JPH1097236A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH1097236A JPH1097236A JP8247982A JP24798296A JPH1097236A JP H1097236 A JPH1097236 A JP H1097236A JP 8247982 A JP8247982 A JP 8247982A JP 24798296 A JP24798296 A JP 24798296A JP H1097236 A JPH1097236 A JP H1097236A
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- Japan
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像の解像度，画像の表示装置の種類の変更
にかかわらず、常にカーソルの見易い情報処理装置を提
供する。 【解決手段】 画像の解像度を変更した場合に、変更後
の解像度が低いときは大きさの小さい小カーソルを設定
し、解像度が中程度のときは中カーソルを設定し、解像
度が高いときは大カーソルを設定する。
にかかわらず、常にカーソルの見易い情報処理装置を提
供する。 【解決手段】 画像の解像度を変更した場合に、変更後
の解像度が低いときは大きさの小さい小カーソルを設定
し、解像度が中程度のときは中カーソルを設定し、解像
度が高いときは大カーソルを設定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、解像度，表示装置
の種類を変更する際のカーソルの表示制御に関するもの
である。
の種類を変更する際のカーソルの表示制御に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、パソコンなどにおいて、画像を表
示する解像度を変更できるものがある。また携帯型パソ
コンなどでは、内蔵されている液晶表示器と外付けのＣ
ＲＴなどを切り替えて使用できるものがある。
示する解像度を変更できるものがある。また携帯型パソ
コンなどでは、内蔵されている液晶表示器と外付けのＣ
ＲＴなどを切り替えて使用できるものがある。
【０００３】また画面上で、ポインティングデバイス
（マウス，カーソル移動キー，タブレット，ライトペン
等の位置入力装置）を使って、ある特定の位置を指し示
すために、カーソルと呼ばれる画像を表示することがあ
る。これはたとえば、マウス使用のときは、一般的に、
ある特定の大きさの“矢印”の形をしている。
（マウス，カーソル移動キー，タブレット，ライトペン
等の位置入力装置）を使って、ある特定の位置を指し示
すために、カーソルと呼ばれる画像を表示することがあ
る。これはたとえば、マウス使用のときは、一般的に、
ある特定の大きさの“矢印”の形をしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述の従
来例では、たとえ表示する解像度が変化しても、マウス
カーソルのドット構成は常に一定であるため、解像度が
上がると相対的にマウスカーソルの大きさが小さくな
り、見づらくなるという問題がある。
来例では、たとえ表示する解像度が変化しても、マウス
カーソルのドット構成は常に一定であるため、解像度が
上がると相対的にマウスカーソルの大きさが小さくな
り、見づらくなるという問題がある。
【０００５】また表示装置が液晶パネル（以下、ＬＣＤ
と記す）である場合、ＣＲＴに比べて画面が見づらいた
め、マウスカーソルを少し大きくしたいという要望があ
った。またＬＣＤはデバイス自身の表示反応速度が遅い
ため、マウスを高速に移動すると、マウスカーソルが消
えてしまうという問題がある。これに対しては、マウス
カーソルの軌跡を表示する手法が有効である。しかし逆
にＣＲＴ表示の際には、この軌跡表示が邪魔になる場合
がある。そこで使用者は自ら、これらの機能を切り替え
なければならなかった。
と記す）である場合、ＣＲＴに比べて画面が見づらいた
め、マウスカーソルを少し大きくしたいという要望があ
った。またＬＣＤはデバイス自身の表示反応速度が遅い
ため、マウスを高速に移動すると、マウスカーソルが消
