JPH11114135A - 図柄組合せ遊技機群の表示制御装置 - Google Patents

図柄組合せ遊技機群の表示制御装置

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JPH11114135A
JPH11114135A JP9278305A JP27830597A JPH11114135A JP H11114135 A JPH11114135 A JP H11114135A JP 9278305 A JP9278305 A JP 9278305A JP 27830597 A JP27830597 A JP 27830597A JP H11114135 A JPH11114135 A JP H11114135A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適当な時間プレイすれば必ず遊技者に当選の
期待感を与えてくれ、興味を持続させることができる図
柄組合せ遊技機群の表示制御装置を供する。 【解決手段】 複数種の図柄が順次繰り返し現れ入賞ラ
イン上に複数並んで停止した図柄の組合せによって配当
が決まる図柄組合せ遊技機がブロックごとに複数台まと
まって配列された図柄組合せ遊技機群において、各図柄
組合せ遊技機1は、それぞれ予め決められた入賞の図柄
組合せの抽選を行う抽選手段21を備え、各図柄組合せ遊
技機1にそれぞれ表示手段16,17が対応して付加され、
1ブロックの複数台の図柄組合せ遊技機1に付加された
前記表示手段16,17を統括制御する表示制御手段30を有
し、表示制御手段30は、複数台の図柄組合せ遊技機1か
ら抽選手段21による抽選結果の信号を入力し、1台の図
柄組合せ遊技機1が内部当選した場合に同図柄組合せ遊
技機1を含む複数台の図柄組合せ遊技機1に対応する各
表示手段16,17を表示させる図柄組合せ遊技機群の表示
制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン,
パチスロ機等の図柄の組合せにより配当を受ける図柄組
合せ遊技機のそれぞれに対応して設けられた表示手段を
統括して表示制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図柄組合せ遊技機が多数台背中合わせに
並行に配列され、この並行に配列したものがいくつも遊
技場に配設されて、多数の遊技者に使用される。各図柄
組合せ遊技機は、自ら抽選手段を有して予め決められた
入賞の図柄組合せの抽選を行い、抽選の結果当選(内部
当選)している場合は条件次第で実際に当選させるよう
制御している。
【0003】各図柄組合せ遊技機はそれぞれランプが備
えられていて、複数台配列された図柄組合せ遊技機のう
ちで、ある図柄組合せ遊技機が内部当選すると当該図柄
組合せ遊技機に備えられたランプを点灯してプレイして
いる図柄組合せ遊技機が当選の可能性が高いことを遊技
者に知らせるようにした例がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにランプの点
灯で知らせるようにしたのは、当選の可能性が高いとい
う期待感を遊技者に与えてゲームに一層の興味を沸かせ
て楽しめるようにするためであるが、内部当選する確率
はそれ程高く設定されているわけではないので、プレイ
しててもたまに内部当選する程度で、運が悪いと長時間
プレイしても全く内部当選しないこともある。
【0005】したがってなかなかランプが点灯せず遊技
者によっては興趣が殺がれプレイする意欲をなくしてし
まうケースがある。本発明は、かかる点に鑑みなされた
もので、その目的とする処は、適当な時間プレイすれば
必ず遊技者に当選の期待感を与えてくれ、興味を持続さ
せることができる図柄組合せ遊技機群の表示制御装置を
供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するために、本発明は、複数種の図柄が順次繰り
返し現れ入賞ライン上に複数並んで停止した図柄の組合
せによって配当が決まる図柄組合せ遊技機がブロックご
とに複数台まとまって配列された図柄組合せ遊技機群に
おいて、各図柄組合せ遊技機は、それぞれ予め決められ
た入賞の図柄組合せの抽選を行う抽選手段を備え、各図
柄組合せ遊技機にそれぞれ表示手段が対応して付加さ
れ、1ブロックの前記複数台の図柄組合せ遊技機に付加
された前記表示手段を統括制御する表示制御手段を有
し、前記表示制御手段は、前記複数台の図柄組合せ遊技
機から前記抽選手段による抽選結果の信号を入力し、1
台の図柄組合せ遊技機が内部当選した場合に同図柄組合
せ遊技機を含む複数台の図柄組合せ遊技機に対応した各
表示手段を表示させる図柄組合せ遊技機群の表示制御装
置とした。
【0007】1台の図柄組合せ遊技機が内部当選した場
合に同図柄組合せ遊技機を含む複数台の図柄組合せ遊技
機に対応する各表示手段を表示させるので、1台の図柄
組合せ遊技機に着目すると自ら内部当選していなくても
当該図柄組合せ遊技機に対応する表示手段が表示を行う
ことがあり、表示手段が表示を行う頻度が多くなる。
【0008】したがって遊技者は、プレイしている図柄
組合せ遊技機に対応する表示手段が表示を行うと、プレ
イしている図柄組合せ遊技機が内部当選したとは限らな
いが、内部当選していることもあり、期待感を高い頻度
で持つことができ、興味を持続させることができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の図
柄組合せ遊技機群の表示制御装置において、前記表示制
御手段が、1ブロックの前記複数台の図柄組合せ遊技機
のうち内部当選した図柄組合せ遊技機を含む一部の図柄
組合せ遊技機に対応する各表示手段を表示させることを
特徴とする。
【0010】表示制御手段は、1ブロックの複数台の図
柄組合せ遊技機のうち内部当選した図柄組合せ遊技機を
含んで一部の図柄組合せ遊技機に対応する表示手段を表
示させるので、同時に表示が行われる図柄組合せ遊技機
は台数が少なく、遊技者はプレイしている図柄組合せ遊
技機に対応する表示手段が表示を行ったときは高い確率
で当該図柄組合せ遊技機が内部当選したと判断でき益々
期待感が大きくなり、ゲームに熱中することができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の図
柄組合せ遊技機群の表示制御装置において、前記表示制
御手段が、内部当選した図柄組合せ遊技機を含む一定台
数の連続して配列された図柄組合せ遊技機に対応する各
表示手段を表示させることを特徴とする。
【0012】遊技者はプレイしている図柄組合せ遊技機
に対応する表示手段が表示を行ったときは、同時に連続
して配列された図柄組合せ遊技機に対応する各表示手段
も表示されるので、近辺の一定数の表示手段が一斉に表
示され、常に一定の決まった確率で当該図柄組合せ遊技
機が内部当選したと判断することができる。同時に表示
された表示手段の数から前記確率は判断できる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2記載の図
柄組合せ遊技機群の表示制御装置において、前記表示制
御手段が、内部当選した図柄組合せ遊技機を含む連続に
配列された図柄組合せ遊技機を任意台数選択し、選択さ
れた図柄組合せ遊技機に対応する各表示手段を表示させ
ることを特徴とする。
【0014】遊技者はプレイしている図柄組合せ遊技機
の表示手段が表示を行ったときは、同時に表示された連
続して配列された図柄組合せ遊技機に対応する表示手段
の数からどの程度の確率で当該図柄組合せ遊技機が内部
当選したと判断することができる。表示がなされた表示
手段の数が少ない程前記確率は高くなる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項3または請
求項4記載の図柄組合せ遊技機群の表示制御装置におい
て、前記表示手段が表示される連続に配列された図柄組
合せ遊技機のうち、前記内部当選した図柄組合せ遊技機
がどの位置になるかは任意に選択されることを特徴とす
る。
【0016】したがって同時に表示された連続した表示
手段のうちどの表示手段の図柄組合せ遊技機が内部当選
したかは遊技者に予想することができず、各遊技者の当
選への期待感は同じである。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1から請求
項5までのいずれかの項記載の図柄組合せ遊技機群の表
示制御装置において、前記表示手段がランプであり、前
記表示制御手段が前記ランプを駆動制御して点灯または
点滅させることにより表示を行うことを特徴とする。
【0018】遊技者は、プレイしている図柄組合せ遊技
器に対応するランプの点灯または点滅により当該図柄組
合せ遊技器が内部当選している可能性があることを知る
ことができ当選の期待感を持ってプレイすることができ
る。また同時に点灯または点滅したランプの数が分かれ
ば自らプレイしている図柄組合せ遊技器が内部当選して
いる確率も知ることができる。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項1から請求
項5までのいずれかの項記載の図柄組合せ遊技機群の表
示制御装置において、前記表示手段がランプとスピーカ
ーであり、前記表示制御手段が前記ランプを駆動制御し
て点灯または点滅させると同時に前記スピーカーを駆動
制御して音声を発生させることにより表示を行うことを
特徴とする。
【0020】遊技者はランプの表示のほか音声によって
も当該図柄組合せ遊技器が内部当選している可能性があ
ることを知ることができ当選の期待感を持ってプレイす
ることができる。
【0021】請求項8記載の発明は、請求項1から請求
項5までのいずれかの項記載の図柄組合せ遊技機群の表
示制御装置において、前記表示手段がCRTまたは液晶
の表示器であり、前記表示制御手段は前記表示器を駆動
制御して特別な映像を表示させることを特徴とする。
【0022】遊技者はCRTまたは液晶の表示器の特別
な映像表示により当該図柄組合せ遊技機が内部当選して
いる可能性があることを知ることができ当選の期待感を
持ってプレイすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図5に図示し説明する。図1は、10
台の図柄組合せ遊技機であるパチスロ機1が背中合わせ
に2列並行に配列された状態を一方の側から見た斜視図
である。
【0024】単独のパチスロ機1は、図2に示すように
筐体2の前面において、上部に入賞の図柄組合せおよび
その払出しメダル数等を表示した表示パネル3が張設さ
れ、表示パネル3の一部をモニターテレビ4の画面が占
めている。
【0025】中央の透明板に覆われた内側に縦長矩形の
表示窓5が3つ左右に配列されており、各表示窓5にそ
れぞれ外周の前面部分を表示させて3個の回胴6が回転
自在に設けられている。
【0026】回胴6は、偏平円筒状をなし外周面に複数
種の図柄7が一周に亘って配列されたものであり、かか
る回胴6が3個左右水平方向に指向した回転中心軸を中
心に回転自在に支持され、それぞれステップモータによ
り同一方向に回転され、各表示窓5には対応する回胴6
の前面に位置した3個の図柄が表示される。
【0027】3個の回胴6が停止した状態で、各回胴6
につき3個の図柄が表示されて全体で9個の図柄7が、
3行3列に配置されることになり、上中下の水平一直線
の3行および中央の図柄を通る斜め一直線の2行の合計
5行のラインが入賞ライン8であり(図2参照)、各入
賞ライン8に並んだ図柄の組合せが入賞の図柄組合せで
あれば本当選である。
【0028】かかる回胴表示部の右側には、プレイ状態
を示す各種表示器10が設けられている。回胴表示部およ
び表示器10の下端は若干前方に張り出していて、その上
面右端にはメダル投入口11が、左端にはスタートレバー
12が配設され、張出部の前面には前記3個の回胴6の下
方にそれぞれ対応してストップボタン13が配設されてい
る。
【0029】筐体2の下部には、払出し口14があり、受
け皿15が前方に突設されていて、筐体2内部に設けられ
たホッパーにより排出されたメダルが払出し口14から受
け皿15に払い出される。
【0030】スタートレバー12の操作で3個の回胴6が
回転を開始し、遊技者が3個のストップボタン13を適宜
操作して対応する回胴6を順次停止させ、入賞ライン上
に入賞に係る図柄組合せが並んで停止するようにプレイ
する。
【0031】しかしストップボタンを押した時点と実際
に回胴6が停止する時点との間に時間差があり、コンピ
ュータによって停止制御がなされる。すなわち予め決め
られた種々の入賞の図柄の組合せを、その入賞の組合せ
ごとにある確率で選択されるようにコンピュータにより
抽選作業が行われ、抽選による当選(内部当選)してい
れば、その当選図柄の組合せが出現するように制御して
いる。
【0032】したがって内部当選していない他の入賞の
図柄組合せが入賞ライン8上に出現しないようにする蹴
飛ばし処理と、入賞ライン8上に内部当選した図柄組合
せを引き込む引込み処理が行われている。
【0033】なおストップボタン13を押してから実際に
回胴6が停止するまでの時間差は、最大時間が決められ
ており、ストップボタン13が押された時点で表示できる
図柄が限定されるので、引込み処理によって常に内部当
選した図柄組合せを出現させることができるとは限らな
い。
【0034】ストップボタン13が押されない場合は、回
胴6が回転を始めて所定時間経過した時点でストップボ
タン13が押されたとして回転を停止させる制御を行う。
したがって所定時間の経過時の状態が内部当選の図柄組
合せを引き込むことができる状態にあれば当選図柄を出
現させるが、引き込むことができない状態にある場合も
ある。
【0035】以上のようなパチスロ機1が、図1に示す
ように10台が1列に並べられて配列されており、各パ
チスロ機1の筐体2の上にそれぞれ横長にランプ16が配
設されるとともに内部にスピーカー17が内装されてい
る。この10台を1ブロックとし、1ブロックの各パチ
スロ機1に対応するランプ16,スピーカー17をホストコ
ンピュータ30が統括して制御している。
【0036】以上の制御系の概略ブロック図を図3に示
す。各パチスロ機1のコンピュータ20は、CPU21がR
OM22,RAM23を用いて入力された各種信号を処理し
て回胴6を回転制御したり、入賞図柄組合せの抽選作業
等を行い、必要な信号を出力インタフェース24を介して
出力している。
【0037】かかるパチスロ機1の10台にそれぞれ付
加されるランプ16およびスピーカー17を統括するホスト
コンピュータ30は、CPU31がROM32,RAM33を用
いて各パチスロ機1に対応するランプ16,スピーカー17
を制御している。
【0038】CPU31には各パチスロ機1のコンピュー
タ20から出力された内部当選信号や本当選信号が入力イ
ンタフェース34を介して入力され、信号処理して出力イ
ンタフェース35を介して各パチスロ機1のランプ16,ス
ピーカー17に駆動制御信号を出力する。
【0039】以上の制御系における動作手順を図4およ
び図5にフローチャートで示し説明する。まず図4に示
すパチスロ機1のコンピュータ20の動作から説明する。
メダルが投入され(ステップ1)、スタートレバー12が
引かれオンされると(ステップ2)、ゲームがスタート
し、次のステップ3で内部当選状態にあるか否かが判別
される。
【0040】内部当選状態になければステップ4に進ん
で抽選が行われるが、内部当選状態にあればステップ5
に飛んで改めて抽選は行わない。ステップ5では再度内
部当選しているか否かを判別し、内部当選していればス
テップ6に進んで内部当選信号を出力し、内部当選状態
にセットし(ステップ7)、ステップ8に進む。
【0041】ステップ5で内部当選していないと判別さ
れたときは、ステップ8に直接飛ぶ。ステップ8で3個
全ての回胴6の回転が開始し、ステップ9で回転の停止
制御がなされる。すなわち遊技者によるストップボタン
13の操作または所定時間経過後、蹴飛ばし処理や引込み
処理によって回胴6の停止制御がなされる。
【0042】この停止制御が全回胴6についてなされる
と、ステップ10からステップ11に進み、内部当選した図
柄の組合せが実際に入賞ライン8上に出現(本当選)し
たか否かを判別する。本当選していればステップ12に進
んで本当選信号を出力し、内部当選状態を解除し(ステ
ップ13)、払出し制御を行い(ステップ14)、ステップ
1に戻る。ステップ11で本当選していなければ直接ステ
ップ1に戻る。
【0043】一方ホストコンピュータ30の方は、図5を
参照して、まずステップ21で前記各パチスロ機1のコン
ピュータ20から出力される内部当選信号や本当選信号を
読み込み、内部当選があって同信号が読み込まれるまで
ステップ21に戻り、ステップ21,22を繰り返し、内部当
選信号があるとステップ22からステップ23に進み、今度
は本当選があったか否かを判別する。
【0044】内部当選しているが、まだ本当選していな
い場合はステップ24に進み、内部当選したパチスロ機1
の台を含め連続した5台のパチスロ機を任意に選択す
る。すなわち選択された5台のパチスロ機1のうち内部
当選したパチスロ機1が5台のどの位置になるかは任意
に設定される。
【0045】そして次のステップ25で選択された連続し
た5台のパチスロ機1にそれぞれ対応するランプ16,ス
ピーカー17に駆動指示信号が出力される。駆動指示信号
が出力されるとランプ16は点滅を開始し、スピーカー17
は特別の効果音を発生する。
【0046】なおステップ23で本当選したと判別された
ときは、ステップ26に飛び駆動中のランプ16やスピーカ
ー17に対してその駆動の停止指示信号を出力し、ステッ
プ21に戻る。
【0047】したがって遊技者は、プレイしているパチ
スロ機1の上部のランプ16を含め連続する5つのランプ
16が一斉に点滅し、特別の効果音が発生したときは、自
らプレイしているパチスロ機1が内部当選している可能
性があり、大いに期待感を抱くことができプレイに熱中
することができる。
【0048】自らプレイしているパチスロ機1が内部当
選している確率は、点滅しているランプ16の数を数えれ
ば分かり、本例では5つのランプ16が点滅しているの
で、その確率は5分の1である。
【0049】逆に従来の自らプレイしているパチスロ機
が内部当選したときだけ、当該パチスロ機に対応する表
示器のみ表示させる方法に比べ5倍の頻度でランプ16が
点滅することになり、ゲームへの興味が殺がれることな
く持続することができる。
【0050】連続した5つのランプ16の点滅の仕方は、
どの位置のパチスロ機1が内部当選したものかは分から
ないように任意に選択されるので、ランプ16が点滅した
5台のパチスロ機は各々平等に5分の1の確率で内部当
選していることになる。
【0051】以上の実施の形態では、内部当選をした台
を含め連続した5台のパチスロ機1に対応するランプ16
を点滅させるようにしていたが、5台以外の台数とする
こともできるし、また台数を固定せずにその時その時で
任意に変えることも考えられる。
【0052】そうした場合自らプレイしているパチスロ
機1が内部当選している確率は変化し、例えば2台のパ
チスロ機に対応するランプ16が点滅しているならその確
率は2分の1となり、益々本当選する期待感が大きくな
る。
【0053】ランプ16は点滅ではなく点灯させてもよ
い。またランプのほかテレビモニター4に特別な映像を
表示させるようにしてもよく、さらに液晶ディスプレイ
を設けて特別な画像を表示してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図柄組合せ遊技機であるパチスロ機が背中合わ
せに2列並行に配列された状態を一方の側から見た斜視
図である。
【図2】図柄組合せ遊技機の前面図である。
【図3】表示制御系の概略ブロック図である。
【図4】パチスロ機の制御ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図5】ホストコンピュータの表に制御ルーチンを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1…パチスロ機、2…筺体、3…表示パネル、4…テレ
ビモニター、5…表示窓、6…回胴、8…入賞ライン、
10…表示器、11…メダル投入口、12…スタートレバー、
13…ストップボタン、14…払出し口、15…受け皿、16…
ランプ、17…スピーカー 20…コンピュータ、21…CPU、22…ROM、23…RA
M、24…出力インタフェース、30…ホストコンピュー
タ、31…CPU、32…ROM、33…RAM、34…入力イ
ンタフェース、35…出力インタフェース。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の図柄が順次繰り返し現れ入賞ラ
    イン上に複数並んで停止した図柄の組合せによって配当
    が決まる図柄組合せ遊技機がブロックごとに複数台まと
    まって配列された図柄組合せ遊技機群において、 各図柄組合せ遊技機は、それぞれ予め決められた入賞の
    図柄組合せの抽選を行う抽選手段を備え、 各図柄組合せ遊技機にそれぞれ表示手段が対応して付加
    され、 1ブロックの前記複数台の図柄組合せ遊技機に付加され
    た前記表示手段を統括制御する表示制御手段を有し、 前記表示制御手段は、前記複数台の図柄組合せ遊技機か
    ら前記抽選手段による抽選結果の信号を入力し、1台の
    図柄組合せ遊技機が内部当選した場合に同図柄組合せ遊
    技機を含む複数台の図柄組合せ遊技機に対応した各表示
    手段を表示させることを特徴とする図柄組合せ遊技機群
    の表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、1ブロックの前記
    複数台の図柄組合せ遊技機のうち内部当選した図柄組合
    せ遊技機を含む一部の図柄組合せ遊技機に対応する各表
    示手段を表示させることを特徴とする請求項1記載の図
    柄組合せ遊技機群の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、内部当選した図柄
    組合せ遊技機を含む一定台数の連続して配列された図柄
    組合せ遊技機に対応する各表示手段を表示させることを
    特徴とする請求項2記載の図柄組合せ遊技機群の表示制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、内部当選した図柄
    組合せ遊技機を含む連続に配列された図柄組合せ遊技機
    を任意台数選択し、選択された図柄組合せ遊技機に対応
    する各表示手段を表示させることを特徴とする請求項2
    記載の図柄組合せ遊技機群の表示制御装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段が表示される連続して配列
    された図柄組合せ遊技機のうち、前記内部当選した図柄
    組合せ遊技機がどの位置になるかは任意に選択されるこ
    とを特徴とする請求項3または請求項4記載の図柄組合
    せ遊技機群の表示制御装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段はランプであり、前記表示
    制御手段は前記ランプを駆動制御して点灯または点滅さ
    せることにより表示を行うことを特徴とする請求項1か
    ら請求項5までのいずれかの項記載の図柄組合せ遊技機
    群の表示制御装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段はランプとスピーカーであ
    り、前記表示制御手段は前記ランプを駆動制御して点灯
    または点滅させると同時に前記スピーカーを駆動制御し
    て音声を発生させることにより表示を行うことを特徴と
    する請求項1から請求項5までのいずれかの項記載の図
    柄組合せ遊技機群の表示制御装置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段はCRTまたは液晶の表示
    器であり、前記表示制御手段は前記表示器を駆動制御し
    て特別な映像を表示させることを特徴とする請求項1か
    ら請求項5までのいずれかの項記載の図柄組合せ遊技機
    群の表示制御装置。
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