JPH11101609A - レーザ測長装置 - Google Patents
レーザ測長装置Info
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- JPH11101609A JPH11101609A JP26304697A JP26304697A JPH11101609A JP H11101609 A JPH11101609 A JP H11101609A JP 26304697 A JP26304697 A JP 26304697A JP 26304697 A JP26304697 A JP 26304697A JP H11101609 A JPH11101609 A JP H11101609A
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- Japan
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- signal
- circuit
- interference
- voltage
- outputs
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- Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 測長分解能を向上させることが可能なレーザ
測長装置を実現する。 【解決手段】 ヘテロダイン干渉を用いたレーザ測長装
置において、干渉光を電気信号に変換すると共にその周
波数をダウンコンバートして干渉信号を出力するレシー
バと、2つの周波数の差の周波数を電気信号に変換した
基準信号の周波数をダウンコンバートして逓倍すること
によりクロック信号を生成するクロック生成手段と、干
渉信号と前記基準信号の位相差を測定する位置演算手段
とを設ける。
測長装置を実現する。 【解決手段】 ヘテロダイン干渉を用いたレーザ測長装
置において、干渉光を電気信号に変換すると共にその周
波数をダウンコンバートして干渉信号を出力するレシー
バと、2つの周波数の差の周波数を電気信号に変換した
基準信号の周波数をダウンコンバートして逓倍すること
によりクロック信号を生成するクロック生成手段と、干
渉信号と前記基準信号の位相差を測定する位置演算手段
とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘテロダイン干渉
を用いたレーザ測長装置に関し、特に測長分解能を向上
させることが可能なレーザ測長装置に関する。
を用いたレーザ測長装置に関し、特に測長分解能を向上
させることが可能なレーザ測長装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヘテロダイン干渉を用いたレーザ
測長装置は2つの周波数のレーザ光を用いて、一方のレ
ーザ光を基準ミラーで、他方のレーザ光を被測定物に取
り付けられたミラーでそれぞれ反射させて干渉させる。
測長装置は2つの周波数のレーザ光を用いて、一方のレ
ーザ光を基準ミラーで、他方のレーザ光を被測定物に取
り付けられたミラーでそれぞれ反射させて干渉させる。
【0003】被測定物が動くと光路長が変化するので被
測定物が停止していた場合の干渉光の周波数と比較して
被測定物が動いた場合の干渉光の周波数が変化する。
測定物が停止していた場合の干渉光の周波数と比較して
被測定物が動いた場合の干渉光の周波数が変化する。
【0004】そこで、前記2つの周波数の差の周波数を
基準信号として、この基準信号と被測定物が動いた場合
の干渉光との位相差を検出することにより、被測定物の
初期状態からの変化、言い換えれば、被測定物の位置を
測定することが可能になる。
基準信号として、この基準信号と被測定物が動いた場合
の干渉光との位相差を検出することにより、被測定物の
初期状態からの変化、言い換えれば、被測定物の位置を
測定することが可能になる。
【0005】図6はこのような従来のレーザ測長装置の
一例を示す構成ブロック図である。図6において1は光
検出回路、2は増幅回路、3及び4は比較回路、5はP
LL(Phase Locked Loop)回路等の逓倍回路、6は演
算処理回路、7は積算回路、100は干渉光、101は
2つの周波数の差の周波数を電気信号に変換した基準信
号である。
一例を示す構成ブロック図である。図6において1は光
検出回路、2は増幅回路、3及び4は比較回路、5はP
LL(Phase Locked Loop)回路等の逓倍回路、6は演
算処理回路、7は積算回路、100は干渉光、101は
2つの周波数の差の周波数を電気信号に変換した基準信
号である。
【0006】また、1,2及び3はレシーバ50を、4
及び5はクロック生成手段51を、6及び7は位置演算
手段52をそれぞれ構成している。
及び5はクロック生成手段51を、6及び7は位置演算
手段52をそれぞれ構成している。
【0007】干渉光100は光検出回路1に入射され、
光検出回路1の出力は増幅器2を介して比較回路3に接
続される。一方、基準信号101は比較回路4に入力さ
れ、比較回路4の出力は逓倍回路5に接続される。
光検出回路1の出力は増幅器2を介して比較回路3に接
続される。一方、基準信号101は比較回路4に入力さ
れ、比較回路4の出力は逓倍回路5に接続される。