えてしまうという問題がある。これに対しては、マウス
カーソルの軌跡を表示する手法が有効である。しかし逆
にＣＲＴ表示の際には、この軌跡表示が邪魔になる場合
がある。そこで使用者は自ら、これらの機能を切り替え
なければならなかった。
【０００６】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、画像の解像度，画像の表示装置の種類の変更
にかかわらず常にカーソルの見易い情報処理装置を提供
することを目的とするものである。
たもので、画像の解像度，画像の表示装置の種類の変更
にかかわらず常にカーソルの見易い情報処理装置を提供
することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、情報処理装置を次の（１）〜（８）の
とおりに構成する。
め、本発明では、情報処理装置を次の（１）〜（８）の
とおりに構成する。
【０００８】（１）画像を表示する表示手段を有し、前
記画像の解像力が変更できる情報処理装置であって、前
記画像の解像度が変更されたとき、変更後の解像度に応
じて前記表示手段で使用するカーソルの大きさ，色，形
の少なくとも１種類を変更するように制御する制御手段
を備えた情報処理装置。
記画像の解像力が変更できる情報処理装置であって、前
記画像の解像度が変更されたとき、変更後の解像度に応
じて前記表示手段で使用するカーソルの大きさ，色，形
の少なくとも１種類を変更するように制御する制御手段
を備えた情報処理装置。
【０００９】（２）画像を表示する複数種類の表示手段
が使用できる情報処理装置であって、使用する表示手段
の種類が変更されたとき、変更後の表示手段の種類に応
じて、その表示手段で使用するカーソルの大きさ，色，
形の少なくとも１種類を変更するように制御する制御手
段を備えた情報処理装置。
が使用できる情報処理装置であって、使用する表示手段
の種類が変更されたとき、変更後の表示手段の種類に応
じて、その表示手段で使用するカーソルの大きさ，色，
形の少なくとも１種類を変更するように制御する制御手
段を備えた情報処理装置。
【００１０】（３）画像を表示する複数種類の表示手段
が使用でき、かつ前記画像の解像度が変更できる情報処
理装置であって、使用する表示手段の種類と画像の解像
度の少なくとも一方が変更されたとき、変更後の、表示
手段の種類および解像度に応じてその表示手段で使用す
るカーソルの大きさ，色，形の少なくとも１種類を変更
するように制御する制御手段を備えた情報処理装置。
が使用でき、かつ前記画像の解像度が変更できる情報処
理装置であって、使用する表示手段の種類と画像の解像
度の少なくとも一方が変更されたとき、変更後の、表示
手段の種類および解像度に応じてその表示手段で使用す
るカーソルの大きさ，色，形の少なくとも１種類を変更
するように制御する制御手段を備えた情報処理装置。
【００１１】（４）カーソルはマウスカーソルである前
記（１）ないし（３）のいずれかに記載の情報処理装
置。
記（１）ないし（３）のいずれかに記載の情報処理装
置。
【００１２】（５）制御手段は、低い解像度に変更され
たとき、カーソルの大きさが小さくなるように制御する
ものである前記（１）記載の情報処理装置。
たとき、カーソルの大きさが小さくなるように制御する
ものである前記（１）記載の情報処理装置。
【００１３】（６）制御手段は、使用する表示手段の種
類が、ＣＲＴなどの見易い種類に変更されたとき小さな
カーソルに、ＬＣＤなどの見づらい種類に変更されたと
き大きなカーソルに変更するように制御するものである
前記（２）記載の情報処理装置。
類が、ＣＲＴなどの見易い種類に変更されたとき小さな
カーソルに、ＬＣＤなどの見づらい種類に変更されたと
き大きなカーソルに変更するように制御するものである
前記（２）記載の情報処理装置。
【００１４】（７）制御手段は、使用する表示手段の種
類が、ＣＲＴなどの見易い種類に変更されたときは、解
像度が低いほどカーソルの大きさが小さくなるように制
御し、ＴＶなどの少し見づらい種類に変更されたとき
は、解像度が低くてもカーソルの大きさが小さくならな
いように制御し、ＬＣＤなどの見づらい種類に変更され
たときには、解像度に関係なくカーソルの大きさが大き
