JPH11101835A - Ｒｆ通信ユニットおよびその検査方法 - Google Patents
Ｒｆ通信ユニットおよびその検査方法Info
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- JPH11101835A JPH11101835A JP9261519A JP26151997A JPH11101835A JP H11101835 A JPH11101835 A JP H11101835A JP 9261519 A JP9261519 A JP 9261519A JP 26151997 A JP26151997 A JP 26151997A JP H11101835 A JPH11101835 A JP H11101835A
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- circuit board
- chassis
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/282—Testing of electronic circuits specially adapted for particular applications not provided for elsewhere
- G01R31/2822—Testing of electronic circuits specially adapted for particular applications not provided for elsewhere of microwave or radiofrequency circuits
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/52—Means for reducing coupling between antennas; Means for reducing coupling between an antenna and another structure
- H01Q1/526—Electromagnetic shields
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K1/117—Pads along the edge of rigid circuit boards, e.g. for pluggable connectors
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/002—Casings with localised screening
- H05K9/0039—Galvanic coupling of ground layer on printed circuit board [PCB] to conductive casing
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＲＦ通信ユニットではテストピンを接触させ
るとき、テストピンとランドとの接触状態が不安定にな
り、正しい性能評価を行うことが難しかった。 【解決手段】 アンテナ取付部を有する回路基板をシー
ルドケースで囲んで形成したＲＦ通信ユニットにおい
て、前記アンテナ取付部を含む回路基板の一部をシャー
シの外側に突出させることにより、検査用治具でアンテ
ナを挟み込んで安定した性能評価を行うことができる。
るとき、テストピンとランドとの接触状態が不安定にな
り、正しい性能評価を行うことが難しかった。 【解決手段】 アンテナ取付部を有する回路基板をシー
ルドケースで囲んで形成したＲＦ通信ユニットにおい
て、前記アンテナ取付部を含む回路基板の一部をシャー
シの外側に突出させることにより、検査用治具でアンテ
ナを挟み込んで安定した性能評価を行うことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、小電力無線機、コ
ードレス電話機等の無線通信機等に搭載されるＲＦ通信
ユニットおよびその検査方法に関するものである。
ードレス電話機等の無線通信機等に搭載されるＲＦ通信
ユニットおよびその検査方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７は従来例のＲＦ通信ユニットを示す
斜視図である。図７においてＲＦ通信ユニット５０の変
調回路等が設置されている回路基板５１はシールドケー
ス５２でその外側が覆われており図示されていない。シ
