JP3325053B2 - 電子式たて配管水道メータ - Google Patents

電子式たて配管水道メータ

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JP3325053B2
JP3325053B2 JP27124792A JP27124792A JP3325053B2 JP 3325053 B2 JP3325053 B2 JP 3325053B2 JP 27124792 A JP27124792 A JP 27124792A JP 27124792 A JP27124792 A JP 27124792A JP 3325053 B2 JP3325053 B2 JP 3325053B2
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悦仙 野々山
幸久 敷田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子式たて配管水道メー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】たて配管用に限らず、接線流羽根車式の
電子式水道メータでは、計量部の羽根車の回転軸の上端
に直径方向に磁化した小さい円柱形の磁石を取付け、そ
の上方に配置した二つの磁気センサで磁石の回転磁界を
検出し、羽根車の回転に対応する電気パルス信号を得て
いた。
【0003】そして、各磁気センサで検知した信号を夫
々波形成形して、図15に示すように、電気的に互に9
0度位相の異なる二つの方形波AとBを作り、一方の方
形波の立上り又は立下りのときに、他方の方形波のレベ
ルがHかLかによって羽根車の回転方向を検出し、方形
波のパルス数を積算して水使用量を算出していた。
【0004】水が正方向に流れて羽根車が正転するとき
はパルスを加算し、水が逆流して羽根車が逆転するとき
はパルスを減算して総積算値を液量表示器に表示してい
る。もっとも、パルス毎の流量、つまりパルス定数がメ
ータの機種毎で異なるため、パルス定数を乗算したうえ
で加減算して水使用量を積算している。
【0005】接線流羽根車式の水道メータでは、羽根車
の回転軸が配管の軸線方向と直交配置されているため、
羽根車の回転軸の一端(上端)に取付けた1個の小形円
柱形磁石の回転磁界を、機械的に角度を変えて同一水平
面内に配置した2個の磁気センサで検出して前記AとB
の方形波を得ることができた。
【0006】しかし、軸流羽根車式であるたて配管水道
メータでは、羽根車の回転軸が流路を形成する円筒形の
流管の中心に流れと平行に配置されるため、回転軸の先
端に小形の磁石を取付けて、その回転を磁気センサで検
出しようとすると、磁気センサを流路の中央に配置し、
そこから流管の外まで信号線を引き出す必要があり、防
水構造などが複雑となって実用的ではない。
【0007】図16と図17に示す電子式たて配管流量
計では、このような点に対処して、タービン式流量計の
羽根車1の羽根の外周に磁石2を周方向に180度間隔
をおいて合計2個取付け、流路fを形成する流管3の外
側面に磁石2を介して羽根車1の回転数を検出するため
のピックオフ4を設けている(実開平1−136423
号公報)。
【0008】5は流量表示器である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術のうち後
者のタービン式流量計は、羽根車の回転数を磁石2とピ
ックオフ4で検出するが、羽根車の回転方向の検出手段
については何らの示唆もない。
【0010】従って、正流時にはパルスを加算し、逆流
時にはパルスを減算して正しい水使用量を積算表示する
必要がある水道メータには不向きであるという問題点が
あった。
【0011】更に又、たて配管の水供給管では、上向き
に水を供給する場合と、下向きに水を供給する場合とが
あり、それぞれの場合に応じて、正流と逆流を正しく検
出し、加算・減算して水使用量を積算表示すると共に、
水の供給の向き(上方向か下方向かの向き)によってメ
ータの取付を上下さかさにしたときでも、流量表示器が
正しい姿勢で読み取れることが要求されるが、これに応
えられる電子式たて配管水道メータが供給されていない
という問題点があった。
【0012】そこで、本発明はこれらの問題点を解消で
きる電子式たて配管水道メータ、特に羽根車の外周に取
付けた磁石をケースの外側に設けた磁気センサで正・逆
