JPH109672A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JPH109672A
JPH109672A JP16409896A JP16409896A JPH109672A JP H109672 A JPH109672 A JP H109672A JP 16409896 A JP16409896 A JP 16409896A JP 16409896 A JP16409896 A JP 16409896A JP H109672 A JPH109672 A JP H109672A
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JP
Japan
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combustion
hot water
temperature
control
burner
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Pending
Application number
JP16409896A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Shirokura
俊也 白倉
Yoshihisa Fujita
善久 藤田
Hideaki Fujikawa
英明 藤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
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Publication date
Application filed by Harman Co Ltd filed Critical Harman Co Ltd
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Publication of JPH109672A publication Critical patent/JPH109672A/ja
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を複雑化させることなく、出湯の開始時
に極力、早く所望温度に近い温度の湯を給湯することが
可能となる給湯装置を提供する。 【解決手段】 入水路5を通して供給される水をバーナ
3の燃焼により加熱して出湯路6より出湯する水加熱用
の熱交換器2と、熱交換器2への通水が開始されるに伴
ってバーナ3の燃焼を開始して、通水が停止されるに伴
ってバーナ3の燃焼を停止させる通常燃焼制御を実行す
る制御部Hとが備えられている給湯装置において、制御
部Hは、熱交換器2への通水が停止している状態におい
て、保温燃焼開始用の設定条件が満たされるとバーナ3
の燃焼を開始させ、保温燃焼停止用の設定条件が満たさ
れるとバーナ3の燃焼を停止させる保温燃焼制御を実行
するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入水路を通して供
給される水をバーナの燃焼により加熱して出湯路より出
湯する水加熱用の熱交換器と、前記熱交換器への通水が
開始されるに伴って前記バーナの燃焼を開始して、前記
通水が停止されるに伴って前記バーナの燃焼を停止させ
る通常燃焼制御を実行する制御手段とが備えられている
給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記給湯装置において、従来では、常に
前記通常燃焼制御が実行されるように構成され、出湯路
からの出湯が停止した後は、再度、出湯路からの出湯が
開始されるまでは、熱交換器への通水が停止され、バー
ナが燃焼停止状態に維持される構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成において
は、出湯路からの出湯が停止されて再度出湯が開始され
るまでの時間が長くなると、バーナにより加熱されてい
た熱交換器の温度が低下して、熱交換器内の湯水が供給
水の温度に近い温度にまで低下することになり、再出湯
が開始されると、そのような低い温度の湯水が出湯さ
れ、温度が低下している熱交換器をバーナにより加熱し
て湯温が所望の温度に上昇するまでに時間がかかるとい
う不利があった。
【0004】そこで、このような不利を解消するための
方法として、出湯路と入水路とを接続して循環路を構成
すると共に、この循環路内に循環ポンプを備え、出湯が
停止されてバーナの燃焼を停止しているときに、間欠的
に循環ポンプを作動させて循環路内を通して湯水を循環
通水させ熱交換器に通水させることにより、バーナを間
欠的に燃焼させて熱交換器を加熱し、循環路内の湯温を
