JPH1099013A - クレープの模様現出方法およびその装置 - Google Patents

クレープの模様現出方法およびその装置

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JPH1099013A
JPH1099013A JP8260788A JP26078896A JPH1099013A JP H1099013 A JPH1099013 A JP H1099013A JP 8260788 A JP8260788 A JP 8260788A JP 26078896 A JP26078896 A JP 26078896A JP H1099013 A JPH1099013 A JP H1099013A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 クレープに新鮮味を持たせ商品自体の価値観
を高めるようにしたクレープの模様現出装置を提供す
る。 【解決手段】 ドラム式オーブンによって焼かれる際に
ストライプ模様乃至はスクランブル模様のクレープが製
造されることにある。すなわち、ポンプ2により圧送さ
れた生地を加熱ドラム6の外周に転移して焼成し、焼成
完了時点でスクレーパ7により剥離させて冷却コンベヤ
8上に移送したのち、カッタ9による裁断で完成品を得
るようにしたクレープの製造装置において、異なる生地
の2つの供給系3,4と、この供給系3,4からのそれ
ぞれの生地を加熱ドラム6へ別々に転移させる転移手段
5とを備え、複数色からなる模様現出を可能としたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として洋菓子に
用いられるクレープに係り、特にクレープの模様現出方
法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】洋菓子や製パン業におけるクレープ菓子
の製造は、小麦粉や卵等の原料を混合してその混合され
た生地をドラム式オーブンによって帯状に焼成し、焼成
後所定の形状大きさに裁断して得るもので、その色彩も
自然色(プレーン)と着色料や食品材料の色により作ら
れるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらクレープ
の色が自然色のプレーンや着色料、食品材料の色により
決められる一色程度のものでは新鮮味がなく、商品自体
の価値観も乏しいものとなっており、購売欲をよりそそ
るものとするには変化に富んだ嗜好の工夫が望まれてい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、クレープに新
鮮味を持たせ、商品自体の価値観を高めることができる
クレープの模様現出方法およびその装置を提供すること
を課題とするもので、その手段としては、ドラム式オー
ブンによって焼かれる際にストライプ模様乃至スクラン
ブル模様を有するクレープが製造されるようにしたこと
にある。
【0005】すなわち、請求項1に記載の発明は、ポン
プにより圧送された生地を加熱ドラムの外周に転移して
焼成し、焼成完了時点でスクレーパにより剥離させて冷
却コンベヤ上に移送したのち、カッタによる裁断で完成
品を得るようにしたクレープの製造装置において、該装
置に異なる生地の2つの供給系と、該供給系からのそれ
ぞれの生地を前記加熱ドラムへ別々に転移させる転移手
段とを備え、複数色からなる模様現出を可能とした装置
を特徴とする。
【0006】そして請求項2に記載の発明は、異なる2
色の生地供給系から一方の生地を受け入れる複数本の小
ノズルとこれを内藏して他方の生地を受け入れる主ノズ
ル等を用いて同一加熱ドラムの外周に転移させ、異なっ
た色の生地を同時に流出させて焼付けることによりスト
ライプ状の模様を現出させる方法を特徴とし、請求項3
に記載の発明は異なる2色の生地供給系から一方の生地
を受け入れる複数本の小ノズルとこれを内藏して他方の
生地を受け入れる主ノズル等を用いて異なった色の生地
を同時に加熱ドラムの外周面へ噴射させ、ストライプ状
の模様を現出させる方法を特徴とする。
【0007】また請求項4に記載の発明は、異なる2色
の生地供給系から一方の生地を受け入れる複数本の小ノ
