JPH1092181A - 半導体メモリ、半導体メモリシステム及び半導体装置 - Google Patents
半導体メモリ、半導体メモリシステム及び半導体装置Info
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- JPH1092181A JPH1092181A JP8244627A JP24462796A JPH1092181A JP H1092181 A JPH1092181 A JP H1092181A JP 8244627 A JP8244627 A JP 8244627A JP 24462796 A JP24462796 A JP 24462796A JP H1092181 A JPH1092181 A JP H1092181A
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Landscapes
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 SRAMセルに書き込むための信号線の占有
面積が大きく、また電源投入時にはランダムなデータに
より異常な電流が流れて破損する虞れがあった。 【解決手段】 隣接する奇数カラムのメモリセルM1と
偶数カラムのメモリセルM2とで間のビット線BL2を
共有し、メモリセルM1はワード線WL1で選択し、メ
モリセルM2はワード線WL2で選択することで、ビッ
ト線の本数を減少させることができる。
面積が大きく、また電源投入時にはランダムなデータに
より異常な電流が流れて破損する虞れがあった。 【解決手段】 隣接する奇数カラムのメモリセルM1と
偶数カラムのメモリセルM2とで間のビット線BL2を
共有し、メモリセルM1はワード線WL1で選択し、メ
モリセルM2はワード線WL2で選択することで、ビッ
ト線の本数を減少させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術】本発明は半導体メモリおよびこの
半導体メモリを含む装置に係わり、特にFPGA(FIEL
D PROGRAMMABLE GATE ARRAY )に適用可能なものに関す
る。
半導体メモリを含む装置に係わり、特にFPGA(FIEL
D PROGRAMMABLE GATE ARRAY )に適用可能なものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各ユーザ毎の少量生産に短納期で
開発し得るFPGAと称されるLSIが用いられるに至
っている。
開発し得るFPGAと称されるLSIが用いられるに至
っている。
【0003】FPGAは、図10に示されたように、デ
ータを格納する複数のメモリセルからなるメモリセルア
レイ102と、このメモリセルアレイ102に格納され
たデータに基づき論理動作を行うプログラム可能な論理
回路ブロック101とが、複数格子状に配置されたもの
と、論理回路ブロック101間を接続し、メモリセルア
レイに格納されたデータに基づき接続状態が切り換わる
プログラム可能な、図示されていない配線群とを有す
る。即ち、メモリセルに格納されたデータに応じて、論
理回路ブロックの機能の設定と、論理ブロック間の接続
が定義される。
ータを格納する複数のメモリセルからなるメモリセルア
レイ102と、このメモリセルアレイ102に格納され
たデータに基づき論理動作を行うプログラム可能な論理
回路ブロック101とが、複数格子状に配置されたもの
と、論理回路ブロック101間を接続し、メモリセルア
レイに格納されたデータに基づき接続状態が切り換わる
プログラム可能な、図示されていない配線群とを有す
る。即ち、メモリセルに格納されたデータに応じて、論
理回路ブロックの機能の設定と、論理ブロック間の接続
が定義される。
【0004】図8に、FPGAの概略構成を示す。メモ
リセルMに書き込まれたデータに応じて、EX−ORゲ
ートEX1の入力データが反転又は非反転で出力され
る。あるいは、図9のように、メモリセルMに書き込ま
れたデータに応じて、マルチプレクサMUX1の入力デ
ータ1及び2のいずれかが選択されて出力される。この
ように、メモリセルMに書き込まれたデータによって、
機能の定義及び選択を行うことができるような回路要素
を多数組み合わせることで、より多機能で複雑な論理回
路ブロックと配線群とが構成される。
リセルMに書き込まれたデータに応じて、EX−ORゲ
ートEX1の入力データが反転又は非反転で出力され
る。あるいは、図9のように、メモリセルMに書き込ま
れたデータに応じて、マルチプレクサMUX1の入力デ
ータ1及び2のいずれかが選択されて出力される。この
ように、メモリセルMに書き込まれたデータによって、
機能の定義及び選択を行うことができるような回路要素
を多数組み合わせることで、より多機能で複雑な論理回
路ブロックと配線群とが構成される。
【0005】FPGAで用いられるメモリセルとしては
絶縁破壊を利用したアンチヒューズ型と、電源を投入し
た後にその都度外部記憶装置からデータを書き込む必要
があるSRAM型とが存在する。現在の市場では、SR
AM型のメモリセルを用いたFPGAが多数を占めてい
る。
絶縁破壊を利用したアンチヒューズ型と、電源を投入し
た後にその都度外部記憶装置からデータを書き込む必要
があるSRAM型とが存在する。現在の市場では、SR
AM型のメモリセルを用いたFPGAが多数を占めてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のFPG
Aで用いられているSRAM型のメモリセルには、通常
のメモリLSIで用いられるSRAMセルとは異なっ
て、次のような二つの制約が存在した。
Aで用いられているSRAM型のメモリセルには、通常
のメモリLSIで用いられるSRAMセルとは異なっ
て、次のような二つの制約が存在した。
【0007】第1に、SRAMを利用したFPGAでは
電源を投入した直後に予期されない異常な貫通電流が発
生するおそれがあるという問題があった。FPGA用の
メモリセルに限らず、一般のSRAMセルでは、揮発性
ゆえ電源をオフするとデータは破壊される。この後電源
をオンすると、装置内部の浮遊容量や電源電圧に乗って
いるノイズの影響によってメモリセルに「1」と「0」
のいずれのデータが保持されているのか全く不明とな
る。一般のメモリLSIでは、電源投入直後に発生した
ランダムなデータが保持されたとしても、正規なデータ
を書き込んでから使用するため、ランダムなデータは他
の回路に影響を与えないので、問題は生じない。
電源を投入した直後に予期されない異常な貫通電流が発
生するおそれがあるという問題があった。FPGA用の
メモリセルに限らず、一般のSRAMセルでは、揮発性
ゆえ電源をオフするとデータは破壊される。この後電源
をオンすると、装置内部の浮遊容量や電源電圧に乗って
いるノイズの影響によってメモリセルに「1」と「0」
のいずれのデータが保持されているのか全く不明とな
る。一般のメモリLSIでは、電源投入直後に発生した
ランダムなデータが保持されたとしても、正規なデータ
を書き込んでから使用するため、ランダムなデータは他
の回路に影響を与えないので、問題は生じない。
【0008】ところが、FPGAでは内部のSRAMセ
ルに電源投入時に発生したランダムなデータによって、
論理回路ブロックの機能が定義されたり、配線群の接続
状態を定義されることになる。よって、このランダムな
データによってFPGAの各機能がプログラムされた状
態となる。
ルに電源投入時に発生したランダムなデータによって、
論理回路ブロックの機能が定義されたり、配線群の接続
状態を定義されることになる。よって、このランダムな
データによってFPGAの各機能がプログラムされた状
態となる。
【0009】ランダムなデータは論理回路ブロック、配
線群に対して予測不可能な定義を行うため、論理回路ブ
ロックの出力端子同志を接続したり、外部インタフェー
スの端子を入力端子として定義すべきところを出力端子
として定義することがある。よって、異常な貫通電流が
発生して装置内部に熱破壊が生じたり、FPGAを組み
込んだシステムが異常動作をすることが起こり得る。
線群に対して予測不可能な定義を行うため、論理回路ブ
ロックの出力端子同志を接続したり、外部インタフェー
スの端子を入力端子として定義すべきところを出力端子
として定義することがある。よって、異常な貫通電流が
発生して装置内部に熱破壊が生じたり、FPGAを組み
込んだシステムが異常動作をすることが起こり得る。
【0010】このような事態を回避するためには、正規
のデータ、あるいは全てのSRAMセルに出力端子同志
の接続等を防止し得るリセットデータを、電源投入直後
に極めて短い時間で書き込む必要がある。正規のデータ
の書き込みをこのような短時間で行うことは極めて困難
である。そこで、電源投入と同時にリセットデータを書
き込む手法が考案されており、例えば米国特許第4,8
90,263号公報には全SRAMセルを強制的にリセ
ットする方法が開示されている。この方法とは、全カラ
ムのSRAMセルに「0」のデータを書き込む状態にし
ておき、全ワード線を立ち上げて「0」を書き込んでS
RAMセルを強制的にリセットするというものである。
のデータ、あるいは全てのSRAMセルに出力端子同志
の接続等を防止し得るリセットデータを、電源投入直後
に極めて短い時間で書き込む必要がある。正規のデータ
の書き込みをこのような短時間で行うことは極めて困難
である。そこで、電源投入と同時にリセットデータを書
き込む手法が考案されており、例えば米国特許第4,8
90,263号公報には全SRAMセルを強制的にリセ
ットする方法が開示されている。この方法とは、全カラ
ムのSRAMセルに「0」のデータを書き込む状態にし
