JPH1098617A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH1098617A JPH1098617A JP8250759A JP25075996A JPH1098617A JP H1098617 A JPH1098617 A JP H1098617A JP 8250759 A JP8250759 A JP 8250759A JP 25075996 A JP25075996 A JP 25075996A JP H1098617 A JPH1098617 A JP H1098617A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- gradation
- compression
- gradation conversion
- circuit
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 階調変換による画素圧縮率が複数ある場合で
も制御回路の構成が簡単で良い。 【解決手段】 ファクシミリ信号の原画像データに対
し、階調変換回路6が横2×縦1の画素圧縮モードと横
4×縦2の画素圧縮モードとの2種類の画素圧縮率で画
素圧縮を行い、階調データのデータビット数を最大圧縮
率の横4×縦2の場合に必要なビット数に統一し、圧縮
率に関わらず最小値と最大値をそれぞれ共通の階調デー
タに割り当て、且つ、中間調をその大きさに対応する中
間の階調データに割り当てて出力する。
も制御回路の構成が簡単で良い。 【解決手段】 ファクシミリ信号の原画像データに対
し、階調変換回路6が横2×縦1の画素圧縮モードと横
4×縦2の画素圧縮モードとの2種類の画素圧縮率で画
素圧縮を行い、階調データのデータビット数を最大圧縮
率の横4×縦2の場合に必要なビット数に統一し、圧縮
率に関わらず最小値と最大値をそれぞれ共通の階調デー
タに割り当て、且つ、中間調をその大きさに対応する中
間の階調データに割り当てて出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ画像
をディスプレー上に表示する機能を有するファクシミリ
装置に関する。
をディスプレー上に表示する機能を有するファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置において受信画像をプ
リンタに出力する前に、ディスプレー上で画像の確認を
行いたいという使用者の要望は多い。しかし、ファクシ
ミリ画像をディスプレー上に表示するには画素数が多い
ので、画素圧縮を行う必要がある。画素圧縮による画質
劣化が少ない方法として階調変換による画素圧縮があ
る。
リンタに出力する前に、ディスプレー上で画像の確認を
行いたいという使用者の要望は多い。しかし、ファクシ
ミリ画像をディスプレー上に表示するには画素数が多い
ので、画素圧縮を行う必要がある。画素圧縮による画質
劣化が少ない方法として階調変換による画素圧縮があ
る。
【0003】図3に階調変換による画素圧縮の原理を示
す。図3において、(a)はG3ファクシミリのA4サ
イズのノーマルモードでの画素構成を示す。(b)は階
調変換時のブロックサイズが横2×縦1の場合の階調変
換の様子を示す。すなわち、全画素を横2×縦1のブロ
ックに分け、各ブロック中で2画素白の場合は白に、2
画素の内1画素が黒の場合は中間調(灰色)に、2画素
黒の場合は黒に対応したデータに変換する。この時、全
部で3階調あるので階調変換後のデータビット数として
2ビット必要である。(c)は、1ライン分について原
画像データ、原画像データをアナログ変換した場合の波
形、階調変換したデータをアナログ変換した場合の波形
を示す。図4は階調変換時のブロックサイズが横4×縦
2の場合の階調変換の様子を示す。すなわち、全画素の
ブロック中、8画素黒の場合は黒に、8画素の内1〜7
画素が黒の場合は中間調(白画素が多くなるにつれて白
に近づく)に、8画素白の場合は白に対応したデータに
変換する。この時、全部で9階調あるので階調変換後の
データビット数として4ビット必要である。
す。図3において、(a)はG3ファクシミリのA4サ
イズのノーマルモードでの画素構成を示す。(b)は階
調変換時のブロックサイズが横2×縦1の場合の階調変
換の様子を示す。すなわち、全画素を横2×縦1のブロ
