JPH04174652A - 医用画像保管通信システム - Google Patents

医用画像保管通信システム

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Publication number
JPH04174652A
JPH04174652A JP2245070A JP24507090A JPH04174652A JP H04174652 A JPH04174652 A JP H04174652A JP 2245070 A JP2245070 A JP 2245070A JP 24507090 A JP24507090 A JP 24507090A JP H04174652 A JPH04174652 A JP H04174652A
Authority
JP
Japan
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image
reading
images
speed
database
Prior art date
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Pending
Application number
JP2245070A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Tawara
田原 清
Shinichi Tsubura
伸一 螺良
Katsunori Sato
勝則 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Publication of JPH04174652A publication Critical patent/JPH04174652A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、必要に応じてデータベースからワークステー
ションに所望の医用画像を読出して診断に供する医用画
像保管通信システムに関する。
(従来の技術) X線CT画像、MR両画像X線デジタル画像等の各種の
医用画像(以下単に画像と称する)をデータベースに格
納して保管し、必要に応じて所望の画像をワークステー
ションに読出して表示することにより診断に供するよう
にした医用画像保管通信システムが知られている。第4
4図は従来の医用画像保管通信システムの概略を示すも
ので、X線CT装置、MRI装置、デジタルラジオグラ
フィ装置等の各種の検査装置(モダリティ)1で撮影さ
れた画像は、磁気ディスク4等の高速アクセスが可能な
高速メモリ及び光デイスク5等の低速アクセスが可能な
低速メモリを有するデータベース部3に格納され、必要
に応じて所望の画像がデータベース部3からワークステ
ーション19に読出されその画像表示部11に表示され
ることにより読影されて診断に供されるように構成され
ている。
通常前記データベース部3に格納される画像は一次的に
高速メモリに格納された後、低速メモリに転送されて半
永久的に保管される。従ってワークステーションにデー
タベースから所望の画像を読出すときは、低速メモリか
ら読出される場合が多い。なお光ディスク等の低速メモ
リは磁気ディスク等の高速メモリに比較して容量の点で
優れている。またワークステーションにおいて読影医が
データベースから画像を読出すときは、最新の画像(未
読影画像)だけでなく、診断能を向上させるためにその
患者の過去の画像も前記低速メモリから読出して参照す
ることが行われている。このようにワークステーション
において低速メモリから過去の画像を読出す場合は、既
に以前から格納されている低速メモリから読出される。
このようにデータベースにおいて格納すべき画像は光デ
ィスク等の低速メモリの大容量性を生かすことにより容
易に保管することができる。
(発明が解決しようとする課題) ところで従来の医用画像保管通信システムでは、ワーク
ステーションにおいてデータベースから最新の画像と共
に過去の画像を読出す場合前記低速メモリから読出す必
要があるので、画像要求から表示まで時間がかかって実
用的な読影の実現が困難になるという問題がある。例え
ば光ディスク5から画像を読出す場合は1枚当り数10
秒かかるので、複数枚の画像が必要な場合にはその複数
倍の時間が必要となり、この間医師は画像が表示される
のを待っていなければならない。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
過去の画像を読出す場合でも画像要求から表示までの時
間を短縮するようにした医用画像保管通信システムを提
