JPH1099769A - 塗布具 - Google Patents
塗布具Info
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- JPH1099769A JPH1099769A JP25678696A JP25678696A JPH1099769A JP H1099769 A JPH1099769 A JP H1099769A JP 25678696 A JP25678696 A JP 25678696A JP 25678696 A JP25678696 A JP 25678696A JP H1099769 A JPH1099769 A JP H1099769A
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- container
- coating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 塗布具において、塗布液を流出させるときに
は出し易く、塗布擦掃を行うときは、塗布液を流出させ
ることなくしっかりと容器を握れるようにする。 【解決手段】 塗布液を収容した容器２と、容器２の開
口部２ａに設けられた刷毛部８とを備え、容器２を押圧
して塗布液を刷毛部８に供給し、塗布液を含んだ刷毛部
８で被塗布体に対して塗布擦掃を行う塗布具において、
容器２に薄肉の押圧部１０を形成すると共に、容器２の
開口部２ａ付近に厚肉の握り部１２を形成する。
は出し易く、塗布擦掃を行うときは、塗布液を流出させ
ることなくしっかりと容器を握れるようにする。 【解決手段】 塗布液を収容した容器２と、容器２の開
口部２ａに設けられた刷毛部８とを備え、容器２を押圧
して塗布液を刷毛部８に供給し、塗布液を含んだ刷毛部
８で被塗布体に対して塗布擦掃を行う塗布具において、
容器２に薄肉の押圧部１０を形成すると共に、容器２の
開口部２ａ付近に厚肉の握り部１２を形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗剤等の塗布液を
衣類等に塗布するための塗布具に関する。
衣類等に塗布するための塗布具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、スポットクリーニング剤等の
洗剤や漂白剤などを収容する塗布具が広く利用されてい
る。この種の塗布具の従来例を図４に示す。この塗布具
における容器ａの開口部ｂには、塗布体ｃが嵌合してお
り、この塗布体ｃは、容器ａ内と外部とを連通する液流
出孔ｄを中心部に備えて開口部ｂに嵌着された基部ｅ
と、この基部ｅの上面に植毛等で形成された塗布部であ
る刷毛部ｆとから構成される。
洗剤や漂白剤などを収容する塗布具が広く利用されてい
る。この種の塗布具の従来例を図４に示す。この塗布具
における容器ａの開口部ｂには、塗布体ｃが嵌合してお
り、この塗布体ｃは、容器ａ内と外部とを連通する液流
出孔ｄを中心部に備えて開口部ｂに嵌着された基部ｅ
と、この基部ｅの上面に植毛等で形成された塗布部であ
る刷毛部ｆとから構成される。
【０００３】この塗布具によれば、使用者は、刷毛部ｆ
を下に向けた状態で容器ａを押圧して液流出孔ｄから塗
布液を流出させて刷毛部ｆに含ませた後、刷毛部ｆの塗
布液を衣類等の被塗布体の適所に簡単に塗り付けかつ擦
掃することができる。
を下に向けた状態で容器ａを押圧して液流出孔ｄから塗
布液を流出させて刷毛部ｆに含ませた後、刷毛部ｆの塗
布液を衣類等の被塗布体の適所に簡単に塗り付けかつ擦
掃することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の塗布具においては、容器ａ全体が均一かつ薄肉に形
成されているため、塗布時における使用者の把持力で容
器ａが押圧されてしまい、内部の塗布液が流出して必要
量以上の塗布液が刷毛部ｆに供給される恐れがある。こ
の問題点は、刷毛部ｆを被塗布体に強く擦り付ける（擦
掃する）ために容器ａを強く握る場合には特に顕著に生
ずる。
来の塗布具においては、容器ａ全体が均一かつ薄肉に形
成されているため、塗布時における使用者の把持力で容
器ａが押圧されてしまい、内部の塗布液が流出して必要
量以上の塗布液が刷毛部ｆに供給される恐れがある。こ
の問題点は、刷毛部ｆを被塗布体に強く擦り付ける（擦
掃する）ために容器ａを強く握る場合には特に顕著に生
ずる。
【０００５】本発明は、前記従来の問題点を鑑みてなさ
れたものであって、塗布液を流出させるときには出し易
く、塗布擦掃を行うときには、容器をしっかりと握るこ
とができる塗布具を提供することを目的とする。
