JPH11101108A - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents

内燃機関のバルブタイミング制御装置

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JPH11101108A
JPH11101108A JP26440897A JP26440897A JPH11101108A JP H11101108 A JPH11101108 A JP H11101108A JP 26440897 A JP26440897 A JP 26440897A JP 26440897 A JP26440897 A JP 26440897A JP H11101108 A JPH11101108 A JP H11101108A
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housing
valve timing
oil
camshaft
hydraulic
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JP26440897A
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Kimio Ando
公夫 安藤
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関のバルブタイミング制御装置におい
て、バルブタイミング可変機構自体の回転から生じる内
部ロータの進角・遅角方向への運動性の不均等を改善
し、ひいてはその制御性を向上する。 【解決手段】 バルブタイミング可変機構11は、互い
に同一軸心を有する第1の回転体(ハウジング)28と
そのハウジング28内部に在して吸気側カムシャフトと
一体に連結され、3枚のベーン32を備える第2の回転
体(内部ロータ)29とを有して構成される。各ベーン
32は、その左右の側面のうち、一方を直線状、他方を
段状とし、ハウジング28内を進角側油圧室13(直線
状の側面側)と、遅角側油圧室14a及び空気室14b
(段状の側面側)とに区画する。各油圧室13,14a
への油圧制御に基づきバルブタイミングが制御される。
空気室14bは、通気孔75を介して機構11外部と連
通している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の気筒に
設けられた吸気バルブ又は排気バルブの少なくとも一方
のバルブタイミングを変更制御するためのバルブタイミ
ング制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関の気筒に設けられた
吸気バルブや排気バルブの開閉時期、すなわちバルブタ
イミングを変更可能とする制御装置が種々提案されてい
る(例えば、特開平8−121123号公報に開示され
た「内燃機関用バルブタイミング調節装置」等)。図5
は、従来におけるバルブタイミング制御装置の一構成例
を示している。
【0003】同図に示すように、このバルブタイミング
制御装置は、そのバルブタイミングの可変機構として、
カムシャフト101の先端部に設けられた内部ロータ1
02と、同シャフト101に対して相対回転可能に設け
られたギア又はタイミングプーリに連結されてこの内部
ロータ102を収容するハウジング103とを備える。
上記ギア又はタイミングプーリには、内燃機関の出力軸
であるクランクシャフト(図示略)の回転力が伝達され
る。
【0004】一方、ハウシング103内に収容された内
部ロータ102はその外周部において、径方向に延びる
ベーン104を複数個(同例では2個)有し、ハウジン
グ103は、その内周側に突出した複数個(同例では2
個)の凸部105を有する。そして同機構110にあっ
ては、ハウジング103のこれら凸部105間が内部ロ
ータ102の各ベーン104により区画されて第1油圧
室107及び第2油圧室108が形成されている。これ
ら油圧室107及び108は、カムシャフト内部に設け
られた油通路109と連通しており、ポンプ111から
圧送される油114の流通が切替バルブ112及び逆止
弁113により制御されることによって、同油圧室10
7あるいは108に選択的に油圧が供給されるようにな
る。
【0005】すなわち、同機構110において、バルブ
タイミングを遅らせる場合、切替バルブ112を図面左
方向に操作して第2油圧室108内の油圧を増加させる
ことにより、内部ロータ102をカムシャフト101の
回転方向(図5に矢指)とは逆方向(以下、この方向を
