JPH11110159A - 画像出力制御装置及びその制御方法 - Google Patents

画像出力制御装置及びその制御方法

Info

Publication number
JPH11110159A
JPH11110159A JP9270131A JP27013197A JPH11110159A JP H11110159 A JPH11110159 A JP H11110159A JP 9270131 A JP9270131 A JP 9270131A JP 27013197 A JP27013197 A JP 27013197A JP H11110159 A JPH11110159 A JP H11110159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image output
printer
registration
output device
related information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9270131A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketoshi Ono
健逸 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9270131A priority Critical patent/JPH11110159A/ja
Publication of JPH11110159A publication Critical patent/JPH11110159A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷業務を行う際にオペレータがプリン
タを毎回指定しなくてもいいように、また指定し直す必
要がなくなるように、ネットワークに接続されているプ
リンタ群の中からオペレータが利用したいプリンタを複
数選択して予め登録し、出力指示がなされると、登録さ
れたプリンタ群から指定された優先順位に従って最も早
く出力できるプリンタを自動的に選択する装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 接続された画像出力装置の識別名と関連
情報とを検出する検出手段と、検出手段により検出され
た画像出力装置から所望の画像出力装置を、その関連情
報の少なくとも一部と共に登録する登録手段と、印刷ジ
ョブ処理時に、登録手段に登録されている画像出力装置
がその印刷ジョブを実施するのに適切であるかどうか
を、登録手段に登録されている関連情報を基に判断する
判断手段と、判断手段によって適切であると判断された
画像出力装置に対して当該印刷ジョブの印刷を指示する
指示手段とを備える画像出力制御装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク内に
複数の画像出力装置が存在する環境での画像出力装置の
選択方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の画像出力装置(以下、プリ
ンタとする)が存在するネットワーク環境において印刷
業務を行う場合、プリンタを選択する方法については以
下のような状況であった。
【0003】(1)印刷業務時に希望するプリンタの識
別名を指定する。
【0004】(2)プリンタ選択設定時に、ある特定の
プリンタを指定しておく。したがって、通常印刷の際、
プリンタの指定が不要になり常に固定されたプリンタに
対して出力を行う。
【0005】つまり、従来は、ネットワーク内にあるプ
リンタの中からオペレータにとって一番身近にあるプリ
ンタを指定して印刷業務を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来では、オペ
レータが操作する端末やPCなどの設定で特定のプリン
タを予め初期値として指定したり、印刷を行う度に特定
のプリンタを指定して出力を行っていたため、あるプリ
ンタに対して印刷ジョブを指示したとき、そのプリンタ
が別の印刷を行っていると、印刷ジョブはプリントキュ
ー等に溜められて、出力を待つことになる。オペレータ
がどうしてもすぐに印刷したいときには、一旦出力指示
を行ったジョブをキャンセルして、今どのプリンタが空
いているかを目で確認してから、そのプリンタの識別名
を指定して再度出力しなければならなかった。
【0007】本発明は、上述した問題に鑑みてなされた
ものである。本発明の目的は、印刷業務を行う際にオペ
レータがプリンタを毎回指定しなくてもいいように、ま
た指定し直す必要がなくなるように、ネットワークに接
続されているプリンタ群の中からオペレータが利用した
いプリンタを複数選択して予め登録し、出力指示がなさ
れると、登録されたプリンタ群から指定された優先順位
に従って最も早く出力できるプリンタを自動的に選択す
る装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納
する記憶媒体とを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の欠点を克服する目
