JPH1099329A - 超音波探触子および超音波診断装置 - Google Patents

超音波探触子および超音波診断装置

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JPH1099329A
JPH1099329A JP8254629A JP25462996A JPH1099329A JP H1099329 A JPH1099329 A JP H1099329A JP 8254629 A JP8254629 A JP 8254629A JP 25462996 A JP25462996 A JP 25462996A JP H1099329 A JPH1099329 A JP H1099329A
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JP8254629A
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Shigetaka Nakao
成隆 中尾
Kenichi Hayakawa
健一 早川
Nobuyuki Hayashi
信幸 林
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B8/08Detecting organic movements or changes, e.g. tumours, cysts, swellings
    • A61B8/0833Detecting organic movements or changes, e.g. tumours, cysts, swellings involving detecting or locating foreign bodies or organic structures

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、被検体にあてがわれ被検体内に超
音波を送信するとともに被検体内で反射した超音波を受
信する超音波探触子、およびその超音波探触子を用いて
超音波を送受信し、その超音波探触子での超音波受信に
より得られた受信信号に基づく被検体内の画像を生成し
て表示する超音波診断装置に関し、被検体内の浅部への
穿刺針の挿入を容易化する。 【解決手段】 超音波探触子が、所定の第1の方向に配
列された、超音波の送受信を担う複数の第1の超音波振
動子を備えた第1の超音波送受信ヘッド、および、第1
の超音波送受信ヘッドに着脱自在に装着され、装着時に
上記第1の方向に交わる第2の方向に並ぶように配列さ
れてなる超音波の送受信を担う複数の第2の超音波振動
子を備えた、被検体内に穿刺される穿刺針が被検体内に
挿入される様子をモニタするための第2の超音波送受信
ヘッドを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体にあてがわ
れ被検体内に超音波を送信するとともに被検体内で反射
した超音波を受信する超音波探触子、および、その超音
波探触子を用いて超音波を送受信し、その超音波探触子
での超音波受信により得られた受信信号に基づく被検体
内の画像を生成して表示する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被検体、特に人体内に超音波を送信し被
検体内の各組織内部および組織どうしの境界で反射して
戻ってきた超音波を受信して、超音波による被検体内の
画像を得る超音波診断装置が、従来から、被検体内の疾
患の診断に役立てられている。この超音波診断装置は、
通常、本体部とその本体部にケーブルで接続される超音
波探触子とから構成されている。超音波探触子の先端に
は駆動信号が入力されるとその駆動信号に応じて超音波
を送信するとともに、被検体内で反射した超音波をピッ
クアップして受信信号を得る超音波振動子が多数個(例
えば128個)配列されており、被検体内の超音波画像
を得るにあたってはその超音波探触子先端が被検体体表
にあてがわれ、超音波診断装置本体部で生成された駆動
信号が超音波振動子に入力されて被検体内に延びる1本
の走査線に沿う方向に超音波が送信され被検体内で反射
して戻ってきた超音波をピックアップしてその1本の走
査線に沿う方向の被検体内の情報を担持した受信信号を
得る動作を、超音波振動子が配列された方向に走査線を
移動させながら繰り返す(走査する)ことにより被検体
内の超音波振動子が配列された方向の断面内の超音波画
