JPH11115234A - サーマルヘッド駆動装置およびサーマルプリンタ - Google Patents

サーマルヘッド駆動装置およびサーマルプリンタ

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JPH11115234A
JPH11115234A JP28212497A JP28212497A JPH11115234A JP H11115234 A JPH11115234 A JP H11115234A JP 28212497 A JP28212497 A JP 28212497A JP 28212497 A JP28212497 A JP 28212497A JP H11115234 A JPH11115234 A JP H11115234A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーマルヘッドに印加する1階調印字あたり
のエネルギー量を補正することにより,入力データが有
する階調数を減らすことなく,かつ滑らかなガンマ変換
を行い,出力画像の階調数を入力データの階調数のまま
の状態で表現し,画像品質の向上を図るサーマルヘッド
駆動装置を提供すること。 【解決手段】 サーマルヘッド108を構成する複数の
発熱抵抗素子を,多値の印字データに基づいて駆動する
サーマルヘッド駆動装置において,入力される印字デー
タに対し,サーマルヘッド108により印字・形成され
る画像の明度特性あるいは濃度特性が所定の特性となる
印字エネルギー補正データを格納したROM105と,
ROM105の印字エネルギー補正データに基づいて決
定される1階調レベルの印字エネルギー補正値を,サー
マルヘッド108が印字する階調レベルに応じて変化さ
せるストローブジェネレータと,を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドを
用いて階調画像を形成する各種のプリンタに利用される
サーマルヘッド駆動装置およびサーマルプリンタに関
し、より詳細には、印字データによるガンマ変換補正に
代わり、サーマルヘッドに印加する1階調印字あたりの
エネルギー量を補正し、入力データが有する階調数を減
らさずに、かつ滑らかなガンマ変換を行うサーマルヘッ
ド駆動装置およびサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、サーマルヘッドは、発熱抵抗
体を等間隔でライン状に形成し、発熱抵抗体により発生
するジュール熱を用いて記録を行うものである。サーマ
ルヘッドによる記録は、感熱記録方式と熱転写方式に大
別され、構造が簡単で、かつ保守性・操作性・静粛性に
優れ、しかも経済的で信頼性が高いという特長を有して
いる。さらに、モノクロ画像からカラー画像までの記録
が可能であるため、用途が拡大してきており、このた
め、ファクシミリ、券売機、パーソナルコンピュータや
ビデオ装置の出力装置、電子黒板、OA関連機器の記録
装置、といった各種の装置に広く使用されている。
【0003】さて、昇華型カラープリンタなどの階調記
録を行うプリンタでは、昇華リボンに塗布された昇華染
料をサーマルヘッドにより加熱し、昇華染料の昇華作用
により、被印字用紙(受容紙)に階調画像を形成する。
この形成された階調画像の入力データに対する出力画像
濃度の特性は図5に示す如くとなる。この図5におい
て、たとえば、入力画像データを1画素8bit(25
6階調)とした場合、入力データの0〜68階調程度で
はサーマルヘッドの発熱量が微小であるため、昇華リボ
ンの染料を十分に昇華させることができず、この結果、
画像がほとんど記録されないことになる。また、入力デ
ータの200〜255階調程度では、サーマルヘッドを
さらに加熱しても、それ以上に出力画像濃度が高くなら
ず、飽和状態となってしまうことになる。
【0004】さらに、中間調部分では、図5に示すよう
に、入力データに対する出力画像濃度は非常に立った状
態の特性となるため、中間調部分において滑らかな画像
を得ることができないといった不具合もあった。
【0005】そこで、上記不具合を解消するために、従
来は図6に示す如く、入力データに対してあらかじめ用
意したγ変換テーブルを参照し、出力データを補正す
る、いわゆるガンマ変換補正を行っている。なお、通
常、このガンマ変換は、入力データに対して記録された
出力画像の明度特性あるいは濃度特性がリニアな状態と
なるように、入力データをROMにルックアップテーブ
ルとして用意し、これを非線形変換して出力データを作
