JPH1095566A - シート材処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート材処理装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JPH1095566A
JPH1095566A JP25439896A JP25439896A JPH1095566A JP H1095566 A JPH1095566 A JP H1095566A JP 25439896 A JP25439896 A JP 25439896A JP 25439896 A JP25439896 A JP 25439896A JP H1095566 A JPH1095566 A JP H1095566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
processing apparatus
material processing
sheet
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25439896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3618923B2 (ja
Inventor
Yasuyoshi Hayakawa
保芳 早川
Teruo Komatsu
照夫 小松
Tsuyoshi Waratani
強 藁谷
Tomoyuki Araki
荒木  友行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP25439896A priority Critical patent/JP3618923B2/ja
Publication of JPH1095566A publication Critical patent/JPH1095566A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3618923B2 publication Critical patent/JP3618923B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 卓上型のプリンタ等の画像形成装置本体に装
着するソータ装置等のシート材処理装置を卓上で使用し
た場合にも、容易に、簡単な構成で卓上からの落下を防
ぐこと。 【解決手段】 卓上に設置されて使用される画像形成装
置本体に対して着脱自在なシート材処理装置において、
シート材処理装置を支持し、該シート材処理装置の着脱
移動時に少なくとも移動方向に回転可能な支持輪と、前
記着脱移動時にシート材処理装置が前記卓上から落下す
るのを防止する落下防止手段とを有することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机等の卓上に設置
されて使用される所謂デスクトッププリンタ等の画像形
成装置本体に着脱自在に装着されて使用されるシート材
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機,レーザービームプリン
タ,LEDプリンタ等に代表される画像形成装置におい
ては、記録後に画像形成装置本体から搬出されるシート
材を受け取り、仕分け,整合,ステイプル等の所定の処
理を行うシート材処理装置が用いられている。
【0003】この従来のシート材処理装置としては、例
えば、同一書類を複数部数出力したり、メールボックス
として使用するために複数の排出トレイを有し、画像形
成装置本体のシート材搬出口から搬出されるシート材を
受け取り、複数の排出トレイ上にそれぞれ仕分けして排
出積載する所謂ソータ装置がある。このソータ装置は、
周知の通り、主に同一書類を複数部コピーする中速〜高
速複写機や、大量のシート材をプリントする大型プリン
タに装着して用いられている。
【0004】しかしながら、近年では、所謂パーソナル
コンピュータの普及、発達と共にプリンタの性能向上、
小型化により、複数のコンピュータやプリンタ等をケー
ブルで結び、相互に情報通信可能にしたローカルエリア
ネットワーク、所謂LAN等のネットワーク環境が整う
中で、小型の卓上型のプリンタがネットワークプリンタ
として多用されるようになってきている。
【0005】このため、これらのネットワーク環境で使
用される卓上型のプリンタにおいても、前述したような
従来は中型〜大型の機器に用いられていたソータ装置等
のシート材処理装置の装着が求められてきている。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記卓上型のプリンタに装着して使用されるシート材処理
装置は、プリンタ本体のシート材搬出口側の側面に装着
されることが多く、ジャム処理のためにシート材処理装
置をプリンタ本体からジャム処理可能な範囲まで移動す
る必要が生じる。このとき、卓上型のプリンタを設置し
た机の幅が十分でない場合、該机上からシート材処理装
置が落下しないようにするために、十分に注意を払って
おそるおそるゆっくりと移動させ且つ十分な余裕をもっ
て移動を停止させなければならない等の問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、卓上型のプリン
タ等の画像形成装置本体に装着するソータ装置等のシー
ト材処理装置を卓上で使用した場合に問題となる上記課
題を解決し、容易に操作できる装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、卓上に設置されて使用され
る画像形成装置本体に対して着脱自在なシート材処理装
置において、シート材処理装置を支持し、該シート材処