【0008】比較回路3及び逓倍回路5の出力は演算処
理回路6に接続され、演算処理回路6の出力は積算回路
7に接続される。
理回路6に接続され、演算処理回路6の出力は積算回路
7に接続される。
【0009】ここで、図6に示す従来例の動作を説明す
る。光検出回路1は干渉光100を受光して電気信号に
変換して干渉信号として出力する。増幅回路2はこの干
渉信号を適宜増幅して比較回路3に出力する。比較回路
3はこの干渉信号を2値化してディジタル信号にして出
力する。
る。光検出回路1は干渉光100を受光して電気信号に
変換して干渉信号として出力する。増幅回路2はこの干
渉信号を適宜増幅して比較回路3に出力する。比較回路
3はこの干渉信号を2値化してディジタル信号にして出
力する。
【0010】一方、比較回路4は基準信号101を2値
化してディジタル信号にして出力し、逓倍回路5はこの
ディジタル信号を適宜逓倍して出力する。
化してディジタル信号にして出力し、逓倍回路5はこの
ディジタル信号を適宜逓倍して出力する。
【0011】演算処理回路6は逓倍回路5の出力をクロ
ック信号として比較回路3の出力の周期をカウントする
と共にカウント値から基準信号101の周期に相当する
カウント値を減算して出力する。また、積算回路7は演
算処理回路6からの出力を順次積算する。
ック信号として比較回路3の出力の周期をカウントする
と共にカウント値から基準信号101の周期に相当する
カウント値を減算して出力する。また、積算回路7は演
算処理回路6からの出力を順次積算する。
【0012】演算処理回路6において基準信号101に
基づくクロック信号により干渉信号の周期を求め、基準
信号101の周期を減算し、基準信号の周期で除算し
て、2πを乗ずることにより両者の位相差が求まる。
基づくクロック信号により干渉信号の周期を求め、基準
信号101の周期を減算し、基準信号の周期で除算し
て、2πを乗ずることにより両者の位相差が求まる。
【0013】この位相差の変化は被測定物が移動する前
の位置からの相対位置の変化を意味するので、これらの
相対位置の変化を積算回路7で積算することにより、被
測定物の初期状態からの相対位置を得ることが可能にな
る。
の位置からの相対位置の変化を意味するので、これらの
相対位置の変化を積算回路7で積算することにより、被
測定物の初期状態からの相対位置を得ることが可能にな
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、位置検出の分
解能を向上させるためには逓倍回路5の逓倍数を上げて
クロック信号の周波数を高くする必要があり、例えば、
基準信号101の周波数を”20MHz”とし、逓倍数
を”128”とすると、クロック信号は”2GHz”を
超えてしまい、ECL(Emitter Coupled Logic)回路
を用いたとしても前記クロック信号をカウントすること
が出来ないと言った問題点があった。
解能を向上させるためには逓倍回路5の逓倍数を上げて
クロック信号の周波数を高くする必要があり、例えば、
基準信号101の周波数を”20MHz”とし、逓倍数
を”128”とすると、クロック信号は”2GHz”を
超えてしまい、ECL(Emitter Coupled Logic)回路
を用いたとしても前記クロック信号をカウントすること
が出来ないと言った問題点があった。
【0015】また、2つの光の周波数差である基準信号
の周波数が高い場合には回路で生じるジッタが位置検出
の誤差として影響しやすくなるといた問題点があった。
の周波数が高い場合には回路で生じるジッタが位置検出
の誤差として影響しやすくなるといた問題点があった。
【0016】例えば、干渉信号及び基準信号101の周
波数が”40MHz”、光の波長が”λ=852nm”
として両者の位相差を測定すると”40MHz”の周
期”25ns”が”λ/2=426nm”に相当する。
波数が”40MHz”、光の波長が”λ=852nm”
として両者の位相差を測定すると”40MHz”の周
期”25ns”が”λ/2=426nm”に相当する。
【0017】すなわち、”0.4nm”の分解能で位置
を測定しようとすると”25ps”程度の時間分解能が
必要となる。言い換えれば、”25ps”のジッタが発
生すると”0.4nm”の位置検出誤算となる。従って
本発明が解決しようとする課題は、測長分解能を向上さ
せることが可能なレーザ測長装置を実現することにあ
る。
を測定しようとすると”25ps”程度の時間分解能が
必要となる。言い換えれば、”25ps”のジッタが発
生すると”0.4nm”の位置検出誤算となる。従って
本発明が解決しようとする課題は、測長分解能を向上さ
せることが可能なレーザ測長装置を実現することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明の第1では、ヘテロダイン干渉を用い
たレーザ測長装置において、干渉光を電気信号に変換す
ると共にその周波数をダウンコンバートして干渉信号を
出力するレシーバと、2つの周波数の差の周波数を電気
信号に変換した基準信号の周波数をダウンコンバートし
て逓倍することによりクロック信号を生成するクロック
生成手段と、前記干渉信号と前記基準信号の位相差を測
定する位置演算手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
