては、収容ボ
ックス4の開口部30の上周面31には弾性シール33
が配設され、この弾性シール33によって収容ボックス
4が乾燥機本体3の下方に装着位置された使用状態にお
いて乾燥機本体3と収容ボックス4の対接面を気密に接
合させ、収容ボックス4内の生ゴミを乾燥させるべくフ
ァン23を作動させたとき、ファン23からの送気が外
部に漏洩しないようになっている。図中34は乾燥機本
体3の下方に装着した収容ボックス4の戻り移動を阻止
するための係止レバー、そして35は排気用パイプ、3
7は逆止弁付き外気導入口であって、上記排気用パイプ
35は、図1に示しているように流し台5のシンクの排
水パイプ36に接続しておくとよい。
【0021】続いて本発明のキッチン流し台におけるゴ
ミ処理装置1の作用について簡単に説明すると、調理中
に発生した生ゴミを流し台の作業台(天板)に取り付け
られた投入口本体2の開口から投入して下方に落下させ
て収容ボックス4内に順次収容する一方、乾燥機本体3
のファン23を作動させて収容ボックス4内の生ゴミに
空気を送入し、その送入空気によって収容ボックス内の
生ゴミ順次乾燥させて生ゴミの水分を取り除いて生ゴミ
の嵩を減少させるとともに、生ゴミから発生する臭気と
共に空気を順次排出作用を行い、また適当な時期に収容
ボックス4を引き出して堆積している乾燥生ゴミを適宜
処理するものである。
【0022】
【発明の効果】このように本発明の請求項1記載のキッ
チン流し台における生ゴミ処理装置1は、流し台5の天
板6に穿設された開口部9に生ゴミ投入口7およびシュ
ート筒8を備えた投入口本体2が設けられ、天板6の裏
面側に上記シュート筒8に接続されたガイド筒を備えた
乾燥機本体3が取り付けられ、さらに乾燥機本体3の下
方に投入された生ゴミを収容するための収容ボックス4
が配設されてなるキッチン流し台における生ゴミ処理装
置であって、収容ボックス4の開口部30の上周面31
およびこの上周面31と対接する乾燥機本体3の下面3
2がそれぞれ奥行き側に向かって下方に傾斜した傾斜面
に形成されて収容ボックス4が乾燥機本体3の下方に位
置した使用状態において収容ボックス3の上周面31と
乾燥機本体3の下面32とがそれぞれの傾斜面において
密接するように構成され、収容ボックス4が上記乾燥機
本体3の下面側において前後方向に引出し可能に装着さ
れたものであるから、次のような効果を奏する。
【0023】収容ボックス4を上下動させることなく乾
燥機本体3の下面側に移動装着するというだけで、収容
ボックス3の上周面31と乾燥機本体3の下面32とを
それぞれの傾斜面において密着接合させることができ、
ファン23による乾燥用空気の漏洩を防止することがで
きる。したがって部材が少なく構造が簡素化され、従来
の処理装置に比べて取扱いが著しく容易となり、また収
容ボックス4の大型化が可能となる。
【0024】また本発明の請求項2記載のキッチン流し
台における生ゴミ処理装置は同様に、流し台5の天板6
に穿設された開口部9に生ゴミ投入口7およびシュート
筒8を備えた投入口本体2が設けられ、天板6の裏面側
に上記シュート筒8に接続されたガイド筒を備えた乾燥
機本体3が取り付けられ、さらに乾燥機本体3の下方に
投入された生ゴミを収容するための収容ボックス4が配
設されてなるキッチン流し台における生ゴミ処理装置で
あって、流し台5の天板6に穿設された開口部9に、天
板6上に位置するフランジ10とそのフランジ10の下
部にフック溝13が形成された投入口本体2が嵌入さ
れ、天板6の裏面側に突出している上記フック溝13の
両側に、上部に流し台の天板6の裏面に当接される水平
部14を備え、中間部に上記投入口本体2のフック溝1
3に係合されるフック突部15および間隔おいて複数の
窓孔21が形成され、さらに下部にフック突部15から
下方に延びる垂直部16を備えた固定板17が、そのフ
ック突部15を上記投入口本体2のフック溝13に嵌合
させその水平部14を天板6の裏面に当接させて配設さ
れ、この固定板17の水平部14の下面に、投入口本体
2のフック溝13に係合させた固定板17の上記窓孔2
1から投入口本体2のフック溝13の下面に係合するヘ
ッド部分18Aを有するロックレバー18を備えた枠体
19が当接され、このロックレバー18のヘッド部分1
8Aのフック溝13への係合押圧によって枠体19の上
面が固定板17の水平部14の下面に圧接されて投入口
本体2および固定板17が天板6に固定され、この固定
板17の垂直部16に乾燥機本体3が吊り下げ固定され
てなるものであるから、次のような効果が得られる。
【0025】流し台5の天板6には投入口本体2の嵌入
用の開口部9を設けるだけで投入口本体2の取り付け用
のネジ孔の穿設やネジ止め作業が不要となり、開口部9
に嵌入した投入口本体2をその下面側に装着する枠体1
9のロックレバー18を操作するという作業によって、
投入口本体2および固定板17を天板6に確実に固定す
ることができる。したがって、狭小な空間で行う流し台
5への投入口本体2の取り付けおよび乾燥機本体3の取
り付け作業が容易となり、生ゴミ処理装置1を能率よく
装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示した斜視図である。