ておき、全ワード線を立ち上げて「0」を書き込んでS
RAMセルを強制的にリセットするというものである。
【0011】しかし、この方法では電源投入直後のラン
ダムなデータが各カラムあたりに「0」と「1」とが存
在する状態であると、ワード線を立ち上げた瞬間に
「1」を保持しているSRAMセルの端子から「0」を
保持しているSRAMセルの端子へ向けて、ビット線を
経由して貫通電流が流れる。特に、1つのビット線に
「1」と「0」のデータを格納しているセルが半分ずつ
存在するときには貫通電流は最大となり、熱破壊を起こ
すおそれがある。
ダムなデータが各カラムあたりに「0」と「1」とが存
在する状態であると、ワード線を立ち上げた瞬間に
「1」を保持しているSRAMセルの端子から「0」を
保持しているSRAMセルの端子へ向けて、ビット線を
経由して貫通電流が流れる。特に、1つのビット線に
「1」と「0」のデータを格納しているセルが半分ずつ
存在するときには貫通電流は最大となり、熱破壊を起こ
すおそれがある。
【0012】FPGAのSRAMセル特有の第2の制約
として、SRAMにデータを書き込むための配線を少く
したいという課題がある。FPGAでは、論理回路ブロ
ックとプログラム可能な配線群とを組み合わせて所望の
機能を実現するものである。チップ上の限られた数の論
理ブロックと配線群とにより、大規模の機能を実現する
には、SRAMに書き込むための配線領域はなるべく小
さくし、プログラム可能な配線群の領域を大きくとる必
要がある。これにより、配線群により接続される論理回
路ブロックの結線の自由度が向上する。
として、SRAMにデータを書き込むための配線を少く
したいという課題がある。FPGAでは、論理回路ブロ
ックとプログラム可能な配線群とを組み合わせて所望の
機能を実現するものである。チップ上の限られた数の論
理ブロックと配線群とにより、大規模の機能を実現する
には、SRAMに書き込むための配線領域はなるべく小
さくし、プログラム可能な配線群の領域を大きくとる必
要がある。これにより、配線群により接続される論理回
路ブロックの結線の自由度が向上する。
【0013】図11に、FPGAにおける配線構造を示
す。下層111における配線およびトランジスタで構成
されたSRAMと論理ブロックの上部に、格子状の配線
層から成る上層112が位置している。この配線層に
は、SRAMセルに書き込むための配線も含まれている
が、プログラムデータを書き込んだ後は一切使用され
ず、その後の使用段階での機能には寄与しない。従来の
FPGAにおけるSRAMセルは、図12に示されたよ
うに、1カラムに対して2本ずつのビット線(読み出し
書き込み線)BL100および/BL100が必要であ
る。
す。下層111における配線およびトランジスタで構成
されたSRAMと論理ブロックの上部に、格子状の配線
層から成る上層112が位置している。この配線層に
は、SRAMセルに書き込むための配線も含まれている
が、プログラムデータを書き込んだ後は一切使用され
ず、その後の使用段階での機能には寄与しない。従来の
FPGAにおけるSRAMセルは、図12に示されたよ
うに、1カラムに対して2本ずつのビット線(読み出し
書き込み線)BL100および/BL100が必要であ
る。
【0014】通常のLSIプロセスにおいて、SRAM
セルの上層112に配置できる配線の本数は、カラム方
向に3ないし4本である。よって、このうちの2本がS
RAMセルの書き込みに用いられるとなると、プログラ
ム可能な配線群として利用できる本数は1ないし2本程
度しかないことになる。
セルの上層112に配置できる配線の本数は、カラム方
向に3ないし4本である。よって、このうちの2本がS
RAMセルの書き込みに用いられるとなると、プログラ
ム可能な配線群として利用できる本数は1ないし2本程
度しかないことになる。
【0015】米国特許第4,750,155号公報で
は、図13に示されるように、SRAMセルの読み出し
書き込みに相補的なデータを用いずに、ビット線BL1
本を配置している。これにより、SRAM読み出し書き
込み用の配線の本数は減らすことができる。しかし、S
RAMに保持されているデータを読み出すときに、ビッ
ト線BLに寄生する浮遊容量に蓄積された電荷によって
データが破壊されやすい。よって、ワード線トランジス
タTやフリップフロップF/Fを構成するトランジスタ
の電流駆動能力の設定に対する上限が厳しく制約が大き
いという問題があった。
は、図13に示されるように、SRAMセルの読み出し
書き込みに相補的なデータを用いずに、ビット線BL1
本を配置している。これにより、SRAM読み出し書き
込み用の配線の本数は減らすことができる。しかし、S
RAMに保持されているデータを読み出すときに、ビッ
ト線BLに寄生する浮遊容量に蓄積された電荷によって
データが破壊されやすい。よって、ワード線トランジス
タTやフリップフロップF/Fを構成するトランジスタ
の電流駆動能力の設定に対する上限が厳しく制約が大き
いという問題があった。
【0016】本発明は上記事情に鑑み、電源投入直後に
セルに生じたランダムなデータが原因で不具合が生じる
ことを防止し、またメモリセルへの書き込みに必要な配
線を減少させることが可能な半導体メモリ、半導体メモ
リシステム及びこの半導体メモリを含む半導体装置を提
供することを目的とする。
セルに生じたランダムなデータが原因で不具合が生じる
ことを防止し、またメモリセルへの書き込みに必要な配
線を減少させることが可能な半導体メモリ、半導体メモ
リシステム及びこの半導体メモリを含む半導体装置を提
供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体メモリ
は、相補的なデータが入出力される第1、第2の読み出
し書き込み端子と、前記相補的なデータの入出力を制御
するための第1、第2の読み出し書き込み制御端子とを
有し、前記第1、第2の読み出し書き込み端子から与え
られたデータを保持するメモリセルが少なくとも一つの
ロウにNカラム配置された半導体メモリであって、カラ
ム方向に第1から第N+1の読み出し書き込み線が配置
され、同一ロウに第1及び第2の読み出し書き込み制御
線が配置されており、同一ロウにおいて、第1カラムに
配置されたメモリセルの前記第1の読み出し書き込み端
子に前記第1の読み出し書き込み線が接続され、前記第
2の読み出し書き込み端子に前記第2の読み出し書き込
み線が接続され、第2カラムに配置されたメモリセルの
前記第1の読み出し書き込み端子に前記第2の読み出し
書き込み線が接続され、前記第2の読み出し書き込み端
子に前記第3の読み出し書き込み線が接続され、第3カ
ラムに配置されたメモリセルの前記第1の読み出し書き
込み端子に前記第3の読み出し書き込み線が接続され、
前記第2の読み出し書き込み端子に前記第4の読み出し
書き込み線が接続され、 … 、第Nカラムに配置され
たメモリセルの前記第1の読み出し書き込み端子に前記
第Nの読み出し書き込み線が接続され、前記第2の読み
出し書き込み端子に前記第N+1の読み出し書き込み線
が接続されており、同一ロウにおいて、第1カラムに配
置されたメモリセルの前記第1、第2の読み出し書き込
み制御端子に前記第1の読み出し書き込み制御線が接続
され、第2カラムに配置されたメモリセルの前記第1、
第2の読み出し書き込み制御端子に前記第2の読み出し
書き込み線が接続され、第3カラムに配置されたメモリ
セルの前記第1、第2の読み出し書き込み端子に前記第
1の読み出し書き込み線が接続され、 … 、Nが奇数
である場合は第Nカラムに配置されたメモリセルの前記
第1、第2の読み出し書き込み端子に前記第1の読み出
し書き込み線が接続され、Nが偶数である場合は第Nカ
ラムに配置されたメモリセルの前記第1、第2の読み出
し書き込み端子に前記第2の読み出し書き込み線が接続
されていることを特徴とする。
は、相補的なデータが入出力される第1、第2の読み出
し書き込み端子と、前記相補的なデータの入出力を制御
するための第1、第2の読み出し書き込み制御端子とを
有し、前記第1、第2の読み出し書き込み端子から与え
られたデータを保持するメモリセルが少なくとも一つの
ロウにNカラム配置された半導体メモリであって、カラ
ム方向に第1から第N+1の読み出し書き込み線が配置
され、同一ロウに第1及び第2の読み出し書き込み制御
線が配置されており、同一ロウにおいて、第1カラムに
配置されたメモリセルの前記第1の読み出し書き込み端
子に前記第1の読み出し書き込み線が接続され、前記第
2の読み出し書き込み端子に前記第2の読み出し書き込
み線が接続され、第2カラムに配置されたメモリセルの
前記第1の読み出し書き込み端子に前記第2の読み出し
書き込み線が接続され、前記第2の読み出し書き込み端
子に前記第3の読み出し書き込み線が接続され、第3カ
ラムに配置されたメモリセルの前記第1の読み出し書き
込み端子に前記第3の読み出し書き込み線が接続され、
前記第2の読み出し書き込み端子に前記第4の読み出し
書き込み線が接続され、 … 、第Nカラムに配置され
たメモリセルの前記第1の読み出し書き込み端子に前記
第Nの読み出し書き込み線が接続され、前記第2の読み
出し書き込み端子に前記第N+1の読み出し書き込み線
が接続されており、同一ロウにおいて、第1カラムに配
置されたメモリセルの前記第1、第2の読み出し書き込
み制御端子に前記第1の読み出し書き込み制御線が接続
され、第2カラムに配置されたメモリセルの前記第1、
第2の読み出し書き込み制御端子に前記第2の読み出し
書き込み線が接続され、第3カラムに配置されたメモリ
セルの前記第1、第2の読み出し書き込み端子に前記第
1の読み出し書き込み線が接続され、 … 、Nが奇数
である場合は第Nカラムに配置されたメモリセルの前記