れたものであって、塗布液を流出させるときには出し易
く、塗布擦掃を行うときには、容器をしっかりと握るこ
とができる塗布具を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次のような構成を有する。すなわち、請求
項１の発明は、塗布液を収容した容器と、該容器の開口
部に設けられた塗布部とを備え、前記容器を押圧して塗
布液を前記塗布部に供給し、この塗布液を含んだ塗布部
で被塗布体に対して塗布擦掃を行う塗布具において、前
記容器に薄肉の押圧部を形成すると共に、前記容器の開
口部付近に厚肉の握り部を形成したことを特徴とする塗
布具である。
成するため、次のような構成を有する。すなわち、請求
項１の発明は、塗布液を収容した容器と、該容器の開口
部に設けられた塗布部とを備え、前記容器を押圧して塗
布液を前記塗布部に供給し、この塗布液を含んだ塗布部
で被塗布体に対して塗布擦掃を行う塗布具において、前
記容器に薄肉の押圧部を形成すると共に、前記容器の開
口部付近に厚肉の握り部を形成したことを特徴とする塗
布具である。
【０００７】請求項２の発明は、前記容器が、前記押圧
部のブロー比を大きく前記握り部のブロー比を小さく設
定して成形したブロー成形品であることを特徴とする請
求項１記載の塗布具である。
部のブロー比を大きく前記握り部のブロー比を小さく設
定して成形したブロー成形品であることを特徴とする請
求項１記載の塗布具である。
【０００８】請求項３の発明は、前記塗布部と前記握り
部との間に該握り部よりも大きな外形の鍔部を設けたこ
と特徴とする請求項１または２記載の塗布具である。
部との間に該握り部よりも大きな外形の鍔部を設けたこ
と特徴とする請求項１または２記載の塗布具である。
【０００９】請求項４の発明は、前記握り部の外径寸法
を２０〜６５ｍｍに設定したことを特徴とする請求項
１、２または３記載の塗布具である。
を２０〜６５ｍｍに設定したことを特徴とする請求項
１、２または３記載の塗布具である。
【００１０】請求項５の発明は、前記握り部の長さを３
０ｍｍ以上に設定したことを特徴とする請求項１〜４の
うちいずれか一つに記載の塗布具である。
０ｍｍ以上に設定したことを特徴とする請求項１〜４の
うちいずれか一つに記載の塗布具である。
【００１１】請求項１の発明によれば、使用者は、塗布
を行う前に容器の薄肉の押圧部を押圧して塗布液を必要
量だけ塗布部に容易に供給することができる。次に、前
記握り部を持って被塗布体に塗布擦掃を行うが、握り部
が厚肉であり変形しにくいため、強く握っても塗布液が
流出することはない。また、握り部が塗布部に近い位置
にあるため、使用者は、被塗布体に対して塗布部をコン
トロールし易い。したがって、請求項１の発明によれ
ば、使用者は、握り部をしっかりと持ち、その状態で被
塗布体に適量の塗布液を正確に塗り付けかつ擦掃するこ
とができる。
を行う前に容器の薄肉の押圧部を押圧して塗布液を必要
量だけ塗布部に容易に供給することができる。次に、前
記握り部を持って被塗布体に塗布擦掃を行うが、握り部
が厚肉であり変形しにくいため、強く握っても塗布液が
流出することはない。また、握り部が塗布部に近い位置
にあるため、使用者は、被塗布体に対して塗布部をコン
トロールし易い。したがって、請求項１の発明によれ
ば、使用者は、握り部をしっかりと持ち、その状態で被
塗布体に適量の塗布液を正確に塗り付けかつ擦掃するこ
とができる。
【００１２】請求項２の発明によれば、ブロー成形品に
係るブロー比（パリソンの外径とブロー成形品の外径と
の比）を押圧部では大きく握り部では小さく設定するこ
とによって、薄肉の押圧部および厚肉の握り部を容易に
容器に形成することができる。
係るブロー比（パリソンの外径とブロー成形品の外径と
の比）を押圧部では大きく握り部では小さく設定するこ
とによって、薄肉の押圧部および厚肉の握り部を容易に
容器に形成することができる。
【００１３】請求項３の発明によれば、握り部を持って
塗布を行う際、使用者の手が塗布部側へ滑ることを前記
鍔部によって防止できるので、使用者は、より一層しっ
かりと握り部を握って塗布を行うことができる。
塗布を行う際、使用者の手が塗布部側へ滑ることを前記
鍔部によって防止できるので、使用者は、より一層しっ
かりと握り部を握って塗布を行うことができる。
【００１４】なお、前記握り部は、握り易さおよび塗布
の行い易さを考慮すると、その外径寸法が２０〜６５ｍ
ｍ、その長さが３０ｍｍ以上に設定されることが望まし
い。
の行い易さを考慮すると、その外径寸法が２０〜６５ｍ
ｍ、その長さが３０ｍｍ以上に設定されることが望まし