【図2】本発明の流し台の天板への処理装置の装着状態
を示した斜視図である。
【図3】固定板を外した状態の処理装置の斜視図であ
る。
【図4】生ゴミの収容ボックスを引き出した状態の処理
装置の斜視図である。
【図5】処理装置の投入口本体の取り付け部品の一部断
面正面図である。
【図6】天板への投入口本体の取り付け要領を示した斜
視図である。
【図7】投入口本体に固定板および枠体の装着要領を示
した斜視図である。
【図8】投入口本体に固定板および枠体の装着する状態
を示した断面図である。
【図9】ロックレバーの操作要領を示した斜視図であ
る。
【図10】投入口本体に固定板および枠体の装着した状
態を示した部分断面図である。
【図11】投入口本体のシュート筒と乾燥機本体のガイ
ド筒との接合状態を例示した斜視図である。
【符号の説明】
1.生ゴミ処理装置 2.投入口本体 3.乾燥機本体 4.生ゴミの収容ボックス 5.流し台 6.天板 7.生ゴミ投入口 8.シュート筒 9.天板の開口部 10.投入口本体のフランジ 11.投入口本体の胴部 13.フック溝 14.固定板の水平部 15.固定板のフック突部 16.固定板の垂直部 17.固定板 18.ロックレバー 18A.ロックレバーのヘッド部分 19.枠体 20.シールパッキング 27.収容ボックスの突出段部 28.突出段部の下面 29.ガイドフランジ 30.収容ボックスの開口部 31.収容ボックスの上周面 32.乾燥機本体の下面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流し台の天板に穿設された開口部に生ゴ
    ミ投入口およびシュート筒を備えた投入口本体が設けら
    れ、天板の裏面側に上記シュート筒に接続されたガイド
    筒を備えた乾燥機本体が取り付けられ、さらに乾燥機本
    体の下方に投入された生ゴミを収容するための収容ボッ
    クスが配設されてなるキッチン流し台における生ゴミ処
    理装置であって、収容ボックスの開口部の上周面および
    この上周面と対接する乾燥機本体の下面がそれぞれ奥行
    き側に向かって下方に傾斜した傾斜面に形成されて収容
    ボックスが乾燥機本体の下方に位置した使用状態におい
    て収容ボックスの上周面と乾燥機本体の下面とがそれぞ
    れの傾斜面において密接するように構成され、収容ボッ
    クスが上記乾燥機本体の下面側において前後方向に引出
    し可能に装着されていることを特徴とするキッチン流し
    台における生ゴミ処理装置。
  2. 【請求項2】 上記収容ボックスの傾斜開口部の上周面
    に、弾性シール材が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のキッチン流し台における生ゴミ処理装置。
  3. 【請求項3】 流し台の天板に穿設された開口部に生ゴ
    ミ投入口およびシュート筒を備えた投入口本体が設けら
    れ、天板の裏面側に上記シュート筒に接続されたガイド
    筒を備えた乾燥機本体が取り付けられ、さらに乾燥機本
    体の下方に投入された生ゴミを収容するための収容ボッ
    クスが配設されてなるキッチン流し台における生ゴミ処
    理装置であって、天板に穿設された開口部に、流し台の
    天板上に位置するフランジとそのフランジの下部にフッ
    ク溝が形成された投入口本体が嵌入され、天板の裏面側
    に突出している上記フック溝の両側に、上部に流し台の
    天板の裏面に当接される水平部を備え、中間部に上記投
    入口本体のフック溝に係合されるフック突部および間隔
    おいて複数の窓孔が形成され、さらに下部にフック突部
    から下方に延びる垂直部を備えた固定板が、そのフック
    突部を上記投入口本体のフック溝に嵌合させその水平部
    を天板の裏面に当接させて配設され、この固定板の水平
    部の下面に、投入口本体のフック溝に係合させた固定板
    の上記窓孔から投入口本体のフック溝の下面に係合する
    ヘッド部分を有するロックレバーを備えた枠体が当接さ
    れ、このロックレバーのヘッド部分のフック溝への係合
    押圧によって枠体の上面が固定板の水平部の下面に圧接
    されて投入口本体および固定板が天板に固定され、この
    固定板の垂直部に乾燥機本体が吊り下げ固定されている
    ことを特徴とするキッチン流し台における生ゴミ処理装
    置。
JP19174497A 1997-06-12 1997-06-12 キッチン流し台における生ゴミ処理装置 Pending JPH1111603A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2019071385A (ja) * 2017-10-11 2019-05-09 東京エレクトロン株式会社 現像処理装置、現像処理方法及び記憶媒体
US10513468B2 (en) 2016-06-03 2019-12-24 Whirlpool Corporation Composting device with sliding lid

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