「遅角方向」という)に相対回転させる。この相対回転
により、カムシャフト101によって開閉されるバルブ
(図示略)のバルブタイミングが遅らせられる。
【0006】これに対して、バルブタイミングを進める
場合、切替バルブ112を図面右方向に操作して第1油
圧室107内の油圧を増加させることにより、内部ロー
タ102をカムシャフト101の回転方向と同方向(以
下、この方向を「進角方向」という)に相対回転させ
る。この相対回転によってバルブタイミングが進められ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうしたバ
ルブタイミング制御装置にあっては上述のように、第
1、第2油圧室107及び108に油圧を送り込み、そ
れら両油圧室107及び108の油圧を切替バルブ11
2により適度にバランスさせてバルブタイミングを制御
している。
【0008】ところが、同装置にあっては、機関の運転
に伴い、上記バルブタイミング可変機構自体が図5に矢
指した方向に高速に回転するため、上記内部ロータ10
2の自重による慣性力が常に働き、同内部ロータ102
の特に進角方向への応答性が悪化する傾向にある。また
ベーン104は、カムシャフト101と連結されてお
り、進角させるためには同カムシャフト101の駆動ト
ルク以上の力が必要となる。このため、進角方向のある
目的とするバルブタイミングに制御すべく上記切替バル
ブ112を切替えても同バルブタイミングが即座に進角
制御されないなど、制御性において尚課題を残すものと
なっている。前記内部ロータ102の運動性及び制御性
は、たとえ機関の運転中であろうとも、遅角・進角方向
共に高く互いにほぼ均等であることが理想である。
【0009】本発明は前述した実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、内燃機関のバルブ
タイミング制御装置において、バルブタイミング可変機
構自体の回転から生じる内部ロータの進角・遅角方向へ
の運動性の不均等を改善し、ひいてはその制御性を向上
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、内燃機関の出力軸及び
カムシャフトの一方に連動して回転するとともに内部に
凹部を有するハウジングと、同機関出力軸及びカムシャ
フトの他方に連結されてこのハウジング内に回動自在に
収容されるとともに、同ハウジングの前記凹部を区画す
る受圧羽根を有してその両側に第1及び第2の圧力室を
形成する内部ロータとを備え、該形成される圧力室への
液圧制御に基づくそれらハウジング及び内部ロータの相
対回転位相の変更に応じて前記カムシャフトにより開閉
駆動されるバルブのバルブタイミングを制御する内燃機
関のバルブタイミング制御装置において、前記ハウジン
グは前記凹部の前記バルブタイミングを遅角せしめる側
の圧力室に対応する一部が段状に突設されてなるととも
に、同凹部を区画する前記受圧羽根も、ハウジングの同
形状に対応してその一部が前記突設部に摺接されつつ回
動対向面がハウジングと各々同時当接される切欠き部を
有し、ハウジング及び受圧羽根の該摺接部を介して区画
される一方の空間には外気と連通する連通孔が設けら
れ、同区画される残りの空間にて前記バルブタイミング
を遅角せしめる側の圧力室が形成されることを要旨とす
る。
【0011】同構成によれば、第1及び第2の圧力室の
うちの前記バルブタイミングを進角せしめる側の圧力室
に面する受圧羽根の液圧受圧面積が、同バルブタイミン
グを遅角せしめる側の圧力室に面する同受圧羽根の液圧
受圧面積よりも大きくなる。このため、内部ロータの進
角方向への応答性が改善され、ひいては同装置としての
制御性も大きく高められることとなる。また同構成によ
れば、バルブタイミングが最進角制御されるとき、同バ
ルブタイミングを遅角せしめる側の圧力室にあって上記
段に分離されている受圧羽根の受圧面はそれぞれが対向
する圧力室壁面に同時に当接されるようにもなる。この
ため、一方の受圧面が先に当接されるような場合に比べ
てその面圧は低く抑えられ、ひいては該バルブタイミン
グの最進角制御時における着座の衝撃並びに着座音も低
く抑えられるとともに、それら受圧面や圧力室壁面の耐
久性も好適に維持される。さらに、上記連通孔が設けら
れる空間には、当該空間内に在する余剰空気の圧縮抵抗
や伸張抵抗が受圧羽根に加わることもなく、内部ロータ
の好適な運動性が維持される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して、本
発明を内燃機関としてのエンジンに設けられた吸気バル
