JPH1097809A - 外構用手摺り照明システム - Google Patents
外構用手摺り照明システムInfo
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- JPH1097809A JPH1097809A JP25156196A JP25156196A JPH1097809A JP H1097809 A JPH1097809 A JP H1097809A JP 25156196 A JP25156196 A JP 25156196A JP 25156196 A JP25156196 A JP 25156196A JP H1097809 A JPH1097809 A JP H1097809A
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- pair
- exterior
- lighting
- pedestal
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F11/00—Stairways, ramps, or like structures; Balustrades; Handrails
- E04F11/18—Balustrades; Handrails
- E04F2011/1868—Miscellaneous features of handrails not otherwise provided for
- E04F2011/1872—Miscellaneous features of handrails not otherwise provided for illuminated
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 住宅等における外構部の階段脇等に設けられ
る手摺りを構成する笠木や柱部の任意の位置に照明器具
を少数の部品で簡便容易に取り付ける。 【解決手段】 柱部と笠木とにより構成される外構用手
摺りに、照明器具（６）が、取付台座（５）を介して装
着される外構用手摺り照明システムであって、柱部
（４）は長手方向に形成された凹部（４１）を有すると
ともに、取付台座（５）は突出部（５１）を有してお
り、照明器具（６）が固定されている取付台座（５）の
突出部（５１）が柱部（４）の凹部（４１）に嵌入固定
される。
る手摺りを構成する笠木や柱部の任意の位置に照明器具
を少数の部品で簡便容易に取り付ける。 【解決手段】 柱部と笠木とにより構成される外構用手
摺りに、照明器具（６）が、取付台座（５）を介して装
着される外構用手摺り照明システムであって、柱部
（４）は長手方向に形成された凹部（４１）を有すると
ともに、取付台座（５）は突出部（５１）を有してお
り、照明器具（６）が固定されている取付台座（５）の
突出部（５１）が柱部（４）の凹部（４１）に嵌入固定
される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、外構用手摺り照
明システムに関するものである。さらに詳しくは、この
発明は、住宅等における外構用の手摺りを構成する笠木
や柱部の任意の位置に、照明器具を、少ない部品で容易
に取り付けることができ、階段等を十分に照明すること
のできる、新しい外構用手摺り照明システムに関するも
のである。
明システムに関するものである。さらに詳しくは、この
発明は、住宅等における外構用の手摺りを構成する笠木
や柱部の任意の位置に、照明器具を、少ない部品で容易
に取り付けることができ、階段等を十分に照明すること
のできる、新しい外構用手摺り照明システムに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、たとえば丘陵地等に宅地造成
される住宅では、玄関が門より高い位置に設置されるこ
とがしばしばであり、また、このような住宅構造は、一
階部に車庫が設けられる住宅や二世帯住宅などにも見ら
れるものである。このような構造を有する住宅では、門
側から玄関先にかけて階段が設置されており、この階段
の脇には、歩行を補助し、また、階段の踏みはずしによ
る危険を防止するなどのために、手摺りがしばしば設け
られている。特に、幼児又は高齢者等が居住する住宅に
は、この手摺りが設置されている例が多い。
される住宅では、玄関が門より高い位置に設置されるこ
とがしばしばであり、また、このような住宅構造は、一
階部に車庫が設けられる住宅や二世帯住宅などにも見ら
れるものである。このような構造を有する住宅では、門
側から玄関先にかけて階段が設置されており、この階段
の脇には、歩行を補助し、また、階段の踏みはずしによ
る危険を防止するなどのために、手摺りがしばしば設け
られている。特に、幼児又は高齢者等が居住する住宅に
は、この手摺りが設置されている例が多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように、住宅等の
