JPH1110283A - 水平割りトップブロー方式の中子造型機 - Google Patents

水平割りトップブロー方式の中子造型機

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JPH1110283A
JPH1110283A JP9167419A JP16741997A JPH1110283A JP H1110283 A JPH1110283 A JP H1110283A JP 9167419 A JP9167419 A JP 9167419A JP 16741997 A JP16741997 A JP 16741997A JP H1110283 A JPH1110283 A JP H1110283A
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JP
Japan
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blow head
head device
extrusion
blow
molding machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP9167419A
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English (en)
Inventor
Takuo Sato
拓郎 佐藤
Kiyoshi Iwata
清 岩田
Daishirou Tani
大志郎 谷
Itsuro Nakajima
逸朗 中島
Koji Sano
浩二 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYO SANKI KK
Toyota Motor Corp
Original Assignee
TOYO SANKI KK
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by TOYO SANKI KK, Toyota Motor Corp filed Critical TOYO SANKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】設備スペースを縮小し、かつ、砂漏れの問題を
解消する。 【解決手段】上下に開閉する上下金型8,4と、上金型
8の上方に配設されて型締めされた上下金型8,4内に
原料砂を吹き込むブローヘッド装置15と、上金型8の
上方に配設されて上下金型8,4内で成形された成形品
を押し出す押出装置29とを備えている。ブローヘッド
装置15は上金型8の上方に昇降可能に配設されてい
る。押出装置29は、上金型8とブローヘッド装置15
との間に水平方向に出入り可能で、かつ、ブローヘッド
装置15と一体に昇降可能とされている。ブローヘッド
装置15は昇降可能にのみ配設されており、水平方向に
移動するのは押出装置29のみとされている。このた
め、水平方向の設備スペースを縮小させることができる
とともに、ブローヘッド装置15内に供給された原料砂
がこぼれることを防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水平割りトップブロ
ー方式の中子造型機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、中子造型機として、水平割りトッ
プブロー方式の中子造型機が知られている。この中子造
型機は、上下に開閉する上下金型と、上金型の上方に配
設されて型締めされた上下金型内に原料砂を吹き込み・
充填するブローヘッド装置と、上金型の上方に配設され
て上下金型内で成形された成形品を押し出す押出装置と
を備えている。
【0003】従来の水平割りトップブロー方式の中子造
型機では、固定具を介して水平方向に連結された第1及
び第2台車が上部フレームに水平方向の往復動可能に配
設されており、この第1及び第2台車は、第1及び第2
台車のどちらか一方に連結され水平方向に延在する単一
の移動用シリンダにより、同時に往復動可能とされてい
る。そして、第1台車にはブローヘッド装置が搭載され
るとともに第2台車には押出装置が搭載され、ブローヘ
ッド装置及び押出装置は上金型の上方位置に水平方向に
出入り可能とされている。
【0004】上記上部フレームには、上金型の上方位置
にブローヘッド装置及び押出装置を昇降させる昇降用シ
リンダがブローヘッド装置及び押出装置とは分離された
状態で配設されている。これにより、ブローヘッド装置
が上金型の上方に位置すれば、このブローヘッド装置が
上金型に対して昇降可能とされ、押出装置が上金型の上
方に位置すれば、この押出装置が上金型に対して昇降可