ブの開閉タイミングを可変とするバルブタイミング制御
装置に具体化した一実施の形態について説明する。
【0013】はじめに図4を参照して、同実施の形態が
適用されるエンジンの動弁構造について説明する。同図
4に示すように、本実施形態が適用される動弁装置は、
エンジンのシリンダヘッドに設けられた軸受部17a,
17b上部に平行にかつ回転自在に支持された吸気側カ
ムシャフト12及び排気側カムシャフト23を有して構
成される。そして、吸気側カムシャフト12にはカム2
0が、また排気側カムシャフト23にはカム25がそれ
ぞれ設けられており、同カムシャフト12,23の回転
に伴ってそれらカム20,25が回転することにより、
当該エンジンの各気筒に設けられている図示しない吸気
バルブ及び排気バルブがそれぞれ開閉駆動される。
【0014】排気側カムシャフト23の基端側(図4の
右側)には、カムプーリ26が固定されており、同プー
リ26にはタイミングベルト27が掛装されている。こ
のタイミングベルト27は、エンジン出力軸であるクラ
ンクシャフト(図示しない)に取り付けられたクランク
プーリ(図示しない)にも掛装されており、排気側カム
シャフト23は同ベルト27を通じてクランクシャフト
に駆動連結されている。
【0015】また、同排気側カムシャフト23の先端側
(図4の左側)にはドライブギヤ24が固定されてい
る。このドライブギヤ24は、上記吸気側カムシャフト
12の同じく先端側に設けられたドリブンギヤ22に噛
合連結されており、この連結により、ドリブンギヤ22
及びドライブギヤ24が一体回転するようになってい
る。すなわち、エンジンの運転が開始されると、排気側
カムシャフト23には前記タイミングベルト27及びカ
ムプーリ26を介してクランクシャフトの回転駆動力が
伝達されるとともに、その回転駆動力は前記ドライブギ
ヤ24及びドリブンギヤ22を介して吸気側カムシャフ
ト12に伝達される。
【0016】そして、吸気側カムシャフト12の更に先
端側(図4の左側)には、上記ドリブンギヤ22及び同
カムシャフト12に対して一体に組み付けられたバルブ
タイミング可変機構(以下、「VVT機構」という)1
1が設けられている。
【0017】以下、図1及び図2を参照して、上記VV
T機構11の構造を説明する。図1は、VVT機構11
及び同VVT機構11が設けられたドリブンギヤ22並
びに吸気側カムシャフト12の断面構造を示す。
【0018】吸気側カムシャフト12は、シリンダヘッ
ド17の上端面及び前記軸受部17aによって回転可能
に支持されている。また、同吸気側カムシャフト12に
おいて、その先端には拡径部21が設けられており、こ
の拡径部21の外周に前記ドリブンギヤ22が被嵌され
ている。
【0019】一方、VVT機構11は、基本的には、ボ
ルト53によって上記ドリブンギヤ22に一体に連結さ
れたハウジング28と、このハウジング28内に回動自
在に収容され、ボルト54によって上記吸気側カムシャ
フト12に一体に連結された内部ロータ29とによって
構成されている。
【0020】ここで、ハウジング28は、そのカバー3
0共々、全体が有底円筒状を呈しており、その底面とな
るカバー30の側面を内部ロータ29の先端側側面が摺
動するようになっている。そして、このハウジング28
とドリブンギヤ22とは、上記ボルト53による連結に
よって、吸気側カムシャフト12を回転軸とした一体回
転が可能となっている。
【0021】図2は図1の2−2線に沿った断面図であ
る(なお、図1は図2の1−1線に沿った断面図に相当
する)。次に、この図2を併せ参照して、上記ハウジン
グ28及び内部ロータ29の構造を更に詳述する。
【0022】図2に示すように、VVT機構11の内部
ロータ29は、同内部ロータ29の中心に位置するとと
もに円環状をなして前記吸気側カムシャフト12(図1
において図示)に固定される固定部31と、同固定部3
1の外周部に形成された3つのベーン(受圧羽根)32
を備えている。
【0023】ハウジング28の内部には、吸気側カムシ
ャフト12の周方向に所定間隔を隔てて、同カムシャフ
ト12の軸心に向けて突出した3つの突状部33が形成
されている。これら各突状部33の内周面は前記固定部
31の外周面に摺接されるようになる。各突状部33の
間は凹部34となっており、前記各ベーン32は各凹部
34内に配置されており、各ベーン32の外周面はハウ
ジング28の内周面に摺接されるようになる。そして、
各ベーン32によって凹部34は、更に2つの油圧室に
区画されている。このうち、吸気側カムシャフト12の
回転方向(図中の矢印A)と同方向側に形成された油圧
室14aは遅角側油圧室となっており、また、前記回転