的を達成するために、本発明による画像出力制御装置は
以下の構成を有する。すなわち、
【0009】少なくとも1つの画像出力装置と接続され
た画像出力制御装置であって、接続された画像出力装置
の識別名と関連情報とを検出する検出手段と、検出手段
により検出された画像出力装置から所望の画像出力装置
を、その関連情報の少なくとも一部と共に登録する登録
手段と、印刷ジョブ処理時に、登録手段に登録されてい
る画像出力装置がその印刷ジョブを実施するのに適切で
あるかどうかを、登録手段に登録されている関連情報を
基に判断する判断手段と、判断手段によって適切である
と判断された画像出力装置に対して当該印刷ジョブの印
刷を指示する指示手段とを備えることを特徴とする。
【0010】さらに、上記の欠点を克服する目的を達成
するために、本発明による画像出力制御装置の制御方法
は以下の構成を有する。すなわち、
【0011】少なくとも1つの画像出力装置と接続され
た画像出力制御装置の制御方法であって、接続された画
像出力装置の識別名と関連情報とを検出する検出工程
と、検出工程により検出された画像出力装置から所望の
画像出力装置を、その関連情報の少なくとも一部と共に
登録する登録工程と、印刷ジョブ処理時に、登録工程で
登録された画像出力装置がその印刷ジョブを実施するの
に適切であるかどうかを、登録工程で登録された関連情
報を基に判断する判断工程と、印刷ジョブ判断工程によ
って適切であると判断された画像出力装置に対して当該
印刷ジョブの印刷を指示する指示工程とを含むことを特
徴とする。
【0012】さらに、上記の欠点を克服する目的を達成
するために、本発明による記憶媒体は以下の構成を有す
る。すなわち、
【0013】少なくとも1つの画像出力装置と接続され
たコンピュータで実行可能なプログラムを格納するコン
ピュータ可読の記憶媒体であって、このプログラムは、
接続された画像出力装置の識別名と関連情報とを検出す
る検出ステップと、検出ステップにより検出された画像
出力装置から所望の画像出力装置を、その関連情報の少
なくとも一部と共に登録する登録ステップと、印刷ジョ
ブ処理時に、登録ステップで登録された画像出力装置が
その印刷ジョブを実施するのに適切であるかどうかを、
登録ステップで登録された関連情報を基に判断する判断
ステップと、判断ステップによって適切であると判断さ
れた画像出力装置に対して当該印刷ジョブの印刷を指示
する指示ステップとを含むことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]以下、本発明に係る実施形態を図面を参
照して詳細に説明する。図1は本実施形態の制御構成の
例を示すブロック図である。
【0015】同図において、本実施形態のホストコンピ
ュータ本体1は以下の構成を含んでいる。CPU2は、
例えばマイクロコンピュータ等であり、ROM3等に格
納されているプログラムに従ってCPUバス2aを介し
て本実施形態全体の制御を司る。RAM4は、CPU2
のワークエリアとして使用される。さらにRAM4は、
ネットワークに接続されているプリンタを検出したとき
に得られる関連情報を一時的に格納するプリンタ検出一
時登録テーブル4aと、プリンタ検出一次登録テーブル
4aの中からオペレータによって任意に選択されたプリ
ンタの識別名と関連情報を格納するプリンタ登録テーブ
ル4bと、ネットワーク内のプリンタを検出したときに
得られるプリンタ基本情報を格納するプリンタ情報テー
ブル4cと、プリンタに要求された印刷ジョブを順番に
登録するプリントキュー4dと、ワーク領域4eとを有
する。なお上記プリンタ基本情報には、プリンタ登録テ
ーブル4bに格納するプリンタをオペレータが選択する
際に選択基準としては不必要な情報も含まれる。通信制
御部5は、他のホストコンピュータやプリンタ等との通
信処理を司るもので、本実施形態では双方向通信に対応
している。このほかに、CRT表示装置6、キーボード
等の入力装置7、ハードディスク等の外部記憶装置8が
構成要素として含まれる。なおプリントキュー4dは通
常、このコンピュータがプリンタサーバである場合に使
用される。
【0016】図2は本実施形態が使用されるネットワー
クの形態例を示す。本図において、ホストコンピュータ
(図中ホストA〜X)と、プリンタ(図中プリンタA〜
G)がネットワークを介して接続している。各ホストコ
ンピュータはプリンタサーバ(図中ホストX)を介して
各プリンタに印刷ジョブを指示する。つまりプリンタサ
ーバは印刷ジョブを管理するところである。各ホストコ
ンピュータからプリンタサーバに印刷ジョブが入力され
ると、プリンタサーバは、印刷ジョブをプリントキュー
4dにプリンタ毎に登録する。印刷が終了したら、プリ
ントキュー4dの該当する登録が削除される。破線で示
した領域境界線は、通常のオフィス内の異なる部署や、
異なるフロア等の異なる領域間の境界を示す。以下に示
す本実施形態の説明では、オペレータがホストAを使用
すると仮定して行う。
【0017】図3、図4、図5は本発明における実施形
態の説明で使用するプリンタ検出一時登録テーブル4
a、プリンタ登録テーブル4b、プリントキュー4dの
内容の一例である。また図6、図7、図8は本実施形態
