JPH11109917A - カラープラズマディスプレイ装置 - Google Patents

カラープラズマディスプレイ装置

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JPH11109917A
JPH11109917A JP9264345A JP26434597A JPH11109917A JP H11109917 A JPH11109917 A JP H11109917A JP 9264345 A JP9264345 A JP 9264345A JP 26434597 A JP26434597 A JP 26434597A JP H11109917 A JPH11109917 A JP H11109917A
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data
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electrode
electrodes
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Toshiro Wakabayashi
敏郎 若林
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データドライバ及び走査ドライバとカラープ
ラズマディスプレイパネルの配線を複雑にすることな
く、RGBの各色毎に書き込み放電電圧を最適な電圧に
設定可能にし、奇数走査電極及び偶数走査電極をそれぞ
れ独立に制御可能にして、縦方向の誤灯を防止したカラ
ープラズマディスプレイ装置を提供する。 【解決手段】 データドライバが有するドライバ回路の
電力の供給端子であるソース電極が、データドライバの
出力端子の3n−2、3n−1、及び3n(n=1,
2,3,…)番目に対応するドライバ回路毎にそれぞれ
共通に接続された構成とする。また、走査ドライバが有
するドライバ回路の電力の供給端子であるソース電極及
びシンク電極が、走査ドライバの出力端子の奇数番目及
び偶数番目に対応するドライバ回路毎にそれぞれ共通に
接続された構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報端末機器やパー
ソナルコンピュータ、あるいはテレビジョン装置等に用
いられるカラープラズマディスプレイ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】カラープラズマディスプレイ装置は自発
光型のフラットディスプレイ装置であり、大容量で応答
速度が速く視野角が広いなどの特徴を有しているため大
画面化に適したディスプレイ装置である。特に、今後、
家庭向けの需要が高まるにつれて、高画質化と、さらな
るコストダウンが要求される。
【0003】図8はカラープラズマディスプレイパネル
の構造を示す図であり、同図(a)は平面図、同図
(b)はそのY−Y’線断面図、同図(c)はそのX−
X’線断面図である。
【0004】図8(a)、(b)、及び(c)におい
て、カラープラズマディスプレイパネルは、画像データ
にしたがって発光する蛍光体10が前面ガラス基板1及
び裏面ガラス基板2によって挟まれた構造である。前面
ガラス基板1の表面には、光の取り出しを妨げないよう
にネサ膜等の透明導電体からなる走査電極3及び維持電
極4がそれぞれ平行に形成されている。透明導電体は高
抵抗であり蛍光体10を発光させるための放電電流を十
分に流せないため、走査電極3及び維持電極4上にはそ
の抵抗値を下げるために金属からなるバス電極5がそれ
ぞれ形成されている。
【0005】また、走査電極3及び維持電極4上には、
それらを覆うようにして透明誘電体層6、及び透明誘電
体層6を保護するためのMgO等からなる保護層7が積
層され、表示セルを仕切ると伴にコントラストを向上さ
せるための黒隔壁8が格子状に形成されている。
【0006】一方、裏面ガラス基板2には、走査電極3
及び維持電極4と直交するように金属電極からなるデー
タ電極9が形成され、データ電極9を覆うようにして白
色誘電体層11及び蛍光体10がそれぞれ積層されてい
る。なお、蛍光体10は、R(赤)蛍光体101、G
(緑)蛍光体102、及びB(青)蛍光体103から構
成される。また、白色誘電体層11は各蛍光体から発光
される可視光を前面に反射し、輝度を向上させるために
設けられている。
【0007】また、白色誘電体層11の上には、各表示
セルを仕切り反射層としても働くストライプ状の白壁層
12がデータ電極9の間の位置にそれぞれ形成されてい
る。
【0008】このようにして作製された前面ガラス基板
1及び裏面ガラス基板2を対向する位置に配置し、周囲
を不図示の低融点ガラスによってシールして前面ガラス
基板1と裏面ガラス基板2を封着し、内部にヘリウム、