方向と逆方向側に形成された油圧室13は進角側油圧室
となっている。さらに、油圧室14aの上段(ハウジン
グ28の外周方向)には、通気孔75によってVVT機
構11の外部と連通した空気室14bが形成されてい
る。
【0024】また、各ベーン32は、同図2に示すよう
に非対称な形状を有して、吸気側カムシャフト12の径
方向に放射状に延びている。詳しくは、ベーン32の油
圧室13側の側面は内部ロータ29の中心から外周に向
かって直線的に延びた平面形状からなるのに対し、油圧
室14a側の側面は先端部から基端部に向かってベーン
32の回転方向の幅が広くなる段状に形成されている。
さらにベーン32の段状に形成された側面と向かい合う
油圧室14aの側面もまた、段状に形成されており、こ
れら互いに向かい合う2つの側面は、着座の際には互い
に同時に当接するように構成されている。
【0025】前記各油圧室13,14aの内部には、後
述する各油圧通路P1,P2を通じて油が供給されるよ
うになっており、内部ロータ29は、各油圧室13,1
4aに供給された油の油圧の大きさに応じて、吸気側カ
ムシャフト12の軸回りの双方向に回動可能となってい
る。
【0026】ここで、内部ロータ29が吸気側カムシャ
フト12の回転方向と同方向(以下、この回転方向を
「進角回転方向」とする)に回動すると、同内部ロータ
29が固定された吸気側カムシャフト12の回転位相が
ドリブンギヤ22に対して進められ、排気バルブに対す
る吸気バルブの相対的な開閉タイミング、すなわちバル
ブタイミングが早められる。
【0027】これに対して、内部ロータ29が吸気側カ
ムシャフト12の回転方向と逆方向(以下、この回転方
向を「遅角回転方向」とする)に回動すると、吸気側カ
ムシャフト12の回転位相がドリブンギヤ22(図1及
び図4において図示)に対して遅れ、バルブタイミング
が遅らされることとなる。
【0028】次に、図1及び図2を併せ参照して、前記
進角側油圧室13及び遅角側油圧室14aに油を供給す
るための油圧通路を構成する進角側・遅角側油圧通路P
1,P2、並びにこれら油圧通路P1,P2を通じて油
を供給するためのオイルポンプ15及び前記油圧通路P
1,P2の途中に設けられたオイルコントロールバルブ
(以下、「OCV」という)16等について説明する。
【0029】シリンダヘッド17の内部には図示しない
進角側ヘッド油路及び遅角側ヘッド油路が形成されてお
り、各ヘッド油路はOCV16、オイルポンプ15、及
びオイルストレーナ56を介してオイルパン57に接続
可能となっている。エンジンの運転に伴ってオイルポン
プ15が駆動されると、オイルパン57に貯留されてい
る油はオイルストレーナ56を介してオイルポンプ15
内に吸引されるとともに、同ポンプ15により加圧され
て吐出される。そして、吐出された油はOCV16によ
って上記各ヘッド油路へ選択的に圧送されるようにな
る。
【0030】吸気側カムシャフトジャーナル12aに
は、上記各ヘッド油路の開口位置に対応して同カムシャ
フト12の周方向に延びる油溝58,59がそれぞれ形
成されており、これら各油溝58,59はシリンダヘッ
ド17の上端部及び軸受部17aによって囲まれてい
る。
【0031】吸気側カムシャフト12の内部には、その
軸線方向に延びる遅角側シャフト油路61が形成されて
いる。この遅角側シャフト油路61の先端側はボルト5
4により閉鎖されている。また、前記カムシャフト12
内部には、前記遅角側シャフト油路61から内部ロータ
29の遅角側供給油路63に延びる1本の遅角側油路6
2が穿設されており、同油路62によって遅角側シャフ
ト油路61と前記遅角側供給油路63とが連通されてい
る。
【0032】内部ロータ29の内部には、前記遅角側供
給油路63が設けられており、基端側は前記遅角側油路
62に連通されているとともに、先端側は、遅角側環状
油路64に連通し、さらに前記遅角側環状油路64から
3本の遅角側連通油路65を介して前記各遅角側油圧室
14aに連通される。
【0033】ジャーナル12aの内部には吸気側カムシ
ャフト12の径方向に延びる遅角側油孔60が形成され
ている。遅角側シャフト油路61は、この遅角側油孔6
0によって前記一方の油溝59に通じており、同遅角側
シャフト油路61内には、油溝59及び遅角側油孔60
を介して遅角側ヘッド油路の油が供給されるようになっ
ている。したがって、遅角側ヘッド油路から供給される
油は油溝59、遅角側油孔60、遅角側シャフト油路6
1、遅角側油路62、遅角側供給油路63、遅角側環状
油路64、遅角側連通油路65を通じて前記各遅角側油
圧室14aに供給可能となる。