の動作の制御フローチャートである。
【0018】図6は、ネットワーク内に存在するプリン
タを検出する動作のフローチャートである。ステップS
601では、ネットワーク内に接続されているプリンタ
をすべて検出する。まずホストAが、ネットワーク内に
接続されているプリンタを検出するためのある種の問い
合わせ信号をネットワークに発信し、それを受け取った
プリンタは自身のプリンタ識別名を含むプリンタ基本情
報をホストAに返信する。次にステップS602で、ホ
ストAはステップS601の処理によって返信されたプ
リンタの識別名や基本情報を受け取り、プリンタ検出一
時登録テーブル4aに受け取った情報を格納する。
【0019】プリンタ検出一時登録テーブル4aに格納
される関連情報の一例を図3に示す。格納される関連情
報としては、プリンタ識別名、両面出力可否、対応用紙
サイズ等が挙げられる。
【0020】以上のプリンタ検出動作はネットワーク構
築の際に行えばよく、その後は新たな装置をネットワー
クに接続したり、ある装置をネットワークから外したり
した場合などに行えばよい。
【0021】図7は、図6で検出されたネットワーク内
の関連情報をもとにオペレータが常用するプリンタを選
択する動作のフローチャートである。通常ホストコンピ
ュータに対して物理的距離が近いプリンタの中から、オ
ペレータが行う業務の性格も考慮に入れて選択する。
【0022】まずステップS701で、プリンタ登録テ
ーブルを作成するかどうかを選択する。作成しない場合
はプリンタの選択処理は終了する。ネットワークを初め
て構築した時や、新しいプリンタなどのネットワーク装
置を接続した時や、自ら使用するプリンタのリストを変
更する時などは「Yes」を選択する。ステップS70
2で、オペレータは、キーボード7などの入力装置を使
って、プリンタ検出一時登録テーブル4a内のプリンタ
1つずつについて常用プリンタとして選択するか否かを
決める動作に入る。ステップS703で、現在注目して
いるプリンタを常用するかどうかチェックする。もし常
用するのであれば、ステップS704へ進み、プリンタ
登録テーブル4bに登録する。複数のプリンタを登録す
る際には、どのプリンタを優先的に使用するのか、優先
順位を付けて登録する。もし常用しないのであれば、登
録を行わずにステップS705に進む。ステップS70
5ではプリンタ検出一時登録テーブル4aの最後までチ
ェックしたかどうかを判断する。もしチェックしていな
いプリンタがある場合はステップS702へ戻り同様の
処理を繰り返す。すべてのチェックが終わったら、プリ
ンタ登録テーブル4bへの登録処理を終了する。
【0023】プリンタの選択方法として、全てのプリン
タについて1つずつ登録の可否を問う選択方法について
説明したが、プリンタ検出一時登録テーブル4a内のプ
リンタから優先する順に希望するプリンタを選択して登
録してもよい。
【0024】図4は以上の動作によって作成されたプリ
ンタ登録テーブル4bの一例を示す。テーブル4bに
は、プリンタ識別名、両面出力可否、対応用紙サイズ等
の関連情報が含まれている。
【0025】なお、図7のフローチャートには記述して
いないが、プリンタ登録テーブル4bは、本動作によっ
て選択されたプリンタ群に付いている優先順位に従っ
て、優先順位の高い順にプリンタ情報をソートし保持す
る事を付け加えておく。
【0026】図8のフローチャートは、実際に印刷を行
う場合のホストコンピュータにおけるプリンタの選択手
順を説明したものである。
【0027】まずステップS801でオペレータによる
印刷処理の指示の有無を判断する。印刷処理の指示がな
い場合は、プリンタの選択動作は行われない。もし印刷
処理の指示がある場合は、ステップS802へ進む。
【0028】ステップS802では、プリンタ登録テー
ブル4bに選択可能なプリンタがあるかどうか確認す
る。選択可能なプリンタがあれば、出力予定プリンタと
して優先順位の高いものを出力予定プリンタとして選択
する。一方、プリンタ登録テーブル4bにプリンタがな
い場合は、ステップS810でオペレータにプリンタの
指定をするように通知する。
【0029】次にステップS803で、現在印刷を指示
されている印刷ジョブが両面出力かどうかをチェックす
る。もし両面出力であった場合にはステップS804へ
進み、両面出力でない場合はステップS805へ進む。
【0030】ステップS804では、出力予定プリンタ
が両面出力機構を備えているかどうかをプリンタ登録テ
ーブル4bで調べる。もし出力予定プリンタが両面出力
機構を備えているならばステップS805に進む。一
方、出力予定プリンタが両面出力機構を備えていない場
合はステップS802に戻り、プリンタ登録テーブル4
bに今選択したプリンタ以外に選択可能なプリンタがあ
るかどうか確認する。プリンタ登録テーブル4bに該当
するプリンタがない場合は、オペレータにプリンタの指
定をするように通知する。もし、プリンタ登録テーブル
4bに該当するプリンタがある場合は、プリンタ登録テ
ーブル4bから次に優先順位の高いプリンタを出力予定
プリンタとして選択し、同様の処理を繰り返す。
【0031】ステップS805では、印刷ジョブが要求
している用紙サイズに、出力予定プリンタが対応してい
