JPH11101882A - 電子装置、特に電子時計において搭載することを目的とするデータ選択法 - Google Patents

電子装置、特に電子時計において搭載することを目的とするデータ選択法

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JPH11101882A
JPH11101882A JP10213777A JP21377798A JPH11101882A JP H11101882 A JPH11101882 A JP H11101882A JP 10213777 A JP10213777 A JP 10213777A JP 21377798 A JP21377798 A JP 21377798A JP H11101882 A JPH11101882 A JP H11101882A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、所定の順序にしたがって再度グル
ープ分けしたデータの集合から少なくとも1つのデータ
項目を選択する方法に関する。 【解決手段】 本方法は、選択したデータ項目を表示す
る手段と、装置の使用者の動作を介して方向および連続
したパルスを入力する入力手段と、瞬間的でなく表示手
段を制御する手段と、データの集合の処理手段とを含む
電子装置において実施することができる。本方法は、入
力されたパルスの計数を、表示手段を起動して、選択し
たデータに到達する時間内に、使用者の動作を介して行
い、前記時間内に前記使用者が前記入力手段にもたらし
た加速度を決定する第1のステップを含むことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子装置、特に電
子時計において実施可能なデータ選択方法の分野に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子時計でデータを選択するのに
最も一般的に使用される装置の中に、竜頭の回転を利用
するものがある。従来の技術には、竜頭を備えた時計に
使用することを目的とした様々なデータ選択装置があ
る。
【0003】本明細書の図1Aを参照して説明すると、
ヨーロッパ特許明細書第EP−A−0064023号
は、分針2、時針3、前記分針、時針を駆動するステッ
ピング・モータ(図示せず)、および巻心の端部に取り
付けた巻上げボタンまたは竜頭4を含む腕時計1の形を
した、上記形式の時計について開示している。この竜頭
は、2箇所の異なる軸方向位置をとることができる。一
方は停止位置、すなわち基準位置であり、もう一方は使
用位置、すなわち基準位置に対して竜頭を引き出した位
置である。スイス特許第643427号は、切り替え装
置として使用する、このような巻心と竜頭の構成(以
下、巻心/竜頭と呼ぶ)について詳細に開示している。
腕時計1は、データ保存用メモリ(図示せず)と、この
ような1つのデータ項目を表示する液晶ディスプレイ・
セル5とをさらに含む。
【0004】腕時計1の使用者が、巻心/竜頭4を引い
て使用位置にし、回転させると、ディスプレイ5にデー
タが表示される。このデータの速度およびスクロール方
向は、それぞれ竜頭の回転速度および回転方向によって
決まる。このようにして、使用者は腕時計1に保存され
ているデータすべてからデータ、特に表示時間を修正す
るためのデータを選択することができる。
【0005】従来の技術にはデータを選択できる構成を
備えたその他の形式の時計もある。
【0006】本明細書の図1Bを参照して説明すると、
ヨーロッパ特許明細書第0031077号は、時計10
用のデータ入力装置について開示している。この時計
は、目視可能なディスプレイ12を備えた電子モジュー
ルを配設したケース11、複数のプッシュボタン13か
ら17、および並列にした4つの同じ電極21で構成さ
れるセンサ20を含む。ディスプレイ12は、時間表示
24および分表示25を常時行う。
【0007】時間表示24(あるいは分表示25)を修
正するには、使用者が、センサ20上で指を動かす。指
を動かす速度は、しきい速度よりも遅く(あるいは速
く)なければならない。
【0008】一般に、本発明の出願者の所見によれば、
上記のような時計に関連した従来のデータ選択方法で
は、使用者が指定する速度の瞬間的値に関連したデータ
スクロール速度が必要である。使用者が指定する速度と
は、例えば、図1Aの腕時計1の場合は、巻心/竜頭4
の回転速度であり、図1Bの時計10の場合は、センサ
20上での使用者の指の動きの速度である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような方法の問題
点として1つ挙げられるのは、表示データを高速で変化
させるには、使用者が高速をもたらす必要があり、この