供することを目的とするものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、検査装置で得られ
た各種医用画像を第1の記憶媒体及び第2の記憶媒体を
有するデータベースに格納し必要に応じて前記データベ
ースからワークステーションに所望の医用画像を読出し
て診断に供する医用画像保管通信システムにおいて、あ
るタイミングで前記第1の記憶媒体から第2の記憶媒体
に医用画像を転送しておき所望のコンポーネントからの
読出し要求に備えることを特徴とするものである。
また本発明は、検査装置で得られた各種医用画像を第1
の記憶媒体を有するデータベースに格納し必要に応じて
前記データベースから第2の記憶媒体を有するワークス
テーションに所望の医用画像を読出して診断に供する医
用画像保管通信システムにおいて、あるタイミングで前
記第1の記憶媒体から第2の記憶媒体に医用画像を転送
しておき所望のコンポーネントからの読出し要求に備え
ることを特徴とするものである。
(作 用) データベースの低速メモリに患者の過去の画像が格納さ
れている状態で、例えば新たな検査依頼があったときは
この検査依頼のタイミングに同期して前記過去の画像を
例えばデータベース内の低速メモリから高速メモリに転
送し、いわゆる画像の先読みを行う。これによってワー
クステーションから読出し要求があったときは直ちに読
出しすることができ、低速メモリから高速メモリに転送
する時間を省略することができる。従って医師がワーク
ステーションに対して過去の画像を要求してから表示ま
での時間を短縮することができるので、実用的な読影を
実現することができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の医用画像保管通信システムの実施例を
示すブロック図で、1は検査装置(モダリティ)で例え
ばX線CT装置IA、MRI装置IB、デジタルラジオ
グラフィ装置(DF装置)IC,NM装置ID、超音波
診断装置IE等から構成され、検査依頼に応じて任意の
検査が行われて所望の画像が撮影される。2はネットワ
ークで検査装置1で撮影された画像(画像信号)をデー
タベース部3に送信するためのものである。データベー
ス部3は各々ネットワーク2を介して検査装置1から送
信されてきた画像を格納して保管するためのもので、撮
影された多量の画像を共通要素毎に格納する複数のデー
タベース例えば3A。
3B、3Cから構成されている。
各データベース3A、3B、3Cは第4図に示すように
高速アクセスが可能な高速メモリとして例えば磁気ディ
スク4及び低速アクセスが可能な低速メモリとして例え
ば光ディスク5を有している。磁気ディスク4にはネッ
トワーク2を介して送信されてきた最新の画像(未読影
画像)が−時的に格納可能に構成され、光ディスク5に
はその患者の過去の画像が半永久的に格納可能に構成さ
れている。6はCPU (中央演算処理装置)で全体の
制御動作を司っており、ネットワーク2からネットワー
クインターフェース7を介して入力された画像を磁気デ
ィスク4に格納するように制御する。またこのCPU6
の制御に基き光ディスク5に半永久的に格納されている
画像が磁気ディスク4に転送可能に構成されている。8
はCPU6の制御動作等に必要なデータを格納するため
のメモリ、9は情報入力部でシステムがダウンしたとき
再起動等の操作を行うためのもの、10はシステムバス
である。
19はワークステーションで読影医がデータベース部3
から所望の画像を読出して読影を行うためのもので、第
2図に示すように読出した画像を表示する画像表示部1
1を有している。12は画像を格納するための画像メモ
リ、13はデータベース部3と接続するためのネットワ
ークインターフェース、14はメモリ、15はCPU、
16は情報入力部である。これらメモリ14.CPU1
5、情報入力部16は各々第4図に示されているメモリ
8.CPU6.情報入力部9と同様な機能を有している
。なお10はシステムバス、18はイメージバスである
20はゲートウェイで各種ラインを接続する場合の相互
を整合するためのもので、例えば放射線科受付に設置さ
れた検査予約端末21が接続される。この検査予約端末
21は検査依頼があったとき放射線科に関連した検査依
頼を受付けるためのものである。ゲートウェイ20には
またネットワーク22を介して検査依頼を行うための検
査予約端末24が接続される。この検査予約端末24は
実際に検査画像を必要とする内科、外科等の各科毎に設
置される。第3図は検査予約端末21゜24の構成を示
すものでネットワークインターフェース25.メモリ2
6.CPU27.情報入力部28から成っている。これ