成し、該出力データに基づいて画像形成を行っている。
【0006】この従来におけるガンマ変換を用いた装置
の概略構成を図7のブロック図に示す。図7において、
701はγ変換テーブルデータを書き込んだROM、7
02はROM701を用いてガンマ変換し、出力された
データを2値の256レベルのデータとして出力するサ
ーマルヘッド駆動回路、703はサーマルヘッド駆動回
路702からのデータに基づいて複数の発熱抵抗素子が
駆動されるサーマルヘッドである。
【0007】図7の構成において、γ変換テーブルデー
タを書き込んだROM701のアドレスに入力画像デー
タを入力し、ガンマ変換を行う。ガンマ変換後の出力デ
ータを、サーマルヘッド駆動回路702によって、サー
マルヘッドが印字可能な2値の256レベルのデータに
変換し、1ライン周期間にサーマルヘッド703に25
6回レベルデータを転送し、印字する。このようにガン
マ変換を行った場合における階調画像の入力データに対
する出力画像濃度の特性は、概略的に見れば図8に示す
ように、リニアな特性となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示されるような従来の技術にあっては、256階調の入
力データに対する出力データは、255−68=187
階調程度しか使用することができないため、結果的に入
力データの256階調をすべて表現することができず、
図8に示す如く、粗い階段状の階調表現しか得ることが
できないという問題点があった。換言すれば、出力画像
においては滑らかな階調変化部分に、疑似輪郭を生じさ
せるという画質低下を招来させていた。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、サーマルヘッドに印加する1階調印字あたりのエ
ネルギー量を補正することにより、入力データが有する
階調数を減らすことなく、かつ滑らかなガンマ変換を行
い、出力画像の階調数を入力データの階調数のままの状
態で表現し、画像品質の向上を図るサーマルヘッド駆動
装置を提供することを第1の目的とする。
【0010】また、サーマルヘッドに印加する1階調印
字あたりのエネルギー量を補正することにより、入力デ
ータが有する階調数を減らすことなく、かつ滑らかなガ
ンマ変換を行い、出力画像の階調数を入力データの階調
数のままの状態で表現し、画像品質の向上を実現するサ
ーマルプリンタを提供することを第2の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係るサーマルヘッド駆動装置にあって
は、サーマルヘッドを構成する複数の発熱抵抗素子を、
多値の印字データに基づいて駆動するサーマルヘッド駆
動装置において、入力される印字データに対し、前記サ
ーマルヘッドにより印字・形成される画像の明度特性あ
るいは濃度特性が所定の特性となる印字エネルギー補正
データを格納した補正データ格納手段と、前記補正デー
タ格納手段の前記印字エネルギー補正データに基づいて
決定される1階調レベルの印字エネルギー補正データ
を、前記サーマルヘッドが印字する階調レベルに応じて
変化させるエネルギー可変手段と、を備えたものであ
る。
【0012】すなわち、請求項1のサーマルヘッド駆動
装置によれば、補正データ格納手段に、入力される印字
データに対し、サーマルヘッドが印字・形成する記録画
像の明度特性あるいは濃度特性がリニアとなるような階
調レベルに対応した印字エネルギー補正データを格納し
ておき、この格納された印字エネルギー補正データを用
い、サーマルヘッドに印加する印字エネルギーを、印字
される階調レベルに応じて変化させることにより、入力
画像データが有する階調数を減らすことのないガンマ変
換が実現する。
【0013】また、請求項2に係るサーマルヘッド駆動
装置にあっては、サーマルヘッドを構成する複数の発熱
抵抗素子を、多値の印字データに基づいて駆動するサー
マルヘッド駆動装置において、入力される印字データに
対し、前記サーマルヘッドにより印字・形成される画像
の明度特性あるいは濃度特性が所定の特性となる印字エ
ネルギー補正データを格納した補正データ格納手段と、
前記補正データ格納手段の前記印字エネルギー補正デー
タを電圧変化データに変換するデータ変換手段と、前記
データ変換手段が出力する電圧変化データに基づいて前
記サーマルヘッドが印字する階調レベルに応じて印字エ
ネルギーを変化させ、前記サーマルヘッドを駆動するヘ
ッド駆動手段と、を備えたものである。
【0014】すなわち、請求項2のサーマルヘッド駆動
