JPH1099985A - 熱切断加工機のワーク切断、回収方法及び切断テーブル装置 - Google Patents

熱切断加工機のワーク切断、回収方法及び切断テーブル装置

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JPH1099985A
JPH1099985A JP8258648A JP25864896A JPH1099985A JP H1099985 A JPH1099985 A JP H1099985A JP 8258648 A JP8258648 A JP 8258648A JP 25864896 A JP25864896 A JP 25864896A JP H1099985 A JPH1099985 A JP H1099985A
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JP
Japan
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work
cutting
workpiece
scrap
axis direction
Prior art date
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JP8258648A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Tanabe
利之 田辺
Koichi Yoshida
耕一 吉田
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Komatsu Ltd
Komatsu Industries Corp
Original Assignee
Komatsu Ltd
Komatsu Industries Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークテーブルが2段となるため、構造が複
雑で、かつ装置全体が大型となる不具合がある。 【解決手段】 ワーク4を載置する少なくとも2面のワ
ーク載置部81 ,82 を同一平面上に有し、かつ加工ヘ
ッド3がワーク4を切断する切断位置(イ)及びワーク
4を段取りする段取り位置(ロ)または(ハ)へ上記ワ
ーク載置部81 または82 を交互に移動自在な切断テー
ブル8を有し、かつ切断位置(イ)にあるワーク載置部
1 または82 上のワーク4を上記加工ヘッド3が加工
している間に、段取り位置(ロ)または(ハ)にあるワ
ーク載置部82 または82 上のワーク4を回収し、次に
加工するワーク4を載置できるようにしたもので、同一
平面上にワーク載置部81 ,82 を有する切断テーブル
8を移動させることにより、切断するワーク4の搬入
や、切断の完了したワーク4の回収が行えるため、切断
テーブル8の構造の簡素化と、装置全体の小型化が図れ
るようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はレーザ加工機やプ
ラズマ加工機のような熱切断加工機により切断加工され
たワークの回収方法及び切断テーブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来レーザやプラズマを使用してワーク
を切断加工する場合、ワークを切断テーブル上に載置し
て、ワークの上方よりレーザやプラズマを照射し、ワー
クを熱切断する方法が一般に採用されている。
【0003】また切断すべきワークを載置する切断テー
ブルとして、従来から種々の装置が提案され、実用化さ
れている。
【0004】例えば特開平3−281082号公報に
は、ワークテーブルを幅方向に2分割して、一方のワー
クテーブルに載置したワークを加工ヘッドにより加工し
ている間に、他方のワークテーブルに次に加工するワー
クをセットできようにしたレーザ加工機が記載されてお
り、一方のワークテーブル上のワークを加工した後、迅
速に他方のワークテーブル上のワークの加工へ移行する
ことができるため、作業時間の短縮化と、作業能率の向
上が図れる効果を有している。
【0005】また特開昭63−28179号公報には、
上下2段にワークテーブルを設けて、これらワークテー
ブルを駆動手段により交互に駆動することにより、一方
のワークテーブル上のワークを加工している間に、他方
のワークテーブル上に次に加工するワークの段取りが行
えるようにしたワークテーブルが記載されており、上記
公報と同様に、作業時間の短縮と作業能率の向上が図れ
る効果を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者公報のワー