第1、第2の読み出し書き込み端子に前記第1の読み出
し書き込み線が接続され、Nが偶数である場合は第Nカ
ラムに配置されたメモリセルの前記第1、第2の読み出
し書き込み端子に前記第2の読み出し書き込み線が接続
されていることを特徴とする。
【0018】本発明の半導体メモリシステムは、前記半
導体メモリを複数備え、それぞれの前記半導体メモリが
カラム毎に有する第1、第2の読み出し書き込み制御線
は相互に接続されており、それぞれの前記半導体メモリ
の有する前記第1及び第N+1の読み出し書き込み線
は、相互に電気的に分離している。
導体メモリを複数備え、それぞれの前記半導体メモリが
カラム毎に有する第1、第2の読み出し書き込み制御線
は相互に接続されており、それぞれの前記半導体メモリ
の有する前記第1及び第N+1の読み出し書き込み線
は、相互に電気的に分離している。
【0019】ここで、メモリセルはMロウ×Nカラム配
置されていてもよく、また同一ロウに3本以上の読み出
し書き込み制御線が配置されていてもよい。
置されていてもよく、また同一ロウに3本以上の読み出
し書き込み制御線が配置されていてもよい。
【0020】また、前記メモリセルは、第1の電源端子
と接地端子との間に接続された第1のインバータの出力
端子に第2の電源端子と接地端子との間に接続された第
2のインバータの入力端子が接続され、前記第2のイン
バータの出力端子に前記第1のインバータの入力端子が
接続され、前記第1のインバータの入力端子と前記第1
の読み出し書き込み端子との間に第1のワードトランジ
スタの両端が接続され、前記第1のインバータの出力端
子と前記第2の読み出し書き込み端子との間に第2のワ
ードトランジスタの両端が接続され、前記第1の読み出
し書き込み制御端子に前記第1のワードトランジスタの
ゲートが接続され、前記第2の読み出し書き込み制御端
子に前記第2のワードトランジスタのゲートが接続され
ているものであってもよい。
と接地端子との間に接続された第1のインバータの出力
端子に第2の電源端子と接地端子との間に接続された第
2のインバータの入力端子が接続され、前記第2のイン
バータの出力端子に前記第1のインバータの入力端子が
接続され、前記第1のインバータの入力端子と前記第1
の読み出し書き込み端子との間に第1のワードトランジ
スタの両端が接続され、前記第1のインバータの出力端
子と前記第2の読み出し書き込み端子との間に第2のワ
ードトランジスタの両端が接続され、前記第1の読み出
し書き込み制御端子に前記第1のワードトランジスタの
ゲートが接続され、前記第2の読み出し書き込み制御端
子に前記第2のワードトランジスタのゲートが接続され
ているものであってもよい。
【0021】さらに、電源が投入されると、それぞれの
ロウにおける奇数カラムのメモリセルの前記第1の電源
端子に電源電圧を印加し、前記第2の電源端子に接地電
圧を印加し、前記第1、第2の読み出し書き込み制御端
子に書き込み可能な電圧を印加し、前記第1の読み出し
書き込み端子に電源電圧を印加し、前記第2の読み出し
書き込み端子に接地電圧を印加し、それぞれのロウにお
ける偶数カラムのメモリセルの前記第2の電源端子に電
源電圧を印加し、前記第1の電源端子に接地電圧を印加
し、前記第1、第2の読み出し書き込み制御端子に書き
込み可能な電圧を印加し、前記第2の読み出し書き込み
端子に電源電圧を印加し、前記第1の読み出し書き込み
端子に接地電圧を印加することで、電源投入時にはフラ
ッシュクリアを行う制御回路を備えてもよい。
ロウにおける奇数カラムのメモリセルの前記第1の電源
端子に電源電圧を印加し、前記第2の電源端子に接地電
圧を印加し、前記第1、第2の読み出し書き込み制御端
子に書き込み可能な電圧を印加し、前記第1の読み出し
書き込み端子に電源電圧を印加し、前記第2の読み出し
書き込み端子に接地電圧を印加し、それぞれのロウにお
ける偶数カラムのメモリセルの前記第2の電源端子に電
源電圧を印加し、前記第1の電源端子に接地電圧を印加
し、前記第1、第2の読み出し書き込み制御端子に書き
込み可能な電圧を印加し、前記第2の読み出し書き込み
端子に電源電圧を印加し、前記第1の読み出し書き込み
端子に接地電圧を印加することで、電源投入時にはフラ
ッシュクリアを行う制御回路を備えてもよい。
【0022】あるいは、前記メモリセルは、電源電圧端
子と接地端子との間に両端が直列に接続された第1の抵
抗素子及び第1のMOS型トランジスタと、電源電圧端
子と接地端子との間に両端が直列に接続された第2の抵
抗素子及び第2のMOS型トランジスタと、前記第1の
抵抗素子と前記第1のMOS型トランジスタとを接続す
る第1のノードと、前記第2のMOS型トランジスタの
ゲートとに一端が接続され、他端が前記第1の読み出し
書き込み端子に接続され、ゲートが前記第1の読み出し
書き込み制御端子に接続された第1のワードトランジス
タと、前記第2の抵抗素子と前記第2のMOS型トラン
ジスタとを接続する第2のノードと、前記第1のMOS
型トランジスタのゲートとに一端が接続され、他端が前
記第2の読み出し書き込み端子に接続され、ゲートが前
記第2の読み出し書き込み制御端子に接続された第2の
ワードトランジスタとを有するものであってもよい。
子と接地端子との間に両端が直列に接続された第1の抵
抗素子及び第1のMOS型トランジスタと、電源電圧端
子と接地端子との間に両端が直列に接続された第2の抵
抗素子及び第2のMOS型トランジスタと、前記第1の
抵抗素子と前記第1のMOS型トランジスタとを接続す
る第1のノードと、前記第2のMOS型トランジスタの
ゲートとに一端が接続され、他端が前記第1の読み出し
書き込み端子に接続され、ゲートが前記第1の読み出し
書き込み制御端子に接続された第1のワードトランジス
タと、前記第2の抵抗素子と前記第2のMOS型トラン
ジスタとを接続する第2のノードと、前記第1のMOS
型トランジスタのゲートとに一端が接続され、他端が前
記第2の読み出し書き込み端子に接続され、ゲートが前
記第2の読み出し書き込み制御端子に接続された第2の
ワードトランジスタとを有するものであってもよい。
【0023】本発明の半導体装置は、前記半導体メモリ
と、前記半導体メモリにおける前記メモリセルが格納し
ている相補的なデータを与えられて論理動作を行う論理
回路とを備える。
と、前記半導体メモリにおける前記メモリセルが格納し
ている相補的なデータを与えられて論理動作を行う論理
回路とを備える。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【0025】図1に、本発明の第1の実施の形態による
半導体メモリの構成を示す。この半導体メモリでは、1
ロウ×4カラム構成でメモリセルが配置されている。
半導体メモリの構成を示す。この半導体メモリでは、1
ロウ×4カラム構成でメモリセルが配置されている。
【0026】同一ロウにおいて、複数のメモリセルM
1,M2,M3,M4が配置され、メモリセルM1には
ビット線(読み出し書き込み線)BL1およびBL2、
メモリセルM2にはビット線BL2およびBL3、メモ
リセルM3にはビット線BL3および1BL4が配置さ
れている。即ち、隣接する奇数カラムのメモリセルと偶
数カラムのメモリセルとで間に位置する1本のビット線
を共有している。ワード線(読み出し書き込み制御線)
は、1ロウアドレス当たり2本配線されている。奇数カ
ラムのメモリセルM1,M3はワード線WL1に接続さ
れ、偶数カラムのメモリセルM2,M4はワード線WL
2に接続される。このように、本実施の形態では隣接す
るカラムでビット線1本を共有し、ワード線は隣接する
カラムで異なるワード線に接続されることでアクセスを
可能にしている点に特徴がある。このような構成にする
ことで、Nカラム当たりN+1本のビット線で足りるの
で、ビット線の本数を減らすことができる。
1,M2,M3,M4が配置され、メモリセルM1には
ビット線(読み出し書き込み線)BL1およびBL2、
メモリセルM2にはビット線BL2およびBL3、メモ
リセルM3にはビット線BL3および1BL4が配置さ
れている。即ち、隣接する奇数カラムのメモリセルと偶
数カラムのメモリセルとで間に位置する1本のビット線
を共有している。ワード線(読み出し書き込み制御線)
は、1ロウアドレス当たり2本配線されている。奇数カ
ラムのメモリセルM1,M3はワード線WL1に接続さ
れ、偶数カラムのメモリセルM2,M4はワード線WL
2に接続される。このように、本実施の形態では隣接す
るカラムでビット線1本を共有し、ワード線は隣接する
カラムで異なるワード線に接続されることでアクセスを
可能にしている点に特徴がある。このような構成にする
ことで、Nカラム当たりN+1本のビット線で足りるの
で、ビット線の本数を減らすことができる。
【0027】また、図13に示されているような従来の
メモリセルとは異なり、1つのメモリセルのデータの入
出力を2本のビット線で行う。このため、メモリセルを
構成するトランジスタの電流駆動能力も一般の汎用SR
AMと同様に設定することができるため、既に蓄積され
ている設計資産を利用して設計することができる。
メモリセルとは異なり、1つのメモリセルのデータの入
出力を2本のビット線で行う。このため、メモリセルを
構成するトランジスタの電流駆動能力も一般の汎用SR
AMと同様に設定することができるため、既に蓄積され
ている設計資産を利用して設計することができる。
【0028】インバータIN1の出力端子にインバータ
IN2の入力端子が接続され、インバータIN2の出力
端子にインバータIN1の入力端子が接続されており、
フリップフロップF/Fを構成している。フリップフロ
ップF/Fの二つの入出力端子は、記憶したデータを取
り出すストレージノードに相当する。一方のストレージ
