JPH1096655A - 電子式水道メータ - Google Patents

電子式水道メータ

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Publication number
JPH1096655A
JPH1096655A JP25280896A JP25280896A JPH1096655A JP H1096655 A JPH1096655 A JP H1096655A JP 25280896 A JP25280896 A JP 25280896A JP 25280896 A JP25280896 A JP 25280896A JP H1096655 A JPH1096655 A JP H1096655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic sensor
impeller
rotation
rotation speed
cycle
Prior art date
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Pending
Application number
JP25280896A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Takeda
正春 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25280896A priority Critical patent/JPH1096655A/ja
Publication of JPH1096655A publication Critical patent/JPH1096655A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気センサが出力する羽根車の回転に比例し
たパルスを磁気センサのデュ−ティ比や羽根車の回転速
度とは無関係とし、高精度な測定を行えるようにする。 【解決手段】 中央処理部3は、磁気センサ2が出力す
る羽根車1の回転に比例したパルスを積算して水道の使
用量を算出し、表示部4はこの算出値を表示する。ま
た、磁気センサ駆動部5は、磁気センサ2の出力パルス
が磁気センサ2のデュ−ティ比や羽根車1の回転速度と
は無関係となる早さの周期において、磁気センサ2を動
作させる電源を間欠駆動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子式水道メ−タ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子式水道メ−タは、次のように
構成されている。すなわち、水道の使用量に対応して回
転する永久磁石付きの羽根車を有し、磁気センサは羽根
車の回転により生じる磁場の変化を検出し、羽根車の回
転に比例したパルスを中央処理部に出力する。中央処理
部は、磁気センサから送られてくるパルスを積算し、積
算したデ−タを水道の使用量として表示部に表示させ
る。
【0003】また、磁気センサを常時駆動させていると
消費電流が多くなることから、一般的には磁気センサの
電源を間欠駆動させる磁気センサ駆動部を設け、磁気セ
ンサの低消費電流化を図っている。
【0004】また、中央処理部、表示部及び磁気センサ
駆動部の電源としては、一般的に電池を使用しており、
コストや接触部の信頼性の観点から電池を基板に直付け
することが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電子式水道メ−タにおいては、磁気センサ駆動部に
より磁気センサの電源を間欠駆動させているので、磁気
センサのデュ−ティ比が悪かったり羽根車の回転速度が
速かったりすると、磁気センサから出力されるパルス数
が羽根車の回転数より少なくなってしまう。従って、高
精度な測定を行うのが困難であった。本発明の目的は、
磁気センサのデュ−ティ比や羽根車の回転速度に関係な
く、高精度な測定を行える電子式水道メ−タを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、水道の使用量に対応して回転する羽根車
と、羽根車の回転を検出し該回転に応じたパルスを出力
する磁気センサと、磁気センサの出力パルスを積算し水
道の使用量を算出する演算部と、磁気センサの出力パル
スが磁気センサのデュ−ティ比や羽根車の回転速度とは
無関係となるように、磁気センサを動作させる電源を所
望の周期で間欠駆動させる磁気センサ駆動部とを備えた
ことを要旨とする。
【0007】このような構成において、磁気センサ駆動
部は、磁気センサの出力パルスが磁気センサのデュ−テ
ィ比や羽根車の回転速度とは無関係となるように、磁気
センサを動作させる電源を所望の周期で間欠駆動させる
ので、高精度な測定を行うことができる。好ましくは、
磁気センサ駆動部の間欠駆動の周期は、磁気センサの出
力パルスの1周期の間に磁気センサを動作させる電源を
少なくとも7回駆動させる周期とする。
【0008】また、本発明は、水道の使用量に対応して
回転する羽根車と、羽根車の回転を検出し該回転に応じ
たパルスを出力する磁気センサと、磁気センサの出力パ
ルスから羽根車の回転速度を検出する回転速度検出部
と、磁気センサの出力パルスを積算し水道の使用量を算
出する演算部と、回転速度検出部が検出した羽根車の回
転速度に対応した周期にて磁気センサを動作させる電源
を間欠駆動させる磁気センサ駆動部とを備えたことを要
旨とする。
【0009】このような構成において、回転速度検出部
が検出した羽根車の回転速度に従って磁気センサ駆動部
の間欠駆動の周期を変化させるので、特に羽根車の回転
速度とは無関係に磁気センサのパルスを出力する信頼性
が向上し、より高精度な測定を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1
の実施の形態を示す電子式水道メ−タの構成図である。
同図において、1は永久磁石付きの羽根車であり、水道
の使用量に対応して回転する。2は磁気センサであり、
羽根車1の回転により生じる磁場の変化を検出し、羽根
車1の回転に比例したパルスを出力する。3は中央処理
部であり、磁気センサ2から送られてくるパルスを積算
し、積算したデ−タを水道の使用量として表示部4に表
示させる。5は磁気センサ駆動部であり、磁気センサ2