像(断層像)を得、その断層像が、超音波診断装置本体
部に備えられた画像表示装置に表示され、あるいはその
断層像がビデオテープ等に記録される。
【0003】超音波診断装置には、通常被検体内の断層
像を得ることのほか、血流分布を表わす画像等を得る機
能も備えられているが、いずれも公知の技術であり、こ
こでは画像生成自体についてのこれ以上の説明は省略す
る。この超音波診断装置を用いて得られた被検体内の患
部の画像を観察しながらその患部組織の一部を診断用に
ピッキングしたり、あるいはその患部に薬液を注入する
目的で、その被検体内の患部に穿刺針を刺し込むことが
ある。
【0004】図16は、穿刺針を被検体内に刺し込む際
の穿刺針ガイドが備えられた超音波探触子の模式図であ
る。超音波探触子10の先端には、この図16の左右方
向に配列された多数の超音波振動子11が備えられてお
り、その先端が被検体1の体表にあてがわれ、走査線が
走査面11a内を移動(走査)するように、被検体内へ
の超音波の送受信が繰り返される。図示しない超音波診
断装置本体部では、この走査面11a内の超音波走査に
より得られた受信信号に基づいて、この走査面11aと
同一面内の被検体断層像が生成される。
【0005】この被検体1の内部に患部1aが存在し、
その患部1aに穿刺針20を挿入するものとする。超音
波探触子10の、超音波振動子11の配列方向端部に
は、穿刺針ガイド孔12aが設けられた穿刺針アダプタ
12が固定され、その穿刺針ガイド孔12aに穿刺針2
0を挿入し、さらに、患部1aの陰影を含む断層像を観
察しながら、穿刺針20の先端が患部1aに達するよう
に、被検体1の内部に挿入する。このとき、穿刺針ガイ
ド孔12aは、穿刺針20が被検体1の内部の、走査面
11a内を進むように設けられており、したがって穿刺
針20を被検体1の内部に挿入するとその挿入の初期の
段階から走査面11a内の断層像にその穿刺針20が映
し出され、その穿刺針20の先端を間違いなく患部1a
に刺し込むことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】例えば甲状腺あるいは
乳腺の超音波診断を行なう場合、患部1aが比較的に体
表に近い場合が多く、甲状腺観察用あるいは乳腺観察用
の超音波探触子では比較的高周波の超音波が用いられ
る。このような、患部1aが被検体1の体表近くにある
場合、穿刺針20を被検体1の体内に挿入するにあたっ
ては、図16に示すように患部1aから離れた位置から
浅い角度(図16に示す角度θが小)で穿刺針20を挿
入する必要があり、穿刺針アダプタ12の形状が大きく
なってしまい、また穿刺針の被検体内への挿入ストロー
クも大きく操作性に劣るという問題がある。
【0007】また、熟練した医師が穿刺用アダプタ12
を使用せずに穿刺針20を被検体内に穿刺する場合であ
っても、穿刺針20が被検体1内に挿入されていく様子
を観察しながら穿刺針20を被検体内に挿入する場合、
穿刺針20が走査面11a内を進むように挿入する必要
があることから、図16に示す穿刺針アダプタ12を使
用した場合と同様、穿刺針20を、患部1aから離れた
位置から浅い角度で、長距離挿入する必要があり、穿刺
針20の挿入作業がやりにくいという問題がある。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、被検体内の浅
部への穿刺針の挿入が容易な超音波探触子およびその超
音波探触子を備えた超音波診断装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の超音波探触子は、被検体にあてがわれ被検体内に超
音波を送信するとともに被検体内で反射した超音波を受
信する超音波探触子において、 (1)所定の第1の方向に配列された、超音波の送受信
を担う複数の第1の超音波振動子を備えた第1の超音波
送受信ヘッド (2)第1の超音波送受信ヘッドに着脱自在に装着さ
れ、装着時に上記第1の方向に交わる第2の方向に並ぶ
ように配列されてなる超音波の送受信を担う複数の第2
の超音波振動子を備えた、被検体内に穿刺される穿刺針
が被検体内に挿入される様子をモニタするための第2の
超音波送受信ヘッドを具備することを特徴とする。
【0010】本発明の超音波探触子は、上記第1の超音
波送受信ヘッドに着脱自在に装着される、穿刺針モニタ
用の第2の超音波送受信ヘッドを備えたものであり、こ
の穿刺針モニタ用の第2の超音波送受信ヘッドは穿刺針