回転が検知できる電子式たて配管水道メータを提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明のたて配管式水道メータは、羽根車上軸
受部(6)、電子式表示器(12)の固定部(7)、流
路部(8)、配管ねじ部(9)、及び下流路ケース結合
ねじ部(10)を備えた上流路ケース(5)と、羽根車
下軸受部(6A)、流路部(8A)、ストレーナ保持部
(6B)、配管ねじ部(9A)、及び上流路ケース結合
ねじ部(10A)を備えた下流路ケース(5A)と、流
路表示器(12)、電池(13)、磁気センサ(14,
15)、上流路ケース(5)への流路表示器取付部(1
6)、及び電子流路表示器ケース(17)を備えた電子
流路表示器ユニット(11)と、羽根車(19)、羽根
車(19)の外周に固着した三つの磁石(20)(2
1)(22)、及び羽根車軸(23)からなる羽根車ユ
ニット(18)とを具備したたて配管水道メータであっ
て、前記三つの磁石(20)(21)(22)は羽根車
(19)の円周方向に間隔をおいて配設され、そのうち
の一つの磁石(20)は羽根の軸流方向の中央付近に、
他の二つの磁石(21)(22)は羽根の軸流方向の各
端部に離れて配設されるとともに、前記一つの磁石(2
0)と他の二つの磁石(21)(22)が互いに直角方
向に磁化され、電子流量表示器(11)が上下逆に組付
可能で、かつ流路計測が正・逆流とも計測できることを
特徴とする。
【0014】第2の発明は、前記目的を達成するため
に、羽根車に取付けた磁石の磁界を検知知して電気信号
を得る二つの磁気センサと、各磁気センサの電気信号を
方形波に整形する整形回路とを有し、両整形回路のうち
一方の整形回路が立上るときか立下るときの他方の整形
回路の出力のレベルによって羽根車の正・逆転を検知し
て水使用量を流量表示器に表示する水道メータにおい
て、三つの磁石を軸流羽根車式水道メータの羽根車(1
9)の外周に周方向に間隔をおいて配置し、かつこれ
らの磁石は羽根車の羽根に埋め込まれていて、そのうち
一つの磁石(20)は羽根の軸流方向の中央付近に、他
の二つの磁石(21)(22)は羽根の軸流方向の各端
部に離れて配設され、前記一つの磁石(20)と他の二
つの磁石(21)(22)が互に直角方向に磁化され、
更に、流路部(8)を形成するケース(5)の外側に二
つの磁気センサ(14)(15)が軸流方向に並置さ
れ、一方の磁気センサ(14)は前記一つの磁石(2
0)と前記二つの磁石(21)(22)のうちの一方の
磁石(21)を検知し、他方の磁気センサ(15)は前
記一つの磁石(20)と前記二つの磁石(21)(2
2)のうちの他方の磁石(22)の磁界を検知し、更に
流量表示器(12)が流路ケース(5)に対して向きを
180度変更可能に構成されていることを特徴とする。
【0015】
【作用】羽根車(19)が回転して前記一方の磁石(2
1)が前記一方の磁気センサ(14)に近接すると、そ
の磁界を磁気センサ(14)が検出する。この一方の磁
気センサ(14)の出力信号は一方の波形整形回路(2
7)でホールドされてそのレベル(例えばHレベル)を
保持する。次に前記他方の磁石(22)が他方の磁気セ
ンサ(15)に近接するとその磁気センサ(15)が磁
界を検出して出力が例えばHレベルに変り、そのレベル
が他方の波形整形回路(28)に記憶される。
【0016】更に羽根車が回転して前記一つの磁石(2
0)が磁気センサに近ずくと両磁気センサ(14)(1
5)が磁界を感知してその出力信号のレベルが低下す
る。そこで、両波形整形回路の出力レベルが同時にLレ
ベルにリセットされる。
【0017】この一連の作動において、前記他方の波形
整形回路(28)の出力が立上るときに、一方の波形整
形回路(27)の出力レベルがHレベルかLレベルかを
見ることで、羽根車(19)が正転しているか逆転して
いるか、つまり水の流れ方向が正流か逆流かがわかる。
【0018】又、たて配管の正常な流れ方向が上下逆の
場所にメータを設置するときは、流量表示器(12)の
向きを流路ケース(5)に対し相対的に180度変更す
ることで、対処できる。
【0019】
【実施例】図1〜図8の第1実施例で、5は上流路ケー
スで、羽根車上軸受部6、電子式表示器の固定部7、第
1の流路部8、配管ねじ部9、及び下流路ケース結合ね
じ部10を備えている。
【0020】5Aは下流路ケースで、羽根車下軸受部6