外部に設置される階段は、手摺りの設置によって利便性
や安全性などの改善が考慮されているが、夜間など、階
段の視認が容易でない場合のためには、階段脇等に設置
された手摺りだけでは、階段の歩行の容易性や安全性等
は必ずしも十分に確保されていないのが実状である。
外部に設置される階段は、手摺りの設置によって利便性
や安全性などの改善が考慮されているが、夜間など、階
段の視認が容易でない場合のためには、階段脇等に設置
された手摺りだけでは、階段の歩行の容易性や安全性等
は必ずしも十分に確保されていないのが実状である。
【０００４】もちろん、一般に、住宅外部には門灯や表
示灯等の各種の照明器具が設置されてはいるが、これら
の照明器具のみでは十分な明るさを得ることができず、
階段における足元の確認は十分ではない。この発明は、
以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、従来の
問題点を解消し、住宅等の外構部において階段の脇等に
設けられる手摺りに対して照明器具を少ない部品で簡便
に取り付けることができ、効率的に十分な明るさを確保
することのできる、新しい外構用手摺り照明システムを
提供することを目的としている。
示灯等の各種の照明器具が設置されてはいるが、これら
の照明器具のみでは十分な明るさを得ることができず、
階段における足元の確認は十分ではない。この発明は、
以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、従来の
問題点を解消し、住宅等の外構部において階段の脇等に
設けられる手摺りに対して照明器具を少ない部品で簡便
に取り付けることができ、効率的に十分な明るさを確保
することのできる、新しい外構用手摺り照明システムを
提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、柱部と笠木とにより構成される
外構用手摺りに、照明器具が、取付台座を介して装着さ
れる外構用手摺り照明システムであって、柱部は長手方
向に形成された凹部を有し、取付台座は突出部を有して
おり、照明器具が固定されている取付台座の突出部が柱
部の凹部に嵌入固定されていることを特徴とする外構用
手摺り照明システムを提供するまた、この発明は、柱部
と笠木とにより構成される外構用手摺りに、照明器具
が、取付台座を介して装着される外構用手摺り照明シス
テムであって、笠木は底面側に突出部を有し、取付台座
は一対の対向する突出片部を有しており、照明器具が固
定されている取付台座の一対の対向する突出片部に笠木
の突出部が嵌入固定されていることを特徴とする外構用
手摺り照明システムを提供する。
を解決するものとして、柱部と笠木とにより構成される
外構用手摺りに、照明器具が、取付台座を介して装着さ
れる外構用手摺り照明システムであって、柱部は長手方
向に形成された凹部を有し、取付台座は突出部を有して
おり、照明器具が固定されている取付台座の突出部が柱
部の凹部に嵌入固定されていることを特徴とする外構用
手摺り照明システムを提供するまた、この発明は、柱部
と笠木とにより構成される外構用手摺りに、照明器具
が、取付台座を介して装着される外構用手摺り照明シス
テムであって、笠木は底面側に突出部を有し、取付台座
は一対の対向する突出片部を有しており、照明器具が固
定されている取付台座の一対の対向する突出片部に笠木
の突出部が嵌入固定されていることを特徴とする外構用
手摺り照明システムを提供する。
【０００６】また、この発明は、柱部と笠木とにより構
成される外構用手摺りに、照明器具が、結合部材および
取付台座を介して装着される外構用手摺り照明システム
であって、柱部は長手方向に形成された凹部を有し、結
合部材は上面に一対の挟持片部を持ち、取付台座は一対
の対向する台座平板部の間に断面コの字状の突出部を有
しており、柱部の凹部に取付台座の断面コの字状の突出
部が嵌入固定され、取付台座の一対の対向する台座平板
部の間に結合部材の上面の一対の挟持片部が嵌合され、
結合部材の底面側に照明器具が固定されていることを特
徴とする外構用手摺り照明システムを提供する。
成される外構用手摺りに、照明器具が、結合部材および
取付台座を介して装着される外構用手摺り照明システム
であって、柱部は長手方向に形成された凹部を有し、結
合部材は上面に一対の挟持片部を持ち、取付台座は一対
の対向する台座平板部の間に断面コの字状の突出部を有
しており、柱部の凹部に取付台座の断面コの字状の突出
部が嵌入固定され、取付台座の一対の対向する台座平板
部の間に結合部材の上面の一対の挟持片部が嵌合され、
結合部材の底面側に照明器具が固定されていることを特
徴とする外構用手摺り照明システムを提供する。
【０００７】また、この発明は、柱部と笠木とにより構
成される外構用手摺りに、照明器具が、結合部材および