ネオン、キセノンからなる混合ガス13を封入すること
でカラープラズマディスプレイパネルが構成される。
【0009】このようなカラープラズマディスプレイパ
ネルを用いた従来のカラープラズマディスプレイ装置の
構成について図9〜図11を用いて説明する。
【0010】図9は従来のカラープラズマディスプレイ
装置の構成を示すブロック図である。また、図10は図
9に示したカラープラズマディスプレイ装置のデータド
ライバの構成を示すブロック図であり、図11は図9に
示したカラープラズマディスプレイ装置の走査ドライバ
の構成を示すブロック図である。
【0011】図9において、R、G、B、R,G,B…
の順に並んだ各蛍光体10に対応してデータ電極9が配
置されたカラープラズマディスプレイパネル14には、
各走査電極3を駆動するための走査ドライバ33と、各
維持電極4を駆動するための共通側高圧パルス回路35
と、各データ電極9を駆動するためのデータドライバ3
6とがそれぞれ接続されている。また、走査ドライバ3
3には各走査電極3に印加する電圧を発生する走査側高
圧パルス回路34が接続され、走査ドライバ33、共通
側高圧パルス回路35、及び走査側高圧パルス回路34
は制御回路37からそれぞれ供給される各制御信号にし
たがって動作する。
【0012】図10において、データドライバ36は、
制御回路37から出力されるシリアルデータである画像
データをパラレルデータに変換するロジック回路部36
04と、ロジック回路部3604から出力される信号の
レベル(ロジックレベル)をデータ電極9の駆動に必要
な高電圧にシフトさせるドライバ回路部3605とによ
って構成されている。
【0013】ロジック回路部3604は、制御回路37
から出力されるクロック(CLK)に同期してシリアル
データである画像データ(DATA)をNビットのパラ
レルデータに変換するシフトレジスタ3601と、シフ
トレジスタ3601から出力されたNビットのパラレル
データをラッチするラッチ回路3602と、イネーブル
(ENABLE)信号にしたがってラッチ回路3602
から出力された信号をイネーブル、ディスエーブルさせ
る複数(N個)のゲート回路3603とによって構成さ
れる。
【0014】また、ドライバ回路部3605は、ロジッ
ク回路部3604の出力信号にそれぞれ対応するN個の
ドライバ回路によって構成され、各ドライバ回路の電力
の供給端子であるソース電極VDDとシンク電極VSS
はそれぞれ共通に接続されている。
【0015】図11において、走査ドライバ33は、制
御回路37から出力されるシリアルデータである走査信
号をパラレルデータに変換するロジック回路部3304
と、ロジック回路部3304から出力される信号のレベ
ル(ロジックレベル)を走査電極3の駆動に必要な高電
圧にシフトさせるドライバ回路部3309とによって構
成されている。
【0016】ロジック回路部3304は、制御回路37
から出力されるクロック(SCLK)に同期してシリア
ルデータである走査信号(SDATA)をMビットのパ
ラレルデータに変換するシフトレジスタ3301と、シ
フトレジスタ3301から出力されたMビットのパラレ
ルデータをラッチするラッチ回路3302と、イネーブ
ル(SENABLE)信号にしたがってラッチ回路33
02から出力された信号をイネーブル、ディスエーブル
させる複数(M個)のゲート回路3303とによって構
成される。
【0017】また、ドライバ回路部3309は、ロジッ
ク回路部3304の出力信号にそれぞれ対応するCMO
S構成された高耐圧のPch−MOSFET3306及
びNch−MOSFET3307からなるM個のドライ
バ回路と、ロジック回路部3304の出力電圧をPch
−MOSFET3306及びNch−MOSFET33
07のゲートに印加するための電圧に変換するドライバ
回路用ゲート駆動回路3305とによって構成される。
なお、Pch−MOSFET3306及びNch−MO
SFET3307のソース・ドレイン間にはダイオード
3308がそれぞれ接続されている。また、各ドライバ
回路のソース電極SVDD、及びシンク電極SVSSは
それぞれ共通に接続されている。
【0018】このような構成において、次に従来のカラ
ープラズマディスプレイ装置の動作について図12を用
いて説明する。図12は従来のカラープラズマディスプ
レイ装置の動作の様子を示すタイミングチャートであ
る。
【0019】なお、以下の動作は、制御回路37からデ
ータドライバ36、共通側高圧パルス回路35、走査ド
ライバ33、及び走査側高圧パルス回路34にそれぞれ
出力される制御信号にしたがって実行される。
【0020】図12に示すように、まず、共通側高圧パ
ルス回路35によって各維持電極4に高電圧(約300
V)の予備放電パルス22をそれぞれ印加し、画像デー
タの書き込み放電の種となるイオンや励起粒子を発生さ
せる。