ールドケース５２は上シールド蓋５３ａ、下シールド蓋
５３ｂと、シャーシ５４からなり、シャーシ５４はマザ
ーボードにＲＦ通信ユニット５０固定するための突起５
４ａを有している。 回路基板５１にはマザーボードの
アンテナに導通するソケットに接続するためのピンヘッ
ダー５６が取付けられており、シールドケース１２から
露出している。また、シャーシ５４の下面には図示され
ないが回路基板５１とマザーボード上の回路とを接続す
るためのコネクタピン５５がシールドケース５２から露
出している。
斜視図である。図７においてＲＦ通信ユニット５０の変
調回路等が設置されている回路基板５１はシールドケー
ス５２でその外側が覆われており図示されていない。シ
ールドケース５２は上シールド蓋５３ａ、下シールド蓋
５３ｂと、シャーシ５４からなり、シャーシ５４はマザ
ーボードにＲＦ通信ユニット５０固定するための突起５
４ａを有している。 回路基板５１にはマザーボードの
アンテナに導通するソケットに接続するためのピンヘッ
ダー５６が取付けられており、シールドケース１２から
露出している。また、シャーシ５４の下面には図示され
ないが回路基板５１とマザーボード上の回路とを接続す
るためのコネクタピン５５がシールドケース５２から露
出している。
【０００３】図８は従来例のＲＦ通信ユニットをマザー
ボードに取付けの様子を示す斜視図である。マザーボー
ド６０にはピンヘッダー５６を接続するためのソケット
５７が設けられている。ソケット５７はプリント基板上
に形成した５０Ω線路５８によってマザーボード６０の
アンテナ取付部５９まで電気的に接続されている。ま
た、コネクタピン５５はマザーボード上のコネクタ（図
示せず）と接続される。シャーシ５４の突起５４ａはマ
ザーボードに設けられた穴に嵌合してＲＦ通信ユニット
５０を固定する。また、ＲＦ通信ユニット５０のピンヘ
ッダー５６近傍には検査用ランド６１がシャーシ５４か
ら露出している。
ボードに取付けの様子を示す斜視図である。マザーボー
ド６０にはピンヘッダー５６を接続するためのソケット
５７が設けられている。ソケット５７はプリント基板上
に形成した５０Ω線路５８によってマザーボード６０の
アンテナ取付部５９まで電気的に接続されている。ま
た、コネクタピン５５はマザーボード上のコネクタ（図
示せず）と接続される。シャーシ５４の突起５４ａはマ
ザーボードに設けられた穴に嵌合してＲＦ通信ユニット
５０を固定する。また、ＲＦ通信ユニット５０のピンヘ
ッダー５６近傍には検査用ランド６１がシャーシ５４か
ら露出している。
【０００４】上述のＲＦ通信ユニットにおいては、マザ
ーボードに設置されるアンテナに接続するためのピンヘ
ッダー等の接続部品が必要であり、また、マザーボード
上にソッケトや５０Ω線路等の部品が別途必要であるた
め、アンテナ接続に要する部品点数が多く、コストアッ
プの原因となっていた。また、ＲＦ通信ユニットの通信
性能はマザーボード上の５０Ω線路等の配線パターンと
アンテナとの接続状態等にも影響され、マザーボードの
性能によってＲＦ通信ユニットの通信性能が影響を受
け、通信性能が劣化する怖れがあった。
ーボードに設置されるアンテナに接続するためのピンヘ
ッダー等の接続部品が必要であり、また、マザーボード
上にソッケトや５０Ω線路等の部品が別途必要であるた
め、アンテナ接続に要する部品点数が多く、コストアッ
プの原因となっていた。また、ＲＦ通信ユニットの通信
性能はマザーボード上の５０Ω線路等の配線パターンと
アンテナとの接続状態等にも影響され、マザーボードの
性能によってＲＦ通信ユニットの通信性能が影響を受
け、通信性能が劣化する怖れがあった。
【０００５】図９は従来例のＲＦ通信ユニットの検査方
法を示す図であり、図９（ａ）はＲＦ通信ユニットの部
分拡大図であり、図９（ｂ）はプローブを検査端子に接
触させる様子を示す説明図である。
法を示す図であり、図９（ａ）はＲＦ通信ユニットの部
分拡大図であり、図９（ｂ）はプローブを検査端子に接
触させる様子を示す説明図である。
【０００６】図９（ａ）において、下シールド蓋５３ｂ
は点線で表されている。ＲＦ通信ユニット５０はピンヘ
ッダー５６近傍の回路基板５１上に設けた信号ラインテ
ストポイント用のテスト電極６１を有しており、テスト
電極６１はシールドケース５２から露出している。テス
ト電極６１はＧＮＤランド６２と信号ラインランド６３
とからなり、ピンヘッダー５６は信号ラインランド６３
と電気的に接続されている。
は点線で表されている。ＲＦ通信ユニット５０はピンヘ