【0034】さらに、吸気側カムシャフト12の内部に
は、その軸線方向に対し斜めに延びる進角側シャフト油
路67が形成されている。内部ロータ29の内部には、
進角側環状油路68が設けられており、基端側は前記進
角側シャフト油路67に連通されているとともに、先端
側は、前記進角側環状油路68から3本の進角側連通油
路69を介して前記各進角側油圧室13と連通される。
【0035】ジャーナル12aの内部には吸気側カムシ
ャフト12の径方向に延びる進角側油孔66が形成され
ている。進角側シャフト油路67は、この進角側油孔6
6によって前記他方の油溝58に通じており、同進角側
シャフト油路67内には、油溝58及び進角側油孔66
を介して進角側ヘッド油路の油が供給されるようになっ
ている。したがって、進角側ヘッド油路から供給される
油は油溝58、進角側油孔66、進角側シャフト油路6
7、進角側環状油路68、進角側連通油路69を通じて
前記各進角側油圧室13に供給可能となる。
【0036】同VVT機構11にあってはこのように、
進角側ヘッド油路、油溝58、進角側油孔66、進角側
シャフト油路67、進角側環状油路68及び進角側連通
油路69によって進角側油圧通路P1が構成され、ま
た、遅角側ヘッド油路、油溝59、遅角側油孔60、遅
角側シャフト油路61、遅角側油路62、遅角側供給油
路63、遅角側環状油路64及び遅角側連通油路65に
よって遅角側油圧通路P2が構成されている。そして本
実施形態では、前記OCV16によって前記各油圧通路
P1,P2と、オイルポンプ15及びオイルパン57と
の連通状態を切り換えることによってオイルポンプ15
から前記各油圧室13,14a内へ油を供給し、あるい
は同各油圧室13,14a内から油を排出してオイルパ
ン57に戻すようにしている。なおOCV16は、電子
制御装置(以下、「ECU」という)70を通じてデュ
ーティ制御され、上記進角側、遅角側の各油圧室13,
14aに供給される油圧を制御する周知の油圧制御弁で
ある。
【0037】また、同図1及び図2に示すように、内部
ロータ29における各ベーン32の外周部には、断面矩
形状をなす溝35a(外周側)及び溝35b(内周側)
が形成され、これらの溝35a,35b内には板バネ3
7a,37bによって外周側に向けて付勢されるシール
部材36a,36bが各々配設されている。さらにハウ
ジング28の突状部33において、固定部31の外周面
との摺接面にも溝35cが形成されており、同様に板バ
ネ37c及びシール部材36cが配設されている(図2
のみにおいて図示)。そして、これらシール部材36
a,36b及び36cによってベーン32の外周面とハ
ウジング28の内周面との間がシールされ、上記各進角
側油圧室13,各遅角側油圧室14a及び各空気室14
b間での油又は空気の移動(漏れ)が規制されるように
なっている。
【0038】次に、上記のように構成されたバルブタイ
ミング制御装置の作用を説明する。本実施形態によれ
ば、エンジンが始動されると当該エンジンの駆動力がカ
ムプーリ26、排気側カムシャフト23、ドライブギヤ
24、及びドリブンギヤ22を順次介して吸気側カムシ
ャフト12まで伝達される。一方、ドリブンギヤ22は
前記VVT機構11のハウジング28と一体に連結さ
れ、吸気側カムシャフト12は同VVT機構11の内部
ロータ29と一体に連結されているため、同機構11を
構成する両回転体28,29が相対回転することによ
り、バルブタイミングが微妙に変化されることになる。
【0039】たとえばECU70は、バルブタイミング
を進めるためには、OCV16を100%のデューティ
比で駆動する。その結果、各油圧室13に油が供給さ
れ、各油圧室14a内の油はオイルパン43に戻され
る。従って、各油圧室13内の油圧が各油圧室14a内
の油圧よりも相対的に増加するため、各ベーン32には
前記「進角方向」の回転力が作用する。そして、この回
転力により内部ロータ29はドリブンギヤ22に対して
「進角方向」に相対的に回転して、カムシャフト12の
回転位相がドリブンギヤ22の回転位相に対して相対的
に進角されることにより、吸気バルブのバルブタイミン
グが現状よりも進められる。本実施形態において、内部
ロータ29がドリブンギヤ22に対して「進角方向」に
相対回転し、各ベーン32が各突状部33に当接した状
態になると、バルブタイミングは最も進んだ状態とな
る。
【0040】これに対して、ECU70は、吸気バルブ
のバルブタイミングを遅らせるために、OCV16に対
する通電を停止する(デューティ比が0%)。この結
果、各油圧室14aには油が供給され、各油圧室13内
の油はオイルパン57に戻される。従って、各油圧室1