A、第2の流路部8A、ストレーナ保持部6B、配管ね
じ部9A、及び上流路ケース結合ねじ部10Aを備えて
いる。
【0021】11は電子流量表示器ユニットで、流量表
示器12、電池13、二つの磁気センサ14,15、上
流路ケース5への流量表示器取付部16、及び電子流量
表示器ケース17を備えている。
【0022】18は羽根車ユニットで、羽根車19、羽
根車の外周に固着した三つの磁石20,21,22、及
び羽根車軸23からなる。24はストレーナ。25,2
6は整流器である。
【0023】これら三つの磁石20〜22は羽根車19
の外周に円周方向に120度ずつの間隔をおいて、羽根
車の羽根に埋め込まれた薄い長方形の磁石で、そのうち
の一つの磁石20は、羽根の軸流方向の中央付近に、他
の二つの磁石21,22は羽根の軸流方向の端部に離れ
て配設されている。
【0024】すなわち、この二つの磁石21,22のう
ち、一方の磁石21は羽根車の羽根の下流側(図示上)
端部に、他方の磁石22は羽根車の羽根の上流側(図示
下)端部に埋め込まれている。
【0025】そして、一つの磁石20は長手方向、つま
り羽根のリードアングルの方向に、他の二つの磁石2
1,22は磁石の厚み方向、つまり羽根の厚み方向に磁
化されている。
【0026】従って、磁石20の着磁方向と磁石21,
22の着磁方向互に90度の角をなし、後述する磁気
センサに互に90度異なる方向の磁界を印加する。磁気
センサ14と15は、磁石20の磁化方向、つまり羽根
車19の羽根のリードアングルの45度に合わせて、図
7(A)(B)に示すように45度傾けて並置されてい
る。
【0027】なお、これらの磁気センサ14,15は、
ガラス等の絶縁基板の片面に強磁性磁気抵抗材料を蒸着
させ、図7のようにジグザグ状にエッチングして強磁性
磁気抵抗体を形成した周知のものであって、絶縁基板の
片面の平面内で、抵抗体を流れる電流に対し角度θを有
する飽和磁界がかかると、電気抵抗RがR=R0 (1+
ΔRcos2θ)の関係で変化し、いわゆる磁気抵抗素
子と呼ばれている。
【0028】そして、ジクザグ状の強磁性磁気抵抗素子
(以下MR素子と略称する)を形成した絶縁基板の面
を、羽根車19の外周に向け、回転軸23を中心軸とす
る回転円筒面に接するように、かつ図7で説明したよう
に羽根のリードアングル45度だけ傾けて設けてある。
【0029】このように磁石20,21,22と磁気セ
ンサが配置されていて、磁気センサ14,15の信号
は、ヒステリシスを有するコンパレータからなる波形整
形回路27,28で方形波に波形成形されて正・逆転判
断回路29に入力される。
【0030】正・逆転判断回路29はDフリップフロッ
プ30とANDゲート31,32,33が図示のように
接続された周知の回路で、波形整形回路27の出力V01
が立上るときに、波形整形回路28の出力V02がHレベ
ルであると羽根車が正転していて、水は下方向に向う正
流であることになり、正・逆判断回路29のANDゲー
ト31の出力に方形波のパルスが出力される。
【0031】更に詳しく述べると、正流時は図8の羽根
車19が時計方向に回転する。磁石22が磁気センサに
対向する位置にくると、磁気センサ14のMR素子14
Aのジグザグのパターンに対し直角方向の磁界がかか
り、かつMR素子14Bのジグザグのパターンに対し平
行な磁界がかかるため、MR素子14Aの抵抗値が大き
く、MR素子14Bの抵抗値が小さくなる。そこで図9
に符号イで示すように電圧Vm1 が一時的に上昇する。
【0032】更に羽根車が時計方向に回転して、磁石2
0の磁界がMR素子14A,14B,15A,15Bに
かかると、MR素子14A,15Aの抵抗値が減少し、
MR素子14B,15Bの抵抗値が増大するため、電圧
Vm1 とVm2 は図9で符号ロ,ハで示すように一時的
に減少する。
【0033】磁石21が磁気センサ15に近接すると、
その磁界はMR素子15Aの主な電流方向に直角で、M
R素子15Bの主な電流方向に並行になるから、電圧V
2は図9に符号ニで示すように一時的に上昇する。
【0034】こうして、磁気センサ14,15の出力電
圧Vm1 ,Vm2 (つまり波形整形回路27,28のオ
ペアンプのマイナス入力Vm1 とVm2 は図9のように
変化し、波形整形回路27,28が比較的大きなヒステ
リシス電圧をもっているので、両オペアンプのプラス入
力は図9のVTH1 とVTH2 のように方形波に整形され、