ッダー５６近傍の回路基板５１上に設けた信号ラインテ
ストポイント用のテスト電極６１を有しており、テスト
電極６１はシールドケース５２から露出している。テス
ト電極６１はＧＮＤランド６２と信号ラインランド６３
とからなり、ピンヘッダー５６は信号ラインランド６３
と電気的に接続されている。
【０００７】図９（ｂ）に示すように、このとテストピ
ン６４を装備した同軸プローブ６５を接触させることに
より高周波信号を取りだし、電気的性能を測定してい
た。このとき、回路基板５１が同軸プローブの圧力によ
るたわみ等によりテストピン６４と回路基板５１上のテ
スト電極６１が接触不良となり、十分な性能を安定した
性能評価をおこなうことが難しかった。
ン６４を装備した同軸プローブ６５を接触させることに
より高周波信号を取りだし、電気的性能を測定してい
た。このとき、回路基板５１が同軸プローブの圧力によ
るたわみ等によりテストピン６４と回路基板５１上のテ
スト電極６１が接触不良となり、十分な性能を安定した
性能評価をおこなうことが難しかった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】従来例のＲＦ通信ユニ
ットではマザーボードに設置されるアンテナに接続する
ための部品点数が多くなり、コストアップの原因となっ
ていた。
ットではマザーボードに設置されるアンテナに接続する
ための部品点数が多くなり、コストアップの原因となっ
ていた。
【０００９】また、従来例のＲＦ通信ユニットにおいて
テストピンを接触させるとき、テストピンとランドとの
接触状態が不安定になり、正しい性能評価を行うことが
難しかった。
テストピンを接触させるとき、テストピンとランドとの
接触状態が不安定になり、正しい性能評価を行うことが
難しかった。
【００１０】本発明は、上述の問題点を鑑みてなされた
ものであり、アンテナ接続するための部品数を削減し、
または、ＲＦ通信ユニットの検査を確実に行うことので
きるＲＦ通信ユニットの構造およびその検査方法を提供
することを目的とする。
ものであり、アンテナ接続するための部品数を削減し、
または、ＲＦ通信ユニットの検査を確実に行うことので
きるＲＦ通信ユニットの構造およびその検査方法を提供
することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
ＲＦ通信ユニットは、回路基板をシールドケースで囲ん
で形成したＲＦ通信ユニットにおいて、回路基板はアン
テナ取付け部を有し、該アンテナ取付部を含む前記回路
基板の一部がシャーシの外側に突出していることを特徴
とするものである。
ＲＦ通信ユニットは、回路基板をシールドケースで囲ん
で形成したＲＦ通信ユニットにおいて、回路基板はアン
テナ取付け部を有し、該アンテナ取付部を含む前記回路
基板の一部がシャーシの外側に突出していることを特徴
とするものである。
【００１２】また、本発明の請求項２記載のＲＦ通信ユ
ニットは前記アンテナ取付け部にアンテナを直付けした
ことを特徴とするものである。
ニットは前記アンテナ取付け部にアンテナを直付けした
ことを特徴とするものである。
【００１３】また、本発明の請求項３記載のＲＦ通信ユ
ニットは、前記回路基板のシャーシの外側に突出した部
分を検査用治具で挟み込んで検査を行うことを特徴とす
るものである。
ニットは、前記回路基板のシャーシの外側に突出した部
分を検査用治具で挟み込んで検査を行うことを特徴とす
るものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施の形態であ
るＲＦ通信ユニットを示す斜視図である。ＲＦ通信ユニ
ット１０は変調回路等が形成されたプリント配線板等の
回路基板１１を金属等で構成されたシールドケース１２
で覆うことにより形成されている。シールドケース１２
は上部シールド蓋１３ａと下シールド蓋１３ｂシャーシ
１４とからなっている。シャーシ１４は複数の突起１４
ａを有しており、図示しないマザーボードの取付穴に取
付けられるようになっている。また、シャーシ１４の下
方にはマザーボードと電気信号のやりとりをするための
回路基板１１に取付けられたコネクタ１５が露出してい
る。
るＲＦ通信ユニットを示す斜視図である。ＲＦ通信ユニ
ット１０は変調回路等が形成されたプリント配線板等の
回路基板１１を金属等で構成されたシールドケース１２
で覆うことにより形成されている。シールドケース１２
は上部シールド蓋１３ａと下シールド蓋１３ｂシャーシ
１４とからなっている。シャーシ１４は複数の突起１４
ａを有しており、図示しないマザーボードの取付穴に取
