JPH11100166A - 紡糸巻取機 - Google Patents
紡糸巻取機Info
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- JPH11100166A JPH11100166A JP28433397A JP28433397A JPH11100166A JP H11100166 A JPH11100166 A JP H11100166A JP 28433397 A JP28433397 A JP 28433397A JP 28433397 A JP28433397 A JP 28433397A JP H11100166 A JPH11100166 A JP H11100166A
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- Japan
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- traverse device
- traverse
- maintenance
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/28—Traversing devices; Package-shaping arrangements
- B65H54/2836—Traversing devices; Package-shaping arrangements with a rotating guide for traversing the yarn
- B65H54/2839—Traversing devices; Package-shaping arrangements with a rotating guide for traversing the yarn counter rotating guides, e.g. wings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65H54/28—Traversing devices; Package-shaping arrangements
- B65H54/2881—Traversing devices with a plurality of guides for winding on a plurality of bobbins
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H54/70—Other constructional features of yarn-winding machines
- B65H54/72—Framework; Casings; Coverings
-
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のトラバース装置８をボビンホルダ１の
軸方向に配列した紡糸巻取機において、そのトラバース
装置を容易に保守および点検することができるようにす
る。 【解決手段】 各トラバース装置を共通の受け台１６に
装備し、その受け台を保全のための保全位置に移動可能
となるように本体１０に取り付ける。
軸方向に配列した紡糸巻取機において、そのトラバース
装置を容易に保守および点検することができるようにす
る。 【解決手段】 各トラバース装置を共通の受け台１６に
装備し、その受け台を保全のための保全位置に移動可能
となるように本体１０に取り付ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、紡糸巻取機に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】複数のボビンを共通のボビンホルダに保
持する紡糸巻取機では、普通、複数のトラバース装置が
ボビンホルダの軸方向に配列され、複数の糸が各トラバ
ース装置を通り、各ボビンに導かれ、巻き取られる。し
たがって、各トラバース装置によって各糸を綾振りし、
これを的確に巻き取ることができる。
持する紡糸巻取機では、普通、複数のトラバース装置が
ボビンホルダの軸方向に配列され、複数の糸が各トラバ
ース装置を通り、各ボビンに導かれ、巻き取られる。し
たがって、各トラバース装置によって各糸を綾振りし、
これを的確に巻き取ることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この巻取機
のトラバース装置を周期的に保守および点検するには、
本体にボルト等で組み付けられたトラバース装置をその
ボルト等を緩めて取り外す必要があった。その後、トラ
バース装置をボルト等で締めて本体に取り付けねばなら
ない。しかも、各トラバース装置毎にそれを繰り返さね
ばならず、時間および労力が要求され、その作業は容易
ではないという問題があった。
のトラバース装置を周期的に保守および点検するには、
本体にボルト等で組み付けられたトラバース装置をその
ボルト等を緩めて取り外す必要があった。その後、トラ
バース装置をボルト等で締めて本体に取り付けねばなら
ない。しかも、各トラバース装置毎にそれを繰り返さね
ばならず、時間および労力が要求され、その作業は容易
ではないという問題があった。
【０００４】したがって、この発明は、複数のトラバー
