JPS6377Y2 - - Google Patents
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- JPS6377Y2 JPS6377Y2 JP1984046156U JP4615684U JPS6377Y2 JP S6377 Y2 JPS6377 Y2 JP S6377Y2 JP 1984046156 U JP1984046156 U JP 1984046156U JP 4615684 U JP4615684 U JP 4615684U JP S6377 Y2 JPS6377 Y2 JP S6377Y2
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- JP
- Japan
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- cream
- pattern
- nozzle
- patterning
- discharge
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Links
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、クリーム状食品を容器やモールドに
充填するための吐出ノズルに関するものであり、
詳しくは主体となるクリーム状食品内にそれと異
色或いは異種の模様付け用クリームで線状または
帯状をした回転模様を描き、マーブル模様や螺旋
状をした模様を付けるための吐出ノズルに関する
ものである。
充填するための吐出ノズルに関するものであり、
詳しくは主体となるクリーム状食品内にそれと異
色或いは異種の模様付け用クリームで線状または
帯状をした回転模様を描き、マーブル模様や螺旋
状をした模様を付けるための吐出ノズルに関する
ものである。
本考案におけるクリーム状食品とは、例えばア
イスクリーム、フアツトクリーム、チヨコレー
ト、ゼリー、ムース、マシユマロ、バツタ、ホイ
ツプクリーム等吐出ノズルにより容器やモールド
に充填するとき粘稠ではあるが流動性を示す食品
を指し、これらのクリーム状食品は、容器やモー
ルドに充填後必要に応じ冷却、乾燥又は加熱等の
処理をして流動性を小さくしたり固化させたりし
て供せられる。
イスクリーム、フアツトクリーム、チヨコレー
ト、ゼリー、ムース、マシユマロ、バツタ、ホイ
ツプクリーム等吐出ノズルにより容器やモールド
に充填するとき粘稠ではあるが流動性を示す食品
を指し、これらのクリーム状食品は、容器やモー
ルドに充填後必要に応じ冷却、乾燥又は加熱等の
処理をして流動性を小さくしたり固化させたりし
て供せられる。
このようなクリーム状食品内に本体と異色のク
リーム状食品やジヤム、ゼリー、チヨコレートシ
ロツプのようなソース類等の模様付け用クリーム
で回転模様を付けたものとしてマーブルアイス、
マーブルチヨコレート等のマーブル模様が知られ
ている。
リーム状食品やジヤム、ゼリー、チヨコレートシ
ロツプのようなソース類等の模様付け用クリーム
で回転模様を付けたものとしてマーブルアイス、
マーブルチヨコレート等のマーブル模様が知られ
ている。
クリーム状食品にマーブル模様を付けるには、
容器やモールドに入つたクリーム状食品中にノズ
ルなどを用いて混合しながら模様付け用クリーム
を注入して行き、両者が混ざつて均一とならずに
各々のクリームが区別できる程度の混合状態とす
ることにより行われている。
容器やモールドに入つたクリーム状食品中にノズ
ルなどを用いて混合しながら模様付け用クリーム
を注入して行き、両者が混ざつて均一とならずに
各々のクリームが区別できる程度の混合状態とす
ることにより行われている。
従つて、内部に模様のない単一のクリーム状食
品を容器やモールドに充填するのに比べ手間と時
間が非常にかかり、しかも両者がほどよく混ざつ
たきれいな模様とするには熟練を要し、高速充填
が不可能である。
品を容器やモールドに充填するのに比べ手間と時
間が非常にかかり、しかも両者がほどよく混ざつ
たきれいな模様とするには熟練を要し、高速充填
が不可能である。
特に、主体となるクリーム状食品と模様付け用
クリームの粘度や比重が著しく異なる場合、両者
を常に望ましい状態に混合するのが難しく、生産
性を上げて大量に連続製造することが困難であ
る。
クリームの粘度や比重が著しく異なる場合、両者
を常に望ましい状態に混合するのが難しく、生産
性を上げて大量に連続製造することが困難であ
る。
このような欠点を解決し、生産効率を上げるた
め主体となるクリーム状食品と模様付け用クリー
ムを各々別々のノズルより同時に吐出させて容器
やモールドに充填する方法や、1つのノズル内を
分割し各々の区割より異色のクリーム状食品や模
様付け用クリームを同時に吐出する多重ノズル等
が提案されている。
め主体となるクリーム状食品と模様付け用クリー