付けられるようになっている。また、シャーシ１４の下
方にはマザーボードと電気信号のやりとりをするための
回路基板１１に取付けられたコネクタ１５が露出してい
る。
【００１５】回路基板１１はその一部がシャーシ１２か
ら突出した突出部１１ａを有している。突出部１１ａに
はアンテナあるいは、同軸ケーブル用のコネクタを取付
けるためのスルホール等で構成されたアンテナ取付け部
１６が設けられている。アンテナ取付け部は突出部１１
ａの両端に１つずつ設けられており、アンテナまたは同
軸ケーブル用のコネクタの取付位置を必要に応じて選択
できるようになっている。突出部１１ａは基板１１の一
辺の大部分が突出部１１ａとしてシールドケース１２か
ら突出しているので、例えばアンテナ取付け部のみをシ
ールドケースから突出させたものに比べて強度が大きく
破損しにくい。また、突出部１１ａにアンテナ取付け部
１６を有することにより回路基板１１を取付けた後にア
ンテナやまたは同軸ケーブル用のコネクタを取付けるこ
とができ、取付の際、シールドケース１２が邪魔になら
ない。また、アンテナ取付け部に直接アンテナまたは同
軸ケーブル用のコネクタを取付けられるのでアンテナに
接続するための部品点数が減り、コストダウンを実現す
ることができる。
ら突出した突出部１１ａを有している。突出部１１ａに
はアンテナあるいは、同軸ケーブル用のコネクタを取付
けるためのスルホール等で構成されたアンテナ取付け部
１６が設けられている。アンテナ取付け部は突出部１１
ａの両端に１つずつ設けられており、アンテナまたは同
軸ケーブル用のコネクタの取付位置を必要に応じて選択
できるようになっている。突出部１１ａは基板１１の一
辺の大部分が突出部１１ａとしてシールドケース１２か
ら突出しているので、例えばアンテナ取付け部のみをシ
ールドケースから突出させたものに比べて強度が大きく
破損しにくい。また、突出部１１ａにアンテナ取付け部
１６を有することにより回路基板１１を取付けた後にア
ンテナやまたは同軸ケーブル用のコネクタを取付けるこ
とができ、取付の際、シールドケース１２が邪魔になら
ない。また、アンテナ取付け部に直接アンテナまたは同
軸ケーブル用のコネクタを取付けられるのでアンテナに
接続するための部品点数が減り、コストダウンを実現す
ることができる。
【００１６】図２は本願発明の一実施の形態であるＲＦ
通信ユニットの回路基板の部分斜視図である。回路基板
１１にはシールドケース１２に固定されるための角穴１
７が形成されており、突出部１１ａはアンテナまたは同
軸ケーブルのコネクタを設置するためのアンテナ取付け
部１６を突出部１１ａの両端に有している。アンテナ取
付け部１６はその内面をメッキされたスルホール等で形
成されており、回路基板１１上の回路に接続されてい
る。また、突出部１１ａの裏面には回路基板１１をテス
ト端子に接続するためのテスト電極１８が形成されてい
る。テスト電極１８は、テスト電極１８ａと１８ｂから
なり、１８ａはアンテナ取付け部１６と電気的に接続さ
れている。テスト電極が回路基板の突出部に形成されて
いるので容易にＲＦ通信ユニットのテストが行える。
通信ユニットの回路基板の部分斜視図である。回路基板
１１にはシールドケース１２に固定されるための角穴１
７が形成されており、突出部１１ａはアンテナまたは同
軸ケーブルのコネクタを設置するためのアンテナ取付け
部１６を突出部１１ａの両端に有している。アンテナ取
付け部１６はその内面をメッキされたスルホール等で形
成されており、回路基板１１上の回路に接続されてい
る。また、突出部１１ａの裏面には回路基板１１をテス
ト端子に接続するためのテスト電極１８が形成されてい
る。テスト電極１８は、テスト電極１８ａと１８ｂから
なり、１８ａはアンテナ取付け部１６と電気的に接続さ
れている。テスト電極が回路基板の突出部に形成されて
いるので容易にＲＦ通信ユニットのテストが行える。
【００１７】図３は本発明の一実施の形態であるＲＦ通
信ユニットの組立状態を示す説明図である。ＲＦ通信ユ
ニット１０の回路基板１１に形成された角穴１７を備え
ており、シャーシ１４の凸部１４ｂと組み合わせられて
いる。また、上シールド蓋１３ａは爪部１３ｃを有して
おり角穴１７に嵌め合わされる。また、上シールド蓋１
３ａとシャーシ１４を組み合わせたとき、上シールド蓋
１３ａはその側面がシャーシ１４の側面を押圧すること
により、固定できるようになっている。
信ユニットの組立状態を示す説明図である。ＲＦ通信ユ
ニット１０の回路基板１１に形成された角穴１７を備え
