JPH11109622A - 感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性フィルム - Google Patents

感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性フィルム

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JPH11109622A
JPH11109622A JP26444297A JP26444297A JPH11109622A JP H11109622 A JPH11109622 A JP H11109622A JP 26444297 A JP26444297 A JP 26444297A JP 26444297 A JP26444297 A JP 26444297A JP H11109622 A JPH11109622 A JP H11109622A
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group
film
urethane
photosensitive
oligomer
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JP26444297A
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English (en)
Inventor
Katsunori Tsuchiya
勝則 土屋
Akio Nakano
昭夫 中野
Tetsuya Yoshida
哲也 吉田
Naoki Sasahara
直樹 笹原
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Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好なはんだ付け後の可撓性、はんだ耐熱性
に優れた可撓性耐熱保護被膜の微細パターンを写真法で
容易に形成できる感光性樹脂組成物及び感光性フィルム
を提供する。 【解決手段】 (A)アクリル酸又はメタクリル酸及び
これらのアルキルエステルを構成モノマーとして共重合
してなるバインダーポリマー、(B)下記 【化1】 で表される繰り返し単位を有し、末端にヒドロキシル基
を有するコポリカーボネートジオールと有機ジイソシア
ネートとを反応させて得られるウレタンオリゴマーの末
端に不飽和オルガノオキシカルボニルイミド基を導入し
たウレタン・不飽和オルガノオリゴマー、(C)一般式
(I) 【化2】 (式中、R1及びR2は水素原子又はメチル基を示し、p
+qが8〜12である。)で表されるエチレン性不飽和
基含有重合性化合物、(D)光重合開始剤及び(E)一
般式(II)で表されるブロックイソシアネートを含有
する感光性樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルプリ
ント配線板等の製造に用いられる感光性樹脂組成物及び
感光性フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板の製造には、従来より液
状又はフィルム状の感光性樹脂組成物が用いられてい
る。例えば、銅箔を絶縁基板上に積層した銅張積層板の
銅箔をエッチングするときのレジスト、配線の形成され
たプリント配線板のはんだ付け位置限定及び保護の目的
で使用するソルダレジスト等として用いられている。
【0003】プリント配線板には、カメラなどの小型機
器に折り曲げて組み込むことができる、一般にフレキシ
ブルプリント配線板と呼ばれるフィルム状のプリント配
線板があり、FPCと略称されている。このFPCも部
品搭載のためにはんだ付けがあり、ソルダレジストが必
要である。この目的のためにポリイミドフィルムを所定
の型に打ち抜いたものを積層したり、耐熱性の材料で構
成された印刷インクを印刷して用いられてきた。前者を
カバーレイ、後者をカバーコートと呼んでいる。
【0004】このカバーレイ、カバーコートは、はんだ
付け後の配線の保護膜も兼ねており、はんだ付け時の耐
熱性、絶縁性、基板組み込み時の折り曲げでクラックが
入らない可撓性が必要である。また、この可撓性をはん
だ付け後も保持していなければならない。
【0005】現在、ポリイミドフィルムを打ち抜いて形