ため、データの選択が難しくなることである。
【0010】また、別の問題点として挙げられるのは、
通常、時間帯を変化させる場合、データを素早く変化さ
せる前に腕時計を手首から外すほうが楽である点であ
り、これでは普通考えられる使い易さとは逆である。
【0011】本発明の目的は、データの集合を内蔵した
電子装置、特に電子時計に搭載できるデータ選択方法を
提供することであり、この方法によれば、上記の問題点
を解決することができ、特にデータを素早く変化させる
ことができる。
【0012】また、本発明の別の目的は、様々な用途に
対応可能なデータ選択方法を提供することである。
【0013】さらにまた、本発明の別の目的は、電子時
計に搭載できることを目的としたデータ選択方法を提供
することであり、この方法によれば、分表示はそのまま
にして、時間帯を変化させることができる。
【0014】
【課題を解決するための手段】これらおよびその他の目
的は、請求項1によるデータ選択方法、すなわち表示手
段が起動され、選択したデータ項目に到達する時間内
に、入力されるパルスの計数を行い、この時間内に使用
者が入力手段に与える加速度を決定するようにしたこと
を特徴とする方法によって達成される。
【0015】制御手段の現在の起動時間に対応する時間
内に、使用者の動作を介して、入力パルス数の計数を行
う場合、このようなデータ選択方法の特徴により得られ
る利点の1つは、前記時間に入力される総パルス数を計
算することができ、使用者が与える速度が、この時間の
開始点と終了点の間で可変であることである。すなわ
ち、前述の従来の方法とは異なり、計数されるパルス数
を、ディスプレイが起動されている時間に使用者が与え
る加速度と関連させることができる。
【0016】データの集合を内蔵するメモリ手段を含む
電子時計を対象としたデータ選択方法の場合、この方法
のその他の特徴により得られる利点の1つは、連続デー
タの集合を保存することができ、そのため、この方法を
様々な用途に適合させることができる点である。
【0017】データの集合を内蔵するメモリ手段を含む
電子時計を対象としたデータ選択方法の場合、この方法
のその他の特徴により得られる利点の1つは、制御手段
の起動を表わす複数のステップを用意することができ、
このため、分表示をそのままにして、時間帯を変化させ
ることができる点である。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のこれらの目的、特徴、お
よび利点は、添付の図面を参照して、あくまで例として
挙げた、本発明の好ましい実施形態の詳細な説明を読め
ばさらに明らかになろう。図2は本発明によるデータ選
択方法の実施形態のブロック図である。このようなデー
タ選択法では、所定の順序にしたがって並べたデータの
集合から、少なくともデータ1つを選択することができ
る。そのデータは、所定の順序にしたがって並べた部分
集合にさらに分けられており、連続する2つのデータは
1つのステップで分離されている。
【0019】この方法は、表示手段45、入力手段4
7、制御手段49、およびデータ処理ユニット51を含
む電子装置43で行われる。表示手段45は、少なくと
も選択したデータ項目を表示できるように構成されてい
る。入力手段47は、電子装置43の使用者の動作を介
して、上向きまたは下向きの方向を入力し、やはり使用
者の動作を介して、パルスを入力できるように構成され
ている。また入力手段は、連続したパルスの計数を行
い、それをそれまでのパルスの計数に加え、この操作の
結果をパルス数として保存する。
【0020】制御手段49は、表示手段45に接続され
ており、パルス数を受信し、選択データ項目表示用の表
示手段45を瞬間的ではなく駆動できるように構成され
ている。瞬間的でなくとは、表示手段45を駆動するの
に必要な時間が、制御手段49が受信したパルス数に比
例する、すなわちこの時間が、パルス数の関数として変
化するという意味である。
【0021】入力手段と制御手段との間には、処理ユニ
ット51が接続されている。処理ユニットは、パルス数
と方向を受信し、このパルス数と方向をスクロール方向
として保存できるように構成されており、その結果、上
向き方向が、所定の順序にしたがったスクロール方向に
対応する。下向き方向についても同様となる。また、処
理ユニットは、「1」または「0」に設定できる方向イ
ンジケータ、所定のパルス数、および所定のステップ数
も保存できるように構成されている。
【0022】図3は、本発明によるデータ選択方法のフ
ローチャート60であり、図2は、この方法の好ましい
実施形態を示す図である。このようなデータ選択方法
は、「a」と表示した第1のステップを含む。このステ
ップでは、選択データに達するように表示手段45が起
動されている時間に、使用者の動作によって供給された