ス装置をボビンホルダの軸方向に配列した紡糸巻取機に
おいて、そのトラバース装置を容易に保守および点検す
ることができるようにすることを目的としてなされたも
のである。
ス装置をボビンホルダの軸方向に配列した紡糸巻取機に
おいて、そのトラバース装置を容易に保守および点検す
ることができるようにすることを目的としてなされたも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、各トラバース
装置を共通の受け台に装備し、その受け台を保全のため
の保全位置に移動可能となるように本体に取り付けた。
具体的には、受け台がボビンホルダに保持されたボビン
に接するタッチローラの上に設けられ、該受け台がタッ
チローラに対して接近及び離間するように本体に取り付
けられている。そして、受け台が保全位置で保持される
ようになっていることが好ましい。更に、受け台を本体
に取り外し可能に取り付けるのが良い。受け台にトラバ
ース装置を駆動する駆動源を設けると更に良い。また、
糸を綾振り範囲外へ移動させるための装置を、トラバー
ス装置を覆うカバーに取り付け、そのカバーを保全のた
めの保全位置に移動可能となるように本体に開閉可能に
取り付けることが好ましい。更に、受け台からトラバー
ス装置が個々に取り外し可能になっていると良い。
装置を共通の受け台に装備し、その受け台を保全のため
の保全位置に移動可能となるように本体に取り付けた。
具体的には、受け台がボビンホルダに保持されたボビン
に接するタッチローラの上に設けられ、該受け台がタッ
チローラに対して接近及び離間するように本体に取り付
けられている。そして、受け台が保全位置で保持される
ようになっていることが好ましい。更に、受け台を本体
に取り外し可能に取り付けるのが良い。受け台にトラバ
ース装置を駆動する駆動源を設けると更に良い。また、
糸を綾振り範囲外へ移動させるための装置を、トラバー
ス装置を覆うカバーに取り付け、そのカバーを保全のた
めの保全位置に移動可能となるように本体に開閉可能に
取り付けることが好ましい。更に、受け台からトラバー
ス装置が個々に取り外し可能になっていると良い。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を説明す
る。
る。
【０００７】図１において、これはタレット式紡糸巻取
機であり、一対のボビンホルダ１，２を有する。ボビン
ホルダ１，２はボビン３，４を保持するためのもので、
その一端はタレット機構５に取り付けられ、支持されて
いる。そして、一方のボビンホルダ１において、複数の
ボビン３がそのボビンホルダ１に嵌合され、保持され
る。さらに、一定径のタッチローラ６がボビン３の上方
に配置され、各ボビン３に接触し、複数の糸７がそのタ
ッチローラ６を通り、各ボビン３に導かれ、巻き取られ
る。他方のボビンホルダ２については、空ボビン４がそ
れに嵌合され、保持される。したがって、糸７の巻取
後、駆動機構によってタレット機構５を駆動し、各ボビ
ンホルダ１，２を１８０°旋回させることができ、複数
の糸７を空ボビン４に巻き取ることができる。
機であり、一対のボビンホルダ１，２を有する。ボビン
ホルダ１，２はボビン３，４を保持するためのもので、
その一端はタレット機構５に取り付けられ、支持されて
いる。そして、一方のボビンホルダ１において、複数の
ボビン３がそのボビンホルダ１に嵌合され、保持され
る。さらに、一定径のタッチローラ６がボビン３の上方
に配置され、各ボビン３に接触し、複数の糸７がそのタ
ッチローラ６を通り、各ボビン３に導かれ、巻き取られ
る。他方のボビンホルダ２については、空ボビン４がそ
れに嵌合され、保持される。したがって、糸７の巻取
後、駆動機構によってタレット機構５を駆動し、各ボビ
ンホルダ１，２を１８０°旋回させることができ、複数
の糸７を空ボビン４に巻き取ることができる。
【０００８】図２に示すように、この巻取機は複数のト
ラバース装置８を有する。トラバース装置８は複数枚の
羽根８ａ，８ｂを備えたロータを２個有し、各ロータの
複数枚の羽根８ａ，８ｂを上下の２平面に配置し、２個
のロータを互いに逆向きに回転させて、上下に配置した
羽根８ａ，８ｂによって糸を綾振りする構成のもので、
タッチローラ６の上方に設けられ、ボビンホルダ１の軸
方向に複数配列されている。さらに、各トラバース装置
８が共通のカバー９で被覆されており、カバー９は一定
大きさの板状のもので、トラバース装置等の保全を容易
にするため、本体１０に開閉可能に取り付けられてい
る。すなわち、カバー９は保全のための保全位置へ移動
できるようになっている。この実施例では、カバー９を
取り付けるためのものとして一定長さの支軸１１が使用
されており、支軸１１はトラバース装置８の後方に配置
され、タッチローラ６およびボビンホルダ１に平行にの
び、その両端は本体１０のブラケット１２に固定され、
支持されている。さらに、図６に示すように、カバー９
の後縁において、１対の取付板１３が間隔を置いて設け
られ、その先端がスリーブ状に湾曲し、支軸１１に回動
自在に嵌合されている。したがって、本体１０の支軸１
１によってトラバース装置８のカバー９が支持されてい
るものであり、手作業でトラバース装置８のカバー９を
持ち上げると、支軸１１のまわりにおいて、そのカバー
