JPH11104521A - 異物回収装置 - Google Patents

異物回収装置

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JPH11104521A
JPH11104521A JP27105597A JP27105597A JPH11104521A JP H11104521 A JPH11104521 A JP H11104521A JP 27105597 A JP27105597 A JP 27105597A JP 27105597 A JP27105597 A JP 27105597A JP H11104521 A JPH11104521 A JP H11104521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foreign matter
shutter member
cyclone device
collection container
cyclone
Prior art date
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Pending
Application number
JP27105597A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Nakajima
勇夫 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP27105597A priority Critical patent/JPH11104521A/ja
Publication of JPH11104521A publication Critical patent/JPH11104521A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サイクロン装置から回収容器を取り外した場合
でも、装置本体の動作を一時停止させることなく、装置
本体の連続動作を可能にする異物回収装置を提供する。 【解決手段】サイクロン装置(22)と回収容器(24)との間
に、異物の通路に対し出し入れ自在に装着されたシャッ
タ部材(26)を設け、シャッタ部材に対し異物移動方向上
流側に、サイクロン装置の異物排出口(22c)の径(d1)よ
りも大きい径(d2)を有してなる大径部(27)を設け、シャ
ッタ部材が通路を閉鎖した状態において、シャッタ部材
と大径部とによってサブタンク(28)を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異物混合気に含ま
れた異物をサイクロン装置を介して分離回収する異物回
収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】異物混合気に含まれた異物をサイクロン
装置を介して分離回収する異物回収装置は、例えば大形
のレーザプリンタにおいて、感光体表面に残留したトナ
ーや紙粉を回収する手段として搭載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のサイクロン装
置を有する異物回収装置においては、サイクロン装置の
下方に配置された回収容器に、異物を落下蓄積させると
ともに、回収容器に回収された異物を廃棄する場合は、
レーザプリンタでの印刷動作を一時停止させ、回収容器
をサイクロン装置から取り外して、回収容器の異物を廃
棄するといった作業が行われる。このため、廃棄作業の
期間中はレーザプリンタでの印刷動作を続けることがで
きず、印刷動作の停止により印刷処理速度の低下を招い
てしまうという欠点があった。
【0004】本発明の目的は、サイクロン装置から回収
容器を取り外した場合でも、装置本体の動作を一時停止
させることなく、装置本体の連続動作を可能にする異物
回収装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、清掃装置に
よって回収された異物を含む異物混合気を吸引するサイ
クロン装置と、該サイクロン装置の下方に着脱自在に装
着され、前記異物混合気に含まれた異物を回収する回収
容器とを有する異物回収装置において、前記サイクロン
装置と回収容器との間に、異物の通路に対し出し入れ自
在に装着されたシャッタ部材を設け、前記シャッタ部材
に対し異物移動方向上流側に、前記サイクロン装置のト
ナー排出口の径よりも大きい径を有してなる大径部を設
け、前記シャッタ部材が前記通路を閉鎖した状態におい
て、前記シャッタ部材と前記大径部とによってサブタン
クを形成することにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。なお、本実施例においては、異物回収装
置をレーザプリンタに適用した構成に基づき説明する
が、本発明は必ずしも適用装置をレーザプリンタに限定
するものではない。
【0007】図2に基づきレーザプリンタの全体構成を
説明する。図2において、感光ドラム1は、コントロー
ラからの印刷動作開始信号に基づいて回転を始めるとと
もに、当該プリンタの印刷速度に相当する速度で回転
し、印刷動作が終了するまで回転を続ける。感光ドラム
1が回転を開始すると、コロナ帯電器2に高電圧が印加
され、感光ドラム1表面に例えば正の電荷が均一に帯電
される。回転多面鏡3は、プリンタに電源が投入される
と直ちに回転を開始し、電源が投入されている間、高精
度の定速回転を維持する。ガスレーザ、半導体レーザ、
あるいは発光ダイオードなどで構成された光源4から出
力したレーザビーム5は、回転多面鏡3で反射し、fθ
レンズ(図示せず)を通じて感光ドラム1上を走査しなが
ら照射する。ドットイメージに変換された文字データや
図形データがレーザビーム5のオン/オフ信号としてコ
ントローラからプリンタに送られると、感光ドラム1表
面に、レーザビーム5が照射される部分と照射されない
部分とが形成される。
【0008】レーザビーム5の照射により感光ドラム1
上の電荷が消失した部分が現像装置6と対向する位置に
到達すると、正電荷に帯電したトナーが静電気により吸
引されて感光ドラム1上にトナー像が形成される。用紙
7は、感光ドラム1上に形成された印刷データが転写位
置に到達するタイミングと同期させてトラクタ8,9に
よって搬送される。感光ドラム1上に形成されたトナー
像は、用紙7の背面側にトナー像と逆極性の電荷を付与
する転写器10の作用によって用紙7上に吸引される。
【0009】この様にして、用紙ホッパ11にセットさ
れていた用紙7は、トラクタ8、転写器10、トラクタ
9を経て定着装置12に搬送される。定着装置12に到
達した用紙7は、加熱板13で予熱された後、加熱ロー
ラ14と圧力ローラ15からなる一対の定着ローラによ
って形成されるニップ部によって加熱加圧されながら挾
持搬送され、トナー像が用紙7に溶融定着される。加熱
ローラ14と圧力ローラ15によって送り出されてきた
用紙7は、用紙送出しローラ16,18によってスタッ
カ19側へ送り出されるとともに、スイングフィン17
の揺動動作によって用紙7に予め設けられたミシン目に