パルスを計数して、その時間に使用者によって入力手段
に与えられた加速度を決定する。
【0023】この選択方法は、「b」〜「g」と表示し
た、後続するステップも含む。ステップ「b」では、制
御手段が起動されているかどうかを調べる。制御手段が
起動されている場合は、ステップ「a」、つづいてステ
ップ「b」を繰り返す。制御手段が起動されていない場
合は、ステップ「b」のあとにステップ「c」が続く。
【0024】ステップ「c」は、それぞれ「c1」、
「c2」と表示した2つのサブステップを含む。サブス
テップ「c1」では、入力手段に保存したパルス数を処
理ユニットに転送し、処理ユニットにパルス数として保
存する。サブステップ「c1」に続くサブステップ「c
2」では、入力手段に保存したパルス数を「0」に設定
する。
【0025】ステップ「d」は、それぞれ「d1」、
「d2」と表示した2つのサブステップを含む。サブス
テップ「d1」では、ステップ「c1」にしたがって処
理ユニットに保存したパルス数が「0」に等しいかどう
かを調べる。このステップ数が「0」に等しい場合、サ
ブステップ「d1」に続くサブステップ「d2」では、
処理ユニット内の方向インジケータを「1」に設定し、
ステップ「b」を繰り返す。ステップ「c1」による処
理ユニットに保存したパルス数が「0」に等しくない場
合は、サブステップ「d1」のあとにステップ「e」が
続く。
【0026】ステップ「e」は、それぞれ「e1」、
「e2」、「e3」と表示した3つのサブステップを含
む。サブステップ「e1」では、方向インジケータが
「1」に等しいかどうかを調べる。
【0027】方向インジケータの変化が「1」に等しい
場合、サブステップ「e1」のあとにサブステップ「e
2」が続き、サブステップ「e2」では入力手段に保存
した方向を処理ユニットに転送し、スクロール方向とし
て処理ユニットに保存する。サブステップ「e2」のあ
とにはサブステップ「e3」が続き、サブステップ「e
3」では、処理ユニットに保存した方向インジケータを
「0」に設定する。
【0028】方向インジケータが「1」に等しくない場
合、サブステップ「e1」のあとにステップ「f」が続
く。ステップ「f」は、それぞれ「f1」、「f2」と
表示した2つのサブステップを含む。サブステップ「f
1」では、処理ユニットに保存したパルス数が所定のパ
ルス数未満であるかどうかを調べる。
【0029】処理ユニットに保存したパルス数が所定の
パルス数未満である場合、サブステップ「f1」のあと
にサブステップ「f2」が続き、サブステップ「f2」
では、表示手段を駆動して選択データ項目を表示するた
めに、処理ユニットに保存したパルス数およびスクロー
ル方向を制御手段に入力する。このスクロール方向に実
行されるステップの数は、処理ユニットに保存したパル
ス数に対応する。次にステップ「b」が繰り返される。
【0030】処理ユニットに保存したパルス数が所定の
パルス数以上である場合、サブステップ「f1」のあと
にステップ「g」が続く。ステップ「g」では、表示手
段を駆動して、このスクロール方向によれば現在表示さ
れているデータの次にくる、部分集合内の最初のデータ
項目を表示するために、所定のステップ数、および処理
ユニットに保存したスクロール方向を制御手段に入力す
る。次にステップ「b」が繰り返される。
【0031】別の実施形態によれば、処理ユニット51
は、データの集合を受信し、保存できるように構成した
メモリ手段をさらに含むこともある。1例を挙げると、
本発明によるデータ選択方法は、電子電話帳とすること
ができる。このような場合、選択対象であるデータは、
例えば、電話番号と結び付いた姓であり、各部分集合
は、同じ文字で始まる名前全体をまとめ直したものであ
り、所定の順序は、アルファベット順になる。
【0032】1例を挙げると、本発明によるデータ選択
方法は、電子翻訳器として実施することができる。この
場合、選択すべきデータは、意味に関連した普通名詞に
対応し、各部分集合、同じ文字で始まる名詞全体をまと
め直したものであり、前記所定の順序は、アルファベッ
ト順になる。
【0033】さらに1例を挙げると、本発明によるデー
タ選択方法は電子日記である。この場合、選択すべきデ
ータは、出来事に関連した日に対応し、各部分集合は、
1年の月のどれかに対応し、所定の順序は、経過時間の
順になる。
【0034】さらに別の実施形態によれば、本発明によ
るデータ選択方法は、データ処理ユニット、巻心/竜
頭、文字盤、時針、分針、およびステッピング・モータ
を含むアナログ式電子時計とすることができる。これら
の異なる構成要素は、あくまで説明用としてあげたもの
であり、類似の機能を備えた構成要素と交換できること
はいうまでもない。
【0035】本発明によるデータ選択方法は、様々な電
子時計として実施することができ、それが有利であるこ