ており、シャーシ１４の凸部１４ｂと組み合わせられて
いる。また、上シールド蓋１３ａは爪部１３ｃを有して
おり角穴１７に嵌め合わされる。また、上シールド蓋１
３ａとシャーシ１４を組み合わせたとき、上シールド蓋
１３ａはその側面がシャーシ１４の側面を押圧すること
により、固定できるようになっている。
【００１８】図４は本発明のＲＦ通信ユニットがマザー
ボードに取付られた状態を示す斜視図である。ＲＦ通信
ユニット１０はシャーシ１４の突起１４ａをマザーボー
ド１９に形成された穴に挿入することによりマザーボー
ド１９に取付けられている。アンテナ２０はＲＦ通信ユ
ニット１０のアンテナ取付け部１６に直接取付けられて
いる。アンテナ２０がＲＦ通信ユニット１０に直接付け
られているのでマザーボード上でのアンテナ配線が不要
であり、部品点数が減らせる。また、通信性能にマザー
ボードのアンテナ配線がばらつきが影響しないので、安
定した性能の通信機器を構成することができる。
ボードに取付られた状態を示す斜視図である。ＲＦ通信
ユニット１０はシャーシ１４の突起１４ａをマザーボー
ド１９に形成された穴に挿入することによりマザーボー
ド１９に取付けられている。アンテナ２０はＲＦ通信ユ
ニット１０のアンテナ取付け部１６に直接取付けられて
いる。アンテナ２０がＲＦ通信ユニット１０に直接付け
られているのでマザーボード上でのアンテナ配線が不要
であり、部品点数が減らせる。また、通信性能にマザー
ボードのアンテナ配線がばらつきが影響しないので、安
定した性能の通信機器を構成することができる。
【００１９】図５は本発明の回路基板のアンテナ接続部
の部分拡大図である。アンテナ接続部１６に同軸コネク
タ２１などのアンテナに接続するための部品を搭載する
こともできる。この場合、取付け部付近にシャーシが存
在しないのでシャーシが同軸コネクタに取付けられた同
軸ケーブルの可動範囲を制限することがない。
の部分拡大図である。アンテナ接続部１６に同軸コネク
タ２１などのアンテナに接続するための部品を搭載する
こともできる。この場合、取付け部付近にシャーシが存
在しないのでシャーシが同軸コネクタに取付けられた同
軸ケーブルの可動範囲を制限することがない。
【００２０】図６は本発明のＲＦ通信ユニットの検査方
法を示す斜視図である。ＲＦ通信ユニット１０の回路基
板１１の突出部１１ａの下面には、アンテナ取付部１６
と電気的に接続しているテスト電極１８ａと、アンテナ
取付部１６と電気的に接続していないテスト電極１８ｂ
がある。２１は検査用治具であり、回路基板１１ａの突
出部１１ａを上下から挟み込むようになっている。検査
用治具２１は、性能測定治具２２と押さえ治具２３から
なっている。押さえ治具２３は、電極２３ａおよび電極
２３ｂを有しており、電極２３ａには測定用プローブ２
４が接続されている。まず、テスト電極１８ａを電極２
３ａに対向するように、また、テスト電極１８ｂを電極
２３ｂに接触させる。つぎに押さえ治具２１で突出部１
１ａの上面から挟み込んで押さえ込んでＲＦ通信ユニッ
ト１０の特性を検査する。基板が治具で挟み込まれて接
続されているので、回路基板がたわむことなく、回路基
板を損傷する怖れがない。また、検査用治具側の電極と
ＲＦユニット側の電極とを確実に接続させることがで
き、ＲＦユニットの検査を確実に行うことができる。
法を示す斜視図である。ＲＦ通信ユニット１０の回路基
板１１の突出部１１ａの下面には、アンテナ取付部１６
と電気的に接続しているテスト電極１８ａと、アンテナ
取付部１６と電気的に接続していないテスト電極１８ｂ
がある。２１は検査用治具であり、回路基板１１ａの突
出部１１ａを上下から挟み込むようになっている。検査
用治具２１は、性能測定治具２２と押さえ治具２３から
なっている。押さえ治具２３は、電極２３ａおよび電極
２３ｂを有しており、電極２３ａには測定用プローブ２
４が接続されている。まず、テスト電極１８ａを電極２
３ａに対向するように、また、テスト電極１８ｂを電極
２３ｂに接触させる。つぎに押さえ治具２１で突出部１
１ａの上面から挟み込んで押さえ込んでＲＦ通信ユニッ
ト１０の特性を検査する。基板が治具で挟み込まれて接
続されているので、回路基板がたわむことなく、回路基
板を損傷する怖れがない。また、検査用治具側の電極と
ＲＦユニット側の電極とを確実に接続させることがで
き、ＲＦユニットの検査を確実に行うことができる。
【００２１】
【発明の効果】本発明の請求項１記載のＲＦ通信ユニッ
トによれば回路基板をシールドケースで囲んで形成した
ＲＦ通信ユニットであって、回路基板はアンテナ取付け