【0021】次に、予備放電が、画像を表示させるため
の維持放電に引き継がれないように、走査ドライバ33
によって全ての走査電極3に予備放電消去パルス23
(約1μS)を印加する。このとき、予備放電消去パル
ス23の電圧は走査側高圧パルス回路34によって設定
される。
【0022】続いて、走査ドライバ33によって第1の
走査電極、第2の走査電極…第Mの走査電極の順に走査
パルス25を印加し、データドライバ36によって走査
パルス25に同期してデータ電極9にデータパルス(画
像データ)26を印加する。
【0023】このとき、走査パルス25とデータパルス
26とが同時に印加された表示セル20でのみ画像デー
タにしたがった書き込み放電が発生する。なお、斜線入
りのデータパルス26は、画像データが無い場合はパル
スが印加されないことを示している。
【0024】次に、書き込み放電により壁電荷が生じた
表示セル20に対して、この壁電荷を基に、走査電極3
と維持電極4とに交互に印加する維持パルス27によっ
て画像表示のための維持放電を継続する。
【0025】なお、図9に示したデータ電極9にはRG
Bの各色に対応するデータ電極9に対して同一のデータ
ドライバ18が接続されているため書き込み放電電圧は
RGB各色共に同じ電圧Vdが印加される。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】通常、カラープラズマ
ディスプレイ装置では、RGBの各蛍光体の特性が違う
ため、データ電極に対する書き込み放電電圧を異なった
電圧に設定する。これは、蛍光体の組成成分の違いによ
り静電容量や誘電率が異なるためである。
【0027】ところが、各データ電極を駆動する際に
は、RGBの各蛍光体の特性をそろえるか、蛍光体の膜
厚を調整して書き込み放電電圧を同一にすることが望ま
しい。
【0028】しかし、特定の色の蛍光体のみの膜厚を薄
くしたり厚くしたりすることは、大画面化、高精細化の
ためにパネル面積が大きくなりセル数が増大している今
日のカラープラズマディスプレイパネルではばらつきは
免れない。よって、現状のカラープラズマディスプレイ
装置では、蛍光体の色によって書き込み放電電圧を数V
から数十Vに違えて印加する場合があった。
【0029】図9に示したように従来のカラープラズマ
ディスプレイ装置では、同じデータドライバを用いてR
GBの各色に対応するデータ電極をそれぞれ駆動してい
るため、同じ書き込み放電電圧に設定せざるを得ないた
め、表示品質の劣化や書き込みが不完全になる不具合が
ある。
【0030】ところで、RGBの各色に対応して書き込
み放電電圧を変える場合、データドライバを、R用のデ
ータドライバ、G用のデータドライバ、及びB用のデー
タドライバに分割する方法が考えられる。
【0031】しかしながら、この方法では図13に示す
ように各データドライバとデータ電極とを接続する際に
配線が交差してしまうため、この配線を行う配線部にプ
リント基板を用いると、2層以上の多層基板が必要にな
り、プリント基板の面積も大きくなるためコストアップ
の要因となってしまう。
【0032】また、カラープラズマディスプレイ装置
は、通常、線順次で走査するノンインターレース走査に
て書き込み放電を行うが、ノンインターレース走査では
上下に位置する表示セルへ電荷が漏れ、縦方向に誤灯が
発生する問題が発生する。
【0033】大画面化と高精細化へ向かっている今日、
さらに表示セル間のピッチが狭くなると、電荷の漏れる
確率が増加し縦方向の誤灯も増えて大きな問題となる。
【0034】この問題を解決するためには、奇数走査電
極と偶数走査電極とを別々に走査するインターレース走
査を行えばよいが、インターレース走査を行うためには
奇数走査電極用及び偶数走査電極用にそれぞれ走査ドラ
イバを設けなければならない。したがって、各走査ドラ
イバと走査電極とを接続する際に配線が交差してしまう
ため、この配線を行う配線部にプリント基板を用いる
と、2層以上の多層基板が必要になり、プリント基板の
面積も大きくなるためコストアップの要因となってしま
う。
【0035】本発明は上記したような従来の技術が有す
る問題点を解決するためになされたものであり、データ
ドライバ及び走査ドライバとカラープラズマディスプレ
イパネルの配線を複雑にすることなく、RGBの各色毎
に書き込み放電電圧を最適な電圧に設定可能にし、奇数
走査電極及び偶数走査電極をそれぞれ独立に制御可能に
して、縦方向の誤灯を防止したカラープラズマディスプ
レイ装置を提供することを目的とする。
【0036】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のカラープラズマディスプレイ装置は、平行に配
置された複数の走査電極、前記走査電極とそれぞれ並置
され前記走査電極と対になる維持電極、及び前記走査電
極及び維持電極と直交し各表示セルに画像データを供給