成されるカバーレイはこれらの特性を満足しており最も
多く使用されているが、型抜きに高価な金型が必要で、
打ち抜いたフィルムを人手で位置合わせ、貼り合わせを
するために高コストになり、また、微細パターンの形成
が困難であるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的ははんだ
付け後の可撓性、はんだ耐熱性に優れた可撓性耐熱保護
被膜の微細パターンを写真法で容易に形成できる感光性
樹脂組成物及び感光性フィルムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)アクリ
ル酸又はメタクリル酸及びこれらのアルキルエステルを
構成モノマーとして共重合してなるバインダーポリマ
ー、(B)下記式(a)及び下記式(b)
【0008】
【化4】 で表される繰り返し単位を有し、(a)/(b)のモル
比が9/1〜1/9である末端にヒドロキシル基を有す
るコポリカーボネートジオールと有機ジイソシアネート
とを反応させて得られるウレタンオリゴマーの末端に不
飽和オルガノオキシカルボニルイミド基を導入したウレ
タン・不飽和オルガノオリゴマー、(C)一般式(I)
【0009】
【化5】 (式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子又はメ
チル基を示し、p及びqは、p+qが8〜12になるよ
うに選ばれる正の整数である。)で表されるエチレン性
不飽和基含有重合性化合物、(D)光重合開始剤及び
(E)一般式(II)
【0010】
【化6】 (式中、R3、R4、R5は、それぞれ独立してアルキレ
ン基、置換アルキレン基、アルキレンオキサイド基、ア
リーレン基又は置換アリーレン基を示し、R6、R7及び
8は、それぞれ独立してイソシアナト基と活性水素を
有する化合物が反応した際に得られる残基を示す。)で
表されるブロックイソシアネートを必須成分として含有
する感光性樹脂組成物を提供するものである。
【0011】本発明はまた、支持体フィルム上に前記感
光性樹脂組成物の層を積層してなる感光性フィルムを提
供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の感光性樹脂組成物
に含まれる各成分について詳述する。
【0013】(A)成分のバインダーポリマーとして
は、アクリル酸又はメタクリル酸及びこれらのアルキル
エステルと、これらと共重合し得るその他のビニルモノ
マーを構成モノマーとして共重合してなる共重合体が用
いられる。これらの共重合体は、単独でも2種類以上を
組み合わせて用いることもできる。
【0014】アクリル酸アルキルエステル又はメタクリ
ル酸アルキルエステルとしては、例えば、アクリル酸メ
チル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタク
リル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−
エチルヘキシル等のアクリル酸無置換アルキルエステル
又はメタクリル酸無置換アルキルエステルや、これらの
アルキル基に水酸基、エポキシ基、ハロゲン基等が置換
したアクリル酸置換アルキルエステル及びメタクリル酸
置換アルキルエステルなどが挙げられる。
【0015】また、アクリル酸又はメタクリル酸やアク
リル酸アルキルエステル又はメタクリル酸アルキルエス
テルと共重合しうるその他のビニルモノマーとしては、
アクリルアミド、アクリロニトリル、ジアセトンアクリ
ルアミド、スチレン、ビニルトルエンなどが挙げられ
る。
【0016】これらのビニルモノマーは、単独で又は2
種類以上を組み合わせて用いることができる。
【0017】また、(A)成分のバインダーポリマーの
重量平均分子量は、塗膜性及び塗膜強度、現像性の点か
ら10,000〜300,000であることが好まし
い。
【0018】(B)成分のウレタン・不飽和オルガノオ
リゴマーとしては、下記式(a)及び下記式(b)
【0019】
【化7】 で表される繰り返し単位を有し、(a)/(b)のモル
比が9/1〜1/9である末端にヒドロキシル基を有す
るコポリカーボネートジオールと有機ジイソシアネート
とを反応させて得られるウレタンオリゴマーの末端に不
飽和オルガノオキシカルボニルイミド基を導入したウレ
タン・不飽和オルガノオリゴマーが用いられる。