るかどうかをチェックする。もし対応していない場合
は、ステップS802に戻り、次のプリンタを出力予定
プリンタとして選択する。一方、印刷ジョブが要求して
いる用紙サイズに出力予定プリンタが対応している場合
は、ステップS806に進む。
【0032】ステップS806では、プリンタサーバ内
のプリントキュー4dを調べて出力予定プリンタに他の
ジョブが溜まっているかどうかを調べる。図5にプリン
タサーバ内のプリントキュー4dの一例を示す。図面の
左側のようにプリンタ毎にキューがあって、各キューに
は図面右側のように印刷ジョブとそのジョブを指示した
ホストコンピュータ名等の情報が含まれている。これら
の情報は、プリンタでの印刷が終了すると削除される。
【0033】もし他のジョブが溜まっている様であれ
ば、ステップS802に戻り次のプリンタを出力予定プ
リンタとして選択する。一方、溜まっていなければ、つ
まり出力予定プリンタが空いていれば、ステップS80
7へ進み、プリンタサーバは要求されたジョブ情報に対
してプリントキュー4dの該当するプリンタ(以下出力
プリンタと呼ぶことにする)の欄に設定する。次にステ
ップS808へ進み、印刷処理を行う。
【0034】なお、ステップS810では、プリンタの
指定をオペレータに通知するが、選択するプリンタがな
い理由も添付して通知できるようにするとよい。
【0035】上述したように、ネットワーク下の印刷作
業において、予め出力先であるプリンタを適宜選択登録
しておくと、実際に印刷指示を行う時に、前述の登録さ
れたプリンタ群のなかから最も適切なプリンタを自動選
択することができ、結果として印刷処理のスピードアッ
プが図れるという効果がある。
【0036】[実施形態2]実施形態1の図8では、プ
リンタ登録テーブル4bからプリンタを選択する際に両
面出力の可否、用紙サイズについてチェックしていた
が、カラー出力の有無、ステイプルの必要性、複数部数
印刷の場合のソーティングの必要性、ホストコンピュー
タからの出力PDL(ページ記述言語)をエミュレート
する能力の有無等、様々な用件をプリンタ選択の基準に
してもよい。また以上の用件は常に固定の条件ではな
く、ユーザー毎にプリンタ選択条件を設定可能としても
良い。
【0037】以上のように印刷指示を行うジョブの特性
を判断できるようにすれば、その特性に適したプリンタ
を自動的に選択し出力が行えるので、プリント処理の効
率化、及びインテリジェントなプリント環境を提供でき
る。
【0038】[実施形態3]実施形態1の図8のステッ
プS806では、プリンタサーバのプリントキュー4d
を調べる部分で出力予定プリンタのプリントキューが空
であった場合にのみ、出力予定プリンタを出力プリンタ
にするように設定しているが、プリントキュー4d内の
未処理ジョブ数、未処理総ページ数等も考慮に入れた条
件で、選択するか否かの判断をする方法等も考えられ
る。
【0039】このようにすれば、印刷ジョブの特性に適
しているにもかかわらず、未処理ページ数が数ページ残
っているだけで、出力プリンタとして設定されないとい
う状況を回避できる。
【0040】[実施形態4]実施形態1の図8では、印
刷処理へ移行するまでの手順しか記載されていないが、
プリントキュー4dの出力予定プリンタの欄に印刷ジョ
ブ情報が設定された時に、印刷要求を出したホストコン
ピュータ側へ、どのプリンタが出力プリンタに設定され
たか等の情報をフィードバックしCRT等に表示する方
法もある。また印刷処理中に出力プリンタをホストコン
ピュータに表示させてもよい。また印刷処理終了時に、
印刷完了のメッセージをホストコンピュータ側へ通知
し、ホストコンピュータ側では印刷完了のメッセージを
出力プリンタの名称等と共にCRT表示してもよい。
【0041】このようにすれば、オペレータはホストコ
ンピュータ上で出力プリンタや印刷完了時を確認でき
る。
【0042】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0043】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0044】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0045】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0046】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0047】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】上述したように、ネットワーク下の印刷
作業において、予め出力先であるプリンタを適宜選択登
録しておくと、実際に印刷指示を行う時に、前述の登録
されたプリンタ群のなかから最も適切なプリンタを自動
選択することができ、結果として印刷処理のスピードア
ップが図れるという効果がある。
【0049】また印刷指示を行うジョブの特性を判断で
きるようにすれば、その特性に適したプリンタを自動的
に選択し出力が行えるので、プリント処理の効率化、及