るために、本発明の第1では、ヘテロダイン干渉を用い
たレーザ測長装置において、干渉光を電気信号に変換す
ると共にその周波数をダウンコンバートして干渉信号を
出力するレシーバと、2つの周波数の差の周波数を電気
信号に変換した基準信号の周波数をダウンコンバートし
て逓倍することによりクロック信号を生成するクロック
生成手段と、前記干渉信号と前記基準信号の位相差を測
定する位置演算手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0019】このような課題を達成するために、本発明
の第2では、本発明の第1において、前記位置検出手段
が前記干渉信号の周期を測定することにより前記位相差
を演算することを特徴とするものである。
の第2では、本発明の第1において、前記位置検出手段
が前記干渉信号の周期を測定することにより前記位相差
を演算することを特徴とするものである。
【0020】このような課題を達成するために、本発明
の第3では、本発明の第2において、前記干渉信号の周
期を前記クロック信号に基づきカウントすると共に前記
クロック信号ではカウントできない端数パルスの周期を
電圧に変換してカウント値の下位ビットとして加算して
求めることを特徴とするものである。
の第3では、本発明の第2において、前記干渉信号の周
期を前記クロック信号に基づきカウントすると共に前記
クロック信号ではカウントできない端数パルスの周期を
電圧に変換してカウント値の下位ビットとして加算して
求めることを特徴とするものである。
【0021】このような課題を達成するために、本発明
の第4では、本発明の第3において、前記端数パルスの
周期を時間/電圧変換回路を用いて電圧に変換すること
を特徴とするものである。
の第4では、本発明の第3において、前記端数パルスの
周期を時間/電圧変換回路を用いて電圧に変換すること
を特徴とするものである。
【0022】このような課題を達成するために、本発明
の第5では、本発明の第4において、前記時間/電圧変
換回路が容量と、この容量の電圧を一定電圧にクランプ
するダイオードと、前記容量の電圧を出力するバッファ
回路と、前記容量を充電してその電圧を前記一定電圧に
する充電手段と、前記端数パルスの周期に基づき前記容
量を放電させる放電手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
の第5では、本発明の第4において、前記時間/電圧変
換回路が容量と、この容量の電圧を一定電圧にクランプ
するダイオードと、前記容量の電圧を出力するバッファ
回路と、前記容量を充電してその電圧を前記一定電圧に
する充電手段と、前記端数パルスの周期に基づき前記容
量を放電させる放電手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0023】このような課題を達成するために、本発明
の第6では、本発明の第1において、前記ダウンコンバ
ートするダウンコンバート用信号の周波数の最大値が2
つの周波数の差の周波数であることを特徴とするもので
ある。
の第6では、本発明の第1において、前記ダウンコンバ
ートするダウンコンバート用信号の周波数の最大値が2
つの周波数の差の周波数であることを特徴とするもので
ある。
【0024】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係るレーザ測長装置の一実施
例を示す構成ブロック図である。
説明する。図1は本発明に係るレーザ測長装置の一実施
例を示す構成ブロック図である。
【0025】図1において1〜5及び7,100及び1
01は図6と同一符号を付してあり、8及び11はミキ
サ、9及び12はバンドパスフィルタ、10及び13は
増幅回路、14は端数パルス発生回路、15は時間/電
圧変換回路、16はA/D変換回路、17は演算処理回
路、102はダウンコンバート用信号である。
01は図6と同一符号を付してあり、8及び11はミキ
サ、9及び12はバンドパスフィルタ、10及び13は
増幅回路、14は端数パルス発生回路、15は時間/電
圧変換回路、16はA/D変換回路、17は演算処理回
路、102はダウンコンバート用信号である。
【0026】また、1〜3及び8〜10はレシーバ50
aを、4,5及び11〜13はクロック生成回路51a
を、6及び14〜17は位置演算手段52aをそれぞれ
構成している。
aを、4,5及び11〜13はクロック生成回路51a
を、6及び14〜17は位置演算手段52aをそれぞれ
構成している。
【0027】干渉光100は光検出回路1に入射され、
光検出回路1の出力は増幅回路2を介してミキサ8の一
方の入力端子に接続される。一方、基準信号101はミ
キサ11の一方の入力端子に入力され、ダウンコンバー
ト用信号102はミキサ8及び11の他方の入力端子に
入力される。
光検出回路1の出力は増幅回路2を介してミキサ8の一
方の入力端子に接続される。一方、基準信号101はミ
キサ11の一方の入力端子に入力され、ダウンコンバー
ト用信号102はミキサ8及び11の他方の入力端子に
入力される。
【0028】ミキサ8の出力はバンドパスフィルタ9及
び増幅回路10を介して比較回路3に入力され、ミキサ