4a内の油圧が各油圧室13内の油圧よりも相対的に増
加するため、各ベーン32には前記「遅角方向」の回転
力が作用する。そして、この回転力により内部ロータ2
9はドリブンギヤ22に対して「遅角方向」に相対的に
回転し、吸気側カムシャフト12の回転位相がドリブン
ギヤ22の回転位相に対して相対的に遅角されることに
より、吸気バルブのバルブタイミングが現状よりも遅ら
せられる。本実施形態において、内部ロータ29がドリ
ブンギヤ22に対して「遅角方向」に相対回転し、各ベ
ーン32が各突状部33に当接した状態となると、バル
ブタイミングは最も遅れた状態となる。
【0041】ECU70は、吸気バルブのバルブタイミ
ングを現状のバルブタイミングに保持するために、OC
V16を50%のデューティ比で駆動する。この結果、
各油圧室13,14aへの油の供給及び各油圧室13,
14aからの油の排出は行われなくなる。従って、内部
ロータ29とドリブンギア22との相対回転は停止する
ため、吸気バルブのバルブタイミングは現状のタイミン
グに保持される。
【0042】上記のように、ECU70がOCV16を
通電制御することにより、吸気バルブのバルブタイミン
グを最遅角のタイミングと最進角のタイミングとの間で
所定のタイミングに連続的(無段階)に変更することが
でき、更にそのバルブタイミングを保持することができ
る。
【0043】ここで、本実施形態に係るVVT機構を構
成する内部ロータ28の有するベーン32の作用につい
て、図3を併せ参照して詳述する。図3(a)及び
(b)は、図2において示した同VVT機構11の作動
中におけるベーン32の動作態様を模式的に示してい
る。図3(a)は、吸気バルブのバルブタイミングが最
遅角である場合、一方図3(b)は、最進角である場合
のVVT機構11におけるハウジング29と内部ロータ
28との回転位相を示している。
【0044】図3(a)に示すように、両回転体28,
29の位相が最遅角にあるときには、各遅角側油圧室1
4aに油圧用油が満たされている。一方図3(b)に示
すように、吸気バルブのバルブタイミングを進角させる
べく各進角側油圧室13に油圧用油が供給されると、ベ
ーン32の進角側油圧室13に面した受圧面に油圧が作
用して内部ロータ29は、ハウジング29に対してに矢
印の方向に相対回転する。このとき、空気室14b内の
空気は通気孔75を介してVVT機構11の外部へと逃
がされることになるため、内部ロータ29の回転に対し
て空気の圧縮抵抗が生じることはない。そして、ベーン
32の段状に形成された受圧面がそれと対応した形状に
形成されたハウジングの内壁と均等に当接することによ
り、同図3(b)に示すようにバルブタイミングが最進
角の状態となる。
【0045】このように、バルブタイミングの最遅角か
ら最進角状態への動作過程においてハウジング29内に
おける内部ロータ29の相対回転は、同内部ロータ29
が備えた3枚のベーン32の両側に設けられた油圧室1
3及び14aへ供給排出される油圧用油の作用、すなわ
ち各油圧室13,14a内にそれぞれ露呈したベーン3
2両側の受圧面に係る油圧の作用によって実行される。
【0046】ここで、上述したように、エンジンの運転
に伴い、ハウジング28と一体に設けられたドリブンギ
ア22の駆動力(吸気側カムシャフト12の駆動トル
ク)によってVVT機構11は絶えず図2において矢指
する方向に回転運動を行っている。このため、内部ロー
タ29はハウジング28に対しては遅角側(矢指と逆方
向)に相対回転しようとする。結局ベーン32両側の受
圧面に同等の力(油圧)がかかる場合、見かけ上内部ロ
ータ29には遅角側に回動する際により大きな力が作用
することになる。従来この種のVVT機構にあっては、
上記のような内部ロータに対する見かけ上の力(内部ロ
ータを遅角側に引っ張る力)により、内部ロータ29の
進角側への応答性が遅角側への応答性に比して低くなる
傾向があった。このため、同内部ロータの進角方向への
応答性を所定以上のレベルに保持すべく両油圧室へ送り
込む油圧を制御すると、遅角方向への応答性が過度に高
くなり制御に支障をきたすというような問題があった。
【0047】この点、本実施の形態におけるVVT機構
11によれば、各ベーン32の遅角側油圧室13に面し
た受圧面が進角側油圧室14aに面した受圧面に比して
大きく形成されており、同ベーン32を進角方向へ回転
させるべく供給される油圧の作用を高め、ひいては同ベ
ーン32の進角方向への応答性を高めている。また、ベ
ーン32が最進角の状態に回動した際には、段状に形成
されたベーン32の各受圧面が、これと同様の形状に形