のモニタのみを目的とした小型のものでよく、この第2
の超音波送受信ヘッドを第1の超音波送受信ヘッドの側
面(図16の紙面に垂直な方向を向いた表面)に装着
し、第2の超音波送受信ヘッドによる超音波画像内に映
し出された穿刺針を観察しながら、第1の超音波送受信
ヘッドによる超音波送受信の走査面から外れた位置か
ら、被検体表面に対し垂直に近い角度で穿刺針を穿刺
し、その穿刺針先端を短距離の挿入で患部に到達させる
ことができ、操作性が大幅に向上する。
【0011】ここで、上記本発明の超音波探触子におい
て、被検体内に穿刺される穿刺針が第2の超音波振動子
による超音波送受信により形成される被検体内の断層面
内を進むようにその穿刺針の挿入を案内する穿刺針ガイ
ドを備えることが好ましい。この穿刺針ガイドを備える
と、穿刺針を確実に目的の経路に沿って患部にまで挿入
することができ、操作性がさらに大幅に向上する。
【0012】また、上記本発明の超音波探触子におい
て、第1の超音波送受信ヘッドに接続された、その第1
の超音波振動子を駆動する第1の駆動信号およびその第
1の超音波振動子での超音波受信により得られた第1の
受信信号の伝達を担う第1のケーブルと、第2の超音波
送受信ヘッドに接続された、その第2の超音波振動子を
駆動する第2の駆動信号およびその第2の超音波振動子
での超音波受信により得られた第2の受信信号の伝達を
担う第2のケーブルと、それら第1のケーブルと第2の
ケーブルを、少なくとも一箇所で相互に固定する固定部
材とを備えたものであることが好ましい。
【0013】超音波探触子は、通常、信号を伝達するた
めのケーブルを介して超音波診断装置本体部に接続され
る。本発明の超音波探触子は第1の超音波送受信ヘッド
と第2の超音波送受信ヘッドを備えており、第2の超音
波送受信ヘッドは第1の超音波送受信ヘッドに着脱自在
なものであるため、第1の超音波送受信ヘッドと超音波
診断装置本体部とをつなぐケーブルと、第2の超音波送
受信ヘッドと超音波診断装置本体部とをつなぐケーブル
は別々のケーブルであることが好ましい。ただし、それ
ら別々のケーブルがばらばらであると操作上不便である
ため、それらのケーブルを相互に固定する固定部材を備
えることが好ましい。
【0014】さらに、上記本発明の超音波探触子におい
て、第1の超音波送受信ヘッドへの第2の超音波送受信
ヘッドの着脱を検知する着脱検知手段を備えることが好
ましい。穿刺針を被検体内に穿刺する必要のないとき
は、通常、第1の超音波送受信ヘッドのみが用いられ、
穿刺針を被検体内に穿刺するにあたっては、第1の超音
波送受信ヘッドに第2の超音波送受信ヘッドが装着さ
れ、第2の超音波送受信ヘッドにおいても超音波送受信
が行なわれ、穿刺針のモニタ用に、その第2の超音波送
受信ヘッドにより得られた受信信号による画像も生成さ
れて表示される。このように、穿刺針を被検体内に穿刺
するときとそうでないときとでは、モードを切り換える
必要がある。このとき、上記の着脱検知手段を備えてお
くと、その着脱検知手段による検知に応じて自動的にモ
ードを切り換えることができ、操作性の向上に役立つ。
【0015】また、上記目的を達成する本発明の超音波
診断装置は、被検体にあてがわれ被検体内に超音波を送
信するとともに被検体内で反射した超音波を受信する超
音波探触子と、その超音波探触子を駆動して超音波探触
子から超音波を送信させるとともに超音波探触子での超
音波受信により得られた受信信号に基づく被検体内の画
像を生成して表示する本体部とを備えた超音波診断装置
において、上記超音波探触子が、所定の第1の方向に配
列された、超音波の送受信を担う複数の第1の超音波振
動子を備えた第1の超音波送受信ヘッドと、第1の超音
波送受信ヘッドに着脱自在に装着され、装着時に上記第
1の方向に交わる第2の方向に並ぶように配列されてな
る超音波の送受信を担う複数の第2の超音波振動子を備
えた、被検体内に穿刺される穿刺針が被検体内に挿入さ
れる様子をモニタするための第2の超音波送受信ヘッド
とを具備し、上記本体部が、第1の超音波振動子を駆動
する第1の駆動信号を生成するとともに、その第1の超
音波振動子での超音波受信により得られた第1の受信信
号に基づく被検体内の画像を生成して表示する第1のモ
ードと、上記第1の駆動信号と、第2の超音波振動子を
駆動する第2の駆動信号との双方を生成するとともに、
上記第1の受信信号に基づく被検体内の画像と、第2の
超音波振動子での超音波受信により得られた第2の受信