理装置の着脱移動時に少なくとも移動方向に回転可能な
支持輪と、前記着脱移動時にシート材処理装置が前記卓
上から落下するのを防止する落下防止手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、卓上型のプリンタ等の
画像形成装置本体に装着するソータ装置等のシート材処
理装置を卓上で使用した場合にも、容易に、簡単な構成
で卓上からの落下を防ぐことが可能となる。尚、本装置
を移動させる時は、操作者が十分に注意することにかわ
りはないが、万一、該操作者の不注意により移動させ過
ぎたとしても卓上からの落下を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明を適用したシート材
処理装置の一実施形態について図面を参照して具体的に
説明する。尚、以下の実施形態では画像形成装置に用い
られるシート材処理装置を例示して説明している。
【0011】〔第1実施形態〕第1実施形態に係るシー
ト材処理装置について図1〜図3を参照して説明する。
図1及び図2は第1実施形態に係るシート材処理装置の
概略構成を示す断面図、図3は前記シート材処理装置を
備えた画像形成装置の概略構成を示す模式部分断面図で
ある。
【0012】尚、本実施形態では卓上型のプリンタに装
着して使用されるシート材処理装置を例示して説明す
る。以下の説明の順序としては、先ずプリンタの概略構
成を簡単に説明し、次にシート材処理装置について詳細
に説明する。
【0013】先ず、プリンタの概略構成について図3を
参照して説明する。図3に示すプリンタ本体1におい
て、給紙カセット2,3に複数枚積載されたシート材S
は、分離給送機構4,5により一枚ずつ分離給送され
る。このシート材Sは、画像形成部6における画像形成
動作とタイミングを合わせて転写部7に送られ、ここで
感光体ドラム8上に形成されたトナー像が転写される。
転写を終えたシート材Sは続いて定着部9に送られ、こ
こでトナー像の定着処理が行われる。そして定着処理を
終えたシート材Sは、仕分けフラッパ10によって搬送経
路が選択的に切り換えられ、画像面を下側に向けて積載
する場合にはフェイスダウン排紙部11に、画像面を上側
に向けて積載する場合にはフェイスアップ排紙部12に振
り分けて搬送される。前記フェイスダウン排紙部11に案
内されたシート材Sは、排出ローラ対13によって装置上
部の積載部14上に排出積載される。また、前記フェイス
アップ排紙部12に搬送されたシート材Sは、排出ローラ
対15によって装置側面の搬出口16から搬出される。
【0014】前記プリンタ本体1の排出ローラ対15は、
プリンタ本体1に対して軸17を中心に開閉可能な排出カ
バー18に設けられており、紙詰まり等が発生した場合に
は前記排出カバー18を回動して、プリンタ本体1に詰ま
ったシート材の処理が容易にできるようになっている。
【0015】このプリンタ本体1の搬出口16側には、本
発明に係るシート材処理装置20が装着されており、前記
排出ローラ対15によって装置側面の搬出口16から搬出さ
れたシート材は、該シート材処理装置20に搬入される。
【0016】次に、シート材処理装置について図1及び
図2を参照して説明する。シート材処理装置20は、前記
プリンタ本体1のフェイスアップ排紙部12からシート材
Sを受け取り、そのまま画像面を上側にして排出するフ
ェイスアップ排紙、或いは画像面を下側にして仕分け等
の所定の処理を行って排出するフェイスダウン排紙が可
能な構成となっている。
【0017】図1において、21,22,23は搬送ローラ群
であり、シート材Sを搬入し反転後搬出するために一方
向(図中矢印方向)に駆動回転する搬送ローラ21の同一
円周上に複数(本実施形態では2個)の回転自在なロー
ラ22,23が圧接している。即ち、前記搬送ローラ21と該
ローラ21の上方に圧接しているローラ22がシート材Sを
搬入する搬入ローラ対として機能し、前記搬送ローラ21
と該ローラ21の下方に圧接しているローラ23がシート材
Sを搬出する搬出ローラ対として機能する。従って、シ
ート材Sは搬送ローラ21と圧接ローラ22により搬入さ
れ、搬送ローラ21と圧接ローラ23により搬出される。
【0018】24はフラッパであり、前記搬入ローラ対2
1,22の下流側に配設されており、図示しないソレノイ
ド等のアクチュエータ手段によって回転中心軸24aを中
心にして、図1に示す実線位置と二点鎖線位置とに選択
的に切り換えられる構成となっている。即ち、このフラ
ッパ24により前記搬送ローラ21よりも下流側にある複数
の搬送路を選択的に切り換える構成となっている。具体
的には、前記フラッパ24が図1に示す実線位置に切り換
えられた時に、シート材Sは反転パス25に案内される。
また、前記フラッパ25が図1に示す二点鎖線位置に切り
換えられた時に、シート材Sは反転せずに画像面を上に
した状態でフェイスアップ排出パス26へと案内される。
従って、このフラッパ24を選択的に切り換えることによ
り、シート材Sの画像面を上にした状態で排出積載する
か、或いは画像面を下にした状態で排出積載するかを選
択することができる。
【0019】また、前記フェイスアップ排出パス26には
排出ローラ対27が配設されており、送られてきたシート
材Sを装置外のフェイスアップトレイ28上に排出する。
このフェイスアップトレイ28は、本装置20に対して着脱
自在に取り付けられており、前記排出ローラ対27により
排出されたシート材Sを順次積載保持する。
【0020】29は逆送ローラであり、反転パス25に搬入
されたシート材Sを搬出するために、常時、前記搬送ロ
ーラ21とは逆方向に回転している。この逆送ローラ29
は、搬入ローラ対21,22のニップ接線の延長線上よりも
下方で、且つ搬入ローラ対21,22から搬入されるシート
