JPH11101368A - 配管内芯出し装置 - Google Patents

配管内芯出し装置

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JPH11101368A
JPH11101368A JP26465997A JP26465997A JPH11101368A JP H11101368 A JPH11101368 A JP H11101368A JP 26465997 A JP26465997 A JP 26465997A JP 26465997 A JP26465997 A JP 26465997A JP H11101368 A JPH11101368 A JP H11101368A
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JP
Japan
Prior art keywords
pipe
centering device
output shaft
drive motor
block
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26465997A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Ogawa
川 正 小
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH11101368A publication Critical patent/JPH11101368A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L1/00Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業対象配管内径よりも小さな作業装置本体
について、作業対象配管内で精度良く芯出しして支持す
ることができる配管内芯出し装置を提供する。 【解決手段】 配管内芯出し装置20は芯出し装置本体
20aと、芯出し装置本体20a内に配設された出力軸
2を有する駆動モータ1と、芯出し装置本体20aに設
けられた主軸8とを備えている。主軸8にはブロック7
が摺動自在に設けられ、出力軸2の周囲には複数の回転
軸5が設けられている。駆動モータ1により出力軸2が
回転すると、平歯車3,4を介して回転軸5が回転す
る。回転軸5の回転に伴って、ブロック7が駆動モータ
1側へ移動する。この時、3対のリンク10a,10b
が回動して、リンク10a,10bの連結点Pが外方へ
移動して配管15内に当接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管引き回しスペ
ースの関係で配管外から加工箇所に接近不能な配管にお
いて、配管内より溶接、切断加工、あるいは検査を行う
際用いられる配管芯出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、配管引き回しスペースの関係で配
管外から加工箇所に接近不能な配管があり、この場合は
配管内から加工箇所にアクセスして配管を溶接したり切
断したりする必要がある。現在このような配管内から加
工箇所にアクセスする溶接切断装置の開発が進められ、
実用化されつつある。
【0003】このような溶接切断装置では加工精度を向
上するために、対象配管と溶接切断装置との間で高い精
度の芯出しを行なう必要がある。このような芯出し方法
としてこれまで種々の方法が提案されているが、いずれ
も溶接切断装置の配管内への挿入口径と対象配管径が同
一であるとの前提で考えられている。このた溶接切断装
置本体の外径寸法は、溶接切断装置が配管内を移動する
ために必要な最小限のクリアランスに押さえられ、対象
管径よりやや小さな値となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の芯出
し方法では、対象配管径が溶接切断装置の配管内への挿
入口径より2倍前後大きくなると、芯出し機構の構築が
難しいのが実情である。
【0005】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、溶接切断装置の配管内への挿入口径が、
対象配管径より半分程度小さい場合でも、高い芯出し精
度をもってこの溶接切断装置を支持することができる配
管内芯出し装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、配管内に装着
される配管内芯出し装置において、芯出し装置本体と、
芯出し装置本体内に配設され、出力軸を有する駆動モー
タと、芯出し装置本体から出力軸と同軸に延びる主軸
と、主軸に対して摺動自在に取付けられたブロックと、
芯出し装置本体に支持され駆動モータの出力軸に対して
平行に位置されるとともに、出力軸に伝達機構を介して
連結され、ブロック内に係合してブロックを駆動させる
複数の回転軸とを備え、芯出し装置本体の駆動モータ側
の外面とブロックの外面に各々支点により支持され、互
いに連結点で連結された複数対のリンクを設けたことを
特徴とする配管内芯出し装置である。
【0007】本発明によれば、駆動モータにより出力軸
が回転すると、伝達機構を介して複数の回転軸が回転し
てブロックを主軸に沿って移動させる。ブロックが駆動
モータ側に移動すると、各対のリンクは連結点が外方に
向って移動するよう回動し、各対のリンクの連結点が配
管の内壁に当接することにより芯出し装置本体の芯出し
が行なわれる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図7は本発明によ
る配管内芯出し装置の一実施の形態を示す図である。本
発明による配管内芯出し装置20は、例えば溶接切断作
業を行なう作業装置本体13を芯出しして支持するもの
であり、作業装置本体13および配管内芯出し装置20
は挿入部配管14から挿入されて作業対象配管15内へ
達するようになっている。
【0009】このような配管内芯出し装置20は芯出し
装置本体20aと、芯出し装置本体20a内に配設され
るとともに、出力軸2を有する駆動モータ1と、芯出し
装置本体20aから作業装置本体13側へ出力軸2と同
軸に延びる主軸8とを備えている。
【0010】また主軸8には、キー9に案内されたブロ
ック7が摺動自在に取付けられており、さらに駆動モー
タ1の出力軸2の周囲には、出力軸2と平行に3本の回
転軸5が円周方向に所定の間隔をおいて配設されてい
る。各回転軸5の一側は芯出し装置本体20の内におい
て、スライドベアリング6aおよびラジアルベアリング
6bにより回転自在に支持されており、各回転軸5の他
側は、ブロック7内に挿入されている。このうちブロッ
ク7内に挿入された回転軸5の他側には、ブロック7内
のめねじ(図示せず)に係合するおねじ5aが設けられ
ている。
【0011】また出力軸2には駆動平歯車3が取付けら
れており、この駆動平歯車3は回転軸5の従動平歯車4
に係合し、出力軸2の回転力を回転軸5側に伝達するよ
うになっている。この場合、各回転軸5の従動平歯車4
の歯数は互いに回数となっており、また各回転軸5のお
ねじのピッチは互いに同一となっている。なお駆動平歯