能とされる。また、上記上部フレームには、上記昇降用
シリンダから水平方向に離れた位置に、ブローヘッド装
置に原料砂を供給するホッパがブローヘッド装置と分離
された状態で配設されている。
【0005】なお、ブローヘッド装置の下端部にはブロ
ープレートが取り付けられており、このブロープレート
は上金型の吹き込み口に合った位置に原料砂吹き込み用
のノズルを備えている。また押出装置の下端部には押出
プレートが取り付けられており、この押出プレートは上
金型の吹き込み口に合った位置に成形品押出用の押出ピ
ンと後述するストッパピンとを備えている。
【0006】上記構成を有する従来の中子造型機は以下
のように作動する。なお、以下の説明では、移動用シリ
ンダは押出装置が搭載された第2台車側に連結され、か
つ、昇降用シリンダー対して移動用シリンダと水平方向
の反対側にホッパが位置しているものとする。まず、移
動用シリンダの作動(ピストンロッド部の前進)により
ブローヘッド装置をホッパの下方に位置させ、ホッパか
らブローヘッド装置に原料砂を供給する。その後、移動
用シリンダの作動(ピストンロッド部の後退)により押
出装置とともにブローヘッド装置を水平方向に移動さ
せ、ブローヘッド装置を型締めされた上下金型の上方に
位置させる。なお、ブローヘッド装置の水平方向の位置
決めは移動用シリンダの作動端によりなされる。すなわ
ち、移動用シリンダのピストンロッド部が最大に前進し
た時にブローヘッド装置はホッパの下方に位置してホッ
パからの原料砂供給が可能となり、該ピストンロッド部
が最大に後退した時にブローヘッド装置は上金型の上方
に位置して昇降用シリンダによる昇降が可能となる。ま
た、移動用シリンダのピストンロッド部が最大に前進し
てブローヘッド装置がホッパの下方に位置した時に、押
出装置は上金型の上方に位置して昇降用シリンダによる
昇降が可能とされる。
【0007】そして、昇降用シリンダの作動(ピストン
ロッド部の前進)によりブローヘッド装置を下降させて
上金型の上面に密着させる。このとき、ブローヘッド装
置の下端部に取り付けられたブロープレートのノズルが
上金型の吹き込み口に挿入される。その後、ブローヘッ
ド装置に圧縮空気を供給し、ブローヘッド装置のノズル
から上金型の吹き込み口を介して型締めされた上下金型
内に原料砂を吹き込み・充填する。吹き込み・充填完了
後、昇降用シリンダの作動(ピストンロッド部の後退)
によりブローヘッド装置を上昇させる。なお、ブローヘ
ッド装置の下方向の位置決めは、ブローヘッド装置が上
金型の上面に密着することによりなされる。また、ブロ
ーヘッド装置の上方向の位置決めは昇降用シリンダの作
動端によりなされる。すなわち、昇降用シリンダのピス
トンロッド部が最大に後退した時にブローヘッド装置は
移動用シリンダにより水平方向の往復動が可能とされ
る。
【0008】そして、移動用シリンダの作動(ピストン
ロッド部の前進)によりブローヘッド装置とともに押出
装置を水平方向に移動させ、押出装置を上金型の上方に
位置させる。その後、昇降用シリンダの作動(ピストン
ロッド部の前進)により押出装置を下降させて、押出装
置の下端部に取り付けられた押出プレートのストッパピ
ンを上金型に穿設された貫通孔を介して下金型の上面に
当接させる。このとき、上金型の上面と押出装置の押出
プレートとの間には所定の隙間が存在し、また押出プレ
ートの押出ピンが上金型の吹き込み口に挿入される。そ
の後、上金型を上記隙間分だけ上昇させる。これによ
り、押出プレートの押出ピンで成形品を上金型から押し
出すことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の中子造型機では以下に示すような問題がある。すな
わち、上記従来の中子造型機は、ブローヘッド装置及び
押出装置を水平方向に連結し、両者を同時に水平方向に
移動させる構成であるため、ブローヘッド装置及び押出
装置の動作範囲が広くなり、設備スペースが大きくなる
という問題がある。特に、移動用シリンダにより水平方
向に移動させる場合には、ブローヘッド装置、押出装置
及び移動用シリンダが水平方向に直線状に配列されるた
め、水平方向の設備スペースが大きくなる。
【0010】また、ホッパから原料砂が供給されたブロ
ーヘッド装置は、上下金型内に原料粉末を吹き込むため
に、水平方向に移動してから下降する。このため、ブロ
ーヘッド装置の水平方向移動時に、ブローヘッド装置へ
の原料砂の過剰供給や移動時の振動等により、砂漏れが
発生し易いという問題がある。ブローヘッド装置から漏
れた原料砂は設備フード内に散乱・蓄積され、その蓄積
量によっては作動不良の原因となるおそれがある。
【0011】なお、上記従来の中子造型機では、繰り返
し動作精度が補償されないという問題もある。すなわ
ち、ブローヘッド装置及び押出装置の水平方向の位置決