装置によれば、補正データ格納手段に、入力される印字
データに対し、サーマルヘッドが印字・形成する記録画
像の明度特性あるいは濃度特性がリニアとなるような階
調レベルに対応した印字エネルギー補正データを格納し
ておき、さらに、この印字エネルギー補正データを電圧
変化データに変換し、該電圧変化データに基づいてサー
マルヘッドが印字する階調レベルに応じて印字エネルギ
ーを変化させ、サーマルヘッドを駆動することにより、
入力画像データが有する階調数を減らすことのないガン
マ変換が実現する。
【0015】また、請求項3に係るサーマルヘッド駆動
装置にあっては、前記補正データ格納手段に格納する印
字エネルギー補正データは、入力される印字データに対
し、前記サーマルヘッドにより印字・形成される画像の
明度特性あるいは濃度特性がリニア関係となる階調レベ
ルに対応したストローブパルス幅データとするものであ
る。
【0016】すなわち、請求項3のサーマルヘッド駆動
装置によれば、請求項1または2において、補正データ
格納手段に格納する印字エネルギー補正データを、入力
される印字データに対し、サーマルヘッドにより印字・
形成される画像の明度特性あるいは濃度特性がリニア関
係となる階調レベルに対応したストローブパルス幅デー
タとし、該ストローブパルス幅データを用い、サーマル
ヘッドに印加する印字エネルギーを印字される階調レベ
ルに応じて変化させることにより、入力画像データが有
する階調数を減らすことのないガンマ変換が実現する。
【0017】また、請求項4に係るサーマルプリンタに
あっては、サーマルヘッドを構成する複数の発熱抵抗素
子を、多値の印字データに基づいて駆動するサーマルヘ
ッド駆動装置を用い、階調を有する画像を形成するサー
マルプリンタにおいて、1ライン分ごとの印字データが
書き込まれる入力データ格納手段と、入力される印字デ
ータに対し、前記サーマルヘッドにより印字・形成され
る画像の明度特性あるいは濃度特性が所定の特性となる
印字エネルギー補正データを格納した補正データ格納手
段と、2値化された印字データが1ラインごとに順次書
き込まれる出力データ格納手段と、前記入力データ格納
手段に書き込んだ印字データを読み出し、該読み出した
印字データを2値のデータにレベル変換して前記出力デ
ータ格納手段に書き込み、前記出力データ格納手段に書
き込んだ前ラインの第1レベルのデータを順次読み出し
て前記サーマルヘッドに転送し、かつ前記補正データ格
納手段に対してレベルカウント値を出力する2値化手段
と、前記2値化手段が出力するレベルカウント値をアド
レスとする前記補正データ格納手段の前記印字エネルギ
ー補正データに基づいて、1階調レベルの印字エネルギ
ーを可変制御するエネルギー可変手段と、を備えたもの
である。
【0018】すなわち、請求項4のサーマルプリンタに
よれば、補正データ格納手段に、入力される印字データ
に対し、サーマルヘッドが印字・形成する記録画像の明
度特性あるいは濃度特性がリニアとなるような階調レベ
ルに対応した印字エネルギー補正データを格納してお
き、この格納された印字エネルギー補正データを用い、
サーマルヘッドに印加する印字エネルギーを、印字され
る階調レベルに応じて変化させることにより、入力画像
データが有する階調数を減らすことのないガンマ変換が
実現し、高品位の画質を得ることができる。
【0019】また、請求項5に係るサーマルプリンタに
あっては、前記補正データ格納手段に格納する印字エネ
ルギー補正データは、入力される印字データに対し、前
記サーマルヘッドにより印字・形成される画像の明度特
性あるいは濃度特性がリニア関係となる階調レベルに対
応したストローブパルス幅データとするものである。
【0020】すなわち、請求項5のサーマルプリンタに
よれば、請求項4において、補正データ格納手段に格納
する印字エネルギー補正データを、入力される印字デー
タに対し、サーマルヘッドにより印字・形成される画像
の明度特性あるいは濃度特性がリニア関係となる階調レ
ベルに対応したストローブパルス幅データとし、該スト
ローブパルス幅データを用い、サーマルヘッドに印加す
る印字エネルギーを印字される階調レベルに応じて変化
させることにより、入力画像データが有する階調数を減
らすことのないガンマ変換が実現する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るサーマルヘッ
ド駆動装置およびサーマルプリンタについて添付図面を