とは当業者には明らかであろう。本方法を実施する電子
時計の機械的構造は、従来技術による電子時計の場合と
ほぼ同様である。電子時計への応用の範囲内では、選択
対象であるデータは、時間の分に対応し、各部分集合
は、1日のうちの1時間に対応し、所定の順序は、経過
時間の順となる。
【0036】図4は、図2の実施形態の別の構成のブロ
ック図である。したがって、図4に示した構成要素で、
図2の場合と同じ参照番号を付したものは、図2の構成
要素とほぼ同じものである。
【0037】この実施形態によるデータ選択方法の場
合、入力手段47としては巻心/竜頭を使用し、文字盤
および時針、分針を表示手段45として利用し、制御手
段49としてはステッピング・モータを使用する。Et
a SA Fabriquesd’Ebauches
が、CMS 161.578として販売しているステッ
ピング・モータの場合、モータのステップを表示するデ
ータ表示手段を駆動するのに必要な時間は、15マイク
ロ秒程度である。
【0038】また、処理ユニット51は、所定の時間を
保存できるように構成され、それぞれ参照番号を55お
よび56とした第1および第2の計数手段を含んでい
る。このような電子時計への応用の範囲内では、所定の
ステップ数が、時間帯を変更するのに必要なステップ数
に一致する。あくまで1例としてであるが、前記のよう
なステッピング・モータを制御手段として使用した場
合、時間帯を変更するのに必要なステップ数は180に
等しい。
【0039】第1の計数手段55は、時間の計数を行え
るように構成されている。この時間は、時計の最初の装
着時、および所定の時間よりも長く使用者が入力手段の
起動を停止すると直ちに「0」に設定される。
【0040】第2の計数手段56は、制御手段に接続し
てあり、パルス数およびスクロール方向を受信する制御
手段が起動されたあと、この起動を表わすステップの計
数を行い、それまでのステップ数にこの計数を加え、加
算結果をステップ数として保存するように構成されてい
る。すなわち、その保存したステップ数は、スクロール
方向がある順序になっている場合、符号が正の代数値で
あり、スクロール方向がその順序でない場合は、負の数
値となる。この値は、時計を最初に装着するとき、およ
び第1の計数手段が計数を行った時間が、所定の時間よ
りも長いと、直ちに「0」に設定される。
【0041】図5は、図4で実施された選択方法のフロ
ーチャート70である。図4と関連して述べた時計への
応用は、図2の実施形態の別の構成であるため、この用
途で実施する方法のフローチャートについても同じこと
が当てはまる。したがって、図5において図3の場合と
同じ参照番号を付したステップは、図3のステップとほ
ぼ同様である。
【0042】ところで、図5に示すように、ステップ
「a」のあとには、「H」と表示した第8のステップが
続き、この第8のステップでは、第1の計数手段によっ
て計数を行った時間をこの手段において「0」に設定す
る。
【0043】さらに、「B」と表示した第9のステップ
がステップ「b」に代わる。ステップ「B」は、それぞ
れ「B1」、「B2」、「B3」と表示したサブステッ
プを含む。サブステップ「B1」では、第1の計数手段
が計数を行った時間が、所定の時間より長いかどうかを
調べる。あくまで1例として挙げると、この所定の時間
は、1.25秒程度であって、本発明の出願人は、この
時間を人の応答時間であると考える。第1の計数手段が
計数を行った時間が所定の時間よりも長い場合、サブス
テップ「B1」のあとにサブステップ「B2」が続き、
このサブステップ「B2」では、第2の計数手段に保存
したステップ数を「0」に設定する。第1の計数手段が
計数を行った時間が所定の時間以下である場合は、サブ
ステップ「B1」のあとにサブステップ「B3」が続
く。同様に、サブステップ「B2」のあとにはサブステ
ップ「B3」が続き、このステップ「B3」では、制御
手段が起動されているかどうかを調べる。制御手段が起
動されている場合は、ステップ「a」、「H」、「B」
が繰り返される。制御手段が起動されていない場合は、
サブステップ「B3」のあとにステップ「c」が続く。
【0044】さらに、「F」と表示した第10のステッ
プがステップ「f」に代わる。ステップ「F」は、それ
ぞれ「F1」、「F2」、「F3」と表示したサブステ
ップを含む。サブステップ「F1」では、処理ユニット
に保存したパルス数が、所定のパルス数未満であるかど
うかを調べる。あくまで1例として挙げると、この所定
のパルス数は5程度である。
【0045】処理ユニットの保存したパルス数が所定の
パルス数未満である場合、サブステップ「F1」のあと
にサブステップ「F2」が続き、サブステップ「F2」
では、表示手段を駆動して、選択した時間および分を表
示するために、処理ユニットに保存したパルス数とスク