びインテリジェントなプリント環境を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のホストコンピュータ(PC)の構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態を利用するネットワーク構成例を示
す図である。
【図3】本実施形態のプリンタ検出一時登録テーブル4
aの一例を示す図である。
【図4】本実施形態のプリンタ登録テーブル4bの一例
を示す図である。
【図5】本実施形態のサーバー内のプリントキュー4d
の一例を示す図である。
【図6】本実施形態によるネットワーク内のプリンタの
接続状況を検出する手順を表すフローチャートである。
【図7】本実施形態によるプリンタの登録手順を表すフ
ローチャートである。
【図8】本実施形態による印刷処理までの手順を表すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
2 CPU 2a CPUバス 3 ROM 4 RAM 4a プリンタ検出一時登録テーブル 4b プリンタ登録テーブル 4c プリンタ情報テーブル 4d プリントキュー 4e ワーク領域 5 通信制御部 6 CRT 7 キーボード 8 外部記憶装置

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの画像出力装置と接続さ
    れた画像出力制御装置であって、 接続された画像出力装置の識別名と関連情報とを検出す
    る検出手段と、 前記検出手段により検出された画像出力装置から所望の
    画像出力装置を、その関連情報の少なくとも一部と共に
    登録する登録手段と、 印刷ジョブ処理時に、前記登録手段に登録されている画
    像出力装置がその印刷ジョブを実施するのに適切である
    かどうかを、前記登録手段に登録されている関連情報を
    基に判断する判断手段と、 前記判断手段によって適切であると判断された画像出力
    装置に対して当該印刷ジョブの印刷を指示する指示手段
    とを備えることを特徴とする画像出力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記登録手段により複数の画像出力装置
    が登録された場合、前記登録手段は、前記判断手段がど
    の画像出力装置を優先的に判断するのかを示す優先順位
    も登録することを特徴とする請求項1に記載の画像出力
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記登録手段で登録される関連情報は、
    給紙可能な用紙サイズ、両面出力の可否、カラー出力の
    可否、ステイプルの可否、ソーティングの可否、エミュ
    レートの可否を含む群から少なくとも1つ選択される情
    報を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像
    出力制御装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記判断手段によって適切であ
    ると判断された画像処理装置の未処理印刷ジョブが所定
    の数以上残っているかどうか、前記指示手段が印刷を指
    示する前に判断するジョブ数判断手段を備え、前記ジョ
    ブ数判断手段が未処理印刷ジョブ数は所定数未満である
    と判断した場合に、前記指示手段は印刷を指示すること
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像出
    力制御装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記判断手段によって適切であ
    ると判断された画像処理装置の未処理ページ数が所定の
    ページ数以上残っているかどうか、前記指示手段が印刷
    を指示する前に判断するページ数判断手段を備え、前記
    ページ数判断手段が未処理印刷ページ数は所定ページ数
    未満であると判断した場合に、前記指示手段は印刷を指
    示することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記
    載の画像出力制御装置。
  6. 【請求項6】 さらに、どの画像出力装置から出力され
    たのかを表示する表示手段を備えることを特徴とする請
    求項1から5のいずれかに記載の画像出力制御装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの画像出力装置と接続さ
    れた画像出力制御装置の制御方法であって、 接続された画像出力装置の識別名と関連情報とを検出す
    る検出工程と、 前記検出工程により検出された画像出力装置から所望の
    画像出力装置を、その関連情報の少なくとも一部と共に
    登録する登録工程と、 印刷ジョブ処理時に、前記登録工程で登録された画像出
    力装置がその印刷ジョブを実施するのに適切であるかど
    うかを、前記登録工程で登録された関連情報を基に判断
    する判断工程と、 前記印刷ジョブ判断工程によって適切であると判断され