設定湯温に維持させる構成として、再出湯開始時に時間
遅れの少ない状態で所望温度に近い温度の湯を給湯させ
ることができるようにしたものがあった(例えば、特開
昭61−116237号公報参照)。
【0005】しかしながら、上記構成においては、循環
路を構成するための特別な配管や循環ポンプ等が必要で
あり、部品点数が多くなり、それだけ構成が複雑になる
と共に、コストアップを招く不利があり、未だ、改善の
余地があった。
【0006】本発明はかかる点に着目してなされたもの
であり、その目的は、構成を複雑化させることなく、出
湯の開始時に極力、早く所望温度に近い温度の湯を給湯
することが可能となる給湯装置を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、前記制御手段は、前記熱交換器への通水が
停止している状態において、保温燃焼開始用の設定条件
が満たされると前記バーナの燃焼を開始させ、保温燃焼
停止用の設定条件が満たされると前記バーナの燃焼を停
止させる保温燃焼制御を実行するように構成されてい
る。
【0008】つまり、出湯が停止されて熱交換器への通
水が停止しているときに、保温燃焼開始用の設定条件、
例えば、熱交換器の内部や出湯路等の装置内部の湯路に
おける湯温が低下したり、出湯が停止されてから熱交換
器の温度が低下する程の時間が経過したような場合等、
装置内部の湯路における湯水の温度が低下していると見
なすことができるような条件が満たされると、熱交換器
への通水の有無にかかわらずバーナの燃焼を開始させて
装置内部の湯路における湯水を加熱する。そして、保温
燃焼停止用の設定条件、例えば、装置内部の湯路におけ
る湯温が設定温度まで上昇したり、バーナの燃焼を開始
してから設定時間が経過したような場合等、装置内部の
湯路における湯水の温度が所望温度又はそれに近い温度
まで上昇していると見なすことができるような条件が満
たされると、バーナの燃焼を停止させるのである。
【0009】従って、熱交換器への通水に伴ってのみバ
ーナの燃焼を開始させる従来構成に較べて、出湯が停止
されている状態で、熱交換器へ通水させるための特別な
部材が不要であって、構成の複雑化を招くことなく、装
置内部の湯路における湯水の温度を極力所望温度又はそ
れに近い温度に維持する保温動作を実行することがで
き、出湯開始時に、極力早く所望温度又はそれに近い温
度の湯を給湯させることが可能となった。
【0010】請求項2に記載の特徴構成によれば、湯温
検出手段によって出湯路又は熱交換器内の湯水の温度が
検出され、制御手段は、この湯温検出手段の検出値が設
定下限値以下になると、前記保温燃焼開始用の設定条件
が満たされたものと判別してバーナの燃焼を開始させる
ことになる。
【0011】従って、出湯が停止されて熱交換器の温度
が低下して、出湯路又は熱交換器内の湯水の温度が設定
下限値以下にまで低下すると、保温燃焼制御におけるバ
ーナの燃焼が開始されるので、再出湯時に最初に流れ出
る出湯路又は熱交換器内の湯水が設定下限値以下の低い
温度になることがなく、極力、所望温度又はそれに近い
温度にて出湯が開始されることになる。
【0012】このように、再出湯時に最初に流れ出る湯
水の温度を直接検出して、その検出情報に基づいて保温
燃焼制御が実行されるから、常に適切な状態で保温動作
を実行できるものとなる。
【0013】請求項3に記載の特徴構成によれば、前記
バーナの燃焼量を変更自在な燃焼量調節手段と、出湯用
の目標温度を変更設定自在な目標温度設定手段とが備え
られ、制御手段は、前記通常燃焼制御において、出湯温
度が前記目標温度になるように燃焼量調節手段を制御す
るように構成され、前記保温燃焼制御において、前記目
標温度が変更されるに伴って、前記設定下限値を変更す
るように構成されている。
【0014】従って、出湯路からの出湯が実行されて通
常燃焼制御が実行されているときには、バーナの燃焼量
が調整されることにより、出湯温度が任意に設定された
目標温度になるように制御されることになる。そして、
出湯が停止して、前記保温燃焼制御が実行される際に
は、目標温度が変更されていれば、それに合わせて設定
下限値が変更されることによって、保温燃焼制御により
保温され、再出湯時に最初に流れ出る湯水の温度を、変
更された目標温度又はそれに近い温度にさせることがで
きる。
【0015】その結果、出湯開始時に、極力早く目標温
度又はそれに近い温度の湯が給湯されることになり、給
湯使用者にとって使い勝手のよいものとなる。
【0016】請求項4に記載の特徴構成によれば、前記
保温燃焼制御において前記バーナの燃焼を開始した時点
から設定時間が経過すると、制御手段は前記保温燃焼停
止用の設定条件が満たされたものと判別して、バーナの
燃焼を停止させることになる。