クテーブルでは、ワークテーブルを幅方向に2分割して
いるため、ワークテーブルの幅の半分しか加工有効面積
として使用できず、大型のワークは加工できないなどの
不具合がある。
【0007】また各ワークテーブル毎に加工ヘッドを移
動制御してワークを加工する必要があるため、制御系は
各ワークテーブル毎に1軸づつ、そして加工ヘッドに2
軸の計4軸が必要となり、制御系が複雑かつ高価となる
不具合がある。
【0008】一方後者公報のワークテーブルでは、上下
2段に設けられたワークテーブル毎に駆動手段が必要と
なるため、駆動系が複雑、かつ高価になると共に、ワー
クテーブルが上下2段となるため、ワークテーブルの高
さが高くなって装置全体が大型かつ大重量となり、価格
も高くなるなどの不具合がある。
【0009】また加工ステーションの下方にワークを載
置したパレットや、これを上下動する上下駆動手段が設
けられているため、加工ステーションで加工した小さな
ワークや、加工時発生したスクラップを、加工ステーシ
ョンの下方へ落下させて処理することが困難であると共
に、ワークを載置するパレットを必要とするため、設備
費が嵩むなどの不具合もある。この発明はかかる従来の
不具合を改善するためになされたもので、同一平面上で
ワークの切断加工と加工の完了したワークの回収及び次
に加工するワークの段取りが可能な熱切断加工機のワー
ク切断、回収方法及び切断テーブル装置を提供して、作
業時間の短縮と、これに伴う生産性の向上を図ることを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、X軸及びこれと直交するY軸方
向へ移動する加工ヘッドにより、切断テーブル上に載置
されたワークを切断加工する熱切断加工機において、ワ
ークを載置する少なくとも2面のワーク載置部を有する
切断テーブルを、上記加工ヘッドがワークを切断する切
断位置及びワークを段取りする段取り位置へ交互に移動
させて、切断位置にあるワーク載置部に載置されたワー
クを加工ヘッドが切断している間に、段取り位置にある
ワーク載置部上の加工済ワークを取出した後、次に加工
するワークを載置すると共に、切断位置にあるワーク載
置部上のワークの切断が完了したら、加工済ワークの載
置されたワーク載置部を段取り位置へ、そして次に加工
するワークが載置されたワーク載置部が切断位置となる
よう切断テーブルを移動して、再び上記動作を繰返すよ
うにしたものである。
【0011】上記方法により、切断テーブルの一方のワ
ーク載置部に載置されたワークを切断している間に、他
方のワーク載置部に載置された加工済ワークを回収し、
次に加工するワークをワーク載置部へ載置することがで
きるため、ワーク切断後次に加工するワークを短時間で
切断位置へ搬入することができ、これによって待ち時間
がほとんどないため、熱切断加工機の稼動率が上って、
生産性の大幅な向上が図れるようになる。
【0012】上記目的を達成するため請求項2記載の発
明は、X軸及びこれと直交するY軸方向へ移動する加工
ヘッドにより、切断テーブル上に載置されたワークを切
断加工する熱切断加工機において、切断テーブルの下方
に設けられたスクラップトレイ台車を、切断テーブルと
逆の方向へ交互に移動して、切断位置でワークを切断し
た際、ワーク載置部より落下する小物の製品やスクラッ
プをスクラップトレイ内に収容し、かつこれら小物製品
やスクラップを収容したスクラップトレイが段取り位置
に移動されたときにスクラップトレイ内の小物製品やス
クラップを回収するようにしたものである。
【0013】上記方法により、ワークの切断により得ら
れた小物製品やスクラップは、切断位置の下方に待機す
るスクラップトレイ内に収容され、ワークの切断完了と
ともに段取り位置へ移動され、段取り位置でスクラップ
トレイ内より小物製品やスクラップが回収できるため、
小物製品やスクラップの回収が容易かつ短時間で行える
ようになる。
【0014】上記目的を達成するため請求項3記載の発
明は、X軸及びこれと直交するY軸方向へ移動する加工
ヘッドにより、切断テーブル上に載置されたワークを切
断加工する熱切断加工機において、ワークを載置する少
なくとも2面のワーク載置部を同一平面上に有し、かつ
上記加工ヘッドがワークを切断する切断位置及びワーク
を段取りする段取り位置へ上記ワーク載置部を交互に移
動自在な切断テーブルを有し、かつ切断位置にあるワー
ク載置部上のワークを上記加工ヘッドが加工している間
に、段取り位置にあるワーク載置部上のワークを回収
し、次に加工するワークを載置できるようにしたもので
ある。
【0015】上記構成により、切断テーブルの全幅にワ