らメモリ26゜CPU27.情報入力部28は各々第4
図に示されているメモリ8.CPU6.情報入力部9と
同様な機能を有している。10はシステムバスである。
なお第1図で23はデータベースで検査を行うべき患者
に関する情報が格納されている。
次に本実施例の作用を説明する。
第1図において検査画像を必要とする各科(依頼科)の
医師は、検査予約端末24に対して次のようなデータを
入力することにより検査依頼を行って検査予約を行う。
第3図のような構成を含む検査予約システムは検査の予
約状況を判断して検査を受付は予約登録をする。また検
査IDを発行する。更に操作者は予約時間を患者に伝え
る。次に放射線科は患者の受付を行い、検査予約システ
ムにて検査予約の確認を行う。また検査予約システムに
より検査を行   −うべき検査室を患者に知らせる。
続いてデータベース部3では検査予約システムからの情
報(誰が放射線受付を通ったか)で、検査依頼が発生し
たことを知りCPU6の制御の基にその患者の過去の画
像を光デイスク5内を検索して、その画像を光ディスク
5から磁気ディスク4に転送する。これによって検査依
頼タイミングに同期してデータベース部3の低速メモリ
である光ディスク4から高速メモリである磁気ディスク
5に、過去の画像の転送が行われたことになる。
検査装置1が設置されている検査室では該当する検査装
置に向かって患者名(又は患者rD)を入力する。これ
に応じて検査装置は検査予約システムをアクセスし、検
査依頼情報を表示する。これに基き検査技師は検査を開
始する。検査によって収集された画像は検査情報を付け
てデータベース部3に転送する。
データベース部3では転送されてきた画像を、CPU6
の制御に基き磁気ディスク4に格納して保管し、先に光
ディスク5から転送しておいたその患者の過去の画像と
リンクしておく。これによってワークステーションから
の読出し要求に備えておく。
ワークステーション19が設置されている読影室では、
読影図が画像表示部11に向かって読影ボタンを押す。
これによりデータベース部3に対して患者IDが転送さ
れその患者の画像の読み出し要求がなされる。これに基
き該当したデータベースの患者の画像が格納されている
磁気ディスク4からその患者の最新の画像と共に過去の
画像がシステムバス10を介して高速でワークステーシ
ョン19に転送され、画像表示部11に表示される。読
影図はこの画像を読影し、読影レポートを作成して診断
情報とする。読影図は依頼材の医師であっても良く、又
専門の医師であってもよい。
このような本実施例によれば、ワークステーションから
データベースに対して過去の画像の読出し要求を行った
とき、データベースの磁気ディスクには既に最新の画像
と共に過去の画像が先読みが行われて光ディスクから転
送されて格納されているので、これら過去の画像を直ち
に読出すことができる。従って従来のように読出し要求
があったとき行う低速メモリから高速メモリに転送する
時間を省略することができる。よって画像要求から表示
までの時間を短縮することができるので、実用的な読影
を実現することができる。
次に本発明の医用画像保管通信システムを構成する各構
成部(コンポーネント)について説明する。
本発明システムの各コンポーネントは第1図の実施例に
示した構成に限らず、検査装置(X−CT、MRI、C
R,DF、DR,NM、US。
ES、顕微鏡等;モダリティMOD)1.  ワークス
テーション(WS)19.データベース(DB)3は第
5図に示すようにシステム構成になっていても良い。す
なわち検査装置1としてCTIA。
MRIIBに例をとって示すと、各々はネットワーク2
A、2Bを介してWS19A、W819B及びDB3a
、3bと接続されたCT用システムIAS及びMRI用
システムIBSとして構成されていても良い。同様にW
S 19は19A、19Bの複数用いられてネットワー
ク2Cを介してDB3Cと接続されWS用システム19
3として構成されていても良い。またDB3は3A、3
Bの複数用いられてネットワーク2Dを介してDB制御
用WS(端末)19Eと接続されDB用クシステム3S
して構成されていても良い。そしてこれらCT用システ
ムIAS、MRI用システムIBS、WS用システム1
93.DB用クシステム3Sネットワーク2を介して相
互接続される。
また各システムIAS、IBS、19S、38を構成し
ている各要素は各々のシステム内において複数用いるこ
とも任意である。ネットワークの接続はゲートウェイ、
ルータ、ブリッジ、リピータ等のいずれでも良く、また
1つのネットワークとなっていても良い。
また本発明システムにおいては第5図のような構成に対