【0017】つまり、保温燃焼制御においてバーナの燃
焼が開始されると、熱交換器への通水が行われない状態
で熱交換器内の湯水が加熱されることになり、長い時間
燃焼を継続すると湯水の温度が出湯用の所望温度を越え
て高い温度にまで上昇し過ぎることから、設定時間が経
過するとバーナの燃焼を停止させるのである。
【0018】その結果、出湯開始時に、一時的に高温の
湯が出湯されることを抑制して、極力早く所望温度又は
それに近い温度の湯が給湯されることになる。
【0019】請求項5に記載の特徴構成によれば、前記
湯温検出手段の検出値が設定上限値以上になると、制御
手段は前記保温燃焼停止用の設定条件が満たされたもの
と判別してバーナの燃焼を停止させることになる。
【0020】従って、再出湯時に最初に流れ出る湯水の
温度が設定上限値を越えて不必要に高い温度まで上昇す
ることを確実に回避して、極力早く所望温度又はそれに
近い温度の湯が給湯されることになる。
【0021】請求項6に記載の特徴構成によれば、前記
熱交換器が、複数のフィンチューブ型の熱交換用管路部
分が上下に積層する状態で配置され且つそれらが蛇行状
に一連に連なる管路を形成するように構成されるもので
あり、前記湯温検出手段が、下方側に位置する前記管路
部分の近くに備えられることになる。
【0022】つまり、上下に積層する複数のフィンチュ
ーブ型の熱交換用管路部分のうち、下方側に位置する管
路部分は、通水が停止してバーナの燃焼が停止している
ときには、低温水ほど比重が大きいので各管路部分の中
で最も低い温度になり易く、しかも、バーナの燃焼時に
は、最も早く加熱され易い箇所であるから、このような
箇所に保温燃焼開始用の設定条件としての設定下限値や
燃焼停止用の設定条件としての設定上限値等を検出する
為の温度検出手段が備えられることによって、最も、適
切な状態で保温燃焼制御を実行することができるものと
なる。
【0023】請求項7に記載の特徴構成によれば、前記
制御手段における前記保温燃焼制御の実行を牽制する保
温制御牽制手段が設けられているので、保温燃焼制御を
実行する必要がない場合、あるいは、保温燃焼制御を実
行してはいけないような場合等において、上述したよう
な保温燃焼制御の実行を牽制することで、無駄なバーナ
燃焼によるエネルギーロスを抑制したり、使用上の安全
性を確保すること等が可能となる。
【0024】請求項8に記載の特徴構成によれば、前記
熱交換器に対する通水状態を検出する通水状態検出手段
が設けられ、前記保温制御牽制手段は、装置の設置初期
において、前記通水状態検出手段にて前記熱交換器に対
する通水状態が検出された後に、前記保温燃焼開始用の
設定条件が満たされるまで前記保温燃焼制御を牽制する
ように構成されている。
【0025】給湯装置が新たに設置されて熱交換器に対
する通水が開始されていない初期状態において、上記保
温燃焼制御が誤って実行され、熱交換器に通水されてい
ない状態でバーナの燃焼による加熱が行われると、所
謂、空焚き状態となって熱交換器が異常高温になり損傷
してしまうおそれがあるから、通水状態検出手段にて前
記熱交換器に対する通水状態が検出された後に、前記保
温燃焼開始用の設定条件が満たされるまで前記保温燃焼
制御を牽制することにより、上述したような空焚きによ
る不都合を未然に回避できて使用上の安全性を確保でき
ることになる。
【0026】請求項9に記載の特徴構成によれば、前記
保温制御牽制手段は、前記通常燃焼制御を停止してか
ら、設定待機時間以上経過すると、前記保温燃焼制御の
実行を牽制するように構成されている。
【0027】通常燃焼制御が停止されてから設定待機時
間以上経過すると、例えば、夜間にて給湯使用者が就寝
したような場合等給湯が長時間行われない状態であると
判断して、前記保温燃焼制御の実行を牽制するのであ
る。
【0028】その結果、給湯が長時間行われないにもか
かわらずバーナの燃焼を実行して、エネルギーのロスが
発生する等の不利を未然に回避できるものとなる。
【0029】請求項10に記載の特徴構成によれば、前
記保温制御牽制手段は、前記目標温度が、短時間のみ給
湯使用されると予測される設定温度領域にあれば、前記
保温燃焼制御の実行を牽制するように構成されている。
【0030】例えば、出湯用の目標温度として、身体に
振れると火傷を起こすおそれがあるような高温(60°
Cを越えるような温度)を設定する場合としては、油分
が多く付着した調理具を洗う場合、あるいは、鍋等に高
温湯を設定量溜める場合等、短時間のみ高温湯を必要と
する場合が多く、このような高温湯をその後も長時間に
わたって給湯することは少なく、このような特殊な設定
温度領域にあれば、保温燃焼制御にて、その目標温度に
維持させる必要は無いと考えられるので、前記保温燃焼
制御の実行を牽制するのである。