参照し、詳細に説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は、本発明のサーマ
ルヘッド駆動装置が適用されるに好適なサーマルプリン
タの電気的な概略構成を示すブロック図である。図にお
いて、101は制御プログラムに基づいて装置内の各部
の制御を司るCPU、102はCPU101により1ラ
イン分の多値データが書き込まれるバッファRAM(入
力データ格納手段に該当する)、103はバッファRA
M102に書き込んだ多値データを64バイトおきに1
6バイト読み出し、読み出した8bit/1画素の階調
データを2値の256レベルデータに変換し、出力RA
M104に書き込み、かつROM105に対してレベル
カウント値を出力する2値化部(2値化手段に該当す
る)、104は階調データを2値の256レベルデータ
に変換する2値化部103でレベル変換された印字デー
タを格納する出力RAM(出力データ格納手段に該当す
る)である。
【0023】また、105はCPU101がバッファR
AM102に書き込んだ印字データに対し、サーマルヘ
ッド108により印字・形成される記録画像の明度特性
あるいは濃度特性がリニアとなるような階調レベルに対
応した ̄STBパルス幅テーブルが格納されているRO
M(補正データ格納手段に該当する)、106はストロ
ーブパスル ̄STB( ̄はLOWアクティブを示す)を
発生してサーマルヘッド108に供給するストローブジ
ェネレータ(エネルギー可変手段に該当する)である。
【0024】また、107は内部システムクロック、ヘ
ッドドライブ回路内の各種タイミング信号、およびサー
マルヘッド108を駆動するタイミング信号(HCL
K、ラッチパルス ̄LATCH( ̄はLOWアクティブ
を示す))を生成するタイミングコントローラ、108
は昇華リボン(図示せず)を介して被印字用紙に熱定着
を行うサーマルヘッド、109は印字モードにおいてサ
ーマルヘッド108に対して駆動電圧を供給するヘッド
駆動電源である。また、バス100にはCPU101お
よびバッファRAM102が接続されている。
【0025】図2は、図1におけるサーマルヘッド10
8の詳細な回路構成例を示すものである。サーマルヘッ
ドドライバー200が図2に示すように、1チップ64
画素構成となっている。サーマルヘッド108へのデー
タ転送はHDATA1〜16のシリアルデータを16本
パラレルで転送するように構成されている。
【0026】詳述すれば、サーマルヘッド108は、ラ
イン状に配置され、一端がVH ライン(電源ライン)に
並列に接続され、他端がスイッチング回路TR1 〜TR
1024に接続された複数の発熱抵抗素子R1〜R1024
と、ヘッドドライブ回路(図示せず)から入力されるシ
リアルの印字データをパラレルのデータに変換する64
bitシフトレジスタ201と、タイミングコントロー
ラ107から供給されるラッチパルス ̄LATCH( ̄
はLOWアクティブを示す)に基づいてラッチする64
bitラッチ回路202とを備えている。
【0027】さらに、64bitラッチ回路202の出
力線とストローブジェネレータ106から供給される発
熱抵抗素子R1〜R1024を駆動するためのストロー
ブパルス ̄STBの供給線とに接続され、64bitラ
ッチ回路202のラッチ信号 ̄LATCHとストローブ
パルス ̄STBとの論理積信号を出力するアンドゲート
AND1 〜AND1024と、アンドゲートAND1 〜AN
1024からの出力により開閉制御され、発熱抵抗素子R
1〜R1024に記録電流を流すスイッチング回路TR
1 〜TR1024と、を備えている。
【0028】なお、スイッチング回路TR、アンドゲー
トAND、64bitシフトレジスタ201、64bi
tラッチ回路202は、図示の如く64bitごとにド
ライブICとして構成される。
【0029】つぎに、以上のように構成されたサーマル
プリンタの動作について、図1、図2と共に、図3に示
すタイミングチャートを参照しながら説明する。図3に
おいて、(A)はCPU101から出力されるスタート
信号 ̄STRT( ̄はLOWアクティブを示す)の波
形、(B)はタイミングコントローラ107がCPU1
01に対して出力するライン同期割込信号 ̄LSYNC
の波形、(C)は2値化部103のレベル変換動作を示
す波形、(D)はサーマルヘッド108に対する転送デ
ータ、(E)はタイミングコントローラ107と2値化
部103間によるHCLK、(F)はストローブジェネ
レータ106がサーマルヘッド108に対して出力する
ストローブパルス ̄STBである。