【0020】コポリカーボネートジオールとしては好ま
しくは数平均分子量が600〜1,000のものが用い
られる。ウレタンオリゴマーは好ましくは数平均分子量
が1,000〜10,000のものが用いられる。この
数平均分子量が1,000未満では可撓性が低下する傾
向があり、100,000を超えると現像性が低下する
傾向がある。ウレタンオリゴマーの末端には、好ましく
は一般式(III)で表されるような不飽和オルガノオ
キシカルボニルイミド基を導入する。 R9=R10−OCONH− (III) (式中、R9=R10−は、二重結合を1以上含む不飽和
オルガノ基を示す。) このようなウレタン・不飽和オルガノオリゴマーは、例
えば、下記一般式(V)
【0021】
【化8】 (式中、R11は両末端からヒドロキシル基が脱離した形
で表示されるコポリカーボネートジオールの2価の残基
を示し、R12は有機ジイソシアネートからイソシアナト
基を脱離させた形で表示される2価の脂肪族基又は芳香
族基を示し、nはウレタンオリゴマー中の繰り返し単位
を示す。)等で表される。ここで、R11の両末端からヒ
ドロキシル基が脱離した形で表示されるコポリカーボネ
ートジオールの2価の残基を与える、末端にヒドロキシ
ル基を有するコポリカーボネートジオールの数平均分子
量は、好ましくは600〜1,000である。この数平
均分子量が、600未満では、可撓性が低下する傾向が
あり、1,000を超えると、現像性、感度等が低下す
る傾向がある。
【0022】上記一般式(V)中のnはウレタンオリゴ
マー中の繰り返し単位数であり、1〜100であること
が好ましく、1〜10であることがより好ましい。
【0023】R9=R10−は、二重結合を1以上含む不
飽和オルガノ基であり、R12からなるウレタンオリゴマ
ーの末端に、オキシカルボニルイミド基(−OOCNH
−)を介して結合している。二重結合をはさむ2つのR
9及びR10の基本骨格は互いに同一でもよく異なっても
よい。
【0024】このような不飽和オルガノ基としては、例
えば、ヒドロキシエチルアクリレートが反応したジメチ
レンアクリレート基(−C24OOCCH=CH2)、
ヒドロキシプロピルアクリレートが反応したトリメチレ
ンアクリレート基、ヒドロキシブチルアクリレートが反
応したテトラメチレンアクリレート基、ヒドロキシエチ
ルアクリレート・カプロラクトン付加物が反応したペン
タメチレンカルボニルオキシジメチレン−アクリレート
基(−(CH25COOC24OOCCH=CH2)、
ヒドロキシプロピルアクリレート・カプロラクトン付加
物が反応したペンタメチレンカルボニルオキシトリメチ
レン−アクリレート基、ヒドロキシブチルアクリレート
・カプロラクトン付加物が反応したペンタメチレンカル
ボニルオキシテトラメチレン−アクリレート基等のカプ
ロラクトン付加物又は酸化アルキレン付加物が反応した
基、ヒドロキシエチルアクリレート・酸化エチレン付加
物が反応したジメチレンオキシジメチレン−アクリレー
ト基(−C24OC24OOCCH=CH2)、ヒドロ
キシエチルアクリレート・酸化プロピレン付加物が反応
したメチルジメチレンオキシジメチレン−アクリレート
基(−C24(CH 3)OC24OOCCH=CH2)、
ヒドロキシエチルアクリレート・酸化ブチレン付加物が
反応したエチルジメチレンオキシジメチレン−アクリレ
ート基(−C 23(C25)OC24OOCCH=CH
2)等が挙げられる。
【0025】R11は、両末端から水酸基が脱離した形で
表示されるコポリカーボネートジオールの2価の残基で
あり、上記式(a)で表されるカーボネート単位と上記
式(b)で表されるカーボネート単位を含む共重合基で
ある。また、隣接する繰り返し単位相互間ではお互いに
同一でもよく、異なっていてもよく、繰り返しは規則的
でもよく、不規則でもよい。
【0026】R11は、例えば、一般式(VI)
【0027】
【化9】 (式中、r、sは1〜20の整数である)等で表される
ものが好ましい。R11のヘキサメチレンカーボネート単
位(a)/ペンタメチレンカーボネート単位(b)の含
有比率(モル比)は、9/1〜1/9であり、7.5/
2.5〜1.5/8.5であることが好ましい。
【0028】また、R11が上記一般式(VI)で表され
るようにヘキサメチレンカーボネート単位(a)とペン
タメチレンカーボネート単位(b)のみの共重合体でな
る場合は特に、(a)/(b)を7.5/2.5〜1.