【0031】その結果、上述したような高温に維持され
ることで、次回出湯時に使用者の意に反して高温湯が出
湯される等の不利を未然に回避して使用上の安全性を確
保することができると共に、エネルギーの無駄を生じる
等の不利を回避できるものとなる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る給湯装置につ
いて説明する。図1に示すように、給湯装置は、供給さ
れる水を加熱して図示しない給湯栓に給湯する給湯部
K、この給湯部Kの動作を制御する制御手段としての制
御部H、この制御部Hに動作情報を指令するリモコン操
作部R等を備えて構成されている。
【0033】前記給湯部Kは、燃焼室1内に、水加熱用
の熱交換器2、この熱交換器2を加熱するガス燃焼式の
バーナ3、このバーナ3に燃焼用空気を通風すると共
に、その通風量を変更調整自在なファン4等が備えら
れ、前記熱交換器2には、例えば家庭用の水道等から水
が供給される入水路5、加熱後の湯を給湯栓に出湯する
出湯路6が夫々接続され、入水路5には、熱交換器2へ
の通水量を検出する通水状態検出手段としての通水量セ
ンサ7、入水温度を検出する入水温サーミスタ8が夫々
備えられ、出湯路6には出湯温度を検出する出湯温サー
ミスタ9が備えられている。
【0034】バーナ3に対する燃料供給路10には、燃
料供給を断続する電磁操作式の断続弁11、燃料供給量
(バーナ3の燃焼量)を変更調節自在な燃焼量調節手段
としての電磁操作式のガス量調節弁12が備えられ、
又、バーナ3の近くには、バーナ3に対する点火動作を
実行するイグナイタ13と、バーナ3に着火されたか否
かを検出するフレームロッド14とが夫々備えられてい
る。
【0035】前記リモコン操作部Rは、給湯部Kの運転
の開始・停止を指令する運転スイッチ15、出湯用の目
標温度を変更設定自在な目標温度設定手段としての温度
設定スイッチ16、出湯温度や目標温度等を表示する表
示部17、運転状態であることを表示する運転ランプ1
8、バーナ3が燃焼状態であることを表示する燃焼ラン
プ19等を備えて構成されている。
【0036】前記制御部Hは、マイクロコンピュータを
備えて構成され、給湯中において通常燃焼制御を実行す
る通常燃焼制御手段100、給湯待機中において保温燃
焼制御を実行する保温燃焼制御手段101、前記保温燃
焼制御の実行を牽制する保温制御牽制手段102の夫々
が制御プログラム形式で備えられている。
【0037】前記通常燃焼制御手段100は、給湯部K
が運転状態に設定されている状態で、熱交換器2への通
水が開始されるに伴ってバーナ3の燃焼を開始して、熱
交換器2への通水が停止されるに伴ってバーナ3の燃焼
を停止させるように制御すると共に、熱交換器2への通
水が検出されているときには、出湯温度が目標温度にな
るようにバーナ3の燃焼量を調整する通常燃焼制御を実
行するように構成されている。具体的には、前記通常燃
焼制御において前記制御部Hは次のような制御動作を実
行する。つまり、運転スイッチ15のON操作に伴って
運転状態に設定された後に、給湯栓の開操作に伴って通
水量センサ7にて検出される通水量が設定水量を越えて
熱交換器2への通水状態が検出されると、ファン4によ
る通水作動を開始し、且つ、断続弁11を開弁させてガ
ス量調節弁12を点火用ガス量になるように開弁調整す
ると共に、イグナイタ13によってスパークを発生して
バーナ3への点火動作を開始し、フレームロッド14に
よって着火状態が検出されるとイグナイタ13による点
火動作を終了する。そして、入水温サーミスタ8、出湯
温サーミスタ9、通水量センサ7夫々の検出情報、及
び、温度設定スイッチ16にて設定されている目標温度
の情報に基づいて、出湯温度を目標温度にするために必
要なバーナ3の燃焼量を演算にて求め、求められた燃焼
量に対応するガス量になるようにガス量調節弁12を調
整制御すると共に、ファン4の通風量が調整ガス量に対
して適正燃焼状態になるようにファン4の通風量を調整
制御するのである。このようにして、出湯路6からは目
標温度の湯が給湯されることになる。
【0038】そして、前記保温燃焼制御手段101は、
給湯が停止されている待機状態、つまり、熱交換器2へ
の通水が停止している状態において、保温燃焼開始用の
設定条件が満たされるとバーナ3の燃焼を開始させ、保
温燃焼停止用の設定条件が満たされるとバーナ3の燃焼
を停止させる保温燃焼制御を実行するように構成されて
いる。
【0039】具体的に説明すると、熱交換器2内の湯水
の温度を検出する湯温検出手段としての保温用湯温サー
ミスタ20が設けられ、制御部Hは、熱交換器2への通
水が停止している状態において、保温用湯温サーミスタ
20の検出値が設定下限値以下になると、前記保温燃焼
開始用の設定条件が満たされたものと判別して、バーナ