い。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。なお、本発明の塗布具の「塗布液」
としては、スポットクリーニング剤、漂白剤、靴墨等が
挙げられる。また、本発明に係る「塗布部」としては、
基部に植毛あるいは一体成形した刷毛状のものや、スポ
ンジ・焼結品等の多孔質体などが挙げられる。
施形態を説明する。なお、本発明の塗布具の「塗布液」
としては、スポットクリーニング剤、漂白剤、靴墨等が
挙げられる。また、本発明に係る「塗布部」としては、
基部に植毛あるいは一体成形した刷毛状のものや、スポ
ンジ・焼結品等の多孔質体などが挙げられる。
【００１６】実施形態の塗布具は、図１に示すように、
所定の塗布液を収容すると共に開口部２ａを上側にして
静置可能な容器２と、開口部２ａに設けられた塗布体４
とを備える。塗布体４は、図２に示すように、容器２内
と外部とを連通する液流出孔６ａを有して開口部２ａに
嵌着された基部６と、基部６の上面に設けられると共に
液流出孔６ａから流出した塗布液を含んで衣服等の被塗
布体に塗り付けかつ擦掃する刷毛部（塗布部の一例）８
とから主になる。
所定の塗布液を収容すると共に開口部２ａを上側にして
静置可能な容器２と、開口部２ａに設けられた塗布体４
とを備える。塗布体４は、図２に示すように、容器２内
と外部とを連通する液流出孔６ａを有して開口部２ａに
嵌着された基部６と、基部６の上面に設けられると共に
液流出孔６ａから流出した塗布液を含んで衣服等の被塗
布体に塗り付けかつ擦掃する刷毛部（塗布部の一例）８
とから主になる。
【００１７】容器２は、図１に示すように、ブロー成形
により成形された合成樹脂製ものであり、大きく膨らん
で塗布液を収容する容器本体部２ｂを備え、この容器本
体部２ｂは、例えば横断面が長円形あるいは略長方形な
どの偏平形状に形成される。容器本体部２ｂの上部に
は、上方に向けて先細って前記開口部２ａに連なる絞り
部２ｃが形成される。
により成形された合成樹脂製ものであり、大きく膨らん
で塗布液を収容する容器本体部２ｂを備え、この容器本
体部２ｂは、例えば横断面が長円形あるいは略長方形な
どの偏平形状に形成される。容器本体部２ｂの上部に
は、上方に向けて先細って前記開口部２ａに連なる絞り
部２ｃが形成される。
【００１８】容器本体部２ｂの少なくとも一箇所には、
押圧されると容易に変形する薄肉の押圧部１０が形成さ
れる。この押圧部１０は、円形形状を呈すると共に、図
３に示すように内側に一段凹んで形成されている。さら
に押圧部１０の表面には、使用者が押圧し易いように多
数の凹部や凸部を形成してもよい。
押圧されると容易に変形する薄肉の押圧部１０が形成さ
れる。この押圧部１０は、円形形状を呈すると共に、図
３に示すように内側に一段凹んで形成されている。さら
に押圧部１０の表面には、使用者が押圧し易いように多
数の凹部や凸部を形成してもよい。
【００１９】一方、開口部２ａの開口縁（先端）から所
定長さＬの範囲においては、図２に示すように、塗布時
に使用者が握る厚肉の（前記押圧部１０に比して剛性が
高い）握り部１２が形成される。この握り部１２は、略
円筒形状を呈しており、握り易さおよび塗布の行い易さ
を考慮し、その外径Ｄは２０〜６５ｍｍ好ましくは２５
〜５０ｍｍに設定され、前記長さＬは、３０ｍｍ以上好
ましくは５０ｍｍ以上に設定される。
定長さＬの範囲においては、図２に示すように、塗布時
に使用者が握る厚肉の（前記押圧部１０に比して剛性が
高い）握り部１２が形成される。この握り部１２は、略
円筒形状を呈しており、握り易さおよび塗布の行い易さ
を考慮し、その外径Ｄは２０〜６５ｍｍ好ましくは２５
〜５０ｍｍに設定され、前記長さＬは、３０ｍｍ以上好
ましくは５０ｍｍ以上に設定される。
【００２０】この押圧部１０および握り部１２は、容器
２のブロー成形時に同時に形成される。例えば、押圧部
１０のブロー比を大きく握り部１２のブロー比を小さく
設定してブロー成形を行い、握り部１２を押圧部１０に
比べて厚肉に成形する。また、握り部１２の外面には、
全周に亙って形成されかつ円弧状に凹んだ凹部１２ａが
軸方向に複数配設されており、この隣り合う凹部１２ａ
の間には環状かつ略山形の凸部１２ｂが形成される。
２のブロー成形時に同時に形成される。例えば、押圧部
１０のブロー比を大きく握り部１２のブロー比を小さく
設定してブロー成形を行い、握り部１２を押圧部１０に
比べて厚肉に成形する。また、握り部１２の外面には、
全周に亙って形成されかつ円弧状に凹んだ凹部１２ａが
軸方向に複数配設されており、この隣り合う凹部１２ａ
の間には環状かつ略山形の凸部１２ｂが形成される。
【００２１】液流出孔６ａは、図２に示すように、略円