ロール方向を制御手段に入力し、その結果、この表示が
変化する間に、このスクロール方向にしたがって実行さ
れるステップの数は、処理ユニットに保存したパルス数
に一致する。サブステップ「F2」のあとには、サブス
テップ「F3」が続き、このサブステップ「F3」で
は、制御手段の駆動後に、ステップの計数を調整し、続
いてステップ「H」およびステップ「B」を繰り返す。
【0046】処理ユニットに保存したパルス数が所定の
パルス数以上である場合、サブステップ「F1」のあと
にステップ「g」が続く。「G」と表示した第11のス
テップがステップ「g」に代わる。ステップ「G」は、
それぞれ「G1」、「G2」、「G3」と表示した3つ
のサブステップを含む。サブステップ「G1」では、所
定のステップ数から、ステップの計数を差し引く。サブ
ステップ「G1」のあとには、サブステップ「G2」が
続き、このサブステップ「G2」では、表示手段を駆動
して、ステップの計数が「0」に等しくなくなるとすぐ
に、最初の分表示、すなわち分表示を再度行うのと並行
してスクロール方向にしたがって時間帯の変化を表示す
るために、前記減算の結果、および処理ユニットに保存
してあるスクロール方向を制御手段に入力する。サブス
テップ「G2」のあとには、サブステップ「G3」が続
く。このステップ「G3」では、第2の計数手段に保存
したステップの計数を「0」に設定し、次にステップ
「B」を繰り返す。
【0047】あくまで1例として、本発明による選択方
法の3つの作動モードについて述べる。この方法は、図
2および図3と関連して述べた形式である。
【0048】図6は、本発明による選択方法の第1の作
動モードを説明する3つのタイミング図701、70
2、および703である。この方法は、選択中の加速度
が0である場合に対応している。
【0049】したがって、ステップ「b」では、時刻t
0において、制御手段49は起動されていない。すなわ
ち、データは選択されず、ステップ「a」は実行されな
い。次に続くステップ「c」では、処理ユニット51が
入力手段47を読み取る。すなわち、入力手段47に保
存してあるパルス数が処理ユニット51に転送され、パ
ルス数として処理ユニットに保存され、入力手段47に
保存されているパルス数は、「0」に設定される。1例
を挙げると、タイミング図701は、特に時刻t0にお
けるこのような読み取りの発生を示している。この読み
取りは、周期Tで定期的に繰り返され、特に時刻t0+
Tに繰り返される。
【0050】次のステップ「d」では、処理ユニット5
1に保存したパルス数が「0」に等しく、処理ユニット
51に保存した方向インジケータは、「1」に設定され
る。すなわち、選択は行われず、電子装置43は、使用
者が起動できる。次にステップ「b」などが繰り返され
る。
【0051】時刻t1において、電子装置43の使用者
の動作を介して、入力手段47はパルスを入力し、この
パルスをパルス数として保存する。1例を挙げると、タ
イミング図701は、特に時刻t1におけるこのような
パルス入力の発生を示している。
【0052】したがって、制御手段は、次に続くステッ
プ「c」では、時刻t2に必ずしも起動されていないた
め、入力手段47に保存されたパルス数(すなわち、パ
ルスがただ1つの場合)は、処理ユニット51に転送さ
れ、このユニットにパルス数として保存され、入力手段
47に保存されたパルス数は「0」に設定される。
【0053】次に続くステップ「d」では、処理ユニッ
ト51に保存されているパルス数は、もはや「0」に等
しくなくなっている。次に続くステップ「e」では、処
理ユニット51に保存した方向インジケータが「1」に
等しいため、入力手段47に保存した方向は、処理ユニ
ット51に転送され、このユニットにスクロール方向と
して保存される。処理ユニット51に保存した方向イン
ジケータは、「0」に設定される。
【0054】次に続くステップ「f」では、処理ユニッ
ト51に保存したパルス数(すなわち「1」が所定のパ
ルス数(本例の場合5に等しい)未満であることから、
表示手段を駆動して、選択データを表示するために、処
理ユニット51に保存したパルス数およびスクロール方
向を制御手段49に入力し、その結果、この表示の変化
中に、このスクロール方向にしたがって実施されるステ
ップの数は、処理ユニットに保存したパルス数(すなわ
ち「1」)に一致する。
【0055】次に続くステップ「b」では制御手段49
が起動される。次のステップ「a」では、制御手段の現
在の起動時間に対応する時間内に使用者の動作を介して
入力されたステップの計数が行われ、この時間に使用者
が入力手段に与えた加速を決定する。1例を挙げると、
タイミング図703は、特に時刻t2に始まり時刻t3
で終了する、前述のような時間の発生を示す。このよう
な時間には、入力手段はパルスを入力しない。したがっ
