JPH10234730A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH10234730A
JPH10234730A JP4203797A JP4203797A JPH10234730A JP H10234730 A JPH10234730 A JP H10234730A JP 4203797 A JP4203797 A JP 4203797A JP 4203797 A JP4203797 A JP 4203797A JP H10234730 A JPH10234730 A JP H10234730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
past data
memory
storage device
past
Prior art date
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Pending
Application number
JP4203797A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Iwasaki
雅樹 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP4203797A priority Critical patent/JPH10234730A/ja
Publication of JPH10234730A publication Critical patent/JPH10234730A/ja
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面倒な操作をしなくても、過去データを参照
しながらの診断が行えるようにする。 【解決手段】 外部のデータ記憶装置5もしくはネット
ワークに接続される超音波診断装置において、個人用の
過去データメモリ13を備え、制御部14は、いずれか
個人のIDの入力に応答して外部のデータ記憶装置5に
アクセスし当該個人の過去データの全部を一括して過去
データメモリ13に取り込む。診断開始時には、当該患
者の過去データがすべて医師の手元に取り寄せられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断により
得られた画像や診断の情報を外部の装置に記憶させたり
取り出したりできるようにした超音波診断装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、超音波診断装置により得られた画
像情報は、ビデオテープレコーダを介してビデオカセッ
トテープに記録していたが、最近は、MO記憶装置(磁
気光学記憶装置)のような記憶装置によりデータ記憶装
置が大容量化しているので、このようなデータ記憶装置
に、超音波診断の画像情報を記憶するようになってい
る。
【0003】また、病院のような規模の大きな医療設備
では、超音波診断装置は各種の情報機器とともにネット
ワークを形成していて、各超音波診断装置で得られた画
像や診断情報は、ネットワークを通じてサーバーコンピ
ュータに格納されるようになっている。
【0004】このようなデータ記憶装置やサーバーコン
ピュータでは、画像情報がデジタル記憶されるので、画
像の劣化がなく、画像情報を繰り返し利用しうる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、超音波診断
装置を使用する医師にとっては、超音波診察をする場
合、その患者の投薬情報のほか、手術後の経過や、胎児
の発育状況等、過去の画像情報を見たい場合が度々あ
る。
【0006】そのような場合、医師は、サーバーコンピ
ュータもしくは外部のデータ記憶装置にアクセスし、そ
れらから当該患者の過去のデータを読み出せばよいので
あるが、従来は、患者のIDのほか、日付け、診断部位
等の項目を入力して、データの種類、範囲を特定しなけ
ればならず、必要とするデータを読み出すのに手間がか
かり、またその間、時間待ちをしなければならない、と
いう不便さがある。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、超音波診断装置を用いて診断を開始
する際には、診断対象の患者の過去データが直ちにすべ
て手元に取り込まれるようにして、面倒な操作をしなく
ても、過去データを参照しながらの診断が容易に行える
ようにすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、外部のデータ記憶装置もしくは該装置を
含むネットワークに接続される超音波診断装置におい
て、個人用の過去データメモリと、少なくともこの過去
データメモリおよび入出力部の動作を制御する制御部と
を備え、制御部は、いずれか個人のIDの入力に応答し
て外部のデータ記憶装置にアクセスし当該個人の過去デ
ータの全部を一括して過去データメモリに取り込むロー
ド手段を有している構成とした。
【0009】
【発明の実施の形態】図面により本発明の実施の形態を
説明すると、図1および図2は本発明の一実施の形態に
係り、図1は超音波診断装置の構成図、図2は、前記装
置での制御部の制御動作を示すフローチャートである。
【0010】図1において、符号1は超音波診断装置の
全体を示し、この装置はネットワークインターフェース
2によりネットワーク上のサーバーコンピュータ3に接
続されるようになっている。このようなネットワークが
ない場合、装置はSCSIインターフェース4より専用
のデータ記憶装置5に接続するようにしてもよい。
【0011】また、符号6はプローブで、このプローブ
6で得られたエコーデータはDSC(デジタルスキャン
コンバータ)7に入力する。DSC7では、エコーデー
タから画像データが生成されて、その画像データはイメ
ージメモリ8もしくはシネメモリ9に記憶される。これ
らメモリ8,9に記憶された画像データのうち、表示す
べき画像データは、ラインバッファメモリ10を介して
表示メモリ11に送られ、モニター表示器12に表示さ
れる。
【0012】本実施形態では、前記した各種メモリ8,
9,10、11のほかに、いずれかの患者の診断画像等
のデータを全部記憶できるよう、過去データメモリ13
が設けられており、この過去データメモリ13には、ネ
ットワークインターフェース2からデータを入力した
り、読み出したデータを表示メモリ11に出力するよう
になっている。ネットワークがなくて、SCSIインタ
ーフェース4によりデータ記憶装置5に接続されている
場合、過去データメモリ13にはSCSIインターフェ
ース4からデータが入力される。
【0013】また、符号14は、装置各部の動作を制御
する制御部で、これにはキーボード15およびIDカー
ドリーダ16から各種のデータやIDが入力される。本
発明では、この制御部14は、キーボード15もしくは
IDカードリーダ16からIDが入力されるのに伴い、