めは移動用シリンダの作動端によりなされるため、消耗
部品を交換したり、異種金型をセットしたりする際に、
マシン調整(移動用シリンダーの作動端の設定等)など
の作業を必要とする。
【0012】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、設備スペースを縮小することができ、また砂漏れ
の問題を解消することのできる水平割りトップブロー方
式の中子造型機を提供することを解決すべき技術課題と
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の水平割りトップブロー方式の中子造型機は、上下に
開閉する上下金型と、上金型の上方に配設されて型締め
された上下金型内に原料砂を吹き込むブローヘッド装置
と、上金型の上方に配設されて上下金型内で成形された
成形品を押し出す押出装置とを備えた水平割りトップブ
ロー方式の中子造型機において、前記ブローヘッド装置
は前記上金型の上方に昇降可能に配設され、前記押出装
置は、上記上金型と上記ブローヘッド装置との間に水平
方向に出入り可能で、かつ、上記ブローヘッド装置と一
体に昇降可能とされていることを特徴とするものであ
る。
【0014】この中子造型機では、ブローヘッド装置は
上金型の上方で昇降可能にのみ配設されており、水平方
向に移動するのは押出装置のみとされている。すなわ
ち、従来の中子造型機と比較して、ブローヘッド装置が
水平方向に移動しない分だけ、水平方向の動作範囲を狭
くすることができ、設備スペースを縮小させるのに有利
となる。
【0015】また、ブローヘッド装置が水平方向に移動
しないことから、ブローヘッド装置内に供給された原料
砂がこぼれることを防ぐことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の水平割りトップブ
ロー方式の中子造型機の実施形態について図面を参照し
つつ説明する。本実施形態の中子造型機は、一部を断面
で表した部分側面図を図1に示すように、上下に開閉す
る上下金型8,4と、上金型8の上方に配設されて型締
めされた上下金型8,4内に原料砂を吹き込み・充填す
るブローヘッド装置15と、上金型8の上方に配設され
て上下金型8,4内で成形された成形品(図示せず)を
押し出す押出装置29とを備えている。
【0017】この中子造型機では、図9に示すように、
基台1には4本の支柱(図示せず)と4本のタイバー2
とが固定されており、各支柱の上方部に固定された上フ
レーム3に各タイバー2の上方端が固定されている。ま
た、基台1の上面には下金型4が水平方向の往復動可能
に保持されている。下金型4の往復動は、下金型4に水
平方向に連結された下金型移動用シリンダ5の作動によ
りなされる。
【0018】上記各タイバー2には、図1に示すよう
に、その下方部に上金型定盤6が昇降可能に保持されて
いる。この上金型定盤6の下面には複数の当金7がボル
ト固定されており、また上金型定盤6には一対のクラン
プ6a,6aが揺動可能に、かつ、昇降可能に保持され
ている。そして、上金型8の端部をクランプ6a,6a
で保持するとともに、クランプ6a,6aを上金型定盤
6に対して上昇させて上金型8の上面を当金7に圧接さ
せることにより、上金型8が上金型定盤6に確実に固定
保持されている。
【0019】また、上金型定盤6の上面には4本の連結
棒9が固定されいる。各連結棒9の上方端には連結プレ
ート10が固定され、この連結プレート10に上金型昇
降用シリンダ11が連結されている。この上金型昇降用
シリンダ11の作動により、連結棒9及び連結プレート
10を介して、上金型8は下金型4に対して昇降し、上
下金型8,4の開閉が行われる。なお、上金型8には、
その上面からキャビティ面まで貫通し、型締めされた上
下金型8,4内に原料砂を吹き込むための複数の吹き込
み口(図示せず)が貫設され、またその上面から下面ま
で貫通し、後述するストッパピンが挿通されるストッパ
孔(図示せず)が貫設されている。また、上金型8の上
方向の位置決めは、昇降用シリンダ11のストローク量
を予め所定量に設定しておくことによりなされ、上金型
8の下方向の位置決めは上金型8が下金型4に密着する
ことによりなされる。
【0020】上記各タイバー2には、その上方部にブロ
ーヘッド定盤12が昇降可能に保持されている。ブロー
ヘッド定盤12の昇降は、図2に示すように、ブローヘ
ッド定盤12の上面に垂直方向に連結された一対のブロ
ーヘッド昇降用シリンダ13の作動によりなされる。ブ
ローヘッド定盤12の下面には6個の保持具14を介し
てブローヘッド装置15が固定されている。なお、ブロ
ーヘッド装置15の上方部は、ブローヘッド定盤12の
中央に貫設された長方形状の大開口部12aを挿通して
いる。また、ブローヘッド定盤12、ブローヘッド装置