取付台座を介して装着される外構用手摺り照明システム
であって、笠木は底面側に突出部を有し、結合部材は上
面に一対の挟持片部を持ち、取付台座は一対の対向する
台座平板部の間に断面コの字状の突出部を有しており、
取付台座の断面コの字状の突出部により形成されている
溝部に笠木の突出部が嵌合され、結合部材の上面の一対
の挟持片部の間に取付台座の断面コの字状の突出部が嵌
合され、結合部材の底面側に照明器具が固定されている
ことを特徴とする外構用手摺り照明システムをも提供す
る。
成される外構用手摺りに、照明器具が、結合部材および
取付台座を介して装着される外構用手摺り照明システム
であって、笠木は底面側に突出部を有し、結合部材は上
面に一対の挟持片部を持ち、取付台座は一対の対向する
台座平板部の間に断面コの字状の突出部を有しており、
取付台座の断面コの字状の突出部により形成されている
溝部に笠木の突出部が嵌合され、結合部材の上面の一対
の挟持片部の間に取付台座の断面コの字状の突出部が嵌
合され、結合部材の底面側に照明器具が固定されている
ことを特徴とする外構用手摺り照明システムをも提供す
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に沿って実施
例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく
説明する。
例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく
説明する。
【０００９】
（実施例１）図１は、この発明の一実施例として手摺り
の柱部に設けた照明システムを例示した横断面図であ
る。たとえばこの図１に例示したように、この発明の外
構用手摺り照明システムでは、外構用手摺りを構成する
柱部（４）は、長手方向に形成されている凹部（４１）
を持つものとし、照明器具（６）を柱部（４）に取付け
るための取付台座（５）は、突出部（５１）を有し、こ
の突出部（５１）が柱部（４）の凹部（４１）に嵌入固
定されるようにしている。そして、取付台座（５）の底
面側には照明器具（６）が固定されるようにしている。
の柱部に設けた照明システムを例示した横断面図であ
る。たとえばこの図１に例示したように、この発明の外
構用手摺り照明システムでは、外構用手摺りを構成する
柱部（４）は、長手方向に形成されている凹部（４１）
を持つものとし、照明器具（６）を柱部（４）に取付け
るための取付台座（５）は、突出部（５１）を有し、こ
の突出部（５１）が柱部（４）の凹部（４１）に嵌入固
定されるようにしている。そして、取付台座（５）の底
面側には照明器具（６）が固定されるようにしている。
【００１０】この場合、さらに説明すると、取付台座
（５）の突出部（５１）は、外構用手摺りの柱部（４）
に形成されている凹部（４１）に嵌入されて取付台座固
定用ネジ（１）および取付台座固定用ナット（２）によ
り固定されている。一方、この取付台座（５）の底面
側、つまり突出部（５１）の反対側には、たとえば蛍光
管等の光源（６１）と、この光源（６１）を固定するソ
ケット等の光源固定手段（６２）と、回路部（６３）
と、アクリルやガラス等から形成された照明カバー（６
４）とにより構成されている照明器具（６）が、照明カ
バー（６４）の左右上端部と、取付台座（５）の底面に
設けられている照明器具固定用突起（５３）とにおい
て、照明器具固定用ネジ（３）により、固定されてい
る。
（５）の突出部（５１）は、外構用手摺りの柱部（４）
に形成されている凹部（４１）に嵌入されて取付台座固
定用ネジ（１）および取付台座固定用ナット（２）によ
り固定されている。一方、この取付台座（５）の底面
側、つまり突出部（５１）の反対側には、たとえば蛍光
管等の光源（６１）と、この光源（６１）を固定するソ
ケット等の光源固定手段（６２）と、回路部（６３）
と、アクリルやガラス等から形成された照明カバー（６
４）とにより構成されている照明器具（６）が、照明カ
バー（６４）の左右上端部と、取付台座（５）の底面に
設けられている照明器具固定用突起（５３）とにおい
て、照明器具固定用ネジ（３）により、固定されてい
る。
【００１１】この発明の外構用手摺り照明システムで
は、たとえば以上のような取付台座（５）を用いる構造
とすることで、外構部の階段脇等に設けられている外構
用手摺りを構成する柱部（４）の任意の位置に、照明器
具（６）を少ない部品で簡便容易に取り付けることがで
きる。住宅等の外部の階段等に近接して設けられる手摺
りの柱部（４）に設けたこの発明の照明システムで、階
段の歩行を容易とし、歩行全性を向上させることができ
る。
は、たとえば以上のような取付台座（５）を用いる構造
とすることで、外構部の階段脇等に設けられている外構
用手摺りを構成する柱部（４）の任意の位置に、照明器
具（６）を少ない部品で簡便容易に取り付けることがで