ムを各々別々のノズルより同時に吐出させて容器
やモールドに充填する方法や、1つのノズル内を
分割し各々の区割より異色のクリーム状食品や模
様付け用クリームを同時に吐出する多重ノズル等
が提案されている。
しかし、これらの方法でも粘度や比重の異なる
ものの混合が難しく十分な効果が得られていな
い。
ものの混合が難しく十分な効果が得られていな
い。
すなわち、これらの方法では各々のクリームの
混合は、吐出するときの吐出流による自然な流動
を容器やモールド内に生じさせて行うため混合が
不十分で満足な模様とはなり難く、しかも充填し
てみなければどのような模様となるは分からず、
1個ずつ違つた模様となり安定した模様の製品を
得ることが難しい。
混合は、吐出するときの吐出流による自然な流動
を容器やモールド内に生じさせて行うため混合が
不十分で満足な模様とはなり難く、しかも充填し
てみなければどのような模様となるは分からず、
1個ずつ違つた模様となり安定した模様の製品を
得ることが難しい。
その上、両クリームが接触面で互いに混ざり合
うため色がにじみ、境界が不鮮明なぼやけた汚い
模様となり、境界がはつきりして模様が鮮明に浮
き出たきれいな模様とすることが不可能である。
うため色がにじみ、境界が不鮮明なぼやけた汚い
模様となり、境界がはつきりして模様が鮮明に浮
き出たきれいな模様とすることが不可能である。
一方、例えばソフトクリームを店先でコーンカ
ツプに充填して販売する際などに見られるよう
に、多重ノズルより各々異色のクリームを同時に
吐出させ、容器を回転させながら充填することに
より螺旋状の模様を付けることも行われている。
ツプに充填して販売する際などに見られるよう
に、多重ノズルより各々異色のクリームを同時に
吐出させ、容器を回転させながら充填することに
より螺旋状の模様を付けることも行われている。
しかし、この場合吐出するクリーム状食品を受
ける容器やモールドを回転しなければならず、非
常に能率が悪いばかりでなく、連続製造するには
複雑な機構が必要で設備にも費用がかかる。
ける容器やモールドを回転しなければならず、非
常に能率が悪いばかりでなく、連続製造するには
複雑な機構が必要で設備にも費用がかかる。
なお、このような多重ノズルを回転させながら
クリーム状食品を吐出させた場合、模様付け用ク
リームの回転模様を有するものとすることが可能
である。
クリーム状食品を吐出させた場合、模様付け用ク
リームの回転模様を有するものとすることが可能
である。
しかし、従来の多重ノズルは主体となるクリー
ム状食品と模様付け用クリームを吐出するための
各々のノズルの吐出口は下を向き、互いに並んで
吐出され、容器やモールドに入つたとき始めて混
合されるため、高速で回転させると各々のクリー
ムは遠心力で互いに離れて吐出される。その結果
容器やモールドに注入したとき模様付け用クリー
ムが散つてきれいな線とならず、ぼやけた模様の
製品となる。従つて、明瞭な模様とするためには
低速で回転しなければならず、能率が極めて悪い
ものである。
ム状食品と模様付け用クリームを吐出するための
各々のノズルの吐出口は下を向き、互いに並んで
吐出され、容器やモールドに入つたとき始めて混
合されるため、高速で回転させると各々のクリー
ムは遠心力で互いに離れて吐出される。その結果
容器やモールドに注入したとき模様付け用クリー
ムが散つてきれいな線とならず、ぼやけた模様の
製品となる。従つて、明瞭な模様とするためには
低速で回転しなければならず、能率が極めて悪い
ものである。
この考案の考案者は、主体となるクリーム状食
品と模様付け用クリームの境界が鮮明に分かれ、
しかも模様付け用クリームが主体となるクリーム
状食品の中で線状または帯状をした回転模様を描
き、マーブル状や螺旋状の模様が常に同じ状態で
連続して大量に得られる方法を研究し、ノズルよ
り吐出される際主体となるクリーム状食品の流れ
の中に模様付け用クリームが線状または帯状に存
在し、しかもその一辺が主体となるクリーム状食
品の表面に露出した状態で回転しながら吐出する
ことにより目的が達せられることを見いだした。
品と模様付け用クリームの境界が鮮明に分かれ、
しかも模様付け用クリームが主体となるクリーム
状食品の中で線状または帯状をした回転模様を描
き、マーブル状や螺旋状の模様が常に同じ状態で
連続して大量に得られる方法を研究し、ノズルよ
り吐出される際主体となるクリーム状食品の流れ
の中に模様付け用クリームが線状または帯状に存
在し、しかもその一辺が主体となるクリーム状食
品の表面に露出した状態で回転しながら吐出する
ことにより目的が達せられることを見いだした。
すなわち、この考案の吐出ノズルは、主体とな
るクリーム状食品を吐出するためのクリームノズ
ル3の先端がロータ4に穿孔されたクリーム吐出
孔7に接続し、しかもこのクリーム吐出孔の筒状
孔周壁に模様付け用クリームを吐出するための模
様ノズル6の吐出口8が穿設されている。
