JPH11105909A - 吐出容器入り液体洗浄剤 - Google Patents

吐出容器入り液体洗浄剤

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JPH11105909A
JPH11105909A JP9268606A JP26860697A JPH11105909A JP H11105909 A JPH11105909 A JP H11105909A JP 9268606 A JP9268606 A JP 9268606A JP 26860697 A JP26860697 A JP 26860697A JP H11105909 A JPH11105909 A JP H11105909A
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JP
Japan
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container
discharge
liquid
foam
cleaning agent
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Pending
Application number
JP9268606A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kimura
宏 木村
Shuji Iwao
修司 岩尾
Hideo Kuroda
英男 黒田
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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Publication of JPH11105909A publication Critical patent/JPH11105909A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出後の液だれを有効に防止することの可能
な吐出容器入り液体洗浄剤を提供する。 【解決手段】 吐出容器に収容された液体洗浄剤であっ
て、該吐出容器の吐出口縁部の断面に、内壁面との角度
が5°〜70°である傾斜面を有する、吐出容器入り液
体洗浄剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吐出容器入り液体
洗浄剤に関する。特に、本発明は、吐出後の液だれを有
効に防止することの可能な吐出容器入り液体洗浄剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】衣料用洗浄剤では、洗浄力向上のため洗
浄剤が繊維の中まで浸透することが望ましく、液状のま
ま塗布することが一般的である。しかし、その場合汚れ
た部分に的確に塗布することが難しく、また、液が汚れ
部分以外に流れ易いという問題点があった。この問題点
を改善するには、洗浄剤を泡状で塗布することが有効で
あり、特に、弾性復元力を有する合成樹脂製の胴部とそ
の頂部に形成された開閉自在な注出口を持つ、所謂スク
イズ容器を使用するのが好ましい。この容器に関して、
例えば、特開昭60ー148468号公報は、逆止的空
気流入通路を泡の発生流路とは別に設け、内部に挿置し
た多孔体へ流出パルプを保持するパイプジョイントを設
けた流入溝から空気又は発砲性液体が圧入される構造を
した泡状液体発生絞り出し容器を開示している。また、
特開平2ー102365号公報は、本体ノズルに切り替
えキャップが装着された泡噴出容器を開示している。ま
た、実開平5ー54303号公報は、容器内に収納した
発泡性液体を発泡状態で押し出す合成樹脂容器におい
て、正立状態または、倒立状態で内容物を繰り返し連続
的に絞り出す際、常に安定した泡を噴出する容器構成の
工夫された発泡容器を開示している。また、実開平5ー
88653号公報は、容器を略水平とする使用状態にお
いても泡を生成する容器において、ディップチューブが
本体の略中心部に対し傾いたストレート状をなしている
ことを特徴とした発泡容器を開示している。更に、特開
平8ー198295号公報は、チェックバルブ機構に代
わる簡易な機構を有し、容器を横倒しても中の液体が漏
れない液密性を有し、操作の簡単な泡状液体絞り出し容
器を開示している。しかしながら、これらの先行技術文
献においては、液を塗布した後の容器先端の吐出口縁部
における液垂れについては、言及されていない。一方、
特開平8ー318964では、押圧操作によるスクイズ
変形量を一定化させて注出量を定量化させ、液だれを防
止しようとしている。しかしながら、このようなスクイ
ズ容器は、使用後の液だれを防止するには十分でないの
が現状であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、吐出後の液だれを有効に防止することの可能な吐出