5/8.5の範囲内にすると、オリゴマーは効果的に非
晶質化を呈する。また、R11は、ヘキサメチレンカーボ
ネート単位(a)とペンタメチレンカーボネート単位
(b)のみで構成されてもよいが、共重合体中の繰り返
し単位として、ポリオールがその両端のヒドロキシ基を
脱離した形で表示される残基が含まれていることが好ま
しい。
【0029】ポリオールがその両末端のヒドロキシ基を
脱離した形で表示される残基としては、例えば、1,4
−ブタンジオール残基(−(CH24−)、トリメチロ
ールプロパン残基(−CH2C(CH2OH)(C25
CH2−)、トリメチロールエタン残基(−CH2C(C
2OH)(CH3)CH2−)、ヘキサントリオール残
基(例えば、(−(CH24CH(OH)CH2−)
等)、ヘプタントリオール残基(例えば、(−(C
25CH(OH)CH−)等)、ペンタエリスリトー
ル残基(−CH2C(CH2OH)2CH2−)等の多官能
ポリオール残基が挙げられる。
【0030】含有するポリオール残基の割合は、ヘキサ
メチレンカーボネート単位(a)とペンタメチレンカー
ボネート単位(b)との総量に対し、1,4−ブタンジ
オール残基の場合は、20モル%以下であることが好ま
しく、1〜15モル%であることがより好ましい。ま
た、1,4−ブタンジオール以外の上記のポリオールの
残基の場合には、10モル%以下であることが好まし
く、1〜10モル%であることがより好ましい。ポリオ
ール残基が含まれていると、上記のヘキサメチレンカー
ボネート単位(a)/ペンタメチレンカーボネート単位
(b)が、7.5/2.5〜1.5/8.5の範囲を超
えても、9/1〜1/9の範囲であれば、オリゴマーは
ゲル化が有効に防止される。
【0031】R12は、有機ジイソシアネートがイソシア
ナト基を脱離させた形で表示される2価の脂肪族又は芳
香族基である。適宜に合成反応過程の一例を示しながら
その具体例を示す。例えば、トルエン−2,4−ジイル
基、トルエン−2,6−ジイル基、イソホロンジイソシ
アネートが反応した1−メチレン−1,3,3−トリメ
チルシクロヘキサン−5−イル基、ヘキサメチレン基、
ジフェニルメチレン基、(o,m又はp)−キシレンジ
イル基(−(CH3264−)、メチレンビス(シク
ロヘキシレン)基(−C610CH2610−)、トリ
メチルヘキサメチレン基(−(CH3369−)、シ
クロヘキサン−1,3−ジメチレン基(−CH2610
CH2−)、シクロヘキサン−1,4−ジメチレン基、
ナフタレン−1,5−ジイル基、トリス(イソシアナト
フェニル)チオフォスフェートが反応したトリフェニレ
ンチオフォスフェイト基((−C643P=S)等が
挙げられる。
【0032】上記のR11とR12とはウレタン結合を介し
てウレタンオリゴマーを形成している。主鎖中には、本
発明の効果を損なわない範囲で、水、低分子ポリオー
ル、ポリアミンなどの残基がさらにエーテル結合又はイ
ミノ結合を介して含まれていてもよく、主鎖の長さを適
宜延長することができ好ましい。
【0033】このような鎖延長基としては、例えば、ポ
リエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリ
カーボネートポリオール、ポリオレフィンポリオール等
の残基で、それぞれヒドロキシ基中の水素を脱離させた
形で表示されるものが挙げられる。
【0034】(B)成分であるウレタン・不飽和オルガ
ノオリゴマーの数平均分子量は、1,000〜100,
000であることが好ましい。この数平均分子量1,0
00未満では、可撓性が低下する傾向があり、100,
000を超えると、現像性が低下する傾向がある。
【0035】(B)成分であるウレタン・不飽和オルガ
ノオリゴマーの市販品としては、例えばUF−800
1、UF−8002、UF−8003、UF−8003
M(いずれも共栄社化学(株)製、商品名)がある。
【0036】(C)成分である一般式(I)で表される
重合性化合物としては、例えば、2,2−ビス(4−メ
タクリロキシペンタエトキシフェニル)プロパン、2,
2−ビス(4−アクリロキシペンタエトキシフェニル)
プロパン、2,2′−ビス(4−メタクリロキシテトラ
エトキシフェニル)プロパン等があり、市販品として
は、NKエステルBPE−10(新中村化学工業(株)
製、商品名)等がある。一般式(I)で表される重合性
化合物は、単独で又は2種類以上を組み合わせて使用さ