るクリーム状食品を吐出するためのクリームノズ
ル3の先端がロータ4に穿孔されたクリーム吐出
孔7に接続し、しかもこのクリーム吐出孔の筒状
孔周壁に模様付け用クリームを吐出するための模
様ノズル6の吐出口8が穿設されている。
従つて、主体となるクリーム状食品をクリーム
ノズルより、模様付け用クリームを模様ノズルよ
り各々吐出した場合、主体となるクリーム状食品
の流れに対しほぼ直角にしかも流れの中心に向つ
て模様付け用クリームが吐出されるため、主体と
なるクリーム状食品の円筒状の流れの側面に模様
付け用クリームの一辺が細い線状に見え、模様付
け用クリームの主体はクリーム状食品の中に埋没
した状態となり、一つの流れとなつて吐出され、
容器やモールドに注入したとき両者は一体となつ
て流動する。従つて、このようにして充填した容
器やモールドの中のクリーム状食品の模様は、主
体となるクリーム状食品との境界が鮮明なものと
なり、きれいな模様となる。
ノズルより、模様付け用クリームを模様ノズルよ
り各々吐出した場合、主体となるクリーム状食品
の流れに対しほぼ直角にしかも流れの中心に向つ
て模様付け用クリームが吐出されるため、主体と
なるクリーム状食品の円筒状の流れの側面に模様
付け用クリームの一辺が細い線状に見え、模様付
け用クリームの主体はクリーム状食品の中に埋没
した状態となり、一つの流れとなつて吐出され、
容器やモールドに注入したとき両者は一体となつ
て流動する。従つて、このようにして充填した容
器やモールドの中のクリーム状食品の模様は、主
体となるクリーム状食品との境界が鮮明なものと
なり、きれいな模様となる。
しかも、模様付け用クリームの吐出圧力を高く
すると主体となるクリーム状食品の流れの中心に
向つて強く押し出されるため、模様付け用クリー
ムの流れの幅は広がり幅広い線の模様とすること
ができる。
すると主体となるクリーム状食品の流れの中心に
向つて強く押し出されるため、模様付け用クリー
ムの流れの幅は広がり幅広い線の模様とすること
ができる。
特に、模様ノズルの吐出口をクリーム吐出孔の
中心に対し相対する位置に2つ設け、高い圧力で
模様付け用クリームを吐出した場合、各々の吐出
口より吐出した模様付け用クリームの流れは、主
体となるクリーム状食品の中心で互いに接し、主
体となるクリーム状食品の流れを二分する幅広い
帯状となつて吐出される。
中心に対し相対する位置に2つ設け、高い圧力で
模様付け用クリームを吐出した場合、各々の吐出
口より吐出した模様付け用クリームの流れは、主
体となるクリーム状食品の中心で互いに接し、主
体となるクリーム状食品の流れを二分する幅広い
帯状となつて吐出される。
従つて、模様付け用クリームの吐出圧力を調節
することにより細い線状の模様から幅広い帯状の
模様まで所望に応じ任意に変えることが可能であ
る。
することにより細い線状の模様から幅広い帯状の
模様まで所望に応じ任意に変えることが可能であ
る。
なお、クリームノズルの先端はロータにより回
転するため、線状または帯状の模様の付いたクリ
ーム状食品は、回転しながら吐出される。
転するため、線状または帯状の模様の付いたクリ
ーム状食品は、回転しながら吐出される。
しかし、この場合模様付け用クリームは、その
大部分が主体となるクリーム状食品の中に埋没し
ているため、回転による遠心力で分離したり散つ
たりして乱れることなく、主体となるクリーム状
食品の流れに応じ流動する。
大部分が主体となるクリーム状食品の中に埋没し
ているため、回転による遠心力で分離したり散つ
たりして乱れることなく、主体となるクリーム状
食品の流れに応じ流動する。
従つて、例えば1サイクル3〜4秒という模様
のない通常のクリーム状食品を容器やモールドに
充填するときと同じような高速で注入しても、両
クリームの境界が明瞭な模様とすることが可能と
なつた。
のない通常のクリーム状食品を容器やモールドに
充填するときと同じような高速で注入しても、両
クリームの境界が明瞭な模様とすることが可能と
なつた。
このようにして回転しながら吐出されるクリー
ム状食品は、容器やモールドの中で回転するた
め、その吐出量や回転数を調節することにより1
つのノズルで、例えば第1図にその例を示すよう
な螺旋模様やマーブル模様等任意の回転模様とす
ることができる。
ム状食品は、容器やモールドの中で回転するた
め、その吐出量や回転数を調節することにより1
つのノズルで、例えば第1図にその例を示すよう
な螺旋模様やマーブル模様等任意の回転模様とす
ることができる。
すなわち、第1図aの円柱形をしたクリーム状
食品の例では、外周面に細い螺旋状の線を有する
模様となるが、実際にはクリーム状食品1の内部
に帯状の模様付け用クリームが埋没され、螺旋階
段のように存在し、クリーム状食品の切断した面
(輪切り)では棒状の模様2となり、このとき模
様付け用クリームの吐出圧力を調節することによ
り螺旋階段の幅が広くなつたり狭なつたりする。