信号に基づく被検体内の画像との双方を生成して表示す
る第2のモードとを有することを特徴とする。
【0016】本発明の超音波診断装置は、本発明の超音
波探触子を備え、かつ、本体部が上記2つのモードを有
するため、穿刺針を被検体内の患部に挿入する操作性が
大幅に改善された超音波診断装置が実現する。ここで、
本発明の超音波診断装置において、上記2つのモードを
切り換えるにあたっては、上記本体部が、上記第1のモ
ードと上記第2のモードを切り換えるためのモード切換
用操作子を備え、そのモード切換用操作子を操作するこ
とによりモード切換えを行なってもよく、あるいは、上
記超音波探触子が、第1の超音波送受信ヘッドへの第2
の超音波送受信ヘッドの着脱を検知する着脱検知手段を
備え、上記本体部が、上記着脱検知手段による検知に応
じて、上記第1のモードと上記第2のモードとを切り換
えるものであってもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明の超音波診断装置の一実施形
態の構成を示す模式図である。この超音波診断装置は、
超音波探触子100と本体部200とから構成されてお
り、超音波探触子100には、第1の超音波送受信ヘッ
ド110と、その第1の超音波送受信ヘッド110に着
脱自在に装着される第2の超音波送受信ヘッド120が
備えられている。第1の超音波送受信ヘッド110の先
端には、図1の紙面に垂直な方向に配列された複数の第
1の超音波振動子111が備えられており、その第1の
超音波送受信ヘッド110の、複数の第1の超音波振動
子111が配列された先端が、被検体1の体表にあれが
われ、それら複数の第1の超音波振動子111により、
被検体1の内部の、図1の紙面に垂直な方向に広がる走
査面111aが形成されるように超音波が送受信され
る。また、第2の超音波送受信ヘッド120の先端に
は、その第2の超音波送受信ヘッド120が第1の超音
波送受信ヘッド110に装着された際に図1の紙面内に
並ぶように配列された複数の第2の超音波振動子121
が備えられており、その第2の超音波送受信ヘッド12
0が第1の超音波送受信ヘッド110に装着された状態
で、第1の超音波送受信ヘッド110の先端とともに、
第2の超音波送受信ヘッド120の先端が被検体1の体
表にあてがわれ、第2の超音波振動子121により、被
検体1の内部の、図1の紙面内に広がる走査面121a
が形成されるように超音波が送受信される。
【0018】また、超音波探触子100には、第1の超
音波送受信ヘッド110への第2の超音波送受信ヘッド
120の着脱を検出するセンサ140が備えられてお
り、そのセンサ140の検知結果は、本体部200の制
御部210に伝達される。また、この第2の超音波送受
信ヘッド120には穿刺針130を、被検体1の患部1
aに挿入するための穿刺針ガイド(図1には図示せず)
が備えられており、穿刺針130がその穿刺針ガイドに
案内されて被検体1内に穿刺されると、その穿刺針13
0は、第2の超音波振動子121によって構成される走
査面121aの面内を患部1aに向かって進み、その穿
刺針130の挿入の様子は、第2の超音波振動子121
によって得られた受信信号に基づく画像内に映し出され
る。
【0019】第1の超音波送受信ヘッド110に配列さ
れた第1の超音波振動子111および第2の超音波送受
信ヘッド120に配列された第2の超音波振動子121
には、それぞれ、本体部200を構成する送信部220
で生成された第1の駆動信号および第2の駆動信号が伝
達され、これら第1の超音波振動子111および第2の
超音波振動子121から被検体1の内部に向けて超音波
が送信され、被検体1の内部で反射した超音波が第1の
超音波振動子111および第2の超音波振動子121で
ピックアップされてそれぞれ第1の受信信号および第2
の受信信号が得られ、これら第1の受信信号および第2
の受信信号は本体部200の受信部230で受信されて
公知のビームフォーミングが行なわれ、画像生成部24
0で表示用の画像信号に変換され、画像表示部250
で、その画像が表示される。
【0020】また、この本体部200にはオペレータが
この超音波診断装置に各種の指示を入力するための操作
子を備えた操作部260が備えられており、制御部21
0は、操作部260からの指示に基づいて、この装置全
体、すなわち送信部220、受信部230、画像生成部
240、および画像表示部250を制御する。ここで、
前述したように、第1の超音波送受信ヘッド110への