れる。
【0037】一般式(I)においてp及びqは、p+q
が8〜12となるように選ばれる正の整数である。p+
qが8未満の場合は、可撓性が低下し、12を超える場
合は、系の親水性が増し、現像時の密着性が低下する。
(C)成分としては、(B)成分及び一般式(I)で表
される重合性化合物以外の重合性化合物として、常圧で
沸点が100℃以上であるものを含有してもよい。
【0038】本発明に(D)成分として用いる光重合開
始剤としては、特に制限はなく、例えば、ベンゾフェノ
ン、4,4′−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン
(ミヒラーケトン)、4,4′−ビス(ジエチルアミ
ノ)ベンゾフェノン、4−メトキシ−4′−ジメチルア
ミノベンゾフェノン、2−ベンジル−2−ジメチルアミ
ノ−1−モルホリノフェニル)−ブタノン−1、2−エ
チルアントラキノン、フェナントレンキノン等の芳香族
ケトン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチル
エーテル、ベンゾインフェニルエーテル等のベンゾイン
エーテル、メチルベンゾイン、エチルベンゾイン等のベ
ンゾイン、ベンジルジメチルケタール等のベンジル誘導
体、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニル
イミダゾール二量体、2−(o−クロロフェニル)−
4,5−ジ(m−メトキシフェニル)イミダゾール二量
体、2−(o−フルオロフェニル)−4,5−ジフェニ
ルイミダゾール二量体、2−(o−メトキシフェニル)
−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2,4−ジ
(p−メトキシフェニル)−5−フェニルイミダゾール
二量体、2−(2,4−ジメトキシフェニル)−4,5
−ジフェニルイミダゾール二量体等の2,4,5−トリ
アリールイミダゾール二量体、9−フェニルアクリジ
ン、1,7−ビス(9,9′−アクリジニル)ヘプタン
等のアクリジン誘導体などが挙げられる。これらは、単
独又は2種類以上を組み合わせて用いられる。
【0039】さらに、本発明の感光性樹脂組成物は、
(E)成分として前記の一般式(II)で表されるブロ
ックイソシアネートを含有する。ブロックイソシアネー
トは、ポリイソシアネート化合物にある種の活性水素を
有する化合物(ブロック剤)を反応させた常温で安定な
化合物である。この化合物としては、スミジュールBL
3175(住友バイエルウレタン(株)製、商品名)が
商業的に入手可能である。R3、R4、R5のアルキレン
基は炭素数が好ましくは1〜12であり、置換アルキレ
ン基は炭素数が好ましくは1〜12であり、アルキレン
オキサイド基は炭素数が好ましくは1〜12であり、ア
リーレン基は炭素数が好ましくは6〜14であり、置換
アリーレン基は炭素数が好ましくは6〜20であり、R
3、R4、R 5の好ましい例としてはヘキサメチレン基、
ペンタメチレン基、テトラメチレン基、フェニレン基、
メチレンオキサイド基、エチレンオキサイド基等が挙げ
られ、R6、R7、R8の好ましい例としてはメチルエチ
ルケトンオキシム、ε−カプロラクタム、β−ジケトン
から活性水素を除いた基等が挙げられる。
【0040】本発明における、(A)成分の配合量とし
ては、(A)成分、(B)成分及び(C)成分の合計量
の、25〜70重量%とすることが好ましい。この配合
量が、30重量%未満では、現像性の低下や感光性フィ
ルムとした場合、感光性樹脂組成物層が柔らかくなり、
フィルム端面からのしみ出しが起きる傾向があり、70
重量%を超えると、感度の低下やはんだ耐熱性の低下が
起こる傾向がある。
【0041】本発明における、(B)成分の配合量とし
ては、(A)成分、(B)成分及び(C)成分の合計量
の、10重量%〜70重量%とすることが好ましい。こ
の配合量が、10重量%未満では、カバーレイとしての
可撓性が劣る傾向があり、70重量%を超えると、はん
だ耐熱性が低下する傾向にある。
【0042】本発明における、(C)成分の配合量とし
ては、(A)成分、(B)成分及び(C)成分の合計量
の、5〜50重量%とすることが好ましい。この配合量
が、5重量%未満では、感度が低下する傾向があり、5
0重量%を超えると、可撓性が低下する傾向がある。