【0030】また、(G)は2値化部103がROM1
05に出力するレベルデータ(レベルカウント値:RO
M105のアドレス)、(H)はタイミングコントロー
ラ107から出力されるラッチパルス ̄LATCHの波
形、(I)は上記(F)の詳細な波形であり、ROM1
05のデータによりストローブジェネレータ106によ
って生成された可変デューティの印字ストローブパル
ス、(J)は1レベルデータを示すHDATA1〜1
6、(K)は上記(E)の1ラインあたりのHCLKの
波形である。
【0031】印字動作を行う場合、まず、CPU101
はバッファRAM102に1ライン(この実施の形態で
は8bit/1画素の1024画素のデータ)分の多値
の印字データを書き込み、タイミングコントローラ10
7に対し、図3(A)に示す如くスタート信号 ̄STR
Tをアクティブにし、印字動作のスタート指示を出力す
る。
【0032】タイミングコントローラ107は、2値化
部103を制御してバッファRAM102からCPU1
01が書き込んだデータを64バイトおきに16バイト
読み出す。読み出された8bit/1画素の階調データ
は、2値化部103で16個のマグニチュードコンパレ
ータで内部カウンタで発生した重みと比較し、2値の2
56レベルデータに変換して出力RAM104へ16b
itで書き込む。以上の動作を64回行い、印字データ
を出力RAM104に準備する。
【0033】つぎに、2値化部103は、出力RAM1
04から前ラインの第1レベルの16bitデータを6
4回順次読み出し、図3(J)に示す如くHDATA1
〜HDATA16としてサーマルヘッド108へ転送す
る。
【0034】サーマルヘッド108では、まず、64b
itシフトレジスタ201が、供給されるクロック ̄H
CLKのタイミングで、供給される1ライン分のデータ
を取り込み、64bitラッチ回路202に順次出力す
る。
【0035】アンドゲートANDでは、64bitラッ
チ回路202から供給されるデータとストローブパルス
 ̄STBとの論理積が演算され、そこで得られる論理積
信号が、スイッチング回路TRのトランジスタベースに
出力される。これにより、トランジスタが動作し、トラ
ンジスタのコレクタに接続された発熱抵抗体Rが発熱
し、1ラインごとの印字が行われる。
【0036】この結果、昇華リボン(図示せず)の表面
に塗布された昇華性インクが昇華し、記録紙に転写され
る。あるいは、感熱紙を用いた記録の場合には、サーマ
ルヘッド108の発熱部分に該当する部分が発色し、記
録紙に転写される。
【0037】ところで、ここで本発明では、ストローブ
ジェネレータ106により生成される1階調レベルのス
トローブパルス ̄STBのパルス幅(図3(I)参照)
は、2値化部103が出力するレベルカウントの値をア
ドレスとしたROM105の出力データに基づいて決定
される。
【0038】ROM105には、CPU101がバッフ
ァRAM102に書き込んだ印字データに対し、サーマ
ルヘッド108が印字して形成される記録画像の明度特
性あるいは濃度特性がリニアとなるような階調レベルに
対応した ̄STBパルス幅テーブルが格納されており、
サーマルヘッド108が印字する階調レベルに応じてス
トローブパルス ̄STBのパルス幅を変化させる。つま
り、サーマルヘッド108に加えるエネルギーを、印字
される階調レベルに応じて変化させることによってガン
マ変換を行う。
【0039】また、この実施の形態では階調レベルに対
応した ̄STBパルス幅テーブルをあらかじめ格納した
ROM105を用いているが、このROM105はRA
Mなどの記憶手段を用いて格納テーブルデータをCPU
101がプリンタの初期化などに、プログラムが格納さ
れたROM(図示せず)などから転送するように構成し
てもよい。
【0040】以上説明したような、サーマルヘッド10
8に対するデータ転送動作および印字動作を第1階調レ
ベルから第256階調レベルまで実行し、1ライン目の
印字を終了すると共に、タイミングコントローラ107
は、CPU101に対してライン同期割込信号 ̄LSY
NC(図3(B)参照)をアサートし、次ラインの印字
データの転送を要求する。
【0041】この動作は、CPU101がスタート信号
 ̄STRTをデアクティブにするまで継続され、被印字
用紙および昇華リボン(いずれも図示せず)をライン同
期割込信号 ̄LSYNCに同期させて搬送することによ
り、被印字用紙に階調画像が形成される。
【0042】(実施の形態2)この実施の形態2では、
前述した実施の形態1に対し、1階調印字中のサーマル