第2の超音波送受信ヘッド120の着脱を検知するセン
サ140の検知結果は制御部210に入力されるが、こ
の制御部210は、この検知結果に基づいて、第2の超
音波送受信ヘッド120が第1の超音波送受信ヘッド1
10に装着されていないときは、送信部220で第1の
超音波振動子111を駆動する第1の駆動信号が生成さ
れるとともに、画像表示部250に、第1の超音波振動
子111での超音波受信により得られた第1の受信信号
に基づく被検体内の画像が表示される(これを、ここで
は「第1のモード」と称する)ように全体を制御し、一
方、第2の超音波送受信ヘッド120が第1の超音波送
受信ヘッド110に装着されているときは、送信部22
0で、第1の超音波振動子111を駆動する第1の駆動
信号と第2の超音波振動子121を駆動する第2の駆動
信号との双方が生成されるとともに、画像表示部250
に、第1の超音波振動子111での超音波受信により得
られた第1の受信信号に基づく被検体内の画像と、第2
の超音波振動子121での超音波受信により得られた第
2の受信信号に基づく被検体内の画像が表示される(こ
れを、ここでは「第2のモード」と称する)ようにこの
装置全体を制御する。
【0021】尚、本実施形態では、上記のように、第1
の超音波送受信ヘッド110への第2の超音波送受信ヘ
ッド120の着脱を検出するセンサ140の検知結果に
基づいてモード切換えを行なっているが、センサ140
を設けることに代わり、あるいはセンサ140を備える
とともに、操作部260にモード切換ボタン261を備
え、そのモード切換ボタン261を一回押す毎に、第1
のモードから第2のモードへ、あるいは第2のモードか
ら第1のモードへとモード切換えを行なってもよい。こ
の場合において、センサ140とモード切換ボタン26
1との双方を備えたときは、例えば、センサ140によ
る検知結果が変化したときにその変化後の検知結果に対
応するモードに切り換え、そのモードを初期値として、
その後モード切換ボタン261を押すことによりモード
切換えを行なうように構成してもよい。
【0022】図2、図3は、図1に示す超音波診断装置
に採用される、本発明の超音波探触子の第1実施形態
の、それぞれ側面図および正面図、図4、図5は、図
2、図3に示す超音波探触子を構成する、それぞれ、第
1の超音波送受信ヘッドおよび第2の超音波送受信ヘッ
ドの各正面図、図6、図7は、それぞれ、第1の超音波
送受信ヘッドおよび第2の超音波送受信ヘッドの各底面
図である。
【0023】これら図2〜図7において、図1に示す超
音波探触子100の構成要素に対応する構成要素には、
図1に付した符号と同一の符号を付して示す。第1の超
音波送受信ヘッド110には、第2の診断装置送受信ヘ
ッド120を装着するための装着部114(図4、図6
参照)が備えられており、一方、第2の超音波送受信ヘ
ッド120には、第1の超音波送受信ヘッド110の装
着部114と嵌合する形状を有する装着部124(図7
参照)が備えられており、これらの装着部114,12
4を互いに嵌合させることにより、図2、図3に示すよ
うに、第1の超音波送受信ヘッド110に第2の超音波
送受信ヘッド120が装着される。第1の超音波送受信
ヘッド110の装着部114の近傍には、図1に示すセ
ンサ140を構成する突出ピン141が備えられてお
り、この突出ピン141は、第1の超音波送受信ヘッド
110に第2の超音波送受信ヘッド120が装着される
際に第2の超音波送受信ヘッド120に押されて第1の
超音波送受信ヘッド110の内部に引っ込むようになっ
ている。
【0024】図8は、突出ピンを含むセンサの模式図で
ある。突出ピン141は、第1の超音波送受信ヘッド1
10に第2の超音波送受信ヘッド120が装着されてい
ない状態では,バネ142に付勢されて第1の超音波送
受信ヘッド110から突出しており、第1の超音波送受
信ヘッド110に第2の超音波送受信ヘッド120が装
着されるときに第2の超音波送受信ヘッド120に押さ
れてバネ142の付勢力に抗して第1の超音波送受信部
110の内部に引っ込み、その際、突出ピン側の接点1
43が固定接点144に接触する構造になっている。接
点143と接点144が接触しているか否かの情報、す
なわち、図1の超音波送受信ヘッド110に第2の超音
波送受信ヘッド120が装着されているか否かを示す情
報は、リード線145を経由して本体部200の制御部
210に伝達される。
【0025】図9は、図1に示すセンサの他の構成例を