【0043】本発明における、(D)成分の配合量とし
ては、(A)成分、(B)成分及び(C)成分の合計量
の、0.01〜20重量%とすることが好ましい。この
配合量が、0.01重量%未満では、感度が低下する傾
向があり、20重量%を超えると、はんだ耐熱性が低下
する傾向がある。
【0044】本発明における、(E)成分の配合量とし
ては、(A)成分、(B)成分及び(C)成分の合計量
の、1〜50重量%とすることが好ましい。この配合量
が、1重量%未満では、はんだ耐熱性が低下する傾向が
あり、50重量%を超えると、現像性が低下する傾向が
ある。
【0045】本発明の感光性樹脂組成物には、メラミン
樹脂等の熱硬化成分、染料、顔料、可塑剤、安定剤、難
燃剤、難燃助剤等を必要に応じて添加してもよい。
【0046】本発明の感光性樹脂組成物は、これを支持
体フィルム上に塗布、乾燥し、感光性フィルムとして使
用することもできる。支持体としては、重合体フィル
ム、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピ
レン、ポリエチレン等からなるフィルムが用いられ、ポ
リエチレンテレフタレートフィルムが好ましい。これら
の重合体フィルムは、後に感光層から除去可能でなくて
はならないため、除去不可能となるような表面処理が施
されたものであったり、材質であってはならない。これ
らの重合体フィルムの厚さは、通常5〜100μm、好
ましくは10〜30μmである。これらの重合体フィル
ムの一つは感光層の支持フィルムとして、他の一つは感
光層の保護フィルムとして感光層の両面に積層してもよ
い。
【0047】感光性フィルムを製造するに際しては、ま
ず、(A)〜(E)成分を含む感光性樹脂組成物を溶剤
に均一に溶解する。溶剤は、感光性樹脂組成物を溶解す
る溶剤であればよく、例えば、トルエン、アセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルセ
ロソルブ、エチルセロソルブ、γ−ブチロラクトン、N
−メチル−ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、テトラメチルスルホン、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル、クロロホルム、塩化メチレン、メチルア
ルコール、エチルアルコールなどが用いられる。これら
の溶剤は単独で又は2種以上を組み合わせてもよい。
【0048】次いで、溶液状に感光性樹脂組成物を前記
支持体フィルムとしての重合体フィルム上に均一に塗布
した後、加熱及び/又は熱風吹き付けにより溶剤を除去
し、乾燥皮膜とする。乾燥皮膜の厚さには制限は特にな
く、通常10〜100μm、好ましくは20〜60μm
とされる。
【0049】このようにして得られる感光層と重合体フ
ィルムとの2層からなる本発明の感光性フィルムは、そ
のまま又は感光層の他の面に保護フィルムをさらに積層
してロール状に巻きとって貯蔵される。
【0050】本発明の感光性フィルムを用いてフォトレ
ジスト画像を製造するに際しては、前記保護フィルムが
存在している場合には、保護フィルムを除去後、感光層
を加熱しながら基板に圧着させることにより積層する。
より好ましくは減圧下で積層する。積層される表面は、
通常、エッチング等により配線の形成されたFPCであ
るが、特に制限はない。感光層の加熱、圧着は通常70
〜130℃、圧着圧力1×105〜1×106Paで4×
103Pa以下の減圧下で行われるが、これらの条件に
は特に制限はない。
【0051】本発明の感光性フィルムを用いる場合に
は、感光層を前記のように加熱すれば、予め基板を予熱
処理することは必要ではない。積層性をさらに向上させ
るために、基板の予熱処理を行うこともできるのはもち
ろんである。
【0052】このようにして積層が完了した感光層は、
次いでネガフィルム又はポジフィルムを用いて活性光に
画像的に露光される。この際感光層上に存在する重合体
フィルムが透明の場合には、そのまま露光してもよく、
また不透明の場合には、当然除去する必要がある。感光
層の保護という点からは、重合体フィルムは透明で、こ
の重合体フィルムを残存させたまま、それを通して露光
することが好ましい。活性光は公知の活性光源、例えば
カーボンアーク、水銀蒸気アーク、キセノンアーク、そ
の他から発生する光が用いられる。感光層に含まれる光