15の上方向の位置決めは、後述するように、保持フレ
ーム25に固定された第1レール28と第2レール33
とが同一高さとなりうるように、ブローヘッド昇降用シ
リンダ13のストローク量を予め所定量に設定しておく
ことによりなされ、ブローヘッド装置15の下方向の位
置決めはブローヘッド装置15のブロープレート16
(後述する)が上金型8の上面に密着することによりな
される。
【0021】上記ブローヘッド装置15の下端部にはブ
ロープレート16が取り付けられており、このブロープ
レート16は上金型8の吹き込み口に合った位置に原料
砂吹き込み用の複数のノズル17を備えている。図4に
示すように、ブローヘッド装置15の上方部には、ブロ
ーヘッド装置15内に原料砂を供給するための供給パイ
プ18が挿通される供給孔19が貫設されており、この
供給孔19を開閉制御するための第1のボールバルブ2
0が取り付けられている。ボールバルブ20内には供給
パイプ18が挿通可能な挿通孔20aが貫設されるとと
もに、供給パイプ18が挿通可能な通孔(図示せず)が
貫設されこの通孔に対して垂直な回転軸回りに回動可能
な球体(図示せず)が挿通孔20aの軸方向中央に配設
されている。なお、球体の回動は、エアを駆動源とする
アクチュエータ20bの作動によりなされる。この構成
により、球体の通孔がボールバルブ20の挿通孔20a
と軸方向に通じているときは、該挿通孔20a及びブロ
ーヘッド装置15の供給孔19が開放されて供給パイプ
18が挿脱可能となり、一方ブローヘッド装置15の供
給孔19及びボールバルブ20の挿通孔20aから供給
パイプ18が抜かれて外れたときに上記球体が90度回
転すれば、挿通孔20aが該球体により閉鎖されて供給
孔19がボールバルブ20により閉鎖されることにな
る。なお、上記供給パイプ18は上記第1のボールバル
ブ20と同様の構成の第2のボールバルブ21を介して
原料砂供給用ホッパ22に接続されている。
【0022】上記ブローヘッド装置15の供給孔19に
は軸直角方向からエア供給口23が開口しており、この
エア供給口23には圧縮空気をブローヘッド装置15内
に供給するためのエア供給パイプ24が接続されてい
る。なお、エア供給パイプ24は図示しない圧縮空気供
給装置(エアポンプ)に接続されている。図3に示すよ
うに、上記ブローヘッド定盤12の大開口部12aの前
後両側(図1の左右両側、図3の上下両側。)には一対
の小開口部12bが貫設されている。図1及び図2に示
すように、各小開口部12bには一対の保持フレーム2
5の上方部が昇降可能に収まっている。各保持フレーム
25は、ブローヘッド定盤12に固定された一対のガー
ドロッド26及び保持フレーム昇降用シリンダ27の作
動により、ブローヘッド定盤12に対してそれぞれ昇降
可能となされている。また、各保持フレーム25の下方
部には左右方向(図2及び図3の左右方向。以下同
様。)に水平に延在する第1レール28がそれぞれ固定
されている。
【0023】上記ブローヘッド定盤12の下方には、押
出装置29が水平方向(左右方向)に往復動可能に配設
されている。この押出装置29は、断面略コの字状でそ
の内部空間にブローヘッド装置15を収納可能な押出台
車30と、押出台車30の上方部側面に取り付けられた
4個の車輪31と、押出台車30の下端部に取り付けら
れた押出プレート32とを備えている。押出装置29の
各車輪31は、上記保持フレーム25に固定された各第
1レール28、及びこの各第1レール28とそれぞれ同
一直線状に延びる一対の第2レール33上を走行可能と
されている。なお、各第2レール33は、上記保持フレ
ーム25が下降位置にあるときにこの保持フレーム25
に固定された上記第1レール28と同一高さとなるよう
に、図示しない保持具を介して上フレーム3に固定され
ている。また、押出プレート32は、上金型8の吹き込
み口に合った位置に成形品押出用の複数の押出ピン34
と、上金型8のストッパ孔に合った位置にストッパピン
(図示せず)とを備えている。
【0024】この構成により、押出装置29は、上記保
持フレーム25が下降位置にあるときに第1レール28
及び第2レール33上を走行可能であり、上金型8の上
金型定盤6とブローヘッド装置15との間に水平方向
(左右方向)に出入り可能とされている。また、押出装
置29が右方向に移動して第1レール28上に位置した
ときには、押出装置29は保持フレーム25等を介して
ブローヘッド定盤12に懸架され、このときに上記保持
フレーム昇降用シリンダ27を作動させることにより、
押出装置29は保持フレーム25とともにブローヘッド
定盤12に対して昇降可能とされる。そして、押出装置
29が第1レール28上に位置するときには、該押出装
置29は、ブローヘッド昇降用シリンダ13の作動によ