するためのデータ電極を備えたカラープラズマディスプ
レイパネルと、前記データ電極を駆動するための複数の
ドライバ回路を備えたデータドライバと、前記走査電極
をそれぞれ駆動するための走査ドライバと、を有するカ
ラープラズマディスプレイ装置において、nを自然数と
したとき、前記ドライバ回路の電力の供給端子であるソ
ース電極が、前記データドライバの出力端子の3n−
2、3n−1、及び3n番目に対応するドライバ回路毎
にそれぞれ共通に接続されたことを特徴とする。
【0037】このとき、データドライバは、シリアルデ
ータである画像データをパラレルデータに変換するシフ
トレジスタと、前記パラレルデータをラッチするラッチ
回路と、を有し、nを自然数としたとき、前記シストレ
ジスタ及びラッチ回路が、前記データドライバの出力端
子の3n−2、3n−1、及び3n番目に対応してそれ
ぞれ設けられていてもよく、データ電極に印加される電
圧が、赤、緑、青の各色毎に異なった電圧に設定できる
ことが好ましい。
【0038】また、平行に配置された複数の走査電極、
前記走査電極とそれぞれ並置され前記走査電極と対にな
る維持電極、及び前記走査電極及び維持電極と直交し各
表示セルに画像データを供給するためのデータ電極を備
えたカラープラズマディスプレイパネルと、前記データ
電極を駆動するためのデータドライバと、前記走査電極
をそれぞれ駆動するための複数のドライバ回路を備えた
走査ドライバと、を有するカラープラズマディスプレイ
装置において、前記ドライバ回路の電力の供給端子であ
るソース電極及びシンク電極が、前記走査ドライバの出
力端子の奇数番目及び偶数番目に対応するドライバ回路
毎にそれぞれ共通に接続されたことを特徴とする。
【0039】このとき、走査ドライバは、シリアルデー
タである走査信号をパラレルデータに変換するシフトレ
ジスタと、前記パラレルデータをラッチするラッチ回路
と、を有し、前記シストレジスタ及びラッチ回路が、前
記走査ドライバの出力端子の奇数番目及び偶数番目に対
応してそれぞれ設けられていてもよく、奇数番目の走査
電極、及び偶数番目の走査電極毎に走査信号が印加され
てもよい。
【0040】上記のように構成されたカラープラズマデ
ィスプレイ装置は、データドライバが有するドライバ回
路の電力の供給端子であるソース電極が、データドライ
バの出力端子の3n−2、3n−1、及び3n番目に対
応するドライバ回路毎に共通に接続されているため、
R、G、B毎に最適な書き込み放電電圧を設定できる。
【0041】また、走査ドライバが有するドライバ回路
の電力の供給端子であるソース電極が、走査ドライバの
出力端子の奇数番目及び偶数番目に対応するドライバ回
路毎に共通に接続されているため、奇数番目の走査電
極、及び偶数番目の走査電極毎に走査信号を印加するイ
ンタレース走査を行うことができる。
【0042】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0043】(第1の実施の形態)図1は本発明のカラ
ープラズマディスプレイ装置の第1の実施の形態の構成
を示すブロック図である。また、図2は図1に示したカ
ラープラズマディスプレイ装置のデータドライバの構成
を示すブロック図であり、図3は図1に示したカラープ
ラズマディスプレイ装置の走査ドライバの構成を示すブ
ロック図である。
【0044】本実施の形態のカラープラズマディスプレ
イ装置はカラープラズマディスプレイパネルのデータ電
極を駆動するためのデータドライバ、及び走査電極を駆
動するための走査ドライバの構成が従来のカラープラズ
マディスプレイ装置と異なっている。カラープラズマデ
ィスプレイパネルの構造については従来と同様であるた
め、その説明は省略する。
【0045】図1において、R、G、B、R、G、B…
の順に並んだ各蛍光体に対応してデータ電極9が配置さ
れたカラープラズマディスプレイパネル14には、各走
査電極3を駆動するための走査ドライバ15と、各維持
電極4を駆動するための共通側高圧パルス回路17と、
各データ電極9を駆動するためのデータドライバ18と
がそれぞれ接続されている。また、走査ドライバ15に
は各走査電極3に印加する電圧を発生する走査側高圧パ
ルス回路16が接続され、走査ドライバ15、共通側高
圧パルス回路17、及び走査側高圧パルス回路16は制
御回路19からそれぞれ供給される各制御信号にしたが
って動作する。
【0046】図2において、データドライバ18は、制
御回路19から出力されるシリアルデータである画像デ
ータをパラレルデータに変換するロジック回路部180
4と、ロジック回路部1804から出力される信号のレ
ベル(ロジックレベル)をデータ電極9の駆動に必要な
高電圧にシフトさせるドライバ回路部1805とによっ
て構成されている。
【0047】ロジック回路部1804は、制御回路19
から出力されるクロック(CLK)に同期してシリアル