くなるように制御するものである前記（３）記載の情報
処理装置。
類が、ＣＲＴなどの見易い種類に変更されたときは、解
像度が低いほどカーソルの大きさが小さくなるように制
御し、ＴＶなどの少し見づらい種類に変更されたとき
は、解像度が低くてもカーソルの大きさが小さくならな
いように制御し、ＬＣＤなどの見づらい種類に変更され
たときには、解像度に関係なくカーソルの大きさが大き
くなるように制御するものである前記（３）記載の情報
処理装置。
【００１５】（８）画像を表示するＬＣＤを含む複数種
類の表示手段が使用できる情報処理装置であって、使用
する表示手段の種類が、ＬＣＤに変更されたとき、カー
ソルの軌跡表示を行わせ、ＬＣＤ以外に変更されたと
き、カーソルの軌跡表示を行わせないように制御する制
御手段を備えた情報処理装置。
類の表示手段が使用できる情報処理装置であって、使用
する表示手段の種類が、ＬＣＤに変更されたとき、カー
ソルの軌跡表示を行わせ、ＬＣＤ以外に変更されたと
き、カーソルの軌跡表示を行わせないように制御する制
御手段を備えた情報処理装置。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を“情報
処理装置”の例により詳しく説明する。なお各実施例
は、ポインティングデバイスとしてマウスを使用し、マ
ウスカーソルの大きさを変更するものであるが、本発明
はこれに限定されるものではなく、マウス以外の適宜の
ポインティングデバイス，カーソルを用いる形で実施で
き、またカーソルの大きさ以外に色，形等を変更する形
で実施することができる。色，形を変更するときは、実
施例でカーソルを大きくするケースでは、カーソルを大
きくすることなく、目立つ色，形に変更し、カーソルを
小さくするケースでは、カーソルを小さくすることな
く、目立たない色，形に変更するようにする。更にカー
ソルの大きさの変更に色，形の変更を併用する形で実施
することもできる。
処理装置”の例により詳しく説明する。なお各実施例
は、ポインティングデバイスとしてマウスを使用し、マ
ウスカーソルの大きさを変更するものであるが、本発明
はこれに限定されるものではなく、マウス以外の適宜の
ポインティングデバイス，カーソルを用いる形で実施で
き、またカーソルの大きさ以外に色，形等を変更する形
で実施することができる。色，形を変更するときは、実
施例でカーソルを大きくするケースでは、カーソルを大
きくすることなく、目立つ色，形に変更し、カーソルを
小さくするケースでは、カーソルを小さくすることな
く、目立たない色，形に変更するようにする。更にカー
ソルの大きさの変更に色，形の変更を併用する形で実施
することもできる。
【００１７】
（実施例１）図１は、実施例１である“情報処理装置”
の概略的構成を示すブロック図である。同図において、
１は中央演算装置であるＣＰＵ、２はメモリ、３はディ
スプレイ制御装置、４は表示装置であるＣＲＴ、５はＬ
ＣＤ（液晶表示装置）、６はキーボード７とマウス８か
らの入力信号を制御するキーボード制御装置である。
の概略的構成を示すブロック図である。同図において、
１は中央演算装置であるＣＰＵ、２はメモリ、３はディ
スプレイ制御装置、４は表示装置であるＣＲＴ、５はＬ
ＣＤ（液晶表示装置）、６はキーボード７とマウス８か
らの入力信号を制御するキーボード制御装置である。
【００１８】図２は、本実施例の要部のシステムを示す
図である。同図において、Ｂ１はマウスからの入力情報
を得て画面に矢印を表示するソフトウエアであるマウス
ドライバ、Ｂ２はディスプレイドライバＢ３の動作条件
の設定を行うプログラムである設定ユーティリティ、Ｂ
３は画面表示の機能を提供するソフトウエアであるディ
スプレイドライバ、Ｂ４はディスプレイを制御するハー
ドウエアであるディスプレイ制御装置、Ｂ５はＣＲＴ、
Ｂ６はＬＣＤである。
図である。同図において、Ｂ１はマウスからの入力情報
を得て画面に矢印を表示するソフトウエアであるマウス
ドライバ、Ｂ２はディスプレイドライバＢ３の動作条件
の設定を行うプログラムである設定ユーティリティ、Ｂ
３は画面表示の機能を提供するソフトウエアであるディ
スプレイドライバ、Ｂ４はディスプレイを制御するハー
ドウエアであるディスプレイ制御装置、Ｂ５はＣＲＴ、