成されたハウジング29の各内壁とそれぞれ同時当接さ
れる態様をとる。このため、ベーン32の一側面におい
て段状に形成された受圧面のうち、一方が先に当接され
るような場合に比べてその面圧は低く抑えられ、ひいて
は該バルブタイミングの最進角制御時における着座の衝
撃並びに着座音も低く抑えられるとともに、それら受圧
面や圧力室壁面の耐久性も好適に維持される。さらに、
シール材36a,bで油圧を封止することによって形成
された空気室14bは、通気孔75を介してVVT機構
外部と連通している。このため、ベーン32の回転運動
によって、前記空気室14b内部の空気が圧縮又は伸張
することもなく、同ベーン32の動作に抵抗を付与する
こともない。また、各ベーン32は、従来の例えば扇形
形状に形成されたベーンと比べると、その一部を削除し
て一側壁を段状に形成し、その形状に合わせてハウジン
グの外周輪郭には凹部を設けた構成となっているため、
内部ロータ29全体としての駄肉軽減、ひいてはVVT
機構の軽量化も図られる。さらに、VVT機構自体の軽
量化は、その慣性力の減少等から同機構に連結されたカ
ムシャフト12等を含む動弁系の耐久性向上にも貢献す
ることになる。
【0048】以上詳述したように、本実施の形態によれ
ば、以下に示す効果が得られる。 ・ベーン32の遅角側圧力室に面する側壁を段形状に形
成してその受圧部分、すなわち実質上の受圧面積を小さ
くし、ベーン32の進角方向への動作に供される油圧作
用を相対的に向上させたことにより内部ロータの遅角・
進角方向への運動性の均等が図られる。
【0049】・ハウジング29の遅角側油圧室14aに
面する側壁をベーン32の側壁に対応させて、ベーン3
2が最進角の状態になる際には両部材32,29の着座
面32b,33bが同時当接するようになる。このため
両部材32,29の着座の際の衝撃が最小限に抑えられ
る。結局、ベーン32の遅角側油圧室14aに面する受
圧面が小さくなっても、ベーン32とハウジング29内
壁との衝激や着座音は低く抑えられ、それら受圧面や圧
力室壁面の耐久性も好適に維持される。
【0050】・ベーン32の遅角側油圧室14aに面し
た側壁のうち受圧部を構成しない部分とハウジング29
の内壁とから形成される余剰空間は空気室75とし、通
気孔を形成して大気と連通させている。このため、空気
室75内の空気が圧縮伸張を生じてベーン32の運動性
や制御性を悪化させることもない。
【0051】・VVT機構11の軽量化により動弁系全
体の耐久性向上も図られる。 なお、本実施の形態は上記に限定されるものではなく、
次のように変更してもよい。
【0052】・本実施の形態における、遅角側油圧室1
4aと空気室14bとの位置関係は、相互に入れ替えて
もよい。 ・本実施の形態では、吸気側カムシャフト12にVVT
機構11を設ける場合について示したが、排気側カムシ
ャフト23に同VVT機構11を設ける構成を採用して
もよい。
【0053】・吸気側バルブまたは排気側バルブの一方
の開閉タイミングを変更する構成に限らず、VVT機構
11を吸気側カムシャフト12及び排気側カムシャフト
23の双方に設け、吸気バルブ及び排気バルブの双方の
バルブ開閉タイミングを変更するようにしてもよい。
【0054】・本実施の形態では、内部ロータ29に3
つのベーン32が形成される構成を採用したが、同ベー
ンを2つ、あるいは4つ以上有した構成とすることもで
きる。
【0055】・本実施の形態における、カムプーリ26
をタイミングスプロケットに変更し、タイミングベルト
27をタイミングチェーンに変更した構成を採用するよ
うにしてもよい。
【0056】・本実施の形態では、吸気側カムシャフト
12と排気側カムシャフト23とは、ドリブンギア22
とドライブギア24とを介してギア連結されているが、
両カムシャフト12,23にプーリを取り付けて、互い
にベルト連結させてもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、内部ロータの進角方向
への応答性が改善され、ひいてはバルブタイミング制御
装置としての制御性も大きく高められることとなる。ま
た、本発明によれば、バルブタイミングが最進角制御さ
れるとき、同バルブタイミングを遅角せしめる側の圧力
室にあって段状として分離されている受圧羽根の受圧面
はそれぞれが対向する圧力室壁面に同時当接されるよう
にもなる。このため、一方の受圧面が先に当接されるよ
うな場合に比べてその面圧は低く抑えられ、ひいては当
該バルブタイミングの最進角制御時における着座の衝撃
並びに着座も低く抑えられるとともに、それら受圧面や
圧力室壁面の耐久性も好適に維持される。さらに、連通