食品の例では、外周面に細い螺旋状の線を有する
模様となるが、実際にはクリーム状食品1の内部
に帯状の模様付け用クリームが埋没され、螺旋階
段のように存在し、クリーム状食品の切断した面
(輪切り)では棒状の模様2となり、このとき模
様付け用クリームの吐出圧力を調節することによ
り螺旋階段の幅が広くなつたり狭なつたりする。
また、クリーム状食品の吐出速度を変えること
により例えば第1図bのようにクリーム状食品の
切断した面がうず巻き状に見えるホーン状の螺旋
模様やマーブル模様とすることができる。
により例えば第1図bのようにクリーム状食品の
切断した面がうず巻き状に見えるホーン状の螺旋
模様やマーブル模様とすることができる。
次に、図面の例をもとに本考案の吐出ノズルを
具体的に説明する。
具体的に説明する。
この考案の吐出ノズルは、第2図に示すように
主体となるクリーム状食品を吐出するためのクリ
ームノズル3と、該クリームノズルを軸として回
転し、しかもクリームノズルの先端が中心に穿孔
されたクリーム吐出孔7に接続するように設けら
れたロータ4と、固定板14に固定されロータを
保持する外筒でもあるステイタ5とよりなる。
主体となるクリーム状食品を吐出するためのクリ
ームノズル3と、該クリームノズルを軸として回
転し、しかもクリームノズルの先端が中心に穿孔
されたクリーム吐出孔7に接続するように設けら
れたロータ4と、固定板14に固定されロータを
保持する外筒でもあるステイタ5とよりなる。
ロータの上部には、ロータを回転するためのス
プロケツト9が設けられている。
プロケツト9が設けられている。
また、第4図に示すようにロータには模様付け
用クリームを吐出するための模様ノズル6,6′
が穿設されており、第2図、第4図のように模様
ノズルの吐出口8,8′は、クリーム吐出孔7の
筒状孔壁面に開口し、その入口10,10′はロ
ータ周側の円周に沿つて刻設されている周溝1
1,11′内にある。
用クリームを吐出するための模様ノズル6,6′
が穿設されており、第2図、第4図のように模様
ノズルの吐出口8,8′は、クリーム吐出孔7の
筒状孔壁面に開口し、その入口10,10′はロ
ータ周側の円周に沿つて刻設されている周溝1
1,11′内にある。
なお、第3図に示すようにロータの周溝の上下
には、周溝に圧送された模様付け用クリームが漏
出しないようにOリング13等のパツキングを設
けるのが望ましい。
には、周溝に圧送された模様付け用クリームが漏
出しないようにOリング13等のパツキングを設
けるのが望ましい。
また、第2図のようにステイタ5には、模様付
け用クリームを注入するための注入口12,1
2′が設けられている。この注入口は、ステイタ
の外周よりロータに達する孔道であり、ステイタ
のロータ周溝に対応する位置に穿孔されており、
該周溝と連通している。
け用クリームを注入するための注入口12,1
2′が設けられている。この注入口は、ステイタ
の外周よりロータに達する孔道であり、ステイタ
のロータ周溝に対応する位置に穿孔されており、
該周溝と連通している。
従つて、ステイタ5の注入口12,12′より
注入された模様付け用クリームは、ロータ4の周
溝11,11′を通つて模様ノズル入口10,1
0′に行き、ここより模様ノズル6,6′を通つて
模様ノズルの吐出口8,8′からクリーム吐出口
7内に吐出するようになつており、ロータが回転
しても常に注入口12,12′より周溝に模様付
け用クリームが供給し続けられるため、連続して
模様付け用クリームを吐出することができる。
注入された模様付け用クリームは、ロータ4の周
溝11,11′を通つて模様ノズル入口10,1
0′に行き、ここより模様ノズル6,6′を通つて
模様ノズルの吐出口8,8′からクリーム吐出口
7内に吐出するようになつており、ロータが回転
しても常に注入口12,12′より周溝に模様付
け用クリームが供給し続けられるため、連続して
模様付け用クリームを吐出することができる。
なお、図面の例は、ロータの周溝を11,1
1′の上下2つ設け、各々の周溝には各々2個ず
つの模様ノズル6,6′があり、第4図に示すよ
うに各周溝の模様ノズルの吐出口8,8′はクリ
ーム吐出孔7周壁の互いに対向する位置に開口し
ており、しかも上下2つの周溝に設けられた4つ
の吐出口はクリーム吐出孔の周面で互いに90゜ず
つずれて配置されている。
1′の上下2つ設け、各々の周溝には各々2個ず
つの模様ノズル6,6′があり、第4図に示すよ
うに各周溝の模様ノズルの吐出口8,8′はクリ
ーム吐出孔7周壁の互いに対向する位置に開口し
ており、しかも上下2つの周溝に設けられた4つ
の吐出口はクリーム吐出孔の周面で互いに90゜ず
つずれて配置されている。
従つて、ステイタに設けられた2つの模様付け
用クリームの注入口12,12′より互いに違つ
た色の模様付け用クリームを供給することにより
二色の模様付け用クリームが各々の吐出口から吐