データである画像データ(DATA)をNビットのパラ
レルデータに変換するシフトレジスタ1801と、シフ
トレジスタ1801から出力されたNビットのパラレル
データをラッチするラッチ回路1802と、イネーブル
(ENABLE)信号にしたがってラッチ回路1802
から出力された信号をイネーブル、ディスエーブルさせ
る複数(N個)のゲート回路1803とによって構成さ
れる。
【0048】また、ドライバ回路部1805は、ロジッ
ク回路部1804の出力信号にそれぞれ対応するN個の
ドライバ回路によって構成され、各ドライバ回路のシン
ク電極VSSはそれぞれ共通に接続されている。
【0049】ここで、本実施の形態のカラープラズマデ
ィスプレイ装置では、ドライバ回路部1805の出力端
子OUT3n−2に対応する各ドライバ回路の電力の供
給端子であるソース電極VDDAが共通に接続され、出
力端子OUT3n−1に対応する各ドライバ回路のソー
ス電極VDDBが共通に接続され、出力端子OUT3n
に対応する各ドライバ回路のソース電極VDDCが共通
に接続されている。なお、n=1,2,3,…の自然数
である。
【0050】また、図1に示すように、ソース電極VD
DAにはR蛍光体に印加するソース電圧VdA(V)が
入力され、ソース電極VDDBにはG蛍光体に印加する
ソース電圧VdB(V)が入力され、ソース電極VDD
CにはB蛍光体に印加するソース電圧VdC(V)が入
力される。また、各ドライバ回路のシンク電極VSSは
接地電位GNDに接続される。そして、OUT1から順
にR、G、Bに対応する各データ電極にそれぞれ接続さ
れる。
【0051】図3において、走査ドライバ15は、制御
回路19から出力されるシリアルデータである走査信号
をパラレルデータに変換するロジック回路部1504
と、ロジック回路部1504から出力される信号のレベ
ル(ロジックレベル)を走査電極3の駆動に必要な高電
圧にシフトさせるドライバ回路部1509とによって構
成されている。
【0052】ロジック回路部1504は、制御回路19
から出力されるクロック(SCLK)に同期してシリア
ルデータである走査信号(SDATA)をMビットのパ
ラレルデータに変換するシフトレジスタ1501と、シ
フトレジスタ1501から出力されたMビットのパラレ
ルデータをラッチするラッチ回路1502と、イネーブ
ル(SENABLE)信号にしたがってラッチ回路15
02から出力された信号をイネーブル、ディスエーブル
させる複数(M個)のゲート回路1503とによって構
成される。
【0053】また、ドライバ回路部1509は、ロジッ
ク回路部1504の出力信号にそれぞれ対応するCMO
S構成された高耐圧のPch−MOSFET1506及
びNch−MOSFET1507からなるM個のドライ
バ回路と、ロジック回路部1504の出力電圧をPch
−MOSFET1506及びNch−MOSFET15
07のゲートに印加するための電圧に変換するドライバ
回路用ゲート駆動回路1505とによって構成される。
なお、Pch−MOSFET1506及びNch−MO
SFET1507のソース・ドレイン間にはダイオード
1508がそれぞれ接続されている。
【0054】ここで、本実施の形態のカラープラズマデ
ィスプレイ装置では、ドライバ回路部1509の奇数出
力端子に対応する各ドライバ回路のソース電極SVDD
A及びシンク電極SVSSAが共通に接続され、偶数出
力端子に対応する各ドライバ回路のソース電極SVDD
B及びシンク電極SVSSBが共通に接続されている。
【0055】また、図1に示すように、ソース電極SV
DDAとソース電極SVDDBに異なった電圧及び異な
ったパルスがそれぞれ入力され、シンク電極SVSSと
シンク電極SVSSBに異なった電圧及び異なったパル
スがそれぞれ入力される。
【0056】そして、奇数出力端子、偶数出力端子の順
にカラープラズマディスプレイパネル14の奇数走査電
極301及び偶数走査電極302が接続される。
【0057】このような構成において、次に本実施の形
態のカラープラズマディスプレイ装置の動作について図
4を用いて説明する。
【0058】図4は本発明のカラープラズマディスプレ
イ装置の第1の実施の形態の動作の様子を示すタイミン
グチャートである。
【0059】なお、以下の動作は、制御回路19からデ
ータドライバ18、共通側高圧パルス回路17、走査ド
ライバ15、及び走査側高圧パルス回路16にそれぞれ
出力される制御信号にしたがって実行される。
【0060】図4に示すように、まず、共通側高圧パル
ス回路17によって各奇数維持電極401及び各偶数維
持電極402にそれぞれ高電圧(約300V)の予備放
電パルス22を印加し、画像データの書き込み放電の種
となるイオンや励起粒子を発生させる。
【0061】次に、予備放電が、画像を表示させるため
の維持放電に引き継がれないように、走査ドライバ15