材Sの先端が到達する位置よりも搬入ローラ対21,22側
に配置されている。このため、図1に示す実線位置に切
り換えられたフラッパ24に案内されたシート材Sは、逆
送ローラ29に接触することなく反転パス25に搬入され
る。
【0021】また、前記フラッパ24の逆送ローラ29に対
向する位置にはコロ30が回転自在に取り付けられてい
る。従って、このコロ30は、フラッパ24が図1に示す二
点鎖線位置に切り換えられた時には逆送ローラ29に当接
して従動回転し、フラッパ24が図1に示す実線位置に切
り換えられた時には逆送ローラ29から離間して間隔を隔
てている。
【0022】即ち、図1に示す実線位置に切り換えられ
たフラッパ24によって反転パス25に搬入されたシート材
Sは、その先端が逆送ローラ29に接触することなく一時
排出口25aから装置外の反転トレイ31上へ排出される。
この時、前記シート材Sは一時的に装置外に露出するこ
とになるが、前記一時排出口25aは前記フェイスアップ
トレイ28と後述するフェイスダウントレイ45との間に配
置されている。このため、一時排出口25aから一時的に
装置外に露出したシート材Sは、両トレイ28,45で保護
され、ユーザが容易に触れなくなる。従って、前記シー
ト材Sは人が触れることによる斜行やダメージを防止す
ることができ、スムーズな反転搬送が行える。更に、一
時的なシート材Sの露出を両トレイ28,45によって隠せ
るため、動作中の美観も好ましいものとなる。
【0023】また、一時排出口25aの下方に配設された
反転トレイ31は、一時的に排出されたシート材Sがフェ
イスダウントレイ45上に既に積載されているシート材S
に当接するのを防止している。これにより、フェイスダ
ウントレイ45上に積載されているシート材Sを擦ること
による不揃いを防ぎ、積載状態を良好に保つことができ
る。
【0024】また前記搬入ローラ対21,22の上流側に
は、シート材Sの後端を検知するためのセンサ32,33が
配置されている。そして、フェイスダウン排出時に、こ
のセンサ32,33にてシート材Sの後端が通過したのを検
知すると、この検知信号に基づいて図示しないソレノイ
ド等のアクチュエータ手段によってフラッパ24が図1に
示す実線位置から二点鎖線位置へと切り換えられる。従
って、シート材Sの後端(反転後の先端)は、搬入ロー
ラ対21,22のニップから搬出ローラ対21,23のニップへ
と、その受け渡しがスムーズに行われる。
【0025】そして、シート材Sは前記フラッパ24の切
換(下降)動作によって、逆送ローラ29に向かって押さ
れる。即ち、前記フラッパ24が図1に示す二点鎖線位置
に切り換えられると、該フラッパ24に設けられたコロ30
が逆送ローラ29に当接し、シート材Sは逆送ローラ29と
コロ30とに挟まれ、搬出ローラ対21,23に向かって搬入
方向とは逆方向に搬出される。
【0026】前記搬出ローラ対21,23によって搬出され
たシート材Sは、仕分け等の所定の処理を行うシート材
の共通の搬送路35に送り込まれる。この共通搬送路35に
送り込まれたシート材Sは、該共通搬送路の分岐部に設
けられた仕分けフラッパ36〜39を選択的に所定のタイミ
ングで駆動することにより、該共通搬送路35から各排出
ローラ対40〜44の何れかに導かれ、該排出ローラ対40〜
44によってフェイスダウントレイ45〜49上へ画像面を下
にした状態(フェイスダウン)で排出され積載される。
尚、前記仕分けフラッパ36〜39はソレノイド等のアクチ
ュエータ手段により切り換えられる構成となっており、
該ソレノイド等のアクチュエータ手段はネットワーク接
続されたコンピュータからの指示や、プリンタ本体1の
ドライバソフトからの指令によって制御された所定のタ
イミングで駆動するようになっている。
【0027】例えば、最上位のフェイスダウントレイ45
への排出命令によっては、フラッパ36が図1に示す実線
位置から二点鎖線位置へと切り換えられ、最上位の排出
ローラ対40によってフェイスダウントレイ45上へ排出さ
れ積載される。
【0028】また、図1において、34はガイド部材であ
り、プリンタ本体1の搬出口16から搬出されたシート材
Sを前記搬入ローラ対21,22のニップへ導くためのもの
である。このガイド部材34はプリンタ本体1のシート材
排出位置(排出口や排出ローラ対のニップ等)に応じ
て、搬送ローラ21の回転中心軸を中心にして揺動自在な
構成となっている。従って、このガイド部材34を必要に
応じて揺動させることにより、シート材Sの排出位置が
異なる様々な画像形成装置に対応させることが可能とな
る。
【0029】また前記シート材処理装置20の共通搬送路
35は、シート材のジャム処理のために開閉扉50が軸51を
回動中心として開閉可能になっている。この開閉扉50に
は、共通搬送路35においてシート材Sを搬送する搬送ロ
ーラ52に圧接して従動回転する搬送コロ53が設けられて
おり、該開閉扉50を図2に示す如く開くことにより共通
搬送路35を開放することができるようになっている。従
って、シート材のジャム処理等が容易に行える。
【0030】また前記シート材処理装置20は、前述した
ように、プリンタ本体1の側面(搬出口側)に対して着
脱自在となっており、シート材処理装置20を支持し、該
シート材処理装置20の着脱移動時に少なくとも移動方向
に回転可能な支持輪54,55と、前記着脱移動時にシート
材処理装置20が机60の上から落下するのを防止する落下
防止手段を有している。この落下防止手段は、シート材
処理装置20とプリンタ本体1とを連結し、該シート材処
理装置20の移動距離を規制する規制部材であり、本実施
形態では前記規制部材として巻取り式のワイヤ56を用い
ている。このワイヤ56はシート材処理装置20がプリンタ
本体1に装着された時には、該シート材処理装置20内の