り、ブローヘッド装置15と一体に昇降可能とされる。
この押出装置29がブローヘッド装置15と一体に昇降
可能とされた状態において、下方向の位置決めは、押出
装置29のストッパピンが下金型4の上面に密着するこ
とによりなされる。
【0025】ここに、上記押出装置29の左右方向の位
置決めは、第1レール28の右側端部付近に固定された
第1規制板36、及び第2レール33の左側端部付近に
固定された第2規制板37に押出装置29の車輪31が
当接することによりなされる。また、押出装置29の押
出台車30の前後両側(図1の左右両側、図3の上下両
側。以下同様。)の上端部には断面円形状の位置決め穴
38がそれぞれ形成されている。そして、押出装置29
が第1規制板36により右方向への動きが規制されて停
止したときに、押出装置29の各位置決め穴38とそれ
ぞれ対応する位置に、断面円形状の一対の位置決めピン
39がブローヘッド定盤12の下面に固定されている。
各位置決め穴38は、位置決めピン39の外径と略等し
い内径を有する直線穴部38aと、直線穴部38aの上
端部に上方に向かうに連れて拡径するテーパ面38bと
を有している。
【0026】この構成により、押出装置29が第1規制
板36により右方向への動きが規制されて停止したとき
に、上記保持フレーム昇降用シリンダ27を作動させて
押出装置29を保持フレーム25とともに上昇させれ
ば、ブローヘッド定盤12に固定された位置決めピン3
9が押出装置29の位置決め穴38内に挿入される。こ
のとき、位置決めピン39は位置決め穴38のテーパ面
38bに案内されつつ直線穴部38aに確実に嵌合す
る。この位置決めピン39と位置決め穴38との係合に
より、押出装置29はブローヘッド定盤12及びブロー
ヘッド装置15、ひいては上金型8に対してより確実に
位置決めされる。
【0027】上記押出装置29の水平方向(左右方向)
の往復動はモータ40の駆動によりなされる。このモー
タ40は、図2及び図9等に示すように、ブローヘッド
装置15に対して水平方向左側に隔てた位置で、上フレ
ーム3に固定されている。モータ40にはモータ40の
駆動により回動旋回可能なアーム41が連結されてお
り、このアーム41の先端には垂直方向に延びる回転軸
回りに回動可能なローラ42が取り付けられている。そ
して、上記押出台車30の左側端上方部には、押出台車
30の前後方向に直線状に延びる長穴43が形成されて
おり、この長穴43内にアーム41のローラ42が摺動
可能に配設されている。なお、上記アーム41は、図示
しない保持具を介して上フレーム3に固定された衝撃緩
衝用の第1及び第2ストッパ44及び45にアーム41
の側面が当接することにより、180度だけ回動旋回可
能とされている。また、図2を参照すると明らかなよう
に、モータ40は、退出位置にある押出装置29の上方
に配設されており、押出装置29を水平方向に移動させ
るためのモータ40及びアーム41は押出装置29に対
して水平方向に連結されていない。このことは、水平方
向の設備スペースを縮小するのに有利となる。
【0028】この構成により、図6に示すように、アー
ム41の側面が左側の第1ストッパ44に当接している
ときは、アーム41のローラ42が押出台車30の長穴
43の一端側に位置し、このとき押出装置29の押出台
車30は第2レール33上に位置するとともに車輪31
は第2規制板37に当接している。なお、説明の便宜
上、アーム41の側面が左側の第1ストッパ44に当接
している状態を、アーム41の左旋回位置という。この
状態から、モータ40を駆動してアーム41を回転旋回
させると、アーム41のローラ42は回転しながら長穴
43の右側面43aを押圧摺動する。このローラ42と
長穴43の右側面43aとの押圧摺動により、押出台車
30には押出台車30を第2レール33に沿って右方向
に移動させようとする分力fが作用するため、押出台車
30は車輪31が第2レール33に案内されて右方向に
移動する。そして、図8に示すように、アーム41が1
80度回転旋回すると、押出台車30が第1レール28
上に位置して車輪31が第1規制板36に当接して押出
台車30が停止するとともに、アーム41の側面も第2
ストッパ45に当接してアーム41の回転旋回が停止す
る。なお、説明の便宜上、アーム41の側面が右側の第
2ストッパ45に当接している状態を、アーム41の右
旋回位置という。この状態からアーム41を上記とは逆
方向に180度回転旋回させれば、押出台車30を元の
位置(図6の状態)に戻すことができる。
【0029】ここに、図6に示すように、アーム41の
ローラ42の軌道円Pの接線と長穴43の右側面43a
とがなす角度をθ(0≦θ≦90)とし、該軌道円Pの
接線方向に働くアーム41の回転力をFとすれば、上記
押出台車30を第1レール28等に沿って左右方向に移