車3と従動平歯車5により、伝達機構が構成される。
【0012】また芯出し装置本体20の外面とブロック
7の外面との間に3対のリンク10a,10bが配設さ
れている。各対のリンク10a,10bは、図2および
図3に示すように、円周方向に所定間隔をおいて配置さ
れるとともに、円周方向において3本の回転軸5の間に
配置されている。
【0013】また各対のリンク10a,10bのうち、
リンク10aは芯出し装置本体20の駆動モータ1側外
面に支点Fにより支持され、リンク10bはブロック7
の外面に支点Gにより支持されている。さらに一対のリ
ンク10a,10bは連結点Pにおいて、互いに連結さ
れている。また、一対のリンク10a,10bは、各点
F,G,Pにおいてピン11により回動可能となってい
る。
【0014】なお芯出し装置本体20aの外形寸法およ
び作業装置本体13の外形寸法は、挿入部配管14の内
径よりやや小さくなっており、作業対象配管15内に容
易にアクセスすることができるようになっている。
【0015】次にこのような構成からなる実施の形態の
作用について説明する。図6および図7示すように、駆
動モータ1を回転駆動させることにより、駆動平歯車3
および従動平歯車4を介して回転軸5へ回転力が伝達さ
れる。この場合、各回転軸5の従動平歯車4は互いに同
一となっているので、各回転軸5は同期して回転する。
また各回転軸5のおねじのピッチも互いに同一となって
いるので、各回転軸5に係合するブロック7は、各回転
軸5の回転に伴って主軸8上を軸方向に沿って傾くこと
なく移動する。
【0016】この時、ブロック7は駆動モータ1側に移
動し、ブロック7の移動に伴い、ブロック7に取付けら
れたリンク10bの支点Gも駆動モータ1側へ移動す
る。支点Gが駆動モータ1側へ移動すると、支点G,F
間の距離が短くなり、この結果、一対のリンク10a,
10bは、互いの間の連結点Pが外方へ移動するよう支
点G,Fを中心として回動する。この一対のリンク10
a,10bの回動に伴って、一対のリンク10a,10
bの連結点Pが作業対象配管15の内壁に当接して内壁
を押付ける。
【0017】3対のリンク10a,10bは各対間で同
一構造を有しているので、連結点Pの外方への移動量は
同一となる。このため、3対のリンク10a,10bの
各連結点Pを作業対象配管15内壁に当接させることに
より、芯出し装置本体20aを精度良く芯出しすること
ができ、配管芯出し装置20に支持された作業装置本体
13の芯出しも同時に行なわれる。
【0018】本実施の形態によれば、作業装置本体13
の挿入口径が、作業対象配管15の内径より半分程度で
あっても、高い芯だし精度で容易に作業装置本体13を
支持することができる。また、3対のリンク10a,1
0bは回転軸5とブロック7のねじ係合により回動する
ので、バックドライブして3対のリンク10a,10b
の押付け力が弱まるようなことがなく、作業装置本体1
3を強固に支持することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、駆動モー
タにより回転軸が回転してブロックが、駆動モータ側に
移動することにより、各対のリンクの連結点が外方に向
って移動し、この連結点が配管の内壁に当接して芯出し
装置本体の芯出しが行なわれる。このように配管内にお
いて、配管内芯出し装置による芯出しを容易に行なうこ
とができるので、この配管内芯出し装置を用いて作業対
象配管内径よりもかなり小さな形状の作業装置本体につ
いて、作業対象配管内において精度良く芯出ししながら
支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配管内芯出し装置の実施の形態を
示す概略断面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】図1のC−C線断面図。
【図5】図1のD線方向矢視図。
【図6】本発明による配管内芯出し装置の動作時の説明
図。
【図7】図6のE線方向矢視図。
【符号の説明】
1 駆動モータ 2 出力軸 3 駆動平歯車 4 従動平歯車 5 回転軸 6a スラストベアリング 6b ラジアルベアリング 7 スライドブロック 8 主軸 9 キー 10a リンク 10b リンク 11 ピン 13 作業装置本体 14 挿入部配管 15 作業対象配管 20 配管内芯出し装置 20a 芯出し装置本体 F 支点 G 支点 P 連結点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配管内に装着される配管内芯出し装置にお
    いて、 芯出し装置本体と、 芯出し装置本体内に配設され、出力軸を有する駆動モー
    タと、 芯出し装置本体から出力軸と同軸に延びる主軸と、 主軸に対して摺動自在に取付けられたブロックと、 芯出し装置本体に支持され駆動モータの出力軸に対して
    平行に位置されるとともに、出力軸に伝達機構を介して
    連結され、ブロック内に係合してブロックを駆動させる
    複数の回転軸とを備え、 芯出し装置本体の駆動モータ側の外面とブロックの外面
    に、各々支点により支持され互いに連結点で連結された
    複数対のリンクを設けたことを特徴とする配管内芯出し
    装置。
  2. 【請求項2】3本の回転軸が出力軸の周囲に円周方向に
    所定間隔をおいて配設され、 3対のリンクが出力軸の周囲に、円周方向に所定間隔を
    おいて配設されていることを特徴とする請求項1記載の
    配管内芯出し装置。
JP26465997A 1997-09-29 1997-09-29 配管内芯出し装置 Withdrawn JPH11101368A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26465997A JPH11101368A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 配管内芯出し装置

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JP26465997A JPH11101368A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 配管内芯出し装置

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JPH11101368A true JPH11101368A (ja) 1999-04-13

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ID=17406431

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JP26465997A Withdrawn JPH11101368A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 配管内芯出し装置

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Effective date: 20041207