ワイヤ収納部57に収納される構成となっている。
【0031】前記ワイヤ56は、ジャム処理時等にプリン
タ本体1側の排出カバー18とシート材処理装置20の開閉
扉50を十分開放できる長さLを有している。また前記ワ
イヤ収納部57はシート材処理装置20の本体フレーム(不
図示)に固定されている。
【0032】前記ワイヤ56は、一方の端部が前記ワイヤ
収納部57内に固定されており、他方の端部にはフック58
が設けられている。このフック58がプリンタ本体1に設
けられた係止軸59にかけられることにより、プリンタ本
体1とシート材処理装置20とが連結される。
【0033】そして、前記ワイヤ56はシート材処理装置
20をプリンタ本体1から離間する方向に移動したときに
ワイヤ収納部57から引き出され、プリンタ本体1に装着
する方向に移動したときにワイヤ収納部57に巻き取られ
るようになっている。
【0034】前記シート材処理装置20は、図1に示す如
き状態において、支持輪54,55によって支持され、プリ
ンタ本体1の側面(搬出口側)に設けられたフック部材
(不図示)により該プリンタ本体1に位置決め装着され
ている。このとき、ワイヤ56は前述したようにワイヤ収
納部57に巻き取られて収納されている。
【0035】そして、前記プリンタ本体1の排出部やシ
ート材処理装置20のジャム処理等を行う場合には、図2
に示すように、前記フック部材(不図示)を解除して前
記ワイヤ収納部57に収納されたワイヤ56が全て引き出さ
れるまでシート材処理装置20をプリンタ本体1から離間
させる。そして、プリンタ本体1側の排出カバー18及び
シート材処理装置20の開閉扉50を開くことにより、ジャ
ム処理等の作業が行える。尚、上記装置操作時に、ユー
ザが十分に注意することにかわりはないが、本シート材
処理装置20は、ワイヤ56によって移動距離(引き出し距
離)が規制されるので、万一、ユーザが不用意に引き出
しても机60から落下することはない。
【0036】このように、机60上に設置されたプリンタ
本体1の側面に着脱自在に装着されて使用されるシート
材処理装置20に、落下防止手段としての巻取り式のワイ
ヤ56を設けることにより、シート材処理装置20の机上か
らの落下を防止することができる。依って、机上で使用
されるプリンタにおいても安心してシート材処理装置を
装着使用することができる。
【0037】また、前記落下防止手段としての巻取り式
のワイヤ56をシート材処理装置20に設けることにより、
プリンタ本体1がコスト的に増加することがなく、且つ
本シート材処理装置20を種々のプリンタに対応させるこ
とができる。これにより、例えば、本シート材処理装置
20を使用しないユーザに余分な出費を強いなくて済む。
【0038】〔第2実施形態〕第2実施形態に係るシー
ト材処理装置について図4及び図5を参照して説明す
る。図4及び図5は本実施形態に係るシート材処理装置
の概略構成を示す断面図である。尚、装置全体の概略構
成は前述した第1実施形態と略同等であるため、同一機
能を有する部材には同一符号を付し、ここでは詳しい説
明は省略している。
【0039】本実施形態に係るシート材処理装置は、図
4及び図5に示すように、前記落下防止手段として、前
記支持輪54が机60の上面から脱落した時に該支持輪54に
代わってシート材処理装置20を支持する補助支持部材61
を設けている。この補助支持部材61はシート材処理装置
20がプリンタ本体1から離間する方向において最下流側
に位置する支持輪54の近傍の上流側に設置されており、
該支持輪54がシート材処理装置を支持している時には机
60の上面から所定の間隔をもって離間しており、シート
材処理装置20の移動に支障をきたさないようになってい
る。
【0040】また、前記補助支持部材61の位置は、該補
助支持部材61と支持輪55でシート材処理装置20を支持し
た場合(図2に示す如き状態)でも、シート材Sの積載
状態に関わらず、該処理装置20が転倒しないように重心
位置が補助支持部材61と支持輪55の間になるように設置
されている。
【0041】これにより、ジャム処理時等にユーザがシ
ート材処理装置20を移動した時に、机60の端部から支持
輪54が脱輪した場合でも、該支持輪54の内側に設けられ
た補助支持部材61と他方の支持輪55によってシート材処
理装置20が支持されるため、該シート材処理装置20が机
60上から落下するのを防止することができる。
【0042】また前記補助支持部材61は、エラストマ,
クロロプレンゴム,EPDM等の摩擦係数が高く、弾性
力のある弾性部材で形成されている。従って、支持輪54
が脱輪し、補助支持部材61がシート材処理装置20を支持
した場合、該処理装置20は補助支持部材61と机60の上面
との摩擦により移動が規制される。これにより、シート
材処理装置20が机60上から落下するのを防止することが
でき、且つ前記補助支持部材61で机60の表面に傷を付け
ることもない。
【0043】このように、支持輪54の内側にエラストマ
等の弾性部材で形成した補助支持部材61を設置すること
により、装置を設置する机の広さに関係なく、該シート
材処理装置20の机上からの落下を防止することができ
る。
【0044】〔第3実施形態〕第3実施形態に係るシー
ト材処理装置について図6を参照して説明する。図6は
本実施形態に係るシート材処理装置の概略構成を示す断
面図、図6は引っ張りバネの特性を示す説明図である。
尚、装置全体の概略構成は前述した第1実施形態と略同
等であるため、同一機能を有する部材には同一符号を付
し、ここでは詳しい説明は省略している。
【0045】本実施形態に係るシート材処理装置は、図
6に示すように、落下防止手段として、第1実施形態に
おいて説明した規制部材としての巻取り式のワイヤ56