ヘッドの駆動電圧を変化させることにより、ガンマ特性
の変換を行う例について述べる。
【0043】図4は、実施の形態2に係るサーマルプリ
ンタの主要構成を示すブロック図である。図において、
401はROM105が出力するデジタルデータをアナ
ログデータ(電圧値を示すデータ)に変換するD/A変
換器(データ変換手段に該当する)、402はD/A変
換器401が出力する電圧を入力・保持するバッファで
ある。
【0044】また、ヘッド駆動電源109(ヘッド駆動
手段に該当する)は、バッファ402を介してD/A変
換器401が出力する電圧を入力し、その電圧が予め定
めた設定電圧レベルに達したか否かを監視し、入力電圧
レベルが設定電圧レベル以上の場合に光点灯することで
トランジスタがONし、そのトランジスタによる信号を
コントロール部404に供給するフォトカプラ403
と、フォトカプラ403の出力に基づいてスイッチング
部405を制御するコントロール部404と、コントロ
ール部404の出力信号に基づいて供給する電源入力を
スイッチングするスイッチング部405と、を備えてい
る。なお、他の構成要素は前述した図1の構成と同一で
あるため、ここでは省略している。
【0045】つぎに、以上のように構成されたサーマル
プリンタの動作について説明する。図4において、ま
ず、ROM105に格納してある1階調印字のストロー
ブパルス幅テーブルからデータを出力する。この出力デ
ータはデジタルデータであるので、これをD/A変換器
401によりアナログ変換(電圧変化を示すデータ)す
る。さらに、この電圧変化のデータを電圧安定化のため
にバッファ402を介してヘッド駆動電源109のフォ
トカプラ403に供給する。
【0046】すなわち、上記電圧変化をバッファ401
を介してヘッド駆動電源109にフィードバックする。
そして、その電圧が予め定めた設定電圧レベルに達した
か否かを監視し、入力電圧レベルが設定電圧レベル以上
の場合に光点灯することでトランジスタがONし、その
トランジスタによる信号をコントロール部404に供給
する。コントロール部404は、フォトカプラ403の
出力レベルに応じて制御信号を出力し、印字する階調レ
ベルに応じたヘッド駆動電圧VH を変化させることによ
り、サーマルヘッド108に加える印字エネルギーを階
調ごとに変化させて、ガンマ変換を行う。
【0047】つぎに、この実施の形態1、2が奏する効
果について述べる。まず、従来のガンマ変換は、入力画
像データをγ変換テーブルに基づいて変換し、これを出
力画像データとしていたため、出力画像の階調性が減少
し、その結果、滑らかな階調表現を行うことが困難であ
る旨については先に述べた通りである。
【0048】これに対し、この実施の形態では、ROM
105に、入力画像データに対し、サーマルヘッド10
8が印字・形成する記録画像の明度特性あるいは濃度特
性がリニアとなるような階調レベルに対応した印字エネ
ルギー補正データ(ストローブパルス幅データ、ヘッド
電源電圧データ)を格納しておき、この格納された印字
エネルギー補正データを用い、サーマルヘッド108に
印加する印字エネルギーを印字される階調レベルに応じ
て変化させることにより、入力画像データが有する階調
数を減らすことのないガンマ変換が実現する。
【0049】したがって、入力画像データのもつ階調数
をそのままの状態で画像出力することになり、滑らかな
階調変化をそのまま表現することが可能となり、非常に
高品位の記録画像を提供することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るサー
マルヘッド駆動装置(請求項1)によれば、補正データ
格納手段に、入力される印字データに対し、サーマルヘ
ッドが印字・形成する記録画像の明度特性あるいは濃度
特性がリニアとなるような階調レベルに対応した印字エ
ネルギー補正データを格納しておき、この格納された印
字エネルギー補正データを用い、サーマルヘッドに印加
する印字エネルギーを、印字される階調レベルに応じて
変化させることにより、入力画像データが有する階調数
を減らすことのないガンマ変換を実行する。したがっ
て、入力画像データのもつ階調数をそのままの状態で画
像出力することになり、滑らかな階調変化をそのまま表
現することが可能となり、非常に高品位の記録画像が得
られるサーマルヘッド駆動装置を提供することができ
る。
【0051】また、本発明に係るサーマルヘッド駆動装
置(請求項2)によれば、補正データ格納手段に、入力
される印字データに対し、サーマルヘッドが印字・形成