    た画像出力装置に対して当該印刷ジョブの印刷を指示す
    る指示工程とを含むことを特徴とする制御方法。
  8. 【請求項8】 前記登録工程で複数の画像出力装置を登
    録した場合、前記登録工程は、前記判断工程でどの画像
    出力装置を優先的に判断するのかを示す優先順位も登録
    することを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記登録工程で登録される関連情報は、
    給紙可能な用紙サイズ、両面出力の可否、カラー出力の
    可否、ステイプルの可否、ソーティングの可否、エミュ
    レートの可否を含む群から少なくとも1つ選択される情
    報を含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の制御
    方法。
  10. 【請求項10】 さらに、前記判断工程で適切であると
    判断された画像処理装置の未処理印刷ジョブが所定の数
    以上残っているかどうか、前記指示工程の前に判断する
    ジョブ数判断工程を含み、前記ジョブ数判断工程で未処
    理印刷ジョブ数は所定数未満であると判断された場合
    に、前記指示工程は印刷を指示することを特徴とする請
    求項7から9のいずれかに記載の制御方法。
  11. 【請求項11】 さらに、前記判断工程によって適切で
    あると判断された画像処理装置の未処理ページ数が所定
    のページ数以上残っているかどうか、前記指示工程の前
    に判断するページ数判断工程を含み、前記ページ数判断
    工程で未処理印刷ページ数が所定ページ数未満であると
    判断された場合に、前記指示工程は印刷を指示すること
    を特徴とする請求項7から10のいずれかに記載の制御
    方法。
  12. 【請求項12】 さらに、どの画像出力装置から出力さ
    れたのかを表示する表示工程を含むことを特徴とする請
    求項7から11のいずれかに記載の制御方法。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つの画像出力装置と接続
    されたコンピュータで実行可能なプログラムを格納する
    コンピュータ可読の記憶媒体であって、前記プログラム
    は、 接続された画像出力装置の識別名と関連情報とを検出す
    る検出ステップと、 前記検出ステップにより検出された画像出力装置から所
    望の画像出力装置を、その関連情報の少なくとも一部と
    共に登録する登録ステップと、 印刷ジョブ処理時に、前記登録ステップで登録された画
    像出力装置がその印刷ジョブを実施するのに適切である
    かどうかを、前記登録ステップで登録された関連情報を
    基に判断する判断ステップと、 前記判断ステップによって適切であると判断された画像
    出力装置に対して当該印刷ジョブの印刷を指示する指示
    ステップとを含むことを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記登録ステップで複数の画像出力装
    置が登録された場合、前記登録ステップは、前記判断ス
    テップでどの画像出力装置が優先的に判断されるのかを
    示す優先順位も登録することを特徴とする請求項13に
    記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記登録ステップで登録される関連情
    報は、給紙可能な用紙サイズ、両面出力の可否、カラー
    出力の可否、ステイプルの可否、ソーティングの可否、
    エミュレートの可否を含む群から少なくとも1つ選択さ
    れる情報を含むことを特徴とする請求項13又は14に
    記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 さらに、前記判断ステップによって適
    切であると判断された画像処理装置の未処理印刷ジョブ
    が所定の数以上残っているかどうか、前記指示ステップ
    の前に判断するジョブ数判断ステップを含み、前記ジョ
    ブ数判断ステップで未処理印刷ジョブ数が所定数未満で
    あると判断された場合に、前記指示ステップは印刷を指
    示することを特徴とする請求項13から15のいずれか
    に記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 さらに、前記判断ステップによって適
    切であると判断された画像処理装置の未処理ページ数が
    所定のページ数以上残っているかどうか、前記指示ステ
    ップの前に判断するページ数判断ステップを含み、前記
    ページ数判断ステップで未処理印刷ページ数が所定ペー
    ジ数未満であると判断された場合に、前記指示ステップ
    は印刷を指示することを特徴とする請求項13から16
    のいずれかに記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 さらに、どの画像出力装置から出力さ