によって全ての奇数走査電極301及び偶数走査電極3
02に予備放電消去パルス23(約1μs)を印加す
る。このとき、予備放電消去パルス23の電圧は走査側
高圧パルス回路16によって設定される。
【0062】次に、走査ドライバ15によって第1の走
査電極、第3の走査電極、…第M−1の走査電極の順に
各奇数走査電極301に対してそれぞれ走査パルスを印
加する。また、各偶数走査電極302(第2の走査電
極、第4の走査電極、…第Mの走査電極)にはそれぞれ
副走査キャンセルパルス27を印加する。
【0063】ここで、奇数走査電極301を駆動する各
ドライバ回路のソース電極SVDDAには走査側高圧パ
ルス回路16からソース電圧Vbw(V)が印加され、
シンク電極SVSSAにはVw(V)が印加される。続
いて、奇数走査電極301のうち第1の走査電極を駆動
するドライバ回路のNch−MOSFET1507がオ
ンにされ、Pch−MOSFET1506がオフにされ
て奇数走査電極301の1ライン目にVw(V)のパル
スが印加される。その後、Nch−MOSFET150
7がオフにされ、Pch−MOSFET1506がオン
にされて1ライン目の走査が完了する。同様にして3ラ
イン目、5ライン目…Mライン目の順に奇数走査電極3
01のみに順次走査パルスが印加される。
【0064】また、偶数走査電極302を駆動する各ド
ライバ回路のソース電極SVDDBはフローティング状
態に設定され、シンク電極SVSSBにはシンク電圧V
sw(V)が印加される。続いて、偶数走査電極302
を駆動する各ドライバ回路のNch−MOSFET15
07側のダイオード1508を通して各偶数走査電極3
02にそれぞれ副走査キャンセルパルス27が印加され
る。
【0065】このようにすることで、隣接する奇数維持
電極401に印加される副走査パルスで発生する電荷が
キャンセルされ、非放電空間の電位差を小さくすること
ができるため、マイグレーションが抑制され素子寿命を
延ばすことができる。
【0066】また、走査ドライバ15が有する各ドライ
バ回路のシンク電極及びソース電極を、奇数走査電極、
偶数走査電極毎に分割して接続しているため、インター
レース走査を行うことが可能になり、上下セルに対する
電荷の漏れが防止されて縦方向の誤灯が低減する。
【0067】また、走査ドライバを奇数走査電極用と偶
数走査電極用に分割する必要がないので、走査ドライバ
15とカラープラズマディスプレイパネル14の配線が
交差することがないため、配線に要する面積が小さく、
安価な1層基板で配線することができる。
【0068】ところで、各データ電極9には、走査パル
ス25に同期してR、G、Bにそれぞれ対応するソース
電圧VdA(V)、VdB(V)、VdC(V)のデー
タパルス30が印加され、各色毎に最適な電圧で書き込
み放電が行われる。したがって、表示品質が良好なカラ
ープラズマディスプレイ装置を得ることができる。ま
た、データドライバ18を各色毎に分割する必要がない
ので、図5に示すように、データドライバ18とカラー
プラズマディスプレイパネル14の配線が交差すること
がないため、配線に要する面積が小さく、安価な1層基
板で配線することができる。
【0069】なお、奇数維持電極401には書き込み放
電を確実にするために副走査パルス26を印加し、偶数
維持電極402には隣接する奇数走査電極301の走査
ベースパルス24をキャンセルするための走査ベースキ
ャンセルパルス29をそれぞれ印加する。
【0070】次に、奇数走査電極301に対する走査時
と同様にして、第2の走査電極、第4の走査電極、…第
Mの走査電極の順に各偶数走査電極302に対してそれ
ぞれ走査パルスを印加する。また、各奇数走査電極30
1にそれぞれ副走査キャンセルパルス27を印加する。
このとき、奇数走査電極301に対する走査時とは逆
に、各奇数維持電極401に走査ベースキャンセルパル
ス29をそれぞれ印加し、各偶数走査電極402にそれ
ぞれ副走査パルス26を印加する。
【0071】そして、書き込み放電から維持放電に引き
継ぐように、奇数維持電極401及び偶数維持電極40
2にそれぞれ維持パルス32より高電圧の第1の維持パ
ルス31を印加する。続いて、奇数維持電極401と奇
数走査電極301間に維持パルス32を逆極性で印加
し、偶数維持電極402と偶数走査電極302間にも維
持パルス32を逆極性で印加し、それぞれ維持放電を行
う。
【0072】このように奇数走査電極、偶数走査電極で
異なった極性のパルス波形を印加できるため、放射ノイ
ズを低減できる。
【0073】(第2の実施の形態)次に、本発明のカラ
ープラズマディスプレイ装置の第2の実施の形態につい
て説明する。
【0074】図6は本発明のプラズマディスプレイパネ
ル装置の第2の実施の形態の構成を示す図であり、デー
タドライバの構成を示すブロック図である。また、図7
は本発明のカラープラズマディスプレイパネル装置の第