きる。住宅等の外部の階段等に近接して設けられる手摺
りの柱部（４）に設けたこの発明の照明システムで、階
段の歩行を容易とし、歩行全性を向上させることができ
る。
【００１２】（実施例２）図２は、この発明の別の実施
例として手摺りの笠木に設けた照明システムを例示した
縦断面図である。たとえばこの図２に例示したように、
外構用手摺りを構成する笠木（７）には、その底面側に
突出部（７１）を設け、照明器具（６）を取付けるため
の取付台座（５）には一対の対向する突出片部（５２）
を配設し、この一対の対向する突出片部（５２）に笠木
（７）の突出部（７１）が嵌入固定されるようにしてい
る。そして、取付台座（５）の底面側には照明器具
（３）が固定される。
例として手摺りの笠木に設けた照明システムを例示した
縦断面図である。たとえばこの図２に例示したように、
外構用手摺りを構成する笠木（７）には、その底面側に
突出部（７１）を設け、照明器具（６）を取付けるため
の取付台座（５）には一対の対向する突出片部（５２）
を配設し、この一対の対向する突出片部（５２）に笠木
（７）の突出部（７１）が嵌入固定されるようにしてい
る。そして、取付台座（５）の底面側には照明器具
（３）が固定される。
【００１３】さらに説明すると、笠木（７）の突出部
（７１）は、取付台座（５）の一対の対向する突出片部
（５２）の間に挿入されて取付台座固定用ネジ（１）お
よび取付台座固定用ナット（２）により固定される。一
方、この取付台座（５）の底面側、つまり突出片部（５
２）の反対側には、たとえば蛍光管等の光源（６１）
と、この光源（６１）を固定するソケット等の光源固定
手段（６２）と、回路部（６３）と、アクリルやガラス
等で形成される照明カバー（６４）とにより構成されて
いる照明器具（６）が、照明カバー（６４）の左右上端
部と、取付台座（５）の底面に設けられている照明器具
固定用突起（５３）とにおいて、照明器具固定用ネジ
（３）により、固定されている。
（７１）は、取付台座（５）の一対の対向する突出片部
（５２）の間に挿入されて取付台座固定用ネジ（１）お
よび取付台座固定用ナット（２）により固定される。一
方、この取付台座（５）の底面側、つまり突出片部（５
２）の反対側には、たとえば蛍光管等の光源（６１）
と、この光源（６１）を固定するソケット等の光源固定
手段（６２）と、回路部（６３）と、アクリルやガラス
等で形成される照明カバー（６４）とにより構成されて
いる照明器具（６）が、照明カバー（６４）の左右上端
部と、取付台座（５）の底面に設けられている照明器具
固定用突起（５３）とにおいて、照明器具固定用ネジ
（３）により、固定されている。
【００１４】この発明の外構用手摺り照明システムで
は、たとえば以上のような構造とすることで、外構部の
階段脇等に設けられている外構用手摺りを構成する笠木
（７）の任意の位置に、照明器具（６）を少ない部品で
容易に取り付けることができる。階段等を十分に照明す
ることができ、階段の歩行の容易性や安全性等を向上さ
せることができる。
は、たとえば以上のような構造とすることで、外構部の
階段脇等に設けられている外構用手摺りを構成する笠木
（７）の任意の位置に、照明器具（６）を少ない部品で
容易に取り付けることができる。階段等を十分に照明す
ることができ、階段の歩行の容易性や安全性等を向上さ
せることができる。
【００１５】また、図２に例示した笠木取付けの照明シ
ステムと、実施例１の図１に例示した柱部取付けの照明
システムとは、同時に採用してもよい。この場合、図３
に例示したように、たとえば、柱部（４）に照明器具
（６）を装着する場合の取付台座（５）の照明器具固定
用突起（５３）と、笠木（７）に照明器具（６）を装着
する場合の取付台座（５）の照明器具固定用突起（５
３）とを同一の形状と寸法とし、照明器具（６）がどち
らにも固定できるようにしておくことで、柱部（４）に
装着する場合の取付台座と笠木に装着する場合の取付台
座とを交換するだけで、照明器具（６）を、外構用手摺
りの柱部（４）と笠木（７）とのいずれかに、そして両
方に、容易に取り付けることができる。
ステムと、実施例１の図１に例示した柱部取付けの照明
システムとは、同時に採用してもよい。この場合、図３
に例示したように、たとえば、柱部（４）に照明器具
（６）を装着する場合の取付台座（５）の照明器具固定
用突起（５３）と、笠木（７）に照明器具（６）を装着
する場合の取付台座（５）の照明器具固定用突起（５
３）とを同一の形状と寸法とし、照明器具（６）がどち
らにも固定できるようにしておくことで、柱部（４）に
装着する場合の取付台座と笠木に装着する場合の取付台
座とを交換するだけで、照明器具（６）を、外構用手摺
りの柱部（４）と笠木（７）とのいずれかに、そして両
方に、容易に取り付けることができる。
【００１６】このため、手摺りの柱部および笠木の一方
もしくは両方への照明器具の取付けを、たとえば施工現