９が図２の反時計方向に回動し、開かれる。支軸１１の
まわりにおいて、トラバース装置８のカバー９を図２の
時計方向に回動させ、閉じることもできる。したがっ
て、トラバース装置８のカバー９が本体１０に開閉可能
に取り付けられているものである。カバー９は完全に開
ききった位置（保全位置）で保持することもできる。
ラバース装置８を有する。トラバース装置８は複数枚の
羽根８ａ，８ｂを備えたロータを２個有し、各ロータの
複数枚の羽根８ａ，８ｂを上下の２平面に配置し、２個
のロータを互いに逆向きに回転させて、上下に配置した
羽根８ａ，８ｂによって糸を綾振りする構成のもので、
タッチローラ６の上方に設けられ、ボビンホルダ１の軸
方向に複数配列されている。さらに、各トラバース装置
８が共通のカバー９で被覆されており、カバー９は一定
大きさの板状のもので、トラバース装置等の保全を容易
にするため、本体１０に開閉可能に取り付けられてい
る。すなわち、カバー９は保全のための保全位置へ移動
できるようになっている。この実施例では、カバー９を
取り付けるためのものとして一定長さの支軸１１が使用
されており、支軸１１はトラバース装置８の後方に配置
され、タッチローラ６およびボビンホルダ１に平行にの
び、その両端は本体１０のブラケット１２に固定され、
支持されている。さらに、図６に示すように、カバー９
の後縁において、１対の取付板１３が間隔を置いて設け
られ、その先端がスリーブ状に湾曲し、支軸１１に回動
自在に嵌合されている。したがって、本体１０の支軸１
１によってトラバース装置８のカバー９が支持されてい
るものであり、手作業でトラバース装置８のカバー９を
持ち上げると、支軸１１のまわりにおいて、そのカバー
９が図２の反時計方向に回動し、開かれる。支軸１１の
まわりにおいて、トラバース装置８のカバー９を図２の
時計方向に回動させ、閉じることもできる。したがっ
て、トラバース装置８のカバー９が本体１０に開閉可能
に取り付けられているものである。カバー９は完全に開
ききった位置（保全位置）で保持することもできる。
【０００９】なお、この実施例では、各トラバース装置
８毎にシフタ装置１４が設けられ、各シフタ装置１４が
トラバース装置８のカバー９に装備されている。シフタ
装置１４は糸７をシフトさせるためのものであり、糸を
トラバース装置から外す手段、糸をボビンのスリット位
置に寄せるために糸を綾振り範囲外へ移動させる手段等
から構成されている。これに関連し、空ボビン４にスリ
ット１５が形成されており、糸７の巻取後、タレット機
構５によって各ボビンホルダ１，２が旋回したとき、各
シフタ装置１４によって各糸７がシフトされ、各糸７が
空ボビン４のスリット４に導かれ、挿入される。したが
って、各糸７を空ボビン４に巻き取ることができるもの
である。シフタ装置１４の構成は一般に知られており、
その説明は省略する。
８毎にシフタ装置１４が設けられ、各シフタ装置１４が
トラバース装置８のカバー９に装備されている。シフタ
装置１４は糸７をシフトさせるためのものであり、糸を
トラバース装置から外す手段、糸をボビンのスリット位
置に寄せるために糸を綾振り範囲外へ移動させる手段等
から構成されている。これに関連し、空ボビン４にスリ
ット１５が形成されており、糸７の巻取後、タレット機
構５によって各ボビンホルダ１，２が旋回したとき、各
シフタ装置１４によって各糸７がシフトされ、各糸７が
空ボビン４のスリット４に導かれ、挿入される。したが
って、各糸７を空ボビン４に巻き取ることができるもの
である。シフタ装置１４の構成は一般に知られており、
その説明は省略する。
【００１０】さらに、この巻取機のトラバース装置８に
ついては、各トラバース装置８が共通の受け台１６に装
備されている。受け台１６は一定大きさの板状のもの
で、トラバース装置の下面等の保全を容易とするため、
タッチローラ６とトラバース装置８との間を接近及び離
間できるように本体１０に開閉可能に、そして取り外し
可能に取り付けられている。すなわち、受け台１６は保
全のための保全位置へ移動できるようになっている。こ
の実施例では、トラバース装置８の受け台１６におい
て、各トラバース装置８が個々に取り外し可能に装備さ
れている。さらに、受け台１６の後縁において、２対の
フック１７が間隔を置いて設けられ、それに対応する位
置において、２対の外周みぞが本体１０の支軸１１に形
成されており、各フック１７が支軸１１の外周みぞに回
動可能に嵌合されている。したがって、トラバース装置
８のカバー９と同様、本体１０の支軸１１によってトラ
バース装置８の受け台１６が支持されているものであ
り、手作業でトラバース装置８の受け台１６を持ち上げ
ると、支軸１１のまわりにおいて、その受け台１６が図
２の反時計方向に回動し、開かれる。支軸１１のまわり
において、トラバース装置８の受け台１６を図２の時計
方向に回動させ、閉じることもできる。さらに、各フッ
ク１７を支軸１１から離脱させ、これによって受け台１
６を取り外すこともできる。したがって、トラバース装
置８の受け台１６が本体１０に開閉可能に、そして取り
外し可能に取り付けられているものである。このように
トラバース装置８は、シフタ装置１４とは分離して移動
可能に、かつ本体から取り外せるようになっている。な
お、上記受け台１６は、完全に開ききった位置（保全位