重合開始剤の感受性は、通常紫外線領域において最大で
あるので、その場合は活性光源は紫外線を有効に放射す
るべきものにすべきである。
【0053】次いで露光後、感光層上に重合体フィルム
が存在している場合には、これを除去した後、例えばス
プレー、揺動浸漬、ブラッシング、スクラッビング等の
公知の方法により未露光部を除去して現像する。現像液
としては、安全かつ安定であり、操作性が良好なものが
用いられ、例えば、20〜50℃の炭酸ナトリウムの希
薄溶液(1〜5重量%水溶液)等が用いられる。
【0054】現像後、FPCのカバーレイとしてのはん
だ耐熱性、耐薬品性等を向上させる目的で、高圧水銀ラ
ンプによる紫外線照射や加熱を行う。紫外線の照射量は
0.2〜10J/cm2程度が一般的に用いられ、この
照射の際60〜150℃の熱を伴うことがより好まし
い。加熱は100〜170℃程度の範囲で15〜90分
ほど行われる。これら紫外線の照射と加熱の順はどちら
が先でもよい。
【0055】このようにしてカバーレイの特性を付与さ
れた後、LSIなどの部品実装(はんだ付け)、カメラ
等機器への装着がなされる。
【0056】
【実施例】次に本発明を実施例により詳しく説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。下記例
中の「部」は特に断らない限り、「重量部」を意味す
る。
【0057】実施例1 表1に示す(A)〜(E)成分及びその他の成分を混合
し、溶液を調製した。
【0058】
【表1】 注1)式(V)において、R9=R10−はCH2=CHC
OOC24−、R12はイソホロンジイソシアネートから
イソシアナト基を脱離させた形で表示される2価の基で
ある。
【0059】次いで、この感光性樹脂組成物の溶液を1
9μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルム上に均
一に塗布し、100℃の熱風対流式乾燥機で約5分間乾
燥して感光性フィルムを得た。感光性樹脂組成物層の乾
燥後の膜厚は、50μmであった。感光性樹脂組成物層
の上には、さらに、厚さ25μmのポリエチレンフィル
ムを保護フィルムとして貼り合わせ、本発明の感光性フ
ィルムを得た。
【0060】得られた感光性フィルムの感光特性、レジ
スト形成後のはんだ耐熱性、耐折性について、下記の方
法で表記し、結果を表3に示す。
【0061】感光特性 35μm厚の銅箔をポリイミド基材に積層したフレキシ
ブルプリント配線板用基板(ニッカン工業(株)製、商
品名F30VC125RC11)の銅表面を砥粒ブラシ
で研磨し、水洗後、乾燥した。このフレキシブルプリン
ト配線板用基板上に連続式真空ラミネータ(日立化成工
業(株)製、商品名VLM−1型)を用いて、ヒートシ
ュー温度120℃、ラミネート速度0.5m/分、気圧
4.0×103Pa以下、圧着圧力3.0×105Paで
前記感光性フィルムをポリエチレンフィルムを剥がしな
がら積層した。
【0062】次に、得られた試料のポリエチレンテレフ
タレートフィルムの上から、コダックステップタブレッ
トNo.2(イーストマンコダック(株)製、21段ス
テップタブレット)を密着させ、(株)オーク製作所製
HMW−201GX型露光機を使用して所定量露光し
た。続いて、100℃で10分間加熱した後、1重量%
炭酸ナトリウム水溶液を現像液として30℃で90秒間
スプレーし、ステップタブレット段数8段を得るために
必要な露光量を感度とした。
【0063】また、フォトツール(コダックステップタ
ブレットNo.2とライン/スペース(μm)=30/
30〜250/250(解像度)、及びライン/スペー
ス(μm)=30/400〜250/400(密着性)
のネガパターンを有するフォトツール)を、得られた試
料のポリエチレンテレフタレートフィルムの上から密着
させ、ステップタブレット段数8段を得られる露光量で
露光し、現像したときに矩形のレジスト形状が得られる
最も小さい解像度パターンのライン/スペースの値を解
像度とした。
【0064】はんだ耐熱性 上記と同様に、フレキシブルプリント配線板用基板に
感光性フィルムを積層した試料のポリエチレンテレフタ
レートフィルムの上から試験用ネガマスクを密着させ、
ステップタブレット段数8段を得られる露光量で露光し
た。常温で1時間放置した後、試料のポリエチレンテレ
フタレートフィルムを剥がし、と同様の現像液及び現
