JPH1094543A - 血管狭窄組織を切開し拡張させる装置および方法 - Google Patents
血管狭窄組織を切開し拡張させる装置および方法Info
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- JPH1094543A JPH1094543A JP9222599A JP22259997A JPH1094543A JP H1094543 A JPH1094543 A JP H1094543A JP 9222599 A JP9222599 A JP 9222599A JP 22259997 A JP22259997 A JP 22259997A JP H1094543 A JPH1094543 A JP H1094543A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 患者の血管系の狭窄部を切開および拡張する
装置および方法を提供する。 【解決手段】 装置10は膨張用30およびガイドワイ
ヤー用24の管腔を有するカテーテル14を含む。剛性
プローブ20がカテーテル先端に取付けられ、バルーン
28が隣接して取付けられる。ブレード22a,bがプ
ローブ表面から突出されて取付けられる。ブレードは押
し引き式ワイヤーで突出/収納制御できる。バルーンは
膨張用管腔と流体連結されて膨張され、膨張状態では両
端へ向かって先細形状となる。作動は、ガイドワイヤー
26が血管内に挿入され、カテーテルがガイドワイヤー
に沿って挿入される。プローブおよびブレードが適当に
位置したならば、プローブは狭窄部を通して押し進めら
れてブレードで切開する。プローブは往復作動される。
狭窄部が切開されたならば、バルーンが狭窄部を横断す
るように位置決めされ、膨張されて狭窄部を拡張する。
装置および方法を提供する。 【解決手段】 装置10は膨張用30およびガイドワイ
ヤー用24の管腔を有するカテーテル14を含む。剛性
プローブ20がカテーテル先端に取付けられ、バルーン
28が隣接して取付けられる。ブレード22a,bがプ
ローブ表面から突出されて取付けられる。ブレードは押
し引き式ワイヤーで突出/収納制御できる。バルーンは
膨張用管腔と流体連結されて膨張され、膨張状態では両
端へ向かって先細形状となる。作動は、ガイドワイヤー
26が血管内に挿入され、カテーテルがガイドワイヤー
に沿って挿入される。プローブおよびブレードが適当に
位置したならば、プローブは狭窄部を通して押し進めら
れてブレードで切開する。プローブは往復作動される。
狭窄部が切開されたならば、バルーンが狭窄部を横断す
るように位置決めされ、膨張されて狭窄部を拡張する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に外科装置、お
よび手順すなわち処理法に関する。さらに詳しくは、本
発明は患者の動脈から狭窄部を解消する装置および方法
に関する。本発明は特に、しかし限定するものではない
が、血管から障害部または狭窄部を解消するために血管
の切開、およびその後の拡張の両方に有用である。
よび手順すなわち処理法に関する。さらに詳しくは、本
発明は患者の動脈から狭窄部を解消する装置および方法
に関する。本発明は特に、しかし限定するものではない
が、血管から障害部または狭窄部を解消するために血管
の切開、およびその後の拡張の両方に有用である。
【0002】
【従来の技術】多くの医学的合併症が、身体の血管の全
体的な閉塞によって、または部分的な閉塞によっても生
じる。当然のことながらこれらの合併症の主原因は、閉
塞の生じた血管を通して該血管に支えられている特定の
生体組織へ流れる血液の減少または停止である。最も一
般的に、閉塞すなわち狭窄は、動脈内に血小板が堆積す
る結果として形成される。さらに、一つの動脈に幾つも
の狭窄部を次々に生じたり、共通する中央動脈の支管に
互いに接近して発生することは希でない。
体的な閉塞によって、または部分的な閉塞によっても生
じる。当然のことながらこれらの合併症の主原因は、閉
塞の生じた血管を通して該血管に支えられている特定の
生体組織へ流れる血液の減少または停止である。最も一
般的に、閉塞すなわち狭窄は、動脈内に血小板が堆積す
る結果として形成される。さらに、一つの動脈に幾つも
の狭窄部を次々に生じたり、共通する中央動脈の支管に
互いに接近して発生することは希でない。
【0003】患者の血管から狭窄部を排除する、すなわ
ち解消するために、幾つかの方法、または処理法が医学
分野において開発されてきた。これを達成する一つのよ
く知られた処理法は、レビー氏に付与された「バルーン
およびその製造」と題される発明の米国再発行特許第3
3561号明細書に開示されているように、血管形成法
(angioplasty procedure )である。基本的に、血管形
成法においては収縮された膨張可能バルーンが血管内に
挿入されて、狭窄部を横断するように位置決めされる。
一旦バルーンが適当に位置決めされたならば、バルーン
は膨張されて動脈を拡張し、これにより狭窄部を解消す
る。狭窄部を解消するための別のさらに新しく開発され
た処理法は、粥腫切除(atherectomy )処理法である。
ち解消するために、幾つかの方法、または処理法が医学
分野において開発されてきた。これを達成する一つのよ
く知られた処理法は、レビー氏に付与された「バルーン
およびその製造」と題される発明の米国再発行特許第3
3561号明細書に開示されているように、血管形成法
(angioplasty procedure )である。基本的に、血管形
成法においては収縮された膨張可能バルーンが血管内に
挿入されて、狭窄部を横断するように位置決めされる。
一旦バルーンが適当に位置決めされたならば、バルーン
は膨張されて動脈を拡張し、これにより狭窄部を解消す
る。狭窄部を解消するための別のさらに新しく開発され
た処理法は、粥腫切除(atherectomy )処理法である。
【0004】粥腫切除(atherectomy )処理法の本質的
な概念は、ファール氏他に付与された「血管管腔の回転
可能カッター」と題される発明の米国特許第48951
66号明細書に記載されており、この特許は本発明と同
一の譲受け人に譲渡されている。ファール氏他が開示し