動させようとする分力fは、 f=F・sinθ、 (0≦θ≦90) となる。そして、上記θの値が大きくなるほど、すなわ
ちアーム41の側面が第1ストッパ44に当接している
図6の状態からアーム41が回転するほど、上記分力f
の値は大きくなり、アーム41が90度回転して上記θ
の値が90度になったときに(図7の状態)、分力fの
値が最大(f=F)になる。なおアーム41が90度回
転した時点で、アーム41のローラ42は長穴43の他
端側の端部に位置し、かつ、押出台車30は左右方向の
中間地点に位置する。この状態からアーム41がさらに
回転すれば、上記θの値、ひいては上記分力fの値も徐
々に小さくなる。したがって、押出台車30の移動速度
は、移動直後から徐々に加速するとともに、停止前には
徐々に減速されることとなる。このことは、押出台車3
0の起動ショックや停止時の衝撃を緩和するのに有利と
なる。
【0030】以下、上記構成の中子造型機を用いた中子
造型方法について、図9〜図13等を参照しつつ、説明
する。図9の状態では、上金型8及びブローヘッド装置
15は上昇端位置にあり、またアーム41は右旋回位置
にあって押出装置29が上金型8及びブローヘッド装置
15間に入り込んでいる。なお、保持フレーム25は下
降位置にあり、この保持フレーム25に固定された第1
レール28は第2レール33と同一高さにある。この状
態で、まず第1のボールバルブ20及び第2のボールバ
ルブ21を開放して原料砂供給用ホッパ22から供給パ
イプ18を介して原料砂をブロー装置15内に供給す
る。このとき、押出装置29の押出プレート32等は、
上金型8からの熱によりブローヘッド装置15内の原料
砂が固まること(ブロッキング)を防すべく、断熱壁と
して作用する。
【0031】図9の状態から、図10に示すように、上
金型昇降用シリンダ11の作動により上金型8を下降さ
せて上下金型8,4を型締めするとともに、モータ40
の駆動によりアーム41を左旋回位置まで回転旋回させ
て押出装置29を退出させ、押出装置29を第2レール
33上に位置させる。そして、図11に示すように、第
2のボールバルブ21を閉鎖した後、ブローヘッド昇降
用シリンダ13の作動によりブローヘッド装置15を下
降させる。これにより、ブローヘッド装置15の下端部
に取り付けられたブロープレート16のノズル17が上
金型8の吹き込み口に挿入される。なお、供給パイプ1
8内に残留する原料砂は、このブローヘッド装置15の
下降直後から供給パイプ18がブローヘッド装置15の
供給孔19から抜けて外れるまでの間に、ブローヘッド
装置15の下降とともにブローヘッド装置15内に供給
される。また、上記供給孔19及び第1のボールバルブ
20の挿通孔20aから供給パイプ18が抜け外れた直
後には、第1のボールバルブ20が閉鎖される。このた
め、供給パイプ18からブローヘッド装置15内に原料
砂を確実に供給することができ、原料砂が外部にこぼれ
ることを確実に防止することが可能となる。
【0032】この状態で、エア供給パイプ24からブロ
ーヘッド装置15内に圧縮空気を供給する。これによ
り、ブローヘッド装置15のブロープレート16のノズ
ル17から上金型8の吹き込み口を介して型締めされた
上下金型8,4内に原料砂を吹き込み、充填する。原料
砂の吹き込み・充填完了後、第1のボールバルブ20を
開放してから、ブローヘッド昇降用シリンダ13の作動
により、ブローヘッド装置15を上昇させ、図10の状
態に戻す。このとき、供給パイプ18は第1のボールバ
ルブ20の挿通孔20a及びブローヘッド装置15の供
給孔19内に挿入される。
【0033】その後、図12に示すように、モータ40
の駆動によりアーム41を右旋回位置まで旋回させて、
押出装置29を進出させる。これにより、押出装置29
の押出台車30は第1規制板36により位置決めされて
第1レール28上に位置する。そして、保持フレーム昇
降用シリンダ27の作動により、保持フレーム25とと
もに押出装置29をブローヘッド定盤12に対して上昇
させる。これにより、押出装置29の位置決め穴38と
ブローヘッド定盤12の位置決めピン39とが嵌合す
る。このため、押出装置29は、ブローヘッド定盤12
及びブローヘッド装置15、ひいては上金型8に対して
左右方向に確実に位置決めされた状態で、ブローヘッド
定盤12に固定される。なお、保持フレーム昇降用シリ
ンダ27は、後述するように押出装置29の下降位置に
よる成形品の押出が完了して、押出装置29が再び上昇
位置に戻るまで作動させておき、ブローヘッド定盤12
に対する押出装置29の固定状態を保持しておく。
【0034】そして、原料砂の吹き込み・充填から一定
のキュアリングタイムが経過し、成形品の硬化が完了し
た後、図13に示すように、ブローヘッド昇降用シリン