像条件でスプレー現像し、80℃で10分間乾燥した。
次いで、(株)オーク製作所製紫外線照射装置を使用し
て1J/cm2の紫外線照射を行い、さらに150℃で
60分間加熱処理を行い、カバーレイを形成したフレキ
シブルプリント配線板を得た。
【0065】次いで、ロジン系フラックスMH−820
V(タムラ化研(株)製)を塗布した後、260℃のは
んだ浴中に30秒間浸漬してはんだ処理を行った。この
ような操作の後、カバーレイのクラック発生状況、基板
からのカバーレイの浮きや剥がれの状況を目視で次の基
準で評価した。 良好:クラック、浮き及び剥がれがないもの 不良:クラック、浮き及び剥がれが発生したもの 耐折性 上記と同様の操作で得たフレキシブルプリント配線板
用基板上にカバーレイを形成し、はんだ付け処理を行っ
た試料をハゼ折りで180°折り曲げ、折り曲げた際の
カバーレイのクラックの発生状況を目視で下記の基準で
評価した。 良好:クラックの発生がないもの 不良:クラックの発生したもの 実施例2〜4、比較例1〜4 表1に示した各成分の配合量を表2のように変えた以外
は実施例と同様にして感光性フィルムを作製し、実施例
1と同様の工程でカバーレイを作製し、評価した。結果
を表3に示す。
【0066】
【表2】
【0067】
【表3】
【0068】
【発明の効果】本発明により、良好なはんだ付け後の可
撓性、可撓性保護被膜の微細パターンを写真法で容易に
形成できる感光性樹脂組成物が得られ、この感光性樹脂
組成物を用いることで、はんだ耐熱性、耐折性の良好な
フレキシブルプリント配線板用のカバーレイが得られ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05K 3/28 H05K 3/28 D (72)発明者 笹原 直樹 茨城県日立市東町4丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)アクリル酸又はメタクリル酸及び
    これらのアルキルエステルを構成モノマーとして共重合
    してなるバインダーポリマー、(B)下記式(a)及び
    下記式(b) 【化1】 で表される繰り返し単位を有し、(a)/(b)のモル
    比が9/1〜1/9である末端にヒドロキシル基を有す
    るコポリカーボネートジオールと有機ジイソシアネート
    とを反応させて得られるウレタンオリゴマーの末端に不
    飽和オルガノオキシカルボニルイミド基を導入したウレ
    タン・不飽和オルガノオリゴマー、(C)一般式(I) 【化2】 (式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子又はメ
    チル基を示し、p及びqは、p+qが8〜12になるよ
    うに選ばれる正の整数である。)で表されるエチレン性
    不飽和基含有重合性化合物、(D)光重合開始剤及び
    (E)一般式(II) 【化3】 (式中、R3、R4、R5は、それぞれ独立してアルキレ
    ン基、置換アルキレン基、アルキレンオキサイド基、ア
    リーレン基又は置換アリーレン基を示し、R6、R7及び
    8は、それぞれ独立してイソシアナト基と活性水素を
    有する化合物が反応した際に得られる残基を示す。)で
    表されるブロックイソシアネートを必須成分として含有
    する感光性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 支持体フィルム上に請求項1記載の感光
    性樹脂組成物の層を積層してなる感光性フィルム。
JP26444297A 1997-09-29 1997-09-29 感光性樹脂組成物及びこれを用いた感光性フィルム Pending JPH11109622A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009185182A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Taiyo Ink Mfg Ltd 光硬化性・熱硬化性樹脂組成物及びその硬化物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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