示す図である。第1の超音波送受信ヘッド110に雌型
のコンタクト146を備えるとともに第2の超音波送受
信ヘッド120に、その雌型コンタクト146と嵌合す
る形状の雄型コンタクト147が備えられており、第1
の超音波送受信ヘッド110に第2の超音波送受信ヘッ
ド120を装着する操作により、雌型コンタクト146
に雄型コンタクト147が嵌合される。これらのコンタ
クト146,147が嵌合されているか否かを示す情
報、すなわち、第1の超音波送受信ヘッド110に第2
の超音波送受信ヘッド120が装着されているか否かを
示す情報は、リード線148を経由して本体部200の
制御部210に伝達される。
【0026】図2〜図7に戻って超音波探触子について
の説明を続行する。超音波探触子100の第2の超音波
送受信ヘッド120には、図2に最も明瞭に示されてい
るように、穿刺針ガイド部123が備えられており、そ
の穿刺針ガイド部123には、穿刺針130の、被検体
1の内部への挿入をガイドする穿刺針ガイド孔123a
が穿設されている。
【0027】穿刺針130は、穿刺針ガイド孔123a
に挿入され、さらに被検体1を穿刺し、さらに被検体1
の内部の、第2の超音波振動子121の走査面121a
の面内を進んで患部1aに達する。穿刺針130が被検
体1の内部に挿入される様子は、第2の超音波振動子1
21で得られた第2の受信信号に基づく画像に映し出さ
れる。
【0028】第1の超音波送受信ヘッド110には、第
1のケーブル112の一端が接続されており、第2の超
音波送受信ヘッド120には、第2のケーブル122の
一端が接続されており、これら第1のケーブル112お
よび第2のケーブル122は固定部材150により相互
に固定されている。第1のケーブル112は、本体部2
00の送信部220で生成された第1の駆動信号を第1
の超音波振動子111に伝達するとともに第1の超音波
振動子111での超音波受信により得られた第1の受信
信号を本体部200の受信部230に伝達する役割りを
担っている。またこれと同様に、第2のケーブル122
は、本体部200の送信部220で生成された第2の駆
動信号を第2の超音波振動子121に伝達するとともに
第2の超音波振動子121での超音波受信により得られ
た第2の受信信号を本体部200の受信部230に伝達
する役割りを担っている。第1の超音波送受信ヘッド1
10への第2の超音波送受信ヘッド120の着脱を検知
するセンサ140(図1参照)により得られる検知信号
は、そのセンサの具体的な構造(例えば、図8、図9を
参照)等に応じて第1のケーブル112、もしくは、第
2のケーブル122を経由して、あるいは、それら第1
および第2のケーブル112,122の双方を経由し
て、本体部200の制御部210に伝えられる。
【0029】図10は、図2,図3の、固定部材150
の部分の断面図である。この固定部材150は、第2の
ケーブル122に固定されており、開口部151から第
1のケーブル112が押し込まれ、これにより、第1の
ケーブル112が第2のケーブル122に固定される構
造となっている。この固定部材150は、第1のケーブ
ル112側に固定されており、第2のケーブル122
を、第1のケーブル112に着脱自在に固定するもので
あってもよい。
【0030】図11、図12は、図1に示す画像表示部
250の表示画面上に表示される被検体内の断層像の模
式図である。図11は、第1の超音波送受信ヘッド11
0と第2の超音波送受信ヘッド120のうち、第1の超
音波送受信ヘッド110のみを用いた第1のモードにお
ける断層像であり、表示画面250a上に第1の超音波
振動子111で得られた第1の受信信号に基づく、走査
面111aと同一の面内の断層像111bが表示されて
いる。このように、穿刺針130を被検体1に穿刺する
場合以外の、被検体1の内部の診断を行なう場合は、第
1の超音波送受信ヘッド110のみが用いられて被検体
内の画像が生成、表示される。
【0031】図12は、第1の超音波送受信ヘッド11
0と第2の超音波送受信ヘッド120との双方を用いた
第2のモードにおける断層像であり、表示画面250a
上に、第1の超音波振動子111で得られた第1の受信
信号に基づく断層像111bと、第2の超音波振動子1
21で得られた第2の受信信号に基づく断層像121b
が表示されている。この第2の受信信号に基づく断層像
121bには、被検体1を穿刺した穿刺針の陰影130
aも映し出されている。
【0032】上述の第1実施形態によれば、従来(図1