する記録画像の明度特性あるいは濃度特性がリニアとな
るような階調レベルに対応した印字エネルギー補正デー
タを格納しておき、さらに、この印字エネルギー補正デ
ータを電圧変化データに変換し、該電圧変化データに基
づいてサーマルヘッドが印字する階調レベルに応じて印
字エネルギーを変化させ、サーマルヘッドを駆動するた
め、入力画像データが有する階調数を減らすことのない
ガンマ変換が実現し、入力画像データのもつ階調数をそ
のままの状態で画像出力することになり、滑らかな階調
変化をそのまま表現することが可能となり、非常に高品
位の記録画像が得られるサーマルヘッド駆動装置を提供
することができる。
【0052】また、本発明に係るサーマルヘッド駆動装
置(請求項3)によれば、請求項1または2において、
補正データ格納手段に格納する印字エネルギー補正デー
タを、入力される印字データに対し、サーマルヘッドに
より印字・形成される画像の明度特性あるいは濃度特性
がリニア関係となる階調レベルに対応したストローブパ
ルス幅データとし、該ストローブパルス幅データを用
い、サーマルヘッドに印加する印字エネルギーを印字さ
れる階調レベルに応じて変化させるため、入力画像デー
タが有する階調数を減らすことのないガンマ変換が実現
し、入力画像データのもつ階調数をそのままの状態で画
像出力することになり、滑らかな階調変化をそのまま表
現することが可能となり、非常に高品位の記録画像が得
られるサーマルヘッド駆動装置を提供することができ
る。
【0053】また、本発明に係るサーマルプリンタ(請
求項4)によれば、補正データ格納手段に、入力される
印字データに対し、サーマルヘッドが印字・形成する記
録画像の明度特性あるいは濃度特性がリニアとなるよう
な階調レベルに対応した印字エネルギー補正データを格
納しておき、この格納された印字エネルギー補正データ
を用い、サーマルヘッドに印加する印字エネルギーを、
印字される階調レベルに応じて変化させるため、入力画
像データが有する階調数を減らすことのないガンマ変換
が実現し、高品位の画像品質が得られるサーマルプリン
タを提供することができる。
【0054】また、本発明に係るサーマルプリンタ(請
求項5)によれば、請求項5のサーマルヘッドプリンタ
によれば、請求項4において、補正データ格納手段に格
納する印字エネルギー補正データを、入力される印字デ
ータに対し、サーマルヘッドにより印字・形成される画
像の明度特性あるいは濃度特性がリニア関係となる階調
レベルに対応したストローブパルス幅データとし、該ス
トローブパルス幅データを用い、サーマルヘッドに印加
する印字エネルギーを印字される階調レベルに応じて変
化させるため、入力画像データが有する階調数を減らす
ことのないガンマ変換が実現し、高品位の画像品質が得
られるサーマルプリンタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサーマルヘッド駆動装置が適用される
に好適なサーマルプリンタの電気的な概略構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1におけるサーマルヘッドの詳細な回路構成
例を示すものである。
【図3】本発明による実施の形態に係るサーマルヘッド
の駆動タイミングを示すフローチャートである。
【図4】本発明による実施の形態2に係るサーマルプリ
ンタの主要構成を示すブロック図である。
【図5】従来における階調画像の入力データに対する出
力画像濃度の特性(ガンマ補正前)を示すグラフであ
る。
【図6】従来におけるガンマ変換補正例を示すグラフで
ある。
【図7】従来におけるガンマ変換によるサーマルヘッド
駆動装置の構成を示すブロック図である。
【図8】従来におけるガンマ変換補正を行った場合の階
調画像の入力データに対する出力画像濃度の特性を示す
グラフである。
【符号の説明】
101 CPU 102 バッファRAM 103 2値化部 104 出力RAM 105 ROM 106 ストローブジェネレータ 107 タイミングコントローラ 108 サーマルヘッド 109 ヘッド駆動電源 200 サーマルヘッドドライバ 201 64bitシフトレジスタ 202 64bitラッチ回路 401 D/A変換器 402 バッファ 403 フォトカプラ 404 コントロール部 405 スイッチング部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルヘッドを構成する複数の発熱抵
    抗素子を、多値の印字データに基づいて駆動するサーマ