ノードとビット線BL1との間にはワード線トランジス
タT1の両端が接続され、他方のストレージノードとビ
ット線BL2との間にはワード線トランジスタT2の両
端が接続されている。ワード線トランジスタT1及びT
2のゲートは、共にワード線WL1に接続されている。
IN2の入力端子が接続され、インバータIN2の出力
端子にインバータIN1の入力端子が接続されており、
フリップフロップF/Fを構成している。フリップフロ
ップF/Fの二つの入出力端子は、記憶したデータを取
り出すストレージノードに相当する。一方のストレージ
ノードとビット線BL1との間にはワード線トランジス
タT1の両端が接続され、他方のストレージノードとビ
ット線BL2との間にはワード線トランジスタT2の両
端が接続されている。ワード線トランジスタT1及びT
2のゲートは、共にワード線WL1に接続されている。
【0029】本実施の形態における書き込みおよび読み
出し動作は、以下のようである。奇数カラムのメモリセ
ルM1およびM3にデータを書き込む時は、ビット線B
L1およびBL2にメモリセルM1に書き込むデータと
その相補的データを与え、ビット線BL3及びBL4に
はメモリセルM3に書き込むデータとその相補的データ
を与え、ワード線WL1を立ち上げて書き込む。書き込
みが終了すると、ワード線WL1を閉じる。偶数カラム
のメモリセルM2およびM4にデータを書き込む時は、
ビット線BL2およびBL3にメモリセルM2に書き込
むデータとその相補的データを与え、ビット線BL4及
びBL5にメモリセルM4に書き込むデータとその相補
的データを与えて、ワード線WL2を立ち上げて書き込
む。この後、ワード線WL2を閉じる。このように、1
つのロウアドレスの複数カラムのメモリセルにデータを
書き込む場合、奇数カラムのメモリセルと偶数カラムの
メモリセルとに分けて2度書き込み動作を行う。
出し動作は、以下のようである。奇数カラムのメモリセ
ルM1およびM3にデータを書き込む時は、ビット線B
L1およびBL2にメモリセルM1に書き込むデータと
その相補的データを与え、ビット線BL3及びBL4に
はメモリセルM3に書き込むデータとその相補的データ
を与え、ワード線WL1を立ち上げて書き込む。書き込
みが終了すると、ワード線WL1を閉じる。偶数カラム
のメモリセルM2およびM4にデータを書き込む時は、
ビット線BL2およびBL3にメモリセルM2に書き込
むデータとその相補的データを与え、ビット線BL4及
びBL5にメモリセルM4に書き込むデータとその相補
的データを与えて、ワード線WL2を立ち上げて書き込
む。この後、ワード線WL2を閉じる。このように、1
つのロウアドレスの複数カラムのメモリセルにデータを
書き込む場合、奇数カラムのメモリセルと偶数カラムの
メモリセルとに分けて2度書き込み動作を行う。
【0030】奇数カラムのメモリセルM1、M3に書き
込まれたデータを読み出すときは、ワード線WL1を立
ち上げる。メモリセルM1、M3に保持されているデー
タ及びその相補的なデータが、ビット線BL1およびB
L2、BL3及びBL4からそれぞれ出力される。次に
ワード線WL1を閉じてワード線WL2を立ち上げる
と、メモリセルM2、M4にそれぞれ保持されているデ
ータ及びその相補的なデータが、ビット線BL2及びB
L3、BL4及びBL5からそれぞれ出力される。この
ように、読み出す場合も奇数カラムと偶数カラムとで2
回に分けて行う。
込まれたデータを読み出すときは、ワード線WL1を立
ち上げる。メモリセルM1、M3に保持されているデー
タ及びその相補的なデータが、ビット線BL1およびB
L2、BL3及びBL4からそれぞれ出力される。次に
ワード線WL1を閉じてワード線WL2を立ち上げる
と、メモリセルM2、M4にそれぞれ保持されているデ
ータ及びその相補的なデータが、ビット線BL2及びB
L3、BL4及びBL5からそれぞれ出力される。この
ように、読み出す場合も奇数カラムと偶数カラムとで2
回に分けて行う。
【0031】図2に、本発明の第2の実施の形態による
半導体メモリの構成を示す。第1の実施の形態では1ロ
ウアドレス当たり2本のワード線WL1、WL2を配線
し、読み出しまたは書き込み時には奇数カラムと偶数カ
ラムとで2回に分けて動作している。これに対し、本実
施の形態では1ロウアドレス当たり3本のワード線WL
1、WL2およびWL3を配置している点に特徴があ
る。他のビット線BL1、BL2、…の配置およびメモ
リセルM1、M2、…の構成は第1の実施の形態と同様
である。
半導体メモリの構成を示す。第1の実施の形態では1ロ
ウアドレス当たり2本のワード線WL1、WL2を配線
し、読み出しまたは書き込み時には奇数カラムと偶数カ
ラムとで2回に分けて動作している。これに対し、本実
施の形態では1ロウアドレス当たり3本のワード線WL
1、WL2およびWL3を配置している点に特徴があ
る。他のビット線BL1、BL2、…の配置およびメモ
リセルM1、M2、…の構成は第1の実施の形態と同様
である。
【0032】本実施の形態は、読み出しおよび書き込み
時には以下のように動作する。カラム1のメモリセルM
1、カラム4のメモリセルM4、カラム7のメモリセル
M7、…を読み出しまたは書き込む時はワード線WL1
を立ち上げる。カラム2のメモリセルM2、カラム5の
メモリセルM5、カラム8のメモリセルM8、…を読み
出しまたは書き込む時は、ワード線WL2を立ち上げ
る。さらに、カラム3のメモリセルM3、カラム6のメ
モリセルM6、カラム9のメモリセルM9、…を読み出
しまたは書き込む時はワード線WL3を立ち上げる。こ
のように、読み出し又は書き込み動作を3回に分けて行
う。この第2の実施の形態においても、ビット線BLの
本数はカラムの数より1本多いだけであり、従来よりも
本数を減少させることができる。
時には以下のように動作する。カラム1のメモリセルM
1、カラム4のメモリセルM4、カラム7のメモリセル
M7、…を読み出しまたは書き込む時はワード線WL1
を立ち上げる。カラム2のメモリセルM2、カラム5の
メモリセルM5、カラム8のメモリセルM8、…を読み
出しまたは書き込む時は、ワード線WL2を立ち上げ
る。さらに、カラム3のメモリセルM3、カラム6のメ
モリセルM6、カラム9のメモリセルM9、…を読み出
しまたは書き込む時はワード線WL3を立ち上げる。こ
のように、読み出し又は書き込み動作を3回に分けて行
う。この第2の実施の形態においても、ビット線BLの
本数はカラムの数より1本多いだけであり、従来よりも
本数を減少させることができる。
【0033】第1、第2の実施の形態では、SRAMセ
ルを構成するフリップフロップF/FをCMOS回路を
用いた二つのインバータIN1およびIN2で構成して
いる。これに対し、本発明の第3の実施の形態では、一
般にR/E(RESISTANCE/ENHANCEMENT)型と称される抵
抗素子及びエンハンスメント型トランジスタとでSRA
Mセルを構成している点に特徴がある。それぞれのF/
Fが、電源電圧Vcc端子と接地端子との間に抵抗R1及
びNチャネルトランジスタN1が直列に接続され、また
これと並列に抵抗R2及びNチャネルトランジスタN2
が直列に接続されている。トランジスタN1とN2とは
ドレインとゲートがクロスカップル接続されており、ト
ランジスタN1のドレインとビット線BL1との間にワ
ード線トランジスタT1の両端が接続され、トランジス
タN2のドレインとビット線BL2との間にワード線ト
ランジスタT2の両端が接続されている。ワード線WL
1及び2とビット線BL1、BL2、…の配置は、第1
の実施の形態と同様である。また、この第3の実施の形
態における読み出し書き込み動作の手順も第1の実施の
形態と同様である。
ルを構成するフリップフロップF/FをCMOS回路を
用いた二つのインバータIN1およびIN2で構成して
いる。これに対し、本発明の第3の実施の形態では、一
般にR/E(RESISTANCE/ENHANCEMENT)型と称される抵
抗素子及びエンハンスメント型トランジスタとでSRA
Mセルを構成している点に特徴がある。それぞれのF/
Fが、電源電圧Vcc端子と接地端子との間に抵抗R1及
びNチャネルトランジスタN1が直列に接続され、また
これと並列に抵抗R2及びNチャネルトランジスタN2
が直列に接続されている。トランジスタN1とN2とは
ドレインとゲートがクロスカップル接続されており、ト
ランジスタN1のドレインとビット線BL1との間にワ
ード線トランジスタT1の両端が接続され、トランジス
タN2のドレインとビット線BL2との間にワード線ト
ランジスタT2の両端が接続されている。ワード線WL
1及び2とビット線BL1、BL2、…の配置は、第1
の実施の形態と同様である。また、この第3の実施の形
態における読み出し書き込み動作の手順も第1の実施の
形態と同様である。
【0034】本発明の第4の実施の形態による半導体メ
モリシステムの構成を図4に示す。上記第1の実施の形
態による半導体メモリと同様な構成を有するメモリシス
テムS1、S2、…を複数個有する。そして、各メモリ
システムS1、S2、…間では、同一ロウにおいてはワ
ード線WL1、WL2を共有する。ビット線はシステム
S1、S2、…間で共有しておらず、システムS1のメ
モリセルM4のビット線BL5と、これと隣接するシス
テムS2のメモリセルM11のビット線BL11とは電
気的に分離している。
モリシステムの構成を図4に示す。上記第1の実施の形
態による半導体メモリと同様な構成を有するメモリシス
テムS1、S2、…を複数個有する。そして、各メモリ
システムS1、S2、…間では、同一ロウにおいてはワ
ード線WL1、WL2を共有する。ビット線はシステム
S1、S2、…間で共有しておらず、システムS1のメ