    れたのかを表示する表示ステップを含むことを特徴とす
    る請求項13から17のいずれかに記載の記憶媒体。
JP9270131A 1997-10-02 1997-10-02 画像出力制御装置及びその制御方法 Pending JPH11110159A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9270131A JPH11110159A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 画像出力制御装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9270131A JPH11110159A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 画像出力制御装置及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11110159A true JPH11110159A (ja) 1999-04-23

Family

ID=17481994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9270131A Pending JPH11110159A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 画像出力制御装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11110159A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100432388B1 (ko) * 1999-05-21 2004-05-22 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 디지털 프린터

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100432388B1 (ko) * 1999-05-21 2004-05-22 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 디지털 프린터

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7199890B2 (en) Print control method and apparatus
JP3689502B2 (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法
JP3484816B2 (ja) 印刷指示装置
US7827493B2 (en) Data processing apparatus, data processing method of data processing apparatus, and computer-readable memory medium storing program therein
JP4669895B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラム
JP4315191B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラム、印刷装置、印刷方法、印刷プログラム、及び記録媒体
JP3385836B2 (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法
JPH117367A (ja) プリンティングシステム
JPH09146731A (ja) 印刷指示装置
JP4438034B2 (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータにより読み取り可能な記録媒体
JPH08292844A (ja) 印刷装置および方法
JP2002169682A (ja) サーバ装置および画像処理装置および情報処理装置およびデータ処理方法および情報処理方法および記憶媒体およびプログラム
JPH11110159A (ja) 画像出力制御装置及びその制御方法
JPH08278865A (ja) 印刷指示装置
JPH11143652A (ja) ネットワークシステム
JP2000353066A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び記憶媒体
JPH10289078A (ja) 出力制御方法及び装置
JP2000326597A (ja) プリンタ制御装置
JPH07129336A (ja) 印刷装置及びそのシステム
JP3144197B2 (ja) 印刷装置
JP3125997B2 (ja) 印刷情報出力装置および印刷システム
JPH08335150A (ja) 印刷システム
JP3225096B2 (ja) 画像形成装置
JPH0584987A (ja) プリンタ
JP2002373073A (ja) 印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020917