たように、粥腫切除(atherectomy )処理法において
は、狭窄物質は実際に切断されて動脈から除去される。
な概念は、ファール氏他に付与された「血管管腔の回転
可能カッター」と題される発明の米国特許第48951
66号明細書に記載されており、この特許は本発明と同
一の譲受け人に譲渡されている。ファール氏他が開示し
たように、粥腫切除(atherectomy )処理法において
は、狭窄物質は実際に切断されて動脈から除去される。
【0005】血管形成法および粥腫切除(atherectomy
)処理法はいずれも典型的には間接的に行われ、狭窄
部へのアクセスは末梢動脈を通して行われる。これらの
処理法は、狭窄部位またはその近くにおいて動脈に侵入
することで狭窄部に対する直接的なアクセスが行われる
ような、バイパス外科手術のような動脈傷害を解消する
のに用いられる他の周知の処理法と対比される。それら
の相違にかかわらず、これらの全ての処理法の最終的な
目的は、動脈を流れる血液を制限する狭窄部を除去また
は軽減することである。
)処理法はいずれも典型的には間接的に行われ、狭窄
部へのアクセスは末梢動脈を通して行われる。これらの
処理法は、狭窄部位またはその近くにおいて動脈に侵入
することで狭窄部に対する直接的なアクセスが行われる
ような、バイパス外科手術のような動脈傷害を解消する
のに用いられる他の周知の処理法と対比される。それら
の相違にかかわらず、これらの全ての処理法の最終的な
目的は、動脈を流れる血液を制限する狭窄部を除去また
は軽減することである。
【0006】最近の研究では、血管形成法のように狭窄
部を拡張させるべき処理法に関しては、その拡張の効能
は、まず最初に狭窄を生じている物質を切開することで
高められることが示されている。この知見によれば、閉
塞した動脈の閉塞を解消する幾つかの装置が提案されて
いる。例えば、ラリー氏に付与された「冠状切断および
拡張器具」と題する発明の米国特許第4273130号
明細書は、狭窄部の切開および拡張の両方を行う外科器
具を開示している。他の例として、ヴィジル氏に付与さ
れた「折畳み式バルーンカテーテルの製造方法」と題す
る発明の米国特許第5209799号明細書は、切断ブ
レードの取付けられた折畳み式の血管形成法のためのバ
ルーンを開示している。
部を拡張させるべき処理法に関しては、その拡張の効能
は、まず最初に狭窄を生じている物質を切開することで
高められることが示されている。この知見によれば、閉
塞した動脈の閉塞を解消する幾つかの装置が提案されて
いる。例えば、ラリー氏に付与された「冠状切断および
拡張器具」と題する発明の米国特許第4273130号
明細書は、狭窄部の切開および拡張の両方を行う外科器
具を開示している。他の例として、ヴィジル氏に付与さ
れた「折畳み式バルーンカテーテルの製造方法」と題す
る発明の米国特許第5209799号明細書は、切断ブ
レードの取付けられた折畳み式の血管形成法のためのバ
ルーンを開示している。
【0007】上述したように、血管形成法、粥腫切除
(atherectomy )処理法およびバイパス外科手術はその
いずれもが閉塞した狭窄部の拡張および排除に有効な処
理法であることが見出されている。しかしながら、幾つ
かの例では、これらの処理法はそれほど有効でないこと
が見出されている。例えば、多数の狭窄が生じる冠状動
脈は先細形状をしており、心臓の近くで最大内径を有
し、心臓から離れるにつれてその内径が減少するという
ことが起きる。狭窄が冠状動脈のような先細形状の動脈
に集ると、狭窄部はそれ自体が先細形状となる。その狭
窄部が比較的長いと、先細形状が強調されることにな
る。その結果、従来の血管形成装置および粥腫切除処理
装置による方法の多くは無効となるか、有害となる。例
えば、従来の血管形成装置が先細形状の長い狭窄部分に
使用されると、狭窄の最も狭い部分は過大に拡張される
一方、狭窄の最も広い部分は拡張不足となる。この結
果、その処理法は狭窄部の完全な解消に失敗し、関連す
る血管を弱化することになりかねない。同様に、切開す
なわち粥腫切除処理が先細形状の動脈における長い狭窄
部に使用されるならば、その装置の切断直径を関連する
血管の最も狭い部分を保護するように選定しなければな
らず、これにより血管の最も広い部分においてはその処
理法の有効性が損われる。
(atherectomy )処理法およびバイパス外科手術はその
いずれもが閉塞した狭窄部の拡張および排除に有効な処
理法であることが見出されている。しかしながら、幾つ
かの例では、これらの処理法はそれほど有効でないこと
が見出されている。例えば、多数の狭窄が生じる冠状動
脈は先細形状をしており、心臓の近くで最大内径を有
し、心臓から離れるにつれてその内径が減少するという
ことが起きる。狭窄が冠状動脈のような先細形状の動脈
に集ると、狭窄部はそれ自体が先細形状となる。その狭
窄部が比較的長いと、先細形状が強調されることにな
る。その結果、従来の血管形成装置および粥腫切除処理
装置による方法の多くは無効となるか、有害となる。例
えば、従来の血管形成装置が先細形状の長い狭窄部分に
使用されると、狭窄の最も狭い部分は過大に拡張される
一方、狭窄の最も広い部分は拡張不足となる。この結
果、その処理法は狭窄部の完全な解消に失敗し、関連す
る血管を弱化することになりかねない。同様に、切開す
なわち粥腫切除処理が先細形状の動脈における長い狭窄
部に使用されるならば、その装置の切断直径を関連する
血管の最も狭い部分を保護するように選定しなければな
らず、これにより血管の最も広い部分においてはその処
理法の有効性が損われる。
【0008】狭窄部が比較的短いばあいであっても、一
連のそのような部分を解消しなければならないならば、
多くの血管は先細形状であるということが問題となり得
る。さらに詳しくは、次々に狭窄部があるばあい、また
それらの部分が一つの先細形状の血管に位置しているば
あいには、使用される装置が次々に位置する各々の狭窄
部の減少した内径に適合できないと、問題が生じる。
連のそのような部分を解消しなければならないならば、
多くの血管は先細形状であるということが問題となり得
る。さらに詳しくは、次々に狭窄部があるばあい、また
それらの部分が一つの先細形状の血管に位置しているば
あいには、使用される装置が次々に位置する各々の狭窄