容器入り液体洗浄剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、容器先端の吐
出口縁部に内壁面と特定の角度をなす傾斜面を設けるこ
とで、吐出後の液だれを有効に防止することができると
の知見に基づいてなされたものである。即ち、本発明
は、吐出容器に収容された液体洗浄剤であって、該吐出
容器の吐出口縁部の断面に、内壁面との角度が5°〜7
0°である傾斜面を有することを特徴とする、吐出容器
入り液体洗浄剤を提供する。尚、本発明の液体洗浄剤
は、泡状、液状又は霧状で吐出されてよいが、泡状で吐
出されるのが好ましく、また、本発明で使用する吐出容
器としては、スクイズ容器の他にトリガー式容器、ポン
プ式容器等を使用することができるが、いずれの場合に
も成泡機構を備えた容器であることが好ましい。
【0005】本発明で使用する容器が成泡機構付きスク
イズ容器である場合、該スクイズ容器は次のように構成
されるのが好ましい。即ち、スクイズ容器は容器本体を
有し、容器本体は底部と、弾性復帰力を有する胴部と、
開口部とを備える。液体組成物が容器本体の液体収容部
に収容されている。蓋部材が開口部に取付けられる。泡
体形成部が、胴部押して液体組成物と空気とを混合さ
せ、泡体を生成するために設けられている。泡体形成部
は送泡管と、網部材と、栓体とを有する。送液チューブ
の一端が混合室に配置され、他端が容器本体の底部に近
い位置に配置される。送気孔がスカートの内側部と送液
チューブの外周部との間に設けられる。吐出部材は上筒
部に取付けられる。吐出部材は周壁部と、吐出管とを有
する。側流孔が送泡管に設けられる。網部材を通過して
生成した泡体は側流孔から吐出管に流入する。容器本体
の液体収容部からの容器内空気の逆流を阻止するための
逆止弁機構が空気吸入口に設けられる。次に、本発明に
よるスクイズ容器入り洗浄剤の作用について説明する。
容器本体の胴部を手で押す。液体組成物が送液チューブ
を通って混合室に導入される。一方、容器内空気は送気
孔から混合室に導入される。混合室において、液体組成
物と容器内空気とが混合され、気液混合物が生成され
る。胴部を手で押し続けると、気液混合物は混合室から
網部材を通って泡体形成部に押し出される。気液混合物
が網部材を通過するときに、気液混合物中の気泡が細分
化されて泡体を生成する。泡体は送泡管を通り、側流孔
から吐出部材の吐出管の内部に導入され、吐出管の中の
泡体は吐出部から外部に吐出される。
【0006】
【発明の実施の形態】
(1)洗浄剤 本発明の洗浄剤は、その成分は特に限定されるものでは
ないが、ノニオン界面活性剤及び/又はイオン性界面活
性剤を成分として含有することが効果的である。ノニオ
ン界面活性剤の例としては、ポリオキシエチレン(平均
付加モル数1〜20)アルキル(炭素数10〜22)又
はアルケニル(炭素数10〜22)エーテル、ポリオキ
シエチレン(平均付加モル数1〜20)ポリオキシプロ
ピレン(平均付加モル数1〜20)アルキル(炭素数1
0〜22)又はアルケニル(炭素数10〜22)エーテ
ル、ポリオキシエチレン(平均付加モル数1〜20)ア
ルキル(炭素数10〜22)フェニルエーテル、ポリオ
キシエチレン(平均付加モル数1〜20)ソルビタン脂
肪酸(炭素数10〜22)エステル、ポリオキシエチレ
ン(平均付加モル数1〜20)ソルビット脂肪酸(炭素
数10〜22)エステル、ポリオキシエチレン(平均付
加モル数1〜20)グリコール脂肪酸(炭素数10〜2
2)エステル、ポリオキシエチレン(平均付加モル数1
〜20)アルキル(炭素数10〜22)アミン、グリセ
リン脂肪酸(炭素数10〜22)エステル、高級脂肪酸
(炭素数6〜10)アルカノール(炭素数2〜10)ア
ミド、アルキル(炭素数10〜22)グリコシド、及び
アルキル(炭素数2〜10)アミンオキサイドが挙げら
れる。泡立ち性及び洗浄性能の観点から、ポリオキシエ
チレンアルキル(又はアルケニル)エーテル及びポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレンアルキル(又はアル
ケニル)エーテルが好ましく、特に炭素数10〜14の
直鎖または分岐鎖の1級または2級アルコールのエチレ
ンオキサイド付加物であって、平均付加モル数6〜20
のエチレンオキサイドを付加したものが好ましい。本発
明の洗浄剤がノニオン界面活性剤を含有する場合、単一
のノニオン界面活性剤を使用しても良く、或いは、2種
以上併用しても良い。本発明の洗浄剤がノニオン界面活
性剤を含有する場合、洗浄剤の重量を基準として0.0
1〜10重量%の範囲で配合することができ、洗浄力及
び泡切れの観点から、0.2〜8重量%の範囲で配合す
るのが好ましく、0.5〜6重量%の範囲で配合するの
が更に好ましい。
【0007】アニオン界面活性剤の例としては、炭素数
8〜22の脂肪酸塩、炭素数8〜16のアルキルベンゼ