沿って交互に折り分けられ、回転するパドル(図示せず)
で折畳み状態が整えられながら、スタッカ19に積み重
ねられていく。なお、転写位置を通過した感光ドラム1
領域は、清掃ブラシ20で清掃され、次の印刷動作に備
えられる。
【0010】清掃装置21には、清掃ブラシ20によっ
て回収されたトナーや紙粉を含む異物混合気を吸引する
サイクロン装置22がホース23によって接続されてお
り、サイクロン装置22の導入口22aに送り込まれた
異物混合気の内、大部分のトナーおよび紙粉は自重落下
してサイクロン装置22の下方に設けられた回収容器2
4に回収される。一方、回収容器24に回収されなかっ
た極微量の異物を含んだ空気は、サイクロン装置22の
上部に設けられた混合気排出口22bより送り出され、
図示しないフィルタを介して外部に排気される。
【0011】回収容器24は、サイクロン装置22に対
し着脱自在に設けられており、回収容器24内に設けら
れた異物回収量検出センサ25が、予め設定された回収
量を検出すると、回収容器24が満杯に近い状態にある
ことを装置本体の表示部に表示させたりする。この表示
に基づきオペレータは、回収容器24をサイクロン装置
22から取り外し、新品の回収容器24との交換作業の
実施、あるいは回収容器24内に回収された異物を廃棄
し、回収容器24を再セットする作業を実施する。
【0012】次に、図1を用いて異物回収装置の詳細を
説明する。サイクロン装置22と回収容器24との間に
は、異物の通路に対し出し入れ自在に装着されたシャッ
タ部材26が設けられている。また、シャッタ部材26
に対し異物移動方向上流側となるシャッタ部材26上方
には、サイクロン装置22の下端部に設けられた異物排
出口22cの径d1よりも大きい径d2を有してなる大径
部27が設けられており、シャッタ部材26を閉じ、シ
ャッタ部材26により回収容器24への異物の落下を禁
止させた状態において、シャッタ部材26と大径部27
とによって所定の容積を有するサブタンク28が形成さ
れるよう構成されている。なお、図において、符号29
は回収容器24をサイクロン装置22側へ付勢するため
に設けられたスプリング等からなる弾性部材である。
【0013】上記の構成により、回収容器24が取り外
されている期間は、シャッタ部材26と大径部27とに
よって形成されるサブタンク28内に、一時的に異物が
回収され、回収容器24が装着された後は、シャッタ部
材26を開くことによりサブタンク28内に一時的に蓄
積していた異物が、回収容器24内に落下して回収され
る。
【0014】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、サイ
クロン装置から回収容器を取り外した場合には、異物を
一時的にサブタンクに回収させておくことができるの
で、従来技術のように回収容器の取り外しに伴い装置本
体の動作を一時停止させる必要がなく、装置本体の処理
速度の低下を招くことなく、装置本体を動作させたまま
異物の廃棄作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の異物回収装置の一実施例を示す構成
図。
【図2】本発明の異物回収装置を適用したレーザプリン
タの全体構成図。
【符号の説明】
21…清掃装置、22…サイクロン装置、24…回収容
器、25…異物回収量検出センサ、26…シャッタ部
材、27…大径部、28…サブタンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】清掃装置によって回収された異物を含む異
    物混合気を吸引するサイクロン装置と、該サイクロン装
    置の下方に着脱自在に装着され、前記異物混合気に含ま
    れた異物を回収する回収容器とを有する異物回収装置に
    おいて、 前記サイクロン装置と回収容器との間に、異物の通路に
    対し出し入れ自在に装着されたシャッタ部材を設け、前
    記シャッタ部材に対し異物移動方向上流側に、前記サイ
    クロン装置の異物排出口の径よりも大きい径を有してな
    る大径部を設け、前記シャッタ部材が前記通路を閉鎖し
    た状態において、前記シャッタ部材と前記大径部とによ
    ってサブタンクを形成することを特徴とする異物回収装
    置。
JP27105597A 1997-10-03 1997-10-03 異物回収装置 Pending JPH11104521A (ja)

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JP27105597A JPH11104521A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 異物回収装置

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JP27105597A JPH11104521A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 異物回収装置

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JPH11104521A true JPH11104521A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17494781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27105597A Pending JPH11104521A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 異物回収装置

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JP (1) JPH11104521A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003117323A (ja) * 2001-10-15 2003-04-22 Matsushita Electric Works Ltd 空気清浄機
JP2011209503A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成システム、及びサイクロン捕集システム
JP2016041398A (ja) * 2014-08-15 2016-03-31 株式会社日清製粉グループ本社 サイクロン装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003117323A (ja) * 2001-10-15 2003-04-22 Matsushita Electric Works Ltd 空気清浄機
JP2011209503A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成システム、及びサイクロン捕集システム
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