ックに分け、各ブロック中で2画素白の場合は白に、2
画素の内1画素が黒の場合は中間調(灰色)に、2画素
黒の場合は黒に対応したデータに変換する。この時、全
部で3階調あるので階調変換後のデータビット数として
2ビット必要である。(c)は、1ライン分について原
画像データ、原画像データをアナログ変換した場合の波
形、階調変換したデータをアナログ変換した場合の波形
を示す。図4は階調変換時のブロックサイズが横4×縦
2の場合の階調変換の様子を示す。すなわち、全画素の
ブロック中、8画素黒の場合は黒に、8画素の内1〜7
画素が黒の場合は中間調(白画素が多くなるにつれて白
に近づく)に、8画素白の場合は白に対応したデータに
変換する。この時、全部で9階調あるので階調変換後の
データビット数として4ビット必要である。
【0004】即ち、階調変換による画素圧縮では、圧縮
率に応じて変換後の階調数が決まり、さらに階調数に応
じてデータビット数も一意に決まる。
率に応じて変換後の階調数が決まり、さらに階調数に応
じてデータビット数も一意に決まる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、ディスプレー
上の表示画像の大きさを変えるべく複数の圧縮率を持つ
ファクシミリ装置においては、圧縮率に応じて階調変換
後のデータビット数が異なるため、制御回路で制御方法
を切り換える必要があり、制御回路が複雑になるという
問題があった。
上の表示画像の大きさを変えるべく複数の圧縮率を持つ
ファクシミリ装置においては、圧縮率に応じて階調変換
後のデータビット数が異なるため、制御回路で制御方法
を切り換える必要があり、制御回路が複雑になるという
問題があった。
【0006】そこで、本発明は、階調変換による画素圧
縮率が複数ある場合にあって制御回路の構成が簡単で良
いファクシミリ装置を提供することを課題とする。
縮率が複数ある場合にあって制御回路の構成が簡単で良
いファクシミリ装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明のファクシミリ装置は、受信したファクシミリ
信号を、復号等の処理を施して原画像データに戻す手段
と、この原画像データに対し複数種類の画素圧縮率で選
択的に階調変換による画素圧縮を行うことができ、階調
変換後の階調データのデータビット数を最大圧縮率の場
合に必要なビット数とし、圧縮率に関わらず最小値と最
大値をそれぞれ共通の階調データに割り当て、且つ、中
間調をその大きさに対応する中間の階調データに割り当
てて出力する階調変換回路と、を備えたものである。
の本発明のファクシミリ装置は、受信したファクシミリ
信号を、復号等の処理を施して原画像データに戻す手段
と、この原画像データに対し複数種類の画素圧縮率で選
択的に階調変換による画素圧縮を行うことができ、階調
変換後の階調データのデータビット数を最大圧縮率の場
合に必要なビット数とし、圧縮率に関わらず最小値と最
大値をそれぞれ共通の階調データに割り当て、且つ、中
間調をその大きさに対応する中間の階調データに割り当
てて出力する階調変換回路と、を備えたものである。
【0008】従って、画素圧縮率にかかわらず階調変換
後のデータが固定長となり、階調変換以後の制御方法を
共通化できるため、制御回路の構成を容易にすることが
できる。尚、圧縮率が低い場合には従来と較べて階調変
換後のデータは冗長になるが、システム全体で考えると
該階調変換後のデータを記録する手段に必要なメモリの
容量は、該データビット数が最も多い場合で決まるの
で、メモリが増えることはなく、システムとして不利な
点はない。
後のデータが固定長となり、階調変換以後の制御方法を
共通化できるため、制御回路の構成を容易にすることが
できる。尚、圧縮率が低い場合には従来と較べて階調変
換後のデータは冗長になるが、システム全体で考えると
該階調変換後のデータを記録する手段に必要なメモリの
容量は、該データビット数が最も多い場合で決まるの
で、メモリが増えることはなく、システムとして不利な
点はない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1及び図2には本発明の一実施形
態が示されている。
を用いて説明する。図1及び図2には本発明の一実施形
態が示されている。
【0010】図2にはファクシミリ装置の回路ブロック