場等において施工依頼者等の判断で変更することも容易
となる。もちろん、照明器具（３）は、笠木（１）およ
び柱部（６）において、照明の効果や電気配線の引きま
わし位置などを考慮して、任意の位置に取り付けること
ができる。
もしくは両方への照明器具の取付けを、たとえば施工現
場等において施工依頼者等の判断で変更することも容易
となる。もちろん、照明器具（３）は、笠木（１）およ
び柱部（６）において、照明の効果や電気配線の引きま
わし位置などを考慮して、任意の位置に取り付けること
ができる。
【００１７】（実施例３）図４は、柱部に取付けた外構
用手摺り照明システムの別の例を示した横断面図であ
る。たとえばこの図４に例示したように、外構用手摺り
を構成する柱部（４）には長手方向に形成された凹部
（４１）を設け、結合部材（８）と取付台座（５）とを
介して照明器具（６）を取付ける。そのために、結合部
材（８）にはその上面に一対の挟持片部（８１）を設
け、また取付台座（５）には一対の対向する台座平板部
（５４）の間に断面コ字状の突出部（５１）を設けて、
柱部（４）の凹部（４１）に取付台座（５）の断面コの
字状の突出部（５１）が嵌入固定され、そして取付台座
（５）の一対の対向する台座平板部（５４）の間に結合
部材（８）の上面の一対の挟持片部（８１）が嵌合さ
れ、結合部材（８）の底面側には照明器具（６）が固定
されるようにしている。
用手摺り照明システムの別の例を示した横断面図であ
る。たとえばこの図４に例示したように、外構用手摺り
を構成する柱部（４）には長手方向に形成された凹部
（４１）を設け、結合部材（８）と取付台座（５）とを
介して照明器具（６）を取付ける。そのために、結合部
材（８）にはその上面に一対の挟持片部（８１）を設
け、また取付台座（５）には一対の対向する台座平板部
（５４）の間に断面コ字状の突出部（５１）を設けて、
柱部（４）の凹部（４１）に取付台座（５）の断面コの
字状の突出部（５１）が嵌入固定され、そして取付台座
（５）の一対の対向する台座平板部（５４）の間に結合
部材（８）の上面の一対の挟持片部（８１）が嵌合さ
れ、結合部材（８）の底面側には照明器具（６）が固定
されるようにしている。
【００１８】この場合、さらに説明すると、柱部（４）
の凹部（４１）には、取付台座（５）の断面コの字状の
突出部（５１）が嵌入され、取付台座固定用ネジ（１）
および取付台座固定用ナット（２）により固定されてい
る。さらに、この取付台座（５）の一対の対向する台座
平板部（５４）の間には、結合部材（８）の上面に形成
されている一対の挟持片部（８１）が嵌合されて、取付
台座（５）と結合部材（８）とが接続固定されている。
の凹部（４１）には、取付台座（５）の断面コの字状の
突出部（５１）が嵌入され、取付台座固定用ネジ（１）
および取付台座固定用ナット（２）により固定されてい
る。さらに、この取付台座（５）の一対の対向する台座
平板部（５４）の間には、結合部材（８）の上面に形成
されている一対の挟持片部（８１）が嵌合されて、取付
台座（５）と結合部材（８）とが接続固定されている。
【００１９】一方、結合部材（８）の底面側、つまり挟
持辺部（８）の反対側には、蛍光管等の光源（６１）
と、この光源（６１）を固定するソケット等の光源固定
手段（６２）と、回路部（６３）と、アクリルやガラス
等で形成される照明カバー（６４）とにより構成されて
いる照明器具（６）が、照明カバー（６４）の左右上端
部と、結合部材（８）の底面に設けられている照明器具
固定用突起（８２）とにおいて、照明器具固定用ネジ
（３）により、固定されている。
持辺部（８）の反対側には、蛍光管等の光源（６１）
と、この光源（６１）を固定するソケット等の光源固定
手段（６２）と、回路部（６３）と、アクリルやガラス
等で形成される照明カバー（６４）とにより構成されて
いる照明器具（６）が、照明カバー（６４）の左右上端
部と、結合部材（８）の底面に設けられている照明器具
固定用突起（８２）とにおいて、照明器具固定用ネジ
（３）により、固定されている。
【００２０】たとえば以上のような構造によって、外構
部の階段脇等に設けられている外構用手摺りを構成する
柱部（４）の任意の位置に、照明器具（６）を、結合部
材（８）および取付台座（５）を介して少数の部品で簡
便容易に装着することができる。しかも階段等を十分に
照明することができ、階段歩行を容易とし、歩行全性を
向上させることができる。
部の階段脇等に設けられている外構用手摺りを構成する
柱部（４）の任意の位置に、照明器具（６）を、結合部
材（８）および取付台座（５）を介して少数の部品で簡
便容易に装着することができる。しかも階段等を十分に
照明することができ、階段歩行を容易とし、歩行全性を
向上させることができる。
【００２１】（実施例４）図５は、実施例３の図４と同
様の結合部材（８）並びに取付台座（５）を用いた笠木
取付の照明システムを例示した縦断面図である。外構用