モリセルM4のビット線BL5と、これと隣接するシス
テムS2のメモリセルM11のビット線BL11とは電
気的に分離している。
【0035】図5(a)及び(b)に、本発明の第5の
実施の形態による半導体メモリの構成を示す。この実施
の形態は、電源投入時に強制的にリセットする機能を有
する点に特徴がある。1つのSRAMセルが、図5
(a)に示されたように二つのインバータIN1及びI
N2と、ワード線トランジスタT1及びT2とで構成さ
れている。インバータIN1は、電源端子1と接地端子
との間にPチャネルトランジスタP1とNチャネルトラ
ンジスタN3が直列に接続され、インバータIN2は電
源端子2と接地端子との間にPチャネルトランジスタP
2とNチャネルトランジスタN4が直列に接続されてい
る。トランジスタP1及びN3のゲートはストレージノ
ード3に相当し、トランジスタP2とトランジスタN4
の接続ノード及びトランジスタT2の一端に接続され、
トランジスタP2及びN4のゲートはストレージノード
4に相当し、トランジスタP1とトランジスタN3の接
続ノード及びトランジスタT1の一端に接続されてい
る。
実施の形態による半導体メモリの構成を示す。この実施
の形態は、電源投入時に強制的にリセットする機能を有
する点に特徴がある。1つのSRAMセルが、図5
(a)に示されたように二つのインバータIN1及びI
N2と、ワード線トランジスタT1及びT2とで構成さ
れている。インバータIN1は、電源端子1と接地端子
との間にPチャネルトランジスタP1とNチャネルトラ
ンジスタN3が直列に接続され、インバータIN2は電
源端子2と接地端子との間にPチャネルトランジスタP
2とNチャネルトランジスタN4が直列に接続されてい
る。トランジスタP1及びN3のゲートはストレージノ
ード3に相当し、トランジスタP2とトランジスタN4
の接続ノード及びトランジスタT2の一端に接続され、
トランジスタP2及びN4のゲートはストレージノード
4に相当し、トランジスタP1とトランジスタN3の接
続ノード及びトランジスタT1の一端に接続されてい
る。
【0036】ストレージノード3及び4は、このメモリ
セルに格納された相補的なデータを出力する端子であっ
て、FPGAの論理回路ブロックの機能や、プログラム
可能な配線群の機能を定義するための制御信号として用
いられる。例えば、図8に示されたEX−ORゲートE
X1の一方の入力端子、あるいは図9に示されたマルチ
プレクサMUX1の一方の入力端子に、ストレージノー
ド3、4のいずれか一方が接続される。
セルに格納された相補的なデータを出力する端子であっ
て、FPGAの論理回路ブロックの機能や、プログラム
可能な配線群の機能を定義するための制御信号として用
いられる。例えば、図8に示されたEX−ORゲートE
X1の一方の入力端子、あるいは図9に示されたマルチ
プレクサMUX1の一方の入力端子に、ストレージノー
ド3、4のいずれか一方が接続される。
【0037】図5(b)に示された制御回路10は、電
源端子11及び接地端子12にそれぞれ電源電圧Vccと
接地電圧Vssが印加されると、その直後にメモリセルの
電源端子1に電源電圧Vcc、電源端子2に接地電圧Vs
s、ビット線BL1に電源電圧Vcc、ビット線BL2に
接地電圧Vss、ワード線WL1には電源電圧Vccを供給
する。これにより、このSRAMセルには電源投入直後
にリセットデータが書き込まれる。このリセットデータ
は、ストレージノード3からは接地電圧Vss、ストレー
ジノード4からは電源電圧Vccが出力される状態に相当
する。
源端子11及び接地端子12にそれぞれ電源電圧Vccと
接地電圧Vssが印加されると、その直後にメモリセルの
電源端子1に電源電圧Vcc、電源端子2に接地電圧Vs
s、ビット線BL1に電源電圧Vcc、ビット線BL2に
接地電圧Vss、ワード線WL1には電源電圧Vccを供給
する。これにより、このSRAMセルには電源投入直後
にリセットデータが書き込まれる。このリセットデータ
は、ストレージノード3からは接地電圧Vss、ストレー
ジノード4からは電源電圧Vccが出力される状態に相当
する。
【0038】仮に電源投入段階で、このSRAMにスト
レージノード3から電源電圧Vccが出力される論理
「1」のデータが書き込まれた状態にあったとしても、
制御回路10によって上述したリセット動作が行われる
ことで、このデータ「1」を保持しているインバータI
N2の電源端子2が接地レベルまで引き下げられる。こ
れにより、データ「1」を保持しているインバータIN
2への電源電圧Vccの供給が停止されるので、リセット
動作でビット線BL2に印加される電源電圧Vccとの衝
突を防止することができる。
レージノード3から電源電圧Vccが出力される論理
「1」のデータが書き込まれた状態にあったとしても、
制御回路10によって上述したリセット動作が行われる
ことで、このデータ「1」を保持しているインバータI
N2の電源端子2が接地レベルまで引き下げられる。こ
れにより、データ「1」を保持しているインバータIN
2への電源電圧Vccの供給が停止されるので、リセット
動作でビット線BL2に印加される電源電圧Vccとの衝
突を防止することができる。
【0039】図6は、この図5に示されたSRAMセル
を2ロウ×2カラムのマトリクス状に配置した構成を示
したものである。先ず、各SRAMセルM11、M1
2,M21、M22にデータを書き込む動作及び読み出
す動作について述べる。
を2ロウ×2カラムのマトリクス状に配置した構成を示
したものである。先ず、各SRAMセルM11、M1
2,M21、M22にデータを書き込む動作及び読み出
す動作について述べる。
【0040】SRAMセルM11に書き込む場合、デー
タをビット線BL1に与え、相補的なデータをビット線
BL2に与える。ワード線WL1を立ち上げてデータを
書き込み、終了するとワード線WL1を閉じる。
タをビット線BL1に与え、相補的なデータをビット線
BL2に与える。ワード線WL1を立ち上げてデータを
書き込み、終了するとワード線WL1を閉じる。
【0041】SRAMセルM12に書き込む場合、デー
タをビット線BL2に与え、相補的なデータをビット線
BL3に与える。ワード線WL2を立ち上げてデータを
書き込み、ワード線WL3を閉じる。
タをビット線BL2に与え、相補的なデータをビット線
BL3に与える。ワード線WL2を立ち上げてデータを
書き込み、ワード線WL3を閉じる。
【0042】SRAMセルM21に書き込む場合、デー
タをビット線BL1に与え、相補的なデータをビット線
BL2に与え、ワード線WL3を立ち上げてデータを書
き込む。書き込みが終了すると、ワード線WL3を閉じ
る。
タをビット線BL1に与え、相補的なデータをビット線
BL2に与え、ワード線WL3を立ち上げてデータを書
き込む。書き込みが終了すると、ワード線WL3を閉じ
る。
【0043】SRAMセルM22に書き込む場合、デー
タをビット線BL2に与え、相補的なデータをビット線
BL3に与える。ワード線WL4を立ち上げてデータを
書き込み、ワード線WL4を閉じる。
タをビット線BL2に与え、相補的なデータをビット線
BL3に与える。ワード線WL4を立ち上げてデータを
書き込み、ワード線WL4を閉じる。
【0044】次に、この図6に示された半導体メモリに
電源投入時にリセットを行う動作について説明する。各
SRAMセルの電源端子1に電源電圧Vcc、電源端子2
に接地電圧Vssを印加し、奇数のビット線BL1、BL
3に電源電圧Vcc、偶数のビット線BL2に接地電圧V
ssを印加し、全てのワード線WL1〜WL4には電源電
圧Vccを印加する。これにより、電源投入直後にリセッ
トデータが全てのSRAMセルに書き込まれる。具体的
には、奇数カラムのSRAMセルM11、M21には論
理「1」のデータが書き込まれ、偶数カラムのSRAM
セルM12、M22には論理「0」のデータが書き込ま
れる。仮に、リセットの直前に奇数カラムのSRAMセ
ルM11、M12に論理「0」のデータが保持され、偶
数カラムのSRAMセルM12、M22に論理「1」の
データが保持されていたとしても、このデータを保持し
ているインバータ2又は1への電源電圧Vccの供給が絶
たれるため、ビット線を経由して入力されるリセットデ
ータとの衝突が防止される。
電源投入時にリセットを行う動作について説明する。各
SRAMセルの電源端子1に電源電圧Vcc、電源端子2
に接地電圧Vssを印加し、奇数のビット線BL1、BL
3に電源電圧Vcc、偶数のビット線BL2に接地電圧V
ssを印加し、全てのワード線WL1〜WL4には電源電
圧Vccを印加する。これにより、電源投入直後にリセッ
トデータが全てのSRAMセルに書き込まれる。具体的
には、奇数カラムのSRAMセルM11、M21には論
理「1」のデータが書き込まれ、偶数カラムのSRAM
セルM12、M22には論理「0」のデータが書き込ま
れる。仮に、リセットの直前に奇数カラムのSRAMセ
ルM11、M12に論理「0」のデータが保持され、偶
数カラムのSRAMセルM12、M22に論理「1」の
データが保持されていたとしても、このデータを保持し
ているインバータ2又は1への電源電圧Vccの供給が絶
たれるため、ビット線を経由して入力されるリセットデ
ータとの衝突が防止される。
【0045】図7に、本発明の第6の実施の形態による
半導体メモリの構成を示す。マトリクス状にSRAMセ
ルM11、M12、…が配置され、このSRAMセルに
データを書き込み又は読み出すための周辺回路として、
アドレス発生回路31、二つのAND回路を含む選択ゲ
ート、二つのOR回路を含む32及び33、リセット機
能付きのレジスタ及びセンスアンプ51〜54が配置さ
れている。
半導体メモリの構成を示す。マトリクス状にSRAMセ