ズルとこれを内藏して他方の生地を受け入れる主ノズル
等を用いて異なった色の生地を同時に加熱ドラムの外周
に転移させるために異なった色の生地をコンピュータの
ペイントブラシを使用してビットマップ方式により加熱
ドラムの外周面へ焼き付け、ビットマップ模様を現出さ
せる方法を特徴とする。
【0008】請求項5に記載の発明は、ポンプにより圧
送された生地を加熱ドラムの外周に転移して焼成し、焼
成完了時点でスクレーパにより剥離させて冷却コンベヤ
上に移送したのち、カッタによる裁断で完成品を得るよ
うにしたクレープの製造装置において、該装置に異なる
生地の2つの供給系と、該供給系からのそれぞれの生地
を受け入れて混ぜ合わせたのち前記加熱ドラムに転移す
る転移手段とを備えてスクランブル状の模様現出を可能
とした装置を特徴とする。
【0009】そして請求項6に記載の発明は、異なる2
色の生地供給系からの生地を受け入れるノズル内に設け
た撹拌翼により混合したのち加熱ドラムの外周に流出さ
せて加熱ドラムへ焼付けることによりスクランブル状の
模様を現出させることを特徴とし、請求項7は請求項6
に記載の発明において前記ノズル内の撹拌翼をシーケン
サを使用して前記撹拌翼の回転を交互に反転して行なう
よう時間を設定し、混合したのち加熱ドラムの外周に流
出させて加熱ドラムへ焼付けることによりスクランブル
状の模様を現出させるようにした方法を特徴とする。
【0010】また請求項8に記載の発明は、異なる2色
の生地供給系からの生地を受け入れるノズル内に設けた
撹拌翼により混合した液量をコンピュータ制御によって
調節し、加熱ドラムの外周に流出させて加熱ドラムへ焼
付けることによりスクランブル状の模様を現出させる方
法を特徴とする。
【0011】さらに請求項9に記載の発明は、異なる2
色の生地供給系からの生地をそれぞれのノズルに受け入
れて、加熱ドラムの外周に1方のノズルからの生地を半
焼状態とした時点で、他方のノズルからの生地を噴霧さ
せて加熱ドラムへ焼付けることによりスクランブル状の
模様を現出させることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。図1は請求項1記載の発明に
かかる製造装置全体の略示側面図を示すもので、基台1
に付属して設けられたポンプ2,2の上部にはクレープ
の原料である生地を入れる供給系としての容器3,4が
設けられている。
【0013】容器3,4内の生地は前記ポンプ2により
容器外の転移手段5へ圧送されるようになっており、前
記基台1上には前後に設けられた回転棒1a,1aと摺
接して回転可能に支持された加熱ドラム6が設けられて
いる。その加熱ドラム6の下部には容器3,4からそれ
ぞれ専用の管路を通じて連結されたノズル等からなる転
移手段5が加熱ドラム6の外周に接近して設けられてい
る。
【0014】また加熱ドラム6と基台1の間の一側には
スクレーパ7が設けられている。さらに基台1の隣には
冷却コンベヤ8が、冷却コンベヤ8の隣りにはカッタ9
が設けられている。図2は図1の転移手段5の背面図、
図3は図2の側面図を示す。図4は図2,図3の転移手
段5のノズル部分の1例を示す斜視図で、外側が箱型形
状の主ノズル5aに複数本の小ノズル5cを直列に立設
した内箱5bが内藏されており、それぞれの入口5d,
5eから流入した異なる2色の生地をそれぞれの上面か
ら加熱ドラム6側へ流出させるようにしてストライプ状
のクレープを形成する際に使用されるものである。
【0015】つぎにストライプ状のクレープの作り方に
ついて説明する。クレープには小麦粉、卵、油分、糖
分、塩分、水分等を所定の割合で混合した原料に1乃至
2の着色剤(抹茶、ココア等の自然着色剤)や香料(メ
ロン、苺等)を加えた生地が使用されるもので、異なる
2色の生地を入れた2つの容器3,4からそれぞれポン
プ2,2により一方の生地は小ノズル5cに他方の生地
は主ノズル5aに圧送されており、ここから同一加熱ド
ラム6の外周に転移させる。異なった色の生地を同時に
流出させることにより加熱ドラム6の回転中に同時に焼
成が行われ、加熱ドラム6の外周にストライプ状の模様
が現出された状態に焼き上がる。この場合加熱ドラム6
は例えば外径=1160mm,表面の温度が175〜1