図が示されている。図2において、受信回路1は電話回
線からファクシミリ信号を受信して復調回路2に出力す
る。復調回路2はファクシミリ信号がアナログ回線の場
合に復調を行い、ディジタル回線の場合に信号をスルー
し、このファクシミリ信号を第1記録回路3と復号回路
4に出力する。第1記録回路3はハードディスク等の大
容量不揮発性メモリにて構成され、復調データを記録す
る。この第1記録回路3の読み出し等は制御回路10で
制御される。利用者は制御回路10を介して自分の都合
が良い時に、第1記録回路3から任意のファクシミリ信
号を読み出して下記するディスプレー12上に表示した
り、プリンタ11から出力することができる。
図が示されている。図2において、受信回路1は電話回
線からファクシミリ信号を受信して復調回路2に出力す
る。復調回路2はファクシミリ信号がアナログ回線の場
合に復調を行い、ディジタル回線の場合に信号をスルー
し、このファクシミリ信号を第1記録回路3と復号回路
4に出力する。第1記録回路3はハードディスク等の大
容量不揮発性メモリにて構成され、復調データを記録す
る。この第1記録回路3の読み出し等は制御回路10で
制御される。利用者は制御回路10を介して自分の都合
が良い時に、第1記録回路3から任意のファクシミリ信
号を読み出して下記するディスプレー12上に表示した
り、プリンタ11から出力することができる。
【0011】復号回路4は、復調回路2からの、又は、
第1記録回路3からのファクシミリ信号を復号して原画
像データに戻す。即ち、電話回線からのデータは圧縮さ
れているので、これを原画像データに戻し、この原画像
データを第2記録回路5及びプリンタ11に出力する。
第2記録回路5はDRAM等の中容量メモリにて構成さ
れ、原画像データをページ単位で1ページ、又は、複数
ページ分記録する。第2記録回路5の書き込み・読み出
しは制御回路10によって制御され、この第2記録回路
5の読み出しデータを階調変換回路6に出力する。
第1記録回路3からのファクシミリ信号を復号して原画
像データに戻す。即ち、電話回線からのデータは圧縮さ
れているので、これを原画像データに戻し、この原画像
データを第2記録回路5及びプリンタ11に出力する。
第2記録回路5はDRAM等の中容量メモリにて構成さ
れ、原画像データをページ単位で1ページ、又は、複数
ページ分記録する。第2記録回路5の書き込み・読み出
しは制御回路10によって制御され、この第2記録回路
5の読み出しデータを階調変換回路6に出力する。
【0012】階調変換回路6は、図1(a)に詳しく示
す如く、ROM(リードオンリーメモリ)6aを有し、
このROM6a内には図1(b),(c)に示す各変換
表データを内蔵する。ROM6aのアドレス入力にブロ
ック内の「1」の数、出力データに階調変換データを対
応させ、且つ、アドレス入力に圧縮率切り換え用の制御
ビットを割り当てる。
す如く、ROM(リードオンリーメモリ)6aを有し、
このROM6a内には図1(b),(c)に示す各変換
表データを内蔵する。ROM6aのアドレス入力にブロ
ック内の「1」の数、出力データに階調変換データを対
応させ、且つ、アドレス入力に圧縮率切り換え用の制御
ビットを割り当てる。
【0013】本実施形態では、画素圧縮モードはブロッ
クの大きさが横2×縦1と横4×縦2の2通りであり、
最大圧縮率の場合(横4×縦2であり階調数が9)に必
要なデータビット数が4ビット必要となる。横2×縦1
の圧縮モードでは階調数が3なのでデータビット数は2
ビットでよいが、図1(b)に示すように、横4×縦2
の圧縮モードと同じ4ビットを割り当てる。そして、さ
らに、図1(b),(c)に示すように、最小値と最大
値をそれぞれ横4×縦2の圧縮モードと同様の階調デー
タに割り当て、且つ、中間値もその大きさに対応する中
間の階調データ、即ち、横4×縦2の圧縮モードの最大
値と最小値のちょうど中間の階調データに割り当てる。
クの大きさが横2×縦1と横4×縦2の2通りであり、
最大圧縮率の場合(横4×縦2であり階調数が9)に必
要なデータビット数が4ビット必要となる。横2×縦1
の圧縮モードでは階調数が3なのでデータビット数は2
ビットでよいが、図1(b)に示すように、横4×縦2
の圧縮モードと同じ4ビットを割り当てる。そして、さ
らに、図1(b),(c)に示すように、最小値と最大
値をそれぞれ横4×縦2の圧縮モードと同様の階調デー