して更に、次に示すような各端末あるいは各装置の少な
くとも1つを接続しても良い。
■ 病院受付端末(丁errAinal) 31■ 外
来受付端末32 ■ 放射線科受付端末33 ■ 各科検査依頼端末34 ■ 各病棟検査依頼端末35 ■ 各医療装置(心電、心音、脳波等)36■ 各検査
装置(生検(解剖写真)、顕微鏡画像、検体検査(血液
その他)情報能)37■ PHD装置(患者の個人情報
管理システム;個人用カード、個人用OD、FD、IC
等)例えば第6図には■各科検査依頼端末34として内
科端末34A及び外科端末34Bが接続され、また■各
病棟検査依頼端末として端末35が接続された構成を示
している。各端末には各々DB3d、3e、3f及びW
S19C,19D、19Eが設けられ、各DBとWS間
はネットワークで接続されている。
更に第7図に示したように前記各端末31乃至35をネ
ットワーク2に接続し、又は第8図のようにこれら各端
末をネットワーク2Eを介してネットワーク2に接続す
ることもできる。破線のブロック40は一般的には放射
線科システム(RrS)又は病院情報システム(HIs
、カルテ、薬処方箋を含む)と称される。なお39は先
読み制御部である。
第9図は本発明の他の実施例を示すもので、破線の各ブ
ロック毎にネットワークシステム(各科システム)を構
成した例を示すものである。すなわち41aは病院受付
のシステムを示し、41bは外来受付のシステムを示し
、41cは各科のシステムを示し、41dは病棟のシス
テムを示し、41eは放射線科のシステムを示し、41
fは病理等のシステムを示している。3g乃至3eはD
Bを示し、19E乃至19HはWSを示し、19I、1
9Jはカルテ用WSを示している。
次にデータベース(D B)の構成を説明する。
DB3は基本的には第10図(a)に示すように低速記
憶媒体(OD、 MD、  FD、メモリ’、OM等)
42及び高速記憶媒体43(MD、メモリ。
OD、OM等)43を有しており、これら低速媒体42
及び高速媒体43は1個のみでも複数個でも良い。更に
DB3には第10図(b)のように先読み制御部(MC
)39.付帯情報管理部(DBMS)44.画像データ
管理部(IFSM)45が設けられている。
またこの第10図(a)、  (b)に示しりDB3は
第11図のように各部が独立した構成となっていてもよ
い。この11図の例ではDBMS44が44Aと44B
との複数個用いられ、またIFSM45が45Aと45
Bとの複数個用いられた例を示している。IFSMI 
 45Aには複数個の低速媒体42が設けられ、IFS
M2 45Bには複数個の高速媒体43が設けられてい
る。
次に画像の先読みを行う場合あらゆるトリガーに対して
次に示すような読出し方法が可能となる。
以下その方法を述べる。
(1)DBSの低速媒体42から高速媒体43へ読出し
ておく方法。これには次のような方法がある。
■ 第12図(a)のように同−DB3の低速媒体42
から高速媒体43へ読出しておく。
■ 第12図(b)のように異なるDB3間において一
方のDB3の低速媒体42からネットワーク2を介して
他方のDB3の高速媒体43へ読出しておく。
■ 第12図(C)のように同−DB3の低速媒体42
からPHD38を介して高速媒体43へ読出しておく。
■ 第12図(d)のように高速媒体43がらPHD3
8.ネットワーク2を介してDB3内の高速媒体43へ
読出しておく。
■ 第12図(e)のように一方のDB3の低速媒体4
2からPHD38.ネットワーク2を介して他方のDB
3の高速媒体43へ読出しておく。
(2)DB3からWSi2へ(又はMoDlへ)読出し
ておく方法。例えば第13FXJに示すようにネットワ
ーク2を介してDB3の高速媒体43からWSi2の高
速媒体43へ読出してお(。WSi2はMC39によっ
て指定することができる。
(3)第14図に示すようにネットワーク2゜PHD3
8を介して高速媒体43からDBSの高速媒体43へ読
出しておく方法。
(4)第15図に示すようにネットワーク2゜PHD3
8を介して高速媒体43からWSi2の高速媒体43へ
読出しておく方法。
次に先読みする情報について述べる。先読みする情報は
以下に示すような内容が考えられ、少なくとも1つが選
ばれる。
(1)画像データ C)付帯情報 (3)オーバレイ情報(画像に対して持つ画像への文字
情報で例えばROI、矢印状の図形、医師の書込みメモ
、付帯情報の文字化したもの)原則的に以上の(1)、
 (2)、 (3)は共に行動する。
(4)  レポート (5)  カルテ(後の(6)を含んでも良い)(6)
アブストラクト画像(例えば■(1)の解像度を落した
もの、■(1)を間引いて画素数を減らしたもの、■(