3の燃焼を開始し、保温用湯温サーミスタ20の検出値
が設定上限値以上になると、前記保温燃焼停止用の設定
条件が満たされたものと判別してバーナ3の燃焼を停止
させるように構成されている。このようにして、給湯待
機状態において給湯装置内部の湯路における湯温が低下
するのを防止して、再出湯時に、極力、早く目標温度の
湯を出湯させることができるように構成されている。
【0040】前記保温用湯温サーミスタ20は、熱交換
器2における湯水の通路部分のうち、バーナ3の燃焼に
より加熱され易く、しかも、給湯待機中に湯温が低下し
易い箇所に設けられている。つまり、図2〜図4に示す
ように、前記熱交換器2は、複数のフィンチューブ型の
熱交換用管路部分2aが上下に積層する状態で、燃焼室
1を構成する左右側壁1A,1Bにわたる状態で配置さ
れ、且つそれらが蛇行状に一連に連なる管路を形成する
ように、それらが左右側壁1A,1Bの外方側において
複数のU字管2bにて互いに接続される構成となってい
る。そして、そのうちの下方側に位置する熱交換用管路
部分2aの近くに位置するU字管2bに前記保温用湯温
サーミスタ20が設けられている。
【0041】前記保温制御牽制手段102は、装置の設
置初期において、通水量センサ7にて熱交換器2に対す
る通水状態が検出された後に、前記保温燃焼開始用の設
定条件が満たされるまで前記保温燃焼制御を牽制するよ
うに構成されている。つまり、給湯装置が新たに設置さ
れて、運転スイッチ15がON操作された後にすぐに前
記保温燃焼制御が実行されると、熱交換器2に対する通
水が開始される前に、前記保温用湯温サーミスタ20の
検出情報に基づいてバーナ3の燃焼を開始させると、熱
交換器2の内部に湯水が存在しない状態でバーナ3にて
加熱されることになり、所謂空焚き状態となって熱交換
器2が異常高温になって、損傷を与える等の不具合があ
ることから、このような場合には、熱交換器2への通水
が検出され、しかも、前記通常燃焼制御が実行され、そ
の後、通水が停止された後に、前記保温燃焼制御が実行
されるようにして、保温燃焼制御を牽制するように構成
されている。
【0042】次に、図5に示す制御フローチャートに基
づいて、制御部Hの制御動作について説明する。給湯装
置に電源が投入されて、運転スイッチ15がON操作さ
れていないときは、保温フラグを「OFF」状態に設定
して待機しておく(ステップ1,2)。そして、運転ス
イッチ15がON操作された後に、給湯栓が開操作され
るに伴って前記通水量センサ7の検出値が設定水量を越
えて熱交換器2への通水(水流)が検知されると、通常
燃焼制御を実行する。つまり、バーナ3に点火させて、
出湯温サーミスタ9にて検出される出湯温度が温度設定
スイッチ16にて設定された目標温度になるようにバー
ナ3の燃焼量とファン4の通風量を制御する(ステップ
3〜5)。このような制御が、給湯栓が閉じられて水流
が検知されなくなるか、又は、運転スイッチ15がOF
F操作されるまで実行される(ステップ6,7)。尚、
運転スイッチ15がON操作されている状態であって
も、水流が検知されなければ、保温フラグが「ON」状
態に設定されてしているか否かを判別することになる
が、装置の設置初期においては保温フラグが「OFF」
状態に設定されているから、ステップ1に戻り水流が検
知されるまで待機状態となる(ステップ12)。
【0043】そして、通常燃焼制御が実行されていると
きに、給湯栓が閉じられて通水量センサ7の検出値が設
定水量を下回ると、バーナ3の燃焼を停止させると共
に、保温フラグを「ON」状態に設定して(ステップ
6,8,9)、水流が検知されるまで待機状態となる。
又、通常燃焼制御が実行されているときに、運転スイッ
チ15がOFF操作されると、バーナ3の燃焼を停止さ
せると共に、保温フラグを「OFF」状態に設定して
(ステップ7,10,11)、運転スイッチ15がON
操作されるまで待機状態となる。従って、運転スイッチ
15がON操作され、且つ、水流検知に基づく通常燃焼
制御が実行されているときに、水流が検知されない状態
となりバーナ3の燃焼が停止されたときに、保温フラグ
が「ON」状態に設定されるようになっており、運転ス
イッチ15がONされていない状態、あるいは、運転ス
イッチ15がON操作されていても、一度も水流が検知
されていなければ、保温フラグが「OFF」に設定され
ることになる。
【0044】そして、運転スイッチ15がON操作され
ており、水流が検知されていないとき、保温フラグが
「ON」状態に設定されていれば、前記保温用湯温サー
ミスタ20の検出情報に基づいて、その検出値Txが出
湯用目標温度Tsよりも設定量α低い設定値(設定下限
値)以下になったことが判別されると、バーナ3の保温
用燃焼作動を開始させて、熱交換器2内部の湯温を出湯