タに割り当て、且つ、中間値もその大きさに対応する中
間の階調データ、即ち、横4×縦2の圧縮モードの最大
値と最小値のちょうど中間の階調データに割り当てる。
【0014】そして、制御回路10からの圧縮率切り換
え用の制御ビットに基づいて図1(b),(c)のいず
れかの変換表を選択して階調変換レベルを決定する。階
調変換されたデータは、圧縮率に応じて1ページ内の1
部、又は、全部を表示することができ、この表示する部
分だけを第3記録回路7に記録する。この第3記録回路
7は制御回路10によって書き込み・読み出しが制御さ
れ、同期発生回路9で作られた同期信号に同期してリア
ルタイムで読み出される。第3記録回路7は高速読み出
しができるSRAM又は画像用DRAMにて構成され、
読み出されたデータはディジタル/アナログ変換回路8
でアナログ信号に変換され、同期発生回路9からの垂直
・水平同期信号とともにディスプレー12に供給され
る。
え用の制御ビットに基づいて図1(b),(c)のいず
れかの変換表を選択して階調変換レベルを決定する。階
調変換されたデータは、圧縮率に応じて1ページ内の1
部、又は、全部を表示することができ、この表示する部
分だけを第3記録回路7に記録する。この第3記録回路
7は制御回路10によって書き込み・読み出しが制御さ
れ、同期発生回路9で作られた同期信号に同期してリア
ルタイムで読み出される。第3記録回路7は高速読み出
しができるSRAM又は画像用DRAMにて構成され、
読み出されたデータはディジタル/アナログ変換回路8
でアナログ信号に変換され、同期発生回路9からの垂直
・水平同期信号とともにディスプレー12に供給され
る。
【0015】次に、上記構成の作用を説明する。受信画
像をプリンタ11に出力する前に、ディスプレー12上
で画像の確認を行いたい場合には、制御回路10を介し
て第1記録回路3に記録されたデータの内、所望のデー
タを読み出して第2記録回路5に転送する。次に、この
転送したデータを読み出し、階調変換回路6にて階調変
換による画素圧縮を行う。
像をプリンタ11に出力する前に、ディスプレー12上
で画像の確認を行いたい場合には、制御回路10を介し
て第1記録回路3に記録されたデータの内、所望のデー
タを読み出して第2記録回路5に転送する。次に、この
転送したデータを読み出し、階調変換回路6にて階調変
換による画素圧縮を行う。
【0016】ここで、使用者は横2×縦1の画素圧縮と
横4×縦2の画素圧縮とのいずれかを選ぶ。横2×縦1
の画素圧縮モードを選択した場合には制御回路10を介
してその旨の制御ビットが階調変換回路6に送られ、図
1(b)の変換表によって階調変換が行われる。横4×
縦2の画素圧縮モードを選択した場合には同様にして図
1(c)の変換表によって階調変換が行われる。そし
て、図1(b),(c)を見るとわかる様に最大値と最
小値にそれぞれ共通の階調データが割り当てられ、且
つ、横2×縦1の圧縮モードでも中間調もその大きさに
対応する中間の階調データが割り当てられている。その
ため、圧縮率にかかわらず階調データが固定長となり、
階調データの読み出しやディジタル/アナログ変換回路
8等の制御を共通化でき制御回路10の構成は複雑とは
ならない。
横4×縦2の画素圧縮とのいずれかを選ぶ。横2×縦1
の画素圧縮モードを選択した場合には制御回路10を介
してその旨の制御ビットが階調変換回路6に送られ、図
1(b)の変換表によって階調変換が行われる。横4×
縦2の画素圧縮モードを選択した場合には同様にして図
1(c)の変換表によって階調変換が行われる。そし
て、図1(b),(c)を見るとわかる様に最大値と最
小値にそれぞれ共通の階調データが割り当てられ、且
つ、横2×縦1の圧縮モードでも中間調もその大きさに
対応する中間の階調データが割り当てられている。その
ため、圧縮率にかかわらず階調データが固定長となり、
階調データの読み出しやディジタル/アナログ変換回路
8等の制御を共通化でき制御回路10の構成は複雑とは
ならない。
【0017】尚、上記実施形態においては、横2×縦1
の画素圧縮と横4×縦2の画素圧縮との2種類の圧縮率
であり、最大圧縮率が横4×縦2の画素圧縮であるた
め、階調データのデータビット数を4ビットとしたが、
上記と異なる2種類の圧縮率の場合にも同様に適用で
き、又、本発明は3種類以上の圧縮率の場合にも同様に
適用できる。