ダ11を作動させて、ブローヘッド定盤12及びブロー
ヘッド装置15とともに押出装置29を下降させる。こ
れにより、押出装置29の下端部に取り付けられた押出
プレート32の押出ピン34が上金型8の吹き込み口に
挿入されるとともに、押出プレート32のストッパピン
が上金型8のストッパ孔に挿入されて該ストッパピンが
下金型4の上面に当接する。このとき、上金型8の上面
と押出プレート32の下面との間には所定の隙間が存在
するとともに、押出プレート32の押出ピン34は成形
品の上面に接触している。この状態で、上金型昇降用シ
リンダ11を作動させて上金型8を上記隙間分だけ上昇
させる。これにより、押出プレート32の押出ピン34
で成形品を上金型8から押し出すことができる。
【0035】その後、ブローヘッド昇降用シリンダ13
の作動によりブローヘッド定盤12及びブローヘッド装
置15とともに押出装置29を上昇させるとともに、上
金型昇降用シリンダ11の作動により上金型8を上昇さ
せて、図9の状態に戻す。なお、ブローヘッド装置15
及び押出装置29等を上昇させた後、保持フレーム昇降
用シリンダ27の作動により、保持フレーム25を下降
させ、ブローヘッド定盤12に対する押出装置29の固
定状態を解除する。
【0036】その後、下金型移動用シリンダ5の作動に
より下金型4を水平方向左側に移動し、下金型4から成
形品を取り出す。このように、本実施形態の中子造型機
では、ブローヘッド装置15は上金型8の上方で昇降可
能にのみ配設されており、水平方向に移動するのは押出
装置29のみとされている。このため、従来の中子造型
機と比較して、ブローヘッド装置15が水平方向に移動
しない分だけ、水平方向の動作範囲を狭くすることがで
きる。特に、上記実施形態では、押出装置29の水平方
向(左右方向)の移動は、回動旋回するアーム41に取
り付けられたローラ42を押出装置29の長穴43内で
長手方向に摺動させることにより行われるため、これに
よっても移動用シリンダを押出装置等と水平方向に連結
する従来の中子造型機と比較して、水平方向の動作範囲
を狭くすることができる。したがって、本実施形態の中
子造型機は、設備スペースを縮小させるのにきわめて有
利となる。
【0037】また、ブローヘッド装置15が水平方向に
移動することがなく、しかもブローヘッド装置15の下
降時には第1のボールバルブ20によりブローヘッド装
置15の供給孔19が閉鎖させることから、ブローヘッ
ド装置15内に供給された原料砂がこぼれることを確実
に防ぐことができる。したがって、砂漏れによる作業環
境汚染を効果的に防ぐことが可能となる。
【0038】また、本実施形態では、上金型8が固定さ
れた上金型定盤6とブローヘッド装置15が固定された
ブローヘッド定盤12とは同一のタイバー2に対して昇
降可能とされており、しかも上金型8は一対のクランプ
6a,6aにより上金型上端6に確実に固定保持されて
いるため、上金型8に対するブローヘッド装置15の水
平方向の位置決めを確実に行うことができる。そして、
押出装置29については、第1レール28及び第2レー
ル33によりブローヘッド装置15に対する前後方向
(図3の上下方向)の位置決めを確実に行うことがで
き、また第1規制板36に押出装置30の車輪31が当
接すること、及びブローヘッド定盤12の位置決めピン
39と押出台車30の位置決め穴38とが嵌合すること
により、ブローヘッド装置15に対する左右方向(図3
の左右方向)の位置決めを確実に行うことができる。こ
のため、押出装置29をブローヘッド定盤12及びブロ
ーヘッド装置15に対して、ひいては上金型8に対して
水平方向に確実に位置決めすることが可能となる。
【0039】なお、上記実施形態により、以下の発明を
把握することができる。 (a)請求項1記載の中子造型機において、ブローヘッ
ド装置及び押出装置は、上金型が昇降可能に保持された
タイバー(支柱)と同一のタイバーに対して、昇降可能
とされている。これによれば、上金型に対するブローヘ
ッド装置及び押出装置の水平方向の位置決めを正確に行
うのに有利となる。 (b)請求項1記載の中子造型機において、押出装置
は、該押出装置の移動方向に対して垂直な方向に水平に
延在する長穴を有し、回動旋回するアームの先端に取り
付けられたローラが該長穴内を長手方向に摺動すること
により、該移動方向に延在するレール上を移動可能とさ
れている。
【0040】これによれば、押出装置に対して水平方向
に連結された移動用シリンダにより押出装置を水平方向
に移動させる従来の中子造型機と比較して、水平方向の
設備スペースを縮小させるのに有利となる等の利点があ
る。 (c)請求項1記載の中子造型機において、ブローヘッ
ド装置はブローヘッド定盤に固定されるとともに、該ブ
ローヘッド定盤に昇降可能に保持された保持フレームを