Ｂ６はＬＣＤである。
【００１９】図３は、解像度が変化した時の通知を受け
取った後の、マウスドライバの行うべき処理を表わした
フローチャートである。以下図３を参照しマウスドライ
バの処理を説明する。フローチャートの処理はＣＰＵ１
により行われる。
取った後の、マウスドライバの行うべき処理を表わした
フローチャートである。以下図３を参照しマウスドライ
バの処理を説明する。フローチャートの処理はＣＰＵ１
により行われる。
【００２０】例えば、現在の解像度が６４０×４８０で
あって、これを使用者が設定ユーティリティＢ２を使っ
て、８００×６００に変更する指示を出したとする。デ
ィスプレイドライバＢ３は、新しい解像度の設定をオペ
レーティングシステム（以下、ＯＳと記す）に伝える。
するとＯＳは、他の全てのプログラムの表示を、一旦す
べて終了し、自らの初期化から再度処理をやりなおす。
初期化処理の中で、新しい解像度がディスプレイドライ
バＢ３に指示され、ディスプレイドライバＢ３は、ディ
スプレイ制御装置Ｂ４を初期化する。初期化が完了する
と、ディスプレイドライバＢ３は、ＯＳに初期化完了通
知を出す。するとＯＳは、各プログラムやドライバに表
示に再描画を促す通知を出す。ここでは、これを「解像
度が変わった通知」とみなす。マウスドライバＢ１は、
Ｆ１−１においてこの通知を受け取ると、現在の画面の
解像度の情報をＯＳに対して要求する。そしてＦ１−３
において、解像度が６４０×４８０，８００×６００，
１０２４×７６８に応じて、小（例えば２４×２４ドッ
ト構成），中（例えば３６×３６ドット構成），大（例
えば４８×４８ドット構成）と大きさを変えたマウスカ
ーソルを設定し、これをその後の表示に使用する。
あって、これを使用者が設定ユーティリティＢ２を使っ
て、８００×６００に変更する指示を出したとする。デ
ィスプレイドライバＢ３は、新しい解像度の設定をオペ
レーティングシステム（以下、ＯＳと記す）に伝える。
するとＯＳは、他の全てのプログラムの表示を、一旦す
べて終了し、自らの初期化から再度処理をやりなおす。
初期化処理の中で、新しい解像度がディスプレイドライ
バＢ３に指示され、ディスプレイドライバＢ３は、ディ
スプレイ制御装置Ｂ４を初期化する。初期化が完了する
と、ディスプレイドライバＢ３は、ＯＳに初期化完了通
知を出す。するとＯＳは、各プログラムやドライバに表
示に再描画を促す通知を出す。ここでは、これを「解像
度が変わった通知」とみなす。マウスドライバＢ１は、
Ｆ１−１においてこの通知を受け取ると、現在の画面の
解像度の情報をＯＳに対して要求する。そしてＦ１−３
において、解像度が６４０×４８０，８００×６００，
１０２４×７６８に応じて、小（例えば２４×２４ドッ
ト構成），中（例えば３６×３６ドット構成），大（例
えば４８×４８ドット構成）と大きさを変えたマウスカ
ーソルを設定し、これをその後の表示に使用する。
【００２１】以上説明したように、本実施例によれば、
表示する画面の解像度を切り替えた場合に、低い解像度
では小さなマウスカーソル、高い解像度では大きなマウ
スカーソルを自動的に切り替えて表示するため、使用者
の視認性を向上することができる。
表示する画面の解像度を切り替えた場合に、低い解像度
では小さなマウスカーソル、高い解像度では大きなマウ
スカーソルを自動的に切り替えて表示するため、使用者
の視認性を向上することができる。
【００２２】（実施例２）本実施例は、解像度ではな
く、実際に表示する表示装置の種類が変更された場合
に、マウスカーソルの大きさを変える例であり、図４は
その処理を示すフローチャートである。なお、ハードウ
エア的な構成、およびソフトウエア的なシステム構成
は、図１，図２と同等である。
く、実際に表示する表示装置の種類が変更された場合
に、マウスカーソルの大きさを変える例であり、図４は
その処理を示すフローチャートである。なお、ハードウ
エア的な構成、およびソフトウエア的なシステム構成
は、図１，図２と同等である。
【００２３】例えば、現在の表示装置がＣＲＴであっ
て、これを使用者が設定ユーティリティＢ２を使って、
ＬＣＤに変更する指示を出したとする。するとディスプ
レイドライバＢ３は、ディスプレイ制御装置Ｂ４の出力
信号をＣＲＴからＬＣＤに切り替える。次にディスプレ
