JPH11104651A - 感光性樹脂含有廃水の浄化方法、印刷版の製造方法および印刷版現像装置 - Google Patents

感光性樹脂含有廃水の浄化方法、印刷版の製造方法および印刷版現像装置

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JPH11104651A
JPH11104651A JP26973797A JP26973797A JPH11104651A JP H11104651 A JPH11104651 A JP H11104651A JP 26973797 A JP26973797 A JP 26973797A JP 26973797 A JP26973797 A JP 26973797A JP H11104651 A JPH11104651 A JP H11104651A
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photosensitive resin
wastewater
water
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waste water
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Tsutomu Mizumi
勉 水見
Masanao Isono
正直 磯野
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Toray Industries Inc
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のように廃水中に存在する感光性樹脂の濃
度の測定、推測をする必要が無く、また析出、固化させ
るために、大量の添加剤を廃水に投入せずに、簡便な方
法で、効率良く廃水から感光性樹脂と水とを分離するこ
とを目的とする。 【解決手段】感光性樹脂を含有する廃水の浄化方法にお
いて、水中に分散または溶解している感光性樹脂を通電
によって固化させることを特徴とする感光性樹脂含有廃
水の浄化方法において、処理水をエジェクターから浮上
分離器に吹き込むときに、吸い込んだガスによる発泡で
固形分に浮力を付与し、安定した浮上処理によって固液
分離が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感光性樹脂を含有す
る廃水の浄化方法に関するものであり、特に、印刷版の
製造において、パターン露光後の現像操作によって発生
する、感光性樹脂を含有する廃水の浄化方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】印刷用版材は各種の分野に利用されてお
り、感光性樹脂を用いた樹脂版材も多量に使用されてい
る。これら感光性樹脂を用いた樹脂版材の製版には、パ
ターン露光後の現像操作に水を使用するタイプのものが
主流になっている。これら感光性樹脂を現像する時に発
生する、感光性樹脂を含有する廃水の処理が課題であっ
た。特開昭51−121959号公報では、感光性樹脂
の現像廃水の処理方法として、現像廃水に重合開始剤を
加えた後、熱や光で、残存している重合性化合物を重合
反応によって固化させて、その固化物を取り出す方法が
提唱されている。しかし、処理前の廃液中の重合化合物
の量の測定、もしくは推定、および重合開始剤の必要量
の算出が面倒であり、また熱重合の場合は60〜90℃
の高温が必要、また光重合の場合には光照射装置が必要
であって、いずれの方法によっても特殊な設備を要して
いた。
【0003】また特開昭49−100842号公報によ
れば、現像廃水に水可溶性アルミニウム化合物や水可溶
性鉄化合物を添加して析出させる方法が提案されてい
る。しかしながらこの方法では、カルボキシル基含有の
感光性樹脂のみに有効であって、水可溶性金属塩を大量
に添加する必要があるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の、現
像後の感光性樹脂を含む廃水の浄化方法の持つ欠点、す
なわち、簡便な装置で浄化できないという問題を解決し
ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、感光
性樹脂が分散または溶解している廃水に直流通電するこ
とによって感光性樹脂含有廃水を浄化する方法におい
て、凝集固化した固形分を浮上分離させることを特徴と
する感光性樹脂含有廃水の浄化方法、浮上分離法によっ
て浄化された浄化水を用いて、パターン露光された感光
性樹脂を新たに現像することを特徴とする印刷版の製造
方法、および廃水浄化装置が水槽、水槽内部に存在する
電極および浮上分離装置からなり、廃水浄化装置と感光
性樹脂組成物の現像機とが廃水通過パイプかホース等を
介して連結していることを特徴とする印刷版現像装置を