11の出力はバンドパスフィルタ12及び増幅回路13
を介して比較回路4に入力される。また、比較回路4の
出力は逓倍回路5に接続される。
び増幅回路10を介して比較回路3に入力され、ミキサ
11の出力はバンドパスフィルタ12及び増幅回路13
を介して比較回路4に入力される。また、比較回路4の
出力は逓倍回路5に接続される。
【0029】比較回路3及び逓倍回路5の出力は端数パ
ルス発生回路14に接続され、端数パルス発生回路14
の端数パルス信号、カウント信号及びタイミング信号は
時間/電圧変換回路15、演算処理回路17及びA/D
変換回路16にそれぞれ接続される。
ルス発生回路14に接続され、端数パルス発生回路14
の端数パルス信号、カウント信号及びタイミング信号は
時間/電圧変換回路15、演算処理回路17及びA/D
変換回路16にそれぞれ接続される。
【0030】時間/電圧変換回路15の出力はA/D変
換回路16に接続されA/D変換回路16の出力は演算
処理回路17に接続され、演算処理回路17の出力は積
算回路7に接続される。
換回路16に接続されA/D変換回路16の出力は演算
処理回路17に接続され、演算処理回路17の出力は積
算回路7に接続される。
【0031】ここで、図1に示す実施例の動作を説明す
る。光検出回路1は干渉光100を受光して電気信号に
変換して干渉信号として出力する。増幅回路2はこの干
渉信号を適宜増幅してミキサ8に出力する。
る。光検出回路1は干渉光100を受光して電気信号に
変換して干渉信号として出力する。増幅回路2はこの干
渉信号を適宜増幅してミキサ8に出力する。
【0032】ミキサ8は前記干渉信号とダウンコンバー
ト用信号102とを乗算して出力する。この乗算により
前記干渉信号とダウンコンバート用信号102の和の周
波数及び差の周波数の信号がミキサ8から出力されるこ
とになる。
ト用信号102とを乗算して出力する。この乗算により
前記干渉信号とダウンコンバート用信号102の和の周
波数及び差の周波数の信号がミキサ8から出力されるこ
とになる。
【0033】バンドパスフィルタ9はミキサ8から出力
される干渉信号の内、差の周波数成分だけを通過させ
て、増幅回路10はバンドパスフィルタ9からの干渉信
号を適宜増幅して比較回路3に出力する。比較回路3は
この干渉信号を2値化してディジタル信号にして出力す
る。
される干渉信号の内、差の周波数成分だけを通過させ
て、増幅回路10はバンドパスフィルタ9からの干渉信
号を適宜増幅して比較回路3に出力する。比較回路3は
この干渉信号を2値化してディジタル信号にして出力す
る。
【0034】一方、ミキサ11は基準信号101とダウ
ンコンバート用信号102とを乗算して出力する。この
乗算により基準信号101とダウンコンバート用信号1
02の和の周波数及び差の周波数の信号がミキサ11か
ら出力されることになる。
ンコンバート用信号102とを乗算して出力する。この
乗算により基準信号101とダウンコンバート用信号1
02の和の周波数及び差の周波数の信号がミキサ11か
ら出力されることになる。
【0035】バンドパスフィルタ12はミキサ11から
出力される信号の内、差の周波数成分だけを通過させ
て、増幅回路13はバンドパスフィルタ12からの出力
信号を適宜増幅して比較回路4に出力する。
出力される信号の内、差の周波数成分だけを通過させ
て、増幅回路13はバンドパスフィルタ12からの出力
信号を適宜増幅して比較回路4に出力する。
【0036】比較回路4はこの電気信号を2値化してデ
ィジタル信号にして出力し、逓倍回路5はこのディジタ
ル信号を適宜逓倍して出力する。
ィジタル信号にして出力し、逓倍回路5はこのディジタ
ル信号を適宜逓倍して出力する。
【0037】端数パルス発生回路14は逓倍回路5の出
力をクロック信号として増幅回路3からの干渉信号の周
期をカウントしてそのカウント値を演算処理回路17に
出力する。
力をクロック信号として増幅回路3からの干渉信号の周
期をカウントしてそのカウント値を演算処理回路17に
出力する。
【0038】また、端数パルス発生回路14は前記クロ
ック信号ではカウントできない端数パルスを発生させて
時間/電圧変換回路15に出力する。
ック信号ではカウントできない端数パルスを発生させて
時間/電圧変換回路15に出力する。
【0039】時間/電圧変換回路15は前記端数パルス
の周期に応じた電圧信号を発生させてA/D変換回路1
6に出力する。A/D変換回路16は前記電圧信号をデ
ィジタル信号に変換して演算処理回路17に出力する。
の周期に応じた電圧信号を発生させてA/D変換回路1
6に出力する。A/D変換回路16は前記電圧信号をデ
ィジタル信号に変換して演算処理回路17に出力する。
【0040】演算処理回路17は端数パルス発生回路1
4からのカウント値を上位ビットとして、A/D変換回
路16からのディジタル信号を下位ビットとして加算し
て被測定信号の周期を求めて、基準信号101の周期に
相当するカウント値を減算して位相差を求める。また、
積算回路7は演算処理回路17からの出力を順次積算す
る。
4からのカウント値を上位ビットとして、A/D変換回
路16からのディジタル信号を下位ビットとして加算し
て被測定信号の周期を求めて、基準信号101の周期に
相当するカウント値を減算して位相差を求める。また、
積算回路7は演算処理回路17からの出力を順次積算す