イドライバＢ３は、表示装置が変更されたことをマウス
ドライバＢ１に通知する。
て、これを使用者が設定ユーティリティＢ２を使って、
ＬＣＤに変更する指示を出したとする。するとディスプ
レイドライバＢ３は、ディスプレイ制御装置Ｂ４の出力
信号をＣＲＴからＬＣＤに切り替える。次にディスプレ
イドライバＢ３は、表示装置が変更されたことをマウス
ドライバＢ１に通知する。
【００２４】マウスドライバＢ１は、Ｆ２−１におい
て、この表示装置が変わった通知を受けると、次に現在
の表示装置の情報を取得する。そして、Ｆ２−３におい
て表示装置の情報が、ＣＲＴ，ＴＶ，ＬＣＤであった場
合にそれに応じて、小（例えば２４×２４ドット構
成），中（例えば３６×３６ドット構成），大（例えば
４８×４８ドット構成）のマウスカーソルを設定し、こ
れ以後のマウスカーソル表示にこの設定を使用する。
て、この表示装置が変わった通知を受けると、次に現在
の表示装置の情報を取得する。そして、Ｆ２−３におい
て表示装置の情報が、ＣＲＴ，ＴＶ，ＬＣＤであった場
合にそれに応じて、小（例えば２４×２４ドット構
成），中（例えば３６×３６ドット構成），大（例えば
４８×４８ドット構成）のマウスカーソルを設定し、こ
れ以後のマウスカーソル表示にこの設定を使用する。
【００２５】また大きさ以外の変化の例としては、マウ
スカーソルの軌跡を表示することが挙げられる。ＬＣＤ
など表示装置自体の反応速度が遅いデバイスでは、マウ
スを高速に移動すると表示速度が追従できず、移動中の
マウスカーソルが消えてしまう。そこでＬＣＤ表示の場
合だけ、自動的にマウスカーソルの軌跡を表示する手法
を取ることもできる。
スカーソルの軌跡を表示することが挙げられる。ＬＣＤ
など表示装置自体の反応速度が遅いデバイスでは、マウ
スを高速に移動すると表示速度が追従できず、移動中の
マウスカーソルが消えてしまう。そこでＬＣＤ表示の場
合だけ、自動的にマウスカーソルの軌跡を表示する手法
を取ることもできる。
【００２６】以上説明したように、本実施例によれば、
画面を表示する表示装置を切り替えた場合に、ＣＲＴな
ど見易い表示装置では小さなマウスカーソル、ＬＣＤな
ど見づらい表示装置では大きなマウスカーソルを自動的
に切り替えて表示するため、使用者の視認性を向上する
ことができる。
画面を表示する表示装置を切り替えた場合に、ＣＲＴな
ど見易い表示装置では小さなマウスカーソル、ＬＣＤな
ど見づらい表示装置では大きなマウスカーソルを自動的
に切り替えて表示するため、使用者の視認性を向上する
ことができる。
【００２７】またＬＣＤ表示の際には、視認性の向上に
有効なマウスカーソルの軌跡表示を行い、それ以外の表
示装置の場合には、邪魔になるので行わないということ
が自動的に制御できる。
有効なマウスカーソルの軌跡表示を行い、それ以外の表
示装置の場合には、邪魔になるので行わないということ
が自動的に制御できる。
【００２８】（実施例３）本実施例は、解像度と、画像
を表示する表示装置の種類の両方が変更された場合に、
マウスカーソルの大きさを変える例であり、図５はその
処理を示すフローチャートである。なお、ハードウエア
的な構成、およびソフトウエア的なシステム構成は、図
１，図２と同等である。
を表示する表示装置の種類の両方が変更された場合に、
マウスカーソルの大きさを変える例であり、図５はその
処理を示すフローチャートである。なお、ハードウエア
的な構成、およびソフトウエア的なシステム構成は、図
１，図２と同等である。
【００２９】例えば、現在の表示装置がＣＲＴであっ
て、これを使用者が設定ユーティリティＢ２を使って、
ＬＣＤに変更する指示を出し、また設定ユーティリティ
Ｂ２を使って解像度を変更したとする。するとディスプ
レイドライバＢ３は、ディスプレイ制御装置Ｂ４の出力
信号をＣＲＴからＬＣＤに切り替える。次にディスプレ
イドライバＢ３は、表示装置が変更されたことをマウス
ドライバＢ１に通知する。
て、これを使用者が設定ユーティリティＢ２を使って、
ＬＣＤに変更する指示を出し、また設定ユーティリティ
Ｂ２を使って解像度を変更したとする。するとディスプ
レイドライバＢ３は、ディスプレイ制御装置Ｂ４の出力
信号をＣＲＴからＬＣＤに切り替える。次にディスプレ