その結果波形整形回路27,28の出力電圧V01,V02
は図9のような方形波となる。
【0035】これらの方形波電圧を周知の正・逆判断回
路29に入力すると、出力電圧V01の立上り時点で出力
電圧V02がHレベルなら正転(正流)、出力電圧V01
立上り時点で出力電圧V02がLレベルなら逆転(逆転)
と判断し、それぞれANDゲート32又は33の出力に
正転又は逆転のパルス出力が得られる。
【0036】このように、回転方向の信号はDフリップ
フロップ30の出力Q又はQバーがHレベルかLレベル
かで決まる。そして、回転方向の信号とのANDをとっ
て正回転パルスと逆回転パルスを出力する。
【0037】ANDゲート31は回転方向が変った場合
のミスパルス防止の為に用いている。なお、図6(B)
は同図(A)のDフリップフロップ30の動作を説明す
る真理値表で、この動作や正逆判断回路29の動作は周
知であるので詳細説明を省略する。
【0038】図10は正流により羽根車が正転している
ときの正逆判断回路29のタイミングチャート、図11
は逆流により羽根車が逆転しているときのタイミングチ
ャートである。
【0039】ところで、上述のように、第1実施例で
は、三つの磁石20,21,22と二つの磁気センサ1
4,15を用い、磁気センサ14は磁石20と21を検
知して電気信号を出力し、これを波形整形回路27で方
形波に変換し、磁気センサ15は磁石20と22を検知
して電気信号を出力し、これを波形整形回路28で方形
波に変換している。そして、両方形波の一方の立上り時
点で他方の方形波のレベルを見て、正流か、逆流かを検
出し、正流のときはパルスを加算し、逆流のときは減算
して水使用量を積算し、流量表示器12に数字表示す
る。
【0040】ところで、たて配管による水の供給では、
上述のように下から上に向って水を供給する配管に限ら
ないで、逆に上から下に向けて水を供給する場合があ
る。そのときは、図1(A)、図2、及び図3に示すメ
ータを上下さかさにしてたて配管に取付ける。こうする
と、羽根車の三つの磁石と、上流路ケースの側面に設け
た通水方向を示す矢印5a(図3参照)と、磁気センサ
14,15との相対的位置関係は変らないので、水使用
量を正確に計量表示できるが、流量表示器12が上下逆
さになって、検針時に読みづらいという問題点が生じ
る。
【0041】そこで、前記第1実施例はバンド状の流量
表示取付部16の封印16Aを外して、電子流量表示器
ユニット11を上下逆さになるよう180度回転させて
上流路ケース5へ取付けなおして、流量表示器の表示文
字の向きを正常な向きとする。ところがこのまゝでは、
羽根車の三つの磁石に対する磁気センサ14と15の配
置が逆になるので、正・逆の判断に間違いが生じて、流
れ方向が実際と逆に検出される。
【0042】そこで、これを修正して、正常に正・逆判
断を行なうには次の三つの方法がある。 (1)電子流量表示器ユニット11の演算部に用いられ
ているμーCPUの信号処理の設定を書き換える。書き
換え作業は、書き換え用の設定器を図1の外部接続用端
子34に電気的に接続して行なう。
【0043】(2)図12に示す第2実施例のように、
磁気センサ14と15を収容したセンサホルダ35を電
子流量表示器ケース17に対して相対的に回転可能に取
付け、センサホルダ35と上流路ケース5との相対的関
係位置(姿勢)を変えない。
【0044】(3)図13のように電子流量表示器ユニ
ット11の演算部と電線36で接続されている磁気セン
サケース37を図14のように180度回転させて電子
流量表示器ユニット11のケースに取付換えしても良
い。
【0045】
【発明の効果】本発明の電子式たて配管水道メータは上
述のように構成されているので、軸流羽根車式の水道メ
ータに適用して、磁気センサを流路ケースの外側に配設
しているにもかかわらず、正・逆流を検知して正しい水
使用量を計量できる。
【0046】しかも、水の供給方向が上向きのときで
も、下向きのときでも容易に対応できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1実施例の縦断図、(B)
は同図(A)の羽根車の正面図、(C)は同羽根車の平
面図。
【図2】本発明の第1実施例の正面図。
【図3】同側面図。
【図4】図3の一部をA方向から見た図。
【図5】本発明の第1実施例の平面図。
【図6】(A)は本発明の第1実施例の電気回路の要