て、時刻t3では、時刻t0の場合と同じ状況が繰り返
される。タイミング図701が示すように、制御手段4
9の起動時間には、処理ユニット51は、入力手段47
を読み取らないことに留意する。
【0056】また、図6は、データ選択中の加速度が0
である場合に対応する作動モードを示すことにも留意す
る。実際、時刻t2、t4、およびt5に始まる制御手
段49の各起動時間に、入力手段47は、パルスを入力
しない。すなわち、入力手段47に保存されたパルス数
については、制御手段49の起動時間に累積効果が認め
られない。
【0057】図7は、本発明によるデータ選択方法の第
2の作動モードを示すタイミング図801、802、8
03であり、このモードは、データ選択時の加速度が小
さい場合に対応する。
【0058】あくまで1例として述べると、タイミング
図801は、処理ユニット51による入力手段47の読
み取りの発生を示している。同様に、タイミング図80
2は、電子装置43の使用者の動作を介した、入力手段
47によるパルスの入力の発生を示している。また、タ
イミング図803は、制御手段49の現在の起動時間に
対応する時間の発生を示している。
【0059】最初の状況は、特に時刻t0、t0+T、
t1、およびt2において、図6の状況と類似してい
る。
【0060】同様に、時刻t6、t7、およびt8にお
ける状況は、時刻t2の状況と類似している。処理ユニ
ット51への各転送時、すなわち時刻t6、t7、およ
びt8において、パルス数は「1」に等しい。ところ
が、それぞれの場合、このパルスは、時刻t2、T6、
t7に始まる、制御手段49の起動時間中に入力される
点に注意されたい。
【0061】図6の場合とは対照的に、制御手段49の
起動時間には、入力手段47に保存されたパルス数につ
いて累積効果が認められる。時刻t8に始まる制御手段
49の起動時間中、入力手段47は、パルス2つを入力
する。すなわち、時刻t9に始まる次の起動時間の長さ
は、先行する起動時間の2倍であり、このため、この起
動時間に多数のパルスを累積することができる。時刻t
10に始まる起動時間に、累積効果が認められる。この
起動時間には、パルス3つが入力される。したがって、
時刻t11に始まる次の起動時間の長さは、例えば時刻
t8に始まる起動時間の3倍であり、以下同様となる。
したがって、データ選択時の加速度、あるいは弾道効果
についても述べることができる。
【0062】図8は、本発明によるデータ選択方法の第
3の作動モードを示すタイミング図901、902、9
03であり、このモードは、データ選択時の加速度がか
なり大きい場合に対応する。
【0063】あくまで1例として述べると、タイミング
図901は、処理ユニット51による入力手段47の読
み取りの発生を示している。同様に、タイミング図90
2は、電子装置43の使用者の動作を介した、入力手段
47によるパルスの入力の発生を示している。また、タ
イミング図903は、制御手段49の現在の起動時間に
対応する時間の発生を示している。
【0064】最初の状況は、特に時刻t0、t0+T、
t1、およびt2において、図6の状況と類似してい
る。同様に、時刻t12およびt13の状況は、例え
ば、図7の時刻t8およびt9の状況にそれぞれ類似し
ている。
【0065】ところで、時刻t13に始まる制御手段4
9の起動時間中、入力手段47はパルス5個を入力する
ことに留意する。次に続くステップ「f」では、処理ユ
ニット51に保存したパルス数(すなわち5個)が、所
定のパルス数(本例の場合、5に等しい)以上であるた
め、ステップ「f」のあとにはステップ「g」が続く。
したがって、表示手段を駆動して、部分集合の最初のデ
ータを表示するために、所定のステップ数からパルスの
計数(本例の場合4個)を差し引いた数およびスクロー
ル方向が制御手段49に入力される。この最初のデータ
は、このスクロール方向では、表示データの次にきてい
る。次にステップ「b」が繰り返され、続いて、本発明
によるデータ選択方法が、図6ないし図8と関連して述
べた3つのモードのいずれかで実行される。したがっ
て、図7に関連して説明した加速度に比べてかなり大き
いデータ選択時の加速度について述べることができる。
【0066】図6ないし図8に関連して上記で取り上げ
た様々な値は、あくまで説明用であることはいうまでも
ない。また、当然ながら、図6ないし図8に関連して上
に述べた3つの作動モードは、本発明によるデータ選択
方法の様々な実施形態、特に図4および図5と関連して
述べた実施形態に適合させることができる。
【0067】本発明によるデータ選択方法には、図6な
いし図8と関連して説明した、データ選択時の3種類の
加速度に対応する3つの作動モードのいずれかで実施で
きるという利点があることは当業者には明らかであろ
う。また、本発明によるデータ選択方法では、同じデー