1)を縮小したもの等) m 心電、脳波 (8)音データ(心音、音声、会話) (9)検査データ(検体情報等) 及び (1(11前記データ格納制御データ 第16図は例として前記(1)乃至(3)及び(1(1
)の組み合せから成る先読み情報を示す概念図である。
ここで前記した先読み方法のうちC)のDBSからWS
i2への先読み方法に例をとって、この場合の具体的方
法を示すと第17図(a)、(b)の2通りが考えられ
る。第17図(a)は画像データ(付帯情報、オーバレ
イ情報を含む)を先読みする場合であり、第17図(b
)はアドレスデータを先読みする場合である。
いずれかの方法で先読みした場合第18図に示すような
表示例をWSi2に行わせることにより、ユーザに知ら
せてやることができる。これによりユーザはこの表示を
見ることですぐに表示できる画像とやや時間がかかる画
像とを知ることができる。これは対象画像があまり重要
でないとき、すぐに表示できるならば表示するがやや時
間がかかる場合には表示しないという操作を行えるよう
になる。例えば(1)WSi2上、(2>DBSの高速
媒体43、(3)DBSの低速媒体42のいずれかによ
りすぐ、やや、かなりのように3段階に分けるようにし
、更に画像データとアドレスデータの違いを考慮して6
段階に分けるようにしても良い。
以上の説明では画像データが圧縮されていない通常のデ
ータを対象として示したが、圧縮データを対象とする場
合も考慮する必要がある。この場合(1)圧縮データの
まま表示の際圧縮を復元する。
(2)圧縮データを復元しておくことは自由に行える。
簡単のため第19図のような構成のシステムで説明する
(1)DBa内の低速媒体42から高速媒体43へ先読
みする場合 (2)第20図(a)のようにDBSにデータ圧縮復元
部(DC)45を設けて、低速媒体42から読出した圧
縮データ(CDをDB3内の前記復元部45によって復
元し、この復元データ(D D)を高速媒体43に格納
する。
これは特にWSi2にDC45を持たない場合有利であ
る。
(b)第20図(b)のようにWS 19にデータ圧縮
復元部(DC)45を有している場合には、WSi2内
で低速媒体42又は高速媒体43からの圧縮データ(C
D)を復元することを想定して、DBSでは復元しない
。特にこの方法は次のような条件が見たされるときに行
うようにする。
((WSi2の復元に要する時間) + (WSi2へ
の圧縮データの転送時間))≦(WSi2への復元デー
タの転送時間) (2)DBSからWSi2へ先読みする場合(a)第2
1図(a)のようにD B 31ニ一データ圧縮復元部
(DC)45を設けて、DBSの高速媒体43から読出
した圧縮データを前記復元部45によって復元し、この
復元データをネットワーク2を介してWSi2の高速媒
体43へ格納する。これは特にWSi2にDC45を持
たない場合有利である。
(b)第21図(b)のようにWSi2にデータ圧縮復
元部(DC)45を有している場合には、DBSの高速
媒体43から読出した圧縮データをネットワーク2を介
して前記復元部45によって復元し、この復元データを
WSi2の高速媒体43へ格納する。これは特に1)D
B3のアクセス頻度が高いためデータ復元を行うと全体
が落ちる場合、2)WSi2の負荷が少ない場合有利で
ある。
次に画像を先読みする場合のトリガーと画像種別につい
て説明する。画像種別は以下のように分類する。
■ 枚数 ア)過去のもの全て イ)新しいものからある数(この数はユーザによるその
場又はプリセットにより決定される)1)検査数がある
一定数 2)ある期間内 図 画像属性(画像検索キーワード) a)特定の相当医師(同じ診察科) b)特定の患者、特定の部位 C)特定の患者、モダリティ d)特定の部位、特定のモダリテ仁特定の症状 e)特定の患者、以下のため印を付けておいたもの(マ
ーキング) 1)手術のため 2)読影医のチエツク f)研究用(例えば学会発表) g)特定の患者(部位、モダリティは特定しない) 以上において工と図との組み合せによって先読みする画
像を決定する。原則的にはあらゆる場合に全ての組み合
せが考えられる。
今その中で典型的なケースとして起こるトリガーとその
画像種別について以下説明する。また以下の説明では簡
単のためDB3内の低速媒体42から高速媒体43への
転送例を示す。
(1)病院受付による患者受付 第22図(a)、  (b)に示したような流れで行う
。()には代表的な情報種別を示している。なお端末(
terminal) 31はWSi2で行っても良い。
(2)外来受付による患者受付 第23図(a)に示したような流れで行う。
なおこの場合には第23図(b)のようにグループ病院