と、第2実施形態において説明した補助支持部材61を併
用している。これにより上述した効果に加えて、更に安
全性が向上する。
【0046】〔第4実施形態〕第4実施形態に係るシー
ト材処理装置について図7〜図9を参照して説明する。
図7及び図8は本実施形態に係るシート材処理装置の概
略構成を示す断面図、図9はリンク機構の係止部分の拡
大説明図である。尚、装置全体の概略構成は前述した第
1実施形態と略同等であるため、同一機能を有する部材
には同一符号を付し、ここでは詳しい説明は省略してい
る。
【0047】本実施形態に係るシート材処理装置は、図
7及び図8に示すように、落下防止手段である規制部材
として、図7に示す折り畳み収納可能なリンク機構62を
設けている。このリンク機構62は板状のリンク63とリン
ク64とからなる。
【0048】前記リンク63は一方の端部がシート材処理
装置20の本体フレーム(不図示)に設けられた支持軸65
により回動自在に支持され、且つ回動方向に対して直交
する方向(図7に示す装置の手前奥方向)にガタつかな
いように支持されている。このリンク63の他方の端部
は、軸66によってリンク64の一方の端部と回動自在に、
且つ回動方向と直交する方向にガタつかないように支持
されている。前記リンク部材64の他方の端部にはフック
67が設けられており、このフック67がプリンタ本体1に
設けられた係止軸59にかけられることにより、プリンタ
本体1とシート材処理装置20とが連結される。更に前記
リンク63,64の結合部である軸66の近傍において、前記
リンク64の一方の端部にはリンク機構62の開放角度(18
0 度以下)を規制する係止部68が設けられている。
【0049】前記シート材処理装置20は、図7に示す如
き状態において、支持輪54,55によって支持され、プリ
ンタ本体1の側面(搬出口側)に位置決め装着されてい
る。このとき、リンク機構62はシート材処理装置20内に
折り畳み収納されている。
【0050】そして、前記プリンタ本体1の排出部やシ
ート材処理装置20のジャム処理等を行う場合には、シー
ト材処理装置20をプリンタ本体1から離間させ、図8に
示すようにジャム処理等の作業が十分行える位置までリ
ンク機構62を開く。このとき、リンク64の端部の係止部
68がリンク63の端部に突き当たりリンク機構62の開放角
度が規制される。本実施形態では図8に示すように180
度以上開かないようになっている。そして、この状態に
おいて、プリンタ本体1側の排出カバー18及びシート材
処理装置20の開閉扉50を開き、ジャム処理等の作業を行
う。従って、上記装置操作時に、ユーザが十分に注意す
ることにかわりはないが、本シート材処理装置20は、リ
ンク機構62によって移動距離(引き出し距離)が規制さ
れるため、万一、ユーザが不用意に離間させても机60か
ら落下することはない。
【0051】また、ジャム処理後のシート材処理装置20
をプリンタ本体1に装着する際に、リンク63とリンク64
が突っ張って収納できなくなるのを防ぐことができる。
【0052】また、上記リンク機構62により、該リンク
機構62の回動方向と直交する方向(図7に示す装置の手
前奥方向)のガタつきを抑えているので、シート材処理
装置20の着脱時における横方向(図7に示す装置の手前
奥方向)への位置ズレを規制することができる。依っ
て、シート材処理装置20の直進性が増し、プリンタ本体
1への装着時の位置決めが容易にできる。
【0053】〔第5実施形態〕第5実施形態に係るシー
ト材処理装置について図10及び図11を参照して説明す
る。図10及び図11は本実施形態に係るシート材処理装置
の概略構成を示す断面図である。尚、装置全体の概略構
成は前述した第1実施形態と略同等であるため、同一機
能を有する部材には同一符号を付し、ここでは詳しい説
明は省略している。
【0054】本実施形態に係るシート材処理装置は、図
10及び図11に示すように、前記落下防止手段として、シ
ート材処理装置20がプリンタ本体1から離間する方向に
おいて最下流側に位置する支持輪54の下流側に位置し、
該支持輪54が机60上から脱落することを検知する検知手
段と、該検知手段の検知信号に基づいて前記支持輪54が
机60上から脱落しないように支持輪54の回転を止めるブ
レーキ手段とを有している。
【0055】前記検知手段は机60上に付勢されシート材
処理装置20の移動方向に回転可能な検知コロ69であり、
前記ブレーキ手段は前記支持輪54と所定の間隔をもって
対向しているブレーキパッド70であり、前記検知コロ69
が机60上から脱落することによってブレーキパッド70が
支持輪54に圧接してその回転を止める構成となってい
る。
【0056】図10及び図11において、71は軸72を中心に
揺動可能なブレーキレバーであり、自由端側には前記検
知コロ69及びブレーキパッド70が取り付けられており、
バネ73によって検知コロ69を押し下げる方向に付勢され
ている。
【0057】前記シート材処理装置20は、図10に示す如
き状態において、支持輪54,55によって支持され、プリ
ンタ本体1の側面(搬出口側)に位置決め装着されてい
る。このとき、検知コロ69は机60の上面に圧接してお
り、これによりブレーキパッド70が支持輪54から所定の
間隔だけ離間している。
【0058】そして、前記プリンタ本体1の排出部やシ
ート材処理装置20のジャム処理等を行う場合には、該ジ
ャム処理等の作業が十分に行える位置までシート材処理
装置20をプリンタ本体1から離間させる。このとき、図
11に示すように前記検知コロ69が机60から脱落すると、
バネ73の付勢力によってブレーキレバー71が揺動し、該
ブレーキレバー71に取り付けられたブレーキパッド70が
支持輪54に圧接してその回転を止める。これにより、装
