JP2001067373A - 医用データファイリング装置 - Google Patents

医用データファイリング装置

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JP2001067373A
JP2001067373A JP24246299A JP24246299A JP2001067373A JP 2001067373 A JP2001067373 A JP 2001067373A JP 24246299 A JP24246299 A JP 24246299A JP 24246299 A JP24246299 A JP 24246299A JP 2001067373 A JP2001067373 A JP 2001067373A
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Hideki Tsukui
秀樹 津久井
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Canon Medical Systems Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一次記録媒体に記憶されるデータがオーバー
フローする惧れをなくするとともに、他の記録媒体への
データ転送の操作を容易にする。 【解決手段】 医用画像検査装置1で収集された画像デ
ータや文字データを一次記憶装置2に記憶させ、一度の
転送操作で、一次記憶装置に記憶されたデータのうち、
予め設定された条件を満たすデータのみをリムーバブル
メディア4へ転送するとともに、全てのデータを医用画
像保管装置5へ転送するようにした。これにより、時間
のかかる処理を分散させて、医用画像検査装置や一次記
憶装置の待ち時間を短縮することができる。また、リム
ーバブルメディアには、予め設定された必要なデータの
みが自動的に転送されるので、逐次転送データを選択し
たり転送操作を行う煩わしさから開放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院内の検査部門
などに設置される医用データファイリング装置に係り、
医用画像検査装置で収集した画像データや、収集した画
像データに関して登録した文字データなどを、記憶容量
の異なる複数の記憶媒体に記録する医用データファイリ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、病院などの医療施設において、施
設内で医療情報を共有化することにより、診断の迅速化
や待ち時間の短縮など患者へのサービス向上を図るため
のシステム化が徐々に進められている。
【0003】その一環として、病院などの医療施設内に
LAN(Local Area Network)のよ
うなネットワークが整備されるようになり、外来受付
け、カルテ管理、投薬管理、会計処理などを行う病院情
報システム(HospitalInformation
System:通常HISと略称されている)が導入
されるようになってきた。
【0004】また、検査部門では、図3に示すように、
例えば超音波診断装置31aや電子内視鏡装置31bな
どの各種医用画像検査装置31が、検査部門内のネット
ワーク30に接続され、各医用画像検査装置31で収集
された医用画像が、患者ID、患者氏名、撮影条件、撮
影年月日などの付帯情報(これらは文字データである)
とともに、一次記憶媒体32に一旦記憶され、一次記憶
媒体32に記憶されているデータを、医用画像検査装置
31を操作することにより、MO(光磁気ディスク)あ
るいはCD−R(追記形コンパクトディスク)などのリ
ムーバブルメディア33や、サーバーとしての医用画像
保管装置34へ転送して保存するようにした医用データ
ファイリング装置が導入されている場合もある。なお、
この一次記憶媒体32は、各医用画像検査装置31に内
蔵されていたり、あるいは外付けされている記憶媒体で
ある。
【0005】このような医用データファイリング装置に
おける、医用画像検査装置31でのデータの収集と、一
次記憶媒体32からリムーバブルメディア33や医用画
像保管装置34へのデータ転送の手順を図4に示してあ
る。
【0006】すなわち、ステップ31として、医用画像
検査装置31によって検査を実施して、患者から画像デ
ータを収集したり、患者情報などの付帯情報を入力し、
それらをステップ32として一次記憶媒体32に記録す
る。次に、ステップ33へ進み、一次記憶媒体32の記
憶容量に余裕があるかどうかをチェックし、余裕があれ
ば(YES)ステップ1へ戻って検査を継続し、余裕が
なければ(NO)ステップ34へ進んで、一次記憶媒体
32に記録したデータの転送先を選択する。すなわち、
データをMOあるいはCD−Rなどのリムーバブルメデ
ィア33へ転送して保存するのか、またはサーバーとし
ての医用画像保管装置34へ転送して保存するのかを、
操作者が医用画像検査装置31の入力器によって選択す
る。
【0007】ステップ34で選択される転送先は、リム
ーバブルメディア33か医用画像保管装置34かのどち
らかなので、ステップ35で例えば転送先がリムーバブ
ルメディア33かを判断し、YESであればステップ3
6へ進み、リムーバブルメディア33への転送操作に入
り、NOであればステップ40へ進んで医用画像保管装
置34への転送操作に入る。
【0008】さて、転送先がリムーバブルメディア33
の場合には、ステップ36において転送するデータの内
容を選択する。すなわち、リムーバブルメディア33の
記憶容量は小さいため、一次記憶媒体32に記憶されて
いる全てのデータをリムーバブルメディア33に転送し
て記憶させることができない場合もある。そのため、ス
テップ36として、その都度転送すべき必要なデータを
選択し、その後リムーバブルメディア33への転送を指
示する(ステップ37)。よって、選択したデータのみ
がリムーバブルメディア33へ転送される(ステップ3
8)。
【0009】そして、転送が終了するとステップ39へ
進み、他への転送があるかどうかを確認し、他への転送
先があれば(YES)ステップ34へ戻り、転送先とし
て改めて医用画像保管装置33を選択することになり、
他への転送先がなければ(NO)処理を終了する。
【0010】一方、ステップ35において、NOのとき
はステップ40へ進み、医用画像保管装置33への転送
を指示する。よって、ステップ41へ進んで、一次記憶
媒体32に記録されている全てのデータを医用画像保管
装置34へ転送する。転送が終了するとステップ39へ
進み、他への転送があるかどうかを確認し、他への転送
先がなければ(NO)転送処理を終了とし、他への転送
先があるとき(YES)はステップ34へ戻る。これ
は、リムーバブルメディア33と医用画像保管装置34
との両方へ転送することがあるためである。
【0011】このような医用データファイリング装置で
は、図3に示すように、検査部門内では、ネットワーク
30に接続された情報参照端末装置35から、医用画像
保管装置34にアクセスして、必要な医用画像やその付
帯情報などを随時読み出すことができる。また、リムー
バブルメディア33を各診療科に備えられている情報参
照装置38にセットすることにより、このリムーバブル
メディア33から必要なデータを読み出して、診断に供
することができる。
【0012】また、図5に示すように、検査部門に設置
されている例えば超音波診断装置や電子内視鏡装置など
の医用画像検査装置51で収集した医用画像や付帯情報
を、先ず小容量のメモリ52に記憶させ、検査終了時に
小容量のメモリ52からハードディスクなどのような大
容量の記憶装置53へ、記憶内容を転送するようにした
医用データファイリング装置も知られている。
【0013】このような医用データファイリング装置に
おける、医用画像検査装置51でのデータの収集と、小
容量のメモリ52から大容量の記憶装置53へのデータ
転送の手順を図6に示してある。
【0014】すなわち、ステップ51として、医用画像
検査装置51によって患者から画像データを収集した
り、患者情報などの付帯情報を入力し、それらをステッ
プ52として小容量のメモリ52に記録する。次に、ス
テップ53へ進み、小容量のメモリ52の記憶容量に余
裕があるかどうかをチェックし、余裕があれば(YE
S)ステップ51へ戻って検査を継続し、余裕がなけれ
ば(NO)ステップ54へ進んで、小容量のメモリ52
に記録したデータの大容量の記憶装置53への転送を、
操作者が医用画像検査装置51の入力器を操作して指示
する。この指示を受けてステップ55へ進み、データが
ハードディスクのような大容量の記憶装置53へ転送さ
れて保存される。このような装置は、医用画像検査装置
51側の記録完了待ち時間を短縮することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3に示し
た医用データファイリング装置では、一次記憶媒体32
に記憶されているデータを、MOあるいはCD−Rなど
のリムーバブルメディア33や、サーバーとしての医用
画像保管装置34へ転送して保存する場合には、医用画
像検査装置31によってどちらか一方へ保存させるよう
に、保存先を個別に指示する必要があり、両方に保存さ
せるためには、一方への保存が完了した後他方への保存
操作を順次実施しなければならず、その手数が煩わしい
という問題があった。また、MOあるいはCD−Rなど
のリムーバブルメディア33は、記憶容量が小さかった
り、アクセス速度が遅かったりするため、収集する画像
データが、例えば動画などの大きいデータの場合には、
全部のデータを保存させることができなくなる惧れがあ
るので、転送時に適宜データを選択する必要があり、そ
の操作にも煩わしさがあった。
【0016】さらに、図5に示した医用データファイリ
ング装置では、収集されたデータが小容量のメモリ52
から、最終的に転送され保管されるのは、サーバーある
いはハードディスクなどの大容量の記憶装置53のみで
あり、病院などの医療施設内の全ての診療科などにネッ
トワークが行き届いていなければ、記憶装置53に保存
された画像データを、検査部門以外の診療科などでは直
接参照することができないという問題があった。そし
て、検査で発生したデータが、動画のように大きなデー
タの場合には、メモリ52の容量を越えてしまう惧れが
あり、頻繁に大容量の記憶装置53へのデータ転送の操
作をしなければならないという煩わしさがあった。本発
明は、上記のような問題を解決するためになされたもの
である。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、画像データを収集すると
ともに収集した画像データに関する文字データを登録す
る検査装置と、この検査装置で収集された前記画像デー
タおよび登録された前記文字データを記憶する第1の記
憶媒体と、この第1の記憶媒体に記憶された前記データ
のうち、予め設定された条件を満たすデータのみが転送
されてそのデータを記憶する第2の記憶媒体と、前記第
1の記憶媒体に記憶された全ての前記データが転送され
てそのデータを記憶する第3の記憶媒体とを具備するこ
とを特徴とするものである。
【0018】これにより、時間のかかる処理を分散させ
て、検査装置や第1の記憶媒体の待ち時間を短縮するこ
とができる。また、第2の記憶媒体には、予め設定され
た必要なデータのみが自動的に転送されるので、逐次転
送データを選択したり転送操作を行う煩わしさから開放
される。
【0019】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の医用データファイリング装置において、前記予
め設定された条件を満たすデータは、少なくとも静止画
像のデータと文字データであることを特徴とするもので
ある。
【0020】これにより、リムーバブルメディアとして
の記憶容量やアクセス速度に適応したデータのみを記憶
させることができる。また、請求項3に記載の発明は、
請求項1にまたは請求項2のいずれか1項に記載の医用
データファイリング装置において、前記第2の記憶媒体
はリムーバブルメディアであり、前記第3の記憶媒体は
サーバーとして機能する大容量の記憶媒体であり、前記
第1の記憶媒体は前記第3の記憶媒体よりも記憶容量の
小さい記憶媒体であることを特徴とするものである。
【0021】これにより、第1の記憶媒体は検査に必要
な十分な記憶容量を有するので、第1の記憶媒体の記憶
容量を意識せずに必要な検査を実行することができ、検
査途中でのデータの転送操作などをする煩わしさから開
放される。
【0022】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1ないし請求項3のいずれか1項に記載の医用データフ
ァイリング装置において、前記検査装置での一度の転送
操作によって、前記第1の記憶媒体と前記第2の記憶媒
体には前記検査装置でデータが発生する都度所望のデー
タの転送が行われ、前記第3の記憶媒体には前記検査装
置でデータが発生する都度順次データを転送するかもし
くは検査終了後にまとめて全データを転送することを特
徴とするものである。これにより、前記第2の記憶媒体
と第3の記憶媒体へデータを転送する際の転送操作が一
度で済むので、操作が極めて簡単となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る医用データフ
ァイリング装置の一実施の形態について、図1および図
2を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係る医
用データファイリング装置の一実施の形態を示したブロ
ック図である。この図において、医用画像検査装置1
は、超音波診断装置、電子内視鏡装置をはじめとして、
デジタルラジオグラフィー、デジタルフルオログラフィ
ー、X線コンピュータ断層装置、磁気共鳴イメージング
装置、核医学診断装置等々の周知の画像診断装置であっ
て、患者から医用画像を収集するものである。この医用
画像検査装置1には、撮影操作や、患者ID、患者氏名
などの患者情報や撮影条件、撮影年月日などの撮影情報
などの付帯情報を入力するための入力操作を実行し、さ
らには、転送するデータの条件などを設定したり制御す
るために、図示しない制御器や入力器を備えている。
【0024】そして、医用画像検査装置1で収集された
医用画像やその医用画像に関して登録された付帯情報な
どは、医用画像検査装置1に対応して設けられるハード
ディスクなどで構成されている中容量の一次記憶装置2
に一旦記憶される。この中容量の一次記憶装置2は、医
用画像検査装置1に内蔵されていても良いし、外付けさ
れたものであっても良く、医用画像検査装置1で画像を
収集したり、付帯情報などの文字データを入力したりし
て、データが発生する都度、それらが自動的に記憶され
る。また、一次記憶装置2はネットワーク3を介して、
MOあるいはCD−Rなどのリムーバブルメディア4
や、サーバーとして機能する大容量の医用画像保管装置
5に接続されている。
【0025】なおここで、リムーバブルメディア4その
ものが、あたかもネットワーク3に直接接続されている
かのように表現したが、リムーバブルメディア4に情報
を記録するための記録装置がネットワーク3に接続され
ていることを、便宜的にこのように表現したものであ
る。
【0026】また、これら一次記憶装置2とリムーバブ
ルメディア4および医用画像保管装置5との間には、次
のような関係がある。すなわち、一次記憶装置2の記憶
容量はリムーバブルメディア4よりも大きく、医用画像
保管装置5の記憶容量よりは小さいものとなっている。
そして、大容量の医用画像保管装置5には、検査で収集
された医用画像や付帯情報などの全てのデータが転送さ
れるものであり、MOあるいはCD−Rなどのリムーバ
ブルメディア4には、予め設定された条件に適合するデ
ータを自動的に選択して、そのデータのみが転送される
ようになっている。この、予め設定しておく転送すべき
データの条件とは、例えば、動画を除く画像データや動
画中の心電図のR波に同期したフレームの画像データ
(これらは、静止した画像のデータである)と、患者情
報、検査情報、診断情報、所見情報などの文字データな
どであり、これらを組合わせて適宜設定する。
【0027】次に、このように構成された本発明に係る
医用データファイリング装置において、医用画像検査装
置1でのデータの収集と、一次記憶装置2からリムーバ
ブルメディア4や医用画像保管装置5へのデータ転送の
手順を、図2のフローチャートを参照して説明する。
【0028】すなわち、先ずステップ1として、リムー
バブルメディア4へ転送すべきデータの条件を、各医用
画像検査装置1に設定する。次に、ステップ2として、
医用画像検査装置1によって検査を実施して、患者から
画像データを収集したり、患者情報などの付帯情報を入
力する。医用画像検査装置1でデータが発生すると、そ
れらのデータは、ステップ3として一次記憶装置2に逐
次記録される。次にステップ4へ進み、医用画像検査装
置3の入力器を操作して、一次記憶装置2に記録された
データの転送を指示する。
【0029】この転送の指示がされると、ステップ5a
とステップ5bの動作が同時に進行する。すなわち、ス
テップ5aでは、一次記憶装置2に記録されているデー
タの内、予め設定されている転送条件に従って、例えば
静止画、動画中の重要フレームの画像、検査情報、診断
情報、患者情報、所見情報などの転送データが選択され
る。そして、ステップ6としてそれら選択されたデータ
のみが、リムーバブルメディア4へ転送される。一方、
ステップ5bでは、一次記憶装置2に逐次記録される全
てのデータを、順次医用画像保管装置5へ転送するか、
あるいは、ステップ2での検査終了後に、一次記憶装置
2に記録されている全てのデータを一括して医用画像保
管装置5へ転送する。
【0030】なお、ステップ4にて転送の指示がされた
際に、ステップ5aとステップ5bの動作を必ずしも同
時に進行させる必要はなく、ステップ5aからステップ
6の動作が終了してからステップ5bの動作に入ると
か、その逆でもよく、要は、一度の転送指示の操作によ
って、一次記憶装置2からリムーバブルメディア4と大
容量の医用画像保管装置5へのデータ転送が実行されれ
ばよい。
【0031】このような本発明の医用データファイリン
グ装置でも、図1に示すように、検査部門内では、ネッ
トワーク3に接続された情報参照端末装置6から、医用
画像保管装置5にアクセスして、必要な医用画像やその
付帯情報などを随時読み出すことができる。また、リム
ーバブルメディア4を各診療科に備えられている情報参
照装置7にセットすることにより、このリムーバブルメ
ディア4から必要なデータを読み出して、診断に供する
ことができる。また、医用画像保管装置5に保管されて
いるデータのうち、不要となったデータなどは、所定の
権限を有する操作者によって、情報参照端末装置6を介
して削除することができる。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、一次記憶装置2に一旦記憶されたデータを、リム
ーバブルメディア4と大容量の医用画像保管装置5とへ
転送する際の転送操作が一度で済むので、操作が極めて
簡単となる。また、リムーバブルメディア4へは、撮影
操作やデータ入力操作に合わせて予め設定した条件のデ
ータのみが転送され、大容量の医用画像保管装置5に
は、検査終了後または検査中に順次全てのデータを転送
するので、時間のかかる処理を分散させて、医用画像検
査装置1や一次記憶装置2の待ち時間を短縮することが
できる。
【0033】さらに、リムーバブルメディア4へは、予
め設定された必要なデータのみが自動的に転送されるの
で、逐次転送データを選択したり転送操作を行う煩わし
さから開放される。そして、検査終了後直ちに、リムー
バブルメディア4を診療科など別の場所の情報参照装置
7によって、内容を参照したりして診断に利用すること
ができる。また、一次記憶装置2は検査に必要な十分な
記憶容量を有するので、一次記憶装置2の記憶容量を意
識せずに必要な検査を実行することができ、検査途中で
データの転送操作などをする煩わしさから開放される。
【0034】なお、リムーバブルメディア4を用いるこ
とにより、ネットワークやサーバーに障害が発生してオ
ンラインの運用ができなくなったような場合でも、障害
が復旧するまでの間オフラインでの運用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る医用データファイリング装置の一
実施の形態を示したブロック図である。
【図2】本発明に係る医用データファイリング装置にお
ける、データの収集から転送までの手順を説明するため
に示したフローチャートである。
【図3】従来の医用データファイリング装置を示したブ
ロック図である。
【図4】図3に示した従来の医用データファイリング装
置での、データの収集から転送までの手順を説明するた
めに示したフローチャートである。
【図5】従来の他の医用データファイリング装置を示し
たブロック図である。
【図6】図5に示した従来の医用データファイリング装
置での、データの収集から転送までの手順を説明するた
めに示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 医用画像検査装置 2 一次記憶装置 3 ネットワーク 4 リムーバブルメディア 5 医用画像保管装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 AA02 BA10 CA08 GA08 5B075 ND06 NR03 PQ05 UU26 5B082 AA13 HA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを収集するとともに収集した
    画像データに関する文字データを登録する検査装置と、
    この検査装置で収集された前記画像データおよび登録さ
    れた前記文字データを記憶する第1の記憶媒体と、この
    第1の記憶媒体に記憶された前記データのうち、予め設
    定された条件を満たすデータのみが転送されてそのデー
    タを記憶する第2の記憶媒体と、前記第1の記憶媒体に
    記憶された全ての前記データが転送されてそのデータを
    記憶する第3の記憶媒体とを具備することを特徴とする
    医用データファイリング装置。
  2. 【請求項2】 前記予め設定された条件を満たすデータ
    は、少なくとも静止画像のデータと文字データであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の医用データファイリン
    グ装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の記憶媒体はリムーバブルメデ
    ィアであり、前記第3の記憶媒体はサーバーとして機能
    する大容量の記憶媒体であり、前記第1の記憶媒体は前
    記第3の記憶媒体よりも記憶容量の小さい記憶媒体であ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか
    1項に記載の医用データファイリング装置。
  4. 【請求項4】 前記検査装置での一度の転送操作によっ
    て、前記第1の記憶媒体と前記第2の記憶媒体には前記
    検査装置でデータが発生する都度所望のデータの転送が
    行われ、前記第3の記憶媒体には前記検査装置でデータ
    が発生する都度順次データを転送するかもしくは検査終
    了後にまとめて全データを転送することを特徴とする請
    求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の医用デー
    タファイリング装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008075526A1 (ja) * 2006-12-19 2008-06-26 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 医用画像管理システム
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