置）で保持できるようになっている。受け台１６には、
複数のトラバース装置８に対し共通の駆動源であるモー
タＭが取り付けられ、モータＭがトラバース装置８と一
体で本体１から取り外せるようになっている。
ついては、各トラバース装置８が共通の受け台１６に装
備されている。受け台１６は一定大きさの板状のもの
で、トラバース装置の下面等の保全を容易とするため、
タッチローラ６とトラバース装置８との間を接近及び離
間できるように本体１０に開閉可能に、そして取り外し
可能に取り付けられている。すなわち、受け台１６は保
全のための保全位置へ移動できるようになっている。こ
の実施例では、トラバース装置８の受け台１６におい
て、各トラバース装置８が個々に取り外し可能に装備さ
れている。さらに、受け台１６の後縁において、２対の
フック１７が間隔を置いて設けられ、それに対応する位
置において、２対の外周みぞが本体１０の支軸１１に形
成されており、各フック１７が支軸１１の外周みぞに回
動可能に嵌合されている。したがって、トラバース装置
８のカバー９と同様、本体１０の支軸１１によってトラ
バース装置８の受け台１６が支持されているものであ
り、手作業でトラバース装置８の受け台１６を持ち上げ
ると、支軸１１のまわりにおいて、その受け台１６が図
２の反時計方向に回動し、開かれる。支軸１１のまわり
において、トラバース装置８の受け台１６を図２の時計
方向に回動させ、閉じることもできる。さらに、各フッ
ク１７を支軸１１から離脱させ、これによって受け台１
６を取り外すこともできる。したがって、トラバース装
置８の受け台１６が本体１０に開閉可能に、そして取り
外し可能に取り付けられているものである。このように
トラバース装置８は、シフタ装置１４とは分離して移動
可能に、かつ本体から取り外せるようになっている。な
お、上記受け台１６は、完全に開ききった位置（保全位
置）で保持できるようになっている。受け台１６には、
複数のトラバース装置８に対し共通の駆動源であるモー
タＭが取り付けられ、モータＭがトラバース装置８と一
体で本体１から取り外せるようになっている。
【００１１】この他、トラバース装置８のカバー９がト
ップカバー１８で被覆されており、トップカバー１８は
本体１０にスナップ止めされ、取り外し可能に取り付け
られている。図３に示すように、トップカバー９を適宜
開くこともできる。さらに、複数のガイドみぞ１９がト
ップカバー１８およびトラバース装置８のカバー９に設
けられ、糸７はそのガイドみぞ１９に挿入され、各トラ
バース装置８を通り、タッチローラ６およびボビン３に
導かれ、各ボビン３に巻き取られる。したがって、各ト
ラバース装置８によって各糸７を綾振りし、これを的確
に巻き取ることができる。
ップカバー１８で被覆されており、トップカバー１８は
本体１０にスナップ止めされ、取り外し可能に取り付け
られている。図３に示すように、トップカバー９を適宜
開くこともできる。さらに、複数のガイドみぞ１９がト
ップカバー１８およびトラバース装置８のカバー９に設
けられ、糸７はそのガイドみぞ１９に挿入され、各トラ
バース装置８を通り、タッチローラ６およびボビン３に
導かれ、各ボビン３に巻き取られる。したがって、各ト
ラバース装置８によって各糸７を綾振りし、これを的確
に巻き取ることができる。
【００１２】したがって、この巻取機において、そのト
ラバース装置８を周期的に保守および点検するとき、ま
ず、図４に示すように、トップカバー１８を本体１０か
ら取り外す。その後、トラバース装置８のカバー９を支
軸１１のまわりに回動させ、開くと、各トラバース装置
８を同時に保守および点検することができる。トラバー
ス装置のカバーを一旦取り外し、再度取り付ける必要は
なく、各トラバース装置毎にそれを繰り返す必要もな
く、その作業は容易である。
ラバース装置８を周期的に保守および点検するとき、ま
ず、図４に示すように、トップカバー１８を本体１０か
ら取り外す。その後、トラバース装置８のカバー９を支
軸１１のまわりに回動させ、開くと、各トラバース装置
８を同時に保守および点検することができる。トラバー
ス装置のカバーを一旦取り外し、再度取り付ける必要は
なく、各トラバース装置毎にそれを繰り返す必要もな
く、その作業は容易である。
【００１３】図５に示すように、トラバース装置８の受
け台１６を支軸１１のまわりに回動させ、開くこともで
き、トラバース装置８とタッチローラ６との間やトラバ
ース装置８全体を保守および点検することもできる。ト
ラバース装置８に故障があるとき、トラバース装置８の
受け台１６を本体１から取り外すこともできる。その
後、故障したトラバース装置８だけを受け台１６から取
り外し、それを適宜修理または交換することもできる。
受け台１６を本体１から取り外すとき、トラバース装置
８の駆動源Ｍごと取り外せるので、別の場所でトラバー
ス装置８の運転調整が可能となる。また、トラバース装
置８とシフタ装置１４とが別々に移動（開閉）できるよ
うになっているため、それぞれの装置８，１４の保全が
行い易い。
け台１６を支軸１１のまわりに回動させ、開くこともで
き、トラバース装置８とタッチローラ６との間やトラバ
ース装置８全体を保守および点検することもできる。ト
ラバース装置８に故障があるとき、トラバース装置８の
受け台１６を本体１から取り外すこともできる。その