80℃であり、1回転の速度は42秒程度とされる。
【0016】そして加熱ドラム6が回転してスクレーパ
7部分に差し掛かると、ここで加熱ドラム6からの剥離
が行われ、剥離された生地は冷却コンベヤ8上に移送さ
れ、冷却された生地はつぎの工程でカッタ9により定寸
法に切断されて個々にストライプ状のクレープAとなっ
て完成することになる。完成した状態を示せば図5に一
部を示すように生地aとbとにより境界のはっきりした
縞模様のクレープAが得られる。
【0017】つぎに行う以下の発明の説明において図1
に記載の部材についての説明は重複するため省略する。
請求項3に記載の発明は、請求項2の場合と異なる点と
して同一加熱ドラム6への転移を流出によらずに異なっ
た色の生地を同時に加熱ドラム6の外周面へ噴射させる
ことにより、ストライプ状の模様を現出させるようにし
た方法である。すなわち、図6に一部を示すように加熱
ドラム6の外周面近傍に適宜幅の噴射口10,11を持
つ2種類のノズルを1列に交互に配置して加熱ドラム6
の外周面に同時に噴射させることによりストライプ状の
模様を現出させることができるのである。
【0018】このようにして得られたクレープAは、図
7に一部を示すように噴射幅10,11に相当するスト
ライプ状の模様を形成することができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項2の同一
加熱ドラム6の外周に転移させ異なった色の生地を同時
に流出させる際に異なった色の生地をコンピュータのペ
イントブラシを使用してビットマップ方式により加熱ド
ラム6の外周面へ焼き付け、ビットマップ模様を現出さ
せるようにした方法である。
【0020】すなわち、図8に示したようなマトリック
スに描かれたビットマップを予めコンピュータのプログ
ラムにインプットしておき、コンピュータの作動により
ビットマップを加熱ドラム6の外周面へ焼き付け、ビッ
トマップ模様を現出させたクレープとするものである。
【0021】請求項5に記載の発明は、図4に示したノ
ズル5の代わりに図9に示した混合機構12を用いた点
が相違する。この発明は図1における容器3,4からの
それぞれの生地を同じ機構内に受け入れて混ぜ合わせる
ようにし、混合後に前記加熱ドラム6に転移させてスク
ランブル状の模様現出を可能とした装置である。
【0022】すなわち混合機構12は、箱型形状のノズ
ル12a内にプロペラ状の撹拌翼12bを備え、ノズル
12a内で交互に反転できるように回転可能に取付けた
もので、側面に設けた下部の入口12cから一方の生地
を、上部の入口12dは他方の生地を受け入れるように
なっている。
【0023】この装置を用いた場合は、異なる2色の生
地容器3,4からの生地の両方を受け入れるノズル12
a内に設けた撹拌翼12bにより2色の生地を混合した
のち、加熱ドラム6の外周に流出させて焼付けることに
よりスクランブル状の模様を現出させることができる。
【0024】しかしながらこの場合の撹拌は、撹拌翼1
2bの回転が遅いために2色の生地が完全に混合せず、
したがって加熱ドラム6へ焼付けたとき、斑状になるた
めにスクランブル状の模様の現出ができることになる。
【0025】請求項7は請求項6に記載の発明において
前記ノズル12a内の撹拌翼12bをシーケンサを使用
して前記撹拌翼12bの回転を交互に反転して行なうよ
う時間を設定し、混合したのち加熱ドラム6の外周に流
出させて焼付けることによりスクランブル状の模様を現
出させるようにしたもので、シーケンサの使用で一定時
間毎に撹拌翼12bの回転方向を変えることにより混合
の程度が極端に偏ることを防止している。
【0026】請求項8に記載の発明は異なる2色の生地
容器3,4からの生地を受け入れるノズル12a内に設
けた撹拌翼12bにより混合した液量をコンピュータ制
御によって調節し、加熱ドラム6の外周に流出させて焼
付けることによりスクランブル状の模様を現出させるよ
うにしたもので、液量の調節という点が請求項6に記載
の発明と相違するが、その他は請求項6と同じである。
【0027】液量の調節は、例えば図10に示すように
生地容器3,4とノズル12aとの間にコンピュータの
指令により開閉が制御される開閉弁13を介在させ、生