ンスルホン酸塩、炭素数10〜20のアルキル硫酸塩又
はアルケニル硫酸塩、炭素数10〜20のオレフィンス
ルホン酸塩、炭素数10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し、平均0.5〜8モルのエチレンオキシドを
付加したアルキルエーテル硫酸塩又はアルケニルエーテ
ル硫酸塩、炭素数10〜20のアルキルグリセリルエー
テルスルホン酸塩、炭素数10〜20のα−スルホ脂肪
酸塩又は低級(炭素数1〜6)アルキルエステル等が挙
げられる。これらのうち、特に直鎖アルキルベンゼンス
ルホン酸塩及びα−オレフィンスルホン酸塩が好適に使
用される。これらのアニオン界面活性剤を単独で使用す
ることも可能であるが、2種以上のアニオン界面活性剤
を併用することも可能である。本発明の洗浄剤がアニオ
ン界面活性剤を含有する場合、洗浄剤の重量を基準とし
て0.01〜10重量%の範囲で配合することができ、
0.1〜5重量%の範囲で配合するのが好ましい。
【0008】カチオン界面活性剤の例としては、モノ、
ジ又はトリ長鎖アルキル四級アンモニウム塩、エーテル
基又はエステル基を含有するモノ又はジアルキル四級ア
ンモニウム塩、あるいはこれらの塩酸塩、硫酸塩、有機
酸塩等が挙げられる。これらのうち、特にモノ長鎖アル
キル四級アンモニウム塩が好適に使用される。これらの
カチオン界面活性剤を単独で使用することも可能である
が、2種以上のカチオン界面活性剤を併用することも可
能である。本発明の洗浄剤がカチオン界面活性剤を含有
する場合、洗浄剤の重量を基準として0.01〜10重
量%の範囲で配合することができ、0.1〜5重量%の
範囲で配合するのが好ましい。
【0009】本発明の洗浄剤においては、上記のような
ノニオン界面活性剤とイオン性界面活性剤とを併用する
ことが可能である。界面活性剤の化学構造と泡立ち性と
の関係は複雑であるが、ノニオン界面活性剤の方がイオ
ン性界面活性剤に比べ泡切れの良好な泡膜を形成する傾
向にある。従って、これらの界面活性剤を併用する場合
には、主に配合する界面活性剤としては、ノニオン界面
活性剤を使用するのが好ましい。
【0010】また、必要に応じて、本発明の洗浄剤に消
泡成分を配合してもよい。泡の性質に応じて添加する消
泡剤の種類を決定することが可能であるが、シリコーン
等のシリコーン樹脂系消泡剤やポリアミド等の化合物等
の抑泡剤、メタノール、エタノール、イソプロパノール
等の低級アルコール系消泡剤やフェノキシエタノール、
フェノール(EO)2(フェノールにエチレンオキサイドを
2.0モル付加させたもの)等の有機極性化合物系消泡剤
等の破泡剤を使用するのが効果的である。フェノキシエ
タノール及びフェノール(EO)2が好ましい。本発明の洗
浄剤が消泡成分を含有する場合、洗浄剤の重量を基準と
して0.001〜20重量%の範囲で配合することがで
き、0.01〜10重量%の範囲で配合するのが好まし
い。
【0011】本発明の洗浄剤は、漂白成分を含んでいて
もよい。漂白成分としては、過酸化水素、次亜塩素酸ナ
トリウム、ジクロロイソシアヌル酸及びトリクロロイソ
シアヌル酸等の任意の公知の漂白成分を使用することが
可能であるが、手軽にかつ安全に、しかも色柄物を含む
幅広い衣料に使用できる過酸化水素が望ましい。漂白成
分の配合量は、十分な洗浄効果が得られ、かつ劇物に該
当することなく日用雑貨品として販売することを可能と
することに鑑み、洗浄剤の重量を基準として、1〜10
重量%であるのが好ましく、3〜7重量%であるのが更
に好ましい。
【0012】本発明の洗浄剤はまた、キレート剤を含ん
でいてもよい。キレート剤は、公知の任意のものであっ
てよいが、有機キレート剤が好ましく、例としてはエチ
レンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸等の
アミノポリカルボン酸類又はそのアルカリ金属塩等の塩
類、トリポリリン酸塩、ポリリン酸塩等の無機リン化合
物、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸、2
−ホスホノ−1,2,4−トリカルボン酸等のホスホン
酸類又はそのアルカリ金属塩等の塩類、フィチン酸等の
有機リン酸化合物等を挙げることができる。洗浄力の点
から有機ホスホン酸類が好ましく、特にエタン−1−ヒ
ドロキシ−1,1−ジホスホン酸が好適である。本発明
の洗浄剤がキレート剤を含有する場合、洗浄剤の重量を
基準として0.01〜10重量%の範囲で配合すること
ができ、0.1〜5重量%の範囲で配合するのが好まし
い。
【0013】本発明の洗浄剤は、更に他の成分として、
香料、ビルダー、再汚染防止剤、ハイドロトロープ剤、
過酸化水素の安定化剤、変褪色防止剤、蛍光増白剤、増
粘剤等の、洗浄剤に通常添加される公知の成分を含むこ
とができる。本発明の洗浄剤はまた、染料や顔料等の色
素、殺菌剤、紫外線吸収剤、無機電解質等の微量添加物