タの選択中に、作動モードの切り替えが可能であるとい
う利点があることも当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 それぞれ第1および第2の従来の時計を示
す図である。
【図1B】 それぞれ第1および第2の従来の時計を示
す図である。
【図2】 本発明によるデータ選択法の好ましい実施態
様のブロック図である。
【図3】 図2のデータ選択法のフローチャートであ
る。
【図4】 図2の実施形態の別の構成のブロック図であ
る。
【図5】 図4のデータ選択法のフローチャートであ
る。
【図6】 選択中の加速度が0の場合に相当する、本発
明によるデータ選択法の第1の作動モードを示す3つの
タイミング図である。
【図7】 選択中の加速度が小さい場合に相当する、本
発明によるデータ選択法の第2の作動モードを示す3つ
のタイミング図である。
【図8】 選択中の加速度がかなり大きい場合に相当す
る、本発明によるデータ選択法の第3の作動モードを示
す3つのタイミング図である。
【符号の説明】
45 表示手段 47 入力手段 49 制御手段 51 処理ユニット 55 第1の計数手段 56 第2の計数手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の順序にしたがって配列された部分
    集合に再グループ化されたデータの集合から、少なくと
    も1つのデータ項目を選択する方法であって、2つの連
    続したデータ項目がステップにより分離され、電子装置
    (43)、特に時計に搭載することができ、 少なくとも選択したデータ項目を表示する手段(45)
    と、 電子装置の使用者の動作を介して、連続したパルスと、
    上向きまたは下向きの方向とを入力し、入力されたパル
    スの計数を行い、このパルス数を、受信したパルスの数
    として保存するように構成した入力手段(47)と、 受信したパルスの数および方向を受信し、パルスおよび
    ステップの所定数を保存するように構成したデータ処理
    ユニット(51)と、 表示手段を瞬間的でなく制御する制御手段(49)とを
    含み、 表示手段が起動され、選択したデータ項目に到達する時
    間内に、入力されるパルスの計数を行い、この時間内に
    使用者が入力手段に与える加速度を決定する第1のステ
    ップ「a」を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 制御手段が起動されているかどうかを調
    べる第2のステップであって、制御手段が起動されてい
    る場合、第1のステップ、続いて第2のステップを繰り
    返す第2のステップ「b」と、 入力手段に保存されている受信したパルスの数を処理ユ
    ニットへ転送し、その数をパルス数として保存し、入力
    手段に保存した受信パルスの数を「0」に設定する第3
    のステップ「c」と、 処理ユニットに保存したパルス数が「0」に等しいかど
    うかを調べ、そのパルス数が「0」に等しい場合、処理
    ユニットに保存した方向インジケータを「0」に設定
    し、第2のステップを繰り返す第4のステップ「d」
    と、 方向インジケータが「1」に等しいかどうかを調べ、こ
    のインジケータが「1」に等しい場合、入力手段に保存
    した方向を処理ユニットへ転送して処理ユニットにスク
    ロール方向として保存し、処理ユニットに保存した方向
    インジケータを「0」に設定する第5のステップ「e」
    と、 処理ユニットに保存したパルス数が、パルスの所定数未
    満であるかどうかを調べ、処理ユニットに保存したパル
    ス数がパルスの所定数未満である場合、処理ユニットに
    保存したパルス数およびスクロール方向を制御手段に入
    力し、表示手段を駆動して選択したデータ項目を保存
    し、表示がこのように変化する間に、このスクロール方
    向に実行するステップの数が、処理ユニットに保存した
    パルス数に一致し、さらに第2のステップを繰り返す第
    6のステップ「f」と、 表示手段を駆動して、現在表示されているデータ項目に
    スクロール方向に続く、データの部分集合の最初のデー
    タを表示するために、処理ユニットに保存した所定のス
    テップ数とスクロール方向とを入力手段に入力し、さら
    に第2のステップを繰り返す第7のステップ「g」とを
    さらに含むことを特徴とする請求項1に記載の選択方
    法。
  3. 【請求項3】 処理ユニットが、データの集合を受信
    し、保存できるように構成されているメモリ手段をさら
    に含むことを特徴とする請求項2に記載の選択方法。
