JPH11113897A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPH11113897A JPH11113897A JP28486597A JP28486597A JPH11113897A JP H11113897 A JPH11113897 A JP H11113897A JP 28486597 A JP28486597 A JP 28486597A JP 28486597 A JP28486597 A JP 28486597A JP H11113897 A JPH11113897 A JP H11113897A
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- Japan
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- setup data
- body mark
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 超音波診断装置において、セットアップデー
タを外部に保存できるようにし、また外部からセットア
ップデータを読み込めるようにする。 【解決手段】 記録媒体24に格納されたセットアップ
データがディスクドライブ27を介して装置に登録され
る。また、その記録媒体24にセットアップデータを登
録可能である。制御部18はそのようなセットアップデ
ータに基づいて各種の動作条件の設定を行う。記録媒体
24にはボディマークのイメージデータも格納可能であ
り、例えばパーソナルコンピュータ等で作成されたボデ
ィマークのイメージデータを記録媒体24を介して読み
込むことが可能である。記録媒体24に換えて通信回線
26を利用してそのようなデータの入出力を行うことも
可能である。
タを外部に保存できるようにし、また外部からセットア
ップデータを読み込めるようにする。 【解決手段】 記録媒体24に格納されたセットアップ
データがディスクドライブ27を介して装置に登録され
る。また、その記録媒体24にセットアップデータを登
録可能である。制御部18はそのようなセットアップデ
ータに基づいて各種の動作条件の設定を行う。記録媒体
24にはボディマークのイメージデータも格納可能であ
り、例えばパーソナルコンピュータ等で作成されたボデ
ィマークのイメージデータを記録媒体24を介して読み
込むことが可能である。記録媒体24に換えて通信回線
26を利用してそのようなデータの入出力を行うことも
可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波診断装置に関
し、特にセットアップデータの記録及び読み込みに関す
る。
し、特にセットアップデータの記録及び読み込みに関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】超音波診断装置において
は、複数のセットアップデータを登録可能である。ここ
で、そのセットアップデータは、複数の動作条件からな
るもので、例えば、送受信モード、周波数、プローブの
種類、フォーカス情報、フィルタ情報、画像処理情報、
など多く(例えば300個)の条件データで構成され
る。
は、複数のセットアップデータを登録可能である。ここ
で、そのセットアップデータは、複数の動作条件からな
るもので、例えば、送受信モード、周波数、プローブの
種類、フォーカス情報、フィルタ情報、画像処理情報、
など多く(例えば300個)の条件データで構成され
る。
【0003】装置立ち上げ時に、いずれかのセットアッ
プデータを選択すれば、そのセットアップデータの内容
に従って装置の動作条件が自動設定される。その際、何
らセットアップデータを選択しなければ、デフォルトデ
ータに従って装置が立ち上げられる。そのようなセット
アップデータは、使用場所での事情、使用目的、ユーザ
ーの好み、などによって多様に構成される。
プデータを選択すれば、そのセットアップデータの内容
に従って装置の動作条件が自動設定される。その際、何
らセットアップデータを選択しなければ、デフォルトデ
ータに従って装置が立ち上げられる。そのようなセット
アップデータは、使用場所での事情、使用目的、ユーザ
ーの好み、などによって多様に構成される。
【0004】例えば産科で用いられる超音波診断装置に
おいては、胎児(その全体又は所定部位)の大きさから
妊娠日数を自動計算するための複数(例えば8個)のテ
ーブルがセットアップデータの一部として含まれる。し
かし、そのテーブルは、各医療機関や国などによっても
異なり、しかもその設定作業はテーブルの大きさ及び個
数に比例して煩雑である。
おいては、胎児(その全体又は所定部位)の大きさから