る。
【0041】この結果、基準信号101を逓倍したクロ
ック信号で干渉信号の周期をカウントすると共にクロッ
ク信号ではカウントできない端数の周期を直接時間/電
圧変換してカウント値の下位ビットとして加算すること
により、逓倍数を増加させることなく測長分解能を向上
させることが可能になる。
ック信号で干渉信号の周期をカウントすると共にクロッ
ク信号ではカウントできない端数の周期を直接時間/電
圧変換してカウント値の下位ビットとして加算すること
により、逓倍数を増加させることなく測長分解能を向上
させることが可能になる。
【0042】また、干渉信号及び基準信号101をダウ
ンコンバートすることにより、回路で生じるジッタが位
置検出の誤差として影響することを防止できる。
ンコンバートすることにより、回路で生じるジッタが位
置検出の誤差として影響することを防止できる。
【0043】例えば、干渉信号及び基準信号101の周
波数を”10MHz”にダウンコンバートすれば、”1
0MHz”の周期”100ns”が”λ/2=426n
m”に相当する。
波数を”10MHz”にダウンコンバートすれば、”1
0MHz”の周期”100ns”が”λ/2=426n
m”に相当する。
【0044】すなわち、前述のように”100ps”の
ジッタが発生すると”0.4nm”の位置検出誤算とな
り、周波数を”40MHz”から”10MHz”にダウ
ンコンバートとしたことによりジッタの影響を”1/
4”に低減することができる。
ジッタが発生すると”0.4nm”の位置検出誤算とな
り、周波数を”40MHz”から”10MHz”にダウ
ンコンバートとしたことによりジッタの影響を”1/
4”に低減することができる。
【0045】また、図2及び図3を用いてさらに詳細に
説明する。図2は周期測定を説明するタイミング図、図
3は演算処理回路17で演算されるカウント値の詳細を
示す説明図である。
説明する。図2は周期測定を説明するタイミング図、図
3は演算処理回路17で演算されるカウント値の詳細を
示す説明図である。
【0046】図2において(a)は逓倍回路5から出力
されるクロック信号、(b)は増幅回路4から出力され
る基準信号、(c)は増幅回路3から出力される干渉信
号、(d)は端数パルスである。
されるクロック信号、(b)は増幅回路4から出力され
る基準信号、(c)は増幅回路3から出力される干渉信
号、(d)は端数パルスである。
【0047】端数パルス発生回路14は図2(a)に示
すクロック信号で図2(c)に示す干渉信号の信号の図
2中”イ”に示す立ち上がりから図2中”ロ”に示す次
の立ち上がりまでの周期をカウントする。
すクロック信号で図2(c)に示す干渉信号の信号の図
2中”イ”に示す立ち上がりから図2中”ロ”に示す次
の立ち上がりまでの周期をカウントする。
【0048】図2に示す具体例では図2(a)に示すク
ロック信号が”9個”カウントされることになる。すな
わち、 周期=9×クロック信号の周期 (1) となる。
ロック信号が”9個”カウントされることになる。すな
わち、 周期=9×クロック信号の周期 (1) となる。
【0049】但し、図2中”ハ”に示す時間は図2
(c)に示す干渉信号の周期の一部でありながらカウン
トされておらず、図2中”ニ”に示す時間は余分にカウ
ントされていることになる。
(c)に示す干渉信号の周期の一部でありながらカウン
トされておらず、図2中”ニ”に示す時間は余分にカウ
ントされていることになる。
【0050】したがって、端数パルス発生回路14は図
2中”ハ”及び”ニ”に示す端数パルスを発生させる。
実際には時間/電圧変換回路15でのゼロ測定を防止す
るために1クロック分長い図2中”ホ”及び”ヘ”に示
すパルスを(d)端数パルスとして出力する。
2中”ハ”及び”ニ”に示す端数パルスを発生させる。
実際には時間/電圧変換回路15でのゼロ測定を防止す
るために1クロック分長い図2中”ホ”及び”ヘ”に示
すパルスを(d)端数パルスとして出力する。
【0051】すなわち、図2中”ホ”及び”ヘ”に示す
端数パルスの周期を”Tx”及び”Ty”とすれば 周期=9×クロック信号の周期+Tx−Ty (2) となる。
端数パルスの周期を”Tx”及び”Ty”とすれば 周期=9×クロック信号の周期+Tx−Ty (2) となる。
【0052】この場合、図2中”ホ”及び”ヘ”に示す
端数パルスに付加された余分の1クロック分は減算によ
り相殺されるので実質的に図2中”ハ”に示す周期が加
算され、図2中”ニ”に示す周期が減算されることにな
る。
端数パルスに付加された余分の1クロック分は減算によ
り相殺されるので実質的に図2中”ハ”に示す周期が加
算され、図2中”ニ”に示す周期が減算されることにな
る。
【0053】図2中”ホ”及び”ヘ”に示す端数パルス
は時間/電圧変換回路15において前記端数パルスの幅
に応じた電圧信号となり、A/D変換回路16でディジ
タル信号に変換される。
は時間/電圧変換回路15において前記端数パルスの幅
に応じた電圧信号となり、A/D変換回路16でディジ
タル信号に変換される。
【0054】演算処理回路17は図3に示すように端数
パルス発生回路14からのカウント値を上位5ビットと
して、A/D変換回路16が8ビットA/D変換回路の
場合、A/D変換回路16からのディジタル信号を下位