部の減少した内径に適合できないと、問題が生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述に照らして、本発
明の目的は、先細形状の血管内の比較的長い狭窄閉塞部
を解消するのに特に有効な、患者の血管内の狭窄部を切
開して拡張する装置および方法を提供することである。
本発明の他の目的は、先細形状の血管内にそれぞれ位置
している連続した狭窄部を次々と処理できるようにする
ために、元の位置で形状を変更できるようになされた、
患者の血管内の狭窄部を切開し拡張する装置を提供する
ことである。本発明のさらに他の目的は、製造が比較的
簡単で、使用が容易であり、価格効果に比較的優れた患
者の血管内の狭窄部を切開し拡張する装置を提供するこ
とである。
明の目的は、先細形状の血管内の比較的長い狭窄閉塞部
を解消するのに特に有効な、患者の血管内の狭窄部を切
開して拡張する装置および方法を提供することである。
本発明の他の目的は、先細形状の血管内にそれぞれ位置
している連続した狭窄部を次々と処理できるようにする
ために、元の位置で形状を変更できるようになされた、
患者の血管内の狭窄部を切開し拡張する装置を提供する
ことである。本発明のさらに他の目的は、製造が比較的
簡単で、使用が容易であり、価格効果に比較的優れた患
者の血管内の狭窄部を切開し拡張する装置を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、先細形状すな
わち次第に狭くなる血管に使用するのに特に好適な、患
者の血管内の狭窄部を切開し拡張する装置および方法で
ある。構造的に、本発明は先端および基端を有する管状
カテーテルを含む。このカテーテルは膨張用管腔および
ガイドワイヤー用管腔を取囲むように形成されており、
これらの管腔は両方ともカテーテルの先端と基端との間
を通じている。
わち次第に狭くなる血管に使用するのに特に好適な、患
者の血管内の狭窄部を切開し拡張する装置および方法で
ある。構造的に、本発明は先端および基端を有する管状
カテーテルを含む。このカテーテルは膨張用管腔および
ガイドワイヤー用管腔を取囲むように形成されており、
これらの管腔は両方ともカテーテルの先端と基端との間
を通じている。
【0011】剛性プローブがカテーテルの先端に取付け
られている。プローブは先端に向かって先細形状、すな
わち狭まるように形成されて、プローブに対して全体的
に円錐形状を与えるようになすことが好ましい。一連の
ブレードがプローブ表面に取付けられており、これらの
ブレードはプローブ表面から半径方向へ突出されて配置
されている。ブレードはカテーテルおよびプローブの長
手方向軸線から半径方向へ延在するように整列されてい
る。
られている。プローブは先端に向かって先細形状、すな
わち狭まるように形成されて、プローブに対して全体的
に円錐形状を与えるようになすことが好ましい。一連の
ブレードがプローブ表面に取付けられており、これらの
ブレードはプローブ表面から半径方向へ突出されて配置
されている。ブレードはカテーテルおよびプローブの長
手方向軸線から半径方向へ延在するように整列されてい
る。
【0012】膨張可能なバルーンがカテーテルの上から
その先端付近に取付けられ、プローブおよびブレードに
接近させて位置決めされている。バルーンは先端および
基端を有しており、カテーテルの膨張用管腔と流体連結
状態に取付けられている。カテーテルの膨張用管腔とバ
ルーンとの間の取付けは、流体が膨張用管腔を通って送
られてバルーンを膨張できるようにしている。バルーン
の膨張は、バルーンが収縮されてカテーテル表面に沿っ
て位置する第1形状状態と、膨張されて実質的に紡錘形
をした第2形状状態へ、バルーンを変化させる。第2形
状状態では、バルーンはその先端および基端の両方へ向
かって異なる勾配で先細形状となる。膨張したバルーン
の紡錘形は、バルーンの基端における先細形状よりも勾
配が緩やかな先細形状をバルーンの先端に与えるように
偏倚されることが好ましい。
その先端付近に取付けられ、プローブおよびブレードに
接近させて位置決めされている。バルーンは先端および
基端を有しており、カテーテルの膨張用管腔と流体連結
状態に取付けられている。カテーテルの膨張用管腔とバ
ルーンとの間の取付けは、流体が膨張用管腔を通って送
られてバルーンを膨張できるようにしている。バルーン
の膨張は、バルーンが収縮されてカテーテル表面に沿っ
て位置する第1形状状態と、膨張されて実質的に紡錘形
をした第2形状状態へ、バルーンを変化させる。第2形
状状態では、バルーンはその先端および基端の両方へ向
かって異なる勾配で先細形状となる。膨張したバルーン
の紡錘形は、バルーンの基端における先細形状よりも勾
配が緩やかな先細形状をバルーンの先端に与えるように
偏倚されることが好ましい。
【0013】本発明の作動において、ガイドワイヤーが
まず最初に処置が必要な患者の血管すなわち動脈内に押
し進められる。ガイドワイヤーは、その先端がこの処理
法でターゲットとする狭窄部内またはそれを過ぎた位置
に達するまで、押し進められる。ガイドワイヤーの基端
はその後カテーテルのガイドワイヤー用管腔に、カテー
テルの先端側から通される。
まず最初に処置が必要な患者の血管すなわち動脈内に押
し進められる。ガイドワイヤーは、その先端がこの処理
法でターゲットとする狭窄部内またはそれを過ぎた位置
に達するまで、押し進められる。ガイドワイヤーの基端
はその後カテーテルのガイドワイヤー用管腔に、カテー
テルの先端側から通される。
【0014】プローブ、ブレードおよびバルーンの取付
けられたカテーテルがその後にガイドワイヤー上を押し
進められて、患者の血管内に挿入される。カテーテルの
押し進めは、プローブおよびブレードがこの処理法でタ
ーゲットとする狭窄部に接近して位置されるまで続けら
れる。プローブおよびブレードが適当に位置されたなら
ば、プローブは狭窄部を通して押し進められて、ブレー
ドがその部分を切開する。その後、プローブは往復作動
的に引戻されて、その狭窄部をさらに切開するように押
し進められる。
けられたカテーテルがその後にガイドワイヤー上を押し
進められて、患者の血管内に挿入される。カテーテルの
押し進めは、プローブおよびブレードがこの処理法でタ