用目標温度Tsに対して大きく下回ることがないように
保温作動を実行する(ステップ12,13,14)。そ
して、水流が検知されず、運転スイッチ15がOFF操
作されていなければ、保温用湯温サーミスタ20の検出
値Txが出湯用目標温度Tsよりも設定量β高い設定値
(設定上限値)以上になったことが判別されると、バー
ナ3の保温燃焼を停止させるようになっている(ステッ
プ15〜18)。尚、このような保温燃焼を実行してい
るときに給湯栓が開操作されて水流が検知されると、ス
テップ5に移行して通常燃焼制御を実行する(ステップ
15)。又、保温燃焼を実行しているときに運転スイッ
チ15がOFF操作されると、保温フラグを「OFF」
状態に設定してバーナ3の保温燃焼を停止させる(ステ
ップ16,19,20)。保温燃焼を開始条件としての
判定用温度(設定下限値)は出湯用の目標温度よりも設
定量α低い温度であり、停止条件としての判定温度(設
定上限値)は出湯用の目標温度よりも設定量β高い温度
であることから、温度設定スイッチ16に操作に基づい
て目標温度Tsが変更設定されると、それに伴って変更
されることになり、装置内部の湯路内にある湯水が目標
温度Tsに近い温度に加熱保温されることになる。尚、
前記設定量α、βは、給湯装置の特性により適宜設定さ
れることになり、それらは異なる値でもよく同じ値に設
定してもよい。
【0045】このように給湯が停止されている給湯待機
状態において、熱交換器2内部の管路にある湯水が、目
標温度Tsまたそれに近い温度に常に保温加熱されるこ
とになり、再出湯時には極力早く目標温度Tsまたはそ
れに近い温度の湯が給湯されることになり使い勝手のよ
いものとなる。
【0046】〔別実施形態〕 (1)上記実施形態では、保温燃焼停止用の設定条件と
して、保温用湯温サーミスタ20の検出値が温度設定ス
イッチ16にて変更設定された目標温度よりも設定量高
い温度を越えることを条件としたが、このような構成に
代えて、次のように構成してもよい。
【0047】保温用湯温サーミスタ20の検出値が予め
設定された所定温度を越えることを条件としてもよい。
【0048】又、通常燃焼制御が実行されているときに
おける保温用湯温サーミスタ20の検出値を記憶してお
き、前記検出値が記憶されている値よりも設定量高い温
度を越えると、保温燃焼を停止させる構成としてもよ
い。
【0049】更に、保温燃焼が開始された時点から設定
時間が経過すると、自動的に保温燃焼を停止させるよう
に構成してもよく、このような構成においては、図5に
おけるステップ17の温度に基づく判別条件に代えて、
燃焼開始より設定時間経過したか否かの判別を行うこと
になる。
【0050】又、上記実施形態における温度による判別
と、時間経過による判別とを併用する構成としてもよ
い。
【0051】(2)上記実施形態では、保温燃焼開始用
の設定条件として、保温用湯温サーミスタ20の検出値
が目標温度よりも設定量低い温度を下回ることを条件と
したが、このような構成に代えて、次のように構成して
もよい。
【0052】保温用湯温サーミスタ20の検出値が予め
設定された所定温度を下回ることを条件としてもよい。
【0053】又、通常燃焼制御が実行されているときに
おける保温用湯温サーミスタ20の検出値を記憶してお
き、前記検出値が記憶されている値よりも設定量低い温
度を下回ると、前記保温燃焼を開始させる構成としても
よい。
【0054】更に、通常燃焼制御において水流停止して
バーナ3が燃焼停止してから保温用設定時間が経過する
と、保温燃焼を開始させるように構成してもよい。この
保温用設定時間としては予め設定された一定時間であっ
てもよく、あるいは、外気温度や入水温度に応じてこれ
らの温度が低ければ短い時間に変更し、温度が高ければ
長い時間に変更するようにしてもよい。
【0055】(3)上記実施形態では、保温制御牽制手
段として、設置初期に熱交換器2への通水が検出される
まで保温燃焼制御を牽制するだけの構成としたが、この
ような牽制作動に加えて、次のような牽制作動を実行す
る構成としてもよい。
【0056】前記通常燃焼制御を停止してから、設定待
機時間(例えば数時間程度)以上経過しても通水が検出
されないような場合に前記保温燃焼制御の実行を牽制す
るようにしてもよい。例えば、給湯使用者が就寝したよ
うな場合等においては、翌朝になるまで給湯が行われな
いので、保温燃焼制御を実行する必要は無いが、運転ス
イッチ15のOFF操作を忘れたような場合には、保温
燃焼制御が実行されることになりエネルギーロスとなる
から、このような場合には保温燃焼制御の実行を牽制す
るのである。
【0057】この牽制作動の具体的な動作について説明
を加えると、図6に示すように、上記実施形態における
図5の制御動作のステップ3からステップ12への移行