地容器3,4からノズル12a内に送り出される生地の
量を調節することにより常時同じ状態を保つことができ
るようになる。
【0028】このようにして得られたクレープBは図1
1に一部を示すように2つの生地a,bが入り交じった
斑(スクランブル)状となる。
【0029】請求項9に記載の発明は、異なる2色の生
地容器3,4からの生地をそれぞれのノズル14,15
に受け入れて、加熱ドラム6の外周に1方のノズル14
からの生地を半焼状態とした時点で他方のノズル15か
らの生地を噴霧させて加熱ドラムへ焼付けることにより
スクランブル状の模様を現出させるようにしたものであ
る。すなわち、ノズル14,15は図12に示すように
別々になっており、ノズル14からの転移は図4に示し
た状態と同じ上面から行われるが、ノズル15からの噴
霧は噴霧口15aから加熱ドラム6が約1/3〜半周回
転した時点で行われるので、この分が重ね焼きとなる。
【0030】つぎに実際に行ったストライプ模様やスク
ランブル模様(マーブル模様)のテストの結果を記す
と、白地の生地にチョコレート色の模様を施すようにし
たテストにおいては当初の目的であるマーブル模様はで
きなかったが、テスト結果として以下の点が確認でき
た。
【0031】1)生地とチョコレート色のノズル箱内で
思った程には混り合わず、その境界ははっきりしてい
る。 2)主ノズルの出口から模様付けノズル出口までの距離
により模様の幅を調整することができる。 3)ストライプ模様は本発明のノズル手段で容易に得る
ことができる。 4)ノズル手段を横方向に揺動することでマーブル模様
を期待したが単純な波状模様となった。
【0032】この結果からマーブル模様を得るためのノ
ズルを検討して製作した。そこで改めてマーブル模様の
実験としてはクレープ生地として白地に赤(イチゴ)お
よび茶色地に緑模様を用い、 設定条件:撹拌翼(プロペラ)の捩じり角度=約70° 停止時間=0.5秒 左回転=1回転/2秒 で行ったが期待通りの結果を得ることができた。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
レープの色が自然色のプレーンだけではなく、例えばコ
コア色や抹茶色その他好みの色のものについてストライ
プ状またはスクランブル状の模様現出を簡単にかつ自由
に行うことができるから、できた製品は新鮮味のあるも
のとなると共に商品自体に特異な価値観を持たせること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるクレープの模様現出装置全体を
示す一実施形態の側面図。
【図2】図1のノズル手段の背面図。
【図3】図2の側面図。
【図4】図2,図3のノズルの一例を示す斜視図。
【図5】図1の装置を用いて完成したストライプ状のク
レープの一例を示す一部の平面図。
【図6】図4のノズルを噴射ノズルとした場合の斜視
図。
【図7】図6により得られるストライプ状の模様現出の
一例を示す一部の平面図。
【図8】本発明のビットマップ状の模様現出の一例を示
す一部の平面図。
【図9】本発明の混合機構の一例を示す斜視図。
【図10】図9におけるノズル手段の液量の調節を示す
説明図。
【図11】本発明により得られるスクランブルプ状の模
様現出の一例を示す一部の平面図。
【図12】本発明におけるノズルの他の実施形態を示す
斜視図。
【符号の説明】
2 ポンプ 3,4 容器 5 転移手段 5a 主ノズル 5b 小ノズル 6 加熱ドラム 7 スクレーパ 8 冷却コンベア 9 カッタ 10,11 噴射ノズル 12 混合機構 12a ノズル 12b 撹拌翼 13 開閉弁 14,15 ノズル 15a 噴射口 A,B クレープ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプにより圧送された生地を加熱ドラム
    の外周に転移して焼成し、焼成完了時点でスクレーパに
    より剥離させて冷却コンベヤ上に移送したのち、カッタ
    による裁断で完成品を得るようにしたクレープの製造装
    置において、該装置に異なる生地の2つの供給系と、該
    供給系からのそれぞれの生地を前記加熱ドラムへ別々に
    転移させる転移手段とを備え、複数色からなる模様現出