の画素圧縮と横4×縦2の画素圧縮との2種類の圧縮率
であり、最大圧縮率が横4×縦2の画素圧縮であるた
め、階調データのデータビット数を4ビットとしたが、
上記と異なる2種類の圧縮率の場合にも同様に適用で
き、又、本発明は3種類以上の圧縮率の場合にも同様に
適用できる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、受信
したファクシミリ信号を、復号等の処理を施して原画像
データに戻す手段と、この原画像データに対し複数種類
の画素圧縮率で選択的に階調変換による画素圧縮を行う
ことができ、階調変換後の階調データのデータビット数
を最大圧縮率の場合に必要なビット数とし、圧縮率に関
わらず最小値と最大値をそれぞれ共通の階調データに割
り当て、且つ、中間調をその大きさに対応する中間の階
調データに割り当てて出力する階調変換回路と、を備え
たので、階調変換による画素圧縮率が複数ある場合でも
制御回路の構成が簡単になるという効果がある。
したファクシミリ信号を、復号等の処理を施して原画像
データに戻す手段と、この原画像データに対し複数種類
の画素圧縮率で選択的に階調変換による画素圧縮を行う
ことができ、階調変換後の階調データのデータビット数
を最大圧縮率の場合に必要なビット数とし、圧縮率に関
わらず最小値と最大値をそれぞれ共通の階調データに割
り当て、且つ、中間調をその大きさに対応する中間の階
調データに割り当てて出力する階調変換回路と、を備え
たので、階調変換による画素圧縮率が複数ある場合でも
制御回路の構成が簡単になるという効果がある。
【図1】(a)は階調変換回路の構成図、(b)は横2
×縦1の圧縮モードの階調変換表データを示す図、
(c)は横4×縦2の圧縮モードの階調変換表データを
示す図(実施形態)。
×縦1の圧縮モードの階調変換表データを示す図、
(c)は横4×縦2の圧縮モードの階調変換表データを
示す図(実施形態)。
【図2】ファクシミリ装置の回路ブロック図(実施形
態)。
態)。
【図3】(a)はG3ファクシミリの画素構成を示す
図、(b)は階調変換による画素圧縮の原理を示す図、
(c)は原画像データと階調変換データに基づいてD/
A変換された波形図。
図、(b)は階調変換による画素圧縮の原理を示す図、
(c)は原画像データと階調変換データに基づいてD/
A変換された波形図。
【図4】横4×縦2の場合における階調変換の原理を示
す図。
す図。
6…階調変換回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 受信したファクシミリ信号を、復号等の
処理を施して原画像データに戻す手段と、 この原画像データに対し複数種類の画素圧縮率で選択的
に階調変換による画素圧縮を行うことができ、階調変換
後の階調データのデータビット数を最大圧縮率の場合に
必要なビット数とし、圧縮率に関わらず最小値と最大値
をそれぞれ共通の階調データに割り当て、且つ、中間調
をその大きさに対応する中間の階調データに割り当てて
出力する階調変換回路と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8250759A JPH1098617A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8250759A JPH1098617A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1098617A true JPH1098617A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17212628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8250759A Pending JPH1098617A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1098617A (ja) |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP8250759A patent/JPH1098617A/ja active Pending
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