中に、前回のバーナ3の通常燃焼作動の燃焼停止から設
定時間が経過したか否かが判別され、経過していれば、
保温フラグを「OFF」状態に設定してステップ1に戻
るようにする(ステップ21,22)。その他の制御動
作については、上記実施形態と同様であるから説明は省
略する。
【0058】又、前記出湯用の目標温度が、短時間のみ
給湯使用されると予測される設定温度領域にあれば、前
記保温燃焼制御の実行を牽制するように構成してもよ
い。前記目標温度が例えば35°C〜50°C程度の温
度領域にあれば、食器の洗浄やあるいは浴槽への湯張り
等、身体に長時間触れても安全な温度であり、比較的長
い時間にわたって給湯が行われることが考えられるが、
例えば、60°Cを越えるような高い温度であれば、身
体に触れると火傷のおそれもあり長時間給湯することは
あまり考えられず、例えば、油分の多い調理具を洗うと
き等短時間のみ給湯使用されると予測されるので、この
ようなときは、その後保温燃焼制御を行う必要は無いの
で作動を牽制するのである。
【0059】この牽制作動の具体的な動作について説明
を加えると、図7に示すように、上記実施形態における
図5の制御動作のステップ9において、保温フラグを
「ON」状態に設定するための条件として、目標温度T
sが前記短時間のみ給湯使用されると予測される設定温
度領域にあるか否かを判別して、そのような温度領域に
なければ、保温フラグを「ON」状態に設定し、その温
度領域にあれば、保温フラグを「OFF」状態に維持さ
せるようにする(ステップ23,24,25)。その他
の制御動作については、上記実施形態と同様であるから
説明は省略する。
【0060】(4)上記実施形態では、保温制御牽制手
段として、制御部Hに制御プログラム形式で備える構成
としたが、このような構成に代えて、例えば、リモコン
操作部等に、制御部Hに対して保温燃焼制御を実行する
状態と保温燃焼制御を実行しない状態とに制御モードの
切り換えを指令するモード切替えスイッチを設ける構成
としてもよい。
【0061】(5)上記実施形態では、保温燃焼開始及
び停止用の設定条件を設定するための前記湯温検出手段
として、前記熱交換器2内の湯水の温度を検出する保温
用湯温サーミスタ20が設けられる場合を例示したが、
このような構成に代えて、前記出湯温サーミスタ9の検
出情報に基づいて、保温燃焼制御を実行する構成として
もよい。
【0062】(6)上記実施形態では、熱交換器2に対
して入水路5と出湯路6が夫々接続されて、入水路5よ
り供給される水の全量が熱交換器2にて加熱された後に
出湯路6から出湯される構成としたが、このような構成
に代えて、次のように構成してもよい。
【0063】図8に示すように、入水路5と出湯路6と
をバイパス路30を介して接続すると共に、このバイパ
ス路30を断続自在なバイパス弁31を設け、熱交換器
2の出口部の湯温を検出する出口湯温サーミスタ32
と、混合湯温を検出する混合湯温サーミスタ33とを設
け、バイパス弁31を開弁して比較的低温の湯を多量に
給湯できる状態と、バイパス弁31を閉弁して高温湯を
給湯できる状態とに使い分けできるように構成され、バ
イパス弁31が開弁されているときは、通常燃焼制御に
おいて、出口湯温サーミスタ32の検出情報と目標温度
とによりバーナ3の燃焼量をフィードフォワード制御
し、混合湯温サーミスタ33の検出情報に基づいて混合
湯温が目標温度になるようにバーナ3の燃焼量をフィー
ドバック制御する構成である。
【0064】又は、図9に示すように、バイパス路と熱
交換器2側出湯路6との合流箇所に分配比率を変更調整
自在なミキシングバルブ34を設け、通常燃焼制御にお
いて、出口湯温サーミスタ32の検出値が設定温度(例
えば80°C)に維持するようにバーナ3の燃焼量を調
整し、混合湯温が目標温度になるようにミキシングバル
ブ34の混合比率を調整制御する構成であってもよい。
【0065】(7)上記実施形態では、前記保温燃焼制
御が実行されるときは、装置内部の湯路における湯水は
通流しない状態に維持される構成としたが、このような
構成に代えて、図10に示すように、バイパス路30を
通して循環通流させるポンプ35を設け、保温燃焼制御
が実行される際に、ポンプ35を作動させて湯水を循環
通流させる構成としてもよい。尚、循環用ポンプ35と
しては、湯路内を湯水が僅かに移動する程度の小型のも
のでよい。
【0066】(8)上記実施形態では、前記通常燃焼制
御として、熱交換器2への通水に伴ってバーナ3を燃焼
させ、出湯温度が目標温度になるようにバーナ3の燃焼
量を調整する構成としたが、このような構成に代えて、
バーナ3の燃焼量を一定に設定して熱交換器2に対する
通水量を変更調整実行な水量調整弁を制御する構成とし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】給湯装置の概略構成図