を適量含むことができる。本発明の洗浄剤は、上記成分
に、イオン交換水等の水を加えて調製することができ
る。本発明の洗浄剤のpHは、特に制限はないが、洗浄
剤の貯蔵安定性向上等の観点から、0.5〜7の範囲で
あるのが好ましく、更に好ましくは3〜7の範囲であ
る。また、本発明の洗浄剤の粘度は、洗浄剤が容器から
必要に応じて適宜吐出される程度のものであれば特に制
限はないが、100センチポアズ以下、好ましくは1〜
50センチポアズ、更に好ましくは1〜20センチポア
ズの範囲にあるのが望ましい。
【0014】(2)本発明の洗浄剤を収容する吐出容器
の実施の形態 本発明の洗浄剤を収容する吐出容器は、ボトルをスクイ
ズすることにより泡やシャワー状に内容物を吐出するス
クイズ式吐出容器であってもよいし、或いは、容器本体
の口部にトリガー式スプレイヤー、ポンプ式スプレイヤ
ー等の吐出装置が装着された吐出容器であってもよい
し、その他のタイプの吐出容器であってもよい。本発明
で使用する吐出容器は、成泡機構付き容器であるのが好
ましく、また、スクイズ容器であることが好ましい。
【0015】以下に、本発明の洗浄剤を収容する吐出容
器の第1の実施の形態について説明する。本発明の第1
の実施の形態では、スクイズ式吐出容器を用いる。図1
を参照すると、本発明のスクイズ容器入り洗浄剤1はほ
ぼ円筒形をした容器本体2を有する。容器本体2は底部
3と、弾性復帰力を有する胴部4と、開口部5とを備え
る。胴部4は開口部5に向かって先細な形状になってい
る。容器本体2は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リカーボネートで形成されるのが好ましい。胴部4の肉
厚は0.1mm〜2.5mmの範囲内にあるのが好まし
い。胴部4の肉厚がこの範囲内にある場合には、弾性復
帰力を充分に確保することができ、酸素の透過性等の容
器に必要な特性を維持することができる。液体組成物3
0が容器本体2の液体収容部36に収容されている。蓋
部材7が開口部5に取付けられる。蓋部材7は吐出部材
8と、蓋部基材9とを有する。蓋部基材9は、筒壁部1
5と、天部16と、上筒部14とを有する。筒壁部15
の円筒内面には雌ねじが設けられ、一方、開口部5の外
周には雄ねじが設けられている。この雌ねじと雄ねじと
のねじ嵌合によって、蓋部材7を容器本体2に取付け
る。
【0016】泡体形成部33が天部16の中央開口部に
設けられる。泡体形成部33は、胴部4を押して、容器
本体2の液体収容部36内の液体組成物30と空気とを
混合させ、泡体32を生成するために設けられている。
泡体形成部33は、送泡管18と、送泡管18と容器本
体2との間に配置された網部材17と、送泡管18の頂
部を塞ぐ栓体20とを有する。網部材17は、合成樹
脂、繊維又は金属で作った網目状部材であり、その線材
径は50〜800μmの範囲内にあるのが好ましい。網
部材17の網目間隙は、100〜600μmの範囲内に
あるのが好ましい。スカート23が天部16の中央開口
部から容器本体2のある側に向かって延びる。スカート
23は円筒状であり、混合室25がスカート23の内側
に形成されている。送液チューブ6は一端が混合室25
に配置され、他端が容器本体2の底部3に近い位置に配
置される。送液チューブ6は、可撓性の合成樹脂で作ら
れた管状部材であり、胴部4を押したときに、容器本体
2の液体収容部36内の液体組成物30を泡体形成部3
3に流入させるように構成されている。送液チューブ6
の内径は、1〜3mmの範囲内であるのが好ましい。送
気孔24がスカート23の内側部と送液チューブ6の外
周部との間に設けられる。
【0017】吐出部材8は上筒部14に取付けられる。
吐出部材8は、ほぼ円筒状の周壁部10と、周壁部10
から上方に延びた吐出管11とを有する。吐出管11の
中心軸線は、容器本体2の中心軸線と平行でない。吐出
管11の中心軸線と容器本体2の中心軸線とのなす角度
は10°〜80°の範囲内にあるのが好ましい。下端開
口12が吐出管11の内部に形成される。吐出部13が
吐出管11の先端部に設けられる。周壁部10の円筒内
面には雌ねじが設けられ、一方、上筒部14の外周には
雄ねじが設けられている。この雌ねじと雄ねじとのねじ
嵌合によって、吐出部材8を蓋部材7に取付ける。空気
吸入口21が天部16を貫通して、上筒部14と泡体形
成部33との間に位置するように設けられる。空気吸入
口21は下端開口12と容器本体2の液体収容部36と
を連通させる。
【0018】側流孔19が送泡管18に設けられる。網
部材17を通過して生成した泡体は側流孔19から吐出
管11に流入する。容器本体2の液体収容部36からの
容器内空気31の逆流を阻止するためのボール式逆止弁
機構22が空気吸入口21に設けられる。胴部4を押し
たときに、液体収容部36の容器内空気31は、この逆
止弁機構22の作用により、逆流しないようになってい
る。胴部4を押すのを中止すると、吐出部材8の吐出管