部、(B)は同図(A)のDフリップフロップの真理値
表。
【図7】(A)は磁気センサの斜視図、(B)は磁気セ
ンサの磁気抵抗素子の抵抗体パターンを示す図。
【図8】羽根車の平面図。
【図9】タイミングチャート。
【図10】タイミングチャート。
【図11】タイミングチャート。
【図12】本発明の第2実施例の縦断面図。
【図13】本発明の他の実施例の電子流量表示器ユニッ
トの斜視図。
【図14】図13の図で、磁気センサケースを回転させ
る方法を説明する斜視図。
【図15】従来技術の波形を示す図。
【図16】従来技術の正面図。
【図17】従来技術の縦断面図。
【符号の説明】
5 上流路ケース 5A 下流路ケース 6 羽根車上軸受部 6A 羽根車下軸受部 6B ストレーナ保持部 7 固定部 8,8A 流路部 9,9A 配管ねじ部 10 下流路ケース結合ねじ部 10A 上流路ケース結合ねじ部 11 電子流量表示器ユニット 12 流量表示器 13 電池 14,15 磁気センサ 16 流量表示器取付部 17 電子流量表示器ケース 18 羽根車ユニット 19 羽根車 20,21,22 磁石 23 羽根車軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−122323(JP,A) 特開 昭61−213724(JP,A) 実開 昭61−8820(JP,U) 実開 昭63−148828(JP,U) 実開 昭59−158008(JP,U) 実開 昭63−141423(JP,U) 実開 平1−171320(JP,U) 実開 昭55−34278(JP,U) 特公 昭56−29205(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/115

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 羽根車上軸受部、電子式表示器の固定
    部、第1の流路部、配管ねじ部、及び下流路ケース結合
    ねじ部を備えた上流路ケースと、 羽根車下軸受部、第2の流路部、ストレーナ保持部、配
    管ねじ部、及び上流路ケース結合ねじ部を備えた下流路
    ケースと、 流路表示器、電池、磁気センサ、上流路ケースへの流路
    表示器取付部、及び電子流量表示器ケースを備えた電子
    流量表示器ユニットと、 羽根車、羽根車の外周に固着した三つの磁石、及び羽根
    車軸からなる羽根車ユニットとを具備したたて配管水道
    メータであって、前記三つの磁石は羽根車の円周方向に間隔をおいて配設
    され、そのうちの一つの磁石は羽根の軸流方向の中央付
    近に、他の二つの磁石は羽根の軸流方向の各端部に離れ
    て配設されるとともに、前記一つの磁石と他の二つの磁
    石が互いに直角方向に磁化され、 電子流量表示器が上下逆に組付可能で、かつ流路計測が
    正・逆流とも計測できることを特徴とする電子式たて配
    管水道メータ。
  2. 【請求項2】 羽根車に取付た磁石の磁界を検知して電
    気信号を得る二つの磁気センサと、各磁気センサの電気
    信号を方形波に整形する整形回路とを有し、両整形回路
    のうち一方の整形回路の出力が立上るときか立下るとき
    の他方の整形回路の出力のレベルによって羽根車の正・
    逆転を検知して水使用量を流量表示器に表示する水道メ
    ータにおいて、 三つの磁石を軸流羽根車式水道メータの羽根車の外周に
    円周方向に間隔をおいて配置し、かつこれらの磁石は羽
    根車の羽根に埋め込まれていて、そのうち一つの磁石は
    羽根の軸流方向の中央付近に、他の二つは羽根の軸流方
    向の各端部に離れて配設され、 前記一つの磁石と他の二つの磁石が互に直角方向に磁化
    され、 更に、流路部を形成するケースの外側に二つの磁気セン
    サが軸流方向に並置され、一方の磁気センサは前記一つ
    の磁石と前記二つの磁石のうちの一方の磁石の磁界を検
    知し、他方の磁気センサは前記一つの磁石と前記二つの
    磁石のうちの他方の磁石の磁界を検知し、 更に流量表示器が流路ケースに対して向きを180度変
    更可能に構成されていることを特徴とする電子式たて配
    管水道メータ。
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