板形の基部６の中心部に形成された円形の孔である。刷
毛部８は、液流出孔６ａを避けるように基部６の上面に
植毛、塗布部材の嵌込みまたは合成樹脂の一体成形によ
り設けられる。また、刷毛部８と握り部１２との間に
は、握り部１２よりも大きな外形の鍔部１４が設けられ
ており、この実施形態の場合、鍔部１４は、握り部１２
の外縁よりも側方に突出した基部６の外径部によって構
成される。
板形の基部６の中心部に形成された円形の孔である。刷
毛部８は、液流出孔６ａを避けるように基部６の上面に
植毛、塗布部材の嵌込みまたは合成樹脂の一体成形によ
り設けられる。また、刷毛部８と握り部１２との間に
は、握り部１２よりも大きな外形の鍔部１４が設けられ
ており、この実施形態の場合、鍔部１４は、握り部１２
の外縁よりも側方に突出した基部６の外径部によって構
成される。
【００２２】以上のような構成を有する本実施形態の作
用・効果を説明する。使用者は、まず塗布を行う前に、
容器２を逆さにして可撓性に富んだ薄肉の押圧部１０を
押圧し、液流出孔６ａを介して塗布液を必要量だけ刷毛
部８に容易に供給することができる。そして、握り部１
２を持って被塗布体に塗布擦掃を行うが、握り部１２
は、厚肉であり簡単には変形しないため、被塗布体を刷
毛部８で強く擦っても塗布液が流出することはない。ま
た、握り部１２が刷毛部８に近い位置にあるため、使用
者は被塗布体に対して刷毛部８をコントロールし易い。
したがって、使用者は、握り部１２をしっかりと持ち、
その状態で被塗布体に適量の塗布液を正確に塗り付けか
つ擦掃することができる。
用・効果を説明する。使用者は、まず塗布を行う前に、
容器２を逆さにして可撓性に富んだ薄肉の押圧部１０を
押圧し、液流出孔６ａを介して塗布液を必要量だけ刷毛
部８に容易に供給することができる。そして、握り部１
２を持って被塗布体に塗布擦掃を行うが、握り部１２
は、厚肉であり簡単には変形しないため、被塗布体を刷
毛部８で強く擦っても塗布液が流出することはない。ま
た、握り部１２が刷毛部８に近い位置にあるため、使用
者は被塗布体に対して刷毛部８をコントロールし易い。
したがって、使用者は、握り部１２をしっかりと持ち、
その状態で被塗布体に適量の塗布液を正確に塗り付けか
つ擦掃することができる。
【００２３】また、握り部１２を持って塗布を行う際、
刷毛部８側へ手が滑ることを鍔部１４によって防止でき
るので、使用者は、握り部１２をより一層しっかりと握
って塗布擦掃を行うことができる。
刷毛部８側へ手が滑ることを鍔部１４によって防止でき
るので、使用者は、握り部１２をより一層しっかりと握
って塗布擦掃を行うことができる。
【００２４】さらに、本実施形態においては、握り部１
２の外面に凹部１２ａおよび凸部１２ｂが形成されてい
るので、握り部１２を持つ手が滑りにくくなり、塗布具
の使用性をより一層高めることができる。
２の外面に凹部１２ａおよび凸部１２ｂが形成されてい
るので、握り部１２を持つ手が滑りにくくなり、塗布具
の使用性をより一層高めることができる。
【００２５】なお、この実施形態は本発明の好適な実施
の態様であり、本発明の技術的範囲は本実施形態に限定
されない。例えば、本実施形態では本発明に係る鍔部を
塗布体４の基部６に設けたが、本発明はこれに限定され
ず、容器２の開口部２ａの先端に鍔部を一体形成しても
よい。
の態様であり、本発明の技術的範囲は本実施形態に限定
されない。例えば、本実施形態では本発明に係る鍔部を
塗布体４の基部６に設けたが、本発明はこれに限定され
ず、容器２の開口部２ａの先端に鍔部を一体形成しても
よい。
【００２６】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明によれば、塗
布液を流出させるときには出し易くする一方、塗布擦掃
を行うときは、容器を強く握っても塗布液の流出を確実
に防止できるので、容器をしっかりと持って被塗布体に
適量の塗布液を正確に塗り付けることができる。
布液を流出させるときには出し易くする一方、塗布擦掃
を行うときは、容器を強く握っても塗布液の流出を確実
に防止できるので、容器をしっかりと持って被塗布体に
適量の塗布液を正確に塗り付けることができる。
【図１】本実施形態の塗布具の側面図である。
【図２】図１におけるII−II断面図である。
【図３】図１におけるIII−III断面図である。
【図４】従来の塗布具の縦断面図である。
２ 容器 ２ａ 開口部 ８ 刷毛部（塗布部の一例） １０ 押圧部 １２ 握り部 １４ 鍔部
Claims (5)
- 【請求項１】 塗布液を収容した容器と、該容器の開口
部に設けられた塗布部とを備え、前記容器を押圧して塗
布液を前記塗布部に供給し、この塗布液を含んだ塗布部