    ルヘッド駆動装置において、 入力される印字データに対し、前記サーマルヘッドによ
    り印字・形成される画像の明度特性あるいは濃度特性が
    所定の特性となる印字エネルギー補正データを格納した
    補正データ格納手段と、 前記補正データ格納手段の前記印字エネルギー補正デー
    タに基づいて決定される1階調レベルの印字エネルギー
    補正データを、前記サーマルヘッドが印字する階調レベ
    ルに応じて変化させるエネルギー可変手段と、 を備えたことを特徴とするサーマルヘッド駆動装置。
  2. 【請求項2】 サーマルヘッドを構成する複数の発熱抵
    抗素子を、多値の印字データに基づいて駆動するサーマ
    ルヘッド駆動装置において、 入力される印字データに対し、前記サーマルヘッドによ
    り印字・形成される画像の明度特性あるいは濃度特性が
    所定の特性となる印字エネルギー補正データを格納した
    補正データ格納手段と、 前記補正データ格納手段の前記印字エネルギー補正デー
    タを電圧変化データに変換するデータ変換手段と、 前記データ変換手段が出力する電圧変化データに基づい
    て前記サーマルヘッドが印字する階調レベルに応じて印
    字エネルギーを変化させ、前記サーマルヘッドを駆動す
    るヘッド駆動手段と、 を備えたことを特徴とするサーマルヘッド駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記補正データ格納手段に格納する印字
    エネルギー補正データは、入力される印字データに対
    し、前記サーマルヘッドにより印字・形成される画像の
    明度特性あるいは濃度特性がリニア関係となる階調レベ
    ルに対応したストローブパルス幅データであることを特
    徴とする請求項1または2に記載のサーマルヘッド駆動
    装置。
  4. 【請求項4】 サーマルヘッドを構成する複数の発熱抵
    抗素子を、多値の印字データに基づいて駆動するサーマ
    ルヘッド駆動装置を用い、階調を有する画像を形成する
    サーマルプリンタにおいて、 1ライン分ごとの印字データが書き込まれる入力データ
    格納手段と、 入力される印字データに対し、前記サーマルヘッドによ
    り印字・形成される画像の明度特性あるいは濃度特性が
    所定の特性となる印字エネルギー補正データを格納した
    補正データ格納手段と、 2値化された印字データが1ラインごとに順次書き込ま
    れる出力データ格納手段と、 前記入力データ格納手段に書き込んだ印字データを読み
    出し、該読み出した印字データを2値のデータにレベル
    変換して前記出力データ格納手段に書き込み、前記出力
    データ格納手段に書き込んだ前ラインの第1レベルのデ
    ータを順次読み出して前記サーマルヘッドに転送し、か
    つ前記補正データ格納手段に対してレベルカウント値を
    出力する2値化手段と、 前記2値化手段が出力するレベルカウント値をアドレス
    とする前記補正データ格納手段の前記印字エネルギー補
    正データに基づいて、1階調レベルの印字エネルギーを
    可変制御するエネルギー可変手段と、 を備えたことを特徴とするサーマルプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記補正データ格納手段に格納する印字
    エネルギー補正データは、入力される印字データに対
    し、前記サーマルヘッドにより印字・形成される画像の
    明度特性あるいは濃度特性がリニア関係となる階調レベ
    ルに対応したストローブパルス幅データであることを特
    徴とする請求項4に記載のサーマルプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002279363A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Nippon Signal Co Ltd:The 表示機能付きカード処理装置およびそれを用いたシステム
US6805423B2 (en) 2003-02-27 2004-10-19 Nec Infrontia Corporation System and method for controlling gradation

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