イドライバＢ３は、表示装置が変更されたことをマウス
ドライバＢ１に通知する。
【００３０】マウスドライバＢ１は、Ｆ３−１におい
て、この表示装置が変わった通知を受けると、まず現在
の解像度を取得する。そして、Ｆ３−３において、解像
度が６４０×４８０，８００×６００，１０２４×７６
８であった場合には、それぞれ、小（例えば２４×２４
ドット構成），中（例えば３６×３６ドット構成），大
（例えば４８×４８ドット構成）のマウスカーソルを設
定する。次にＦ３−７において、現在の表示装置の情報
を取得する。そして、Ｆ３−８において表示装置がＣＲ
Ｔであった場合には、直前の処理で設定された大きさの
マウスカーソルを使用する。表示装置がＴＶであった場
合には、直前の設定が小マウスカーソルであった場合の
み、これを中マウスカーソルに変更して設定する。表示
装置がＬＣＤであった場合には、直前の設定にかかわら
ず、常に大マウスカーソルを設定する。
て、この表示装置が変わった通知を受けると、まず現在
の解像度を取得する。そして、Ｆ３−３において、解像
度が６４０×４８０，８００×６００，１０２４×７６
８であった場合には、それぞれ、小（例えば２４×２４
ドット構成），中（例えば３６×３６ドット構成），大
（例えば４８×４８ドット構成）のマウスカーソルを設
定する。次にＦ３−７において、現在の表示装置の情報
を取得する。そして、Ｆ３−８において表示装置がＣＲ
Ｔであった場合には、直前の処理で設定された大きさの
マウスカーソルを使用する。表示装置がＴＶであった場
合には、直前の設定が小マウスカーソルであった場合の
み、これを中マウスカーソルに変更して設定する。表示
装置がＬＣＤであった場合には、直前の設定にかかわら
ず、常に大マウスカーソルを設定する。
【００３１】以上説明したように、本実施例によれば、
表示する表示装置と解像度の両方を切り替えた場合に、
ＣＲＴなど見易い表示装置では解像度に応じた大きさの
マウスカーソル、ＴＶなどの少し見づらい表示装置では
中，大のマウスカーソル、ＬＣＤなど見づらい表示装置
では大きなマウスカーソルを自動的に切り替えて表示す
るため、使用者の視認性を向上することができる。
表示する表示装置と解像度の両方を切り替えた場合に、
ＣＲＴなど見易い表示装置では解像度に応じた大きさの
マウスカーソル、ＴＶなどの少し見づらい表示装置では
中，大のマウスカーソル、ＬＣＤなど見づらい表示装置
では大きなマウスカーソルを自動的に切り替えて表示す
るため、使用者の視認性を向上することができる。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像の解像度，画像の表示装置の種類の変更にかかわら
ず常にカーソルの見易い情報処理装置を提供することが
できる。
画像の解像度，画像の表示装置の種類の変更にかかわら
ず常にカーソルの見易い情報処理装置を提供することが
できる。
【図１】 実施例１のハードウエア構成を示すブロック
図
図
【図２】 実施例１の要部のシステムを示す図
【図３】 実施例１のマウスドライバの動作を示すフロ
ーチャート
ーチャート
【図４】 実施例２のマウスドライバの動作を示すフロ
ーチャート
ーチャート
【図５】 実施例３のマウスドライバの動作を示すフロ
ーチャート
ーチャート
１ ＣＰＵ ２ メモリ ３ ディスプレイ制御装置
Claims (8)
- 【請求項１】 画像を表示する表示手段を有し、前記画
像の解像力が変更できる情報処理装置であって、前記画
像の解像度が変更されたとき、変更後の解像度に応じて
前記表示手段で使用するカーソルの大きさ，色，形の少
なくとも１種類を変更するように制御する制御手段を備
えたことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項２】 画像を表示する複数種類の表示手段が使
用できる情報処理装置であって、使用する表示手段の種
類が変更されたとき、変更後の表示手段の種類に応じ
て、その表示手段で使用するカーソルの大きさ，色，形
の少なくとも１種類を変更するように制御する制御手段
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項３】 画像を表示する複数種類の表示手段が使