8ビットとして加減算して干渉信号の周期を求める。
パルス発生回路14からのカウント値を上位5ビットと
して、A/D変換回路16が8ビットA/D変換回路の
場合、A/D変換回路16からのディジタル信号を下位
8ビットとして加減算して干渉信号の周期を求める。
【0055】この場合、図3中”イ”に示す両者のデー
タが重なる第8ビットはカウント値の最小分解能となる
のでクロック信号の周期となる。
タが重なる第8ビットはカウント値の最小分解能となる
のでクロック信号の周期となる。
【0056】例えば、干渉光100及び基準信号101
の周波数は”40MHz”であり、被測定物が”v”だ
け移動すると干渉光100の周波数が”Δf=2v/
λ”変化するものとする。但し、”λ”は干渉光100
の波長であり、値は”852nm”である。
の周波数は”40MHz”であり、被測定物が”v”だ
け移動すると干渉光100の周波数が”Δf=2v/
λ”変化するものとする。但し、”λ”は干渉光100
の波長であり、値は”852nm”である。
【0057】また、ダウンコンバート用信号102は周
波数を”30MHz”とし、逓倍回路5の逓倍数を”
8”とすれば、端数パルス発生回路14に入力される干
渉信号の周波数は”10MHz±Δf”、クロック信号
の周波数は”80MHz”となる。
波数を”30MHz”とし、逓倍回路5の逓倍数を”
8”とすれば、端数パルス発生回路14に入力される干
渉信号の周波数は”10MHz±Δf”、クロック信号
の周波数は”80MHz”となる。
【0058】このような条件下では図3中”イ”に示す
第8ビットが”12.5ns=1/80MHz”とな
り、最上位ビットが”200ns”、最下位ビット”9
8ps”となるまた、10MHzの周期である”100
ns”が”λ/2=426nm”となる。
第8ビットが”12.5ns=1/80MHz”とな
り、最上位ビットが”200ns”、最下位ビット”9
8ps”となるまた、10MHzの周期である”100
ns”が”λ/2=426nm”となる。
【0059】さらに、基準信号101の周期に相当する
カウント値を減算して位相差を求める。基準信号101
の周期はミキサ11でダウンコンバートされて”10M
Hz”となっているのでその周期である”100ns”
を減算すればよい。
カウント値を減算して位相差を求める。基準信号101
の周期はミキサ11でダウンコンバートされて”10M
Hz”となっているのでその周期である”100ns”
を減算すればよい。
【0060】図3において第11ビットが”100n
s”に相当するので”10000000000b”を減
算すれば良い。
s”に相当するので”10000000000b”を減
算すれば良い。
【0061】さらに、ここで、図4は時間/電圧変換回
路15の具体例を示す回路図である。図4において18
及び25は定電流源、19及び22はインバータ回路、
20,21,23及び24はスイッチ回路、26はダイ
オード、27は容量、28は高入力インピーダンスのバ
ッファ回路、103はリセット信号、104は端数パル
ス信号、105は出力信号である。
路15の具体例を示す回路図である。図4において18
及び25は定電流源、19及び22はインバータ回路、
20,21,23及び24はスイッチ回路、26はダイ
オード、27は容量、28は高入力インピーダンスのバ
ッファ回路、103はリセット信号、104は端数パル
ス信号、105は出力信号である。
【0062】また、18,19,20及び21は充電手
段53を、22,23,24及び25が放電手段54を
それぞれ構成している。
段53を、22,23,24及び25が放電手段54を
それぞれ構成している。
【0063】リセット信号103はインバータ回路19
の入力端子及びスイッチ回路21の制御端子に入力さ
れ、端数パルス104信号はインバータ回路22の入力
端子及びスイッチ回路24の制御端子に入力される。
の入力端子及びスイッチ回路21の制御端子に入力さ
れ、端数パルス104信号はインバータ回路22の入力
端子及びスイッチ回路24の制御端子に入力される。
【0064】インバータ回路19及び22の出力はスイ
ッチ回路20及び23の制御端子にそれぞれ接続され、
スイッチ回路20及び23の一方の端子は接地される。
ッチ回路20及び23の制御端子にそれぞれ接続され、
スイッチ回路20及び23の一方の端子は接地される。
【0065】スイッチ回路20の他方の端子は定電流源
18の一端及スイッチ回路21の一方の端子に接続され
る。
18の一端及スイッチ回路21の一方の端子に接続され
る。
【0066】また、スイッチ回路23の他方の端子は定
電流源25の一端及スイッチ回路24の一方の端子に接
続される。
電流源25の一端及スイッチ回路24の一方の端子に接
続される。
【0067】スイッチ回路21の他方の端子はスイッチ
回路24の他方の端子、ダイオード26のアノード、容
量27の一端及びバッファ回路28にそれぞれ接続さ
れ、バッファ回路28は出力信号105を出力する。
回路24の他方の端子、ダイオード26のアノード、容
量27の一端及びバッファ回路28にそれぞれ接続さ
れ、バッファ回路28は出力信号105を出力する。
【0068】定電流源18の他端は正電圧源に、定電流
源25の他端は負電圧源にそれぞれ接続され、ダイオー
ド26のカソード及び容量27の他端は接地される。