ーゲットとする狭窄部に接近して位置されるまで続けら
れる。プローブおよびブレードが適当に位置されたなら
ば、プローブは狭窄部を通して押し進められて、ブレー
ドがその部分を切開する。その後、プローブは往復作動
的に引戻されて、その狭窄部をさらに切開するように押
し進められる。
【0015】一旦狭窄部がプローブのブレードで切開さ
れたならば、バルーンが狭窄部を横断するように位置決
めされ、膨張されて狭窄部を拡張する。バルーンが膨張
されると、バルーンの先細形状は周囲の動脈の先細形状
に似た形状をとる。このようにして、バルーンは膨張力
を与えることができ、この膨張力は狭窄部に均等に分配
されて、血管壁の特定部分が過大な膨張を生じることに
原因した血管損傷の可能性を減少する。
れたならば、バルーンが狭窄部を横断するように位置決
めされ、膨張されて狭窄部を拡張する。バルーンが膨張
されると、バルーンの先細形状は周囲の動脈の先細形状
に似た形状をとる。このようにして、バルーンは膨張力
を与えることができ、この膨張力は狭窄部に均等に分配
されて、血管壁の特定部分が過大な膨張を生じることに
原因した血管損傷の可能性を減少する。
【0016】他の作動モードに関しては、バルーンは膨
張されて先細形状の拡張用プローブとなされ、これが狭
窄部を拡張するためにその狭窄部の内部に押し進められ
ることができる。バルーンはその後に狭窄部が適当に切
開されるまで前進後退を繰返される。これと同時に、狭
窄部の更なる拡張を容易にするために選択的にバルーン
の膨張が増大または減少される。
張されて先細形状の拡張用プローブとなされ、これが狭
窄部を拡張するためにその狭窄部の内部に押し進められ
ることができる。バルーンはその後に狭窄部が適当に切
開されるまで前進後退を繰返される。これと同時に、狭
窄部の更なる拡張を容易にするために選択的にバルーン
の膨張が増大または減少される。
【0017】本発明の代替例として、本発明の拡張用プ
ローブおよびブレードは、不使用時にブレードが拡張用
プローブの内部に収納できるように変更される。一般
に、この機能形式を可能にするために、本発明のプロー
ブは室を包囲する中空シェルとして形成される。ブレー
ドは室内に配置され、プローブ表面に形成された一連の
溝に整列される。ピストンが室内に含められ、カテーテ
ルの長手方向軸線と平行に往復移動するように、すなわ
ち室内を横方向へ移動するように配置される。このピス
トンはカテーテルを通されている押し引き式ワイヤーに
連結されている。機能的に、押し引き式ワイヤーの押し
進めはピストンを室内で移動させる。押し進められるピ
ストンは、ブレードの各々をプローブ表面に形成されて
いる溝から個々に突出させるように強制する。このよう
にして、ブレードはプローブから可変距離につき突出さ
れ、またプローブ内に引込められる。
ローブおよびブレードは、不使用時にブレードが拡張用
プローブの内部に収納できるように変更される。一般
に、この機能形式を可能にするために、本発明のプロー
ブは室を包囲する中空シェルとして形成される。ブレー
ドは室内に配置され、プローブ表面に形成された一連の
溝に整列される。ピストンが室内に含められ、カテーテ
ルの長手方向軸線と平行に往復移動するように、すなわ
ち室内を横方向へ移動するように配置される。このピス
トンはカテーテルを通されている押し引き式ワイヤーに
連結されている。機能的に、押し引き式ワイヤーの押し
進めはピストンを室内で移動させる。押し進められるピ
ストンは、ブレードの各々をプローブ表面に形成されて
いる溝から個々に突出させるように強制する。このよう
にして、ブレードはプローブから可変距離につき突出さ
れ、またプローブ内に引込められる。
【0018】本発明の新規な特徴ならびに本発明そのも
のが、いずれもその構造および作動について以下の説明
に関連する添付図面から最もよく理解されよう。図面に
おいて同じ符号は同じ部品を示している。
のが、いずれもその構造および作動について以下の説明
に関連する添付図面から最もよく理解されよう。図面に
おいて同じ符号は同じ部品を示している。
【0019】
【発明の実施の形態】図1を参照すれば、血管内の狭窄
部を切開し拡張する装置が全体を符号10で示されてい
る。さらに詳しくは、装置10は患者12の動脈内に位
置されて示されている。当業者に認識されるように、装
置10は患者12の体内に概略的に示されているが、こ
の装置10の使用は上半身の動脈および血管のみに限定
されず、その代りに患者12の全身に及ぶ動脈および血
管に使用できることを理解しなければならない。
部を切開し拡張する装置が全体を符号10で示されてい
る。さらに詳しくは、装置10は患者12の動脈内に位
置されて示されている。当業者に認識されるように、装
置10は患者12の体内に概略的に示されているが、こ
の装置10の使用は上半身の動脈および血管のみに限定
されず、その代りに患者12の全身に及ぶ動脈および血
管に使用できることを理解しなければならない。
【0020】本発明は図2を参照することでさらによく
認識することができ、図2では装置10は先端16およ
び基端18を有するカテーテル14を含んでいることが
見られるであろう。実質的に円錐形または楕円体の形状
をした剛性プローブ20がカテーテル14の先端16に
取付けられている。ブレード22aおよび22bで代表
される一連のブレード22がプローブ20の表面から半
径方向へ突出されている。各ブレード22はカテーテル
14の長手方向軸線から半径方向へ突出するように整列
されている。プローブ20およびカテーテル14のいず
れもガイドワイヤー用管腔24を取囲むように形成され
ている。ガイドワイヤー用管腔24はプローブ20を通
ってカテーテル14の先端16および基端18の間を延
在している。ガイドワイヤー用管腔24はプローブ20
およびカテーテル14がガイドワイヤー26のようなガ
イドワイヤー上を移動できるようにしている。
認識することができ、図2では装置10は先端16およ
び基端18を有するカテーテル14を含んでいることが
見られるであろう。実質的に円錐形または楕円体の形状
をした剛性プローブ20がカテーテル14の先端16に
取付けられている。ブレード22aおよび22bで代表
される一連のブレード22がプローブ20の表面から半
径方向へ突出されている。各ブレード22はカテーテル
14の長手方向軸線から半径方向へ突出するように整列
されている。プローブ20およびカテーテル14のいず
れもガイドワイヤー用管腔24を取囲むように形成され
ている。ガイドワイヤー用管腔24はプローブ20を通
ってカテーテル14の先端16および基端18の間を延
在している。ガイドワイヤー用管腔24はプローブ20
およびカテーテル14がガイドワイヤー26のようなガ
イドワイヤー上を移動できるようにしている。
【0021】プローブ20およびブレード22は摩擦の
小さいヘパリン面を含んで、血管に対する外傷を軽減
し、血液の凝塊を遅らせるようになされる。適当な表面
処理が米国ミネソタ州のイーデン・プレイリーのカンパ
ニーBSI社によって行われることができる。
小さいヘパリン面を含んで、血管に対する外傷を軽減
し、血液の凝塊を遅らせるようになされる。適当な表面
処理が米国ミネソタ州のイーデン・プレイリーのカンパ
ニーBSI社によって行われることができる。
【0022】本発明はまた先細形状のバルーン28を含
む。バルーン28はカテーテル14の先端16付近にて
カテーテル14上に取付けられ、プローブ20の近くに
位置決めされる。バルーン28はポリエチレンテレフタ
レート(PET)のような重合体材料で形成されてお
り、カテーテル14に形成されている膨張用管腔30に
流体連結されて取付けられる。流体圧供給源32および
制御装置がカテーテル14の基端18に連結されてお
り、膨張用管腔30と流体連結状態に連結されている。
機能的に、バルーン28、膨張用管腔30、流体圧供給
源32および制御装置33の組合せが、バルーン28に
流体を充満させてそのバルーン28を拡張すなわち膨張
させるようになす。
む。バルーン28はカテーテル14の先端16付近にて
カテーテル14上に取付けられ、プローブ20の近くに
位置決めされる。バルーン28はポリエチレンテレフタ
レート(PET)のような重合体材料で形成されてお
り、カテーテル14に形成されている膨張用管腔30に
流体連結されて取付けられる。流体圧供給源32および
制御装置がカテーテル14の基端18に連結されてお
り、膨張用管腔30と流体連結状態に連結されている。
機能的に、バルーン28、膨張用管腔30、流体圧供給
源32および制御装置33の組合せが、バルーン28に
流体を充満させてそのバルーン28を拡張すなわち膨張
させるようになす。
【0023】膨張用管腔30を使用してバルーン28を
膨張させることは図3および図4を参照して一層認識さ
れよう。図3では、バルーン28は未膨張状態で示され
ていることが見られる。この結果、バルーン28は実質
的に円筒形の形状となって、全体的にカテーテル14の
表面に一致される。反対に図4では、バルーン28は膨
張されて実質的に紡錘形となされているのが見られる。
膨張したバルーン28の紡錘形は、先細形状の先端部分
34と、先細形状の基端部分36とを含む。先細形状の
先端部分34と先細形状の基端部分36との間におい
て、膨張状態のバルーン28の表面は隆起して頂点3
8、すなわちバルーン28の表面がカテーテル14から
最大距離を離れた点、を形成する。これに代えて図4か
ら、バルーン28はその先端で最終半径を有することを
特徴とすることが認識される。その半径値は未膨張時の
バルーン28の先端部分34の長さにわたって増大し、
頂点38の位置で最大値に達する。バルーン28の先端
と頂点38との間の半径値のこの増大は、膨張可能バル
ーンの先端部分34に先細形状すなわち円錐形状を与え
る。一般に、多くの異なる形状が膨張状態のバルーン2
8の形状として実現することができる。しかしながら、
バルーンは先端部分34が基端部分36よりも勾配が緩
やかな形状を有することが好ましい。先端部分34の先
細形状が主冠状動脈の先細形状にほぼ一致するようにバ
ルーン28を形成することもまた好ましい。
膨張させることは図3および図4を参照して一層認識さ
れよう。図3では、バルーン28は未膨張状態で示され
ていることが見られる。この結果、バルーン28は実質
的に円筒形の形状となって、全体的にカテーテル14の
表面に一致される。反対に図4では、バルーン28は膨
張されて実質的に紡錘形となされているのが見られる。
膨張したバルーン28の紡錘形は、先細形状の先端部分
34と、先細形状の基端部分36とを含む。先細形状の
先端部分34と先細形状の基端部分36との間におい
て、膨張状態のバルーン28の表面は隆起して頂点3
8、すなわちバルーン28の表面がカテーテル14から
最大距離を離れた点、を形成する。これに代えて図4か
ら、バルーン28はその先端で最終半径を有することを
特徴とすることが認識される。その半径値は未膨張時の
バルーン28の先端部分34の長さにわたって増大し、
頂点38の位置で最大値に達する。バルーン28の先端
と頂点38との間の半径値のこの増大は、膨張可能バル
ーンの先端部分34に先細形状すなわち円錐形状を与え
る。一般に、多くの異なる形状が膨張状態のバルーン2
8の形状として実現することができる。しかしながら、
バルーンは先端部分34が基端部分36よりも勾配が緩
やかな形状を有することが好ましい。先端部分34の先
細形状が主冠状動脈の先細形状にほぼ一致するようにバ
ルーン28を形成することもまた好ましい。
【0024】図6および図7を参照すれば、本発明のプ
ローブ20の代替例が中空室46を取囲むように形成さ
れた剛性シェル44を含んで示されている。シェル44
は図2、図3および図4のプローブ20として示された
楕円体形状と同じ形状を有して形成されている。しかし
ながらシェル44は一連の長手方向溝48を含んで形成
されており、溝48aおよび48bが代表して示されて
いる。室46の内側では、50aおよび50bが代表し
て示されている一連のブレード50がばねキャリヤ52
に取付けられている。各ブレード50はシェル44に形
成されている対応する溝48と整列されて位置決めされ
る。ブレード50および溝48の整列は、ブレード50
が図6のブレード50が室46内に完全に収納された引
込み状態から、図7の各ブレード50がそれぞれの溝4
8から突出した突出状態へ移動できるようにする。
ローブ20の代替例が中空室46を取囲むように形成さ
れた剛性シェル44を含んで示されている。シェル44
は図2、図3および図4のプローブ20として示された
楕円体形状と同じ形状を有して形成されている。しかし
ながらシェル44は一連の長手方向溝48を含んで形成
されており、溝48aおよび48bが代表して示されて
いる。室46の内側では、50aおよび50bが代表し
て示されている一連のブレード50がばねキャリヤ52
に取付けられている。各ブレード50はシェル44に形
成されている対応する溝48と整列されて位置決めされ
る。ブレード50および溝48の整列は、ブレード50
が図6のブレード50が室46内に完全に収納された引
込み状態から、図7の各ブレード50がそれぞれの溝4
8から突出した突出状態へ移動できるようにする。
【0025】図6および図7に示された本発明の代替例
もまた、ピストン54および押し引き式制御ワイヤー5
6を含んでいる。制御ワイヤー56はカテーテル14に
形成されている管腔58を通され、その制御ワイヤー5
6の先端は室46内に位置されている。ピストン54が
制御ワイヤー56の先端に取付けられ、室46内に収容
されている。制御ワイヤー56はカテーテル14内を移
動自由とされている。制御ワイヤー56のこの移動は勿
論のことながらピストン54の等しい移動を伴って行わ
れる。このようにして、制御ワイヤー56の基端(基端
は図示されていない)は室46内でのピストン54の移
動を生じさせるために操作される。
もまた、ピストン54および押し引き式制御ワイヤー5
6を含んでいる。制御ワイヤー56はカテーテル14に
形成されている管腔58を通され、その制御ワイヤー5
6の先端は室46内に位置されている。ピストン54が
制御ワイヤー56の先端に取付けられ、室46内に収容
されている。制御ワイヤー56はカテーテル14内を移
動自由とされている。制御ワイヤー56のこの移動は勿
論のことながらピストン54の等しい移動を伴って行わ
れる。このようにして、制御ワイヤー56の基端(基端
は図示されていない)は室46内でのピストン54の移
動を生じさせるために操作される。
【0026】図6および図7を引続き参照すれば、ピス
トン54が傾斜した前部ショルダ60を形成されている
ことが見られる。機能的に、制御ワイヤー56によって
引き起されるピストン54の先端へ向う押し進めは前部
ショルダ60をばねキャリヤ52に接触させる。ピスト
ン54の更なる押し進めがばねキャリヤ52を引離し、
図7に示すように各ブレード50をシェル44から突出
させるように半径方向外方へ移動させる。ピストン54
の基端へ向う移動は再び述べるが制御ワイヤー56によ
って引き起され、ブレード50を再び述べるが室46内
に収納させるようにする。
トン54が傾斜した前部ショルダ60を形成されている
ことが見られる。機能的に、制御ワイヤー56によって
引き起されるピストン54の先端へ向う押し進めは前部
ショルダ60をばねキャリヤ52に接触させる。ピスト
ン54の更なる押し進めがばねキャリヤ52を引離し、
図7に示すように各ブレード50をシェル44から突出
させるように半径方向外方へ移動させる。ピストン54
の基端へ向う移動は再び述べるが制御ワイヤー56によ
って引き起され、ブレード50を再び述べるが室46内
に収納させるようにする。
【0027】モーター62が押し引き式制御ワイヤー5
6を交互に押し進めまたは引戻すのに使用でき、制御ワ
イヤー56はさらにピストン54を押し進めまたは引戻
す。この作動はブレード50をシェル44から突出さ
せ、またシェル44内に引戻すように往復作動させ、狭
窄部42の切断を助成する。モーター62およびブレー
ド50の移動頻度および移動量は狭窄部に応じて異な
る。
6を交互に押し進めまたは引戻すのに使用でき、制御ワ
イヤー56はさらにピストン54を押し進めまたは引戻
す。この作動はブレード50をシェル44から突出さ
せ、またシェル44内に引戻すように往復作動させ、狭
窄部42の切断を助成する。モーター62およびブレー
ド50の移動頻度および移動量は狭窄部に応じて異な
る。
【0028】本発明の作動において、図5に見られるよ
うに、ガイドワイヤー26のようなガイドワイヤーが患
者の動脈系内に予め位置決めされる。さらに詳しくは、
ガイドワイヤー26は、その先端がこの処理法のターゲ
ットとされる狭窄部42内またはそれを過ぎて位置され
るまで、患者の血管40内を押し進められる。その後、
ガイドワイヤーの基端がプローブ20およびカテーテル
14のガイドワイヤー用管腔24内に挿入され、またプ
ローブ20およびカテーテル14はターゲットである狭
窄部42の近くにプローブ20が位置されるまでガイド
ワイヤー26上を押し進められる。
うに、ガイドワイヤー26のようなガイドワイヤーが患
者の動脈系内に予め位置決めされる。さらに詳しくは、
ガイドワイヤー26は、その先端がこの処理法のターゲ
ットとされる狭窄部42内またはそれを過ぎて位置され
るまで、患者の血管40内を押し進められる。その後、
ガイドワイヤーの基端がプローブ20およびカテーテル
14のガイドワイヤー用管腔24内に挿入され、またプ
ローブ20およびカテーテル14はターゲットである狭
窄部42の近くにプローブ20が位置されるまでガイド
ワイヤー26上を押し進められる。
【0029】その後、狭窄部42を通ってプローブ20
およびブレード22を押し進めることでターゲットであ
る狭窄部42の切開が行われる。狭窄部42の切開は狭
窄部42を通して往復運動するようにプローブ20およ
びブレード22を再度引込めまた押し進めることで繰返
される。
およびブレード22を押し進めることでターゲットであ
る狭窄部42の切開が行われる。狭窄部42の切開は狭
窄部42を通して往復運動するようにプローブ20およ
びブレード22を再度引込めまた押し進めることで繰返
される。
【0030】一旦狭窄部42が適正に切開されたなら
ば、圧力供給源(図1の流体圧供給源32のようなも
の)から流体がカテーテル14の膨張用管腔30を通し
て制御装置(図1の制御装置33のようなもの)で制御
されて供給され、バルーン28を膨張させるようにす
る。膨張するバルーン28は、典型的な血管形成法に多
少似た方法で狭窄部42を強制的に拡張させる。しかし
ながらこの拡張段階の間、膨張するバルーン28の紡錘
形はそのバルーン28が血管40内で現在の先細形状に
合致するのを助成する。このようにして、バルーン28
の紡錘形は、バルーン28が血管40に沿って均等に圧
力を加えることができるようにして、血管40の特定部
分に過大圧力が生じるのを防止する。
ば、圧力供給源(図1の流体圧供給源32のようなも
の)から流体がカテーテル14の膨張用管腔30を通し
て制御装置(図1の制御装置33のようなもの)で制御
されて供給され、バルーン28を膨張させるようにす
る。膨張するバルーン28は、典型的な血管形成法に多
少似た方法で狭窄部42を強制的に拡張させる。しかし
ながらこの拡張段階の間、膨張するバルーン28の紡錘
形はそのバルーン28が血管40内で現在の先細形状に
合致するのを助成する。このようにして、バルーン28
の紡錘形は、バルーン28が血管40に沿って均等に圧
力を加えることができるようにして、血管40の特定部
分に過大圧力が生じるのを防止する。
【0031】これに代えて、バルーン28の紡錘形はバ
ルーンが拡張用プローブとして使用できるようにする。
バルーン28は狭窄部42を拡張させるために押し進め
られ、バルーン28の膨張は拡張段階において増大また
は減少される。狭窄部42の拡張は、狭窄部42を通し
て往復運動するようにバルーン28を再度引戻しおよび
押し進めることで繰返して行われ得る。
ルーンが拡張用プローブとして使用できるようにする。
バルーン28は狭窄部42を拡張させるために押し進め
られ、バルーン28の膨張は拡張段階において増大また
は減少される。狭窄部42の拡張は、狭窄部42を通し
て往復運動するようにバルーン28を再度引戻しおよび
押し進めることで繰返して行われ得る。
【0032】作動的には、図6および図7の代替例の使
用は先に説明した作動手順と同じである。しかしながら
図6および図7の代替例が使用されるばあいには、ブレ
ード50による切開能力を要求されないときは常にブレ
ード50が室46内に収納され得る。このようにして、
ブレード50と患者の血管系との間の不注意による接触
は回避される。さらに、ブレード50はシェル44から
可変距離を突出されて、図6および図7の代替例が選択
的な切開深さを与えることのできることが認識されよ
う。
用は先に説明した作動手順と同じである。しかしながら
図6および図7の代替例が使用されるばあいには、ブレ
ード50による切開能力を要求されないときは常にブレ
ード50が室46内に収納され得る。このようにして、
ブレード50と患者の血管系との間の不注意による接触
は回避される。さらに、ブレード50はシェル44から
可変距離を突出されて、図6および図7の代替例が選択
的な切開深さを与えることのできることが認識されよ
う。
【0033】本明細書に詳細に示し開示した血管内の狭
窄部を切開し拡張する特定の装置が前述した目的を完全
に達成し、利点を与えることはできるが、それは本発明
の現在好ましいとされる実施例を示すだけのものであ
り、特許請求の範囲に記載した以外に本明細書で示した
構造または設計の細部に限定する意図のないことは理解
されるべきである。
窄部を切開し拡張する特定の装置が前述した目的を完全
に達成し、利点を与えることはできるが、それは本発明
の現在好ましいとされる実施例を示すだけのものであ
り、特許請求の範囲に記載した以外に本明細書で示した
構造または設計の細部に限定する意図のないことは理解
されるべきである。
【図1】患者の血管内に作動的に位置されて示される本
発明の概略図。
発明の概略図。
【図2】本発明の斜視図。
【図3】本発明の先端部の側面図。
【図4】膨張状態で膨張可能なバルーンが示された本発
明の先端部の側面図。
明の先端部の側面図。
【図5】患者の血管内に作動的に位置されて示された本
発明の平面図。
発明の平面図。
【図6】切断ブレードが収納状態に位置されて示された
図3の線6−6に沿って見られる本発明のプローブの代
替例の横断面図。
図3の線6−6に沿って見られる本発明のプローブの代
替例の横断面図。
【図7】切断ブレードが突出状態に位置されて図6に示
された本発明のプローブの代替例の横断面図。
された本発明のプローブの代替例の横断面図。
10 装置 12 患者 14 カテーテル 16 先端 18 基端 20 プローブ 22 ブレード 24 ガイドワイヤー用管腔 26 ガイドワイヤー 28 バルーン 30 膨張用管腔 32 流体圧供給源 33 制御装置 34 先端部分 36 基端部分 38 頂点 40 血管 42 狭窄部 44 シェル 46 室 48 溝 50 ブレード 52 ばねキャリヤ 54 ピストン 56 制御ワイヤー 58 管腔 60 前部ショルダ 62 モーター
Claims (17)
- 【請求項1】 先端および基端を有するカテーテルと、 前記カテーテルの前記先端付近に取付けられたプローブ
と、 狭窄組織を切開するために前記プローブに取付けられた
少なくとも一つのブレードと、 前記プローブの近くにて前記カテーテルに取付けられ、
先端、基端、および前記先端および前記基端の間に頂点
を有した面を有する前記狭窄組織を拡張させるための膨
張可能バルーンとを含み、前記バルーンの前記先端およ
び前記頂点の間における前記バルーン面は、前記バルー
ンが膨張されたときに基端へ向かって半径を増大するよ
うなテーパーを形成するようになされたことを特徴とす
る血管管腔内の狭窄組織を切開し拡張させる装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載された装置であって、前
記ブレードが前記カテーテルと実質的に平行に配向され
ていることを特徴とする血管管腔内の狭窄組織を切開し
拡張させる装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載された装置であって、前
記装置が複数の前記ブレードを含んでいることを特徴と
する血管管腔内の狭窄組織を切開し拡張させる装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載された装置であって、前
記複数のブレードが前記プローブの周囲に半径方向に分
散配置されており、また前記ブレードの各々は収縮され
たときの第1形状位置と、膨張されたときの第2形状位
置との間を移動可能であることを特徴とする血管管腔内
の狭窄組織を切開し拡張させる装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載された装置であって、前
記プローブは先端部分を有し、前記プローブの前記先端
部分は基端へ向かって半径を増大するようなテーパーを
形成されていることを特徴とする血管管腔内の狭窄組織
を切開し拡張させる装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載された装置であって、ガ
イドワイヤーをさらに含んでおり、また前記カテーテル
は前記ガイドワイヤーを挿通させて受入れる管腔を形成
されていることを特徴とする血管管腔内の狭窄組織を切
開し拡張させる装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載された装置であって、前
記バルーンの前記先端が前記カテーテルに取付けられて
いることを特徴とする血管管腔内の狭窄組織を切開し拡
張させる装置。 - 【請求項8】 先端および基端を有するカテーテルと、 前記カテーテルの前記先端付近に取付けられた切開手段
と、 前記プローブの近くにて前記カテーテルに取付けられ、
先端および基端を有する狭窄組織を拡張させるための膨
張可能バルーンとを含み、前記バルーンは膨張されたと
きに実質的に紡錘形となるように形成されており、前記
紡錘形は前記バルーンの前記先端および基端へ向かって
先細となるように形成されていることを特徴とする血管
管腔内の狭窄組織を切開し拡張させる装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載された装置であって、ガ
イドワイヤーをさらに含み、前記カテーテルは前記ガイ
ドワイヤーを挿通して受入れる管腔を形成されているこ
とを特徴とする血管管腔内の狭窄組織を切開し拡張させ
る装置。 - 【請求項10】 請求項8に記載された装置であって、
前記切開手段は剛性プローブであることを特徴とする血
管管腔内の狭窄組織を切開し拡張させる装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載された装置であっ
て、前記切開手段が前記狭窄組織を切開するために前記
プローブに取付けられた少なくとも一つのブレードをさ
らに含むことを特徴とする血管管腔内の狭窄組織を切開
し拡張させる装置。 - 【請求項12】 請求項10に記載された装置であっ
て、前記切開手段が複数のブレードをさらに含み、前記
ブレードの各々は前記狭窄組織を切開するために前記プ
ローブに取付けられていることを特徴とする血管管腔内
の狭窄組織を切開し拡張させる装置。 - 【請求項13】 請求項10に記載された装置であっ
て、前記複数のブレードは前記プローブの周囲に半径方
向に分散配置されていることを特徴とする血管管腔内の
狭窄組織を切開し拡張させる装置。 - 【請求項14】 請求項10に記載された装置であっ
て、前記プローブが室を取囲むように形成されており、
また前記ブレードの各々は前記室内に収縮されたときの
第1形状位置と、前記プローブから伸長されたときの第
2形状位置との間を移動可能であることを特徴とする血
管管腔内の狭窄組織を切開し拡張させる装置。 - 【請求項15】 血管管腔内の狭窄組織を切開し拡張さ
せる方法であって、先端および基端を有し、内部にガイ
ドワイヤーを挿通して受入れるための管腔を形成された
カテーテルと、前記カテーテルの前記先端付近に取付け
られた狭窄組織を切開するための切開手段と、前記プロ
ーブの近くにて前記カテーテルに取付けられ、先端およ
び基端を有する前記狭窄組織を拡張させるための膨張可
能バルーンとを含み、前記バルーンは膨張されたときに
前記先端および基端へ向かって先細となるように紡錘形
となるように形成されている装置を準備する段階と、 前記装置の前記先端を前記狭窄組織の近くに位置決めす
るように前記血管を通して前記装置を前進させる段階
と、 前記狭窄組織を切開するためにその狭窄組織を通して前
記切開手段を前進させる段階と、 前記狭窄組織を拡張するために前記バルーンを膨張させ
る段階とを含む血管管腔内の狭窄組織を切開し拡張させ
る方法。 - 【請求項16】 請求項15に記載された方法であっ
て、 前記バルーンを拡張する段階と、 前記装置を前記血管から引抜く段階とをさらに含む血管
管腔内の狭窄組織を切開し拡張させる方法。 - 【請求項17】 請求項16に記載された方法であっ
て、 先端および基端を有するガイドワイヤーを準備する段階
と、 前記狭窄組織の近くに前記ガイドワイヤーの前記先端を
位置させて前記容器内にてガイドワイヤーを位置決めす
る段階と、 前記ガイドワイヤーの前記基端を前記カテーテルの前記
管腔に通す段階と、 前記装置を前記狭窄部に達するまで前記ガイドワイヤー
に沿って前進させる段階とをさらに含む血管管腔内の狭
窄組織を切開し拡張させる方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US71383896A | 1996-09-13 | 1996-09-13 | |
US713838 | 1996-09-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1094543A true JPH1094543A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=24867744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9222599A Pending JPH1094543A (ja) | 1996-09-13 | 1997-08-19 | 血管狭窄組織を切開し拡張させる装置および方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6258108B1 (ja) |
EP (1) | EP0829238B1 (ja) |
JP (1) | JPH1094543A (ja) |
AU (1) | AU720376B2 (ja) |
BR (1) | BR9704682A (ja) |
CA (1) | CA2209366C (ja) |
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