等とのWAN、LANを組み合せたシステムとしても良
い。第23図(C)は第23図(b)に対応した流れを
示している。
(3)各診療科及び各病棟からの検査依頼第24図に示
したような流れで行う。
(4)放射線科における患者受付 第25図に示したような流れで行う。
(5)放射線科における検査終了又は画像データ収集時 第26図に示したような流れで行う。
(6)医療情報、データのDBへの転送第27図に示し
たような流れで行う。本例は主に放射線科におけるMO
Dでの画像データ収集の場合に適用される。
(7)各MOD、医療装医療装置製検査装置要求第28
図に示したような流れで行う。これは今迄MC39はD
B3内又は独立して存在していたのが、MOD等の中に
持ったことと同等である。
(8)業務スケジュールが作られた場合■ 手術スケジ
ュール 第29図(a)に示したような流れで行う。
■ 各科でのカンファレンス・スケジュール第29図(
b)に示したような流れで行う。
■ 放射線科でのカンファレンスースケジュール 第29図(C)に示したような流れで行う。
■ 検査スケジュール、再来スケジュール第29図(d
)に示したような流れで行う。
■ その他医師が必要に応じてスケジュールしたもの 第29図(e)に示したような流れで行う。
WSi2にはこのためのユーザが読出しのスケジューリ
ングを行える機能を持っている。なおこれらスケジュー
ルはある指定された日時に行うためそれに間に合うよう
に直前に先読みを行う。そのためMC39は第29図(
f)のようにタイマ51.先読みキュー管理部52.指
示発行部53.先読みスケジュールキュー54が設けら
れるような構成になっている。
(9)ユーザがWSで要求したとき 第30図(a)に示したような流れで行う。
これは医師等のユーザが学会発表等のために参照したい
ような場合に行われる。WSi2には前記のスケジュー
ルだけではなく、直ちに読出したいときの要求の機能も
持っている。このときも最初の画像は直接転送となるが
、その他の画像の先読みも続けて行うため、表示までの
速度は2枚目以降早くなる。また先読みすべき画像は医
師の指示したもののみならずMC39によって推定する
こともできる。なお本例は前記の通り第30図(b)に
示したような場合も想定している。
GO)  その他 前記(9)まで以外にも先読みにより速度の点で効果が
上る場合には同様にして全ての場合に行うことができる
。例えば特殊例として緊急が起った場合、実行中のもの
があろうともスケジュールがあろうとも、それを先読み
することはいうまでもない。その際それまで行っていた
JOBをMCによってエントリを行い、救急終了後通常
に戻すことができる。
以上の説明ではトリガーとその画像制御を行う例につい
て簡単な制御情報の流れのみを示してきた。以降ではそ
の折にMC39,DB3でおこなられる詳細な制御の例
について、前記(8)の■の放射線科カンファレンス・
スケジュールをトリガーとする場合について述べる。
第31図はこの場合のシステムの構成例について示して
いる。MC39はネットワーク制御部(NC)58.先
読み内容決定部(MS)56゜先読みキュー管理部(M
QC)52.タイマ(TM)51.先読み実行指示部(
MP)57から構成されている。WSi2はWS制御部
60゜表示制御部61.CRT62.IM制御部63゜
ネットワーク制御部64.IM165.IM266、入
力制御部67、入力装置68から構成されている。DB
3はDBMS44及びIFSM45から構成されている
。またDBMS44はDBMS制御部(検索制御部)7
0.ネットワーク制御部71.メモリ72.磁気ディス
ク制御部73.高速媒体43から構成されている。
I F 8M45はIFSM制御部(転送制御部も含む
)75.ネットワーク制御部76、磁気ディスク制御部
(空き領域管理部も含む)77、光デイスク制御部(空
き領域管理部も含む)78.低速媒体42.高速媒体4
3から構成されている。2はネットワーク、30は端末
(terminal)である。
(0)前提 金側としてWSi2でのメモリ(IMI65+IM2 
66)を画像60枚分とする。
2人の患者の場合30枚分ずつ使うとする。
IMI  65とIM2 66に各々対応患者の今回カ
ンファレンスで通う画像及びそれに関する画像を入れて
おき表示を切り換えるものとする。(各々30枚分であ
る)。
今回のカンファレンス・スケジュールによりMS39に
より(POO6,POO7)。
(POIl、POO4)、  (PO23)。
(PO47,PO33,PO29)・・・と分けられて
、MQC52にキューイングされている。
DB3の高速媒体43として磁気ディスク(このカンフ