    を可能としたことを特徴とするクレープの模様現出装
    置。
  2. 【請求項2】異なる2色の生地供給系から一方の生地を
    受け入れる複数本の小ノズルとこれを内藏して他方の生
    地を受け入れる主ノズル等を用いて同一加熱ドラムの外
    周に転移させ、異なった色の生地を同時に流出させて焼
    付けることによりストライプ状の模様を現出させること
    を特徴とするクレープの模様現出方法。
  3. 【請求項3】異なる2色の生地供給系から一方の生地を
    受け入れる複数本の小ノズルとこれを内藏して他方の生
    地を受け入れる主ノズル等を用いて異なった色の生地を
    同時に加熱ドラムの外周面へ噴射させ、ストライプ状の
    模様を現出させることを特徴とするクレープの模様現出
    方法。
  4. 【請求項4】異なる2色の生地供給系から一方の生地を
    受け入れる複数本の小ノズルとこれを内藏して他方の生
    地を受け入れる主ノズル等を用いて異なった色の生地を
    同時に加熱ドラムの外周に転移させるために異なった色
    の生地をコンピュータのペイントブラシを使用してビッ
    トマップ方式により加熱ドラムの外周面へ焼き付け、ビ
    ットマップ模様を現出させることを特徴とするクレープ
    の模様現出方法。
  5. 【請求項5】ポンプにより圧送された生地を加熱ドラム
    の外周に転移して焼成し、焼成完了時点でスクレーパに
    より剥離させて冷却コンベヤ上に移送したのち、カッタ
    による裁断で完成品を得るようにしたクレープの製造装
    置において、該装置に異なる生地の2つの供給系と、該
    供給系からのそれぞれの生地を受け入れて混ぜ合わせた
    のち前記加熱ドラムに転移する転移手段とを備えてスク
    ランブル状の模様現出を可能としたことを特徴とするク
    レープの模様現出装置。
  6. 【請求項6】異なる2色の生地供給系からの生地を受け
    入れるノズル内に設けた撹拌翼により混合したのち加熱
    ドラムの外周に流出させて加熱ドラムへ焼付けることに
    よりスクランブル状の模様を現出させることを特徴とす
    るクレープの模様現出方法。
  7. 【請求項7】前記ノズル内の撹拌翼をシーケンサにより
    前記撹拌翼の回転を交互に反転して行なうよう時間を設
    定し、混合したのち加熱ドラムの外周に流出させて加熱
    ドラムへ焼付けることによりスクランブル状の模様を現
    出させるようにした請求項6記載のクレープの模様現出
    方法。
  8. 【請求項8】異なる2色の生地供給系からの生地を受け
    入れるノズル内に設けた撹拌翼により混合した液量をコ
    ンピュータ制御によって調節し、加熱ドラムの外周に流
    出させて加熱ドラムへ焼付けることによりスクランブル
    状の模様を現出させることを特徴とするクレープの模様
    現出方法。
  9. 【請求項9】異なる2色の生地供給系からの生地をそれ
    ぞれのノズルに受け入れて、加熱ドラムの外周に一方の
    ノズルからの生地を半焼状態とした時点で、他方のノズ
    ルからの生地を噴霧させて加熱ドラムへ焼付けることに
    よりスクランブル状の模様を現出させることを特徴とす
    るクレープの模様現出方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1646286A4 (en) * 2003-06-30 2007-02-14 Visarion Ivanov Dimitrov BREAD-BASED PRODUCT AND METHOD OF PRODUCTION
US8277865B2 (en) 2007-03-02 2012-10-02 Paul Ralph Bunke Nutritious fabricated snack products
JP2022161228A (ja) * 2021-04-08 2022-10-21 大英産業株式会社 皮状食品製造装置及び皮状食品の製造方法

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