孔が設けられた空間には、余剰空気の圧縮抵抗や伸張抵
抗が受圧羽根に加わることもなく、内部ロータの好適な
運動性が維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るVVT機構の一実施の形態を示
す断面図。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図。
【図3】同実施の形態に備えられたベーンの力学的構造
を示す概略断面図。
【図4】同実施の形態に係る動弁構造を示す平面図。
【図5】従来のVVT機構の一例を示す概略断面図。
【符号の説明】
11…VVT機構(バルブタイミング可変機構)、12
…吸気側カムシャフト、13…進角側油圧室、14a…
遅角側油圧室、14b…空気室、15…オイルポンプ、
16…OCV、17…シリンダヘッド、17a,17b
…軸受部、20…カム、22…ドリブンギヤ、23…排
気側カムシャフト、24…ドライブギヤ、25…カム、
26…カムプーリ、27…タイミングベルト、28…ハ
ウジング、29…内部ロータ、30…カバー、32…ベ
ーン、33…突状部、34…凹部、35a,35b,3
5c…溝、36a,36b,36c…シール部材、37
a,37b,37c…板バネ、53…ボルト、54…ボ
ルト、56…オイルストレーナ、57…オイルパン、5
8,59…油溝、60…遅角側油孔、61…遅角側シャ
フト油路、62…遅角側油路、63…遅角側供給油路、
64…遅角側環状油路、65…遅角側連通油路、66…
進角側油孔、67…進角側シャフト油路、68…進角側
環状油路、69…進角側連通油路、70…電子制御装置
(ECU)、75…通気孔、101…カムシャフト、1
02…内部ロータ、103…ハウジング、104…ベー
ン、105…凸部、107…第1油圧室、108…第2
油圧室、109…油通路、110…111…ポンプ、1
12…切替バルブ、113…逆止弁、114…油、11
5…封止材、P1…進角側油圧通路、P2…遅角側油圧
通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の出力軸及びカムシャフトの一方
    に連動して回転するとともに内部に凹部を有するハウジ
    ングと、同機関出力軸及びカムシャフトの他方に連結さ
    れてこのハウジング内に回動自在に収容されるととも
    に、同ハウジングの前記凹部を区画する受圧羽根を有し
    てその両側に第1及び第2の圧力室を形成する内部ロー
    タとを備え、該形成される圧力室への液圧制御に基づく
    それらハウジング及び内部ロータの相対回転位相の変更
    に応じて前記カムシャフトにより開閉駆動されるバルブ
    のバルブタイミングを制御する内燃機関のバルブタイミ
    ング制御装置において、 前記ハウジングは前記凹部の前記バルブタイミングを遅
    角せしめる側の圧力室に対応する一部が段状に突設され
    てなるとともに、同凹部を区画する前記受圧羽根も、ハ
    ウジングの同形状に対応してその一部が前記突設部に摺
    接されつつ回動対向面がハウジングと各々同時当接され
    る切欠き部を有し、ハウジング及び受圧羽根の該摺接部
    を介して区画される一方の空間には外気と連通する連通
    孔が設けられ、同区画される残りの空間にて前記バルブ
    タイミングを遅角せしめる側の圧力室が形成されること
    を特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
JP26440897A 1997-09-29 1997-09-29 内燃機関のバルブタイミング制御装置 Pending JPH11101108A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008050970A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Aisin Seiki Co Ltd 弁開閉時期制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008050970A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Aisin Seiki Co Ltd 弁開閉時期制御装置
JP4640616B2 (ja) * 2006-08-23 2011-03-02 アイシン精機株式会社 弁開閉時期制御装置
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