ルM11、M12、…が配置され、このSRAMセルに
データを書き込み又は読み出すための周辺回路として、
アドレス発生回路31、二つのAND回路を含む選択ゲ
ート、二つのOR回路を含む32及び33、リセット機
能付きのレジスタ及びセンスアンプ51〜54が配置さ
れている。
【0046】アドレス発生回路31は、読み出し又は書
き込み時に選択すべきロウアドレスを発生するものであ
る。ロウアドレスが発生されると、選択ゲート32の一
方の入力端子に入力される。選択ゲート32の他方の入
力端子には、制御線41及び42からの信号が入力され
る。制御線41及び42に入力される信号は、同一ロウ
における奇数カラムと偶数カラムのいずれかを選択する
ためのもので、相補的な関係にある。選択ゲート33
は、選択ゲート32に優先して、電源投入時に強制的に
リセットデータを書き込むためのゲートであり、制御線
43より論理「1」のデータが入力されると各ロウの全
てのワード線WL1及びWL2、WL3及びWL4、W
L5及びWL6、WL及びWL8が開いて書き込み状態
になる。
き込み時に選択すべきロウアドレスを発生するものであ
る。ロウアドレスが発生されると、選択ゲート32の一
方の入力端子に入力される。選択ゲート32の他方の入
力端子には、制御線41及び42からの信号が入力され
る。制御線41及び42に入力される信号は、同一ロウ
における奇数カラムと偶数カラムのいずれかを選択する
ためのもので、相補的な関係にある。選択ゲート33
は、選択ゲート32に優先して、電源投入時に強制的に
リセットデータを書き込むためのゲートであり、制御線
43より論理「1」のデータが入力されると各ロウの全
てのワード線WL1及びWL2、WL3及びWL4、W
L5及びWL6、WL及びWL8が開いて書き込み状態
になる。
【0047】レジスタ及びセンスアンプ51及び53
は、奇数カラムが選択されたときに対応するビット線B
L1およびBL2、BL3およびBL4を立ち上げ、レ
ジスタ及びセンスアンプ52及び54は、偶数カラムが
選択されたときに対応するビット線BL2およびBL
3、BL4およびBL5を選択する。この奇数カラムと
偶数カラムとの選択は、制御線61及び62に入力され
る相補的なデータによって決定される。制御線63は、
レジスタ及びセンスアンプ51〜54のクリア端子CL
に接続されており、論理「1」の信号が入力されると制
御線51及び52に優先して上記リセットデータを書き
込むためのデータを全てのビット線BL1〜BL4に印
加する。
は、奇数カラムが選択されたときに対応するビット線B
L1およびBL2、BL3およびBL4を立ち上げ、レ
ジスタ及びセンスアンプ52及び54は、偶数カラムが
選択されたときに対応するビット線BL2およびBL
3、BL4およびBL5を選択する。この奇数カラムと
偶数カラムとの選択は、制御線61及び62に入力され
る相補的なデータによって決定される。制御線63は、
レジスタ及びセンスアンプ51〜54のクリア端子CL
に接続されており、論理「1」の信号が入力されると制
御線51及び52に優先して上記リセットデータを書き
込むためのデータを全てのビット線BL1〜BL4に印
加する。
【0048】フラッシュクリア時以外のときは、制御線
43及び63には論理「0」のデータが入力される。書
き込み時には、アドレス発生回路31からいずれか一つ
のロウアドレスを選択する信号が生成されて、選択ゲー
ト32に入力される。制御線41及び42に奇数カラム
又は偶数カラムのいずれかを選択する信号が入力され、
選択ゲート32に与えられて、選択されたロウアドレス
の奇数カラムまたは偶数カラムが選択される。制御線6
1及び62に、選択されたカラムのレジスタ及びセンス
アンプ51〜54が活性化される信号が入力される。こ
れにより、レジスタ及びセンスアンプから入力されたデ
ータが選択されたロウの奇数または偶数カラムのSRA
Mセルに書き込まれる。このような書き込み動作を、各
ロウ毎に奇数カラムと偶数カラムとで2回ずつ行う。
43及び63には論理「0」のデータが入力される。書
き込み時には、アドレス発生回路31からいずれか一つ
のロウアドレスを選択する信号が生成されて、選択ゲー
ト32に入力される。制御線41及び42に奇数カラム
又は偶数カラムのいずれかを選択する信号が入力され、
選択ゲート32に与えられて、選択されたロウアドレス
の奇数カラムまたは偶数カラムが選択される。制御線6
1及び62に、選択されたカラムのレジスタ及びセンス
アンプ51〜54が活性化される信号が入力される。こ
れにより、レジスタ及びセンスアンプから入力されたデ
ータが選択されたロウの奇数または偶数カラムのSRA
Mセルに書き込まれる。このような書き込み動作を、各
ロウ毎に奇数カラムと偶数カラムとで2回ずつ行う。
【0049】読み出し時には、同様に読み出すべきSR
AMセルが存在するロウアドレスがアドレス発生回路3
1により生成され、また奇数カラムまたは偶数カラムを
選択する信号が制御線41及び42より選択ゲート32
に与えられる。選択された奇数または偶数カラムのレジ
スタ及びセンスアンプ51〜54が制御線61及び62
により活性化され、選択されたSRAMセルから読み出
されたデータが出力される。
AMセルが存在するロウアドレスがアドレス発生回路3
1により生成され、また奇数カラムまたは偶数カラムを
選択する信号が制御線41及び42より選択ゲート32
に与えられる。選択された奇数または偶数カラムのレジ
スタ及びセンスアンプ51〜54が制御線61及び62
により活性化され、選択されたSRAMセルから読み出
されたデータが出力される。
【0050】電源投入時にフラッシュクリアを行う場合
は、制御線43より論理「1」のデータが選択ゲート3
3に入力されて全てのワード線WL〜WL8が立ち上が
り、制御線63より論理「1」の信号がレジスタ及びセ
ンスアンプ51〜54のクリア端子に入力されてリセッ
トデータが各ビット線BL1〜BL5に入力される。こ
れにより、一括してクリア動作が行われる。
は、制御線43より論理「1」のデータが選択ゲート3
3に入力されて全てのワード線WL〜WL8が立ち上が
り、制御線63より論理「1」の信号がレジスタ及びセ
ンスアンプ51〜54のクリア端子に入力されてリセッ
トデータが各ビット線BL1〜BL5に入力される。こ
れにより、一括してクリア動作が行われる。
【0051】上述した実施の形態はいずれも一例であっ
て、本発明を限定するものではない。例えば、図1、図
2、あるいは図7等に示されたSRAMセルの配列数は
一例に過ぎず、少なくとも1つのロウに2つ以上のカラ
ムのセルが配置されるものには本発明を適用することが
できる。
て、本発明を限定するものではない。例えば、図1、図
2、あるいは図7等に示されたSRAMセルの配列数は
一例に過ぎず、少なくとも1つのロウに2つ以上のカラ
ムのセルが配置されるものには本発明を適用することが
できる。
【0052】FPGAの論理回路としては、図8にEX
−ORゲート、図9にマルチプレクサが示されている
が、SRAMセルに保持されたデータを与えられて論理
動作を行うものであれば、他のいかなる論理回路にも本
発明を適用することができる。また、FPGAに含まれ
るプログラム可能な配線群は、図示されていないが、S
RAMセルに保持されたデータを与えられて接続関係が
替わるものには、本発明を適用することができる。
−ORゲート、図9にマルチプレクサが示されている
が、SRAMセルに保持されたデータを与えられて論理
動作を行うものであれば、他のいかなる論理回路にも本
発明を適用することができる。また、FPGAに含まれ
るプログラム可能な配線群は、図示されていないが、S
RAMセルに保持されたデータを与えられて接続関係が
替わるものには、本発明を適用することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体メ
モリ、メモリシステム及び半導体装置によれば、同一ロ
ウにおいて隣接するカラムのビット線を共有し、隣接す
るカラムの選択は異なるワード線により行うことで、ビ
ット線の本数を減少させることができる。また、電源投
入直後に全セルにリセットデータを書き込むフラッシュ
クリア動作を行うことで、ランダムなデータがセルに発
生してこのデータにより定義された論理回路や配線群に
異常な電流が発生するのが防止され、異常動作や故障が
回避される。
モリ、メモリシステム及び半導体装置によれば、同一ロ
ウにおいて隣接するカラムのビット線を共有し、隣接す
るカラムの選択は異なるワード線により行うことで、ビ
ット線の本数を減少させることができる。また、電源投
入直後に全セルにリセットデータを書き込むフラッシュ
クリア動作を行うことで、ランダムなデータがセルに発
生してこのデータにより定義された論理回路や配線群に
異常な電流が発生するのが防止され、異常動作や故障が
回避される。
【図1】本発明の第1の実施の形態による半導体メモリ
の構成を示す回路図。
の構成を示す回路図。
【図2】本発明の第2の実施の形態による半導体メモリ
の構成を示す回路図。
の構成を示す回路図。
【図3】本発明の第3の実施の形態による半導体メモリ
の構成を示す回路図。
の構成を示す回路図。
【図4】本発明の第4の実施の形態による半導体メモリ
システムの構成を示す回路図。
システムの構成を示す回路図。
【図5】本発明の第5の実施の形態による半導体メモリ
の構成を示す回路図。
の構成を示す回路図。
【図6】図5(a)に示された半導体メモリを2ロウ×
2カラムに配置した構成を示す回路図。
2カラムに配置した構成を示す回路図。
【図7】本発明の第6の実施の形態による半導体メモリ
の構成を示す回路図。
の構成を示す回路図。
【図8】本発明の半導体メモリのSRAMセルから出力