提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】ここで感光性樹脂としては、通常
印刷版として使用されるものを使用でき、特に限定され
ないが、なかでも、ポリアミド、ポリビニルアルコー
ル、ポリウレタン、スチレン-ブタジエンゴム、スチレ
ン-イソプレンゴムを含有するものが好ましく用いられ
る。ここで、ポリビニルアルコールの代わりに部分ケン
化酢酸ビニルを用いることもできる。また、重合性の不
飽和結合、例えば(メタ)アルリロキシ基を有する化合
物を含有するものが好ましく用いられる。
【0007】感光性樹脂はパターン露光後、現像操作に
よってパターンを有する印刷版となるが、現像操作によ
って廃水が発生する。本発明ではその廃水中の感光性樹
脂成分を通電によって、固化させる。
【0008】通電時の電流密度は0.5〜20.0mA/
cm2 が好ましい。電流密度が低い場合、処理速度が低
く、実用性に乏しい。一方、高い場合には通電による発
熱に伴う水の蒸発が激しく、安定した処理が困難とな
る。処理するための廃水には通電助剤としての電解質を
配合した方が好ましく、その添加量は浄化する廃水量に
対して0.01〜0.5%である。添加量が少なすぎる
と処理速度が遅くなり、多すぎると電流密度が高くなっ
て通電による発泡や発熱に伴う蒸発が激しく安定した処
理が困難となる。この添加量は通電性が確保出来れば十
分であり、従来から提案されている金属との塩形成反応
による凝集、固化に比べて少ない量で効果が発揮され
る。添加量が少ないことから、分離された浄化水中に残
存する電解質の量が少なくなるという効果がある。な
お、後述するようにアルミを電極として用いた場合に
は、この電解質の量を極端に少なくすることができ、電
解質無添加でも処理可能である。電解質としては、A
l、Na、K、Caなどのアルカリ金属、アルカリ土類
金属およびアルミニウムの陽イオンを有するものである
ことが好ましい。また、カルボン酸、ハロゲンの陰イオ
ンを有するものも好ましい。また通電における電極とし
ては、導電性の材料であれば任意であり、銅、アルミニ
ウム、白金、金、ニッケルなどの金属や炭素製品が例示
される。なかでも電極としてアルミを用いた場合には、
アルミが、処理されるべき廃水中に溶出し、電解質とし
ての機能を与えることができるため好ましく用いられ
る。また、電極としてはアルミと銅を組み合わせて使用
することも好ましく用いることができる。アルミをプラ
ス、銅をマイナスにすることで銅電極は消耗せず、アル
ミ電極のみが消耗し、排水中に有害な重金属イオンの流
出がないからである。
【0009】以上のように通電操作によって、廃水中の
感光性樹脂が凝集固化される。そして、固化物と水とを
分離することによって、廃水が浄化される。本発明にお
いて、固形物と水を分離する方法としては浮上分離法を
用いる。この浮上分離方法によると、濾過、遠心および
沈殿等の方法よりも循環液量を多くすることができる。
なお、必要によって濾過、遠心および沈殿等を組み合わ
せることもできる。組み合わせることによって、大きな
固形物を浮上分離で、小さい固形物を濾過によって取り
除くことができるからである。
【0010】廃水の浄化によって分離された浄化水を、
新たにパターン露光された感光性樹脂組成物の現像操作
に用いることができる。浄化水を循環使用することによ
って、水の使用量が著しく低下するという効果が得られ
る。
【0011】次に本発明の廃水の浄化方法に用いられる
廃水浄化装置について説明する。廃水浄化装置として
は、感光性樹脂を含有する廃水を貯蔵する水槽と電極を
水漕の内部に具備した電解部および浮上分離機能を有す
る処理漕から構成されている。通電は廃水浄化装置の内
部または装置の外に具備した電流発生装置によって行な
われる。さらに濾過、遠心および沈殿による感光性樹脂
組成物の固化物と水とを分離する機能を具備していても
よい。また廃水を一定時間循環処理するための送液装
置、例えば循環ポンプを具備していることも好ましい。
この循環水流を利用したエジェクター(例えばアスピレ
ーター)によって気体を吸い込む方法を用いれば、新た
なガス供給源を準備する必要がなくなる。
【0012】本発明の処理方法に使用する装置として、
さらには、感光性樹脂の現像機と上記廃水浄化装置とが
廃水通過パイプやホース等を介して連結されている印刷
版現像装置とするものが好ましい形態としてあげられ
る。感光性樹脂の現像機は、パターン露光されなかった
感光性樹脂を現像液に溶解(または分散)させて感光性
樹脂のパターンを形成させる装置であり、水の存在下で
ブラシでこする機能や、水でスプレーする機能を具備し
たものが通常用いられる。現像によって、発生した感光
性樹脂を含有する廃水は、廃水通過パイプやホース等の
連結部材を介して廃水浄化装置に移送される。廃水浄化
装置において、通電処理をおこない、廃水中の感光性樹
脂を固化させ、固化成分を浮上分離によって分離する。
生成した浄化水は、下水に流しても良いが、管を通じて
現像機へ再供給し、新たな版材の処理に利用することも