ークを載置してワークの切断が可能になるため、サイズ
の大きなワークも切断することができると共に、切断位
置に移動したワークを加工ヘッドにより切断するため、
各切断テーブル毎の制御軸が不要となり、これによって
制御系の簡素化と価格低減が図れるようになる。
【0016】また同一平面上に少なくとも2面のワーク
載置部を設け、ワーク載置部に載置したワークを切断位
置へ移動し、切断の完了したワークを段取り位置へ移動
するようにしたことから、切断テーブルを移動するのに
複雑な駆動系を必要としないと共に、ワークテーブルを
2段に設けた従来のものに比べて切断テーブルの高さが
低くできるため、装置全体の小型軽量化が図れ、これに
よって装置自体の価格低減が図れる上、作業者のほぼ腰
の高さで切断テーブル上にワークを搬入したり、切断の
完了したワークを取出すことができるため、作業性も大
変よい。
【0017】さらに切断テーブルの下側に別の切断テー
ブルがないので、切断テーブル上で切断した小物の製品
やスクラップは、切断テーブルの下方へ落下させて、下
方に待機するスクラップトレイ内に収容し、ワークの切
断完了後、段取り位置でこれら小物製品やスクラップが
回収できるため、小物製品やスクラップの回収が短時間
で容易に行えるようになる。
【0018】上記目的を達成するため請求項4記載また
は5記載の発明は、スクラップトレイ台車を手動または
走行駆動源により移動できるようにしたものである。
【0019】上記構成により、切断完了後切断テーブル
の移動とともに手動または自動でスクラップトレイ台車
を段取り位置へ移動して、スクラップトレイ内の小物製
品やスクラップが回収できるため、回収作業が容易とな
る。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して詳述する。図1はプラズマ加工機のような熱切断
加工機の斜視図で、この図で1は加工機本体を示す。上
記加工機本体1は前後方向に離間し、かつ互に平行する
架台1aを有していて、これら架台1a上にほぼ全長に
亘ってレール2が布設されており、これらレール2上に
門型をなすコラム1bがレール2と平行するX軸方向へ
移動自在に載置されている。
【0021】上記コラム1bの横杆1c側面には、上記
X軸と直交するY軸方向にガイドレール1dが布設され
ていて、このガイドレール1dに2個(1個でもよい)
の加工ヘッド3がY軸方向及び上下方向(Z軸方向)へ
移動自在に支承されている。上記加工ヘッド3は図示し
ない制御系により別個に制御できるようになっており、
下部に設けられたノズル3aよりプラズマをワーク4に
向けて発生させて、ワーク4を切断するようになってい
る。
【0022】なお図中5は上記加工ヘッド3へ電力や制
御信号を送るケーブル(図示せず)を収容したケーブル
ベアを示す。
【0023】一方上記架台1aの内側には、後側が高
く、かつ前側が低くなるように段差を設けて、一対のレ
ール7が架台1a上のレール2と平行するよう布設され
ており、これらレール7上に切断テーブル8が移動自在
に載設されている。上記切断テーブル8は、2基のモー
タよりなる走行駆動源9が設けられた中央部83 を挟ん
で両端側に2個所のワーク載置部81 ,82 を有してお
り、これらワーク載置部81 ,82 に、それぞれ2個、
計4個のカセット10が着脱自在に設けられている。
【0024】上記各カセット10は、外枠10aと、外
枠10aの長辺間に等間隔で横架された多数の横棧10
bよりなり、例えば5′×10′(定尺)のワーク4が
1枚づつ載置できる大きさとなっており、切断テーブル
8の上方より切断テーブル8に嵌合できるようになって
いると共に、各横棧10bは、ワーク4を加工ヘッド3
によりY軸方向へ切断する際のダメージを少なくするた
め、予めX軸方向に傾斜されて外枠10a間に横架され
ている。
【0025】また上記切断テーブル8の下部には、レー
ル7上を走行する複数の車輪8aが回転自在に設けられ
ており、これら車輪8aのうち中央部83 に設けられた
車輪8aは、チェーンなどの動力伝達手段13を介して
上記走行駆動源9に接続されていて、各走行駆動源9を
同期回転させて車輪8aを駆動することにより、レール
7に沿って切断テーブル8のワーク載置部81 ,82
中央の切断位置(イ)及び両端側の段取り位置(ロ),
(ハ)へ往復移動できるようになっている。
【0026】一方上記レール7の内側には、床面とほぼ
同じ高さに別のレール15がレール7に沿って布設さ
れ、これらレール15上にスクラップトレイ台車16が
移動自在に載設されている。上記スクラップトレイ台車
16は、上記切断テーブル8とほぼ同じ大きさに形成さ
れていて、切断テーブル8と干渉せずに切断テーブル8