されたデータを与えられて出力が変化する論理回路を示
した回路図。
されたデータを与えられて出力が変化する論理回路を示
した回路図。
【図9】本発明の半導体メモリのSRAMセルから出力
されたデータを与えられて出力が変化する他の論理回路
を示した回路図。
されたデータを与えられて出力が変化する他の論理回路
を示した回路図。
【図10】一般のFPGAにおける論理回路ブロックと
SRAMメモリとを示したブロック図。
SRAMメモリとを示したブロック図。
【図11】一般のFPGAにおける2層の配線構造を示
した斜視図。
した斜視図。
【図12】従来のFPGAにおけるSRAMセルの構成
を示した回路図。
を示した回路図。
【図13】従来のFPGAにおける他のSRAMセルの
構成を示した回路図。
構成を示した回路図。
10 制御回路 11 電源端子 12 接地端子 31 アドレス発生回路 32、33 選択ゲート 41〜43 制御線 51〜54 レジスタ及びセンスアンプ 61〜63 制御線 BL1〜BL5、BL11〜BL13 ビット線 M1〜M4、M11,M12、M21、M22 SRA
Mセル IN1〜IN2 インバータ T1、T2 ワード線トランジスタ WL1〜WL8 ワード線 EX1 EX−ORゲート MUX1 マルチプレクサ N1〜N4 Nチャネルトランジスタ P1〜P2 Pチャネルトランジスタ R1、R2 抵抗
Mセル IN1〜IN2 インバータ T1、T2 ワード線トランジスタ WL1〜WL8 ワード線 EX1 EX−ORゲート MUX1 マルチプレクサ N1〜N4 Nチャネルトランジスタ P1〜P2 Pチャネルトランジスタ R1、R2 抵抗
Claims (12)
- 【請求項1】相補的なデータが入出力される第1、第2
の読み出し書き込み端子と、前記相補的なデータの入出
力を制御するための第1、第2の読み出し書き込み制御
端子とを有し、前記第1、第2の読み出し書き込み端子
から与えられたデータを保持するメモリセルが少なくと
も一つのロウにN(Nは3以上の整数)カラム配置され
た半導体メモリであって、 カラム方向に第1から第N+1の読み出し書き込み線が
配置され、同一ロウに第1及び第2の読み出し書き込み
制御線が配置されており、 同一ロウにおいて、第1カラムに配置されたメモリセル
の前記第1の読み出し書き込み端子に前記第1の読み出
し書き込み線が接続され、前記第2の読み出し書き込み
端子に前記第2の読み出し書き込み線が接続され、第2
カラムに配置されたメモリセルの前記第1の読み出し書
き込み端子に前記第2の読み出し書き込み線が接続さ
れ、前記第2の読み出し書き込み端子に前記第3の読み
出し書き込み線が接続され、第3カラムに配置されたメ
モリセルの前記第1の読み出し書き込み端子に前記第3
の読み出し書き込み線が接続され、前記第2の読み出し
書き込み端子に前記第4の読み出し書き込み線が接続さ
れ、 … 、第Nカラムに配置されたメモリセルの前記
第1の読み出し書き込み端子に前記第Nの読み出し書き
込み線が接続され、前記第2の読み出し書き込み端子に
前記第N+1の読み出し書き込み線が接続されており、 同一ロウにおいて、第1カラムに配置されたメモリセル
の前記第1、第2の読み出し書き込み制御端子に前記第
1の読み出し書き込み制御線が接続され、第2カラムに
配置されたメモリセルの前記第1、第2の読み出し書き
込み制御端子に前記第2の読み出し書き込み線が接続さ
れ、第3カラムに配置されたメモリセルの前記第1、第
2の読み出し書き込み端子に前記第1の読み出し書き込
み線が接続され、 … 、Nが奇数である場合は第Nカ
ラムに配置されたメモリセルの前記第1、第2の読み出
し書き込み端子に前記第1の読み出し書き込み線が接続
され、Nが偶数である場合は第Nカラムに配置されたメ
モリセルの前記第1、第2の読み出し書き込み端子に前
記第2の読み出し書き込み線が接続されていることを特
徴とする半導体メモリ。 - 【請求項2】請求項1記載の前記半導体メモリを複数備
える半導体メモリシステムであって、 それぞれの前記半導体メモリがカラム毎に有する第1、
第2の読み出し書き込み制御線は相互に接続されてお
り、 それぞれの前記半導体メモリの有する前記第1及び第N
+1の読み出し書き込み線は、相互に電気的に分離して
いることを特徴とする半導体メモリシステム。 - 【請求項3】相補的なデータが入出力される第1、第2
の読み出し書き込み端子と、前記相補的なデータの入出
力を制御するための第1、第2の読み出し書き込み制御
端子とを有し、前記第1、第2の読み出し書き込み端子
から与えられたデータを保持するメモリセルが少なくと
も一つのロウにN(Nは3以上の整数)カラム配置され
た半導体メモリであって、 カラム方向に第1から第N+1の読み出し書き込み線が
配置され、同一ロウに第1から第J(Jは3以上の整
数)の読み出し書き込み制御線が配置されており、 同一ロウにおいて、第1カラムに配置されたメモリセル
の前記第1の読み出し書き込み端子に前記第1の読み出
し書き込み線が接続され、前記第2の読み出し書き込み
端子に前記第2の読み出し書き込み線が接続され、第2
カラムに配置されたメモリセルの前記第1の読み出し書
き込み端子に前記第2の読み出し書き込み線が接続さ
れ、前記第2の読み出し書き込み端子に前記第3の読み
出し書き込み線が接続され、第3カラムに配置されたメ
モリセルの前記第1の読み出し書き込み端子に前記第3
の読み出し書き込み線が接続され、前記第2の読み出し
書き込み端子に前記第4の読み出し書き込み線が接続さ
れ、 … 、第Nカラムに配置されたメモリセルの前記
第1の読み出し書き込み端子に前記第Nの読み出し書き
込み線が接続され、前記第2の読み出し書き込み端子に
前記第N+1の読み出し書き込み線が接続されており、 同一ロウにおいて、第1カラムに配置されたメモリセル
の前記第1、第2の読み出し書き込み制御端子に前記第
1の読み出し書き込み制御線が接続され、第2カラムに
配置されたメモリセルの前記第1、第2の読み出し書き
込み制御端子に前記第2の読み出し書き込み線が接続さ
れ、第3カラムに配置されたメモリセルの前記第Jの読
み出し書き込み端子に前記第1の読み出し書き込み線が
接続され、 … 、NをJで除算した余りが1である場
合は第Nカラムに配置されたメモリセルの前記第1、第
2の読み出し書き込み端子に前記第1の読み出し書き込
み線が接続され、NをJで除算した余りが2である場合
は第Nカラムに配置されたメモリセルの前記第1、第2
の読み出し書き込み端子に前記第2の読み出し書き込み
線が接続され、 … 、NをJで除算した余りが0であ
る場合は第Nカラムに配置されたメモリセルの前記第
1、第2の読み出し書き込み端子に前記第Jの読み出し
書き込み線が接続されていることを特徴とする半導体メ
モリ。 - 【請求項4】請求項3記載の前記半導体メモリを複数備
える半導体メモリシステムであって、 それぞれの前記半導体メモリがカラム毎に有する第1、
第2、 … 、第Jの読み出し書き込み制御線は相互に
接続されており、 それぞれの前記半導体メモリの有する前記第1及び第N
+1の読み出し書き込み線は、相互に電気的に分離して
いることを特徴とする半導体メモリシステム。 - 【請求項5】相補的なデータが入出力される第1、第2
の読み出し書き込み端子と、前記相補的なデータの入出
力を制御するための第1、第2の読み出し書き込み制御
端子とを有し、前記第1、第2の読み出し書き込み端子
から与えられたデータを保持するメモリセルが、M(M
は2以上の整数)ロウ×N(Nは3以上の整数)カラム
配置された半導体メモリであって、 カラム方向に第1から第N+1の読み出し書き込み線が
配置され、それぞれのロウに第1及び第2の読み出し書
き込み制御線が配置されており、 それぞれのロウにおいて、第1カラムに配置されたメモ
リセルの前記第1の読み出し書き込み端子に前記第1の
読み出し書き込み線が接続され、前記第2の読み出し書
き込み端子に前記第2の読み出し書き込み線が接続さ
れ、第2カラムに配置されたメモリセルの前記第1の読
み出し書き込み端子に前記第2の読み出し書き込み線が
接続され、前記第2の読み出し書き込み端子に前記第3
の読み出し書き込み線が接続され、第3カラムに配置さ
れたメモリセルの前記第1の読み出し書き込み端子に前
記第3の読み出し書き込み線が接続され、前記第2の読
み出し書き込み端子に前記第4の読み出し書き込み線が
接続され、 … 、第Nカラムに配置されたメモリセル
の前記第1の読み出し書き込み端子に前記第Nの読み出
し書き込み線が接続され、前記第2の読み出し書き込み
端子に前記第N+1の読み出し書き込み線が接続されて
おり、 それぞれのロウにおいて、第1カラムに配置されたメモ
リセルの前記第1、第2の読み出し書き込み制御端子に
前記第1の読み出し書き込み制御線が接続され、第2カ
ラムに配置されたメモリセルの前記第1、第2の読み出
し書き込み制御端子に前記第2の読み出し書き込み線が
接続され、第3カラムに配置されたメモリセルの前記第
1、第2の読み出し書き込み端子に前記第1の読み出し
書き込み線が接続され、 … 、Nが奇数である場合は
第Nカラムに配置されたメモリセルの前記第1、第2の
読み出し書き込み端子に前記第1の読み出し書き込み線
が接続され、Nが偶数である場合は第Nカラムに配置さ
れたメモリセルの前記第1、第2の読み出し書き込み端
子に前記第2の読み出し書き込み線が接続されているこ
とを特徴とする半導体メモリ。 - 【請求項6】請求項5記載の前記半導体メモリを複数備
える半導体メモリシステムであって、 それぞれの前記半導体メモリがカラム毎に有する第1、
第2の読み出し書き込み制御線は相互に接続されてお
り、 それぞれの前記半導体メモリの有する前記第1及び第N
+1の読み出し書き込み線は、相互に電気的に分離して
