JPH111105A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JPH111105A
JPH111105A JP9156209A JP15620997A JPH111105A JP H111105 A JPH111105 A JP H111105A JP 9156209 A JP9156209 A JP 9156209A JP 15620997 A JP15620997 A JP 15620997A JP H111105 A JPH111105 A JP H111105A
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JP
Japan
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tread
tire
land portion
shoulder
center
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Application number
JP9156209A
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English (en)
Inventor
Shinichi Furuya
信一 古屋
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横変動力の左右輪差を縮小して、直進安定性
を向上する。 【解決手段】 空気入りタイヤ10のトレッド陸部18
の表面が、タイヤ断面上のトレッド表面全体を包絡する
曲線に対し、センター側からショルダー側に向かうにつ
れてタイヤ半径内方向に離隔しておりその離隔量α
mmと、トレッド陸部18に対するラグ溝24の陸部減少
比βと、ラグ溝深さ変化比γと、周方向溝傾斜角θ(d
eg)と、からなる、トレッド陸部18での接地荷重負
担の偏り指数R=1−1.25α−(1−β)−(1−
γ)−0.017・θが0.3〜0.7の範囲に設定さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気入りタイヤに係
り、特に、高速直進走行時に路面の凹凸による荷重変動
が原因となって発生する横変動力の左右輪差を縮小した
空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】通常空気入りタイヤはSA(スリップア
ングル)=0で転動しても、プライステアにより進行方
向に対し左側に向く横力を発生しており、この状態では
車は直進できない。このため、実際の直進状態では車体
があるすべり角(B.S.A:ボデースリップアング
ル)をもち、左右輪の合力がゼロとなる状態を保って運
動している。
【0003】この時、このB.S.Aの影響により左輪
は車体外側から内側に引っ張られた変形を起こし、これ
によりタイヤ路面内の圧力分布は、車体外側半部に偏っ
ている。逆に右輪においては、タイヤ路面内の圧力分布
は、車体内側半部に偏っている。
【0004】ここで路面凹凸による荷重増加が発生する
と、その荷重の増分も左輪は車体外、右輪は車体内側に
偏って発生する。ところが路面内で車体外側はワイピン
グにより車体外側の力を発生している部分であり、逆に
路面内で車体内側はワイピングにより車体内側の力を発
生している部分である。このため、荷重増加に外、内の
偏りがあると横力の増加にも偏りが生じ、左輪は車体外
向きの横力変動が大きく、右輪は車体外向きの横力変動
が小さい、即ち右輪は車体内向き横力変動が大きいとい
うアンバランスが生じる。
【0005】このアンバランス量となる左右の変動力の
合力が車体進行方向を乱す原因となり直進性を悪化させ
ているのであるが、従来は直進性を決定するのが、横変
動力の左右輪差であることが判明しておらず、したがっ
てそれを改善する方法も検討できなかったのが実状であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、横変動力の左右輪差を縮小し、直進安定性に優れ
た空気入りタイヤを提供することが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の空
気入りタイヤは、タイヤトレッド部でタイヤ周方向に延
びる周方向溝によって区分されたトレッド陸部のうちト
レッドセンターとショルダー部の中間に位置するトレッ
ド陸部表面が、タイヤ断面上のトレッド表面全体を包絡