源25の他端は負電圧源にそれぞれ接続され、ダイオー
ド26のカソード及び容量27の他端は接地される。
【0069】ここで、図4に示す時間/電圧変換回路の
動作を図5を用いて説明する。図5は出力信号105等
の変化を示す特性曲線図である。
動作を図5を用いて説明する。図5は出力信号105等
の変化を示す特性曲線図である。
【0070】先ず、リセット信号103がハイレベル、
端数パルス信号104がローレベルになると、スイッチ
回路20及び24は”off”、スイッチ回路21及び
23が”on”になる。
端数パルス信号104がローレベルになると、スイッチ
回路20及び24は”off”、スイッチ回路21及び
23が”on”になる。
【0071】この状態では定電流源18からの電流が容
量26に流れて電荷が充電されて図5中”イ”に示すよ
うに出力信号105が上昇する。そして、図5中”ロ”
に示すダイオードの順方向電圧に達すると出力信号10
5はクランプされて一定電圧になる。
量26に流れて電荷が充電されて図5中”イ”に示すよ
うに出力信号105が上昇する。そして、図5中”ロ”
に示すダイオードの順方向電圧に達すると出力信号10
5はクランプされて一定電圧になる。
【0072】リセットが完了するとリセット信号103
をローレベルにして、スイッチ回路20を”on”、ス
イッチ回路21を”off”にする。
をローレベルにして、スイッチ回路20を”on”、ス
イッチ回路21を”off”にする。
【0073】ここで、図5中”ニ”示すように端数パル
ス信号104がハイレベルになるとスイッチ回路23
が”off”、スイッチ回路24を”on”になり、容
量26から定電流源25に電流が流れて、容量26の電
荷が放電されて、出力信号105が下降し、端数パルス
信号104がローレベルになると下降が停止する。
ス信号104がハイレベルになるとスイッチ回路23
が”off”、スイッチ回路24を”on”になり、容
量26から定電流源25に電流が流れて、容量26の電
荷が放電されて、出力信号105が下降し、端数パルス
信号104がローレベルになると下降が停止する。
【0074】図5中”ホ”に示す電圧変化”ΔV”は、
容量26の容量を”C”、容量26から流れ出す電流値
を”i”、図5中”ニ”に示す端数パルス信号104の
周期を”Δt”とすれば、 ΔV=i・Δt/C (3) となり、時間変化を電圧変化に変換すことができる。
容量26の容量を”C”、容量26から流れ出す電流値
を”i”、図5中”ニ”に示す端数パルス信号104の
周期を”Δt”とすれば、 ΔV=i・Δt/C (3) となり、時間変化を電圧変化に変換すことができる。
【0075】一方、式(3)を変形すれば、 Δt=ΔV・C/i (4) となり、図5中”ホ”に示す電圧変化を検出すれば端数
パルス信号104の周期を得ることができる。
パルス信号104の周期を得ることができる。
【0076】なお、干渉信号及び基準信号をダウンコン
バートするダウンコンバート用信号102の周波数とし
ては2つの周波数のレーザ光の差の周波数まで用いるこ
とが可能である。
バートするダウンコンバート用信号102の周波数とし
ては2つの周波数のレーザ光の差の周波数まで用いるこ
とが可能である。
【0077】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。基準信号を逓倍
したクロック信号で干渉信号の周期をカウントすると共
にクロック信号ではカウントできない端数の周期を直接
時間/電圧変換してカウント値の下位ビットとして加算
することにより、測長分解能を向上させることが可能な
レーザ測長装置が実現できる。
本発明によれば次のような効果がある。基準信号を逓倍
したクロック信号で干渉信号の周期をカウントすると共
にクロック信号ではカウントできない端数の周期を直接
時間/電圧変換してカウント値の下位ビットとして加算
することにより、測長分解能を向上させることが可能な
レーザ測長装置が実現できる。
【0078】また、干渉信号及び基準信号をダウンコン
バートすることにより、回路で生じるジッタが位置検出
の誤差として影響することを防止できる。
バートすることにより、回路で生じるジッタが位置検出
の誤差として影響することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザ測長装置の一実施例を示す
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
【図2】周期測定を説明するタイミング図である。
【図3】演算処理回路で演算されるカウント値の詳細を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】時間/電圧変換回路の具体例を示す回路図であ
る。
る。
【図5】出力信号の変化を示す特性曲線図である。
【図6】従来のレーザ測長装置の一例を示す構成ブロッ
ク図である。
ク図である。