  4. 【請求項4】 選択すべきデータが、英数字データと関
    連させた姓であり、同じ文字で始まる姓すべてが、各部
    分集合としてさらにグループ分けされ、所定の順序がア
    ルファベット順であることを特徴とする請求項3に記載
    の選択方法。
  5. 【請求項5】 選択すべきデータが、意味と関連させた
    普通名詞に対応し、同じ文字で始まる名詞すべてが、各
    部分集合としてさらにグループ分けされ、所定の順序が
    アルファベット順であることを特徴とする請求項3に記
    載の選択方法。
  6. 【請求項6】 選択すべきデータが、出来事と関連させ
    た日に対応し、各部分集合が、1年のいずれかの月に対
    応し、所定の順序が、経過時間の順であることを特徴と
    する請求項3に記載の選択方法。
  7. 【請求項7】 電子装置が、アナログ式電子時計内に配
    設してあることを特徴とする請求項2に記載の選択方
    法。
  8. 【請求項8】 選択すべきデータが、1時間のうちの分
    に対応し、各部分集合が、1日のうちのいずれか1時間
    に対応し、所定の順序が、経過時間の順であることを特
    徴とする請求項7に記載の選択方法。
  9. 【請求項9】 処理ユニットが、所定の時間も保存でき
    るように構成され、このユニットが、 時間の計数が行えるように構成され、時計の最初の装着
    時、および使用者が、所定の時間よりも長く入力手段の
    起動を停止するとすぐに、時間が「0」に設定される第
    1の計数手段と、 制御手段に接続した第2の計数手段であって、パルス数
    およびスクロール方向を受信する制御手段の起動に続い
    て、この起動を表わすステップの計数を行い、このステ
    ップ数を、それまでのステップの計数に加え、この加算
    の結果を保存するように構成され、スクロール方向が所
    定の順序にしたがっている場合、代数値である保存した
    このステップ数が、正の符号を備えた数値であり、スク
    ロール方向が、所定の順序にしたがっていない場合は、
    このステップ数が、負の符号を備えた数値であり、時計
    の最初の装着時、および第1の計数手段が計数を行った
    時間が、所定の値よりも長いと直ちにこの値が「0」に
    設定される第2の計数手段とを備えることを特徴とする
    請求項8に記載の選択方法。
  10. 【請求項10】 第1のステップのあとに、第8のステ
    ップ「H」が続き、この第8のステップで、この手段が
    計数を行った時間を、第1の計数手段で「0」に設定
    し、第9のステップ「B」が、第2のステップに取って
    代わり、この第9のステップで、 第1の計数手段が計数を行った時間が、所定の時間より
    も長いかどうかを調べ、第1の計数手段が計数を行った
    時間が、所定の時間よりも長い場合、第2の計数手段に
    保存したのステップ数を「0」に設定し、 制御手段が起動されているかどうかを調べ、制御手段が
    起動されている場合は、第1のステップ、第8のステッ
    プ、および第9のステップを繰り返すことを特徴とする
    請求項9に記載の選択方法。
  11. 【請求項11】 第10のステップ「F」が、第6のス
    テップに取って代わり、この第10のステップで、 処理ユニットに保存したパルス数が、所定のパルス数未
    満であるかどうかを調べ、処理ユニットに保存したパル
    ス数が、所定のパルス数未満である場合、表示手段を駆
    動して、選択時間および分を表示するために、処理ユニ
    ットに保存したパルス数およびスクロール方向を制御手
    段に入力し、その結果、表示がこのように変化する間
    に、このスクロール方向にしたがって実行するステップ
    の数が、処理ユニットに保存したパルス数に一致し、制
    御手段の起動に続いてステップの計数を調整し、さらに
    第8のステップと第9のステップとを繰り返し、 第11のステップ「G」が、第7のステップに取って代
    わり、この第11のステップで、ステップの所定数から
    ステップの計数を差し引き、表示手段を駆動して、ステ
    ップの計数が「0」に等しくなくなると直ちに、分表示
    である最初の分表示を再度行いながら、スクロール方向
    にしたがって時間帯の変化を表示するために、この減算
    の結果と、処理ユニットに保存したスクロール方向とを
    制御手段に入力し、第2の計数手段で計数を行ったステ
    ップ数を「0」に設定し、さらに第9のステップを繰り
    返すことを特徴とする請求項10に記載の選択方法。
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