する曲線に対し、センター側からショルダー側に向かう
につれてタイヤ半径内方向に離隔していることを特徴と
している。
【0008】従って、請求項1記載の本発明の空気入り
タイヤでは、B.S.Aの影響による接地面荷重負担の
ショルダーへの偏りを減少させることができるために、
センターからショルダーの中間にあるトレッド陸部の接
地荷重負担をセンター側に偏らせ、左右輪の荷重変動時
の横力変動量のアンバランスを減少させることができ
る。この結果、横変動力の左右輪差が縮小し、高速直進
走行性能が向上する。
【0009】請求項2記載の発明の空気入りタイヤは、
タイヤトレッド部でタイヤ周方向に延びる周方向溝によ
って区分されたトレッド陸部と、該トレッド陸部のうち
トレッドセンターとショルダー部の中間に位置するトレ
ッド陸部を周方向に分割して延びるラグ溝を有し、前記
トレッド陸部に対する前記ラグ溝の比率が、センター側
からショルダー方向に向かうにつれて増加していること
を特徴としている。
【0010】従って、請求項2記載の本発明の空気入り
タイヤでは、B.S.Aの影響による接地面荷重負担の
ショルダーへの偏りを減少させることができるために、
センターからショルダーの中間にあるトレッド陸部の接
地荷重負担をセンター側に偏らせ、左右輪の荷重変動時
の横力変動量のアンバランスを減少させることができ
る。この結果、横変動力の左右輪差が縮小し、高速直進
走行性能が向上する。
【0011】請求項3記載の発明の空気入りタイヤは、
タイヤトレッド部でタイヤ周方向に延びる周方向溝によ
って区分されたトレッド陸部と、該トレッド陸部のうち
トレッドセンターとショルダー部の中間に位置するトレ
ッド陸部を周方向に分割して延びるラグ溝を有し、前記
ラグ溝の溝深さがセンター側よりショルダー側に向かう
につれて増加していることを特徴としている。
【0012】従って、請求項3記載の本発明の空気入り
タイヤでは、B.S.Aの影響による接地面荷重負担の
ショルダーへの偏りを減少させることができるために、
センターからショルダーの中間にあるトレッド陸部の接
地荷重負担をセンター側に偏らせ、左右輪の荷重変動時
の横力変動量のアンバランスを減少させることができ
る。この結果、横変動力の左右輪差が縮小し、高速直進
走行性能が向上する。
【0013】請求項4記載の発明の空気入りタイヤは、
タイヤトレッド部でタイヤ周方向に延び、トレッド陸部
を区画する周方向溝の中心線が、タイヤ半径方向に対し
てショルダー側に傾いていることを特徴としている。
【0014】従って、請求項4記載の本発明の空気入り
タイヤでは、B.S.Aの影響による接地面荷重負担の
ショルダーへの偏りを減少させることができるために、
センターからショルダーの中間にあるトレッド陸部の接
地荷重負担をセンター側に偏らせ、左右輪の荷重変動時
の横力変動量のアンバランスを減少させることができ
る。この結果、横変動力の左右輪差が縮小し、高速直進
走行性能が向上する。
【0015】請求項5記載の発明の空気入りタイヤは、
タイヤトレッド部でタイヤ周方向に延びる周方向溝によ
って区分されたトレッド陸部のうち、トレッドセンター
とショルダー部の中間に位置する陸部表面の、タイヤ断
面上のトレッド表面全体を包絡する曲線に対する、セン
ター側からショルダー側に向かうにつれてタイヤ半径内
方向への離隔量αと、前記トレッド陸部を周方向に分割
して延びるラグ溝の、前記トレッド陸部に対するセンタ
ー側端での比率をβi 、ショルダー端での比率をβo
した場合の陸部減少比β=(1−βo )/(1−βi
と、前記ラグ溝のセンター側端深さをγi 、ショルダー
側端深さをγo としたときのラグ溝深さ変化比γ=γi
/γo と、前記トレッド陸部をはさむ周方向溝の中心線
のタイヤ半径方向に対するショルダー側への周方向溝傾
斜角θと、に基づく、前記トレッド陸部での接地荷重負
担の偏り指数R=1−1.25α−(1−β)−(1−
γ)−0.017・θが0.3〜0.7の範囲にあるこ
とを特徴としている。
【0016】従って、請求項5記載の本発明の空気入り
タイヤでは、B.S.Aの影響による接地面荷重負担の
ショルダーへの偏りを減少させることができるために、
センターからショルダーの中間にあるトレッド陸部の接
地荷重負担をセンター側に偏らせ、左右輪の荷重変動時
の横力変動量のアンバランスを減少させることができ
る。この結果、横変動力の左右輪差が縮小し、高速直進
走行性能が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の空気入りタイヤの