6参照)と比べ、穿刺針130を立てた状態(被検体1
の体表に対し、より垂直に近い状態)で被検体1の体内
に挿入することができ、挿入のストロークも短かくて済
み、操作性が大幅に向上する。図13、図14は、図1
に示す超音波診断装置に採用することのできる本発明の
超音波探触子の第2実施形態の、それぞれ側面図および
正面図、図15は、図13、図14に示す超音波探触子
を構成する第2の超音波送受信ヘッドの斜視図である。
図2〜図7に示す第1実施形態の構成要素に対応する構
成要素には、多少の形状等の相違を越え、図2〜図7に
付した符号と同一の符号を付して示す。
【0033】図13〜図15に示す第2実施形態におい
ては、第2の超音波送受信ヘッド120の装着部124
の近傍に穿刺針130をガイドする穿刺針ガイド孔12
3aが穿設されている。すなわち第2の超音波送受信ヘ
ッド120を第1の超音波送受信ヘッド110に装着し
た際の第1の超音波送受信ヘッド110の近傍に穿刺針
130が位置するように工夫されている。
【0034】こうすることにより、前述した第1実施形
態の場合よりも穿刺針130をさらに立てた状態で被検
体1の体内に挿入することができ、その分挿入のストロ
ークもさらに短かくて済み、操作性がさらに向上する。
以上の各実施形態では、第2の超音波送受信ヘッドに穿
刺針をガイドする穿刺針ガイド孔が設けられているが、
第1の超音波送受信ヘッドに穿刺針ガイド孔等の穿刺針
ガイドを備えてもよい。あるいは、穿刺針ガイドは備え
ずに、穿刺針の被検体内への挿入は操作者(例えば医
師)の技量に委ねてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被検体内の浅部への穿刺針の挿入が容易な超音波探触子
およびその超音波探触子を備えた超音波診断装置が実現
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超音波診断装置の一実施形態の構成を
示す模式図である。
【図2】図1に示す超音波診断装置に採用される、本発
明の超音波探触子の第1実施形態の側面図である。
【図3】図1に示す超音波診断装置に採用される、本発
明の超音波探触子の第1実施形態の正面図である。
【図4】図2、図3に示す超音波探触子を構成する、第
1の超音波送受信ヘッドの正面図である。
【図5】図2、図3に示す超音波探触子を構成する、第
2の超音波送受信ヘッドの正面図である。
【図6】第1の超音波送受信ヘッドの底面図である。
【図7】第2の超音波送受信ヘッドの底面図である。
【図8】突出ピンを含むセンサの模式図である。
【図9】図1に示すセンサの他の構成例を示す図であ
る。
【図10】固定部材の部分の断面図である。
【図11】図1に示す画像表示部の表示画面上に表示さ
れる被検体内の断層像の模式図である。
【図12】図1に示す画像表示部の表示画面上に表示さ
れる被検体内の断層像の模式図である。
【図13】図1に示す超音波診断装置に採用することの
できる本発明の超音波探触子の第2実施形態の側面図で
ある。
【図14】図1に示す超音波診断装置に採用することの
できる本発明の超音波探触子の第2実施形態の正面図で
ある。
【図15】図13、図14に示す診断装置探触子を構成
する第2の超音波送受信ヘッドの斜視図である。
【図16】穿刺針を被検体内に刺し込む際の穿刺針ガイ
ドが備えられた従来の超音波探触子の模式図である。
【符号の説明】
1 被検体 1a 患部 100 超音波探触子 110 第1の超音波送受信ヘッド 111 第1の超音波振動子 111a 第1の超音波振動子によって形成される走査
面 112 第1のケーブル 114 第1の超音波送受信ヘッドの装着部 120 第2の超音波送受信ヘッド 121 第2の超音波振動子 121a 第2の超音波振動子によって形成される走査
面 122 第2のケーブル 123 穿刺針ガイド部 123a 穿刺針ガイド孔 124 第2の超音波送受信ヘッドの装着部 130 穿刺針 140 センサ 141 突出ピン 142 バネ 143,144 接点 145 リード線 146 雌型コンタクト 147 雄型コンタクト 148 リード線 150 固定部材 200 本体部 210 制御部 220 送信部 230 受信部 240 画像生成部 250 画像表示部 260 操作部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体にあてがわれ被検体内に超音波を