ァレンス先読み用として60枚分確保された)、低速媒
体42として光ディスクを例にとる。
(1)先読み内容キューイング 第32図に示したようなカンファレンス・スケジュール
に基いて先読み内容のキューイングが行われる。この場
合の端末30からは第33図に示したようなスケジュー
ル例(テーブル3−1)が入力される。またDBMS4
4及びMS56に対しては第34図に示したようなスケ
ジュール(テーブル3−2)が入力される。
同様にして第35図にはテーブル2の内容(DBファイ
リング画像リスト)が、第36図にはテーブル4の内容
が、第37図にはテーブル5の内容が、第38図にはテ
ーブル6の内容が(キューイングされた先読み内容)が
示される。第39図には先読み画像データに関する資源
が示されている。また第40図にはこの場合のMS39
の構成が示される。MS39はWS状態監視部83.ネ
ットワーク監視部84゜DB状態監視部85.スケジュ
ール決定部86゜先読みキュー作成部87から構成され
ている。
またNC58は通信制御部80.バッファ81゜通信解
析部82から構成されている。
(2)先読み実行 第41図に示したようなスケジュールに基いて先読みの
実行が行われる。この場合のMP57の構成を第42図
に示す。MP57はスケジュール実行制御部(SP)8
8.JOB管理部89.WS指示部90.DB指示部9
1.ネットワーク監視部92から構成されている。
第43図には緊急時(救急患者の受付、病棟入院患者の
容態変化等の場合)の例を示している。今簡単にDB3
においてOD→MDの先読み実行中に緊急読影(これも
OD→MDとする)が入った場合を考えて示しである。
前記(2)の先読み実行において■等の前に緊急JOB
を受付けたときには、■等の時に緊急JOBの優先度が
高いため(JSにより高くセットされる)、緊急JOB
が優先されるのは言うまでもない。
緊急はその発生時が種々の動作中の場合が考えられ、そ
れらのときも同様の処理を行う。すなわち、 ■ ルーチン動作としての先読みを中断し■ 緊急読影
の先読みを行い ■ 再度ルーチン動作の先読みを初めから行うようにす
る。なお以上のネットワークは、本実施例におけるLA
N(Local Area Network)はもちろ
ん、電話回線を用いたWAN(Wide Area N
etwork)、更には大型コンピュータシステムにお
けるシステムバスにおいても全く同様に適用することが
できる。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、データベースの低速
メモリに格納されている画像をあるタイミングで高速メ
モリに転送するようにしたので、ワークステーションか
らの読出し要求があったとき高速でワークステーション
に転送表示することができるので、実用的な読影を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の医用画像保管システムの実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図のワークステーションの構
成を示すブロック図、第3図は第1図の検査予約端末の
構成を示すブロック図、第4図は第1図のデータベース
部の構成を示すブロック図、第5図は本発明システムの
各コンポーネントがシステム構成となっている場合を示
すブロック図、第6図は本発明システムの一構成例を示
すブロック図、第7図及び第8図は第6図の変形例を示
すブロック図、第9図は本発明の他の実施例を示す構成
図、第10図(a)、(b)は本発明システムに用いら
れるデータベースの基本構成を示すブロック図、第11
図は第10図(a)。 (b)の変形例を示すブロック図、第12図(a)乃至
(e)、第13図、第14図及び第15図は本発明シス
テムにおける異なった画像先読み方法の説明図、第16
図は画像先読みを行う場合の先読み情報を示す概念図、
第17図(a)、(b)は情報の先読み例を示す説明図
、第18図は先読みを行ったときなされるワークステー
ション上への表示例、第19図は圧縮データの先読みを
行うときの基本的なシステム構成を示す説明図、第20
図(a)、(b)及び第21図(a)、(b)は異なっ
た圧縮データの先読み方法の説明図、第22図(a)、
  (b)、第23図(a)、  (b)。 (C)、第24図、第25図、第26図、第27図、第
28図、第29図(a)乃至(f)及び第30図(a)
、(b)は画像先読みを行うときの異なったトリガーと
その画像種別との組み合せ例の説明図、第31図は詳細
な制御によって画像先読みを行うときのシステム構成を
示すブロック図、第32図は先読み内容のキューイング