11を通って蓋部材7の内部に導入された空気が、逆止
弁機構22を通って液体収容部36に導入される。
【0019】図1及び図2を参照すると、本発明のスク
イズ容器は、吐出部13のところにおいて、吐出部内壁
面8aの外側部分の接線と角度aをなす吐出傾斜面13
aを有する。この角度aは5°〜70°であるのが好ま
しく、10°〜50°であるのが更に好ましい。そし
て、吐出部内壁面8aの先端側の最も細い部分の内径
は、0.1〜2mmであるのがよい。また、吐出部13
の形状は、図3及び図4に示すように、吐出部13のと
ころにおいて、吐出部内壁面8aの外側部分の接線と角
度aをなす吐出傾斜面13aと、吐出部内壁面8aの外
側部分の接線と角度bをなす吐出外端面13bとを有す
るような構造としてもよい。この場合に、角度aは5°
〜70°であるのが好ましく、10°〜50°であるの
が特に好ましい。また、角度bは80°〜120°であ
るのが好ましく、85°〜100°であるのが更に好ま
しい。特に、角度bは、図3に示すように、約90°で
あるのが最も好ましい。吐出外端面13bの半径方向の
幅xは、0.1mm〜3mmであるのが好ましい。吐出
部13の形状を図2から図4に示すような構造にするこ
とにより、液だれを効果的に減らすことができる。この
構造は洗浄剤を液、霧、泡のいずれの形態で吐出する容
器についても有効であるが、特に、本発明の構造は、洗
浄剤を泡状で吐出するタイプの容器に効果的に使用する
ことができる。
【0020】次に、図5を参照すると、本発明のスクイ
ズ容器は、送液チューブ6の下側先端部分6bが底部3
の外周部分3bの方に延びている構造を有するのがよ
い。この構成において、下側先端部分6bが延びる方向
は、容器本体2の中心軸線に対して、吐出部13が開く
方向とほぼ同じ方向であるのが好ましい。この場合に、
下側先端部分6bは底部3の外周部分3bに近くなるよ
うに延びるのがよい。送液チューブ6をこのように構成
することにより、液体収容部36内の洗浄剤の量が少な
くなったときでも、送液チューブ6の下側先端部分6b
が底部3の外周部分3bに残っている洗浄剤の中に浸漬
するので、洗浄剤を確実に吐出させることができる。
【0021】次に、本発明の洗浄剤を収容する吐出容器
の第2の実施の形態について説明する。本発明の第2の
実施の形態では、トリガータイプの泡状吐出容器を用い
る。図6において、本発明のトリガータイプの泡状吐出
容器100は、洗浄剤102を入れた液体収容部材10
4と、支持本体106とを有する。液体収容部材104
は、プラスチック等の円筒形容器であるのが好ましい。
洗浄剤102の残存容量がわかるように、液体収容部材
104は、透明な材料で構成するのが好ましい。液体収
容部材104の取付部104aは、支持本体106の受
入部106aに組み込まれる。取付部104aは雄ねじ
で構成し、受入部106aは雌ねじで構成するのが好ま
しい。取付部104aと受入部106aとの間の螺合を
外して、液体収容部材104の液体収容部104bに、
洗浄剤102を、必要な量だけ入れる。又は、必要に応
じて洗浄剤102を追加する。取付部104aと受入部
106aとの組み込みは、押し込み、バヨネット締め等
の他の締結構造を用いてもよい。案内パイプ108が、
支持本体106から液体収容部104bの中へ延びる。
案内パイプ先端部108aが、洗浄剤102に浸入して
いる。案内パイプ支持部108bは、支持本体106に
より支持される。
【0022】図7を参照すると、泡状吐出容器100は
吐出案内部材150及び吐出軸部材152を備える。流
路158が吐出軸部材152の外周部分152aと吐出
案内部材150の案内部分150aとの間に形成されて
いる。円筒形部分150bが吐出軸部材152の先端の
下流側に設けられている。吐出開口部154が吐出軸部
材152の中心軸線160に沿って設けられている。先
が広がったテーパ部分150cが吐出開口部154の下
流側に設けられている。空気流入部172及び174が
テーパ部分150cの下流側に設けられている。吐出筒
部分150dが空気流入部172及び174の下流側に
設けられている。作動レバー110を作動させて洗浄剤
102を吐出させる場合には、洗浄剤102は流路15
8の中を矢印162の方向に流れる。次に、洗浄剤10
2は、円筒形部分150bにおいて矢印166で指示す
るように環状に流動する。次に、洗浄剤102は、吐出
開口部154を通過する。
【0023】作動中、吐出されている洗浄剤102に流
動による圧力の低下により、空気が矢印176及び17
8で指示する方向で中心軸線160の方に向かって流入
する。吐出されている洗浄剤102と流入した空気が混
合することにより、多数の泡状物質180が生じる。泡
状物質180は吐出筒部分150dに案内されて、泡状
吐出容器100から外部に吐出される。尚、本発明の洗
浄剤を収容する吐出容器がトリガータイプの泡状吐出容