2の実施の形態の構成を示す図であり、走査ドライバの
構成を示すブロック図である。
【0075】本実施の形態のカラープラズマディスプレ
イ装置は、図6に示すようにデータドライバのシフトレ
ジスタ1851及びラッチ回路1852を、ドライバ回
路部の出力端子OUT3n−2に対応するシフトレジス
タ1851A及びラッチ回路1852Aと、出力端子O
UT3n−1に対応するシフトレジスタ1851B及び
ラッチ回路1852Bと、出力端子OUT3nに対応す
るシフトレジスタ1851C及びラッチ回路1852C
とにそれぞれ分割する。なお、n=1,2,3,…の自
然数である。
【0076】また、図7に示すように走査ドライバのシ
フトレジスタ1551、ラッチ回路1552、及びゲー
ト回路1553を、それぞれ奇数走査線に対応するシフ
トレジスタ1551A、ラッチ回路1552A、及びゲ
ート回路1553Aと、偶数走査線毎に対応するシフト
レジスタ1551B、ラッチ回路1552B、及びゲー
ト回路1553Bとに分割した点が第1の実施の形態と
異なっている。その他の構成及び動作については第1の
実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
【0077】このような構成にすることで、RGBの各
色毎に書き込み放電電圧を設定でき、併せて各色毎にデ
ータを入力できるので制御が簡単になる。また、クロッ
クの速度を遅くすることができるため放射ノイズが低減
する。
【0078】また、奇数走査線及び偶数走査線毎に独立
に制御できるため制御が簡単になる。
【0079】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0080】データドライバが有するドライバ回路の電
力の供給端子であるソース電極が、データドライバの出
力端子の3n−2、3n−1、及び3n番目に対応する
ドライバ回路毎に共通に接続されているため、R、G、
B毎に最適な書き込み放電電圧を設定できる。したがっ
て、表示品質が良好なカラープラズマディスプレイ装置
を得ることができる。また、データドライバを各色毎に
分割する必要がないため、データドライバとカラープラ
ズマディスプレイパネルの配線が交差することがないた
め、配線に要する面積が小さく、安価な1層基板で配線
することができる。
【0081】一方、走査ドライバが有するドライバ回路
の電力の供給端子であるソース電極及びシンク電極が、
走査ドライバの出力端子の奇数番目及び偶数番目に対応
するドライバ回路毎に共通に接続されているため、奇数
番目の走査電極、及び偶数番目の走査電極毎に走査信号
を印加するインタレース走査を行うことが可能になり、
上下セルに対する電荷の漏れが防止されて縦方向の誤灯
が低減する。また、走査ドライバを奇数用と偶数用に分
割する必要がないので、走査ドライバとカラープラズマ
ディスプレイパネルの配線が交差することがないため、
配線に要する面積が小さく、安価な1層基板で配線する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラープラズマディスプレイ装置の第
1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したカラープラズマディスプレイ装置
のデータドライバの構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示したカラープラズマディスプレイ装置
の走査ドライバの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明のカラープラズマディスプレイ装置の第
1の実施の形態の動作の様子を示すタイミングチャート
である。
【図5】図1に示したカラープラズマディスプレイ装置
のデータドライバとカラープラズマディスプレイパネル
の接続を示す図である。
【図6】本発明のカラープラズマディスプレイ装置の第
2の実施の形態の構成を示す図であり、データドライバ
の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明のカラープラズマディスプレイ装置の第
2の実施の形態の構成を示す図であり、走査ドライバの
構成を示すブロック図である。
【図8】カラープラズマディスプレイパネルの構造を示
す図であり、同図(a)は平面図、同図(b)はそのY
−Y’線断面図、同図(c)はそのX−X’線断面図で
ある。
【図9】従来のカラープラズマディスプレイ装置の構成
を示すブロック図である。
【図10】図9に示したカラープラズマディスプレイ装
置のデータドライバの構成を示すブロック図である。
【図11】図9に示したカラープラズマディスプレイ装
置の走査ドライバの構成を示すブロック図である。
【図12】従来のカラープラズマディスプレイ装置の動
作の様子を示すタイミングチャートである。