いることを特徴とする半導体メモリシステム。 - 【請求項7】相補的なデータが入出力される第1、第2
の読み出し書き込み端子と、前記相補的なデータの入出
力を制御するための第1、第2の読み出し書き込み制御
端子とを有し、前記第1、第2の読み出し書き込み端子
から与えられたデータを保持するメモリセルがM(Mは
2以上の整数)ロウ×N(Nは3以上の整数)カラム配
置された半導体メモリであって、 カラム方向に第1から第N+1の読み出し書き込み線が
配置され、ロウ方向に第1から第J(Jは3以上の整
数)の読み出し書き込み制御線が配置されており、 それぞれのロウにおいて、第1カラムに配置されたメモ
リセルの前記第1の読み出し書き込み端子に前記第1の
読み出し書き込み線が接続され、前記第2の読み出し書
き込み端子に前記第2の読み出し書き込み線が接続さ
れ、第2カラムに配置されたメモリセルの前記第1の読
み出し書き込み端子に前記第2の読み出し書き込み線が
接続され、前記第2の読み出し書き込み端子に前記第3
の読み出し書き込み線が接続され、第3カラムに配置さ
れたメモリセルの前記第1の読み出し書き込み端子に前
記第3の読み出し書き込み線が接続され、前記第2の読
み出し書き込み端子に前記第4の読み出し書き込み線が
接続され、 … 、第Nカラムに配置されたメモリセル
の前記第1の読み出し書き込み端子に前記第Nの読み出
し書き込み線が接続され、前記第2の読み出し書き込み
端子に前記第N+1の読み出し書き込み線が接続されて
おり、 それぞれのロウにおいて、第1カラムに配置されたメモ
リセルの前記第1、第2の読み出し書き込み制御端子に
前記第1の読み出し書き込み制御線が接続され、第2カ
ラムに配置されたメモリセルの前記第1、第2の読み出
し書き込み制御端子に前記第2の読み出し書き込み線が
接続され、第3カラムに配置されたメモリセルの前記第
Jの読み出し書き込み端子に前記第1の読み出し書き込
み線が接続され、 … 、NをJで除算した余りが1で
ある場合は第Nカラムに配置されたメモリセルの前記第
1、第2の読み出し書き込み端子に前記第1の読み出し
書き込み線が接続され、NをJで除算した余りが2であ
る場合は第Nカラムに配置されたメモリセルの前記第
1、第2の読み出し書き込み端子に前記第2の読み出し
書き込み線が接続され、 … 、NをJで除算した余り
が0である場合は第Nカラムに配置されたメモリセルの
前記第1、第2の読み出し書き込み端子に前記第Jの読
み出し書き込み線が接続されていることを特徴とする半
導体メモリ。 - 【請求項8】請求項7記載の前記半導体メモリを複数備
える半導体メモリシステムであって、 それぞれの前記半導体メモリがカラム毎に有する第1、
第2、…、第Jの読み出し書き込み制御線は相互に接続
されており、 それぞれの前記半導体メモリの有する前記第1及び第N
+1の読み出し書き込み線は、相互に電気的に分離して
いることを特徴とする半導体メモリシステム。 - 【請求項9】前記メモリセルは、第1の電源端子と接地
端子との間に接続された第1のインバータの出力端子に
第2の電源端子と接地端子との間に接続された第2のイ
ンバータの入力端子が接続され、前記第2のインバータ
の出力端子に前記第1のインバータの入力端子が接続さ
れ、前記第1のインバータの入力端子と前記第1の読み
出し書き込み端子との間に第1のワードトランジスタの
両端が接続され、前記第1のインバータの出力端子と前
記第2の読み出し書き込み端子との間に第2のワードト
ランジスタの両端が接続され、前記第1の読み出し書き
込み制御端子に前記第1のワードトランジスタのゲート
が接続され、前記第2の読み出し書き込み制御端子に前
記第2のワードトランジスタのゲートが接続されている
ことを特徴とする請求項1乃至8記載の半導体メモリ。 - 【請求項10】電源が投入されると、 それぞれのロウにおける奇数カラムのメモリセルの前記
第1の電源端子に電源電圧を印加し、前記第2の電源端
子に接地電圧を印加し、前記第1、第2の読み出し書き
込み制御端子に書き込み可能な電圧を印加し、前記第1
の読み出し書き込み端子に電源電圧を印加し、前記第2
の読み出し書き込み端子に接地電圧を印加し、 それぞれのロウにおける偶数カラムのメモリセルの前記
第2の電源端子に電源電圧を印加し、前記第1の電源端
子に接地電圧を印加し、前記第1、第2の読み出し書き
込み制御端子に書き込み可能な電圧を印加し、前記第2
の読み出し書き込み端子に電源電圧を印加し、前記第1
の読み出し書き込み端子に接地電圧を印加することで、
電源投入時にはフラッシュクリアを行う制御回路をさら
に備えることを特徴とする請求項9記載の半導体メモ
リ。 - 【請求項11】前記メモリセルは、 電源電圧端子と接地端子との間に両端が直列に接続され
た第1の抵抗素子及び第1のMOS型トランジスタと、 電源電圧端子と接地端子との間に両端が直列に接続され
た第2の抵抗素子及び第2のMOS型トランジスタと、 前記第1の抵抗素子と前記第1のMOS型トランジスタ
とを接続する第1のノードと、前記第2のMOS型トラ
ンジスタのゲートとに一端が接続され、他端が前記第1
の読み出し書き込み端子に接続され、ゲートが前記第1
の読み出し書き込み制御端子に接続された第1のワード
トランジスタと、 前記第2の抵抗素子と前記第2のMOS型トランジスタ
とを接続する第2のノードと、前記第1のMOS型トラ
ンジスタのゲートとに一端が接続され、他端が前記第2
の読み出し書き込み端子に接続され、ゲートが前記第2
の読み出し書き込み制御端子に接続された第2のワード
トランジスタと、 を有することを特徴とする請求項1乃至8記載の半導体
メモリ。 - 【請求項12】請求項1乃至11のいずれかに記載の前
記半導体メモリと、 前記半導体メモリにおける前記メモリセルが格納してい
る相補的なデータを与えられて論理動作を行う論理回路
と、 を備えることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8244627A JPH1092181A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 半導体メモリ、半導体メモリシステム及び半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8244627A JPH1092181A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 半導体メモリ、半導体メモリシステム及び半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1092181A true JPH1092181A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17121575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8244627A Pending JPH1092181A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 半導体メモリ、半導体メモリシステム及び半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1092181A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010062926A (ko) * | 1999-12-21 | 2001-07-09 | 박종섭 | 인접한 메모리 셀이 비트 라인을 공유하는 반도체 메모리구조 |
US6741492B2 (en) | 2002-03-19 | 2004-05-25 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor memory device |
JP2010157297A (ja) * | 2009-01-04 | 2010-07-15 | Kobe Univ | 半導体メモリのハーフセレクト防止セル配置 |
CN112289356A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-01-29 | 晶芯成(北京)科技有限公司 | 半导体存储器件 |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP8244627A patent/JPH1092181A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010062926A (ko) * | 1999-12-21 | 2001-07-09 | 박종섭 | 인접한 메모리 셀이 비트 라인을 공유하는 반도체 메모리구조 |
US6741492B2 (en) | 2002-03-19 | 2004-05-25 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor memory device |
CN100342541C (zh) * | 2002-03-19 | 2007-10-10 | 三菱电机株式会社 | 静态随机存取存储器 |
JP2010157297A (ja) * | 2009-01-04 | 2010-07-15 | Kobe Univ | 半導体メモリのハーフセレクト防止セル配置 |
CN112289356A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-01-29 | 晶芯成(北京)科技有限公司 | 半导体存储器件 |
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