置を設置する机の大きさに関係なく、該処理装置20が机
60から落下するのを防止することができる。
【0059】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
離間方向前方の支持輪54の回転を止める構成を例示した
が、これに限定されるものではなく、例えば離間方向後
方の支持輪55の回転を止める構成、或いは全ての支持輪
の回転を止める構成としても良い。
【0060】また前述した実施形態では、巻取り式のワ
イヤがジャム処理可能な長さLを有する構成を例示した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば前
記ワイヤを引き出す長さを複数段に切換可能に構成して
も良い。この構成によれば、装置を設置する机の大きさ
に合わせてワイヤの長さを予め調整可能にしておくこと
により、ユーザが実際に使用する机に合わせて装置の落
下を防止することができる。
【0061】また前述した実施形態では、補助支持部材
としてエラストマやクロロプレンゴム等の弾性部材を例
示したが、これに限定されるものではなく、他の弾性部
材を用いても良い。
【0062】また前述した実施形態では、シート材処理
装置20がプリンタ本体1から離間する方向において最下
流側に位置する支持輪54が机60上から脱落することを検
知する検知手段として、机60の上面に付勢された検知コ
ロ69を例示したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、例えば光学センサ等の他の検知手段であっても良
い。
【0063】また前述した実施形態では、落下防止手段
として、第3実施形態において巻取り式のワイヤ56と補
助支持部材61の組み合わせを例示したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば巻取り式のワイヤ56
と検知コロ69,ブレーキパッド70の組み合わせ等の他の
組み合わせであっても良い。
【0064】また前述した実施形態では、複数のトレイ
上に任意にシート材を仕分けて搬出する機能を有するシ
ート材処理装置を例示したが、これに限定されるもので
はなく、更にトレイ上に仕分けて排出されたシート束に
綴じ等の処理を行うステイプラ等の処理手段を有する装
置に本発明を適用しても有効である。
【0065】また、前述した実施形態では、シート材の
上面に画像面が形成される画像形成装置に用いられるシ
ート材処理装置を例示したが、逆にシート材の下面に画
像面が形成される画像形成装置に用いられるシート材処
理装置では、シート材を反転せずに排出積載するトレイ
がフェイスダウントレイ、シート材を反転して排出積載
するトレイがフェイスアップトレイとなり、この装置に
対しても本発明は有効である。
【0066】また前述した実施形態では、画像形成装置
の形態としてコンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末としてのプリンタを例示したが、これに限定される
ものではなく、例えばリーダ等と組み合わせた複写装置
や、送受信機能を有するファクシミリ装置の形態をとる
もの等であっても良く、これらの装置に用いられるシー
ト材処理装置に本発明を適用することによっても前述し
た効果と同様の効果が得られる。
【0067】また前述した実施形態では、画像形成手段
による記録形態として電子写真方式を例示したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えばインクジェ
ット方式、熱転写方式、感熱方式、ワイヤードット方式
等の記録方式、或いはそれ以外の記録方式をとるもので
あっても良く、これらの記録形態をとる画像形成装置に
用いられるシート材処理装置に本発明を適用することに
よっても前述した効果と同様の効果が得られる。
【0068】
【発明の効果】
【0069】以上説明したように、本発明によれば、卓
上型のプリンタ等の画像形成装置本体に装着するソータ
装置等のシート材処理装置を卓上で使用した場合にも、
容易に、簡単な構成でもって卓上からの落下を防止する
ことができる。つまり、本装置を移動させる時は、操作
者が十分に注意することにかわりはないが、万一、該操
作者の不注意により移動させ過ぎたとしても卓上からの
落下を防止することができるものである。
【0070】また、前記落下防止手段をシート材処理装
置側に設けることにより、画像形成装置本体がコスト的
に増加することがなく、且つ本シート材処理装置を種々
の画像形成装置に対応させることができる。これによ
り、例えば、本シート材処理装置を使用しないユーザに
余分な出費を強いなくて済む。
【0071】また、支持輪の内側にエラストマ等の弾性
部材で形成した補助支持部材を設置することにより、装
置を設置する机の広さに関係なく、該シート材処理装置
の机上からの落下を防止することができる。
【0072】また、前記落下防止手段として折り畳み収
納可能なリンク機構を設けることにより、該リンク機構
の拘束力により装置の直進性が増し、画像形成装置本体
への装着時の位置決めが容易になる。
【0073】また、前記落下防止手段として、脱落検知
手段とこれに連動する支持輪のブレーキ手段を設けるこ
とにより、装置を設置する机の大きさに関係なく、該装
置が卓上から落下するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るシート材処理装置の断面構
成図である。
【図2】第1実施形態に係るシート材処理装置の断面構
成図である。
【図3】前記シート材処理装置を備えた画像形成装置の
模式断面図である。
【図4】第2実施形態に係るシート材処理装置の断面構
成図である。
【図5】第2実施形態に係るシート材処理装置の断面構