妊娠日数を自動計算するための複数(例えば8個)のテ
ーブルがセットアップデータの一部として含まれる。し
かし、そのテーブルは、各医療機関や国などによっても
異なり、しかもその設定作業はテーブルの大きさ及び個
数に比例して煩雑である。
【0005】しかしながら、従来の超音波診断装置で
は、セットアップデータの外部保存や装置間でのセット
アップデータの転送を行うための構成は設けられていな
い。このため、テーブルの内容を紙面に書き留めて、他
の装置へ手作業で入力するという煩雑な作業が強いられ
ている。
は、セットアップデータの外部保存や装置間でのセット
アップデータの転送を行うための構成は設けられていな
い。このため、テーブルの内容を紙面に書き留めて、他
の装置へ手作業で入力するという煩雑な作業が強いられ
ている。
【0006】ところで、従来の超音波診断装置では、超
音波画像上にボディマークのイメージが合成表示され
る。そのボディマークは診断部位あるいは科目に応じて
各種用意されている。しかし、デフォルトとして用意さ
れているボディマークのみでは対応できないケースもあ
る。例えば特殊部位の超音波診断や人間以外の動物を超
音波診断する場合に、それに対応したボディマークが用
意されていないという問題が生じる。なお、近年のパー
ソナル・コンピュータの普及を背景として、そのような
コンピュータ上でボディマークのイメージを自由に作成
させることが考えれらる。しかし、そのイメージデータ
を既存の超音波診断装置は受け入れることができない。
音波画像上にボディマークのイメージが合成表示され
る。そのボディマークは診断部位あるいは科目に応じて
各種用意されている。しかし、デフォルトとして用意さ
れているボディマークのみでは対応できないケースもあ
る。例えば特殊部位の超音波診断や人間以外の動物を超
音波診断する場合に、それに対応したボディマークが用
意されていないという問題が生じる。なお、近年のパー
ソナル・コンピュータの普及を背景として、そのような
コンピュータ上でボディマークのイメージを自由に作成
させることが考えれらる。しかし、そのイメージデータ
を既存の超音波診断装置は受け入れることができない。
【0007】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、セットアップデータを外部へ
保存でき、また外部からセットアップデータを読み込む
ことが可能な超音波診断装置を提供することにある。
ものであり、その目的は、セットアップデータを外部へ
保存でき、また外部からセットアップデータを読み込む
ことが可能な超音波診断装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、ボディマークのイメ
ージデータを外部から読み込んで利用可能な超音波診断
装置を提供することにある。
ージデータを外部から読み込んで利用可能な超音波診断
装置を提供することにある。
【0009】
(1)上記目的を達成するために、本発明は、超音波の
送受波を行う超音波診断装置において、複数の動作条件
を有するセットアップデータに従って装置の動作条件の
設定を行う制御手段と、前記セットアップデータを可搬
型の記録媒体に書き込み、前記可搬型の記憶媒体から前
記セットアップデータを読み出す媒体アクセス装置と、
を含むことを特徴とする。
送受波を行う超音波診断装置において、複数の動作条件
を有するセットアップデータに従って装置の動作条件の
設定を行う制御手段と、前記セットアップデータを可搬
型の記録媒体に書き込み、前記可搬型の記憶媒体から前
記セットアップデータを読み出す媒体アクセス装置と、
を含むことを特徴とする。
【0010】上記構成によれば、磁気ディスクや光ディ
スクなどの可搬型記録媒体を介してセットアップデータ
を超音波診断装置に登録でき、手入力作業が大幅に軽減
される。そして超音波診断装置間でセットアップデータ
を共有可能である。
スクなどの可搬型記録媒体を介してセットアップデータ
を超音波診断装置に登録でき、手入力作業が大幅に軽減
される。そして超音波診断装置間でセットアップデータ
を共有可能である。
【0011】望ましくは、前記セットアップデータとと
もに、超音波画像と一緒に表示されるボディマークのイ
メージデータが前記記憶媒体に対して書き込まれまた前
記記録媒体から読み出される。かかる構成によれば、ボ
ディマークのイメージデータを記録媒体を利用して超音
波診断装置に登録可能であり、超音波診断装置自体で各
装置ごとにボディマークのデザインを行う煩雑さから解
放される。
もに、超音波画像と一緒に表示されるボディマークのイ
メージデータが前記記憶媒体に対して書き込まれまた前
記記録媒体から読み出される。かかる構成によれば、ボ
ディマークのイメージデータを記録媒体を利用して超音
波診断装置に登録可能であり、超音波診断装置自体で各
装置ごとにボディマークのデザインを行う煩雑さから解
放される。
【0012】(2)上記目的を達成するために、本発明
は、複数の動作条件を有するセットアップデータに従っ
て装置の動作条件の設定を行う制御手段と、前記セット
アップデータを外部装置へ転送し、前記外部装置から転
送された前記セットアップデータを読み込む通信手段
と、を含むことを特徴とする。
は、複数の動作条件を有するセットアップデータに従っ
て装置の動作条件の設定を行う制御手段と、前記セット
アップデータを外部装置へ転送し、前記外部装置から転
送された前記セットアップデータを読み込む通信手段
と、を含むことを特徴とする。
【0013】上記構成によれば、通信回線を介してセッ
トアップデータを超音波診断装置に登録でき、手入力作
業が大幅に軽減される。そして超音波診断装置間でセッ
トアップデータを共有可能である。
トアップデータを超音波診断装置に登録でき、手入力作
業が大幅に軽減される。そして超音波診断装置間でセッ
トアップデータを共有可能である。
【0014】望ましくは、前記セットアップデータとと
もに、超音波画像と一緒に表示されるボディマークのイ
メージデータが前記外部装置へ転送されまた前記外部装
置から読み込まれる。かかる構成によれば、ボディマー
クのイメージデータを通信回線を利用して超音波診断装
置に登録可能であり、超音波診断装置自体で各装置ごと
にボディマークのデザインを行う煩雑さから解放され
る。
もに、超音波画像と一緒に表示されるボディマークのイ
メージデータが前記外部装置へ転送されまた前記外部装
置から読み込まれる。かかる構成によれば、ボディマー
クのイメージデータを通信回線を利用して超音波診断装
置に登録可能であり、超音波診断装置自体で各装置ごと
にボディマークのデザインを行う煩雑さから解放され
る。
【0015】(3)上記目的を達成するために、本発明
は、超音波の送受波を行う超音波診断装置において、ボ
ディマークのイメージデータを外部から読み込む手段
と、超音波画像と一緒に前記ボディマークのイメージデ
ータを表示する手段と、を含むことを特徴とする。
は、超音波の送受波を行う超音波診断装置において、ボ
ディマークのイメージデータを外部から読み込む手段
と、超音波画像と一緒に前記ボディマークのイメージデ
ータを表示する手段と、を含むことを特徴とする。
【0016】上記構成によれば、普及しているパーソナ
ルコンピュータなどの外部装置を利用してボディマーク
のデザインを行うことができ、そのデザイン結果を簡単
に装置に登録できる。
ルコンピュータなどの外部装置を利用してボディマーク
のデザインを行うことができ、そのデザイン結果を簡単
に装置に登録できる。
【0017】望ましくは、前記ボディマークのイメージ
データを低解像度に変換した低解像度データが表示され
る操作パネルを含み、前記操作パネル上で前記低解像度
データに基づいてボディマークを選択可能である。望ま
しくは、前記ボディマークのイメージデータに加えて前
記低解像度データも外部から読み込まれる。
データを低解像度に変換した低解像度データが表示され
る操作パネルを含み、前記操作パネル上で前記低解像度
データに基づいてボディマークを選択可能である。望ま
しくは、前記ボディマークのイメージデータに加えて前
記低解像度データも外部から読み込まれる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0019】図1には、本発明に係る超音波診断装置の
全体構成がブロック図で示されている。探触子10は生
体表面に当接して用いられ、あるいは体腔内に挿入して
用いられる超音波探触子であり、この探触子10によっ
て超音波の送受波が行われる。送受信回路12は、送信
ビーム形成機能及び受信ビーム形成機能を有する。送受
信回路12から探触子10に対して送信信号が供給さ
れ、探触子10からの受信信号は送受信回路12に入力
される。
全体構成がブロック図で示されている。探触子10は生
体表面に当接して用いられ、あるいは体腔内に挿入して
用いられる超音波探触子であり、この探触子10によっ
て超音波の送受波が行われる。送受信回路12は、送信
ビーム形成機能及び受信ビーム形成機能を有する。送受
信回路12から探触子10に対して送信信号が供給さ
れ、探触子10からの受信信号は送受信回路12に入力
される。
【0020】画像処理回路14は、Bモード画像、Mモ
ード画像及び2次元ドプラ画像などの各種の超音波画像
を形成する回路である。その超音波画像は表示装置16
で表示される。
ード画像及び2次元ドプラ画像などの各種の超音波画像
を形成する回路である。その超音波画像は表示装置16
で表示される。
【0021】制御部18は装置全体の制御を実行するも
のであり、この制御部18によって送受信回路12及び
画像処理回路14における各種の動作条件が設定され
る。具体的には、制御部18はデータメモリ20内に格
納されたセットアップデータに基づいて装置の動作条件
を設定する。このセットアップデータには送受信モー
ド、周波数、プローブの種類、フォーカス情報、フィル
タ情報、画像処理情報等の多くの条件データで構成され
る。例えば、データメモリ20内には8種類のセットア
ップデータを格納可能であり、ユーザーは操作パネル2
2等を利用してそれらのセットアップデータの中から1
つを選択できる。もちろん、そのような選択を行わない
場合、デフォルトとして設定されているセットアップデ
ータが利用される。操作パネル22を利用して装置上に
おいてセットアップデータを登録することも可能であ
る。
のであり、この制御部18によって送受信回路12及び
画像処理回路14における各種の動作条件が設定され
る。具体的には、制御部18はデータメモリ20内に格
納されたセットアップデータに基づいて装置の動作条件
を設定する。このセットアップデータには送受信モー
ド、周波数、プローブの種類、フォーカス情報、フィル
タ情報、画像処理情報等の多くの条件データで構成され
る。例えば、データメモリ20内には8種類のセットア
ップデータを格納可能であり、ユーザーは操作パネル2
2等を利用してそれらのセットアップデータの中から1
つを選択できる。もちろん、そのような選択を行わない
場合、デフォルトとして設定されているセットアップデ
ータが利用される。操作パネル22を利用して装置上に
おいてセットアップデータを登録することも可能であ
る。
【0022】データメモリ20は、例えばバックアップ
RAMやハードディスクなどで構成されるものである。
操作パネル22は、例えばキーボードやトラックボード
などを有し、更に表示部として液晶ディスプレイなどを
含むものである。その液晶ディスプレイには、後述する
複数種類のボディーマークがアイコンとして表示され、
ユーザーは、いずれかのアイコンを選択することによっ
て表示装置16上において超音波画像と共に表示させる
ボディーマークのイメージを選択可能である。ボディー
マークのイメージはデフォルトとして各種のものが登録
されているが、本実施形態では、外部装置上においてボ
ディマークを任意に作成してそのイメージデータを超音
波診断装置に登録可能である。
RAMやハードディスクなどで構成されるものである。
操作パネル22は、例えばキーボードやトラックボード
などを有し、更に表示部として液晶ディスプレイなどを
含むものである。その液晶ディスプレイには、後述する
複数種類のボディーマークがアイコンとして表示され、
ユーザーは、いずれかのアイコンを選択することによっ
て表示装置16上において超音波画像と共に表示させる
ボディーマークのイメージを選択可能である。ボディー
マークのイメージはデフォルトとして各種のものが登録
されているが、本実施形態では、外部装置上においてボ
ディマークを任意に作成してそのイメージデータを超音
波診断装置に登録可能である。
【0023】また、セットアップデータについても以下
に説明するように記録媒体24を介してあるいは通信回
線26を介して外部装置に転送可能であり、あるいは外
部装置からそれらの手段を介してセットアップデータを
入力可能である。
に説明するように記録媒体24を介してあるいは通信回
線26を介して外部装置に転送可能であり、あるいは外
部装置からそれらの手段を介してセットアップデータを
入力可能である。
【0024】制御部18にはディスクドライブ27が接
続されている。このディスクドライブ27は、記録媒体
24にアクセスしてデータの入出力を行う装置である。
記録媒体24は例えばフロッピーディスクあるいは光デ
ィスクなどで構成される。すなわち可搬型の記録媒体で
構成される。
続されている。このディスクドライブ27は、記録媒体
24にアクセスしてデータの入出力を行う装置である。
記録媒体24は例えばフロッピーディスクあるいは光デ
ィスクなどで構成される。すなわち可搬型の記録媒体で
構成される。
【0025】このようなディスクドライブ27を利用し
て本装置において登録されたセットアップデータを記録
媒体24に書込み可能であり、あるいは他の装置上で作
成されたセットアップデータを記録媒体24を介して本
装置に登録可能である。そのような記録媒体24にアク
セスされる外部装置28としてはコンピュータや他の超
音波診断装置等が考えられる。
て本装置において登録されたセットアップデータを記録
媒体24に書込み可能であり、あるいは他の装置上で作
成されたセットアップデータを記録媒体24を介して本
装置に登録可能である。そのような記録媒体24にアク
セスされる外部装置28としてはコンピュータや他の超
音波診断装置等が考えられる。
【0026】記録媒体24には、上記のように上述のセ
ットアップデータの他にボディーマークのイメージデー
タも格納可能である。
ットアップデータの他にボディーマークのイメージデー
タも格納可能である。
【0027】図2には、記録媒体24に格納されるデー
タの構成が示されている。記録媒体24上には複数のセ
ットアップデータ30と複数のボディーマークイメージ
データ32とを格納可能である。セットアップデータは
複数の動作条件データ30Aで構成されるものである。
ボディマークイメージデータ32と共に、そのイメージ
データを低解像度化した低解像度データ32Aも記録媒
体24に格納できる。この低解像度データ32Aは、上
述した操作パネル22の液晶ディスプレイに表示される
アイコン用のイメージデータである。したがって、ボデ
ィマークイメージデータ32ごとに、この低解像度デー
タ32Aが対応づけられつつ格納されている。ちなみ
に、低解像度データ32Aを超音波診断装置上において
ボディーマークイメージデータ32から自動的に作成す
るようにしてもよい。しかしながら、超音波診断装置に
おけるCPUの負担などを考えると、あらかじめ外部装
置28上においてそのような低解像度データ32Aを作
成しておくのが望ましい。
タの構成が示されている。記録媒体24上には複数のセ
ットアップデータ30と複数のボディーマークイメージ
データ32とを格納可能である。セットアップデータは
複数の動作条件データ30Aで構成されるものである。
ボディマークイメージデータ32と共に、そのイメージ
データを低解像度化した低解像度データ32Aも記録媒
体24に格納できる。この低解像度データ32Aは、上
述した操作パネル22の液晶ディスプレイに表示される
アイコン用のイメージデータである。したがって、ボデ
ィマークイメージデータ32ごとに、この低解像度デー
タ32Aが対応づけられつつ格納されている。ちなみ
に、低解像度データ32Aを超音波診断装置上において
ボディーマークイメージデータ32から自動的に作成す
るようにしてもよい。しかしながら、超音波診断装置に
おけるCPUの負担などを考えると、あらかじめ外部装
置28上においてそのような低解像度データ32Aを作
成しておくのが望ましい。
【0028】本実施形態では、他のデータとして、プロ
ーブマークイメージデータ34を記録媒体24上に格納
可能である。すなわち、プローブマークについてもユー
ザーによって自由にデザイン可能であり、いずれか選択
されたプローブマークのイメージデータがボディマーク
イメージデータと合成されつつ表示装置16に表示され
ることになる。
ーブマークイメージデータ34を記録媒体24上に格納
可能である。すなわち、プローブマークについてもユー
ザーによって自由にデザイン可能であり、いずれか選択
されたプローブマークのイメージデータがボディマーク
イメージデータと合成されつつ表示装置16に表示され
ることになる。
【0029】図1に戻って、制御部18には、通信部3
6が接続されている。この通信部36は通信回線26に
接続され、通信回線26を介して外部装置28との間で
データの交換を行うことができる。たとえば外部装置2
8から図2に示したようなデータが超音波診断装置に入
力され、セットアップデータの登録やボディマークイメ
ージデータの登録が行われる。通信回線26としては、
いわゆる公衆電話回線やローカルエリアネットワーク等
が挙げられる。
6が接続されている。この通信部36は通信回線26に
接続され、通信回線26を介して外部装置28との間で
データの交換を行うことができる。たとえば外部装置2
8から図2に示したようなデータが超音波診断装置に入
力され、セットアップデータの登録やボディマークイメ
ージデータの登録が行われる。通信回線26としては、
いわゆる公衆電話回線やローカルエリアネットワーク等
が挙げられる。
【0030】図3には、表示装置16におけるディスプ
レイ38の概念が示されている。ディスプレイ38上に
は超音波画像40が表示される。この超音波画像と共に
ボディマーク表示エリア42にボディマーク44が表示
される。このボディマーク44はユーザによって選択可
能であり、これは上述したように操作パネル22上の液
晶ディスプレイを利用して行われる。ボディマーク44
にはプローブマーク46が合成される。すなわちこのプ
ローブマーク46は探触子10によって診断を行ってい
る部位を特定するための指標として機能するものであ
る。
レイ38の概念が示されている。ディスプレイ38上に
は超音波画像40が表示される。この超音波画像と共に
ボディマーク表示エリア42にボディマーク44が表示
される。このボディマーク44はユーザによって選択可
能であり、これは上述したように操作パネル22上の液
晶ディスプレイを利用して行われる。ボディマーク44
にはプローブマーク46が合成される。すなわちこのプ
ローブマーク46は探触子10によって診断を行ってい
る部位を特定するための指標として機能するものであ
る。
【0031】したがって、本実施形態の装置によれば、
任意の形態のボディマーク44と任意の形態のプローブ
マーク46とを選択して、それらを合成して超音波画像
40と共に画像表示させることが可能である。ちなみ
に、記録媒体24あるいは通信回線26を介して入力さ
れるボディマーク44のイメージデータ及びプローブマ
ーク46のイメージデータはデータメモリ20内にいっ
たん格納される。そして、制御部18によって適宜読み
出されて利用される。なお、ボディマーク表示エリア4
2はユーザによって移動可能である。
任意の形態のボディマーク44と任意の形態のプローブ
マーク46とを選択して、それらを合成して超音波画像
40と共に画像表示させることが可能である。ちなみ
に、記録媒体24あるいは通信回線26を介して入力さ
れるボディマーク44のイメージデータ及びプローブマ
ーク46のイメージデータはデータメモリ20内にいっ
たん格納される。そして、制御部18によって適宜読み
出されて利用される。なお、ボディマーク表示エリア4
2はユーザによって移動可能である。
【0032】上記実施形態の装置によれば、セットアッ
プデータ及びボディマークイメージデータ等を記録媒体
や他の装置に転送することができ、あるいはそのような
記録媒体あるいは外部装置からセットアップデータやボ
ディマークイメージデータを入力することが可能である
ので、従来行われていた煩雑な設定作業やボディマーク
形成作業を大幅に軽減可能である。
プデータ及びボディマークイメージデータ等を記録媒体
や他の装置に転送することができ、あるいはそのような
記録媒体あるいは外部装置からセットアップデータやボ
ディマークイメージデータを入力することが可能である
ので、従来行われていた煩雑な設定作業やボディマーク
形成作業を大幅に軽減可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
セットアップデータを外部に保存でき、また外部からセ
ットアップデータを読み込むことが可能となる。さら
に、本発明によればボディマークのイメージデータを外
部から読み込んで利用可能である。
セットアップデータを外部に保存でき、また外部からセ
ットアップデータを読み込むことが可能となる。さら
に、本発明によればボディマークのイメージデータを外
部から読み込んで利用可能である。
【図1】 本発明に係る超音波診断装置の全体構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】 記録媒体に格納されるデータの内容を示す図
である。
である。
【図3】 ディスプレイにおける表示形態を示す図であ
る。
る。
10 探触子、12 送受信回路、14 画像処理回
路、16 表示装置、18 制御部、20 データメモ
リ、22 操作パネル、24 記録媒体、26通信回
線、27 ディスクドライブ、28 外部装置、36
通信部。
路、16 表示装置、18 制御部、20 データメモ
リ、22 操作パネル、24 記録媒体、26通信回
線、27 ディスクドライブ、28 外部装置、36
通信部。
Claims (7)
- 【請求項1】 超音波の送受波を行う超音波診断装置に
おいて、 複数の動作条件を有するセットアップデータに従って装
置の動作条件の設定を行う制御手段と、 前記セットアップデータを可搬型の記録媒体に書き込
み、前記可搬型の記憶媒体から前記セットアップデータ
を読み出す媒体アクセス装置と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記セットアップデータとともに、超音波画像と一緒に
表示されるボディマークのイメージデータが前記記憶媒
体に対して書き込まれまた前記記録媒体から読み出され
ることを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項3】 超音波の送受波を行う超音波診断装置に
おいて、 複数の動作条件からなるセットアップデータに従って装
置の動作条件の設定を行う制御手段と、 前記セットアップデータを外部装置へ転送し、前記外部
装置から転送された前記セットアップデータを読み込む
通信手段と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の装置において、 前記セットアップデータとともに、超音波画像と一緒に
表示されるボディマークのイメージデータが前記外部装
置へ転送されまた前記外部装置から読み込まれることを
特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項5】 超音波の送受波を行う超音波診断装置に
おいて、 ボディマークのイメージデータを外部から読み込む手段
と、 超音波画像と一緒に前記ボディマークのイメージデータ
を表示する手段と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の装置において、 前記ボディマークのイメージデータを低解像度に変換し
た低解像度データが表示される操作パネルを含み、 前記操作パネル上で前記低解像度データに基づいてボデ
ィマークを選択可能なことを特徴とする超音波診断装
置。 - 【請求項7】 請求項6記載の装置において、 前記ボディマークのイメージデータに加えて前記低解像
度データも外部から読み込まれることを特徴とする超音
波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28486597A JPH11113897A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28486597A JPH11113897A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11113897A true JPH11113897A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17684040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28486597A Pending JPH11113897A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11113897A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002236750A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-08-23 | Toshiba Corp | 医用画像診断装置で用いる操作者個人情報共有のシステム、その方法、及びそのプログラム |
JP2003260054A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-16 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置 |
JP2008104595A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Toshiba Corp | 医用画像診断システム |
JP2009297383A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Fujifilm Corp | 超音波検査装置、並びに、画像処理方法及びプログラム |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP28486597A patent/JPH11113897A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002236750A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-08-23 | Toshiba Corp | 医用画像診断装置で用いる操作者個人情報共有のシステム、その方法、及びそのプログラム |
JP2003260054A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-16 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置 |
JP2008104595A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Toshiba Corp | 医用画像診断システム |
JP2009297383A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Fujifilm Corp | 超音波検査装置、並びに、画像処理方法及びプログラム |
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