1 光検出回路 2,10,13 増幅回路 3,4 比較回路 5 逓倍回路 6,17 演算処理回路 7 積算回路 8,11 ミキサ 9,12 バンドパスフィルタ 14 端数パルス発生回路 15 時間/電圧変換回路 16 A/D変換回路 18,25 定電流源 19,22 インバータ回路 20,21,23,24 スイッチ回路 26 ダイオード 27 容量 28 バッファ回路 50,50a レシーバ 51,51a クロック生成手段 52,52a 位置演算手段 53 充電手段 54 放電手段 100 干渉光 101 基準信号 102 ダウンコンバート用信号 103 リセット信号 104 端数パルス信号 105 出力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本橋 浩明 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 小杉 泰仁 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 友定 伸浩 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 大矢 彰 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 岩岡 秀人 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】ヘテロダイン干渉を用いたレーザ測長装置
において、 干渉光を電気信号に変換すると共にその周波数をダウン
コンバートして干渉信号を出力するレシーバと、 2つの周波数の差の周波数を電気信号に変換した基準信
号の周波数をダウンコンバートして逓倍することにより
クロック信号を生成するクロック生成手段と、 前記干渉信号と前記基準信号の位相差を測定する位置演
算手段とを備えたことを特徴とするレーザ測長装置 - 【請求項2】前記位置検出手段が前記干渉信号の周期を
測定することにより前記位相差を演算することを特徴と
する特許請求の範囲請求項1記載のレーザ測長装置。 - 【請求項3】前記干渉信号の周期を前記クロック信号に
基づきカウントすると共に前記クロック信号ではカウン
トできない端数パルスの周期を電圧に変換してカウント
値の下位ビットとして加算して求めることを特徴とする
特許請求の範囲請求項2記載のレーザ測長装置。 - 【請求項4】前記端数パルスの周期を時間/電圧変換回
路を用いて電圧に変換することを特徴とする特許請求の
範囲請求項3記載のレーザ測長装置。 - 【請求項5】前記時間/電圧変換回路が 容量と、 この容量の電圧を一定電圧にクランプするダイオード
と、 前記容量の電圧を出力するバッファ回路と、 前記容量を充電してその電圧を前記一定電圧にする充電
手段と、 前記端数パルスの周期に基づき前記容量を放電させる放
電手段とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲請求
項4記載のレーザ測長装置。 - 【請求項6】前記ダウンコンバートするダウンコンバー
ト用信号の周波数の最大値が2つの周波数の差の周波数
であることを特徴とする特許請求の範囲請求項1記載の
レーザ測長装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26304697A JPH11101609A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | レーザ測長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26304697A JPH11101609A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | レーザ測長装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11101609A true JPH11101609A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17384119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26304697A Pending JPH11101609A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | レーザ測長装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11101609A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010515919A (ja) * | 2007-01-10 | 2010-05-13 | ライトラボ・イメージング・インコーポレーテッド | 波長可変光源を利用した光干渉断層撮影法の方法及び装置 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP26304697A patent/JPH11101609A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010515919A (ja) * | 2007-01-10 | 2010-05-13 | ライトラボ・イメージング・インコーポレーテッド | 波長可変光源を利用した光干渉断層撮影法の方法及び装置 |
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