成図である。
【図6】第3実施形態に係るシート材処理装置の断面構
成図である。
【図7】第4実施形態に係るシート材処理装置の断面構
成図である。
【図8】第4実施形態に係るシート材処理装置の断面構
成図である。
【図9】第4実施形態に係るシート材処理装置における
リンク機構の部分拡大説明図である。
【図10】第5実施形態に係るシート材処理装置の断面
構成図である。
【図11】第5実施形態に係るシート材処理装置の断面
構成図である。
【符号の説明】
S…シート材 1…プリンタ本体 2,3…給紙カセット 4,5…分離給送機構 6…画像形成部 7…転写部 8…感光体ドラム 9…定着部 10…仕分けフラッパ 11…フェイスダウン排紙部 12…フェイスアップ排紙部 13…排出ローラ対 14…積載部 15…排出ローラ対 16…搬出口 17…軸 18…排出カバー 20…シート材処理装置 21…搬送ローラ 22…圧接ローラ 23…圧接ローラ 24…フラッパ 24a…回転中心軸 25…反転パス 25a…一時排出口 26…フェイスアップ排出パス 27…排出ローラ対 28…フェイスアップトレイ 29…逆送ローラ 30…コロ 31…反転トレイ 32,33…センサ 34…ガイド部材 35…共通搬送路 36〜39…仕分けフラッパ 40〜44…排出ローラ対 45〜49…フェイスダウントレイ 50…開閉扉 51…軸 52…搬送ローラ 53…搬送コロ 54,55…支持輪 56…ワイヤ 57…ワイヤ収納部 58…フック 59…係止軸 60…机 61…補助支持部材 62…リンク機構 63,64…リンク 65…支持軸 66…軸 67…フック 68…係止部 69…検知コロ 70…ブレーキパッド 71…ブレーキレバー 72…軸 73…バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 友行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 卓上に設置されて使用される画像形成装
    置本体に対して着脱自在なシート材処理装置において、 シート材処理装置を支持し、該シート材処理装置の着脱
    移動時に少なくとも移動方向に回転可能な支持輪と、 前記着脱移動時にシート材処理装置が前記卓上から落下
    するのを防止する落下防止手段と、 を有することを特徴とするシート材処理装置。
  2. 【請求項2】 前記落下防止手段は、シート材処理装置
    と画像形成装置本体とを連結し、該シート材処理装置の
    移動距離を規制する規制部材であり、該規制部材はシー
    ト材処理装置が画像形成装置本体に装着された時には、
    該シート材処理装置内に収納されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のシート材処理装置。
  3. 【請求項3】 前記規制部材は、巻取り式のワイヤであ
    る請求項2に記載のシート材処理装置。
  4. 【請求項4】 前記規制部材は、折り畳み収納可能なリ
    ンク機構であり、リンクとリンクを結合している軸の近
    傍に、一方のリンクの端部から係止部が設けられてお
    り、該係止部が他方のリンクの端部上面を規制し、リン
    ク機構の開放角度を規制していることを特徴とする請求
    項2に記載のシート材処理装置。
  5. 【請求項5】 前記落下防止手段は、前記支持輪が前記
    卓上から脱落した時に該支持輪に代わってシート材処理
    装置を支持する支持部材であり、該支持部材はシート材
    処理装置が画像形成装置本体から離間する方向において
    最下流側に位置する支持輪の近傍の上流側に設置され、
    該支持輪がシート材処理装置を支持している時には床面
    から所定の間隔をもって離間していることを特徴とする
    請求項1に記載のシート材処理装置。
  6. 【請求項6】 前記落下防止手段は、請求項2に記載の
    規制部材と、請求項5に記載の支持部材とからなること
    を特徴とする請求項1に記載のシート材処理装置。
  7. 【請求項7】 前記支持部材は、エラストマ,EPDM
    等の弾性部材で形成されていることを特徴とする請求項
    5又は請求項6に記載のシート材処理装置。
  8. 【請求項8】 前記落下防止手段は、シート材処理装置
    が画像形成装置から離間する方向において最下流側に位
    置する支持輪の下流側に位置し、該支持輪が前記卓上か
    ら脱落することを検知する検知手段と、該検知手段の検
    知信号に基づいて前記支持輪が卓上から脱落しないよう
    に支持輪の回転を止めるブレーキ手段とを有することを
    特徴とする請求項1に記載のシート材処理装置。
  9. 【請求項9】 前記検知手段は前記卓上に付勢されシー
    ト材処理装置の移動方向に回転可能な検知コロであり、
    前記ブレーキ手段は前記支持輪と所定の間隔をもって対
    向しているブレーキパッドであり、前記検知コロが卓上
    から脱落することによってブレーキパッドが支持輪の回
    転を止めることを特徴とする請求項8に記載のシート材
    処理装置。
  10. 【請求項10】 前記シート材処理装置は、画像形成装
    置本体から搬出されたシート材を受け取り、該シート材
    を複数の受け皿へ任意に仕分けて搬出する機能を有する
    請求項1〜請求項9の何れか1項に記載のシート材処理
    装置。
  11. 【請求項11】 画像形成手段、給送手段、及び請求項
    1〜請求項10の何れか1項に記載のシート材処理装置
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