    送信するとともに被検体内で反射した超音波を受信する
    超音波探触子において、 所定の第1の方向に配列された、超音波の送受信を担う
    複数の第1の超音波振動子を備えた第1の超音波送受信
    ヘッドと、 前記第1の超音波送受信ヘッドに着脱自在に装着され、
    装着時に前記第1の方向に交わる第2の方向に並ぶよう
    に配列されてなる超音波の送受信を担う複数の第2の超
    音波振動子を備えた、被検体内に穿刺される穿刺針が被
    検体内に挿入される様子をモニタするための第2の超音
    波送受信ヘッドとを具備することを特徴とする超音波探
    触子。
  2. 【請求項2】 被検体内に穿刺される穿刺針が前記第2
    の超音波振動子による超音波送受信により形成される被
    検体内の断層面内を進むように該穿刺針の挿入を案内す
    る穿刺針ガイドを備えたことを特徴とする請求項1記載
    の超音波探触子。
  3. 【請求項3】 前記第1の超音波送受信ヘッドに接続さ
    れた、前記第1の超音波振動子を駆動する第1の駆動信
    号および該第1の超音波振動子での超音波受信により得
    られた第1の受信信号の伝達を担う第1のケーブルと、 前記第2の超音波送受信ヘッドに接続された、前記第2
    の超音波振動子を駆動する第2の駆動信号および該第2
    の超音波振動子での超音波受信により得られた第2の受
    信信号の伝達を担う第2のケーブルと、 前記第1のケーブルと前記第2のケーブルを、少なくと
    も一箇所で相互に固定する固定部材とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の超音波探触子。
  4. 【請求項4】 前記第1の超音波送受信ヘッドへの前記
    第2の超音波送受信ヘッドの着脱を検知する着脱検知手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載の超音波探触
    子。
  5. 【請求項5】 被検体にあてがわれ被検体内に超音波を
    送信するとともに被検体内で反射した超音波を受信する
    超音波探触子と、該超音波探触子を駆動して該超音波探
    触子から超音波を送信させるとともに該超音波探触子で
    の超音波受信により得られた受信信号に基づく被検体内
    の画像を生成して表示する本体部とを備えた超音波診断
    装置において、 前記超音波探触子が、所定の第1の方向に配列された、
    超音波の送受信を担う複数の第1の超音波振動子を備え
    た第1の超音波送受信ヘッドと、該第1の超音波送受信
    ヘッドに着脱自在に装着され、装着時に前記第1の方向
    に交わる第2の方向に並ぶように配列されてなる超音波
    の送受信を担う複数の第2の超音波振動子を備えた、被
    検体内に穿刺される穿刺針が被検体内に挿入される様子
    をモニタするための第2の超音波送受信ヘッドとを具備
    し、 前記本体部が、前記第1の超音波振動子を駆動する第1
    の駆動信号を生成するとともに、該第1の超音波振動子
    での超音波受信により得られた第1の受信信号に基づく
    被検体内の画像を生成して表示する第1のモードと、前
    記第1の駆動信号と第2の超音波振動子を駆動する第2
    の駆動信号との双方を生成するとともに、前記第1の受
    信信号に基づく被検体内の画像と前記第2の超音波振動
    子での超音波受信により得られた第2の受信信号に基づ
    く被検体内の画像との双方を生成して表示する第2のモ
    ードとを有することを特徴とする超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 前記本体部が、前記第1のモードと前記
    第2のモードを切り換えるためのモード切換用操作子を
    備えたことを特徴とする請求項5記載の超音波診断装
    置。
  7. 【請求項7】 前記超音波探触子が、前記第1の超音波
    送受信ヘッドへの前記第2の超音波送受信ヘッドの着脱
    を検知する着脱検知手段を備え、 前記本体部が、前記着脱検知手段による検知に応じて、
    前記第1のモードと前記第2のモードとを切り換えるも
    のであることを特徴とする請求項5記載の超音波診断装
    置。
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