介して押出装置が該ブローヘッド定盤に対して固定状態
に保持され、かつ、ブローヘッド定盤及び押出装置は相
互に係合する位置決めピン及び位置決め穴を有してい
る。
【0041】これによれば、ブローヘッド定盤及びブロ
ーヘッド装置に対して押出装置を水平方向に確実に位置
決めしつつ固定保持することができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の中子造型
機は、請求項1記載の構成により、設備スペースを縮小
させるのに有利になるとともに、原料砂がブローヘッド
装置から漏れることを確実に防止することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の中子造型機を部分的に示し、一部を
断面にした側面図である。
【図2】実施形態の中子造型機を部分的に示し、一部を
断面にした正面図である。
【図3】実施形態の中子造型機を部分的に示す平面図で
ある。
【図4】実施形態の中子造型機を部分的に示す側面図で
ある。
【図5】実施形態の中子造型機を部分的に示す断面図で
ある。
【図6】実施形態の中子造型機に係り、押出装置の押出
台車が水平方向に移動する様子を説明する平面図であ
る。
【図7】実施形態の中子造型機に係り、押出装置の押出
台車が水平方向に移動する様子を説明する平面図であ
る。
【図8】実施形態の中子造型機に係り、押出装置の押出
台車が水平方向に移動移動する様子を説明する平面図で
ある。
【図9】実施形態の中子造型機の作動を説明する正面図
である。
【図10】実施形態の中子造型機の作動を説明する正面
図である。
【図11】実施形態の中子造型機の作動を説明する正面
図である。
【図12】実施形態の中子造型機の作動を説明する正面
図である。
【図13】実施形態の中子造型機の作動を説明する正面
図である。
【符号の説明】
1…基台、 2…タイバー、 3…上フレーム、 4…
下金型 6…上金型定盤、 8…上金型、 11…上金型昇降用
シリンダ 12…ブローヘッド定盤、 13…ブローヘッド昇降用
シリンダ 15…ブローヘッド装置、 16…ブロープレート、
17…ノズル 18…供給パイプ、 19…供給孔、 20,21…ボ
ールバルブ 22…原料砂供給用ホッパ、 24…エア供給パイプ、
25…保持フレーム 27…保持フレーム昇降用シリンダ、 28,33…レ
ール、29…押出装置、 30…押出台車、 31…車
輪、 32…押出プレート 34…押出ピン、 36,37…規制板、 38…位置
決め穴、39…位置決めピン、 40…モータ、 41
…アーム、 42…ローラ 43…長穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷 大志郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 中島 逸朗 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 佐野 浩二 愛知県名古屋市緑区大高町川添84番地 東 洋産機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下に開閉する上下金型と、上金型の上方
    に配設されて型締めされた上下金型内に原料砂を吹き込
    むブローヘッド装置と、上金型の上方に配設されて上下
    金型内で成形された成形品を押し出す押出装置とを備え
    た水平割りトップブロー方式の中子造型機において、 前記ブローヘッド装置は前記上金型の上方に昇降可能に
    配設され、 前記押出装置は、上記上金型と上記ブローヘッド装置と
    の間に水平方向に出入り可能で、かつ、上記ブローヘッ
    ド装置と一体に昇降可能とされていることを特徴とする
    水平割りトップブロー方式の中子造型機。
JP9167419A 1997-06-24 1997-06-24 水平割りトップブロー方式の中子造型機 Pending JPH1110283A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102626772A (zh) * 2012-03-26 2012-08-08 苏州明志科技有限公司 一种在线制芯工艺及装置
CN106825446A (zh) * 2017-03-22 2017-06-13 佛山市恒学科技服务有限公司 一种拉出式射芯机

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CN102626772A (zh) * 2012-03-26 2012-08-08 苏州明志科技有限公司 一种在线制芯工艺及装置
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