器である場合には、上記用件を満たすものであれば特に
形状に制限はないが、液体収容部の上方に支持本体を装
着した容器であって、支持本体は吐出案内部材と吐出軸
部材からなる成泡機構付き吐出部を備えており、該成泡
機構が液流路と吐出開口部と空気流入部を有することを
特徴とするトリガータイプの泡状吐出容器であるのが好
ましい。図7及び図8を参照すると、本発明のトリガー
タイプ容器は、吐出筒部分150dの出口部分のところ
において、吐出筒部分150dと角度aをなす吐出傾斜
面193aを有する。この角度aは5°〜70°である
のが好ましく、10°〜50°であるのが更に好まし
い。また、吐出筒部分150dの出口部分の形状は、図
9及び図10に示すように、吐出筒部分150dと角度
aをなす吐出傾斜面193aと、吐出筒部分150dと
角度bをなす吐出外端面193bとを有するような構造
としてもよい。この場合に、角度aは5°〜70°であ
るのが好ましく、10°〜50°であるのが特に好まし
い。また、角度bは80°〜120°であるのが好まし
く、85°〜100°であるのが更に好ましい。特に、
角度bは、図9に示すように、約90°であるのが最も
好ましい。そして、吐出外端面193bの半径方向の幅
xは、0.1mm〜3mmであるのが好ましい。吐出筒
部分150dの出口部分の形状を図8から図10に示す
ような構造にすることにより、液だれを効果的に減らす
ことができる。この構造は洗浄剤を液、霧、泡のいずれ
の形態で吐出する容器についても有効であるが、特に、
本発明の構造は、洗浄剤を泡状で吐出するタイプの容器
に効果的に使用することができる。
【0024】(3)本発明の容器入り洗浄剤の作用 次に、本発明の容器入り洗浄剤の作用を、スクイズ容器
入り洗浄剤1の作用により説明する。容器本体2をほぼ
真っ直ぐ立てた状態に保持し、胴部4を手で押す。液体
収容部36内に収容されている液体組成物30は、液体
収容部36内の内圧が上昇することによって、送液チュ
ーブ6を通って混合室25に導入される。一方、容器内
空気31は、液体収容部36内の内圧が上昇することに
よって、送気孔24から混合室25に導入される。混合
室25において、導入された液体組成物30と容器内空
気31とが混合され、気液混合物が生成される。更に胴
部4を手で押し続けると、生成された気液混合物は混合
室25から網部材17を通って泡体形成部33に押し出
される。気液混合物が網部材17を通過するときに、気
液混合物中の気泡が細分化されて泡体32を生成する。
泡体32は送泡管18を通り、側流孔19から吐出部材
8の吐出管11の内部に導入される。そして、吐出管1
1の中の泡体32は吐出部13からスクイズ容器の外部
に吐出される。この場合に、網部材17の作用により、
均一できめの細かいクリーム状の泡体を生成することが
できる。また、送液チューブ6の作用により、液体組成
物30と容器内空気31とを適切に混合することができ
る。従って、生成した泡体を対象物に塗布したときに、
実用上適切な時間で、例えば、1分以内に、消泡するよ
うにすることができる。
【0025】吐出管11の中心軸線と容器本体2の中心
軸線とのなす角度は10°〜80°の範囲内にあるよう
にすると、泡体が吐出部13から垂れるおそれがないの
で、対象物のうちで洗浄をする必要がない部分に泡体が
つくおそれはなく、また、使用者の手に泡体がつくおそ
れもない。泡体を対象物に塗布すると、泡が消泡すると
同時に、液状となった液体組成物は対象物の組織内に浸
透し、洗浄効果を発揮する。更に、漂白成分が液体組成
物に含まれている場合には、その漂白効果も発揮する。
本発明のスクイズ容器入り洗浄剤1においては、胴部4
を手で押して泡体を吐出させた後にスクイズ容器を倒立
させたときに、液体収容部36内の容器内空気31が、
底部3の方に移動する。従って、送液チューブ6の底部
3に近い方の端部は空気中にあり、余分な液体組成物3
0が漏れだすおそはない。必要とされる泡体を対象物に
塗布した後、胴部4を手で押するを中止する。胴部4
は、その弾性復帰力により元の形状に復帰する。このと
きに、液体収容部36内の内圧が降下することによっ
て、吐出管11の内部に残っている泡体は引き戻され、
同時に、外気が吐出部13から導入される。この導入さ
れた外気は送気孔24から液体収容部36に導入され、
スクイズ容器の内外の気圧は均衡する。
【0026】本発明のスクイズ容器入り洗浄剤1は、容
器を倒立させた状態で使用することもできる。この場合
には、液体組成物30は送気孔24から混合室25に導
入され、容器内空気31は送液チューブ6を通って混合
室25に導入される。そして、混合室25において、導
入された液体組成物30と容器内空気31とが混合さ
れ、気液混合物が生成される。その他の作用は、容器を
真っ直ぐ立てた状態における作用と同様である。
【0027】なお、本発明は、下記の構成によっても実
現できる。 〔1〕吐出容器の吐出口の縁部が、吐出口の内壁面に対