できる。また廃水浄化装置と現像機とを配管で直結する
ことによって、現像廃水の移行を容易に行なえる。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を説明する。
【0014】電解箱3には、アルミ電極を+に、銅電極
を−に印加しておき、給水コック6を操作して処理水を
循環ポンプ4から電解箱3、さらにアスピレーター2を
通じて浮上分離漕1に導入する。浮上分離槽1では固形
分は内槽を気泡と共に上昇し、圧縮したものが系外へ排
出される。水分は、内槽壁を伝わって降下し、外槽との
間をゆっくり回転しながら上昇してサブタンク5へと導
かれる。サブタンク5に一定量の処理水が溜まったら、
給水コック6を操作し、循環しながら必要時間廃水を処
理する。処理終了後、循環ポンプ4の出側のコックを切
り替えて、浄化水を排水する。
【0015】さらに、実施例で本発明の効果を詳しく説
明する。
【0016】実施例 1 版サイズ305×430mmの東レ製感光性樹脂版材“富
士トレリ−フ”WF−95DIIの未露光版を用い、オー
ク社の超高圧水銀灯JP2000TをUV光源とした露
光機で、A3サイズのネガフィルムと共に真空密着の
後、1.5分間露光した。露光の後、ネガフィルムを除
き“富士トレリ−フ”用製版機FTW−350LIIの版
取り付け部にセットし、水道水20リットルを入れて2
5℃に調節された状態で15枚を現像した。水に溶出し
た感光性樹脂の固形分濃度は分析の結果4.8重量%で
あった。上記によって得られた廃水を、アルミをプラ
ス、銅をマイナス電極として、DC10Vの電源に接続
されている廃水浄化装置に入れて2時間通電循環処理し
た。この時の廃水に接触している電極面積は約15,0
00cm2であり、また通電電流10Aであったことか
ら計算すると、電流密度0.7mA/cm2 であった。室
温は13℃で処理液温度は25℃であった。1時間の通
電処理後も処理液温度は25℃を保っていた。また、洗
い出し機と廃水浄化装置は循環ポンプ゜によって処理液
を循環している。循環ポンプで10リットル/分の液量を保
ちながら、廃水浄化装置内部に吹き込んだ。循環と共に
浮上分離槽入り口に取りつけたアスピレーターからは空
気を吸い込み、通電によって凝集した感光性樹脂の現像
廃水中の樹脂分が、浮上分離し、固液が分離した。この
処理液を東レ(株)製のポリエステル不織布フイルター
“アクスターCー3200 1P”で濾過した。この濾
液中の固形分は1.2重量%で濾液はほぼ透明であっ
た。
【0017】(処理前-処理後)/処理前=除去率とすれ
ば75%の除去率になる。
【0018】実施例 2 版サイズ305×430mmの東レ株式会社製感光性樹脂
版材“富士トレリ−フ”WF−95DTIIの未露光版を
用い、“富士トレリ−フ”用製版機FTW−350LII
の露光ユニットでA3サイズのネガフィルムと共に真空
密着の後、3分露光した。露光の後、ネガフィルムを除
き、水道水20リットルを入れて25℃に調節された状
態で15枚洗い出して、その水を感光性樹脂を含有する
廃液とした。この液は、感光性樹脂に含まれる染料で薄
い青色を呈していた。この廃水中の感光性樹脂濃度は
4.9重量%であった。廃水はアルミをプラス、銅をマ
イナス電極としてDC12Vの電源に接続され、廃水浄
化装置に接続して2時間処理した。この時の電極面積は
15,000cm2であり通電電流18Aだったことか
ら1.2mA/cm2 の電流密度であった。室温は21℃
で処理液温度は25℃であった。2時間通電処理後も2
5℃で、廃水中の感光性樹脂分は程よく分離していた。
この処理液20リットルを浮上分離の後、東レ(株)製
のポリエステル不織布フイルター“アクスターCー32
00 1P”で濾過し、固形分を分離した。この濾液中
の感光性樹脂成分は1.5重量%で、青色は脱色されて
おりほぼ透明であった。引き続きこの濾液を、同じ廃水
浄化装置でさらに4時間通電処理した。この時も、通電
処理後は25℃であったが、感光性樹脂洗い出し廃水中
の樹脂分は程よく凝集していた。この処理液を浮上分離
の後、ポリエステル不織布フイルター“アクスターCー
3200”で濾過した。この濾液中の固形分は0.3重
量%で濾液はほとんど透明であった。除去率は累計94
%であった。
【0019】実施例 3 感光性樹脂版材“富士トレリ−フ”用洗い出し機(現像
機)FTW350LIIと実施例2に用いた廃水浄化装置
との間に、洗い出し機行きのパイプおよび、廃水浄化装
置行きのパイプを配管し、それぞれに循環ポンプ接続し
た。また洗い出し機行きのパイプの途中には浮上分離装
置と東レ(株)製のポリエステル不織布フイルター“ア
クスターC−3200 1P”による濾過装置を備え付
けた。
【0020】洗い出し機において、25℃に調節された
水道水20リットルによって、版サイズ300×300
mmの東レ株式会社製感光性樹脂版材“富士トレリ−フ”
WF−95D の未露光版を1枚洗い出した。この現像