【図2】熱交換器の一部切欠正面図
【図3】熱交換器の平面図
【図4】熱交換器の側面図
【図5】制御動作のフローチャート
【図6】別実施形態の制御動作のフローチャート
【図7】別実施形態の制御動作のフローチャート
【図8】別実施形態の給湯部の概略構成図
【図9】別実施形態の給湯部の概略構成図
【図10】別実施形態の給湯部の概略構成図
【符号の説明】
2 熱交換器 3 バーナ 5 入水路 6 出湯路 7 通水状態検出手段 12 燃焼量調節手段 16 目標温度設定手段 20 湯温検出手段 H 制御手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入水路を通して供給される水をバーナの
    燃焼により加熱して出湯路より出湯する水加熱用の熱交
    換器と、 前記熱交換器への通水が開始されるに伴って前記バーナ
    の燃焼を開始して、前記通水が停止されるに伴って前記
    バーナの燃焼を停止させる通常燃焼制御を実行する制御
    手段とが備えられている給湯装置であって、 前記制御手段は、 前記熱交換器への通水が停止している状態において、保
    温燃焼開始用の設定条件が満たされると前記バーナの燃
    焼を開始させ、保温燃焼停止用の設定条件が満たされる
    と前記バーナの燃焼を停止させる保温燃焼制御を実行す
    るように構成されている給湯装置。
  2. 【請求項2】 前記出湯路又は前記熱交換器内の湯水の
    温度を検出する湯温検出手段が設けられ、 前記制御手段は、 前記湯温検出手段の検出値が設定下限値以下になると、
    前記保温燃焼開始用の設定条件が満たされたものと判別
    するように構成されている請求項1記載の給湯装置。
  3. 【請求項3】 前記バーナの燃焼量を変更自在な燃焼量
    調節手段と、 出湯用の目標温度を変更設定自在な目標温度設定手段と
    が備えられ、 前記制御手段は、 前記通常燃焼制御において、出湯温度が前記目標温度に
    なるように前記燃焼量調節手段を制御するように構成さ
    れ、 前記保温燃焼制御において、前記目標温度が変更される
    に伴って、前記設定下限値を変更するように構成されて
    いる請求項2記載の給湯装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、 前記保温燃焼制御において前記バーナの燃焼を開始した
    時点から設定時間が経過すると、前記保温燃焼停止用の
    設定条件が満たされたものと判別するように構成されて
    いる請求項1〜3のいずれか1項に記載の給湯装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、 前記湯温検出手段の検出値が設定上限値以上になると、
    前記保温燃焼停止用の設定条件が満たされたものと判別
    するように構成されている請求項1〜4のいずれか1項
    に記載の給湯装置。
  6. 【請求項6】 前記熱交換器が、複数のフィンチューブ
    型の熱交換用管路部分が上下に積層する状態で配置され
    且つそれらが蛇行状に一連に連なる管路を形成するよう
    に構成され、 前記湯温検出手段が、下方側に位置する前記熱交換用管
    路部分の近くに備えられている請求項2〜5のいずれか
    1項に記載の給湯装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段における前記保温燃焼制御
    の実行を牽制する保温制御牽制手段が設けられている請
    求項1〜6のいずれか1項に記載の給湯装置。
  8. 【請求項8】 前記熱交換器に対する通水状態を検出す
    る通水状態検出手段が設けられ、 前記保温制御牽制手段は、 装置の設置初期において、前記通水状態検出手段にて前
    記熱交換器に対する通水状態が検出された後に、前記保
    温燃焼開始用の設定条件が満たされるまで前記保温燃焼
    制御を牽制するように構成されている請求項7記載の給
    湯装置。
  9. 【請求項9】 前記保温制御牽制手段は、 前記通常燃焼制御を停止してから、設定待機時間以上経
    過すると、前記保温燃焼制御の実行を牽制するように構
    成されている請求項7又は8記載の給湯装置。
  10. 【請求項10】 前記保温制御牽制手段は、 前記出湯用の目標温度が、短時間のみ給湯使用されると
    予測される設定温度領域にあれば、前記保温燃焼制御の
    実行を牽制するように構成されている請求項7〜9のい
    ずれか1項に記載の給湯装置。
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