して10°から50°の範囲にある角度をなす内周面を
有することを特徴とする吐出容器入り液体洗浄剤。 〔2〕吐出容器の吐出口の縁部が、吐出口の内壁面に対
して10°から50°の範囲にある角度をなす内周面
と、吐出口の内壁面に対して80°から120°の範囲
にある角度をなす外周面とを有することを特徴とする吐
出容器入り液体洗浄剤。 〔3〕前記外周面の半径方向の幅が0.1mmから3m
mの範囲内であることを特徴とする、上記〔2〕に記載
の吐出容器入り洗浄剤。 〔4〕前記吐出容器がスクイズ容器であることを特徴と
する、上記〔1〕から〔3〕のいずれか1項に記載の吐
出容器入り液体洗浄剤。 〔5〕前記吐出容器の送液チューブの下側先端部分が底
部の外周部分の方に延びており、下側先端部分が延びる
方向が容器本体の中心軸線に対して吐出部が開く方向と
ほぼ同じ方向であることを特徴とする、上記〔4〕に記
載の吐出容器入り液体洗浄剤。 〔6〕前記吐出容器が洗浄剤を泡状に形成する成泡機構
を有することを特徴とする、上記〔1〕から〔5〕のい
ずれか1項に記載の吐出容器入り液体洗浄剤。
【0028】
【実施例】以下に、本発明の吐出容器入り液体洗浄剤に
おいて、該吐出容器が成泡機構付きのスクイズ式容器で
ある場合についての実施例を記載する。液体洗浄剤の調製 表1に示すような配合により、ノニオン界面活性剤、ア
ニオン界面活性剤、消泡成分、過酸化水素及びキレート
剤、香料及び色素に、バランス量のイオン交換水を加え
て、更に水酸化ナトリウムを使用して表1に示すように
pHを調整して、実施例1〜4及び比較例1〜2の洗浄
剤を調製した。ノニオン界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレン(平均付加モル数9)アルキル(炭素数12
〜14)エ−テルを使用した。アニオン界面活性剤とし
ては、直鎖アルキル(炭素数10〜14)ベンゼンスル
ホン酸塩(LAS)及びα−オレフィン(炭素数14)
スルホン酸塩(AOS)を使用した。また、香料として
は、次の組成を有する香料成分(1)及び香料成分
(2)を使用した。
【0029】香料成分(1) 香料化合物 重量% ベンジルアセテート 10 3,7−ジメチルオクタノール 5 2−フェニルエタノール 20 4−t−ブチルシクロヘキシル 20 アセテート 2−メチル−3−(p−イソプロピル 5 フェニル)プロピオンアルデヒド p−t−ブチル−α−メチルハイドロ 5 シンナミックアルデヒド 1,3,4,6,7,8-ヘキサヒドロ-4,6,6,7,8,8 5 −ヘキサメチルシクロペンタ−γ−2− ベンゾピラン 7-アセチル-1,1,3,4,4,6- ヘキサメチル 5 テトラヒドロナフタレン セドロール 5 2,6-ジメチルオクタン-8- オール 5 フェニルエチルフェニルアセテート 5 3−(イソカンピル−5)−シクロ 5 ヘキサン−1−オール α−メチル−3,4−メチレン−ジオキシ 5 ヒドロシンナミックアルデヒド 全量 100
【0030】香料成分(2) 香料化合物 重量% ベンジルアセテート 10 2−フェニルエタノール 20 4−t−ブチルシクロヘキシルアセテート 10 2−t−ブチルシクロヘキシルアセテート 2 p−t−ブチル−α−メチルハイドロ 5 シンナミックアルデヒド 1,3,3−トリメチル−2−ノルボナール 0.5 p−メチルイソプロピルベンゼン 5 5−メチル−2−イソプロピルシクロヘキサノール 4 1,3,4,6,7,8-ヘキサヒドロ-4,6,6,7,8,8 5 −ヘキサメチルシクロペンタ−γ−2 −ベンゾピラン 7-アセチル-1,1,3,4,4,6- ヘキサメチル 5 テトラヒドロナフタレン 1,7,7−トリメチルビシクロ 2 (2,2,1)−2−ヘプタン 2−イソプロペニル−5−メチル−5 1 −ビニルテトラヒドロヘラン ヘキシルシンナミックアルデヒド 10 ベンゾピロール 0.5 3,7−ジメチル−6−オクテン 3 −1−オール 3,7−ジメチル−6−オクテン 2 −1−イルアセテート 3,7−ジメチル−1,6−オクタジエン 1 −3−オール 2−トランス−3,7−ジメチル−2,6 5 −オクタジエン−8−オール 3,7−ジメチル−2,6−オクタジエナール 3 2,6−ジメチル−2,6−オクタジエン 2 −8−イルアセテート 1−メチル−p−イソプロペニル−1 4 −シクロヘキセン 全量 100
【0031】吐出容器入り洗浄剤の性能評価 吐出口の縁部が、表1に示すように、吐出口の内壁面に
対して角度a(°)をなす内周面と、吐出口の内壁面に
対して角度90°をなす外周面とを有し、かつ該外周面
の半径方向の幅がx(cm)であるスクイズ式吐出容器
に、液体洗浄剤を充填した。スクイズ式容器に収容した
洗浄剤について、液体洗浄剤を充填したスクイズ式容器
を倒立させ、胴部を押圧して泡体を吐出させた後、スク
イズ式容器を正立させて、吐出部の液だれを目視判定す
ることにより、吐出後の液だれ性を以下の基準に従って