部を有し、該アンテナ取付部を含む前記回路基板の一部
がシャーシの外側に突出していることにより、アンテナ
取付のための部品点数を減らすことができ、コストダウ
ンを図ることができる。
トによれば回路基板をシールドケースで囲んで形成した
ＲＦ通信ユニットであって、回路基板はアンテナ取付け
部を有し、該アンテナ取付部を含む前記回路基板の一部
がシャーシの外側に突出していることにより、アンテナ
取付のための部品点数を減らすことができ、コストダウ
ンを図ることができる。
【００２２】また、本発明の請求項２記載のＲＦ通信ユ
ニットによれば、前記アンテナ取付け部にアンテナを直
付けすることにより、マザーボード上へのアンテナ配線
が不要となり、部品点数が減らせる。また、通信性能に
マザーボードのアンテナ配線がばらつきが影響しないの
で、安定した性能の通信機器を構成することができる。
ニットによれば、前記アンテナ取付け部にアンテナを直
付けすることにより、マザーボード上へのアンテナ配線
が不要となり、部品点数が減らせる。また、通信性能に
マザーボードのアンテナ配線がばらつきが影響しないの
で、安定した性能の通信機器を構成することができる。
【００２３】また、本発明の請求項３記載のＲＦ通信ユ
ニットによれば、前記回路基板のシャーシの外側に突出
した部分を検査用治具で挟み込んで検査を行うことによ
り、ＲＦ通信ユニットの検査を確実に行うことができ
る。
ニットによれば、前記回路基板のシャーシの外側に突出
した部分を検査用治具で挟み込んで検査を行うことによ
り、ＲＦ通信ユニットの検査を確実に行うことができ
る。
【図１】本発明の一実施の形態であるＲＦ通信ユニット
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】本発明の一実施の形態であるＲＦ通信ユニット
の回路基板の部分斜視図である。
の回路基板の部分斜視図である。
【図３】本発明の一実施の形態であるＲＦ通信ユニット
の組立状態を示す説明図である。
の組立状態を示す説明図である。
【図４】本発明のＲＦ通信ユニットがマザーボードに取
付られた状態を示す斜視図である。
付られた状態を示す斜視図である。
【図５】本発明の回路基板のアンテナ接続部の部分拡大
図である。
図である。
【図６】本発明のＲＦ通信ユニットの検査方法を示す斜
視図である。
視図である。
【図７】従来例のＲＦ通信ユニットを示す斜視図であ
る。
る。
【図８】従来例のＲＦ通信ユニットをマザーボードに取
付けの様子を示す斜視図である。
付けの様子を示す斜視図である。
【図９】従来例のＲＦ通信ユニットの検査方法を示す図
であり（ａ）はＲＦ通信ユニットの部分拡大図であり、
（ｂ）はプローブを検査端子に接触させる様子を示す説
明図である。
であり（ａ）はＲＦ通信ユニットの部分拡大図であり、
（ｂ）はプローブを検査端子に接触させる様子を示す説
明図である。
１０ ＲＦ通信ユニット １１ 回路基板 １１ａ （回路基板の）突出部 １２ シールドケース １６ アンテナ取付け部 １８、１８ａ、１８ｂ テスト電極 ２１ 検査用治具
Claims (3)
- 【請求項１】 回路基板をシールドケースで囲んで形成
したＲＦ通信ユニットにおいて、回路基板はアンテナ取
付け部を有し、該アンテナ取付部を含む前記回路基板の
一部がシャーシの外側に突出していることを特徴とする
ＲＦ通信ユニット。 - 【請求項２】 請求項１記載のＲＦ通信ユニットにおい
て、前記アンテナ取付け部にアンテナを直付けしたこと
を特徴とするＲＦ通信ユニット。 - 【請求項３】 請求項１記載のＲＦ通信ユニットの検査
方法であって、前記回路基板のシャーシの外側に突出し
た部分を検査用治具で挟み込んで検査を行うことを特徴
とするＲＦ通信ユニットの検査方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9261519A JPH11101835A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | Ｒｆ通信ユニットおよびその検査方法 |
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| JP9261519A JPH11101835A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | Ｒｆ通信ユニットおよびその検査方法 |
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