で被塗布体に対して塗布擦掃を行う塗布具において、 前記容器に薄肉の押圧部を形成すると共に、前記容器の
開口部付近に厚肉の握り部を形成したことを特徴とする
塗布具。 - 【請求項２】 前記容器は、前記押圧部のブロー比を大
きく前記握り部のブロー比を小さく設定して成形したブ
ロー成形品であることを特徴とする請求項１記載の塗布
具。 - 【請求項３】 前記塗布部と前記握り部との間に該握り
部よりも大きな外形の鍔部を設けたこと特徴とする請求
項１または２記載の塗布具。 - 【請求項４】 前記握り部の外径寸法を２０〜６５ｍｍ
に設定したことを特徴とする請求項１、２または３記載
の塗布具。 - 【請求項５】 前記握り部の長さを３０ｍｍ以上に設定
したことを特徴とする請求項１〜４のうちいずれか一つ
に記載の塗布具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25678696A JPH1099769A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25678696A JPH1099769A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 塗布具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1099769A true JPH1099769A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17297434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25678696A Pending JPH1099769A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 塗布具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1099769A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1069179A1 (en) * | 1999-07-12 | 2001-01-17 | The Procter & Gamble Company | Stain removal method |
| EP1069180A1 (en) * | 1999-07-12 | 2001-01-17 | The Procter & Gamble Company | Fabric treatment applicator |
| EP1069177A1 (en) * | 1999-07-12 | 2001-01-17 | The Procter & Gamble Company | Fabric treatment applicator |
| WO2001004261A1 (en) * | 1999-07-12 | 2001-01-18 | The Procter & Gamble Company | A method of stain removal from garments worn on the body |
| US6846332B2 (en) | 2000-06-19 | 2005-01-25 | The Procter & Gamble Company | Bleach stabilizer for stain removal pen |
| GB2416503A (en) * | 2004-07-26 | 2006-02-01 | Ben Moffat | Pocket sized flux applicator |
| CN101966513A (zh) * | 2010-09-08 | 2011-02-09 | 戴永锋 | 自吸浆糊刷 |
| JP2014196121A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 株式会社吉野工業所 | 二重容器 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP25678696A patent/JPH1099769A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2014196121A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 株式会社吉野工業所 | 二重容器 |
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