一実施形態を図1〜図10にしたがって説明する。
【0018】図1に示すように、本実施形態の空気入り
タイヤ10のトレッド12には、タイヤ周方向に沿って
延びる周方向溝14が4本形成されており、これらの周
方向溝14によって、トレッド陸部16、18、20
が、タイヤ幅方向に対してトレッドセンターCLからシ
ョルダー部へ向けて順に区分されている。また、トレッ
ドセンターCLからショルダー部へ向かって各トレッド
陸部16、18、20を周方向に分割して延びるラグ溝
22、24、26が、それぞれタイヤ周方向に沿って複
数本形成されている。
【0019】トレッドセンターCLを中心に左右のラグ
溝24は、タイヤ幅方向に対してトレッド陸部16の端
部側から矢印A方向(タイヤ回転方向)または、その反
対方向へ傾斜して延び、左右のラグ溝26は、隣接する
左右のラグ溝24の傾斜方向と反対方向へ傾斜してい
る。
【0020】また、本実施形態の空気入りタイヤ10で
は、図2に示される如く、各トレッド陸部16、18、
20のうち、トレッドセンターCLとショルダー部の中
間に位置するトレッド陸部18の表面18Aが、タイヤ
断面上のトレッド表面全体を包絡する曲線Mに対し、ト
レッドセンターCL側(図2の左側)からショルダー側
(図2の右側)に向かうにつれてタイヤ半径内方向(図
2の下方)に離隔しており、その離隔量がαmmとなって
いる。
【0021】また、本実施形態の空気入りタイヤ10で
は、図1に示される如く、トレッド陸部18に対するラ
グ溝24の比率が、センター側からショルダー方向に向
かうにつれて増加している。なお、トレッドセンターC
L側端での比率をβi =c/(c+d)とし、ショルダ
ー端側での比率をβo =b/(a+b)とすると陸部減
少比βは、β=(1−βo )/(1−βi )となる。
【0022】また、本実施形態の空気入りタイヤ10で
は、図3に示される如く、ラグ溝24の溝深さがトレッ
ドセンターCL側24Aよりショルダー側24Bに向か
うにつれて増加している。なお、ラグ溝24のセンター
側端深さをγi 、ショルダー側端深さをγo としたとき
のラグ溝深さ変化比γはγ=γi /γo となる。
【0023】また、本実施形態の空気入りタイヤ10の
トレッド12では、図4に示される如く、トレッド陸部
18をはさむ周方向溝14の中心線S1、S2がタイヤ
半径方向に対してショルダー側(図4の右側)に周方向
溝傾斜角θ(deg)傾いている。
【0024】さらに、本実施形態の空気入りタイヤ10
では、上記、α、β、γ、θの各値が、これらの各値に
基づく、トレッド陸部18での接地荷重負担の偏り指数
R=1−1.25α−(1−β)−(1−γ)−0.0
17・θが0.3〜0.7の範囲となるように、それぞ
れ設定されている。 [試験例]本発明の効果を確かめるために、本発明が適
用された実施例タイヤにて、次のデータを測定した。
【0025】図2に示される如く、トレッド陸部18で
の接地圧周方向積分値のショルダ側の値F0とセンタ側
の値F1との比R=F0/F1をトレッド陸部での接地
荷重負担の偏り指数Rとし、図6に示される如く、トレ
ッド陸部での接地荷重負担の偏り指数Rと、路面全体の
荷重中心位置の移動指数S、即ち、接地幅に対する接地
圧中心移動量との関係を測定すると、偏り指数Rが10
0%に近いほど移動指数Sが0%に近く、偏り指数Rが
70%を切るあたりから移動指数Sが略4%で一定にな
り効果は飽和する。
【0026】また、図5に示される如く、トレッド陸部
での接地荷重負担の偏り指数Rと、トレッド陸部内に接
地圧差があった場合の偏摩耗性の指標としての摩耗エネ
ルギーEとの関係を測定すると、偏り指数Rが100〜
70%では摩耗エネルギーEが増加し偏摩耗しやすい。
さらに偏り指数Rが下がると摩耗エネルギーEは減少
し、偏り指数Rが50%程度での摩耗エネルギーEが偏
り指数Rが100%での摩耗エネルギーEと同等とな
る。さらに偏り指数R小さくなると、摩耗エネルギーE
は減少し続け、逆に圧の高い部分での摩耗が速くなるた
め、やはり偏摩耗しやすくなる。
【0027】これらから、接地荷重負担の偏り指数Rの
適正値は理想的には50%、現実的な範囲として30%
〜70%の範囲とすることが望ましい。
【0028】なお、離隔量α、陸部減少比β、ラグ溝深
さ変化比γ、及び周方向溝傾斜角θの接地荷重負担の偏
り指数Rへの影響を、それぞれ測定したものが図7〜1
0であり、これらの測定結果からα、β、γ、θの組み
合わせ要因として接地荷重負担の偏り指数R=1−1.