後、故障したトラバース装置８だけを受け台１６から取
り外し、それを適宜修理または交換することもできる。
受け台１６を本体１から取り外すとき、トラバース装置
８の駆動源Ｍごと取り外せるので、別の場所でトラバー
ス装置８の運転調整が可能となる。また、トラバース装
置８とシフタ装置１４とが別々に移動（開閉）できるよ
うになっているため、それぞれの装置８，１４の保全が
行い易い。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、紡糸巻取機のトラバース装置８を周期的に保守およ
び点検するとき、トラバース装置８の受け台１６を随時
開き、トラバース装置８全体を保守および点検すること
ができ、その作業は容易である。
ば、紡糸巻取機のトラバース装置８を周期的に保守およ
び点検するとき、トラバース装置８の受け台１６を随時
開き、トラバース装置８全体を保守および点検すること
ができ、その作業は容易である。
【００１５】トラバース装置８に故障があるとき、トラ
バース装置８の受け台１６を本体１０から取り外すこと
ができ、故障したトラバース装置８を適宜修理または交
換することもできる。
バース装置８の受け台１６を本体１０から取り外すこと
ができ、故障したトラバース装置８を適宜修理または交
換することもできる。
【００１６】トラバース装置８のカバー９を随時開き、
これによってトラバース装置８を保守および点検するこ
ともできる。
これによってトラバース装置８を保守および点検するこ
ともできる。
【図１】この発明の実施例を示す斜視図である。
【図２】図１の巻取機の正面図である。
【図３】図２のトップカバーを開いた状態を示す正面図
である。
である。
【図４】図２のトラバース装置のカバーを開いた状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図５】図２のトラバース装置の受け台を開いた状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図６】図１のトラバース装置のカバーおよび受け台の
取り付け構造を示す説明図である。
取り付け構造を示す説明図である。
【符号の説明】 １ ボビンホルダ ８ トラバース装置 ９ カバー １０ 本体 １６ 受け台
Claims (3)
- 【請求項１】 複数のトラバース装置をボビンホルダの
軸方向に配列した紡糸巻取機において、前記各トラバー
ス装置を共通の受け台に装備し、その受け台を保全のた
めの保全位置に移動可能となるように本体に取り付けた
ことを特徴とする紡糸巻取機。 - 【請求項２】 前記受け台を本体に取り外し可能に取り
付けた請求項１に記載の紡糸巻取機。 - 【請求項３】 糸を綾振り範囲外へ移動させるための装
置を、トラバース装置を覆うカバーに取り付け、そのカ
バーを保全のための保全位置に移動可能となるように本
体に取り付けた請求項１又は２に記載の紡糸巻取機。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28433397A JPH11100166A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 紡糸巻取機 |
| TW88216955U TW408767U (en) | 1997-09-29 | 1998-08-05 | Cotton yarn reeling machine |
| EP19980117739 EP0905076B1 (en) | 1997-09-29 | 1998-09-18 | Take-up winder |
| DE69812521T DE69812521D1 (de) | 1997-09-29 | 1998-09-18 | Aufwickelmaschine |
| CN 98119366 CN1212947A (zh) | 1997-09-29 | 1998-09-23 | 纺丝卷取机 |
| KR1019980039929A KR19990030152A (ko) | 1997-09-29 | 1998-09-25 | 방사권취기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28433397A JPH11100166A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 紡糸巻取機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11100166A true JPH11100166A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17677219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28433397A Pending JPH11100166A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 紡糸巻取機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
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