手摺りを構成する笠木（７）は底面側に突出部（７１）
を有し、結合部材（８）は上面に一対の挟持片部（８
１）を持ち、取付台座（５）は一対の対向する台座平板
部（５４）の間に断面コの字状の突出部（５１）を有し
ており、取付台座（５）の断面コの字状の突出部（５
１）により形成されている溝部（５５）に笠木（７）の
突出部（７１）が嵌合され、結合部材（８）の上面の一
対の挟持片部（８１）の間に取付台座（５）の断面コの
字状の突出部（５１）が嵌合され、結合部材（８）の底
面側に照明器具（６）が固定されている。
様の結合部材（８）並びに取付台座（５）を用いた笠木
取付の照明システムを例示した縦断面図である。外構用
手摺りを構成する笠木（７）は底面側に突出部（７１）
を有し、結合部材（８）は上面に一対の挟持片部（８
１）を持ち、取付台座（５）は一対の対向する台座平板
部（５４）の間に断面コの字状の突出部（５１）を有し
ており、取付台座（５）の断面コの字状の突出部（５
１）により形成されている溝部（５５）に笠木（７）の
突出部（７１）が嵌合され、結合部材（８）の上面の一
対の挟持片部（８１）の間に取付台座（５）の断面コの
字状の突出部（５１）が嵌合され、結合部材（８）の底
面側に照明器具（６）が固定されている。
【００２２】この場合、さらに説明すると、取付台座
（５）は図４とは逆の位置で用いられており、その一対
の対向する台座平板部（５４）の間の断面コの字状の突
出部（５１）により形成されている溝部（５５）には、
笠木（７）の突出部（７１）が嵌合されており、さらに
取付台座（５）の一対の対向する台座平板部（５４）と
笠木（７）の底面側とにおいて、取付台座固定用ネジ
（１）により、取付台座（５）と笠木（７）とが固定さ
れている。
（５）は図４とは逆の位置で用いられており、その一対
の対向する台座平板部（５４）の間の断面コの字状の突
出部（５１）により形成されている溝部（５５）には、
笠木（７）の突出部（７１）が嵌合されており、さらに
取付台座（５）の一対の対向する台座平板部（５４）と
笠木（７）の底面側とにおいて、取付台座固定用ネジ
（１）により、取付台座（５）と笠木（７）とが固定さ
れている。
【００２３】さらに、この取付台座（５）の断面コの字
状の突出部（５１）は、結合部材（８）の上面の一対の
挟持片部（８１）の間に嵌合されている。結合部材
（８）の底面側には、蛍光管等の光源（６１）と、この
光源（６１）を固定するソケット等の光源固定手段（６
２）と、回路部（６３）と、アクリルやガラスなどで形
成される照明カバー（６４）とにより構成されている照
明器具（６）が、その照明カバー（６４）の左右上方部
と、結合部材（８）の底面に設けられている照明器具固
定用突起（８２）とにおいて、照明器具固定用ネジ
（３）により、固定されている。外構用手摺りを構成す
る笠木（７）の任意の位置に、照明器具（６）を、結合
部材（８）および取付台座（５）を介して少ない部品点
数で簡便容易に装着することができる。
状の突出部（５１）は、結合部材（８）の上面の一対の
挟持片部（８１）の間に嵌合されている。結合部材
（８）の底面側には、蛍光管等の光源（６１）と、この
光源（６１）を固定するソケット等の光源固定手段（６
２）と、回路部（６３）と、アクリルやガラスなどで形
成される照明カバー（６４）とにより構成されている照
明器具（６）が、その照明カバー（６４）の左右上方部
と、結合部材（８）の底面に設けられている照明器具固
定用突起（８２）とにおいて、照明器具固定用ネジ
（３）により、固定されている。外構用手摺りを構成す
る笠木（７）の任意の位置に、照明器具（６）を、結合
部材（８）および取付台座（５）を介して少ない部品点
数で簡便容易に装着することができる。
【００２４】階段等を十分に照明することができ、階段
歩行を容易とし、歩行安全性を向上させることができ
る。以上の照明システムは、実施例３において図４に例
示した照明システムと同時に採用してもよい。図６は、
この例を示したものであって、柱部（４）および笠木
（７）の両者に、取付台座（５）および結合部材（８）
を用いて照明器具（６）が取付けられている。
歩行を容易とし、歩行安全性を向上させることができ
る。以上の照明システムは、実施例３において図４に例
示した照明システムと同時に採用してもよい。図６は、
この例を示したものであって、柱部（４）および笠木
（７）の両者に、取付台座（５）および結合部材（８）
を用いて照明器具（６）が取付けられている。
【００２５】この場合には、図７（ａ）（ｂ）に例示し
たように、柱部（４）に照明器具（６）を装着する場合
の結合部材（８）を笠木（７）に照明器具（６）を装着
する場合結合部材（８）として共用するとともに、取付
台座（５）をも共用することができる。ただ取付台座
（５）は、それぞれの場合において、その上下方向を逆
にして使用する。すなわち、柱部（４）に取り付ける場