出され、大変カラフルで複雑な回転模様が付いた
クリーム状食品とすることができる。
用クリームの注入口12,12′より互いに違つ
た色の模様付け用クリームを供給することにより
二色の模様付け用クリームが各々の吐出口から吐
出され、大変カラフルで複雑な回転模様が付いた
クリーム状食品とすることができる。
第1図a,b、本考案の吐出ノズルで製造した
回転模様を付けたクリーム状食品の例の透視的斜
視図。第2図、本考案の吐出ノズルの例のB−B
線(第4図)断面図。第3図、第1図の例のロー
タの側面図。第4図、ロータを模様ノズル吐出口
のある面(第3図A−A線)で切断した断面図。 1;クリーム状食品、2,2′;模様付け用ク
リーム、3;クリームノズル、4;ロータ、5;
ステイタ、6,6′;模様ノズル、7;クリーム
吐出孔、8,8′;模様ノズルの吐出口、9;ス
プロケツト、10,10′;模様ノズルの入口、
11,11′;周溝、12,12′;模様クリーム
注入口、13;Oリング、14;固定板。
回転模様を付けたクリーム状食品の例の透視的斜
視図。第2図、本考案の吐出ノズルの例のB−B
線(第4図)断面図。第3図、第1図の例のロー
タの側面図。第4図、ロータを模様ノズル吐出口
のある面(第3図A−A線)で切断した断面図。 1;クリーム状食品、2,2′;模様付け用ク
リーム、3;クリームノズル、4;ロータ、5;
ステイタ、6,6′;模様ノズル、7;クリーム
吐出孔、8,8′;模様ノズルの吐出口、9;ス
プロケツト、10,10′;模様ノズルの入口、
11,11′;周溝、12,12′;模様クリーム
注入口、13;Oリング、14;固定板。
Claims (1)
- 主体となるクリーム状食品を吐出するためのク
リームノズルの先端がロータに穿孔されたクリー
ム吐出孔に接続し、しかも該クリーム吐出孔の筒
状孔周壁に模様付け用クリームを吐出するための
模様ノズルの吐出口が穿設されていることを特徴
とするクリーム状食品に回転模様を付けるための
吐出ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984046156U JPS60156988U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | クリ−ム状食品に回転模様を付けるための吐出ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984046156U JPS60156988U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | クリ−ム状食品に回転模様を付けるための吐出ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60156988U JPS60156988U (ja) | 1985-10-18 |
JPS6377Y2 true JPS6377Y2 (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=30560294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984046156U Granted JPS60156988U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | クリ−ム状食品に回転模様を付けるための吐出ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60156988U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3910108B2 (ja) * | 2002-05-31 | 2007-04-25 | 株式会社コーセー | 多色系食品の充填方法および当該方法により得られる多色系食品 |
JP5404479B2 (ja) * | 2010-03-11 | 2014-01-29 | 江崎グリコ株式会社 | 多層冷菓 |
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1984
- 1984-03-30 JP JP1984046156U patent/JPS60156988U/ja active Granted
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Publication number | Publication date |
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JPS60156988U (ja) | 1985-10-18 |
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