25α−(1−β)−(1−γ)−0.017・θを
0.3〜0.7の範囲に設定することで、偏摩耗し難く
且つ直進安定性に優れた例えば表1に示される比較例
1、2、3のタイヤ(何れもタイヤサイズは225/5
0R16)が得られる。
【0029】
【表1】 この表1で、「左右変動力差」とは、左右輪条件に対
し、それぞれボディースリップ角、CA角(キャンバー
角)を与え、定常時荷重にて転動させた後、一旦走行を
停止させ、その状態で荷重を一定値(ここでは50kg
使用)増加させたときの荷重増加前後のF(接地圧周方
向積分値)の差分を計測する。その後、左右条件でのこ
の差分の合力を算出した値である。
【0030】また、「官能評価」は、一定の直線をトレ
ースする様に走行し、その時の車の向きの変動、舵力の
変動をドライバーが相対評価し、車の向きの変動、舵力
の変動が少ない方が良い、即ち点数を多くした評価であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜5に記
載の空気入りタイヤは上記の構成としたので、偏摩耗し
難く且つ直進安定性に優れているという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る空気入りタイヤ
のトレッドの一部を示す平面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面図である。
【図4】図1の4−4線に沿った断面図である。
【図5】接地荷重負担の偏り指数Rと摩耗エネルギーE
との関係を示すグラフである。
【図6】接地荷重負担の偏り指数Rと路面全体の荷重中
心位置の移動指数Sとの関係を示すグラフである。
【図7】離隔量αの接地荷重負担の偏り指数Rへの影響
を示すグラフである。
【図8】陸部減少比βの接地荷重負担の偏り指数Rへの
影響を示すグラフである。
【図9】ラグ溝深さ変化比γの接地荷重負担の偏り指数
Rへの影響を示すグラフである。
【図10】周方向溝傾斜角θの接地荷重負担の偏り指数
Rへの影響を示すグラフである。
【符号の説明】
10 空気入りタイヤ 12 トレッド 14 周方向溝 16 トレッド陸部 18 トレッド陸部 18A トレッド陸部の表面 20 トレッド陸部 22 ラグ溝 24 ラグ溝 26 ラグ溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤトレッド部でタイヤ周方向に延び
    る周方向溝によって区分されたトレッド陸部のうちトレ
    ッドセンターとショルダー部の中間に位置するトレッド
    陸部表面が、タイヤ断面上のトレッド表面全体を包絡す
    る曲線に対し、センター側からショルダー側に向かうに
    つれてタイヤ半径内方向に離隔していることを特徴とす
    る空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 タイヤトレッド部でタイヤ周方向に延び
    る周方向溝によって区分されたトレッド陸部と、該トレ
    ッド陸部のうちトレッドセンターとショルダー部の中間
    に位置するトレッド陸部を周方向に分割して延びるラグ
    溝を有し、前記トレッド陸部に対する前記ラグ溝の比率
    が、センター側からショルダー方向に向かうにつれて増
    加していることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 タイヤトレッド部でタイヤ周方向に延び
    る周方向溝によって区分されたトレッド陸部と、該トレ
    ッド陸部のうちトレッドセンターとショルダー部の中間
    に位置するトレッド陸部を周方向に分割して延びるラグ
    溝を有し、前記ラグ溝の溝深さがセンター側よりショル
    ダー側に向かうにつれて増加していることを特徴とする
    空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】 タイヤトレッド部でタイヤ周方向に延
    び、トレッド陸部を区画する周方向溝の中心線が、タイ
    ヤ半径方向に対してショルダー側に傾いていることを特
    徴とする空気入りタイヤ。
  5. 【請求項5】 タイヤトレッド部でタイヤ周方向に延び
    る周方向溝によって区分されたトレッド陸部のうち、ト
    レッドセンターとショルダー部の中間に位置する陸部表
    面の、タイヤ断面上のトレッド表面全体を包絡する曲線
    に対する、センター側からショルダー側に向かうにつれ
    てタイヤ半径内方向への離隔量αと、 前記トレッド陸部を周方向に分割して延びるラグ溝の、
    前記トレッド陸部に対するセンター側端での比率を
    βi 、ショルダー端での比率をβo とした場合の陸部減
    少比β=(1−βo )/(1−βi )と、 前記ラグ溝のセンター側端深さをγi 、ショルダー側端
    深さをγo としたときのラグ溝深さ変化比γ=γi /γ
    o と、 前記トレッド陸部をはさむ周方向溝の中心線のタイヤ半
    径方向に対するショルダー側への周方向溝傾斜角θと、 に基づく、前記トレッド陸部での接地荷重負担の偏り指
    数R=1−1.25α−(1−β)−(1−γ)−0.
    017・θが0.3〜0.7の範囲にあることを特徴と
    する空気入りタイヤ。
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