JP25439896A 1996-09-26 1996-09-26 シート材処理装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP3618923B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25439896A JP3618923B2 (ja) 1996-09-26 1996-09-26 シート材処理装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25439896A JP3618923B2 (ja) 1996-09-26 1996-09-26 シート材処理装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1095566A true JPH1095566A (ja) 1998-04-14
JP3618923B2 JP3618923B2 (ja) 2005-02-09

Family

ID=17264429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25439896A Expired - Fee Related JP3618923B2 (ja) 1996-09-26 1996-09-26 シート材処理装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3618923B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013180833A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Brother Industries Ltd 画像記録装置
CN111071839A (zh) * 2018-10-19 2020-04-28 佳能株式会社 成像装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013180833A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Brother Industries Ltd 画像記録装置
CN111071839A (zh) * 2018-10-19 2020-04-28 佳能株式会社 成像装置
US11254536B2 (en) 2018-10-19 2022-02-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP3618923B2 (ja) 2005-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4822023A (en) Paper-feeding device
JP3432726B2 (ja) シート排出機構
US7172194B2 (en) Push feed arm for post processing device
US7215922B2 (en) Sheet post-process apparatus and waiting tray
JP3713469B2 (ja) シート送り装置及び画像読取装置
US7406293B2 (en) Sheet post-process apparatus and waiting tray
JPH1095566A (ja) シート材処理装置及び画像形成装置
JP4315031B2 (ja) 給紙カセット
JP2003337448A (ja) 画像形成装置
US7203454B2 (en) Sheet post-process apparatus and waiting tray
JP4370778B2 (ja) シート排出装置、および、これを有する画像形成装置
US6286830B1 (en) Sheet material stacking device and image forming apparatus having same
US7177588B2 (en) Sheet post-process apparatus and waiting tray
JP3790331B2 (ja) シート材処理装置及び画像形成装置
JPS59211059A (ja) 記録紙給送機構
JPH1144979A (ja) 取付治具及びシート材処理装置及び画像形成装置
JPH11228015A (ja) 記録媒体排出装置
JP2001031259A (ja) シート収容装置とこの装置を備えた画像形成装置
JPH0459557A (ja) シート排出装置
JP3806739B2 (ja) シート材処理装置及び画像形成装置
JP2005047662A (ja) 排紙装置
JPH10330012A (ja) プリンタ、スタッカユニット及びスタッカユニットを含むプリンタ
JP2006044830A (ja) 給紙装置
JPH08310679A (ja) 給紙装置
JPH02169445A (ja) シート給送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040727

A521 Written amendment

Effective date: 20040927

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041026

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041111

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071119

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees