JPH11112667A - 同報システム - Google Patents
同報システムInfo
- Publication number
- JPH11112667A JPH11112667A JP27536197A JP27536197A JPH11112667A JP H11112667 A JPH11112667 A JP H11112667A JP 27536197 A JP27536197 A JP 27536197A JP 27536197 A JP27536197 A JP 27536197A JP H11112667 A JPH11112667 A JP H11112667A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- broadcast
- pager
- message
- broadcast transmission
- contents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ページャを使用し複数の相手方に同一の内容
を簡単に通信することのできる同報システムを実現する
こと。 【解決手段】 交換機12に接続された加入者13が複
数のページャに同一のメッセージを同報発信する場合に
は、そのための特別の番号を入力する。交換機12はこ
れにより付帯装置16を加入者13に接続し、ディジタ
ル音源17がメッセージの送出と複数の相手加入者番号
の入力を音声で指示する。これらのデータはPBレシー
バ18が受信して図示しない記憶領域に格納される。こ
の後、交換機制御装置11はページャの業者に接続して
PBセンダ14を使用して同報発信に必要なメッセージ
や相手加入者番号を通知し、同報発信を実行させる。
を簡単に通信することのできる同報システムを実現する
こと。 【解決手段】 交換機12に接続された加入者13が複
数のページャに同一のメッセージを同報発信する場合に
は、そのための特別の番号を入力する。交換機12はこ
れにより付帯装置16を加入者13に接続し、ディジタ
ル音源17がメッセージの送出と複数の相手加入者番号
の入力を音声で指示する。これらのデータはPBレシー
バ18が受信して図示しない記憶領域に格納される。こ
の後、交換機制御装置11はページャの業者に接続して
PBセンダ14を使用して同報発信に必要なメッセージ
や相手加入者番号を通知し、同報発信を実行させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は1つのメッセージを
複数の箇所に送信するための同報システムに係わり、特
にページャを使用した同報システムに関する。
複数の箇所に送信するための同報システムに係わり、特
にページャを使用した同報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】簡単に購入でき手軽に持ち運べる通信手
段として、ポケットベルとも称されているページャが広
く使用されている。ページャに通信内容を入力するとと
もに相手先の電話番号を入力すると、通信内容が相手先
に通信される。このようなページャを使用して複数の相
手先に通信を行いたい場合がある。特開平3−0736
01号公報には、このような場合にそれぞれの相手方に
時間を違えて発呼するようにして、それぞれ即時呼の扱
いで接続処理を行うようにした技術が開示されている。
段として、ポケットベルとも称されているページャが広
く使用されている。ページャに通信内容を入力するとと
もに相手先の電話番号を入力すると、通信内容が相手先
に通信される。このようなページャを使用して複数の相
手先に通信を行いたい場合がある。特開平3−0736
01号公報には、このような場合にそれぞれの相手方に
時間を違えて発呼するようにして、それぞれ即時呼の扱
いで接続処理を行うようにした技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の同報
システムでは、同一の内容を通信する場合であっても、
それぞれの相手方に時間を違えて発呼することにしてい
るので、そのたびに発呼のための操作が繰り返されるこ
とになり、煩雑であった。
システムでは、同一の内容を通信する場合であっても、
それぞれの相手方に時間を違えて発呼することにしてい
るので、そのたびに発呼のための操作が繰り返されるこ
とになり、煩雑であった。
【0004】そこで本発明の目的は、ページャを使用し
複数の相手方に同一の内容を簡単に通信することのでき
る同報システムを提供することにある。
複数の相手方に同一の内容を簡単に通信することのでき
る同報システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ページャに対する同報発信の要求を受信するページ
ャ同報発信要求受信手段と、このページャ同報発信要求
受信手段が同報発信の要求を受信し同報発信を行うメッ
セージの内容と相手加入者のそれぞれの番号を受信した
ときこれらを格納する記憶手段と、この記憶手段に記憶
されたそれぞれの相手加入者のページャにメッセージの
内容が送出されるように同報発信サービスを実行する同
報発信サービス実行手段とを備えた交換機を同報システ
ムに具備させた。そして、この交換機にページャを用い
た同報発信に必要なデータを与えるようにすることで、
発信者が同報発信のそれぞれの相手加入者にメッセージ
を直接送信するという手間を省くことにした。
は、ページャに対する同報発信の要求を受信するページ
ャ同報発信要求受信手段と、このページャ同報発信要求
受信手段が同報発信の要求を受信し同報発信を行うメッ
セージの内容と相手加入者のそれぞれの番号を受信した
ときこれらを格納する記憶手段と、この記憶手段に記憶
されたそれぞれの相手加入者のページャにメッセージの
内容が送出されるように同報発信サービスを実行する同
報発信サービス実行手段とを備えた交換機を同報システ
ムに具備させた。そして、この交換機にページャを用い
た同報発信に必要なデータを与えるようにすることで、
発信者が同報発信のそれぞれの相手加入者にメッセージ
を直接送信するという手間を省くことにした。
【0006】請求項2記載の発明では、ページャに対す
る同報発信の要求を受信するページャ同報発信要求受信
手段と、このページャ同報発信要求受信手段が同報発信
の要求を受信したとき要求を行った発信者に対して同報
発信を行うメッセージの内容と相手加入者のそれぞれの
番号の送信を要求する同報発信用データ要求手段と、こ
の同報発信用データ要求手段の要求に基づいて発信者が
同報発信を行うメッセージの内容と相手加入者のそれぞ
れの番号を送出してきたときこれらを一時的に格納する
記憶手段と、この記憶手段に記憶されたそれぞれの相手
加入者のページャにメッセージの内容が送出されるよう
に該当のページャ業者に回線を接続しメッセージの内容
とそれぞれの相手加入者の番号を送出してこれらの相手
加入者に対して同報発信を実行させる同報発信サービス
実行手段とを備えた交換機を同報システムに具備させ
た。そして、この交換機にページャを用いた同報発信に
必要なデータを与え、記憶手段にこれらを一時的に格納
させると共に該当のページャ業者に回線を接続してこの
格納内容を伝達し、発信者が同報発信のそれぞれの相手
加入者にメッセージを直接送信するという手間を省くこ
とにした。
る同報発信の要求を受信するページャ同報発信要求受信
手段と、このページャ同報発信要求受信手段が同報発信
の要求を受信したとき要求を行った発信者に対して同報
発信を行うメッセージの内容と相手加入者のそれぞれの
番号の送信を要求する同報発信用データ要求手段と、こ
の同報発信用データ要求手段の要求に基づいて発信者が
同報発信を行うメッセージの内容と相手加入者のそれぞ
れの番号を送出してきたときこれらを一時的に格納する
記憶手段と、この記憶手段に記憶されたそれぞれの相手
加入者のページャにメッセージの内容が送出されるよう
に該当のページャ業者に回線を接続しメッセージの内容
とそれぞれの相手加入者の番号を送出してこれらの相手
加入者に対して同報発信を実行させる同報発信サービス
実行手段とを備えた交換機を同報システムに具備させ
た。そして、この交換機にページャを用いた同報発信に
必要なデータを与え、記憶手段にこれらを一時的に格納
させると共に該当のページャ業者に回線を接続してこの
格納内容を伝達し、発信者が同報発信のそれぞれの相手
加入者にメッセージを直接送信するという手間を省くこ
とにした。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の発明における交換機は、これに接続され
た発信者としての加入者からページャに対する同報発信
の要求があったとき、音声で同報発信の実行に必要な案
内を行うための音源をこの加入者に接続することを特徴
としている。これにより、加入者は音声指示に従って必
要なデータを交換機に伝えることができる。
請求項2記載の発明における交換機は、これに接続され
た発信者としての加入者からページャに対する同報発信
の要求があったとき、音声で同報発信の実行に必要な案
内を行うための音源をこの加入者に接続することを特徴
としている。これにより、加入者は音声指示に従って必
要なデータを交換機に伝えることができる。
【0008】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明における交換機は、該当のページャ業者に回線を接
続した後、この業者のアナウンスメント時間のタイミン
グをとってメッセージの内容をこの業者に送出すると共
に、それぞれの相手加入者の番号を1つずつ記憶手段か
ら読み出してこれに送出することを特徴としている。交
換機側では接続した業者が送出するアナウンスメントの
フォーマットを事前に知ることができるので、そのアナ
ウンスメントの進行に合わせてメッセージの内容や相手
加入者の番号を自動的にその業者に伝えることができ
る。
発明における交換機は、該当のページャ業者に回線を接
続した後、この業者のアナウンスメント時間のタイミン
グをとってメッセージの内容をこの業者に送出すると共
に、それぞれの相手加入者の番号を1つずつ記憶手段か
ら読み出してこれに送出することを特徴としている。交
換機側では接続した業者が送出するアナウンスメントの
フォーマットを事前に知ることができるので、そのアナ
ウンスメントの進行に合わせてメッセージの内容や相手
加入者の番号を自動的にその業者に伝えることができ
る。
【0009】
【0010】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例における同報シス
テムの構成を表わしたものである。このシステムは、交
換機制御装置11によって制御される交換機12を備え
ている。交換機制御装置11は、図示しないがCPU
(中央処理装置)を備えており、同じく図示しない記憶
媒体上に格納された制御用のプログラムを実行すること
で交換機12の制御を行うようになっている。交換機制
御装置11内には、図示しない所定の記憶媒体からなる
記憶領域が用意されており、同報発信のために必要なデ
ータが一時的に格納されるようになっている。
テムの構成を表わしたものである。このシステムは、交
換機制御装置11によって制御される交換機12を備え
ている。交換機制御装置11は、図示しないがCPU
(中央処理装置)を備えており、同じく図示しない記憶
媒体上に格納された制御用のプログラムを実行すること
で交換機12の制御を行うようになっている。交換機制
御装置11内には、図示しない所定の記憶媒体からなる
記憶領域が用意されており、同報発信のために必要なデ
ータが一時的に格納されるようになっている。
【0012】交換機12には、1または複数の加入者1
3と、PB(プッシュボタン)センダ14と、出トラン
ク15と、その他の付帯装置16が接続されている。付
帯装置16は、同報発信を行うために設けられた専用
の、あるいは他の目的の装置との兼用の装置であって、
ディジタル音源17とPBレシーバ18から構成されて
いる。ここでディジタル音源17は、所定の音声メッセ
ージを加入者13側に送出するためのものであり、PB
レシーバ18は加入者13から送られてくるメッセージ
の内容等を受信する装置である。出トランク15は、回
線21を介して電話網22内のページャ用の業者23に
接続されるようになっている。
3と、PB(プッシュボタン)センダ14と、出トラン
ク15と、その他の付帯装置16が接続されている。付
帯装置16は、同報発信を行うために設けられた専用
の、あるいは他の目的の装置との兼用の装置であって、
ディジタル音源17とPBレシーバ18から構成されて
いる。ここでディジタル音源17は、所定の音声メッセ
ージを加入者13側に送出するためのものであり、PB
レシーバ18は加入者13から送られてくるメッセージ
の内容等を受信する装置である。出トランク15は、回
線21を介して電話網22内のページャ用の業者23に
接続されるようになっている。
【0013】図2は、本実施例の同報システムで加入者
が複数のページャに対して同報発信を行う場合の交換機
側の制御の様子を表わしたものである。加入者13はペ
ージャを用いた同報発信を行うとき、この通信用に予め
設定された同報発信用番号をプッシュボタンより入力す
る(ステップS101)。交換機12は、この同報発信
用番号が入力された場合に(Y)、次に説明する同報発
信用の準備作業を開始する。これ以外の番号が入力され
た場合には、同報発信用以外の通信用作業を実行する
(ステップS102)。
が複数のページャに対して同報発信を行う場合の交換機
側の制御の様子を表わしたものである。加入者13はペ
ージャを用いた同報発信を行うとき、この通信用に予め
設定された同報発信用番号をプッシュボタンより入力す
る(ステップS101)。交換機12は、この同報発信
用番号が入力された場合に(Y)、次に説明する同報発
信用の準備作業を開始する。これ以外の番号が入力され
た場合には、同報発信用以外の通信用作業を実行する
(ステップS102)。
【0014】さて、同報発信用番号が入力された場合、
交換機12はページャによる同報発信を行うための付帯
装置16を接続する(ステップS103)。そして、そ
のディジタル音源17を使用して加入者13に対して送
信しようとするメッセージの内容および同報発信を行う
第1の相手加入者番号の入力を音声で指示する(ステッ
プS104)。なお、これに先立って交換機12側は暗
証番号の入力を要求し、加入者13がこれを入力したら
その照合を行って、一致した場合にサービスの受け付け
を開始するようにしてもよい。
交換機12はページャによる同報発信を行うための付帯
装置16を接続する(ステップS103)。そして、そ
のディジタル音源17を使用して加入者13に対して送
信しようとするメッセージの内容および同報発信を行う
第1の相手加入者番号の入力を音声で指示する(ステッ
プS104)。なお、これに先立って交換機12側は暗
証番号の入力を要求し、加入者13がこれを入力したら
その照合を行って、一致した場合にサービスの受け付け
を開始するようにしてもよい。
【0015】交換機12はその加入者13にメッセージ
の内容および第1の相手加入者番号の入力を指示した
ら、これらが受信されるのを待機する(ステップS10
5)。加入者13によるメッセージの入力方法はページ
ャの業者23が定めた方式に従う。PBレシーバ18が
メッセージの内容および第1の相手加入者番号を受信し
たら、交換機制御装置11はこれらを前記した記憶領域
に格納する(ステップS106)。
の内容および第1の相手加入者番号の入力を指示した
ら、これらが受信されるのを待機する(ステップS10
5)。加入者13によるメッセージの入力方法はページ
ャの業者23が定めた方式に従う。PBレシーバ18が
メッセージの内容および第1の相手加入者番号を受信し
たら、交換機制御装置11はこれらを前記した記憶領域
に格納する(ステップS106)。
【0016】交換機12は次にディジタル音源17を使
用して2番目の相手加入者番号の入力を音声で指示する
(ステップS107)。加入者13は、この指示に対し
て第2の相手加入者番号の入力を行い、PBレシーバ1
8がこれを受信する(ステップS108:N、ステップ
S105以降)。このようにして、同報発信を行う相手
のページャの加入者番号が次々と交換機12側に入力さ
れていくことになる。同報発信を行おうとする加入者1
3は、必要なすべての相手についての加入者番号の入力
を終了させたら回線の切断処理を行う。この切断処理が
行われた時点で(ステップS108:Y)、交換機12は受
信したメッセージの内容をそれぞれの相手加入者に同報
発信するための処理を実行することになる(ステップS
109)。
用して2番目の相手加入者番号の入力を音声で指示する
(ステップS107)。加入者13は、この指示に対し
て第2の相手加入者番号の入力を行い、PBレシーバ1
8がこれを受信する(ステップS108:N、ステップ
S105以降)。このようにして、同報発信を行う相手
のページャの加入者番号が次々と交換機12側に入力さ
れていくことになる。同報発信を行おうとする加入者1
3は、必要なすべての相手についての加入者番号の入力
を終了させたら回線の切断処理を行う。この切断処理が
行われた時点で(ステップS108:Y)、交換機12は受
信したメッセージの内容をそれぞれの相手加入者に同報
発信するための処理を実行することになる(ステップS
109)。
【0017】図3は、ステップS109で示した同報発
信処理の流れを表わしたものである。加入者13から同
報発信についての必要な情報を取得したら、交換機12
は図1に示すようにPBセンダ14および出トランク1
5を補足し(ステップS201)、前記した記憶領域に
格納されている同報発信の相手先のページャ加入者番号
(第1の相手加入者番号)を取り出して(ステップS2
02)、ページャ用の業者23にダイヤルする(ステッ
プS203)。そして、この業者23のアナウンスメン
トの時間とタイミングをとってメッセージの内容をPB
センダ14から送出する(ステップS204)。
信処理の流れを表わしたものである。加入者13から同
報発信についての必要な情報を取得したら、交換機12
は図1に示すようにPBセンダ14および出トランク1
5を補足し(ステップS201)、前記した記憶領域に
格納されている同報発信の相手先のページャ加入者番号
(第1の相手加入者番号)を取り出して(ステップS2
02)、ページャ用の業者23にダイヤルする(ステッ
プS203)。そして、この業者23のアナウンスメン
トの時間とタイミングをとってメッセージの内容をPB
センダ14から送出する(ステップS204)。
【0018】このようにして、第1の相手加入者番号の
同報発信の相手先への送信処理が終了したら、交換機制
御装置11は前記した記憶領域に次のページャ加入者番
号(この場合には第2の相手加入者番号)が格納されて
いるかどうかをチェックする(ステップS205)。格
納されている場合には(Y)、その相手加入者番号を取
り出してステップS204に進み、この業者23のアナ
ウンスメントの時間とタイミングをとってメッセージの
内容をPBセンダ14から送出する。以下同様にして前
記した記憶領域に更に次のページャ加入者番号が残って
いる限りPBセンダ14から同報発信の相手先への送信
処理が続行する。そして、後に続くページャ加入者番号
が存在しなくなった時点で(ステップS205:N)、交
換機12はこの業者23との間の回線を切断し(ステッ
プS206)、同報発信の処理を終了させる(エン
ド)。
同報発信の相手先への送信処理が終了したら、交換機制
御装置11は前記した記憶領域に次のページャ加入者番
号(この場合には第2の相手加入者番号)が格納されて
いるかどうかをチェックする(ステップS205)。格
納されている場合には(Y)、その相手加入者番号を取
り出してステップS204に進み、この業者23のアナ
ウンスメントの時間とタイミングをとってメッセージの
内容をPBセンダ14から送出する。以下同様にして前
記した記憶領域に更に次のページャ加入者番号が残って
いる限りPBセンダ14から同報発信の相手先への送信
処理が続行する。そして、後に続くページャ加入者番号
が存在しなくなった時点で(ステップS205:N)、交
換機12はこの業者23との間の回線を切断し(ステッ
プS206)、同報発信の処理を終了させる(エン
ド)。
【0019】以上説明した実施例では、加入者が複数の
ページャについて一斉呼び出し(一斉同報)を行う場合
について説明したが、公衆電話機から同様に複数のペー
ジャに対して同様の同報システムを用いて一斉呼び出し
(一斉同報)を行うことも可能であることは当然であ
る。また、実施例では付帯装置16を1組設けたがその
利用の度合い等に応じて複数組設けられてもよいことは
当然である。PBセンダ14等の他の回路装置について
も同様である。
ページャについて一斉呼び出し(一斉同報)を行う場合
について説明したが、公衆電話機から同様に複数のペー
ジャに対して同様の同報システムを用いて一斉呼び出し
(一斉同報)を行うことも可能であることは当然であ
る。また、実施例では付帯装置16を1組設けたがその
利用の度合い等に応じて複数組設けられてもよいことは
当然である。PBセンダ14等の他の回路装置について
も同様である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように請求項1および請求
項2記載の発明によれば、交換機にページャを用いた同
報発信に必要なデータを与えるようにして、交換機側が
発信者の従来行っていた処理を実行するようにしたの
で、例えば交換機側の制御プログラムを変更するだけで
発信者の手間を大幅に省略することができる。すなわ
ち、既存の設備を使用してページャの利用価値を更に増
大することができる。
項2記載の発明によれば、交換機にページャを用いた同
報発信に必要なデータを与えるようにして、交換機側が
発信者の従来行っていた処理を実行するようにしたの
で、例えば交換機側の制御プログラムを変更するだけで
発信者の手間を大幅に省略することができる。すなわ
ち、既存の設備を使用してページャの利用価値を更に増
大することができる。
【図1】本発明の一実施例における同報システムの概要
を示すシステム構成図である。
を示すシステム構成図である。
【図2】本実施例で交換機の制御の概要を表わした流れ
図である。
図である。
【図3】図2のステップS109の処理を具体的に表わ
した流れ図である。
した流れ図である。
11 交換機制御装置 12 交換機 13 加入者 14 PBセンダ 15 出トランク 16 付帯装置 23 ページャ用の業者
Claims (4)
- 【請求項1】 ページャに対する同報発信の要求を受信
するページャ同報発信要求受信手段と、このページャ同
報発信要求受信手段が同報発信の要求を受信し同報発信
を行うメッセージの内容と相手加入者のそれぞれの番号
を受信したときこれらを格納する記憶手段と、この記憶
手段に記憶されたそれぞれの相手加入者のページャに前
記メッセージの内容が送出されるように同報発信サービ
スを実行する同報発信サービス実行手段とを備えた交換
機を具備することを特徴とする同報システム。 - 【請求項2】 ページャに対する同報発信の要求を受信
するページャ同報発信要求受信手段と、このページャ同
報発信要求受信手段が同報発信の要求を受信したとき要
求を行った発信者に対して同報発信を行うメッセージの
内容と相手加入者のそれぞれの番号の送信を要求する同
報発信用データ要求手段と、この同報発信用データ要求
手段の要求に基づいて前記発信者が同報発信を行うメッ
セージの内容と相手加入者のそれぞれの番号を送出して
きたときこれらを一時的に格納する記憶手段と、この記
憶手段に記憶されたそれぞれの相手加入者のページャに
前記メッセージの内容が送出されるように該当のページ
ャ業者に回線を接続し前記メッセージの内容とそれぞれ
の相手加入者の番号を送出してこれらの相手加入者に対
して同報発信を実行させる同報発信サービス実行手段と
を備えた交換機を具備することを特徴とする同報システ
ム。 - 【請求項3】前記交換機は、これに接続された発信者と
しての加入者からページャに対する同報発信の要求があ
ったとき、音声で同報発信の実行に必要な案内を行うた
めの音源をこの加入者に接続することを特徴とする請求
項1または請求項2記載の同報システム。 - 【請求項4】前記交換機は、該当のページャ業者に回線
を接続した後、この業者のアナウンスメント時間のタイ
ミングをとってメッセージの内容をこの業者に送出する
と共に、それぞれの相手加入者の番号を1つずつ前記記
憶手段から読み出してこれに送出することを特徴とする
請求項2記載の同報システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9275361A JP3063704B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 同報システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9275361A JP3063704B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 同報システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11112667A true JPH11112667A (ja) | 1999-04-23 |
JP3063704B2 JP3063704B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=17554412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9275361A Expired - Lifetime JP3063704B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 同報システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063704B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-08 JP JP9275361A patent/JP3063704B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3063704B2 (ja) | 2000-07-12 |
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