は約3分で終了した。
【0021】循環ポンプを起動させ、10リットル/分
で循環しながら、廃水浄化装置で通電処理し、処理水は
洗い出し機へ戻る様にした。通電条件はDC15Vの電
源に接続され、この時の廃水に接触する部分の電極面積
は、15,000cm2であり通電電流50Aだったこと
から3.3mA/cm2 の電流密度と算出された。通電処
理前の、廃水中の感光性樹脂成分は0.3重量%で、か
つ着色していたが。2時間処理した後では0.1%でか
つ着色は見られなかった。除去率は67%であった。
【0022】引き続き、循環と廃水処理を続けながら版
サイズ305×430mmの東レ株式会社製感光性樹脂版
材“富士トレリ−フ”WF−95DTIIの未露光版を用
い、“富士トレリ−フ”用製版機FTW−350LIIの
露光ユニットでA3サイズのネガフィルムと共に真空密
着の後、3分露光した。露光の後、ネガフィルムを除き
“富士トレリ−フ”用製版機FTW−350LIIの版取
り付け部にセットし廃液処理循環中の液で15枚処理を
続けた。処理時間は約1.5時間を要していたが、この
間先の条件で電解処理と浮上分離を続けた。洗い出し終
了後30分処理を続行し、この処理液中の感光性樹脂成
分は2.3重量%であった。
【0023】実施例2と同じ処理なので約4.9%の樹
脂濃度になるべきところが2.3%に留まったことにな
る。除去率は53%であった。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、従来方法では処理出来
なかったタイプの当社版材を含め、市場に流通している
他社版材も連続的に処理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浮上分離装置を備えた感光性樹脂含有
現像廃水処理装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1−浮上分離層 2−アスピレーター 3−電解箱 4−循環ポンプ 5−サブタンク 6−吸水コック

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光性樹脂が分散または溶解している廃水
    に直流通電することによって感光性樹脂含有廃水を浄化
    する方法において、凝集固化した固形分を浮上分離させ
    ることを特徴とする感光性樹脂含有廃水の浄化方法。
  2. 【請求項2】凝集固化した固形分を含む廃液に気体を導
    入することによって固形成分を浮上分離させることを特
    徴とする請求項1記載の感光性樹脂含有廃水の浄化方
    法。
  3. 【請求項3】浮上分離の発泡源として処理水流を利用し
    たエジェクターから気体を吸い込むことにより凝集固化
    した固形分を浮上分離させることを特徴とする請求項1
    または2に記載の感光性樹脂含有廃水の浄化方法。
  4. 【請求項4】感光性樹脂含有廃水が、ポリアミド、ポリ
    ビニルアルコール、部分ケン化酢酸ビニル、ポリウレタ
    ン、スチレン-ブタジエンゴム、スチレン-イソプレンゴ
    ムよりなる群から選ばれた一以上の樹脂を含有する感光
    性樹脂を処理した廃水であることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の感光性樹脂含有現像廃水の浄化
    方法。
  5. 【請求項5】通電のための電極がアルミニウムおよび銅
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の感光性樹脂含有現像廃水の浄化方法。
  6. 【請求項6】アルミニウム電極をプラスに、銅電極をマ
    イナスに印加することを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに記載の感光性樹脂含有現像廃水の浄化方法。
  7. 【請求項7】請求項1〜6いずれかに記載の浄化方法に
    よって浄化された浄化水を用いて、パターン露光された
    感光性樹脂を新たに現像することを特徴とする印刷版の
    製造方法。
  8. 【請求項8】感光性樹脂組成物の現像機と廃水浄化装置
    からなる印刷版現像装置において、廃水浄化装置が水
    槽、水槽内部に存在する電極および浮上分離装置からな
    り、廃水浄化装置と感光性樹脂組成物の現像機とが連結
    部材を介して連結していることを特徴とする印刷版現像
    装置。
JP26973797A 1997-10-02 1997-10-02 感光性樹脂含有廃水の浄化方法、印刷版の製造方法および印刷版現像装置 Pending JPH11104651A (ja)

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Cited By (3)

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