の下側をレール15に沿って自走できるようになってお
り、切断テーブル8のワーク載置部81 ,82 とほぼ同
じ位置に複数、例えば4個に分割されたほぼ皿状のスク
ラップトレイ16aが着脱自在に設けられている。
【0027】また上記スクラップトレイ台車16の下部
には、レール15上を走行する複数の車輪16bが回転
自在に設けられており、これら車輪16bのうち、中央
部に設けられた車輪16bは、スクラップトレイ台車1
6上に設置されたモータよりなる走行駆動源17にチェ
ーンなどの動力伝達手段18を介して接続されていて、
上記走行駆動源17を同期回転させて車輪16bを駆動
することにより、レール15に沿ってスクラップ台車1
6を走行させることができようになっている。
【0028】なお図1中20は架台1aの外側に沿って
設置された集塵ダクトで、切断位置(イ)の側方に設け
られた集塵ダクト20の側面には、切断時発生した粉塵
や煙などを吸入する複数の吸入孔20aが開口され、集
塵ダクト20の基端側は図示しない集塵機へ接続されて
いる。
【0029】次に上記構成された熱切断加工機によりワ
ーク4を切断加工する方法及び切断されたワーク7の回
収方法を説明する。図2に示す段取り位置(ロ)で切断
テーブル8の一方の載置部81 へ切断すべきワーク4を
載置したら、走行駆動源9により切断テーブル8を左方
へ走行させて、ワーク4を載置したワーク載置部81
図6に示すように切断位置(イ)へ移動する。
【0030】またスクラップトレイ台車16は切断テー
ブル8と逆の右方向へ走行させて、一方のスクラップト
レイ16aを図6に示すように切断位置(イ)の下方へ
位置させる。そしてこの状態で図示しない制御手段によ
りコラム1bをX軸方向へ、また加工ヘッド3をY軸方
向へ移動制御して、加工ヘッド3のノズル3aより発生
されたプラズマによりワーク載置部81 上のワーク4の
加工を開始する。
【0031】一方加工ヘッド3がワーク4を加工してい
る間に、段取り位置(ハ)に位置するワーク載置部82
に次に加工するワーク4を載置する。またワーク4を切
断することにより発生した小物の製品4aや小さなスク
ラップ4bは、ワーク4を載置しているカセット10の
横棧10bの隙間より落下し、下方に待機するスクラッ
プトレイ16a内に収容される。
【0032】次に切断位置(イ)にあるワーク4の切断
が完了すると、切断テーブル8が図7の右方へ走行され
て、切断の完了したワーク4が載置されたワーク載置部
1が段取り位置(ロ)へ移動され、次に加工するワー
ク4が載置されたワーク載置部82 が切断位置(イ)へ
移動されると共に、スクラップトレイ台車16は左方へ
走行されて、小物製品4aやスクラップ4bの収容され
たスクラップトレイ16aが段取り位置(ハ)へ移動さ
れる。
【0033】そして切断位置(イ)にあるワーク4が切
断されている間に、段取り位置(ロ)にあるワーク載置
部81 上の製品4cや残枠4dなどが回収され、次に加
工するワーク4がワーク載置部81 へ載置されると共
に、段取り位置(ハ)にあるスクラップトレイ16a内
より小物製品4aやスクラップ4bが回収される。
【0034】以下ワーク4の加工が完了する毎に上記動
作を繰返すことにより、ワーク4の切断と、切断の完了
した製品4a,4cの回収が連続的に行えるため、生産
性の大幅な向上が図れるようになる。
【0035】なお、予めスクラップトレイ16aを余分
に用意して、スクラップトレイ16a内の小物製品4a
やスクラップ4bを回収する際、スクラップトレイ16
aごと製品4a及びスクラップ4bを回収し、予め用意
したスクラップトレイ16aをスクラップトレイ台車1
6へ装着すれば、小物製品4aやスクラップ4bの回収
が短時間で能率よく行えるようになる。また長期間ワー
ク4を切断している間に、切断テーブル8のカセット1
0が損傷した場合、損傷したカセット10を切断テーブ
ル8より取外し、新たなカセット10を装着することに
より、損傷したカセット10の交換が短時間で行えるよ
うになる。さらに上記実施の形態ではプラズマ加工機の
場合について説明したが、レーザ加工機や、ガス切断機
などの熱切断加工機にも適用できると共に、加工ヘッド
3は上記実施の形態に示すように2基設けてもよく、勿
論1基でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態になる熱切断加工機の切
断テーブル装置を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態になる熱切断加工機の切
断テーブル装置を示す平面図である。
【図3】図2のA方向からの矢視図である。
【図4】図3のB−B線に沿う拡大断面図である。
【図5】この発明の実施の形態になる熱切断加工機の切
断テーブル装置を構成するスクラップトレイ台車の平面
図である。
【図6】この発明の実施の形態になる熱切断加工機の切
断テーブル装置の作用説明図である。
【図7】この発明の実施の形態になる熱切断加工機の切
断テーブル装置の作用説明図である。
【符号の説明】
3…加工ヘッド 4…ワーク 4a…小物製品 4b…スクラップ 8…切断テーブル 81 ,82 …ワーク載置部 16…スクラップトレイ台車 16a…スクラップトレイ 17…走行駆動源 イ…切断位置 ロ,ハ…段取り位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B23K 37/04 B23K 37/04 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X軸及びこれと直交するY軸方向へ移動
    する加工ヘッド3により、切断テーブル8上に載置され
    たワーク4を切断加工する熱切断加工機において、ワー
    ク4を載置する少なくとも2面のワーク載置部81 ,8
    2 を有する切断テーブル8を、上記加工ヘッド3がワー
    ク4を切断する切断位置(イ)及びワーク4を段取りす
    る段取り位置(ロ),(ハ)へ交互に移動させて、切断
    位置(イ)にあるワーク載置部81 に載置されたワーク
    4を加工ヘッド3が切断している間に、段取り位置
    (ロ)または(ハ)にあるワーク載置部82 上の加工済
    ワーク4を取出した後、次に加工するワーク4を載置す
    ると共に、切断位置(イ)にあるワーク載置部81 上の
    ワーク4の切断が完了したら、加工済ワーク4の載置さ
    れたワーク載置部81 を段取り位置(ハ)または(ロ)
    へ、そして次に加工するワーク4が載置されたワーク載
    置部82 が切断位置(イ)となるよう切断テーブル8を
    移動して、再び上記動作を繰返すことを特徴とする熱切
    断加工機のワーク切断、回収方法。
  2. 【請求項2】 X軸及びこれと直交するY軸方向へ移動
    する加工ヘッド3により、切断テーブル8上に載置され
    たワーク4を切断加工する熱切断加工機において、切断
    テーブル8の下方に設けられたスクラップトレイ台車1
    6を、切断テーブル8と逆の方向へ交互に移動して、切
    断位置(イ)でワーク4を切断した際、ワーク載置部8
    1 または82 より落下する小物の製品4aやスクラップ
    4bをスクラップトレイ16a内に収容し、かつこれら
    小物製品4aやスクラップ4bを収容したスクラップト
    レイ16aが段取り位置(ロ)または(ハ)に移動され
    たときにスクラップトレイ16a内の小物製品4aやス
    クラップ4bを回収することを特徴とする熱切断加工機
    のワーク回収方法。
  3. 【請求項3】 X軸及びこれと直交するY軸方向へ移動
    する加工ヘッド3により、切断テーブル8上に載置され
    たワーク4を切断加工する熱切断加工機において、ワー
    ク4を載置する少なくとも2面のワーク載置部81 ,8
    2 を同一平面上に有し、かつ上記加工ヘッド3がワーク
    4を切断する切断位置(イ)及びワーク4を段取りする
    段取り位置(ロ)または(ハ)へ上記ワーク載置部81
    または82 を交互に移動自在な切断テーブル8を有し、
    かつ切断位置(イ)にあるワーク載置部81 または82
    上のワーク4を上記加工ヘッド3が加工している間に、
    段取り位置(ロ)または(ハ)にあるワーク載置部81
    または82 上のワーク4を回収し、次に加工するワーク
    4を載置できるようにしたことを特徴とする熱切断加工
    機の切断テーブル装置。
  4. 【請求項4】 スクラップトレイ台車16を手動により
    切断位置(イ)及び段取り位置(ロ)または(ハ)へ移
    動自在としてなる請求項3記載の熱切断加工機の切断テ
    ーブル装置。
  5. 【請求項5】 スクラップトレイ台車16に走行駆動源
    17を搭載して自走自在としてなる請求項3記載の熱切
    断加工機の切断テーブル装置。
JP8258648A 1996-09-30 1996-09-30 熱切断加工機のワーク切断、回収方法及び切断テーブル装置 Pending JPH1099985A (ja)

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