を行うときのスケジュールの説明図、第33図、第34
図。 第35図、第36図、第37図及び第38図は第32図
に用いられる異なった内容のテーブルの説明図、第39
図は先読みの画像データに関する資源を示すブロック図
、第40図は先読み内容キューイングの場合の先読み内
容決定部(MS)の構成を示すブロック図、第41図は
先読み実行を行うときのスケジュールの説明図、第42
図は先読み実行の場合の先読み実行指示部(MP)の構
成を示すブロック図、第43図は先読み実行中に緊急読
影が入った場合のスケジュールの説明図、第44図は従
来システムの概略を示すブロック図である。 1・・・検査装置(モダリティ;MOD)、2・・・ネ
ットワーク、3・・・データベース(DB)、19・・
・ワークステーション(WS)、42・・・低速記憶媒
体、43・・・高速記憶媒体。 1o三ステムハ゛ゝZ 第10図 第11図 第16図 <WS、l−の表示グ11〉 第20図 Ic) G 陀 [相] テーツ゛II/4 曙 第 橙−IID      己橡工p 36図 2キ・yトワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)検査装置で得られた各種医用画像を第1の記憶媒
    体及び第2の記憶媒体を有するデータベースに格納し必
    要に応じて前記データベースからワークステーションに
    所望の医用画像を読出して診断に供する医用画像保管通
    信システムにおいて、あるタイミングで前記第1の記憶
    媒体から第2の記憶媒体に医用画像を転送しておき所望
    のコンポーネントからの読出し要求に備えることを特徴
    とする医用画像保管通信システム。
  2. (2)前記第1の記憶媒体は低速記憶媒体、前記第2の
    記憶媒体は高速記憶媒体である請求項1記載の医用画像
    保管通信システム。
  3. (3)検査装置で得られた各種医用画像を第1の記憶媒
    体を有するデータベースに格納し必要に応じて前記デー
    タベースから第2の記憶媒体を有するワークステーショ
    ンに所望の医用画像を読出して診断に供する医用画像保
    管通信システムにおいて、あるタイミングで前記第1の
    記憶媒体から第2の記憶媒体に医用画像を転送しておき
    所望のコンポーネントからの読出し要求に備えることを
    特徴とする医用画像保管通信システム。
JP2245070A 1990-07-16 1990-09-13 医用画像保管通信システム Pending JPH04174652A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-187524 1990-07-16
JP18752490 1990-07-16

Publications (1)

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JPH04174652A true JPH04174652A (ja) 1992-06-22

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ID=16207593

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2245070A Pending JPH04174652A (ja) 1990-07-16 1990-09-13 医用画像保管通信システム

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JP (1) JPH04174652A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5381526A (en) * 1992-09-11 1995-01-10 Eastman Kodak Company Method and apparatus for storing and retrieving generalized image data
JP2002177258A (ja) * 2000-12-06 2002-06-25 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ct装置
JP2003290190A (ja) * 2002-03-29 2003-10-14 Konica Corp 医用画像システム、医用画像システムにおける予約情報表示方法、及びプログラム

Cited By (3)

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