ネットワーク上のサーバーコンピュータ3から特定のデ
ータをロードする手段17として機能するのであるが、
その動作の詳細は後述する。
【0014】上記の構成において、通常の超音波診断を
行う場合には、プローブ6のエコーデータから生成され
た画像データは、DSC7のいずれかのメモリ8,9か
らラインバッファメモリ10を介して表示メモリ11に
送られ、モニター表示器12に表示される。医師は、リ
アルタイムで患部の超音波画像を観察することで診断す
ればよい。
【0015】また、これらの画像データの一部もしくは
全部は、外部の装置であるサーバーコンピュータ3に記
憶される。その場合、画像データは一旦表示メモリ11
に格納されてから、患者IDや検査日付け等、関連する
データとともにネットワークインターフェース2を介し
てサーバーコンピュータ3に転送される。これによっ
て、サーバーコンピュータ3では、超音波診断の画像デ
ータが患者毎に記憶されて集中管理されることになる。
【0016】次に、同様の診断を再度行う場合、医師は
まず、キーボード15の操作もしくはIDカードリーダ
16の読み取りにより当該患者のIDを入力する。この
ように、診断に先立って患者のIDを入力すると、制御
部14は、このID入力に応答して、図2に示すよう
に、サーバーコンピュータ3から所要のデータをロード
する動作を行う。
【0017】すなわち、制御部14はステップS1で
は、ID入力を待っており、ID入力があると、ステッ
プS2に進み、ネットワークインターフェース2を通じ
てサーバーコンピュータ3にIDを送り、ステップS3
で、当該IDの患者の画像データ等、関連データの全部
を送信するよう要求する。そして、次のステップS4で
は、受信態勢をとり、サーバーコンピュータ3から送ら
れてくるデータを受信して、これを過去データメモリ1
3に格納する。
【0018】ステップS5では、要求データがすべて送
られて来たか否かを判断し、全部送信されたのであれ
ば、次のステップS6に移り、所要の表示モードで受信
データを表示する。画像データは、診断時と同様なモー
ドで表示してもよいが、今回の画像と並べて表示するよ
うにしてもよい。また、血圧のような数値データは、今
回分と並列表示することが望ましい。この場合、所要の
データを表示させるには、キーボード15を操作する必
要があるが、当該患者のデータはすべて、超音波診断装
置の側に取り込まれているので、ページを繰るような簡
単な操作をするだけでよい。
【0019】このように、診断の開始時には、その患者
の過去のデータが全部、医師の手元に送られて来るか
ら、医師は過去のデータを参照しながら、適切な診断を
行うことができるようになる。
【0020】なお、本実施形態では、イメージメモリ8
やシネメモリ9とは別に、過去データメモリ13を設け
ることとしたが、イメージメモリ8やシネメモリ9の一
部に必要に応じて過去データ用の領域を設定してもよ
く、過去データメモリ13をイメージメモリ8やシネメ
モリ9と兼用することもできる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、診断の開始時に患者の
IDを入力することで、その患者の過去のデータの全部
が、医師の手元に直ちに送られて来るから、その間、ほ
とんど待たされることもなく、しかも所要のデータの取
り込みに面倒な操作を必要とせず、過去のデータを参照
しての診断を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る超音波診断装置の
構成図である。
【図2】上記装置での制御部の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
2 ネットワークインターフェース(入出力部)、3
サーバーコンピュータ、 5 データ記憶装置、13
過去データメモリ、 14 制御部、 17 ロード手

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部のデータ記憶装置もしくは該装置を
    含むネットワークに接続される超音波診断装置におい
    て、 個人用の過去データメモリと、少なくともこの過去デー
    タメモリおよび入出力部の動作を制御する制御部とを備
    え、 制御部は、いずれか個人のIDの入力に応答して前記外
    部のデータ記憶装置にアクセスし当該個人の過去データ
    の全部を一括して過去データメモリに取り込むロード手
    段を有していることを特徴とする超音波診断装置。
JP4203797A 1997-02-26 1997-02-26 超音波診断装置 Pending JPH10234730A (ja)

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JP4203797A JPH10234730A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 超音波診断装置

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JP4203797A JPH10234730A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 超音波診断装置

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JPH10234730A true JPH10234730A (ja) 1998-09-08

Family

ID=12624958

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JP4203797A Pending JPH10234730A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 超音波診断装置

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JP (1) JPH10234730A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001080739A1 (en) * 2000-04-26 2001-11-01 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Automating user customization of a medical device
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WO2008062539A1 (en) * 2006-11-24 2008-05-29 Shimadzu Corporation Medical image diagnostic apparatus

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