の消費電流を少なくするため、磁気センサ2の電源を間
欠駆動させる。6は電池であり、中央処理部3、表示部
4及び磁気センサ駆動部5の電源である。
【0011】ここで、本実施の形態においては、磁気セ
ンサ駆動部5が磁気センサ2の電源を間欠駆動させる周
期について、磁気センサ2のデュ−ティ比が悪かったり
羽根車の回転速度の影響を受けない程度に早くする。
【0012】本発明者によれば、図2に示すように、磁
気センサ2が出力するパルスの1周期の間において、磁
気センサ2の電源が少なくとも7回駆動するよう磁気セ
ンサ駆動部5の間欠駆動の周期を定めれば、磁気センサ
2のデュ−ティ比や羽根車1の回転速度には関係なく、
羽根車1の回転に比例したパルスが磁気センサ2から出
力される。
【0013】以上のように、第1の実施の形態によれ
ば、磁気センサ2のデュ−ティ比や羽根車1の回転速度
に影響を受けないよう磁気センサ駆動部5の間欠駆動の
周期を定めて磁気センサ2の電源を間欠駆動するように
したので、高精度な測定を行うことができる。
【0014】次に、第2の実施の形態について、図3を
参照しながら説明する。図3は本発明の第2の実施の形
態を示す電子式水道メ−タの構成図である。同図におけ
る電子式水道メ−タは、図1で示した電子式水道メ−タ
に回転速度検出部7を設けたものである。すなわち、回
転速度検出部7は、羽根車1の回転に比例した磁気セン
サ2の出力パルスから羽根車1の回転速度を検出し、検
出した羽根車1の回転速度に従って磁気センサ駆動部5
の間欠駆動の周期を変化させる。
【0015】以上のように、第2の実施の形態によれ
ば、羽根車1の回転速度に従って磁気センサ駆動部5の
間欠駆動の周期を変化させ、羽根車1の回転速度に応じ
た磁気センサ駆動部5の間欠駆動の周期を定めることが
できるので、より高精度な測定を行うことができる。ま
た、磁気センサ駆動部5を常時望ましい状態で動作させ
ているので、より一層電池6の消費電流を少なくするこ
とができる。更に、羽根車1の回転速度を正確に検出し
ていることから、羽根車1が停止している状態から回転
を始めたようなときでも対応することができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、磁気セ
ンサの出力パルスが磁気センサのデュ−ティ比や羽根車
の回転速度とは無関係となるように、磁気センサ駆動部
が磁気センサを動作させる電源を所望の周期で間欠駆動
させるので、高精度な測定を行うことができる。
【0017】また、回転速度検出部が検出した羽根車の
回転速度に従って、磁気センサを動作させる電源を間欠
駆動させる磁気センサ駆動部の周期を変化させるので、
特に羽根車の回転速度とは無関係に磁気センサのパルス
を出力する信頼性が向上し、より高精度な測定を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である電子式水道メ
−タの構成を示すブロック図。
【図2】[図1]の磁気センサ駆動部5の間欠駆動の周
期を説明するための図。
【図3】本発明の第2の実施の形態である電子式水道メ
−タの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…羽根車、2…磁気センサ、3…中央処理部、5…磁
気センサ駆動部 7…回転速度検出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道の使用量に対応して回転する羽根車
    と、羽根車の回転を検出し該回転に応じたパルスを出力
    する磁気センサと、磁気センサの出力パルスを積算し水
    道の使用量を算出する演算部と、前記磁気センサの出力
    パルスが磁気センサのデュ−ティ比や前記羽根車の回転
    速度とは無関係となるように、前記磁気センサを動作さ
    せる電源を所望の周期で間欠駆動させる磁気センサ駆動
    部とを有する電子式水道メ−タ。
  2. 【請求項2】 前記磁気センサ駆動部は、前記磁気セン
    サの出力パルスの1周期の間に、前記磁気センサを動作
    させる電源を少なくとも7回間欠駆動させるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の電子式水道メ−タ。
  3. 【請求項3】 水道の使用量に対応して回転する羽根車
    と、羽根車の回転を検出し該回転に応じたパルスを出力
    する磁気センサと、磁気センサの出力パルスから前記羽
    根車の回転速度を検出する回転速度検出部と、前記磁気
    センサの出力パルスを積算し水道の使用量を算出する演
    算部と、前記回転速度検出部が検出した前記羽根車の回
    転速度に対応した周期にて前記磁気センサを動作させる
    電源を間欠駆動させる磁気センサ駆動部とを有する電子
    式水道メ−タ。
JP25280896A 1996-09-25 1996-09-25 電子式水道メータ Pending JPH1096655A (ja)

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JP25280896A Pending JPH1096655A (ja) 1996-09-25 1996-09-25 電子式水道メータ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000018107A (ko) * 2000-01-12 2000-04-06 황을중 마이콤을 이용한 샤워기의 절수장치
JP2005257273A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Ricoh Elemex Corp 電子式流量計
JP2006153699A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁界検出装置
JP2010025841A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Ricoh Elemex Corp 流量計測装置
KR20110021268A (ko) * 2009-08-25 2011-03-04 웅진코웨이주식회사 유량감지장치 및 이를 이용한 유량감지방법

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