JPH1098454A - クロック信号供給部の構成方式 - Google Patents

クロック信号供給部の構成方式

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Publication number
JPH1098454A
JPH1098454A JP8253136A JP25313696A JPH1098454A JP H1098454 A JPH1098454 A JP H1098454A JP 8253136 A JP8253136 A JP 8253136A JP 25313696 A JP25313696 A JP 25313696A JP H1098454 A JPH1098454 A JP H1098454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
output
signal supply
supply unit
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8253136A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yazaki
正弘 矢崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8253136A priority Critical patent/JPH1098454A/ja
Publication of JPH1098454A publication Critical patent/JPH1098454A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1系、第2系からなる二重化構成を採るク
ロック信号供給部がクロックパスの断によりホールドオ
ーバ状態に入った時の保守作業に伴う系の切替え時のク
ロック信号の周波数および位相の変動を抑える。 【解決手段】 第1系10の同期部40の分岐出力を第
2系11の同期部41の入力側セレクタに、また第2系
11の同期部41の分岐出力を第1系10の入力側セレ
クタ30に接続する交差折返しルートを設け、ホールド
オーバ状態に入ると同時に現用系の出力クロック信号を
予備系に供給し、予備系を常に現用系に同期させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル伝送方
式に関し、特に網同期システムを採るSDH方式多重伝
送装置におけるクロック信号供給部の構成方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】網同期システムを採るSDH方式多重伝
送装置では、複数の同期源からクロックパスを通じて供
給されるクロック信号に従属するクロック信号供給部
も、障害救済のため現用系と予備系からなる二重化構成
を採るのが一般的であるが、クロックパスが全て障害と
なり、その直前のクロック周波数および位相を保持して
動作するホールドオーバ状態に入っている場合、1つの
系が障害になると、その系を修理し、復旧しても、現用
作動中の今1つの系に同期させることができないため、
ホールドオーバ状態確保のための予備系として十分に機
能しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のようなホールドオーバ状態で運用中のクロック信号供
給部のいずれかの系の障害修理を含む保守作業のため、
一旦取外した系を修復し、復旧した場合に、現用系に対
する予備の系として切替えが行われた場合に生じるクロ
ック信号の周波数および位相の変動を最小限に抑え、ホ
ールドオーバ状態での運用が支障無く継続できるような
クロック信号供給部の構成方式を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のクロック信号供
給部の構成方式は、第1系の出力部を第2系の入力部に
接続する折返し手段と、第2系の出力部を第1系の入力
部に接続する折返し手段と、現用中の系の出力部を他の
系の入力部に接続し、現用中の系の出力クロック信号を
他の系に供給することにより、他の系の出力クロック信
号を現用中の系の出力クロック信号に同期させる制御手
段を有する。
【0005】クロック信号供給部は、クロックパスを通
じて供給される同期源からのクロック信号に従属する同
期用クロック信号を装置内に供給するクロック信号供給
部であってもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の
クロック信号供給部の例を示すブロック図である。
【0007】図1のクロック信号供給部は互に現用また
は予備の系として作動する第1系10および第2系11
から構成され、第1系10はセレクタ30、PLL型同
期回路40および信号出力ゲート60を、第2系はセレ
クタ31、PLL型同期回路41および信号出力ゲート
61を有する。これら両系には、クロックパス1、2、
…Nからの基準クロック信号を選択するクロックパス切
替部30からの出力信号が供給され、信号出力ゲート6
0および61のいずれかからのクロック信号すなわち現
用に設定された系からの出力クロック信号が装置内に出
力される。クロックパス切替部20および上述の第1系
10、第2系11の動作は制御部70によって制御され
る。
【0008】図1に示すクロック信号供給部が従来のも
のと異なる点は、太線で示した折返しルート50および
51が追加されたことであり、ルート50は第1系10
の同期部40からの分岐出力が第2系11のセレクタ3
1の入力に接続され、ルート51は第2系11の同期部
41からの分岐出力が第1系10のセレクタ30の入力
に接続されている。セレクタ30、31は上述の第1系
と第2系の間に交差した折返しルート50、51を追加
するために設けられたもので、それぞれクロックパス切
替部20からの基準クロック信号または互に他の系の同
期部からの分岐信号のいずれかを自系の同期部に供給す
る機能を有する。クロックパス切替部20から基準クロ
ック信号が正常に供給される時は、セレクタ30、31
はいずれも、その基準クロック信号を選択する。
【0009】次にクロックパス切替部20からの基準ク
ロック信号が供給されず、各同期部40、41がホール
ドオーバ状態となり、直前のクロック信号の周波数およ
び位相で動作を始める場合について説明する。この時予
備となっている系のセレクタは現用に指定されている方
の系の同期部からの分岐出力を選択し、自系の同期部に
現用系の出力クロック信号を供給する。これにより予備
となっている系の同期部は現用系の出力クロック信号に
同期することになる。従って、現用又は予備となってい
るどちらの系が障害となっても信号出力ゲート60、6
1を通じて装置内に送られるクロック信号の周波数と位
相は最小の変動範囲に保たれ、ホールドオーバ状態は継
続される。従ってまた現用、予備いずれかの系が障害等
のため修理が必要になり、取り外して修理を行った後に
取り付けるような場合にも、運用中の系からの出力クロ
ック信号に同期させることにより、現用系、予備系のい
ずれかが障害になってもホールドオーバ状態を継続する
ことができる。
【0010】
【発明の効果】第1系、第2系からなる二重化構成を採
るクロック信号供給部がホールドオーバ状態に入ると同
時に、現用中の系の出力クロック信号を今一つの系に供
給することにより、どちらかの系が故障しても他方の系
に支障無く切替えることができるとともに、保守上の必
要から一端取り外した系を復旧する場合も、現用中の系
に容易に同期させることができるので、ホールドオーバ
状態における第1系、第2系相互間の切替を支障無く行
うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクロック信号供給部の例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1、2、3…N クロックパス 10 第1系 11 第2系 20 クロックパス切替部 30、31 セレクタ 40、41 同期部 50、51 クロック信号折り返し回路 60、61 信号出力ゲート 70 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互に現用または予備の系として作動する
    第1系および第2系からなる二重化されたクロック信号
    供給部の構成方式において第1系の出力部を第2系の入
    力部に接続する折返し手段と、 第2系の出力部を第1系の入力部に接続する折返し手段
    と、 現用中の系の出力部を他の系の入力部に接続し、現用中
    の出力クロック信号を他の系に供給することにより、他
    の系の出力クロック信号を現用中の系の出力クロック信
    号に同期させる制御手段を有することを特徴とするクロ
    ック信号供給部の構成方式。
  2. 【請求項2】 前記クロック信号供給部は、クロックパ
    スを通じて供給される同期源からのクロック信号に従属
    する同期用クロック信号を装置内に供給するクロック信
    号供給部である請求項1に記載のクロック信号供給部の
    構成方式。
JP8253136A 1996-09-25 1996-09-25 クロック信号供給部の構成方式 Pending JPH1098454A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000025235A (ko) * 1998-10-09 2000-05-06 김영환 이동통신 교환기에서 액티브/스탠드바이 로컬 링크 pba간 프레임 펄스를 자동으로 동기시켜 주는 장치 및 그 제어방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000025235A (ko) * 1998-10-09 2000-05-06 김영환 이동통신 교환기에서 액티브/스탠드바이 로컬 링크 pba간 프레임 펄스를 자동으로 동기시켜 주는 장치 및 그 제어방법

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