用でき、かつ前記画像の解像度が変更できる情報処理装
置であって、使用する表示手段の種類と画像の解像度の
少なくとも一方が変更されたとき、変更後の、表示手段
の種類および解像度に応じてその表示手段で使用するカ
ーソルの大きさ，色，形の少なくとも１種類を変更する
ように制御する制御手段を備えたことを特徴とする情報
処理装置。 - 【請求項４】 カーソルはマウスカーソルであることを
特徴とする請求項１ないし請求項３のいずれかに記載の
情報処理装置。 - 【請求項５】 制御手段は、低い解像度に変更されたと
き、カーソルの大きさが小さくなるように制御するもの
であることを特徴とする請求項１記載の情報処理装置。 - 【請求項６】 制御手段は、使用する表示手段の種類
が、ＣＲＴなどの見易い種類に変更されたとき小さなカ
ーソルに、ＬＣＤなどの見づらい種類に変更されたとき
大きなカーソルに変更するように制御するものであるこ
とを特徴とする請求項２記載の情報処理装置。 - 【請求項７】 制御手段は、使用する表示手段の種類
が、ＣＲＴなどの見易い種類に変更されたときは、解像
度が低いほどカーソルの大きさが小さくなるように制御
し、ＴＶなどの少し見づらい種類に変更されたときは、
解像度が低くてもカーソルの大きさが小さくならないよ
うに制御し、ＬＣＤなどの見づらい種類に変更されたと
きには、解像度に関係なくカーソルの大きさが大きくな
るように制御するものであることを特徴とする請求項３
記載の情報処理装置。 - 【請求項８】 画像を表示するＬＣＤを含む複数種類の
表示手段が使用できる情報処理装置であって、使用する
表示手段の種類が、ＬＣＤに変更されたとき、カーソル
の軌跡表示を行わせ、ＬＣＤ以外に変更されたとき、カ
ーソルの軌跡表示を行わせないように制御する制御手段
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8247982A JPH1097236A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8247982A JPH1097236A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097236A true JPH1097236A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17171445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8247982A Withdrawn JPH1097236A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1097236A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006108005A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Hitachi High-Technologies Corp | 電子顕微鏡 |
| JP5005853B2 (ja) * | 1999-02-01 | 2012-08-22 | マイクロソフト コーポレーション | 表示装置に表示されるイメージの知覚される画質を向上させる方法 |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP8247982A patent/JPH1097236A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5005853B2 (ja) * | 1999-02-01 | 2012-08-22 | マイクロソフト コーポレーション | 表示装置に表示されるイメージの知覚される画質を向上させる方法 |
| JP2006108005A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Hitachi High-Technologies Corp | 電子顕微鏡 |
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