評価した。 ○: 液だれしなかった。 △: やや液だれが認められた。 ×: かなり液だれが認められた。 結果を表1に示す。
【0032】
【表1】 表1 実施例 比較例 1 2 3 4 1 2 液体洗浄剤の組成(重量%) ノニオン界面活性剤 ポリオキシエチレン 4 2 2 2 アルキルエーテル アニオン界面活性剤 LAS 0.5 1 2 AOS 0.5 2 1 消泡成分 フェノキシエタノール 3 3 フェノール(EO)2 過酸化水素 5 5 5 5 5 5 キレート剤 エタン-1- ヒドロキシ 1 0.5 0.2 1 1 1 -1,1- ジホスホン酸 香料成分(1) 0.1 0.1 0.1 香料成分(2) 0.1 0.1色素 0.003 0.003 液体洗浄剤の特性 pH 4 5 5 5 5 4
【0033】
【表2】 表1(続き) 実施例 比較例 1 2 3 4 1 2 吐出口の形状 角度a(°) 30 30 40 20 0 40幅x(mm) 1 1 1 1 1.65 0 吐出容器入り洗浄剤の性能 液だれ性 ○ ○ ○ ○ × △
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、容器入
り洗浄剤において、上記のように構成したので、洗浄剤
を塗布するときに、吐出後の液だれを有効に防止するこ
とが可能であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄剤用のスクイズ容器タイプの吐出
容器の第1の実施の形態の断面図である。
【図2】本発明の洗浄剤用のスクイズ容器タイプの吐出
容器の第1の実施の形態の吐出部の第1の構造を示す拡
大部分断面図である。
【図3】本発明の洗浄剤用のスクイズ容器タイプの吐出
容器の第1の実施の形態の吐出部の第2の構造を示す拡
大部分断面図である。
【図4】本発明の洗浄剤用のスクイズ容器タイプの吐出
容器の第1の実施の形態の吐出部の第3の構造を示す拡
大部分断面図である。
【図5】本発明の洗浄剤用のスクイズ容器タイプの吐出
容器の第1の実施の形態の送液チューブの他の形状を示
す断面図である。
【図6】本発明の洗浄剤用のトリガー容器タイプの吐出
容器の第2の実施の形態の概略構造を示す断面図であ
る。
【図7】本発明の洗浄剤用のトリガー容器タイプの吐出
容器の第2の実施の形態の吐出開口部の概略構造を示す
断面図である。
【図8】本発明の洗浄剤用のトリガー容器タイプの吐出
容器の第2の実施の形態の吐出部の第1の構造を示す拡
大部分断面図である。
【図9】本発明の洗浄剤用のトリガー容器タイプの吐出
容器の第2の実施の形態の吐出部の第2の構造を示す拡
大部分断面図である。
【図10】本発明の洗浄剤用のトリガー容器タイプの吐
出容器の第2の実施の形態の吐出部の第3の構造を示す
拡大部分断面図である。
【符号の説明】
1 スクイズ容器入り洗浄剤 2 容器本体 3 底部 4 胴部 5 開口部 6 送液チューブ 7 蓋部材 8 吐出部材 9 蓋部基材 10 周壁部 11 吐出管 12 下端開口 13 吐出部 14 上筒部 15 筒壁部 16 天部 17 網部材 18 送泡管 19 側流孔 20 栓体 21 空気吸入口 22 逆止弁機構 23 スカート 24 送気孔 25 混合室 30 液体組成物 31 容器内空気 32 泡体 33 泡体形成部 36 液体収容部 100 トリガー容器タイプの吐出容器 102 洗浄剤 104 液体収容部材 106 支持本体 108 案内パイプ 110 作動レバー 150 吐出案内部材 152 吐出軸部材 154 吐出開口部 172、174 空気流入部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出容器に収容された液体洗浄剤であっ
    て、該吐出容器の吐出口縁部の断面に、内壁面との角度
    が5°〜70°である傾斜面を有することを特徴とす
    る、吐出容器入り液体洗浄剤。
JP9268606A 1997-10-01 1997-10-01 吐出容器入り液体洗浄剤 Pending JPH11105909A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013014331A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Yoshino Kogyosho Co Ltd 泡噴出容器
WO2016018140A3 (en) * 2014-08-01 2016-03-24 Kuang Ling Siew Kuan Choong Siow A dispensing cap for a liquid container
JP2020200383A (ja) * 2019-06-07 2020-12-17 ライオン株式会社 容器入り液体洗浄剤製品

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