合には取付台座（５）の突出部（５１）を柱部（４）の
凹部（４１）に嵌入固定させ、笠木（７）に取り付ける
場合には、柱部装着時とは上下を逆にし、取付台座
（５）の突出部（５１）により形成される溝部（５５）
に笠木（７）の突出部（７１）を嵌合させるように使用
する。これにより、一種類の取付台座（５）で、照明器
具（６）を柱部（４）と笠木（７）のいずれにも装着さ
せることができる。
たように、柱部（４）に照明器具（６）を装着する場合
の結合部材（８）を笠木（７）に照明器具（６）を装着
する場合結合部材（８）として共用するとともに、取付
台座（５）をも共用することができる。ただ取付台座
（５）は、それぞれの場合において、その上下方向を逆
にして使用する。すなわち、柱部（４）に取り付ける場
合には取付台座（５）の突出部（５１）を柱部（４）の
凹部（４１）に嵌入固定させ、笠木（７）に取り付ける
場合には、柱部装着時とは上下を逆にし、取付台座
（５）の突出部（５１）により形成される溝部（５５）
に笠木（７）の突出部（７１）を嵌合させるように使用
する。これにより、一種類の取付台座（５）で、照明器
具（６）を柱部（４）と笠木（７）のいずれにも装着さ
せることができる。
【００２６】もちろん、この発明は以上の例に限定され
るものではなく、細部については様々な態様が可能であ
ることは言うまでもない。
るものではなく、細部については様々な態様が可能であ
ることは言うまでもない。
【００２７】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明の外
構用手摺り照明システムにより、住宅等の外構部の階段
脇等に設けられる手摺りを構成する笠木や柱部の任意の
位置に、照明器具を、少ない部品で簡便容易に取り付け
ることができ、しかも階段等を効率的に十分に明るく照
明することができる。
構用手摺り照明システムにより、住宅等の外構部の階段
脇等に設けられる手摺りを構成する笠木や柱部の任意の
位置に、照明器具を、少ない部品で簡便容易に取り付け
ることができ、しかも階段等を効率的に十分に明るく照
明することができる。
【図１】この発明の柱部取付けの外構用手摺り照明シス
テムを例示した横断面図である。
テムを例示した横断面図である。
【図２】この発明の笠木取付けの外構用手摺り照明シス
テムを例示した縦断面図である。
テムを例示した縦断面図である。
【図３】図１および図２に例示したこの発明の外構用手
摺り照明システムの分解斜視図である。
摺り照明システムの分解斜視図である。
【図４】この発明の柱部取付けの別の外構用手摺り照明
システムを例示した横断面図である。
システムを例示した横断面図である。
【図５】この発明の笠木取付けの別の外構用手摺り照明
システムを例示した縦断面図である。
システムを例示した縦断面図である。
【図６】図４および図５の照明システムを同時に採用し
た形態を例示した斜視図である。
た形態を例示した斜視図である。
【図７】（ａ）（ｂ）は、各々、図４および図５に例示
したこの発明の外構用手摺り照明システムの分解斜視図
である。
したこの発明の外構用手摺り照明システムの分解斜視図
である。
１ 取付台座固定用ネジ ２ 取付台座固定用ナット ３ 照明器具固定用ネジ ４ 柱部 ５ 取付台座 ６ 照明器具 ７ 笠木 ８ 結合部材 ４１ 凹部 ５１ 突出部 ５２ 突出片部 ５３ 照明器具固定用突起 ５４ 台座平板部 ５５ 溝部 ６１ 光源 ６２ 光源固定手段 ６３ 回路部 ６４ 照明カバー ７１ 突出部 ８１ 挟持片部 ８２ 照明器具固定用突起
Claims (4)
- 【請求項１】 柱部と笠木とにより構成される外構用手
摺りに、照明器具が、取付台座を介して装着される外構
用手摺り照明システムであって、柱部は長手方向に形成
された凹部を有し、取付台座は突出部を有しており、照
明器具が固定されている取付台座の突出部が柱部の凹部
に嵌入固定されていることを特徴とする外構用手摺り照
明システム。 - 【請求項２】 柱部と笠木とにより構成される外構用手
摺りに、照明器具が、取付台座を介して装着される外構
用手摺り照明システムであって、笠木は底面側に突出部
を有し、取付台座は一対の対向する突出片部を有してお
り、照明器具が固定されている取付台座の一対の対向す
る突出片部に笠木の突出部が嵌入固定されていることを
特徴とする外構用手摺り照明システム。 - 【請求項３】 柱部と笠木とにより構成される外構用手
摺りに、照明器具が、結合部材および取付台座を介して
装着される外構用手摺り照明システムであって、柱部は
長手方向に形成された凹部を有し、結合部材は上面に一
対の挟持片部を持ち、取付台座は一対の対向する台座平
板部の間に断面コの字状の突出部を有しており、柱部の
凹部に取付台座の断面コの字状の突出部が嵌入固定さ
れ、取付台座の一対の対向する台座平板部の間に結合部
材の上面の一対の挟持片部が嵌合され、結合部材の底面
側に照明器具が固定されていることを特徴とする外構用