【図13】図9に示したカラープラズマディスプレイ装
置のデータドライバをRGBに対応して分割したときの
データドライバとカラープラズマディスプレイパネルの
接続を示す図である。
【符号の説明】 1 前面ガラス基板 2 裏面ガラス基板 3 走査電極 4 維持電極 5 バス電極 6 透明誘電体層 7 保護層 8 黒壁層 9 データ電極 10 蛍光体 11 白色誘電体層 12 白壁層 13 混合ガス 14 カラープラズマディスプレイパネル 15、33 走査ドライバ 16、34 走査側高圧パルス回路 17、35 共通側高圧パルス回路 18、36 データドライバ 19、37 制御回路 20 表示セル 38 配線部 101 R蛍光体 102 G蛍光体 103 B蛍光体 301 奇数走査電極 302 偶数走査電極 401 奇数維持電極 402 偶数維持電極 1501、1551A、1551B、1801、185
1A、1851B、1851C シフトレジスタ 1502、1552A、1552B、1802、185
2A、1852B、1852C ラッチ回路 1503、1553A、1553B、1803 ゲー
ト回路 1504、1804 ロジック回路部 1505 ドライバ回路用ゲート駆動回路 1506 Pch−MOSFET 1507 Nch−MOSFET 1508 ダイオード 1509、1805 ドライバ回路部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に配置された複数の走査電極、前記
    走査電極とそれぞれ並置され前記走査電極と対になる維
    持電極、及び前記走査電極及び維持電極と直交し各表示
    セルに画像データを供給するためのデータ電極を備えた
    カラープラズマディスプレイパネルと、 前記データ電極を駆動するための複数のドライバ回路を
    備えたデータドライバと、 前記走査電極をそれぞれ駆動するための走査ドライバ
    と、を有するカラープラズマディスプレイ装置におい
    て、 nを自然数としたとき、 前記ドライバ回路の電力の供給端子であるソース電極
    が、 前記データドライバの出力端子の3n−2、3n−1、
    及び3n番目に対応するドライバ回路毎にそれぞれ共通
    に接続されたことを特徴とするカラープラズマディスプ
    レイ装置。
  2. 【請求項2】 データドライバは、 シリアルデータである画像データをパラレルデータに変
    換するシフトレジスタと、 前記パラレルデータをラッチするラッチ回路と、を有
    し、 nを自然数としたとき、 前記シストレジスタ及びラッチ回路が、 前記データドライバの出力端子の3n−2、3n−1、
    及び3n番目に対応してそれぞれ設けられている請求項
    1記載のカラープラズマディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 データ電極に印加される電圧が、 赤、緑、青の各色毎に異なった電圧に設定できる請求項
    1または2記載のカラープラズマディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 平行に配置された複数の走査電極、前記
    走査電極とそれぞれ並置され前記走査電極と対になる維
    持電極、及び前記走査電極及び維持電極と直交し各表示
    セルに画像データを供給するためのデータ電極を備えた
    カラープラズマディスプレイパネルと、 前記データ電極を駆動するためのデータドライバと、 前記走査電極をそれぞれ駆動するための複数のドライバ
    回路を備えた走査ドライバと、 を有するカラープラズマディスプレイ装置において、 前記ドライバ回路の電力の供給端子であるソース電極及
    びシンク電極が、 前記走査ドライバの出力端子の奇数番目及び偶数番目に
    対応するドライバ回路毎にそれぞれ共通に接続されたこ
    とを特徴とするカラープラズマディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 走査ドライバは、 シリアルデータである走査信号をパラレルデータに変換
    するシフトレジスタと、 前記パラレルデータをラッチするラッチ回路と、を有
    し、 前記シストレジスタ及びラッチ回路が、 前記走査ドライバの出力端子の奇数番目及び偶数番目に
    対応してそれぞれ設けられている請求項4記載のカラー
    プラズマディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 奇数番目の走査電極、及び偶数番目の走
    査電極毎に走査信号が印加される請求項4または5記載
    のカラープラズマディスプレイ装置。
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