手摺り照明システム。 - 【請求項４】 柱部と笠木とにより構成される外構用手
摺りに、照明器具が、結合部材および取付台座を介して
装着される外構用手摺り照明システムであって、笠木は
底面側に突出部を有し、結合部材は上面に一対の挟持片
部を持ち、取付台座は一対の対向する台座平板部の間に
断面コの字状の突出部を有しており、取付台座の断面コ
の字状の突出部により形成されている溝部に笠木の突出
部が嵌合され、結合部材の上面の一対の挟持片部の間に
取付台座の断面コの字状の突出部が嵌合され、結合部材
の底面側に照明器具が固定されていることを特徴とする
外構用手摺り照明システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25156196A JPH1097809A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 外構用手摺り照明システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25156196A JPH1097809A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 外構用手摺り照明システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097809A true JPH1097809A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17224656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25156196A Pending JPH1097809A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 外構用手摺り照明システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1097809A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007232157A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Kenos:Kk | 枠材用ジョイント及び枠材 |
| CN102506352A (zh) * | 2011-11-02 | 2012-06-20 | 上海三思电子工程有限公司 | 一种护栏灯安装结构 |
| JP2016115591A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 外構用照明装置 |
| JP2016217070A (ja) * | 2015-05-25 | 2016-12-22 | 株式会社住軽日軽エンジニアリング | バラスター、柵、改修ユニットおよび改修方法 |
| JP2018199995A (ja) * | 2018-07-23 | 2018-12-20 | 株式会社住軽日軽エンジニアリング | 柵、改修ユニットおよび改修方法 |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25156196A patent/JPH1097809A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007232157A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Kenos:Kk | 枠材用ジョイント及び枠材 |
| JP4651559B2 (ja) * | 2006-03-03 | 2011-03-16 | 株式会社ケノス | 照明付枠材 |
| CN102506352A (zh) * | 2011-11-02 | 2012-06-20 | 上海三思电子工程有限公司 | 一种护栏灯安装结构 |
| CN102506352B (zh) * | 2011-11-02 | 2015-06-17 | 上海三思电子工程有限公司 | 一种护栏灯安装结构 |
| JP2016115591A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 外構用照明装置 |
| JP2016217070A (ja) * | 2015-05-25 | 2016-12-22 | 株式会社住軽日軽エンジニアリング | バラスター、柵、改修ユニットおよび改修方法 |
| JP2018199995A (ja) * | 2018-07-23 | 2018-12-20 | 株式会社住軽日軽エンジニアリング | 柵、改修ユニットおよび改修方法 |
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